鹿児島県議会 1986-03-10 1986-03-10 昭和61年第1回定例会(第5日目) 本文
会の模様をかいつまんで申し上げますと、六十一年度の予算編成に当たって、新総合計画の紹介と同計画における農業基盤整備の重要性を国会、政府関係者に訴え、事業に対する理解と協力を得ようとするものでありました。
会の模様をかいつまんで申し上げますと、六十一年度の予算編成に当たって、新総合計画の紹介と同計画における農業基盤整備の重要性を国会、政府関係者に訴え、事業に対する理解と協力を得ようとするものでありました。
離島の振興につきましては、離島振躍計画や新奄美群島振興開発計画に基づき、交通通信基盤の整備による隔絶性の緩和を図りながら、地域の特性を生かした産業の振興、生活環境の整備など、定住環境の整備を積極的に進めてまいります。
県産品総合展示場の建設については、新総合計画の前期実施計画での位置づけがなされていないことから、本県産業の育成、観光振興の上からも早期の整備が必要ではないかとの趣旨の質疑があり、県産品総合展示場は、地場産品の展示・販売、新商品の開発、総合的なイベントの開催などが行える総合的な施設として整備を進めてまいりたい。整備に当たっては、場所、資金の問題を初め、その運営等十分な検討が必要となる。
なり台っていると思います、これまでも県といたしましては、大島つむぎの振興を図るために、後継者育成の問題でありますとか、あるいはのり張り施設等に対する助成でございますとか、またこの苦しい国の予算の中で大島つむぎの会館をつくることによりまして、これがきっかけになって業界の振興を図っていきたい、こういうこと、あるいはまた大大島つむぎ展等を初めとする需要開拓、また県の大島つむぎセンターの力等も通じましての新商品
本県におきましても、活力とぬくもりに満ちた偉大な鹿児島の創造を目指す新総合計画において、南の食糧基地を目指す立場から、水産業の振興についても二十一世紀に対応した積極的な振興策が図られております。
畑作物は全般的に商品性が強く、畑地かんがいをやって、生産量がふえ品質が向上したからといって、必ずしも有利に売れるとは限りません。
また、新総合計画の前期実施計画を策定されるのでありますが、新総合計画の中には県民の県政に対する理解と協力を求めるため積極的な広報活動を展開するとともに、県政情報センターを中核とした情報提供を充実し、情報公開の推進を期すると述べられておりますので、当然情報公開の制度化に当たって文書管理体制の整備や情報公開センターの設置など予算を伴うものであり、前期五カ年の実施計画の中には条例化のめども含めてこれらの整備改革
以上のように、経済的にも、外交的にも、平和の面でも内外ともに厳しい波乱含みの情勢の中で、鹿児島県は七十年へ向けて新造船新総合計画丸に乗って船出しようとしていますが、船長である知事の任務は厳しく責任は重いと思います。
さらに新総合計画に盛られた事業の実効ある推進と、これまで申し上げたような諸問題を踏まえて、どのような方針で六十一年度予算編成をされようとしているのか、お伺いをいたします。 次に、行政改革の推進についてであります。
第二点として、新開発した商品の銘柄を確立するためには安定供給しなければならないが、まずもって販路問題を解決しなければ、物はつくったが売れない状況ではどうしようもないので、販路拡大と銘柄確立をどのように進めていかれるのか、また販路拡大に応じて量産して広域の流通を目指すことになればなるほど品質や包装、デザイン、コストなど商品としてすぐれ、産地間競争に打ちかつものに仕上げなければならないが、これを今後どのように
さて、本議会は端的に申し上げまして、鹿児島県新総合計画、いよいよ大詰めにまいりました本県国鉄ローカル線問題、九州新幹線問題、鹿児島本港整備促進問題等等、農林水産すべてが新総合計画にかかわりますが、これらについて質問を展開してまいりたいと存じます。
次に、中小企業者への新製品開発の推進指導については、県内各企業にすぐれた固有技術の確立を図るため、本年度から新たに大学、民間企業等の専門家からなる一企業一技術アドバイザーにより、重点的かつ高度な技術指導などを行うこととしている。また、建設中の工業技術総合センターについては、本年度は土地造成工事を完了するとともに、建物の建設に一部着工し、昭和六十二年度中に完成、供用開始したい旨の説明がありました。
この研究所が行います加工技術の研究開発は、現在実施中のセラミック新製品開発事業と密接に関連をいたすものでありますけれども、そのほかに本県機械工業、素材産業の技術高度化と振興にも大きく寄与するものと期待しておりますので、今後ともこの研究開発事業を積極的に支援してまいりたいと考えているところでございます。
それから三点目の農産物加工に係る研究についてでございますが、農産物の加工につきましては従来から農協など農業団体等の加工施設の整備や販路拡大、農業試験場におきます加工技術や新製品の開発等に積極的に取り組んできたところでございますが、昭和六十年度におきましては、さらに食品加工に関する調査、新製品、新技術の開発、実用化のほか、市場開拓、加工施設の整備等、食品加工に係る総合的な対策を実施することといたしております
でありますので、ニューメディアコミュニティーということになりますと、新情報伝達手段地域社会とこういうことで十一文字になるわけでございます。
工業の振興につきましては、地域企業の技術の高度化と新商品の開発、新規分野への展開を促進することとし、このため、工業技術総合センターの建設、地域職業訓練センターの建設、鹿児島県産業技術振興協会の機能の拡充等に努めてまいります。