滋賀県議会 1989-03-07 平成 元年 2月定例会(第1号〜第12号)−03月07日-04号
そしてまた、学期末テストで平均を大きく下回る生徒が貧困、欠親家庭に多い結果となっています。これらの事実は、基礎学力の向上には何よりも外的条件の整備改善が重要であることを示しております。今、教育行政のなすべきことは40人学級の早期実現であり、教職員の定数改善であります。また、政府のなすべきことは、親の暮らしを守り、福祉を充実することでなければなりません。教育長の見解をお聞かせください。
そしてまた、学期末テストで平均を大きく下回る生徒が貧困、欠親家庭に多い結果となっています。これらの事実は、基礎学力の向上には何よりも外的条件の整備改善が重要であることを示しております。今、教育行政のなすべきことは40人学級の早期実現であり、教職員の定数改善であります。また、政府のなすべきことは、親の暮らしを守り、福祉を充実することでなければなりません。教育長の見解をお聞かせください。
国の機関の第2、第4土曜日の閉庁が始まり、公立学校の週休2日制も文部省がテストを始めます。そして、滋賀県でも本議会に議第19号として滋賀県の休日を定める条例案を提案され、第2、第4土曜日の閉庁に踏み切ろうとされています。 ことしの新年の新聞に、「豊かに 時…こころ」という豊かさをテーマにした特集がありました。「私たちは、外的な時間計画、日程をとどこおりなくこなしていきます。
また、年々消耗品が切り詰められ、学校の教育活動として必要な学校からの通信、学級通信、テスト用のざら半紙代などもほとんどが父母負担で、消耗品費の父母負担の割合は遂に公費負担を上回るようになっているのが現状であります。せめてざら半紙代、謄写用原紙代は公費で負担してほしいというのが学校現場の声であります。その他保健室の薬品代など、挙げれば切りがありません。
この実験に長期の労苦をかけていただいた博士および付近住民の皆さん方に報いるためにも、県においてもう少し規模を膨らませ、モデル河川を指定いたしましてテストを行う価値があるのではないかと思います。