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  1. 大分県議会 1995-07-01
    07月04日-01号


    取得元: 大分県議会公式サイト
    最終取得日: 2020-10-16
    平成 7年 第2回定例会(7月)平成七年    大分県議会定例会会議録(第一号)第二回平成七年七月四日(火曜日)     ----------------------------- 議事日程第一号        平成七年七月四日     午前十時開会第一 会議録署名議員の指名第二 会期決定の件第三 第六三号議案から第八九号議案まで及び第三号報告   (議題、提出者の説明)     ----------------------------- 本日の会議に付した案件日程第一 会議録署名議員指名日程第二 会期決定の件日程第三 第六三号議案から第八九号議案まで及び第三号報告     (議題、提出者の説明)     ----------------------------- 出席議員 四十五名  議長  長田助勝  副議長 牧野浩朗      池田秀人      相良補三郎      志村 学      安部省祐      佐藤 錬      阿部英仁      堀田庫士      馬場文人      盛田智英      諌山秀夫      和田至誠      荒金信生      佐々木敏夫      岩尾憲雄      日野立明      古田き一郎      長尾庸夫      仲道俊哉      古手川茂樹      友岡春夫      壁村史郎      後藤利夫      本多睦治      首藤健次      堤 隆一      久原和弘      賀来和紘      塙  晋      小野弘利      江藤清志      内田淳一      相良勝彦      浜田 博      吉山和人      木許 晃      古屋虔郎      重野安正      挾間 正      菅 正雄      山田軍才      竹中万寿夫      阿部順治      緒方喜代美 欠席議員 二名      安部紀昭      冨沢泰一     ----------------------------- 出席した県側関係者  知事     平松守彦  副知事    帯刀将人  出納長    池辺藤之  教育委員長  永岡惠一郎  公安委員長  御手洗東洋  人事委員長  河野 浩  代表監査委員 宇都宮正治  総務部長   木内喜美男  企画総室長  飯田益彦  企業局長   二宮正和  教育長    田中恒治  警察本部長  竹花 豊  福祉生活部長 小野進一郎  保健環境部長 工藤真一郎  商工労働         板井政巳  観光部長  農政部長   友永 清  林業水産部長 坂本陽一郎  土木建築部長 矢野善章  地方労働委員         長野雅明  会事務局長  総務部次長  外山邦夫  財政課長   山田朝夫  秘書課長   小松紘一郎     -----------------------------     午前十一時十一分 ○長田助勝議長 開会に先立ち、先般新たに副知事に就任されました帯刀将人君ほか三名の方々から、それぞれごあいさつがあります。 副知事帯刀将人君。 〔帯刀副知事登壇〕 ◎帯刀将人副知事 去る五月十七日、県議会の選任のご同意をいただきまして、翌十八日付をもちまして副知事に任命をされました帯刀でございます。甚だ微力ではございますが、県議会の議員の皆様方のご指導をいただきながら県勢発展のために努力をいたしてまいりたいと考えておりますので、今後ともよろしくご指導のほど、お願い申し上げます。(拍手) ○長田助勝議長 出納長池辺藤之君。 〔池辺出納長登壇〕 ◎池辺藤之出納長 去る五月十八日付をもちまして出納長を拝命をいたしました池辺藤之でございます。議員先生方の倍旧のご指導とご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手) ○長田助勝議長 監査委員油布洋一君。 ◎油布洋一監査委員 五月十八日付をもちまして監査委員に選任をされました油布洋一でございます。どうかよろしくお願いします。(拍手) ○長田助勝議長 教育長田中恒治君。 ◎田中恒治教育長 去る五月十八日付をもちまして教育長を拝命いたしました田中でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)     -----------------------------     午前十一時十四分 開会 ○長田助勝議長 ただいまより平成七年第二回定例会を開会いたします。     ----------------------------- ○長田助勝議長 これより本日の会議を開きます。     ----------------------------- △諸般の報告 ○長田助勝議長 日程にはいるに先立ち、諸般の報告をいたします。 監査委員より、地方自治法第二百三十五条の二第三項の規定により五月の例月出納検査の結果について文書をもって報告がありました。 なお、調書は朗読を省略いたします。 次に、知事より、地方自治法施行令第百四十六条第二項の規定に基づく平成六年度大分県一般会計予算繰越明許費繰越計算書についてなど五件の報告がありました。 なお、報告書は、いずれもお手元に配付の議案書の末尾に添付してあります。 以上、報告を終わります。     ----------------------------- ○長田助勝議長 本日の議事は、お手元に配付の議事日程第一号により行います。     ----------------------------- △日程第一 会議録署名議員の指名 ○長田助勝議長 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第百十六条の規定により志村学君及び阿部順治君を指名いたします。     ----------------------------- △日程第二 会期決定の件 ○長田助勝議長 日程第二、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から二十八日までの二十五日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長田助勝議長 ご異議なしと認めます。 よって、会期は二十五日間と決定いたしました。     ----------------------------- △日程第三 第六三号議案から第八九号議案まで及び第三号報告(議題、提出者の説明)
    ○長田助勝議長 日程第三、第六三号議案から第八九号議案まで及び第三号報告を一括議題といたします。     -----------------------------第六三号議案 平成七年度大分県一般会計補正予算(第一号)第六四号議案 平成七年度大分県林業改善資金特別会計補正予算(第一号)第六五号議案 平成七年度大分県沿岸漁業改善資金特別会計補正予算(第一号)第六六号議案 平成七年度大分県農業改良資金特別会計補正予算(第一号)第六七号議案 平成七年度大分県中小企業近代化資金特別会計補正予算(第一号)第六八号議案 大分県過疎地域交通交流基盤整備基金条例の制定について第六九号議案 大分県専修学校等技能修得奨学金貸与条例の一部改正について第七〇号議案 職員の特殊勤務手当支給条例等の一部改正について第七一号議案 職員の育児休業等に関する条例の一部改正について第七二号議案 大分県環境審議会条例等の一部改正について第七三号議案 大分県税条例の一部改正について第七四号議案 災害被害者に対する県税の減免等に関する条例の一部改正について第七五号議案 大分県税特別措置条例の一部改正について第七六号議案 大分県看護教員養成のための修学資金貸与条例の制定について第七七号議案 土地の取得について第七八号議案 工事請負契約の変更について第七九号議案 工事請負契約の締結について第八〇号議案 土地の取得について第八一号議案 大分県都市公園条例の一部改正について第八二号議案 訴えの提起について第八三号議案 職員のへき地手当等に関する条例の一部改正について第八四号議案 大分県立学校職員及び大分県市町村立学校県費負担教職員定数条例の一部改正について第八五号議案 大分県高等学校定時制課程及び通信制課程修学奨励金貸与条例の一部改正について第八六号議案 平成六年度大分県立病院事業会計決算の認定について第八七号議案 平成六年度大分県立三重病院事業会計決算の認定について第八八号議案 平成六年度大分県電気事業会計決算の認定について第八九号議案 平成六年度大分県工業用水道事業会計決算の認定について第三号報告 裁判上の和解について     -----------------------------(参照)報第五号 平成六年度大分県一般会計予算繰越明許費繰越計算書について報第六号 平成六年度大分県一般会計予算事故繰越し繰越計算書について報第七号 平成六年度大分県立病院事業会計予算繰越計算書について報第八号 平成六年度大分県電気事業会計予算繰越計算書について報第九号 平成六年度大分県工業用水道事業会計予算繰越計算書について     ----------------------------- ○長田助勝議長 提出者の説明を求めます。 平松知事。 〔平松知事登壇〕 ◎平松守彦知事 本日開会されます平成七年第二回定例県議会は、新しい構成で迎えます初めての定例会でございます。私といたしましても、五たび県政を担当いたします責任の重大さを改めて痛感し、身の引き締まる思いがいたしているところであります。 この際、県政十六年の実績を踏まえ、初心に立ち返り、県民皆さん方の心を心とし、地域において真に豊かさを実感できる物もゆたか心もゆたかな豊の国づくりに渾身の努力を傾注してまいる所存でありますので、格別のご支援を心からお願い申し上げる次第であります。 さて、ただいま上程されました諸議案の説明に先立ち、本年度における県政執行基本的考え方について所信の一端を申し述べたいと存じます。 一、県政執行基本的考え方補正予算編成方針 私は、二十一世紀までの間を活力ある大分県創造のための地域構築の時代と位置づけ、東京一極集中や過疎、高齢化問題、さらには農産物自由化、生活の質的充実に対する要請の高まりなど経済社会の急激な変化の中で、活力に満ちた郷土の発展を支える基盤づくりに懸命の努力を重ねてまいったところであります。 現在の政治経済情勢は、急激な円高の影響や阪神・淡路大震災の発生など極めて不透明な状況にありますが、このようなときにこそ、県民とともに積極的に新しい県政の展望を切り開いてまいりたいと考えております。 幸い、県下各地域に県民の真摯な地域づくりの努力が積み重ねられるとともに、大規模プロジェクトの推進を初め、県勢も着実に発展してまいっております。 今後の県政執行に当たりましては、「継続と改革」をモットーに、地方分権を推進するとともに、災害に強く安心して暮らせる地域づくり交通通信体系の整備、定住と交流の促進の三点を中心とした各般の施策に取り組み、若者に夢を、女性に魅力を、高齢者に安らぎを与える新しい大分の未来創造に向けて全力を傾注してまいる所存であります。 具体的な施策の推進に当たりましては、第一、災害に強い県土づくり安全対策の推進、第二、定住と交流の進む地域づくり交通通信網の整備、第三、将来に展望のある農林水産業の振興、第四、新時代の商工業、観光の振興、第五、二十一世紀を担う人材の育成と文化、スポーツの振興の五つの柱を基本に、気配りのきいた積極的な施策を展開してまいりたいと考えております。 次に、補正予算編成方針でありますが、国の予算及び地方財政計画の動向とおおむね基調を合わせることとし、極めて厳しい財政環境の中で引き続き財政の健全性にも配意しながら、増大かつ多様化する県民の期待と要請に応じた施策を数多く計上した次第であります。 二、予算の概要 以上の基本方針で編成いたしました一般会計補正予算案の総額は九百七十六億二千百三十七万一千円となり、既決予算にこれを加えた予算規模は六千五百七十七億四千三十七万一千円となります。これを前年度特例の特定資金公共事業債償還金を除いた当初予算と比べますと、約四・一%の増となっております。 以下、その概要をご説明申し上げます。 第一、災害に強い県土づくり安全対策の推進 (緊急防災対策の実施) 阪神・淡路大震災の教訓を生かし、災害に強い県土づくりのため、緊急に防災対策に取り組むこととし、まず九月上旬に別府市で直下型大地震を想定した防災訓練を実施するとともに、震災時の災害対策本部用資機材の購入を初め、市町村の消防団や住民による自主的な防災活動に必要な資機材、避難所における身障者、高齢者向けの資機材及び全社会福祉施設防災用資機材の整備に対し助成することにいたしました。 次に、救助物資の分散備蓄を図り、輸送体制等を整備するほか、高度情報ネットワークシステムを強化するとともに、洪水避難情報システムの整備を検討するほか、災害時の警察活動における防災計画を策定するとともに、連絡体制強化のため所要の措置を講じております。 また、県有建築物について計画的に耐震診断を行い、個人住宅耐震診断等相談窓口を設置するほか、学校における防災計画の作成を行います。 このほか、風倒木関連二次災害防止のためスリットダム建設を進めるほか、国の震災対策関係公共事業を積極的に受け入れることにいたしております。 (やさしい福祉のまちづくり) 福祉のまちづくり条例の制定を契機に、豊後高田市など三市をやさしい福祉のまちづくり重点モデル地区に定め、整備計画を検討するとともに、一万人のまちかどボランティアを募集するほか、県下六地域において子供に視点を置いた街づくり基本計画を策定するとともに、引き続き高齢者、障害者にやさしいまちづくり事業を推進し、また高齢者の住宅改造に対する助成を大幅に増額いたします。 次に、本年度から、在宅の痴呆性老人等の介護者の負担を軽減するため日曜、祝祭日にデイサービスを、また重症心身障害者デイサービスをそれぞれ実施するほか、竹田市等の老人デイサービスセンターの整備、直川村等の地域福祉センターの整備、安心院町等の特別養護老人ホームの整備に対しそれぞれ助成いたします。 また、社会福祉介護研修センターにおいて、学生を対象とした福祉体験コースを設置するとともに介護機器研究開発を行うほか、弥生町の精神薄弱者通所授産施設の建設に対し助成するとともに、大分市に聴覚障害者福祉センターを整備いたします。 このほか、入所児童数が減少し、国庫対象外となる僻地保育所に対し県単独の助成措置を創設するほか、世界女性会議NGOフォーラムヘの参加に助成するとともに、終戦五十周年県戦没者追悼式を本年九月に開催いたします。 (保健医療対策の推進) 医療施設が行う病棟整備に対し新たな助成制度を創設するとともに、特殊医療を担う大分赤十字病院の改築に助成を行うほか、地域保健支援センター乳がん検診車等の購入に助成いたします。 次に、僻地医療確保のため、上津江村診療所の施設整備に助成を行うとともに、新たに津久見市など二カ所の僻地出張診療及び清川村など二カ所の僻地患者輸送に助成を行うほか、骨粗鬆症の予防に取りかかることにいたしております。 (社会生活環境の整備) 環境保全基本方針等を定める環境基本計画の策定に着手するほか、オゾン層保護のため、市町村等フロン回収設備整備に対し助成いたします。 次に、下水道整備農漁村地域集落排水施設整備及び小型合併処理浄化槽の設置に対する助成を大幅に拡充いたしております。 また、久住町における地球にやさしい村の整備を進めるとともに、効率的な家畜ふん尿処理システムを導入することにいたしております。 (県民生活安全確保) 交通事故防止交通秩序の維持のため、新ハートフルおおいたプランを進めるほか、警察学校機動隊施設及び運転免許センター移転用地の購入を行うことにいたしております。 第二、定住と交流の進む地域づくり交通通信網の整備 (個性ある地域づくりの推進) 都市と過疎地域交流拠点づくり道路整備に対し新たに過疎地域交通交流基盤整備基金を造成し、過疎地域等振興プロジェクト推進基金と合わせ、個性ある地域づくりの促進を図ってまいることにいたしております。 また、アグリカルチャーパーク内に農村婦人の交流研修施設を整備するとともに、犬飼町でカヌー施設等を整備するほか、第三期テクノポリス開発計画の策定を行うことにいたしております。 (国際化、情報化の推進) フィリピンで開催予定の第二回アジア九州地域自治体サミットにおいて地域づくり等について意見交換を行うとともに、直入町商工会が行うドイツとの交流を支援いたします。 次に、外国人私費留学生を支援する新たな奨学金制度を創設するとともに、広州交易会貿易促進ミッションを派遣することにいたしております。 次に、日本電信電話株式会社マルチメディア地域実験に都道府県で唯一参加するとともに、大分市医師会立アルメイダ病院と姫島村国保診療所等を結ぶ高度な医療相談システムの構築等を行います。 このほか、教育センターソフトウェアライブラリーセンターを設置するとともに、工業高校等教育用パソコンを増設することにいたしております。 (交通体系の整備) 太平洋新国土軸の中核的ルートであります豊予海峡ルート直轄調査に加え、愛媛県と共同して独自の技術的可能性調査を行い、国等に建設に向けた本格的な取り組みを働きかけてまいる所存であります。 次に、農道空港の公共用その他飛行場への移行のため必要な調査、また大分空港ターミナル地域拡張整備に係る調査を行うほか、地域高規格道路中津日田線環境アセスメント等を実施するとともに、大入島連絡道路について佐伯市と共同で基礎的調査を実施することにいたしております。 また、県内六十分・圏域内三十分道路交通圏構想を積極的に推進することとし、地方特定道路を含め県単道路改良事業を大幅に拡充したほか、市町村道の整備促進のため、県単独の補助制度を新たに創設することにいたしております。 このほか、大分港の地域輸入促進計画を推進し、大型荷役クレーンの整備を行うほか、テクノスーパーライナーの輸送システム実験に参加いたします。 第三、将来に展望のある農林水産業の振興 (農業の振興) ウルグアイ・ラウンド農業合意など農業を取り巻く情勢が極めて厳しい中、高付加価値型稲作を国東町など四地区で推進するほか、近代的な農業経営を担う農村女性や若者の活動資金に無利子の貸付金を創設するとともに、農家負担軽減のため、既往債務の軽減や近代化資金上乗せ補助を行うことといたしております。 次に、自主再建農協に対する助成措置を講じたほか、中山間地域担い手対策として、国見町農業公社等に対し支援いたします。 また、中山間地域施設園芸を拡大するため新たに保証基金を造成するほか、ブドウ、ナシのハウス等施設整備に対する助成を大幅に拡充するとともに、果樹と花卉について新たに県単独の助成措置を講じております。 このほか、優秀な豊後牛作出のため試験研究を行うとともに、玖珠町で行う草地畜産の普及展示施設整備に対し助成するほか、ブンゴポーク--豚の方であります、ブンゴポークの銘柄確立を推進いたします。 (林業の振興) 災害に強い森林づくりを目指して広葉樹造林を積極的に推進するとともに、県単林道事業を拡充するほか、林業担い手対策基金に出捐を行い、若年労働者確保促進を図ることにいたしております。 次に、日田市の木材加工団地造成事業に助成するとともに、新たに緒方町の緑とふれあいの里整備事業に対し助成いたします。 また、シイタケ生産施設の整備に対する補助率を大幅に引き上げるとともに、乾シイタケ流通改善に取り組むことにいたしております。 (水産業の振興) 漁業後継者の育成と定住促進を図るため、無利子の結婚、研修貸付金と、経営、住宅資金等に低利の融資制度を創設いたします。 次に、栽培漁業センター種苗生産施設増築基本設計に着手するほか、マダイなどの回遊性魚種を対象とした広域栽培漁業を推進するとともに、鶴見町大島地先で養殖場造成事業に着手いたします。 また、豊前海のアサリ等貝類資源の早急な回復を図るため母貝団地の造成に、またアユの中間育成施設の整備を行う日田漁協に対し助成いたします。 第四、新時代の商工業、観光の振興 (商工業の振興) 急激な円高の影響に対応するため新たに低利の円高対策特別資金を創設するとともに、雇用安定対策受注取引商談会等の開催、東アジアの産業調査等を実施いたします。 次に、大分県産業振興ビジョンの実現に向け産学官の連携を図るほか、中小企業県制度融資を拡充し、新たに低利の過疎地域商業振興資金を創設するとともに、宇佐市商工会館の整備等に、また総合カードシステム導入調査に対し助成いたします。 このほか、来年度、本県で開催予定全国大会に向け、伝統的工芸品産業の振興を図ることにしております。 (観光の振興) 平成九年開催予定全国自然公園大会の会場となる九重町長者原地区の整備を行うほか、海外観光客誘致活動を展開することにいたしております。 第五、二十一世紀を担う人材の育成と文化、スポーツの振興 (高等教育の充実) 県立芸術文化短期大学芸術系学科の改組による四年制大学について構想検討を行うほか、県立看護大学について用地取得を行うとともに、教員確保のため修学資金貸与制度の創設等を行い、また県立職業能力開発短期大学校用地取得を行うことにいたしております。 (二十一世紀を担う人材の育成) 佐伯鶴城高校など三校の多目的競技場等及び野津高校など四校の学科改編に伴う校舎の新築を行うほか、臼杵商業高校など四校の大規模改造及び玖珠農業高校など七校の産業教育施設の整備、杵築高校など二校の用地購入山香農業高校など四校のグラウンド整備等を行うことにいたしております。 次に、南石垣養護学校高等部設置に向けて用地取得を行うほか、盲学校の歩行訓練場整備等を行います。 また、いじめ問題など今日的課題に対し子育てネットワークを設けるほか、香々地少年自然の家の整備を進めることにいたしております。 (文化とスポーツの振興) 市町村立図書館の整備と県立図書館との連携強化を図り、山国町など新設図書館図書整備に対する補助制度を大幅に拡充し、荻町など十八市町村を対象として図書館振興文庫を設置するほか、宇佐風土記丘歴史民俗資料館増築工事基本設計に着手するとともに、県立病院跡地文化施設の管理運営に当たる財団法人を設立することにいたしております。 次に、平成十年の国民文化祭開催に向けて広報活動等を行うほか、二巡目国体の開催準備に取りかかることにいたしております。 (私学の振興) 私立学校の健全な育成発展を図るため、引き続き運営費に対する助成を拡充するほか、新たに幼稚園の心身障害児教育助成措置を講じるとともに、高校の国際化の進展等に要する経費に助成を行うことにいたしております。 以上が予算の概要でございますが、歳出予算に対する主な財源といたしましては、県税九十六億円、地方交付税百三十六億円、国庫支出金二百三十七億八千八百余万円、繰入金九十億三千八百余万円、県債三百十六億九千五百万円であります。 このほか、予算関係では、債務負担行為三十六件、特別会計予算議案四件を提案いたしておりますが、説明は省略させていただきます。 四、予算外議案 予算外議案につきましては二十二件を提案いたしておりますが、各議案の末尾に提案の理由を付してありますので、そのすべてについての説明は省略させていただき、主なものについて申し上げます。 第七三号議案大分県税条例の一部改正につきましては、地方税法の一部改正に伴い、土地を譲渡した場合の個人県民税長期譲渡所得の課税の特例等について所要の改正をするものであります。 第七四号議案災害被害者に対する県税の減免等に関する条例の一部改正につきましては、個人事業税の減免の対象となる所得の限度額の引き上げ等について所要の改正をするものであります。 第七九号議案工事請負契約の締結につきましては、大分港の荷役機械製作工事に係る工事請負契約の締結について議会の議決をお願いするものであります。 以上をもちまして、提出いたしました諸議案の説明を終わります。 何とぞ、慎重ご審議の上、ご協賛賜りますようお願い申し上げる次第であります。 ○長田助勝議長 これをもって、提出者の説明は終わりました。     ----------------------------- ○長田助勝議長 以上をもって、本日の議事日程は終わりました。 お諮りいたします。明五日から七日までは、議案調査のため休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○長田助勝議長 ご異議なしと認めます。 よって、明五日から七日までは、議案調査のため休会と決定いたしました。 なお、八日及び九日は、県の休日のため休会といたします。 次会は、十日定刻より開きます。 日程は、決定次第通知いたします。     ----------------------------- ○長田助勝議長 本日は、これをもって散会いたします。     午前十一時三十七分 散会...