岡山県議会 2006-06-20 06月20日-04号
秋田県で小1男児殺害死体遺棄事件,佐賀県での男児ひき逃げ連れ去り放置事件,滋賀県では幼稚園児男女が登園中農道脇で刺殺,川崎市では子供が高層アパートから投げ落とされ死亡するという残忍きわまりない事件が立て続けに発生しましたことは,御承知のとおりであります。何とかならぬか,何とか手だてはないのか,社会が何か変になってきています。
秋田県で小1男児殺害死体遺棄事件,佐賀県での男児ひき逃げ連れ去り放置事件,滋賀県では幼稚園児男女が登園中農道脇で刺殺,川崎市では子供が高層アパートから投げ落とされ死亡するという残忍きわまりない事件が立て続けに発生しましたことは,御承知のとおりであります。何とかならぬか,何とか手だてはないのか,社会が何か変になってきています。
県土面積の約7割を占める中山間地域は,食料の安定供給,水源の涵養,憩いと安らぎの場及び定住の場の提供など公益的な機能を有しており,この地域における農業農村整備については,圃場や農道など食を支える生産基盤の整備,定住促進を図るための集落排水施設等の生活環境の整備,農業・農村の多面的機能を発揮するための都市農村交流施設等の整備や中山間地域等直接支払制度を活用した農地保全などに取り組まれているところであります
全国の国道などのガードレールの継ぎ目などから鋭利な金属片が見つかっており,岡山県内でも県が管理する一般国道や県道,広域農道などの緊急点検により,590カ所673個の金属片が確認されました。直ちに撤去されるという迅速な措置をされているのですが,その原因にしましても,いわゆるいたずらなのかどうか,次第に解明されることと思います。
また,中山間地域における農業農村整備については,圃場や農道などの農業生産基盤の整備や集落排水施設等の生活環境の整備,中山間地域等直接支払制度を活用した農地保全などに取り組まれているところであります。 そして,今年度,平成17年度から向こう5年間の「後期岡山県過疎地域自立促進計画」が策定されたところであります。
最後に,孤立しやすい地域への対策でありますが,従来から,災害に強い道路づくりに取り組んできているところでありまして,今後とも,国,市町村などと連携を密にしながら,国道,県道,市町村道,さらには,農道,林道を活用いたしました道路ネットワークの強化を目指しまして,多ルート化が図られますように引き続き努力をしてまいりたいと存じます。 以上でございます。
ここの場所だけ土を盛り上げることより,周囲の土地や農道が盛り上がったり水路がゆがんで水が流れにくくなるおそれがあったり,現に給水管が破裂して他の畜産農家に迷惑をかけています。干拓地内を埋め立ててよいのは,牛舎や農機具用の倉庫を建てたりする場合だけで,それも農業委員会に諮って転用許可を受けた場合だけだと,私たちは聞かされていました。いわゆる農地法による転用許可の場合であります。
議第106号は,広域営農団地農道整備事業備中中部地区丸滝川橋梁上部工(その1)に係る工事請負契約を変更しようとするものであります。また,議第118号は,国営土地改良事業について市町村の負担割合を変更するもの,議第119号は,県営土地改良事業に対する市町村の負担割合を定めるものであります。
被災地の復旧状況でありますが,道路や河川等の公共土木施設や,ため池や農道,林道等の農林水産施設につきまして,国の災害査定を終えた箇所のうち,緊急を要する箇所から順次本格的な復旧工事に着手しております。今後,災害査定を予定しております箇所につきましても,査定が終了次第直ちに工事に着手し,被災地の一日も早い復旧に努めてまいりたいと存じます。
次に,事件案件につきましては,当せん金付証票の平成17年度の発売についてのもの1件,公平委員会の事務の委託を受けるもの1件,広域営農団地農道整備事業備中中部地区丸滝川橋梁上部工(その1)工事の工事請負契約を変更しようとするもの1件,岡山県広域的水道整備計画の改定についてのもの1件,岡山県広域水道企業団を組織する地方公共団体の減少及び規約の変更についてのもの1件,市町村の廃置分合等についてのもの9件,
この制度の導入により,中山間地域の農地の耕作放棄が防止され,また農地や農道の管理など地域ぐるみの活動が促進されるなど,一定の効果が上がっています。しかし,この制度の対象となる市町村の中には,基本方針を策定せず,事業に取り組んでいない4市町があります。事業実施について,県の助言・指導を望むものであります。御所見をお伺いいたします。
債務負担行為は,農道整備事業費など,国庫債務負担行為に伴う債務負担行為の補正を行おうとするもの5件であります。 繰越明許費は,地元関係者との調整難航に伴うものなどで,やむを得ず繰り越すもの22件,総額25億4,200余万円であります。 特別会計補正予算は,平成15年度岡山県農業改良資金貸付金特別会計など3会計において,それぞれ所要の補正措置を講ずるものであります。
中山間地域等直接支払制度についてでありますが,平成12年度から取り組んでおります本制度は,地域ぐるみでの水路や農道の管理を初め,農作業の共同化などを通じまして,地域農業の活性化や耕作放棄の防止に大きな成果を上げてきたものであります。
また,本省の農地局建設部かんがい排水課課長補佐在任中には,初代の農道整備班長として広域農道を初め多くの制度を新設,農村整備に尽力され,中国四国農政局建設部長在任中は,吉井川地区などの国営かんがい排水事業や,勝英地区や大山山麓地区などでの国営農地開発事業において,卓越した技術力と指導力を遺憾なく発揮され,地域の農業はもとより地域社会全般の活性化に大いに寄与されています。
また,広域農道整備は,工期が長期化し,着工後10年,15年を経過している地区が多いと聞いております。一方で,国は,公共事業見直し方針によって,当初予定完了を20年以上経過すると事業を打ち切ると言っております。
次に,事件案件である議第142号は,広域営農団地農道整備事業真庭地区勝山第1工区トンネル(仮称)に係る工事請負契約を締結しようとするものであり,また,議第143号は県営土地改良事業に対する市町村負担金についてのものであります。
瀬戸内の多島美を堪能してもらうには,海岸線,湾岸線にできるだけ沿い,途中にある道路が市町村道であろうが,林道や農道あるいは私道であろうが,接続するようにした大きな骨格をまず最初に掲げて,地元との共通項を最大限見出す努力をお願いし,早急に取り組んでいただきたいと考えますが,進捗ぐあいや問題点もあわせて,今後の見通しをお聞かせ願います。
次に,事件案件につきましては,当せん金付証票の平成15年度の発売についてのもの1件,広域営農団地農道整備事業真庭地区勝山第1工区トンネル(仮称)工事の工事請負契約を締結しようとするもの1件,県営土地改良事業に対する市町村負担金についてのもの1件及び平成13年度岡山県歳入歳出決算の認定についてのものであります。
次に,事件案件である議第117号,議第118号の2件は,いずれも広域営農団地農道整備事業備中中部地区丸滝川橋梁上部工工事に係る工事請負契約を締結しようとするものであります。 本委員会は,去る25日に開催し,関係当局者の出席を求め,慎重に審査を行いました結果,これら議案3件はいずれも適切妥当あるいは必要な措置と認め,全会一致をもって原案を可決すべきものと決しました。 以上,御報告申し上げます。
協定を締結いたしました集落では,農機具の共同購入,共同利用を初めといたしまして,農道や水路の清掃を通じまして,地域をみんなで守っていこうという機運が高まったり,あるいはコスモスなどの景観作物を共同で植えるなど,集落ぐるみでの取り組みがふえてきております。
こうしたことが可能になったのは,畑地帯かんがい排水事業で建設した明治ダムによる農業用水の安定的な供給,さらには中山間地域総合整備事業で農道や圃場整備を行い,しっかりとした農業基盤整備ができたおかげであることを忘れてはなりません。 また,掘り取りのために県の補助を受けて特別に技術開発したアタッチメントを装着したミニショベル掘取機の導入も省力化に一役買っております。