富山県議会 1994-06-01 平成6年6月定例会 一般質問
一昔前までは、3,000メートル級の山々に源を発する急峻な河川のはんらんに悩まされてきたわけですが、私たち先人は、不屈の精神と英知を結集し、水を治め、発電を興し、本日の富山県の基礎を築いてきたのであります。 このように、川とのかかわりを抜きにしては、富山県の歴史を語ることはできないのであります。
一昔前までは、3,000メートル級の山々に源を発する急峻な河川のはんらんに悩まされてきたわけですが、私たち先人は、不屈の精神と英知を結集し、水を治め、発電を興し、本日の富山県の基礎を築いてきたのであります。 このように、川とのかかわりを抜きにしては、富山県の歴史を語ることはできないのであります。
県の地元負担は約30%もあるところでございますが、洪水調節と工業用水のみで、クリーンな水力発電の計画がないのはいかがなものか、見解を求めたいのであります。 最後に、細入村のボートピア建設問題についてでございますが、ボートピア建設が提案されている地元細入村では建設反対運動が起きております。この問題は、ひとり細入村のみに限られる問題ではないと思います。本日も、傍聴席に地元から来ておいでになります。
このように膨大な円高差益を上げながら、県民への差益還元を十分に行わない北電には、当然、道路占有料金の引き上げ、火力発電所の流水占用料の引き上げなどを要求して財源の確保を図るべきであります。生産拠点を海外へ移すなど、働く県民を犠牲にするリストラを行いながら、内部留保の名による利益隠しを図るこれらの大企業には、法人事業税の超過課税を行うことも検討するべきであります。
次に、ごみ火力発電や余熱利用についてであります。 日本において昭和47年に大阪府西淀清掃工場からごみ発電がスタートし、現在では全国の113カ所でごみ発電が行われております。