鹿児島県議会 1985-12-06 1985-12-06 昭和60年第4回定例会(第2日目) 本文
したがいまして、最後にこの学習課題のあり方につきましては、通知の趣旨を踏まえまして、教育的観点からの論議というものが十分なされることが望ましいことでございますが、最終的には校長の責任において決定されなければならないものでございます。
したがいまして、最後にこの学習課題のあり方につきましては、通知の趣旨を踏まえまして、教育的観点からの論議というものが十分なされることが望ましいことでございますが、最終的には校長の責任において決定されなければならないものでございます。
また、多くの名物校長が輩出しました。名物校長のいるところ、その教育は大きな特色ある教育効果を生み出し、地域の信頼をかち得てまいりました。指導力のある人間味あふれる校長のもと、真摯な教育活動が行われてきた証左であります。
四十一年間もの長きにわたり神戸市で教職にあり、うち十三年間校長の任にあった氷上正先生は「校長と教師のしごと」と題する著書の中で、政治的中立とは政権がかわっても動かされない教育の永遠性を強調され、教育行政をそのときの政権が担当しない方が望ましく、教育は今の文部省から離れた教育機関を国民の創意によってつくり、一党一派に偏しない教育行政をすることが望ましいと主張しております。全く同感であります。
県教委としましては給特条例の趣旨を踏まえまして教職員の勤務時間管理が適正に行われるように、校長、教頭研修会等で常に指導をしでいるところでございます。
またこのことは学校施設の管理運営の実質的な責任者である校長の自主的判断にゆだねているのか、あわせてお伺いをいたします。 次に、昨年三月の議会におきまして、本議事堂内に国旗を掲揚する件について要望を申し上げたところでありますが、その後本年三月二十五日開催の議運におきまして、議場に国旗、県旗を掲揚することが、我が党から提案がされ、六十年度議運に対する申し送り事項となっております。
第四点として、いじめに対する地域ぐるみの対策を打ち立てるため、校長会、PTA、警察などと連携をとる地域懇談会の設立を図る必要はないのかお尋ねいたします。
また年に一回退職された校長先生たちの親睦の会があるそうでございますが、定年前に退職された先生方は、我々は負け犬だからと言って、その会にはほとんど出席がないということでございます。何と悲しいことでしょうか。それで県下の学校が校長先生を中心としたところの、やはり教職員の皆様の学校正常化に努力をされるよう、指導されるようお願いをいたしておきます。
県教委といたしましては学力水準の向上を図るには、まず教師一人一人が使命感と熱意を持って教育実践に取り組むことが何よりも重要であると考えまして、教職員の資質、力量の向上、校長を中心として一体となった指導体制の確立というもののために、その方策を講じているところでございます。