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  1. 熊本県議会 1988-02-01
    03月25日-10号


    取得元: 熊本県議会公式サイト
    最終取得日: 2020-09-08
    昭和63年 2月 定例会┌──────────────────┐│  第 十 号(三月二十五日)   │└──────────────────┘ 昭  和 六十三年  熊本県議会二月定例会会議録   第十号──────────────────────────昭和六十三年三月二十五日(金曜日)   ――――――――――――――――――――   議事日程 第十号  昭和六十三年三月二十五日(金曜日)午前十時開議 第一 各特別委員長報告 質疑 討論 議決 第二 各常任委員長報告 質疑 討論 議決 第三 閉会中の継続審査事件の付託 第四 常任委員会委員の改選 第五 特別委員会委員の所属変更及び選任   ――――――――――――――――――――本日の会議に付した事件 日程第一 各特別委員長報告 質疑 討論 議決 日程第二 各常任委員長報告 質疑 討論 議決 日程第三 閉会中の継続審査事件の付託 知事提出議案の上程 質疑 討論 議決 議員提出議案の上程 質疑 討論 議決 議長辞職の件 議長選挙の件 副議長辞職の件 副議長選挙の件 日程第四 常任委員会委員の改選 特別委員会委員の改選 常任委員会委員の辞任 日程第五 特別委員会委員の所属変更及び選任      ―――――――○―――――――出席議員(五十五名)                 大仁田 貞 夫 君                 松 村   昭 君                 高 野 誠 一 君                 水 野 秀 昭 君                 吉 本 賢 児 君                 村 上 寅 美 君                 草 村   照 君                 久 保 立 明 君                 福 村 三 男 君                 鬼 海 洋 一 君                 本 田 良 一 君                 前 田 貞 治 君                 池 田 貞 俊 君                 小早川 宗一郎 君                 前 畑 淳 治 君                 野 田 将 晴 君                 荒 木 詔 之 君                 島 田 幸 弘 君                 島 津 勇 典 君                 大 西 靖 一 君                 岩 下 榮 一 君                 中 島 絹 子 君                 中 島 隆 利 君                 倉 重   剛 君                 山 本   靖 君                 渡 辺 知 博 君                 西 岡 勝 成 君                 深 水 吉 彦 君                 阿曽田   清 君                 三 角 保 之 君                 山 本 秀 久 君                 永 田 健 三 君                 堀 内 常 人 君                 八 浪 知 行 君                 鏡   昭 二 君                 髙 田 昭二郎 君                 古 閑 一 夫 君                 大 森   豊 君                 馬 場 三 則 君                 古 閑 三 博 君                 平 川 和 人 君                 北 里 達之助 君                 金 子 康 男 君                 広 瀬 博 美 君                 柴 田 徳 義 君                 米 原 賢 士 君                 永 田 悦 雄 君                 小 材   学 君                 八 木 繁 尚 君                 幸 山 繁 信 君                 池 田 定 行 君                 水 田 伸 三 君                 小 谷 久爾夫 君                 今 井   洸 君                 酒 井 善 為 君欠席議員(なし)   ――――――――――――――――――――説明のため出席した者          知事     細 川 護 熙 君          副知事    山 内   新 君          出納長    伴   正 善 君          総務部長   佐 藤 達 三 君          企画開発部長 五 味 廣 文 君          福祉生活部長 小 澤   豪 君          衛生部長   星 子   亘 君          公害部長   佐 藤 幸 一 君          商工観光労働          部長     森   弘 昭 君          農政部長   松 村 敏 人 君          林務水産部長 藤 門 豊 明 君          土木部長   福 島 正 三 君          公営企業          管理者    道 越   温 君          教育委員会          委員長    安 永 蕗 子 君          教育長    田 嶋 喜 一 君          警察本部長  竹 内   隆 君          人事委員会          事務局長   成 松 史 郎 君          監査委員   木 原 章 三 君   ――――――――――――――――――――事務局職員出席者          事務局長   大 山 清 勝          事務局次長  前 田 利 郎          議事課長   大 間 照 男          議事課長補佐 山 下 勝 朗      ―――――――○―――――――  午後一時四分開議 ○議長(永田悦雄君) これより本日の会議を開きます。      ―――――――○――――――― △日程第一 各特別委員会の調査及び審査結果報告 ○議長(永田悦雄君) 日程に従いまして日程第一、去る十二月定例会において引き続き地域開発特別委員会に調査を付託いたしましたエネルギー開発に関する件、水資源開発に関する件、テクノポリスに関する件及び特定不況地域対策に関する件について、交通通信対策特別委員会に調査を付託いたしました熊本港建設に関する件、九州新幹線建設並びJR九州地方線対策に関する件、熊本空港に関する件、高規格幹線道路に関する件及び電気通信に関する件並びに陳情について、環境対策特別委員会に調査を付託いたしました水俣病対策に関する件、大気・土壌及び水の汚染並びに騒音等環境整備に関する件並びに陳情について、各特別委員長から調査及び審査結果の報告があっておりますので、これを一括して議題といたします。 ただいまから各特別委員会における調査及び審査の経過並びに結果について各特別委員長の報告を求めます。 まず、地域開発特別委員長の報告を求めます。馬場三則君。  〔馬場三則君登壇〕(拍手) ◆(馬場三則君) 昭和六十三年度の予算議会の最終日を迎えまして、地域開発特別委員長の報告をさせていただくわけでございますが、その前に大変僭越ではございますけれども、昨二十四日の午後一時、中国・上海におきまして、高知市の私立高知学芸高校の修学旅行生の一行百九十三名のうち二十七人の死亡が確認されるという列車事故が発生いたしておることは皆様方御承知のとおりでございます。高校生にとっては最大の夢と希望に胸を膨らませて出発したはずであったと思うわけでございますけれども、このような不慮の事故に遭われてさぞかしと私ども子を持つ親として胸の痛む思いであります。我が熊本県でも、これから先いろんな計画もあろうかと思いますけれども、隣国・中国でのことでございまして、関係当局の早急な対応に期待申し上げ、心からの御冥福をお祈りする次第でございます。 大変僭越ではございましたけれども一言申し上げさせていただきまして、委員長報告に入らせていただきます。 地域開発特別委員会に付託されました調査事件について、委員会における審査の経過並びに結果の概要について御報告申し上げます。 初めに、エネルギー開発についてであります。 執行部から、苓北発電所建設について報告がありました。現在、発電所用地埋立工事が施行中でありますが、昭和六十三年三月十八日現在で造成面積四十四万平方メートルの約七二%が終了し、本年七月末までには埋立工事が完了する予定であります。その後は引き続き発電所一号機の建設工事が着工されることとなっております。また、電源立地促進対策交付金、三法交付金というのでありますが、それに係る整備計画については現在申請中であります。本年三月末には通産大臣などの承認を得られる見込みで、この整備計画に基づく事業については、発電所建設工事の着工に伴い、昭和六十三年度から実施される予定である旨の報告がありました。 次に、水資源開発について申し上げます。 執行部から、川辺川ダム及び竜門ダム建設の状況について報告がありました。川辺川ダム建設については、五木村では昨年十二月、水没後の立村計画を審議するダム対策審議会に対して、生活再建、公共施設整備、観光に関する方向づけを諮問し、本年二月に生活再建委員会、公共施設委員会、観光委員会が設置され、現在各小委員会で審議が進められており、県においても球磨事務所に専任の次長を置いてプロジェクトチームを編成、技術的な助言、指導など全面的に協力を行っているところであります。 竜門ダム建設については、昭和六十二年度事業として、菊池市の玉祥寺地区と七城町の水次地区に約十一ヘクタールの代替農地としての水田造成が進められているが、玉祥寺地区の五ヘクタールについては昭和六十二年度完成が困難な状況である旨の報告がありました。これに対し、委員から、昭和六十二年度完成が困難になった理由について質疑がなされましたが、執行部から、代替農地の用地買収がおくれたこととダム本体工事の発注がおくれたため、代替農地の造成地への盛り土に利用する予定であった掘削土の搬入がおくれたことにより、代替農地の昭和六十二年度完成が困難になった旨の回答がありました。 次に、テクノポリスについてでありますが、執行部から、熊本テクノポリスの研究開発拠点として高遊原台地にテクノリサーチパークの整備を行っているが、昭和六十一年四月に第一期分譲を開始し、民間企業など五社の進出が決定、うち一社は創業を開始している、現在第二期分譲として企業に対する誘致活動を行っているが、企業誘致に当たっては、企業誘致対策室、東京・大阪事務所の機能を充実するなど企業誘致体制の強化を図り、企業誘致活動の積極的展開、立地企業などに対する助成策の充実、立地条件の整備などに取り組んでいる旨の報告がありました。これに対し、委員から、企業誘致に当たって土地信託制度の導入は考えていないのかとの質疑がなされましたが、執行部から、鳥子工業団地及びこれから着工する中核工業団地などに用地を確保しているため、現段階では土地信託制度の導入は考えていない旨の回答がありました。また委員から、県は企業誘致に関しては積極的に取り組んでいるが、誘致した企業が経営不振に陥った場合の取り組みが十分でない、今後このような企業に対しても業種転換などを含めた積極的な施策に取り組んでほしい旨の要望がなされました。 最後に、特定不況地域対策について申し上げます。 執行部から、特定不況地域の雇用対策について報告がありました。本県の有効求人倍率は全国平均を大きく下回っているものの、本年一月には〇・五六倍と昭和五十五年三月以来最高の求人倍率となっている、しかしながら、石炭、造船など不況業種を抱える荒尾・長洲地域については依然として厳しい状況にあり、本年度限りとされていた同地区を対象とした特定地域中小企業対策資金借入申し込み受付期限が昭和六十三年十二月三十一日までに延長されたところであります。これに対し、委員から、荒尾・長洲地域における短期間の失業者増大は、構造不況、円高不況のためやむを得ないと一企業の責任にするのではなく、積極的な支援措置、助成策に取り組んでほしい旨の要望がありました。 以上が審査の主な概要でありますが、本委員会に付託されました調査事件は、それぞれ問題点も多く、さらに調査をする必要がありますので、本委員会を次期定例会まで存続し、閉会中の継続調査事件とすることに全会一致をもって決定いたしました。 議員各位におかれましては、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げて、地域開発特別委員長の報告を終わります。(拍手) ○議長(永田悦雄君) 次に、交通通信対策特別委員長の報告を求めます。大森豊君。  〔大森豊君登壇〕 ◆(大森豊君) 交通通信対策特別委員会に付託されました調査事件について、委員会における審査の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。 初めに、九州新幹線鹿児島ルートの建設に関する件について申し上げます。 整備新幹線の取り扱いについては、昨年十二月二十七日の政府・与党の申し合わせにより、東北、北陸、九州・鹿児島ルートの三線を順次建設することとされ、その着手に当たっては順位を定めて着手すること、順位の決定については、建設費や需要の予測、採算性の見通し、他の交通施設の状況のほか、並行在来線の廃止の可能性等についても具体的に検討を加えるとされており、これらの検討を行う機関として、政府・与党で組織する整備新幹線建設促進検討委員会のもとに、着工順位を決定する専門委員会と財源問題等を決める専門委員会が設置され、本年八月までに結論を出すこととされたところであります。 このように、新幹線の建設着工には、従来と異なり財源問題や在来線の廃止等を含めた各地域の具体的な意見が求められることになるため、これまでのように地方が国に対して単に陳情や要望活動に終始するだけでなく、将来の九州地域全体を展望した総合的な交通体系のあり方の中で、新幹線の位置づけについて、広く県民の意見を聞き、議論を尽くして明確な理論づけをし、建設実現を目指したい旨の説明が執行部からなされたのであります。これに対して、委員から、建設費の地元負担は建設費の一割とも五割とも聞いているが、実際何割の負担になるのか、また、負担は県のみが負担するのか、市町村も負担するのかとの質疑がなされたのであります。これに対して、現在整備新幹線の財源問題については結論が出ておらず、公共事業方式で実施し、うち一割を地元負担とする案も政府・与党間で検討されている、もしそうなれば、鹿児島ルートは総延長二百四十九キロメートルで、建設費は六十年度試算で八千六百八十億円であり、うち県内路線延長は百十五キロメートルであるので、建設費は約四千億円になり、一割負担になると単純計算で四百億円ということになる、また、負担はどこがするのか等についても今のところ全く決まっていない旨の答弁が執行部からなされ、関連して委員から、福岡までは地元負担なしで建設され、熊本―鹿児島間については地元負担をせよという政府・与党間の論議の進め方については大変おかしい、地域格差是正のためにも、地元負担はしない、在来線については廃止しない、以上の二点を確認し、建設を促進するよう国会議員に対して強く要請すべきだとの意見が出されたのであります。 これに対して、執行部から、財源の地元負担については、昭和五十五年に知事名で、地方財政の健全性を損なわない範囲で最大限協力するとの意見書を政府・与党に提出しており、もし財源負担が決定されれば、あくまでも財源の負担を行うのが本県の立場であり、現在、鹿児島ルートが東北、北陸と並んでいるのは地元負担をすることとしているからである、地元負担をしないとなれば、着工順位決定において東北、北陸におくれをとるおそれがあるとの説明がなされましたが、委員会としては、地元負担はしないという条件で二月十二日上京し、県選出国会議員に対して建設促進を強く要望してきたところであります。 しかし、その後、地元負担の問題につきましては、鹿児島県議会と合同で実施いたしました両県選出国会議員との懇談会においても、また県内経済界との懇談会においても、ライバル関係にある東北・北陸沿線では地元負担は論議以前の当然のこととして運動を進めているだけに、地元負担をしないというのは建設促進に消極的とも受け取られかねない、新幹線は大量高速の輸送手段として、本県を初め九州全体の活性化のためにも不可欠なものであり、建設促進のためには地元負担もやむを得ないのではないかとの意見が出されたのであります。 また、執行部から説明のありました新幹線建設の経済効果の試算によりますと、昭和六十二年着工、六十八年度開業と仮定した場合、新幹線建設工事による直接投資額が約四千億円で大きな生産誘発効果が期待されるとともに、昭和七十五年度の県内総生産額でも開業により千二百四十億円の増加が見込まれ、さらに昭和七十五年度の県税収入でも約三十一億円の増収が見込まれるとの説明がなされたのであります。また、鹿児島ルートの旅客需要につきましても、新幹線が開業すると在来線とあわせて一日当たり一万四千六百人と予測され、新幹線未開業の場合の約一・五倍になるとされております。さらに、JR九州の昭和七十五年度の収支試算では、新幹線が開業した場合七十八億円の改善効果が出るとされており、新幹線建設が及ぼす経済効果は多大なもののようであります。 なお、在来線活用型のミニ新幹線については、建設費は安いものの、スピードや時間短縮効果が少ない上、昭和七十五年度の収支見込みにおいても百九十三億円の赤字とされており、現方式での建設は無理であると思われます。また、リニアモーターカーについても実用化までには今後十年程度かかり建設費も割高になることから、本県においては新幹線の建設が一番現実的だと思われるとの報告がなされ、これに対して、委員から、沿線市町村において新幹線建設に消極的な市町村もあると聞いているが、県も本当に建設促進をするのなら、経済効果等についても市町村に十分説明をし、理解を得るよう努力すべきだとの要望がなされたのであります。 委員会としては、新幹線が及ぼす経済効果、総合交通体系の中での新幹線の位置づけ等について慎重に審議した結果、まだ財源問題や在来線の廃止等幾つかの問題はあるにせよ、本県を初め九州地域の一体的浮揚発展、さらには中国・関西圏域との移動交流を図るためにも、新幹線は他の高速交通機関とともに不可欠の根幹的機関であることを十分認識し、早期着工を図ることが最も重要であると判断し、国に対して別途御提案申し上げている九州新幹線鹿児島ルートの早期着工に関する決議案の趣旨のとおり要望するとともに、決議の内容実現のため最大限の努力をすることを決意し、同案を本定例県議会に提案することを全会一致をもって決定したところであります。 議員各位におかれましては、本案の趣旨を御理解いただき、満場一致の議決をぜひともお願いしたいと思うのであります。 その他、熊本空港国内線振興につきましては、熊本―東京日帰り便の実現を図る上から、羽田空港発着枠の拡大に伴う熊本への三社乗り入れを日本航空に対し要望してまいったところであります。 なお、本委員会付託の陳情につきましては、議席に配付の審査結果報告書のとおりであります。 以上が審議されました主な内容でありますが、本委員会に付託されました調査事件につきましては引き続き調査する必要がありますので、本委員会を次期定例会まで存続し、閉会中の継続調査事件とすることに全会一致をもって決定いたしました。 議員各位におかれましては、よろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、交通通信対策特別委員長の報告を終わります。(拍手) ○議長(永田悦雄君) 次に、環境対策特別委員長の報告を求めます。北里達之助君。  〔北里達之助君登壇〕 ◆(北里達之助君) 環境対策特別委員会に付託されました調査事件について、その主な審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、大気・土壌及び水の汚染並びに騒音等環境整備に関する件についてであります。 昨年十月から本年三月にかけて実施されました有機塩素化合物による汚染実態調査について執行部から報告がなされました。それによりますと、今回の調査対象事業場は百五事業場で、このうち五事業場の五本の井戸でテトラクロロエチレン等が水道水の暫定水質基準値を超えたため、さらにそれらの周辺井戸百二十井を調査した結果、六本の井戸で基準値を超えたが、その汚染の分布は局地的なものであった。この他にも排水実態調査では三事業場で国の管理目標値を超え、また、一般飲用井戸二百八十二井の調査では、四本の井戸で水道水の暫定水質基準値を超えた。これらの調査に関しては、汚染原因を究明の上、廃棄物の除去その他の改善指導が実施されたが、一部井戸水や事業場の排水ではなお高い数値を示すものもあった。 地下水の汚染防止対策につきましては、昨年四月に学識経験者で構成される地下水質保全等専門家会議を設置し、トリクロロエチレン等の化学物質の安全管理対策、地下水質の監視のあり方等の技術的事項について専門的な検討がなされ、今回その結果が報告書として取りまとめられました。なお、この報告書では、地下水質の保全の問題ばかりでなく、IC、バイオの先端技術産業の環境対策に関しても提言がなされており、本県の環境対策への有効的利用が期待されるところであります。 これまでの本県の調査によれば、地下水汚染は局地的な範囲に限られているものの、地下水の資源としての重要性にかんがみ、専門家会議の提言を踏まえて熊本県地下水質保全要綱を作成し、県公害対策審議会に諮問の上速やかに施行したい旨の表明がなされました。 これらの執行部報告に対し、委員から、汚染源の特定についてもっと詳しく公表できないか、要綱による指導だけではなく条例による法規制を考えるべきではないか、各機関が調査結果をばらばらに公表しているが、県としてはそれらを取りまとめた上で汚染地図等県民にわかりやすい資料づくりを考えてはどうか等々の意見が出されました。これに対し、執行部から、汚染源事業所の公表については、有機塩素化合物は法規制対象物質ではなく、また、現在のところ原因究明の段階であり、必ずしも特定の業者を原因者と断定できないこと等から、当面指導の徹底を図り、これに従わないときは公表もあり得るとの方針でいきたい。さらに、条例による規制については、当面は要綱による指導で対処していくことを考えており、内容的には条例による規制と同様な強いものを盛り込むこととしている。また、公表資料の一本化については必要と考えており、今後検討したい等々の答弁がなされました。 このほかにも、委員から、バイオ関係等の環境への影響については未知の要素が大きく、しかも技術革新のスピードは極めて速いので、特に対応におくれが出ないよう十分な留意をすべきである。また、地下水涵養地帯として重要視されている熊本市東部台地は工業団地等の造成が進行しているところでもあるので、進出企業との公害防止協定締結など環境保全への備えを万全にすべきである等々の意見が出されました。これに対し、進出企業と関係市町村との間で協定を締結するに際しては、なお一層助言、指導を強化してまいりたい旨の答弁がなされました。 次に、水俣病対策に関する件について申し上げます。 水俣病認定業務については現在順調に推移しており、昭和六十一年三月末日までに滞留していた五千二百余名の未処分者も、特別の措置を要する者を除き、この秋までにはほぼ解消する見通しとのことであります。 最後に、水俣湾公害防止事業しゅんせつ工事について、昨年十二月二十五日に工事が完了し、去る二月二十六日の水俣湾等公害防止事業監視委員会において、水銀濃度が除去基準値二五ppmを超える汚泥はすべて除去された旨の確認が行われ、予定どおり六十四年度中には事業のすべてが完了する見通しであるとの執行部からの報告がありました。この報告に関連して、委員から、八代海については、水俣湾公害防止事業の影響により水俣湾内の水銀を含むヘドロが流出して堆積した事実はない旨の監視委員会の統一見解が出されているところであるが、八代海については国とも相談しつつ独自の調査をして、その安全性の確認をするよう要望が出されました。 本委員会に付託の陳情につきましては、お手元に配付の審査結果報告書のとおりであります。 以上が審議されました主な概要でありますが、本委員会に付託されました調査事件につきましては引き続き調査をする必要がありますので、本委員会を次期定例会まで存続し、閉会中の継続調査事件とすることに全会一致をもって決定いたしました。 議員各位におかれましては、よろしく御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、環境対策特別委員長の報告を終わります。(拍手) ○議長(永田悦雄君) 以上で各特別委員長の報告は終わりました。 これより質疑に入るのでありますが、ただいままで通告はありません。よって、質疑なしと認めます。 次に、討論に入るのでありますが、ただいままで通告はありません。よって、討論なしと認めます。 これより、地域開発特別委員会交通通信対策特別委員会及び環境対策特別委員会の調査について一括して採決いたします。 ただいまの各特別委員長の報告のとおり、さらに調査未了のため引き続きそれぞれの特別委員会に付託して閉会中の継続調査事件とし、陳第五十一号を除く陳情については、議席に配付の審査結果報告書及び付託申出書のうち、それぞれの特別委員会の結果のとおり決定することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 御異議なしと認めます。よって、各特別委員長の報告のとおり決定いたしました。 次に、陳第五十一号を起立により採決いたします。 ただいまの環境対策特別委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田悦雄君) 起立多数と認めます。よって、陳第五十一号は、環境対策特別委員長の報告のとおり決定いたしました。  〔審査結果報告書及び継続審査申出書は付録に掲載〕      ―――――――○――――――― △日程第二 各常任委員会の審査結果報告 ○議長(永田悦雄君) 次に日程第二、去る十七日の会議において審査を付託いたしました議案第十八号から第四十四号まで、第五十三号から第七十三号まで及び請願、陳情並びに継続審査事件について、各常任委員長から審査結果の報告があっておりますので、これを一括して議題といたします。 ただいまから各常任委員会における審査の経過並びに結果について各常任委員長の報告を求めます。 まず、厚生常任委員長の報告を求めます。三角保之君。  〔三角保之君登壇〕(拍手) ◆(三角保之君) 厚生常任委員会に付託されました案件につきまして、委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、知事提出議案第十八号、昭和六十三年度熊本県一般会計予算のうち、本委員会が所管するものを初めとする予算関係七議案、条例関係三議案及び請願一件であります。 まず、予算関係の概要を申し上げます。 福祉生活部関係では、母子及び寡婦福祉資金特別会計を含めた当初予算総額は四百九十億八千八百六十三万七千円で、これを前年度当初予算と比較しますと四十億二千八百四十四万七千円の増となっております。予算の主な内容は、地域福祉の拠点としての機能を備えた総合福祉センターを六十五年度に開設するための基本設計に係る経費並びに六十四年度開設を目指す総合相談所の建設費、また、国民健康保険制度に係る市町村及び熊本県国保連合会に対する助成の経費などであります。 衛生部関係では、一般会計の当初予算総額は百二十六億七千百五万一千円で、前年度当初予算と比較しますと千九百三十四万五千円の微増になっております。予算の主な内容は、県民の健康づくりを推進し、健診体制の充実強化を図るため、財団法人熊本県成人病予防協会に対しての熊本県健診センターの建設に係る経費の助成並びに市町村の保健センター整備に係る経費の助成などであります。また、病院事業会計の当初予算総額は十三億三千二百五十七万七千円で、前年度当初予算と比較しますと百八十一万四千円の減になっておりますが、本年度は特に経営内容の検討に要する経費並びに病棟の防水工事費等が計上されております。 公害部関係では、一般会計の当初予算総額は二十五億七千百十一万六千円で、前年度当初予算と比較しますと二億二千八百六十二万六千円の増となっておりますが、その主な理由は、水俣湾等堆積汚泥処理事業特別会計への繰出金及び水俣港改修事業費の増によるものであります。このほか、水俣湾等堆積汚泥処理事業特別会計など三つの特別会計に総額八十八億八千四百八十九万二千円の予算が計上されております。 次に、条例等関係でありますが、熊本県心身障害者扶養共済制度条例等の一部を改正する条例の制定、精神衛生法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例の制定並びに水俣港公害防止対策工事について運輸省第四港湾建設局との工事委託契約の締結についてであります。 各議案の審査に当たりましては、執行部の詳細な説明と委員各位の熱心な質疑により慎重に審査を行いましたが、その過程において論議され要望のあった点につきまして要約して御報告申し上げます。 まず、委員から、植木町の養護老人ホームの扶助費の流用問題では、県の監査体制に問題があったのではないかとの質疑があり、これに対し、執行部から、来年度からは経理面の適正執行が行われるよう指導を強化し、監査は公立の場合二年に一回という従来の基準にとらわれず実態に合った監査を行っていきたい旨の答弁がありました。また委員から、これに関連し、高齢化社会において今後施設もふえるため監査体制を強化するよう要望がなされました。 さらに、委員から、日本脳炎の予防対策について、豚の予防接種だけでなく蚊の駆除を徹底的に行う必要があるのではないかとの質疑があり、これに対し、執行部から、蚊の駆除についてもさらに啓蒙指導を推進し、今後とも日本脳炎対策に努力してまいりたいとの答弁がありました。 また、委員から、八代海のヘドロから高濃度の水銀が検出されたとの新聞報道について、県民の不安解消のためにも県は早急に調査すべきではないかとの質疑があり、これに対し、執行部から、今後関係資料の収集を進め、行政として調査の必要性の有無について詳細に検討し、次の定例会でその検討結果を明らかにしたい旨の答弁がありました。 以上が主な点でありますが、本委員会に付託されました知事提出議案は、いずれも全員異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。 なお、今回付託分及び継続審査中の請願、陳情につきましては、お手元に配付の審査結果報告書のとおりであります。 また、手話通訳の制度化に関する意見書及び鉄道・航空運賃、有料道路料金の身体障害者割引制度の内部障害者への適用拡大に関する意見書を別途御提案申し上げております。 議員各位におかれましては、付託議案とあわせてよろしく御賛同賜りますようお願い申し上げまして、厚生常任委員長の報告を終わります。(拍手) ○議長(永田悦雄君) 次に、経済常任委員長の報告を求めます。阿曽田清君。  〔阿曽田清君登壇〕(拍手) ◆(阿曽田清君) 経済常任委員会に付託されました案件につきまして、委員会における審査の経過並びにその結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、知事提出議案第十八号、昭和六十三年度熊本県一般会計予算を初めとする予算関係十二議案、条例関係一議案であります。 まず、予算関係の概要について申し上げます。 商工観光労働部では、一般会計及び特別会計の当初予算総額は三百三十五億一千七百七十四万七千円で、前年度当初予算と比較しますと一五・一%の伸びとなっております。これは昭和六十二年度当初予算が骨格で編成されたことによるものであり、前年六月現計予算と比較しますと一・四%、十七億三千万円の減となります。これは主として熊本流通団地協同組合に対する高度化資金の貸し付けが、土地取得や建物建設など事業のピークが過ぎたための減額等によるものであります。 主な内容として、中小企業が厳しい経済環境に対応して発展していくための新製品、新技術などの開発に対する助成措置や、国際化、情報化等の進展に対処するための国際産業展示場や、阿蘇ソフトの村建設構想の具体化を進めることや、また「超魅力くまもと」観光キャンペーンに取り組み、特に本年度はJR六社と共同して観光物産日本一周列車を走らせるなど新しいニーズに対応した施策を図ることになっております。 林務水産部では、一般会計及び特別会計の合計額は二百九十四億四百八十八万二千円で、前年六月予算と比較しますと九・三%、二十五億三百十九万円の増となっております。主な内容としては、林業振興のため県産材の需要拡大を積極的に図るとともに、林道、治山、漁港などの継続工事を初め、林業者、漁業者等の経営の近代化、安定を図るための各種制度資金等の必要経費が計上されております。 企業局では、電気、有料道路、工業用水道及び有料駐車場の四事業を合わせまして総収入額七十八億五千二百四十一万円に対し、総支出額百十億四千百三十六万七千円となっておりますが、収支の差については借入金等で補てんすることとなっております。事業の内容としては、電気事業及び有料駐車場事業については利益が見込まれており、また有料道路事業については、六十三年度の単年度収支で昭和四十八年度以来初めて黒字になるものと見込まれております。なお、工業用水道事業とともに多額の累積損失が見込まれるため、経費の節減を主としてさらに経営改善を進めていくこととされております。 地方労働委員会の一般会計予算額は一億二千十八万二千円で、前年度予算に比較して二・四%、二百八十八万円の増となっております。 次に、条例関係一議案でありますが、漁港施設を使用する場合の使用料等の額の改定のための熊本県漁港管理条例の一部を改正する条例の制定であります。 以上が付託議案の概要でありますが、これら各議案の審査の過程において特に論議されました主な点につきまして要約して御報告申し上げます。 まず、委員から、くまもと型新木造住宅の特徴とは何かとの質疑がなされました。これに対し、執行部から、特徴はいろいろあるが、中でも、在来工法で施工すれば四十種類を超える部材を必要としたが、それを合理化して七種類に部材を絞り、非常に簡単に組み立てができ、しかも防湿、防火の性能が高いなどが主な特徴であるとの答弁がなされました。 次に、松くい虫対策について質疑がなされました。これに対し、執行部から、最近では全国的に被害が広がっているので昨年法改正がなされ、既往地域と先端地域に区分され、駆除の範囲、予防の範囲を高度公益機能の松林に重点を置くこととなった。本県でも国の政策に合わせ、予防や伐採駆除を行っているとの答弁がなされました。 次に、苦境にある誘致企業に対する県の対応はどうなっているのかとの質疑があり、これに対し、執行部から、産業構造転換対策、雇用対策等に関する説明があり、引き続き実情の把握に努めていきたい旨の答弁がなされました。 以上が論議されました主な点でありますが、本委員会に付託されました知事提出議案については、全員異議なく原案のとおり可決することに決定しました。 なお、継続中の請願、陳情につきましては、お手元に配付の審査結果報告書のとおりであります。 また、雇用安定及び中小企業不況対策の充実を求める意見書並びに労働時間の短縮を求める意見書を別途提案申し上げております。 議員各位におかれましては、付託議案とあわせてよろしく御賛同賜りますようお願い申し上げまして、経済常任委員長の報告を終わります。(拍手) ○議長(永田悦雄君) 次に、農政常任委員長の報告を求めます。髙田昭二郎君。  〔髙田昭二郎君登壇〕(拍手) ◆(髙田昭二郎君) 農政常任委員会に付託されました案件につきまして、委員会における審査の経過並びにその結果について御報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、知事提出議案第十八号、昭和六十三年度熊本県一般会計予算を初めとする予算関係二議案、陳情一件であります。 議案の審査に先立ち、農政部長から昭和六十三年度当初予算案の概要の説明がありました。 農政関係予算は、一般会計が六百五十九億七百九十七万四千円、農業改良資金特別会計が二十四億五千七百七十二万六千円で、純計では六百八十一億四千九百九十七万四千円となる。これまでの成果を踏まえ「熊本・明日へのシナリオ」に掲げた諸施策の着実な推進と、社会経済情勢の変化に対応できる農業の実現に向けて各種の施策を推進していくこととしており、まず、革新的農業の実現を目指すパイロット農業地区については、生産性向上のための先駆的事業に積極的に取り組むとともに、高生産性農業を進める上で欠くことのできない土地基盤の整備については、今後も圃場整備、かんがい排水、農道整備等の事業の推進に努めていくこととしている。また、高品質化やコスト低下等を図るためには、バイオ等の革新技術の開発が重要であるので、そのための中核施設となる農業研究センター本場や茶業研究所並びに農業公園等の整備を行うこととしている。また、流通関係については、引き続き県産品の販路拡大のため、肥後ビーフの銘柄定着化等各種の施策を実施することとしているが、特に商品計画センター(仮称)を設立して熊本ブランドの確立に努めてまいることとしている。 次に、地域農業の振興を図るため、米作については、消費者の良質米嗜好に対処するためコシヒカリの生産奨励を行う緊急対策事業を実施するほか、暖地野菜の新産地育成のためのモデル団地の設置や、花卉産地の育成、地域の特産品づくりについても引き続き対策を講じてまいることとしている。 次に、畜産関係については、特に牛肉の輸入自由化の動きに対応した肉用牛の生産振興に重点を置き、内外との産地間競争に打ちかつための低コスト生産のための条件整備や、交雑種利用による生産性の高い肉用牛の生産を推進することにしている。 このほか、農協の広域合併や後継者対策についても所要の経費を計上しているとの説明がなされました。 議案の審査に当たりましては、執行部の詳細な説明と委員各位の熱心な質疑により慎重に審査を行ってまいりましたが、その過程において特に論議され要望のあった主な点を要約して御報告を申し上げます。 まず、委員から、コシヒカリの普及に力を入れて取り組んでいるが、肥培管理技術がおくれているのではないかとの話もあり、熊本の気候風土に適した肥培管理が必要と思うが、先進地である東北地方への普及所職員の技術研修は行われているのかとの質疑があり、これに対し、執行部から、専門技術員の中に作物担当者がおり、六十二年度では新技術研修として延べ三百六十六名に対し研修を行ったが、コシヒカリ対策としては、作目担当普及員五十九名に対し、年四回研修を実施して指導の徹底に努めている。東北地方への研修は専門技術員を中心として実施しており、普及員については六十三年度研修の中で取り組んでまいりたいとの答弁があり、続いて委員から、肥培管理は大事なことであるので、ぜひ技術研修を実施し、熊本に適した肥培管理技術を確立してもらいたいとの要望がなされました。 次に、委員から、農協の広域合併を推進している中でいろいろ問題が出ているようであるが、米が自由化されてからの合併では遅過ぎる。行政、農業団体はもっと積極的に合併に取り組むようにとの要望がなされました。 次に、委員から、昭和六十三年度調査費がついているイ業研究所の整備見通しについて質疑があり、執行部から、イ業部門については六十四年度以降具体的な整備に取りかかることとなるが、その他の部門も含めて全体の整備の進捗に今後とも努力したいとの答弁があり、続いて委員から、この研究所に期待するものは大きい、短期間で整備できるよう努めてもらいたいとの要望がなされました。 以上が論議され要望のあった主な点でありますが、本委員会に付託されました知事提出議案については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。 なお、今回付託分及び継続審査中の請願、陳情につきましては、お手元に配付の審査結果報告書のとおりであります。 また、牛肉・オレンジ等農産物輸入自由化反対に関する決議を別途提案申し上げております。 議員各位におかれましては、本委員会決定のとおりよろしく御賛同賜りますようお願い申し上げまして、農政常任委員長の報告を終わります。(拍手) ○議長(永田悦雄君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。八浪知行君。  〔八浪知行君登壇〕(拍手)
    ◆(八浪知行君) 建設常任委員会に付託されました案件につきまして、委員会における審査の経過並びにその結果を御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、知事提出議案第十八号、昭和六十三年度熊本県一般会計予算のうち、本委員会が所管するものを初めとする予算関係五議案、条例関係四議案及び請願一件であります。 まず、予算関係の概要について申し上げます。 一般会計と特別会計を合算した土木部関係予算額は一千二百九十六億七千百三十四万五千円であります。これは前年度六月現計予算額に対し一六・八%の増となります。その主なものは補助事業で、国の認証見込み額五百九十一億三千六十八万七千円、単県事業で三百十七億七千五百五十八万六千円、災害復旧事業で三十億三千六百四十五万二千円、国直轄事業負担金で百五十五億九百八十四万一千円であり、これに消費的経費を合計しますと一般会計予算額は一千百七十三億九千五百五十一万二千円となります。また、用地先行取得事業、港湾整備事業、臨海工業用地造成事業、流域下水道事業の四特別会計の合計は百二十二億七千五百八十三万三千円となります。 条例関係は、熊本県道路占用料徴収条例の一部を改正する条例、熊本県港湾管理条例の一部を改正する条例、熊本県屋外広告物条例の一部を改正する条例及び熊本県流域下水道建設事業特別会計条例の一部を改正する条例であります。 議案の審査に先立ち、土木部長から、土木部としては県下全域にわたる活力、個性、潤いある地域づくりを責務と考え、道路、河川、港湾、公園、下水道等の地域社会の基盤整備に積極的に取り組んでまいる旨の説明がありました。 各議案の審査に当たりましては、執行部の詳細な説明と委員各位の熱心な質疑により慎重に審査を行いましたが、その過程において特に論議され要望のありました点を要約して御報告申し上げます。 まず、委員から、六十三年度の公共事業の執行に当たっては、本年度と同様に上半期への前倒し発注を図るのかとの質疑がなされ、これに対し、執行部から、本年度のような前倒し発注率を設定した形での執行は今のところ考えていないが、県経済の動向もにらみながら切れ目のない発注に努めたいとの答弁がなされました。 次に、委員から、熊本―天草間についての道路調査費を予算措置してあるがどういう調査をするのかとの質疑がなされ、これに対し、執行部から、宇土・天草地域交通網計画を立てるための調査を実施するもので、来年度は将来の交通需要及び交通量の予測調査を行う予定であるとの答弁がなされました。 さらに、委員から、熊本―天草間幹線道路の調査及び整備促進についての陳情が出ているが、調査を踏まえ第二架橋を含めた幹線道路の検討をするのかとの質疑がなされ、これに対し、執行部から、将来の道路のあり方について、路線計画の中で第二架橋を含めた検討を行いたいとの答弁がなされました。 次に、委員から、県建設業協会と各地区建設業協会が一本化されると新聞報道されているが、どういう実態にあるのかとの質疑がなされ、これに対し、執行部から、現在県内には県建設業協会と十三の地区建設業協会及び道路舗装協会等があり、これの一本化を図っているところである、一本化されると十三の地区建設業協会は支部となり、また、建築部会、舗装部会及び県外部会の三部会が設置され、これらが熊本県建設業協会を構成することになる。なお、各地区の建設業協会の加入者はそのまま熊本県建設業協会員となる。現在、四月一日の一本化に向けて各地区建設業協会は解散手続等を行っているところであるとの答弁がなされました。 次に、委員から、本県においても地上げによる地価上昇が心配されるが、公共工事を優先約に進めるためには土地の先行取得を考えなければならない、用地先行取得を行う必要のある箇所については積極的に予算措置をしてもらいたいとの要望がありました。 以上が論議され要望のあった主な点でありますが、本委員会に付託されました議案のうち、第十八号、第二十七号、第六十四号及び第六十五号については賛成多数、その他の議案については全員賛成をもって原案のとおり可決することに決定いたしました。 なお、請願、陳情につきましては、お手元に配付の審査結果報告書のとおりであります。 議員各位におかれましては、本委員会の決定のとおりよろしく御賛同賜りますようお願い申し上げまして、建設常任委員長の報告を終わります。(拍手) ○議長(永田悦雄君) 次に、文教治安常任委員長の報告を求めます。山本秀久君。  〔山本秀久君登壇〕(拍手) ◆(山本秀久君) 文教治安常任委員会に付託されました案件につきまして、委員会における審査の経過並びにその結果について御報告申し上げます。 付託されました案件は、知事提出議案第十八号、昭和六十三年度熊本県一般会計予算のうち、本委員会所管のものを初めとする予算関係三議案、条例関係三議案及び請願二件であります。 予算関係の概要について申し上げます。 教育委員会では、一般会計及び特別会計予算総額一千四百億八千八十三万二千円であり、前年度六月現計予算と比較いたしますと十九億四千四百九十三万八千円の増となっております。その主なものは、本年四月に開校いたします東稜高校の校舎等の建設並びに県立学校の学科改編等に伴う施設の整備、英語教育の充実を図るための英語指導助手の増員及び第十二回全国高等学校総合文化祭を実施するための経費等であります。 警察本部では、一般会計予算総額二百七十五億六千五百五十万六千円でありますが、これは前年度六月現計予算と比較いたしますと七億九千五百三十五万四千円の増となっております。その主なものは、熊本北警察署庁舎の新築工事、交通安全施設の整備、警察活動に必要な維持管理費及び車両の整備等の経費であります。 次に条例関係でありますが、第五十四号議案、外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員等の処遇等に関する条例の制定に伴う県立学校職員の給与関係条例等の一部改正、第六十七号議案、熊本県立学校条例の一部改正、第六十八号議案、熊本県警察職員定数条例の一部改正であります。 本委員会におきましては、付託されました各案件について、執行部から詳細な説明を求めながら審査を行いましたが、その主なものを要約して御報告申し上げます。 まず、委員から、小中学校の児童生徒数が減少している中で教職員数が減少しない理由についての質疑があり、これに対して、執行部から、その理由は四十人学級編制を進めているのが主な理由である旨の答弁があり、さらに委員から、四十人学級はどう進められているのかとの質疑があり、執行部から、四十人学級編制は昭和五十五年度から進められており、六十三年度においては県下全部の小学校の三年生まで、中学校は児童減少市町村の学校の三年生までが四十人学級となり、昭和六十六年度までには県下全小中学校において四十人学級が実現されることになっている旨の答弁がなされました。 次に、マイ・タッチ計画によるコンピューターの導入状況についての質疑があり、執行部から、昭和六十二年度までに小学校五百二校に千二百二十五台、中学校百九十六校に九百二十七台の導入を見ており、六十三年度においても当初計画を上回る導入がなされる見込みであり、マイ・タッチ計画が順調に進んでいる旨の答弁がなされました。さらに委員から、せっかく導入したコンピューターがほこりをかぶることがないよう、その活用についての要望がなされました。 また、委員から、学校の緑化推進事業については、子供たちの憩いの場となるいわゆる鎮守の森のような思い出に残る特色ある森をつくってほしいとの要望がなされました。 次に、委員から、パーキングメーターの利用者が少ないようであるが、設置の場所、六十分間の利用時間等に問題があるのではないか、また、六十三年度に設置する場所についてはどのように考えているのかとの質疑があり、これに対して、執行部から、設置の趣旨はできるだけ多くの人に駐車の機会を与えることとしている。御指摘のとおり利用度の低いところもあるが、全国的には六十分の利用時間が一応の基準である。しかし、本県では三月から利用者のために一部については六十分を九十分に延ばしており、今後時間については弾力的に検討していきたい。また、六十三年度に設置する場所については、これまでの教訓を生かし、地元署とも十分協議し、場所の選定を慎重に行いたいとの答弁がなされました。 以上が主な点でありますが、本委員会に付託されました議案のうち、第六十七号議案については賛成多数、その他の議案については全員賛成をもって原案のとおり可決することに決定いたしました。 なお、今回付託の熊本県風土記の丘資料館設置の請願、ソープランドの指定地域を廃止し県内全域を禁止区域とする請願については、いずれも審査の結果、なお検討を必要とするので、継続して審査することといたしました。 そのほか、継続審査中の請願、陳情につきましては、お手元に配付の審査結果報告書のとおりであります。 議員各位におかれましては、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げまして、文教治安常任委員長の報告を終わります。(拍手) ○議長(永田悦雄君) 最後に、総務常任委員長の報告を求めます。深水吉彦君。  〔深水吉彦君登壇〕(拍手) ◆(深水吉彦君) 総務常任委員会に付託されました案件につきまして、委員会における審査の経過並びにその結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、知事提出議案第十八号、昭和六十三年度熊本県一般会計予算のうち、本委員会所管のものを初めとする予算関係七議案、条例等関係十二議案、請願一件及び陳情一件であります。 議案の審査に先立ち、総務部長から、昭和六十三年度は国、地方を通じて引き続き厳しい財政状況下にあるが、国は内需拡大を図るべく、日本電信電話株式会社の株式売却収入を活用することなどにより公共事業を確保し、数年続いた抑制基調から比べると、国の一般会計、地方財政計画とも高い伸びとなっている。今回の予算編成に当たっては、このような状況を踏まえ、県税等自主財源の確保、県債及び各種基金の有効適切な活用に努めるとともに、歳出面においては、事務事業の見直し、一般行政管理経費の抑制などを行いながらも、明日へのシナリオに掲げた事業の着実な推進を図るために、必要な新規・重点事業などを盛り込んだ質的、内容的に充実した予算となるよう努力した。この結果、予算総額は五千八百九十四億四千百二十万五千円となり、これを前年度六月現計予算額と比較すると五・八%の増となる。なお、総務委員会関係の予算総額は九百十一億七千六百四十九万六千円で、これを前年度六月現計予算と比較すると一・五%の増となる旨の概要説明がありました。 引き続き関係議案の審査について、各課長から詳細な説明を求めながら慎重に審査を行ってまいりましたが、その過程で特に論議され要望のあった主なものを要約して御報告申し上げます。 まず、委員から、県は留学生との意見交換の場は持たれているのか、また、留学生の受け入れ態勢などができれば熊本のイメージアップになるがどのような考えを持っているのかとの質疑がなされ、これに対し、執行部から、これまで留学生との直接的な意見交換の場はなかったが、受け入れ協力態勢としての活性化協議会が四月にスタートすれば留学生との交流も予定しており、県内の国際化推進が総体として広がっていくよう積極的に取り組んでまいりたいとの答弁がなされました。 次に、委員から、県政の重要事業等については、議会等で論議することが開かれた県政であり、県民が耳を傾けるような機関論議でなければならないのではないかとの質疑がなされました。これに対し、執行部から、県政推進に当たっては最大の努力と英知を結集しながら議会の意見を承る姿勢であり、公開については情報公開条例に従って推進しているところであるとの答弁がなされました。 また、委員から、軽油引取税の犯則事件についての質疑がなされるとともに、事件の徹底究明についての要請がなされ、これに対し、執行部から、事件の概要についての説明並びに本件については真相究明のため徹底調査し、法に照らして厳正に対処していく旨の答弁がなされました。 次に、委員から、熊本空港と幹線空港である福岡空港との貨物運賃に大きな格差があり、陸送費を算入してでも福岡から輸送した方がなお安いという現状は、本県経済の活性化のみならず熊本空港の振興の上からその影響は大きいものである。今後九州各県知事会に提案し、県としても国等の関係機関へなお一層の働きかけが必要である旨の要望がなされました。 また、委員から、女子大学の整備については、審議会の提言や県民のコンセンサスを十分得ながら進めてほしい旨の要望がなされました。 以上が論議または要望のあった主な点でありますが、本委員会に付託されました知事提出議案については、全員異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に、今回付託されました請願、陳情及び継続審査中の請願、陳情につきましては、お手元に配付の審査結果報告書のとおりであります。 なお、在日留学生対策の充実に関する意見書を別途提案申し上げておりますので、議員各位におかれましては、付託議案とあわせてよろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、総務常任委員長の報告を終わります。(拍手) ○議長(永田悦雄君) 以上で各常任委員長の報告は終わりました。 これより質疑に入るのでありますが、ただいままで通告はありません。よって、質疑なしと認めます。 次に、討論に入ります。討論の通告があっておりますので、発言を許します。 なお、発言の時間は十分以内の持ち時間でありますので、さよう御承知願います。 中島絹子君。  〔中島絹子君登壇〕 ◆(中島絹子君) 私は、日本共産党を代表して、第十八号議案、昭和六十三年度予算案並びに第六十五号議案、熊本県屋外広告物条例の一部を改正する条例の制定について、反対の討論を行います。 まず、一般会計予算は、竹下内閣による大規模な補助金カット等の地方負担受け入れの予算であります。四年前、一年限りの特別措置として八十五億円の補助金がカットされましたが、その後も引き続き毎年割り増しをされて、今年度は二百四十億円、四年連続七百十一億円も熊本県は政府に削り取られているわけです。政府の補助金カットは、核戦争の危険を冒す軍事費の増強を地方への国庫支出金大幅削減で賄い、政府がみずからつくり出した財政難を地方に転嫁するものであります。 それに加えて、今度の予算案の中には、県議会でも満場一致で議決し、政府へ反対の意見書を採択した国民健康保険制度見直しが組み込まれています。新たに地方への負担を押しつける国保改悪を県として受け入れるための十二億円が計上されていることです。国民に医療を保障する政府の責任を地方に転嫁し、地方財政の危機に拍車をかけるとともに、国民皆保険制度の一角を突き崩し、国民の医療を受ける権利を切り捨てようとする内容であります。しかも、今の国会で法案が審議中のものでありまして、まだ決まってもいないのに、自分の首を締めるようなこの悪法を先取りして予算に計上していることは、議会制民主主義の上からも県財政を擁護する立場からも到底許されないものであります。 第二に、予算は、テクノやリゾート大型開発、民間企業優先で、県民の暮らしや福祉、県財政の危機を一層深刻にするものであります。一般会計規模は五千五百五十七億九千余円で、六十二年度六月補正に比べて六・四%増となっています。これをもって知事は積極予算とか内需拡大とか言っておられますが、今回の県予算の特徴は、政府の内需拡大政策で国の責任で行う事業を地方へ押しつけて、財源を自治体に求めているものであります。問題は、一体だれのために何を犠牲にして内需拡大をするのかが問われなければなりません。 今回の予算では、公共事業、中でも土木関係費は構成比二一・八%と際立って増額をされていますが、そのうち約五〇%に当たる五百二十六億円は県の借金で賄う事業となっております。またNTT財源も、民活などひもつきで自由に使えないものであります。さらに、本来政府の責任でやらなければならない一級河川や国道など直轄事業にまでも県への負担金百五十五億円が押しつけられて県財政を圧迫しております。そして一方、県債は膨れ上がり、六十三年度末の県債未償還額は五千八十八億円にも上る見込みで、県民一人当たり何と二十五万円の借金を抱え込むことになるのです。その中で、幹線道路、テクノ、民活リゾート、益城台その他総合開発、苓北火電関係、新港と大企業優先の事業が推進されることになって、県民の切実な要求は後回しにされる予算編成であります。多くの県民は、土木関係でいえば、身の回りの住環境改善のために住宅の建設や町づくり、日常生活道路の改修、交通安全施設等を切望しているのです。その点で、熊本県が責任を持つ県道の舗装、歩道、排水溝の整備・改良、下水道の普及等々、県民の懐を豊かにすることを公共土木事業の中心に置いてこそ真の内需拡大であります。その点で予算は本来の内需拡大とは正反対のものであり、県財政にも支障を及ぼすことは必至で容認することはできません。 第三に、この予算は、県民生活に冷たく低福祉予算であります。県内で失業者が増大し、労働行政の充実が求められているにもかかわらず、失業対策費を減額、また、生きるための最低の社会保障、生活保護や扶助費は二十五億円以上の減額、結核対策費一億八千万円のマイナス、児童福祉施設等々福祉関係費の大幅削減、中小業者、農家にとって大切な振興資金や技術指導等々、暮らし、福祉、営業にかかわるものが軒並みにばさばさと打ち切られております。 かつて臨調行革で補助金カットが始まったとき、福祉、教育、暮らし切り捨てで軍事拡大、大企業優遇政策だと指摘したとき、そんなことはない、交付金で見てあると県当局は言ってきましたが、この四年間の経過は、福祉、教育費削減が明らかになっています。大幅に伸びた六十三年度予算でありながら、県民の暮らしや福祉には極めて冷淡なものであることは歴然としています。均衡ある発展どころか、不均衡とひずみをますます増大させ、地方財政のゆがみを大きくする六十三年度予算案に反対をいたします。 続きまして、熊本県屋外広告物条例の改正について、反対の理由を簡単に申し述べたいと思います。 この条例は、第一に、営利を目的とした広告物とともに、庶民にとって非常に重要な宣伝手段となっておりかつ営利を目的としないはり紙、はり札、立看板等をも厳しい規制の対象にしています。このような憲法に保障された表現の自由を規制する条例は必要最小限にして、明白かつ現在の危険が存在する場合にしかしてはならないものであります。しかも、この条例は厳しい罰則規定がありますので、県民の利益にとって極めて重大な問題でありまして、新たに規制対象を広げるような場合には、なおさら慎重に検討しなければならないのは明白であります。しかし、そのような必要性があるとは考えられないし、美観風致の維持という抽象的表現以外何らの説明もなされていません。 第二に、条例改正案は、自然公園法、県立自然公園条例、熊本県景観条例との関係で規制対象を広げようとしていることは、表現の自由に対する重大な侵害になる危険性を持つものであり、容認できないものであります。 第三に、第一種住居専用地域も新たな規制対象とされていますが、県民にとって普通はどこからどこまでがそのような地域になるのかを知るすべはありません。さらに驚くべきことは、「道路、鉄道、軌道及び索道並びにこれらから展望することができる区域」という文言は極めて無限定であって、いたずらに規制や処罰の対象を広げる危険性を持っており、基本的人権を守る立場から到底容認することができません。直ちに撤回されることを求めます。 ○議長(永田悦雄君) 残り時間が少なくなりましたので、簡潔にお願いします。 ◆(中島絹子君) (続) 同時に、県は、憲法に保障された表現の自由を厳しい罰則で規制することでなく、現在全県わずか四十二基しかないコミュニティーボードの設置を大幅にふやして、宣伝の場を保証することこそ急いでやるべきことではないでしょうか。そのことを強く要望しておきたいと思います。 以上で討論を終わりますが、我が党は、住民こそ主人公の立場で、平和、民主主義、暮らし、地方自治を守るために引き続き奮闘することを決意して、反対討論を終了いたします。 ○議長(永田悦雄君) 以上で通告による討論は終了いたしました。これをもって討論を終結いたします。 これよりまず、議案第十九号から第二十四号まで、第二十六号、第二十八号から第三十八号まで、第四十号、第五十三号から第五十六号まで、第五十八号から第六十一号まで、第六十三号、第六十六号及び第七十一号を一括して採決いたします。 ただいまの各常任委員長の報告は各議案とも原案可決であります。各常任委員長の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第十九号外二十九件は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第四十四号及び第七十二号を採決いたします。 ただいまの経済、総務両常任委員長の報告は各議案とも原案可決であります。経済、総務両常任委員長の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第四十四号外一件は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第十八号、第二十五号、第二十七号、第三十九号、第四十一号から第四十三号まで、第五十七号、第六十二号、第六十四号、第六十五号、第六十八号から第七十号まで及び第七十三号を一括して起立により採決いたします。 ただいまの各常任委員長の報告は各議案とも原案可決であります。各常任委員長の報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田悦雄君) 起立多数と認めます。よって、議案第十八号外十四件は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第六十七号を起立により採決いたします。 ただいまの文教治安常任委員長の報告は原案可決であります。文教治安常任委員長の報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田悦雄君) 起立多数と認めます。よって、議案第六十七号は原案のとおり可決いたしました。 次に、請願、陳情に対する各常任委員会の審査結果は、議席に配付の審査結果報告書のとおりであります。 これよりまず、請第十三号、第十六号及び陳第五十三号、第六十三号を除く請願、陳情について採決いたします。ただいまの各常任委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 御異議なしと認めます。よって、請第十三号、第十六号及び陳第五十三号、第六十三号を除く請願、陳情は、各常任委員長の報告のとおり決定いたしました。 次に、請第十三号、第十六号及び陳第六十三号を一括して起立により採決いたします。ただいまの総務常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田悦雄君) 起立多数と認めます。よって、請第十三号、第十六号及び陳第六十三号は、総務常任委員長の報告のとおり決定いたしました。 次に、陳第五十三号を起立により採決いたします。ただいまの経済常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田悦雄君) 起立多数と認めます。よって、陳第五十三号は経済常任委員長の報告のとおり決定いたしました。  〔審査結果報告書は付録に掲載〕      ―――――――○――――――― △日程第三 継続審査事件 ○議長(永田悦雄君) 次に日程第三、継続審査事件を議題といたします。 今回、各常任委員長から議席に配付の継続審査事件付託申出書のとおり付託の申し出があっております。 お諮りいたします。各常任委員長の申し出のとおりそれぞれ付託し、閉会中の継続審査事件とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 御異議なしと認めます。よって、申し出のとおり付託することに決定いたしました。  〔継続審査事件付託申出書は付録に掲載〕      ―――――――○――――――― △知事提出議案第七十四号 監査委員の選任について ○議長(永田悦雄君) 次に、お諮りいたします。 知事提出議案第七十四号が議席に配付のとおり提出されましたので、この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 御異議なしと認めます。よって、知事提出議案第七十四号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 知事提出議案第七十四号を議題といたします。   ―――――――――――――――――――― 第七十四号 監査委員の選任について   ―――――――――――――――――――― ○議長(永田悦雄君) この際、議案第七十四号は、議員の一身上に関する事件であり、地方自治法第百十七条の規定に基づき除斥が必要でありますので、しばらく水田伸三君の退場を求めます。  〔水田伸三君退場〕 ○議長(永田悦雄君) お諮りいたします。ただいま議題といたしました議案に対する提出者の説明並びに委員会付託は、これを省略して会議で議決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 御異議なしと認めます。よって、さよう取り計らうことに決定いたしました。 これより質疑に入るのでありますが、ただいままで通告はありません。よって、質疑なしと認めます。 次に、討論に入るのでありますが、ただいままで通告はありません。よって、討論なしと認めます。 これより議案第七十四号を起立により採決いたします。原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田悦雄君) 起立多数と認めます。よって、議案第七十四号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 水田伸三君の入場を求めます。  〔水田伸三君入場〕      ―――――――○――――――― △知事提出議案第七十五号 監査委員の選任について ○議長(永田悦雄君) 次に、お諮りいたします。 知事提出議案第七十五号が議席に配布のとおり提出されましたので、この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 御異議なしと認めます。よって、知事提出議案第七十五号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 知事提出議案第七十五号を議題といたします。   ―――――――――――――――――――― 第七十五号 監査委員の選任について   ―――――――――――――――――――― ○議長(永田悦雄君) この際、議案第七十五号は、議員の一身上に関する事件であり、地方自治法第百十七条の規定に基づき除斥が必要でありますので、しばらく八木繁尚君の退場を求めます。  〔八木繁尚君退場〕 ○議長(永田悦雄君) お諮りいたします。ただいま議題といたしました議案に対する提出者の説明並びに委員会付託は、これを省略して会議で議決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 御異議なしと認めます。よって、さよう取り計らうことに決定いたしました。 これより質疑に入るのでありますが、ただいままで通告はありません。よって、質疑なしと認めます。 次に、討論に入るのでありますが、ただいままで通告はありません。よって、討論なしと認めます。 これより議案第七十五号を起立により採決いたします。原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田悦雄君) 起立多数と認めます。よって、議案第七十五号は原案のとおり同意することに決定いたしました。 八木繁尚君の入場を求めます。  〔八木繁尚君入場〕      ―――――――○――――――― △知事提出議案第七十六号 監査委員の選任について ○議長(永田悦雄君) 次に、お諮りいたします。 知事提出議案第七十六号が議席に配付のとおり提出されましたので、この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 御異議なしと認めます。よって、知事提出議案第七十六号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 知事提出議案第七十六号を議題といたします。   ―――――――――――――――――――― 第七十六号 監査委員の選任について   ―――――――――――――――――――― ○議長(永田悦雄君) お諮りいたします。ただいま議題といたしました議案に対する提出者の説明並びに委員会付託は、これを省略して会議で議決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 御異議なしと認めます。よって、さよう取り計らうことに決定いたしました。 これより質疑に入るのでありますが、ただいままで通告はありません。よって、質疑なしと認めます。 次に、討論に入るのでありますが、ただいままで通告はありません。よって、討論なしと認めます。 これより議案第七十六号を採決いたします。原案のとおり同意することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第七十六号は原案のとおり同意することに決定いたしました。      ―――――――○――――――― △議員提出議案第二号から第十一号まで ○議長(永田悦雄君) 次に、お諮りいたします。 議員提出議案第二号から第十一号までが議席に配付のとおり提出されましたので、この際、これを日程に追加し、一括して議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第二号から第十一号までを日程に追加し、一括して議題とすることに決定いたしました。 議員提出議案第二号から第十一号までを一括して議題といたします。   ――――――――――――――――――――議員提出議案第二号   在日留学生対策の充実に関する意見書 右の議案を別紙のとおり熊本県議会会議規則第十四条の規定により提出します。  昭和六十三年三月二十五日提出     提出者 熊本県議会議員  深 水 吉 彦                  島 津 勇 典                  酒 井 善 為                  水 田 伸 三                  幸 山 繁 信                  今 井   洸                  前 畑 淳 治                  福 村 三 男                  松 村   昭                  草 村   照熊本県議会議長 永 田 悦 雄 殿   ----------------------------------------   在日留学生対策の充実に関する意見書 我が国への留学生は、近年大幅に増加し、昭和六十二年現在約二万二千人である。このうち、私費留学生が約六〇%を占め、また、出身国状況についても、同じく約八〇%がアジア出身者である。 近年の円高進行及び地価高騰により、これら留学生を取り巻く環境は厳しいものがあり、特に私費留学生にとっては、学費、生活費を得るためのアルバイトは不可欠なものとなっており、留学の本来の目的である勉強、研究に十分力を注ぎ得ないという極めて厳しい生活を余儀なくされているのが現状である。 これら留学生を支援することは、人道上はもとより、我が国の世界への貢献ということを考えた場合、緊急に取り組まなければならない今日的な課題である。そこで、地方においても、行政、民間が一体となって、留学生に対する宿舎の確保等の取り組みを始めたところである。 政府においては、二十一世紀初頭において、留学生十万人受け入れ構想を目指されているところでもあり、今後、留学生は急速に増大することが見込まれており、抜本的な支援対策がまたれているところである。よって、国におかれては、かかる現状等を御賢察のうえ、留学生受け入れ体制の整備、宿舎の確保及び私費留学生に対する支援等について、なお一層充実されるよう強く要望する。 右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。  昭和  年  月  日          熊本県議会議長 永 田 悦 雄内閣総理大臣  竹 下   登 殿大蔵大臣    宮 澤 喜 一 殿外務大臣    宇 野 宗 佑 殿文部大臣    中 島 源太郎 殿   ――――――――――――――――――――議員提出議案第三号   手話通訳の制度化に関する意見書 右の議案を別紙のとおり熊本県議会会議規則第十四条の規定により提出します。  昭和六十三年三月二十五日提出     提出者 熊本県議会議員  三 角 保 之                  荒 木 詔 之                  八 木 繁 尚                  馬 場 三 則                  柴 田 徳 義                  西 岡 勝 成                  村 上 寅 美                  吉 本 賢 児                  高 野 誠 一熊本県議会議長 永 田 悦 雄 殿   ----------------------------------------   手話通訳の制度化に関する意見書 手話は、ろうあ者にとって生活そのものに根づいた日常的言語であり、ろうあ者が情報やコミュニケーションを確保し、健常者に伍して社会生活を営むうえで手話通訳は欠かすことのできないものとなっている。 この手話通訳については、従来から、手話奉仕員養成・派遣事業及び手話通訳者設置事業等が国の補助事業として実施されており、ろうあ者の生活、福祉の向上に大きな役割を果たしてきた。 しかし、国際障害者年を一つの契機として、ろうあ者の手話通訳に対するニーズは、質、量ともに急激な高まりを見せており、今後さらにろうあ者の社会参加を促進するためには、聴覚障害者の福祉に理解と情熱を有するボランティアの協力とともに、公的に能力・資格を認められた手話通訳者によるコミュニケーション援助が必要である。 よって、国におかれては、手話通訳者の養成、資格認定及び手話通訳者の設置、派遣に係る総合的な手話通訳制度を早期に確立し、実施されるよう強く要望する。 右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。  昭和  年  月  日          熊本県議会議長 永 田 悦 雄内閣総理大臣  竹 下   登 殿厚生大臣    藤 本 孝 雄 殿   ――――――――――――――――――――議員提出議案第四号   鉄道・航空運賃、有料道路料金の身体障害者割引制度の内部障害者への適用拡大に関する意見書 右の議案を別紙のとおり熊本県議会会議規則第十四条の規定により提出します。  昭和六十三年三月二十五日提出     提出者 熊本県議会議員  三 角 保 之                  荒 木 詔 之                  八 木 繁 尚                  馬 場 三 則                  柴 田 徳 義                  西 岡 勝 成                  村 上 寅 美                  吉 本 賢 児                  高 野 誠 一熊本県議会議長 永 田 悦 雄 殿   ----------------------------------------   鉄道・航空運賃、有料道路料金の身体障害者割引制度の内部障害者への適用拡大に関する意見書 社会生活を営むうえで多くのハンディキャップを抱えている障害者にとって、公共交通機関等の利用をしやすくすることは、所得保障や各種福祉サービスとともに、その自立を促し、社会への完全参加を実現するための有効な援護策の一つである。このため、従来から、国の指導及び関係機関の配慮により、身体障害者手帳所持者については、障害程度の軽重を問わず、旅客鉄道・航空運賃、有料道路料金の割引制度が設けられ、障害者の生活、福祉の向上に大きな役割を果たしてきたところである。 しかしながら、昭和四十二年以降に身体障害者の範囲に加えられた内部障害者については、社会生活上著しい障害を有するにもかかわらず、割引制度の対象から除外されており、このことが、最近の医学の進歩等により、身体的には社会活動が可能な者が急増している内部障害者の自立、社会参加を困難にしている一因ともなっている。 よって、国におかれては、他の障害者との均衡を図り、内部障害者の自立及び社会、経済、文化その他あらゆる活動への参加をより一層促進するため、左記事項の実現方について格段の配慮をされるよう強く要望する。            記 一 各旅客鉄道株式会社及び航空会社が実施する身体障害者旅客運賃割引制度の適用範囲を内部障害者にも拡大すること。 二 日本道路公団等が実施する身体障害者に対する有料道路通行料金の優遇措置の適用範囲を内部障害者にも拡大すること。 右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。  昭和  年  月  日          熊本県議会議長 永 田 悦 雄内閣総理大臣  竹 下   登 殿運輸大臣    石 原 慎太郎 殿建設大臣    越 智 伊 平 殿   ――――――――――――――――――――議員提出議案第五号   雇用安定及び中小企業不況対策の充実を求める意見書 右の議案を別紙のとおり熊本県議会会議規則第十四条の規定により提出します。  昭和六十三年三月二十五日提出     提出者 熊本県議会議員  阿曽田   清                  大 西 靖 一                  池 田 定 行                  大 森   豊                  古 閑 一 夫                  渡 辺 知 博                  野 田 将 晴                  岩 下 榮 一                  本 田 良 一熊本県議会議長 永 田 悦 雄 殿   ----------------------------------------   雇用安定及び中小企業不況対策の充実を求める意見書 円高の定着、さらにその一層の高進により、国際競争力の弱い産業、構造不況業種、とりわけ中小企業は深刻な状況に置かれている。また、雇用状況は若干改善の兆しを見せているとはいえ、我が国独特の多重構造的経済に支えられているところが大きく、今後楽観できる状況にはない。 よって、国におかれては、左記の施策を早急に講じられるよう強く要望する。            記 一 雇用調整助成金制度の対象業種の拡大、期間延長等の措置を講ずること。 二 地域雇用開発等促進法による不況地域の雇用対策を拡充するとともに、特定不況業種関係労働者の雇用の安定に関する特別措置法による不況業種対策についても、指定基準の緩和等拡充すること。   また、緊急対策として、失業給付の基本手当を一律九十日間延長すること。 三 賃金の支払の確保等に関する法律の抜本的充実、労働債権の先取特権等の法整備並びに労働条件格差是正に向けた中小企業労働対策行政の整備充実を促進すること。 四 雇用情勢や産業構造の変化等に対応した職業訓練制度の拡充や、労働者の職業生活の全期間を通じた職業能力の向上を図るとともに、企業の海外進出が国内雇用機会の縮小を伴うことのないよう、労使間の協議システムの確立に努めること。 五 地域活性化を軸とした内需主導の安定成長を目指し、特に鉄鋼、石炭、造船等不況業種、輸出関連中小企業、その企業の立地地域での雇用対策を重視すること。   また、不況が深刻な地域を中心に新規雇用の創出が必要であり、そのため特別交付金の交付等思い切った対策を講ずること。 六 パート労働者福祉法(仮称)を制定するとともに、港湾労働法の見直しに当たっては関係労働者の意見を最大限尊重すること。   また、駐留軍関係離職者等臨時措置法を延長させること。 七 中小企業向け政府金融の融資条件の改善と不況業種の指定の拡大を図るとともに、中小企業の技術高度化のため、人材育成政策を強力に推進すること。   また、下請代金支払遅延防止法の適正な運用を図ること。 右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。  昭和  年  月  日          熊本県議会議長 永 田 悦 雄内閣総理大臣  竹 下   登 殿大蔵大臣    宮 澤 喜 一 殿通商産業大臣  田 村   元 殿労働大臣    中 村 太 郎 殿   ――――――――――――――――――――議員提出議案第六号   労働時間の短縮を求める意見書 右の議案を別紙のとおり熊本県議会会議規則第十四条の規定により提出します。  昭和六十三年三月二十五日提出     提出者 熊本県議会議員  阿曽田   清                  大 西 靖 一                  池 田 定 行                  大 森   豊                  古 閑 一 夫                  渡 辺 知 博                  野 田 将 晴                  岩 下 榮 一                  本 田 良 一熊本県議会議長 永 田 悦 雄 殿   ----------------------------------------   労働時間の短縮を求める意見書 労働時間の短縮は、今や国の内外から求められている最も焦眉の課題である。 よって、国におかれては、早急に次の対策を講じられるよう強く要望する。             記 一 改正労働基準法について、施行後三年以内に週四十四時間制に移行できるよう、中小企業等に対する財政上その他必要な援助措置を講ずること。 二 金融機関及び土曜閉庁による官公署の完全週休二日制を早急かつ確実に実施するなど、労働時間短縮を積極的に推進すること。 三 男女雇用機会均等法における育児休業の普及促進を図るとともに、家庭看護休暇の制度化を図ること。 右、地方自治法第九十九条二項の規定により意見書を提出する。  昭和  年  月  日          熊本県議会議長 永 田 悦 雄内閣総理大臣  竹 下   登 殿労働大臣    中 村 太 郎 殿総務庁長官   高 鳥   修 殿   ――――――――――――――――――――議員提出議案第七号   牛肉・オレンジ等農産物輸入自由化反対に関する決議 右の議案を別紙のとおり熊本県議会会議規則第十四条の規定により提出します。  昭和六十三年三月二十五日提出     提出者 熊本県議会議員  髙 田 昭二郎                  山 本   靖                  小 材   学                  金 子 康 男                  平 川 和 人                  池 田 貞 俊                  水 野 秀 昭                  鬼 海 洋 一                  大仁田 貞 夫熊木県議会議長 永 田 悦 雄 殿   ----------------------------------------   牛肉オレンジ等農産物輸入自由化反対に関する決議 現下の我が国農業をめぐる諸情勢は、米を初めとする主要農産物の需給の不均衡、価格の低迷等により危機的な事態に直面し、極めて厳しいものがある。 こうした困難な時期にあって、米国からは、貿易摩擦を背景に、牛肉・オレンジ等農産物の完全自由化が一層強く要請されている。 しかし、我が国は、世界最大の食料輸入国であるという現状に加え、残存十二品目問題では、ガット裁定を受諾し、一応の決着を見ているが、このうえさらに我が国農業が壊滅的打撃を受けるような輸入の自由化は行われるべきではない。 特に、牛肉及びかんきつは、熊本県農業にとっては重要な農産物であり、地域経済を支えている。 肉用牛生産者は、厳しい経営環境の中で、一層の生産性向上に努力を重ねており、また、ミカン生産者は、輸入果実の増加の影響等を受け、厳しい経営を余儀なくされている情勢にある。 よって、国におかれては、貿易摩擦の処理に当たっては、我が国農業を取り巻く厳しい状況について、米国等の十分な認識を得るよう一層努め、牛肉・オレンジ等農産物の輸入自由化の要求は、これを拒否し、農業者が犠牲とならないよう対処すべきである。 また、食料安全保障のため、食料自給力の強化を図る等、我が国農業の発展と生産力の増強に万全の施策を講ずべきである。 右、決議する。  昭和六十三年三月二十五日                熊 本 県 議 会   ――――――――――――――――――――議員提出議案第八号   九州新幹線鹿児島ルートの早期着工に関する決議 右の議案を別紙のとおり熊本県議会会議規則第十四条の規定により提出します。  昭和六十三年三月二十五日提出     提出者 熊本県議会議員  大 森   豊                  渡 辺 知 博                  水 田 伸 三                  柴 田 徳 義                  三 角 保 之                  西 岡 勝 成                  永 田 健 三                  大 西 靖 一                  荒 木 詔 之                  小早川 宗一郎                  前 田 貞 治                  松 村   昭                  草 村   照                  村 上 寅 美                  本 田 良 一                  水 野 秀 昭                  大仁田 貞 夫熊本県議会議長 永 田 悦 雄 殿   ----------------------------------------   九州新幹線鹿児島ルートの早期着工に関する決議 九州新幹線鹿児島ルートについては、東北、北陸新幹線とともに、昭和六十三年度政府予算に建設のための費用が計上され、現在、整備新幹線建設促進検討委員会において、着工のための検討が進められているところである。 新幹線鉄道の整備は、多極分散型国土の形成を図るという国土政策の基本に沿った国家事業であり、特に九州新幹線鹿児島ルートは、日本列島を縦断する高速交通体系の一環をなし、「国土の背骨」に当たる国土幹線交通の重要な施設基盤であると理解している。 特に、本県を初めとする九州地域ブロックの一体的浮揚発展、さらには中国、関西圏域との移動交流を図るためには、他の高速交通機関とともに不可欠の根幹的設備であり、加えて、これを整備することを前提とした駅前開発等各種開発プロジェクトが停滞を余儀なくされている現状において、その早期着工は地域住民の多年にわたる悲願であり、最早いたずらに先送りすべきものではない。 よって、九州新幹線鹿児島ルートについては、地元として可能な限り最大限の協力をする方針であるので、国において早急に建設に係る財源、事業実施方式及び地域負担の方法について具体的かつ適切な措置を講じ、昭和六十三年度早期に着工することを強く要望する。 右、決議する。  昭和六十三年三月二十五日                熊 本 県 議 会   ――――――――――――――――――――議員提出議案第九号   地域林業の活性化及び国有林野事業の再建と林業労働力確保に関する意見書 右の議案を別紙のとおり熊本県議会会議規則第十四条の規定により提出します。  昭和六十三年三月二十五日提出     提出者 熊本県議会議員  酒 井 善 為                  今 井   洸                  広 瀬 博 美                  柴 田 徳 義                  堀 内 常 人                  永 田 健 三                  中 島 隆 利                  本 田 良 一                  鬼 海 洋 一熊本県議会議長 永 田 悦 雄 殿   ----------------------------------------   地域林業の活性化及び国有林野事業の再建と林業労働力確保に関する意見書 我が国の森林・林産業は衰退の一途をたどり、山村では過疎化による労働力の流出、高齢化が進むなかで、森林資源の保全・管理能力が低下し、森林の公益的機能が弱まり、山村地域の社会・経済を危機におとしいれています。 加えて、国有林野事業の経営悪化と事業の縮減は、国有林の荒廃をすすめるとともに地元雇用を削減し、過疎化を促進するなど山村地域の社会・経済の危機を助長しています。 今、国有林・民有林ともに森林資源の造成課程にあることから、森林の保護育成のため継続的投資が必要となっていますが、深刻な林業不振によってこのことは困難の極みとなっています。 しかし、森林のもつ公益的機能の維持は、国民生活に欠くことのできないものであり、地域林業の活性化と国有林事業の再建による森林の充実のための国の援助が求められています。 以上、山村振興・緑の山づくりの立場から、「地域林業の活性化・国有林野事業の再建と林業労働力確保」を図るため、国の施策として次の措置を講じられることを強く要望します。            記 一 外材主導の木材需給構造を抜本的に改めるとともに、政府間協定による外材の輸入調整と木材備蓄機構の改善を含む木材価格の安定策及び木材流通機構の抜本的見直し、間伐材の利用開発、木造住宅の建設促進、公的助成事業における国産材の積極的活用などの国産材の需要拡大施策を推進すること。 二 地域林業振興を総合的に推進するための市町村を単位とする森林・林業協業態勢確立と地域振興計画の樹立、林業生産の担い手(労働力)対策、地域雇用創出など一元的に山村振興を図るために必要な立法措置を講ずること。 三 林業労働者の雇用安定、雇用条件、労働条件を改め、地元での安定就労と長期かつ計画的に森林資源の維持培養・適正な管理の充実を図るため、林業労働者の保護育成を目的とする立法措置を早急に講ずること。 四 地域林業・経済に深いかかわりを持つ国有林野事業について、その使命をまっとうさせるために、国による長期借り入れ金の利子補給、公益機能発揮のための事業への一般会計資金の導入などにより早急に財政再建を行うとともに、森林管理と事業の拡充に必要な機構の充実、地元雇用を中心とする要員の確保を行うこと。 右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。  昭和  年  月  日          熊本県議会議長 永 田 悦 雄内閣総理大臣  竹 下   登 殿大蔵大臣    宮 澤 喜 一 殿農林水産大臣  佐 藤   隆 殿労働大臣    中 村 太 郎 殿建設大臣    越 智 伊 平 殿国土庁長官   奥 野 誠 亮 殿林野庁長官   松 田   堯 殿   ――――――――――――――――――――議員提出議案第十号   防衛予算のGNP比一%枠厳守を要求する意見書 右の議案を別紙のとおり熊本県議会会議規則第十四条の規定により提出します。  昭和六十三年三月二十五日提出     提出者 熊本県議会議員  酒 井 善 為                  今 井   洸                  広 瀬 博 美                  柴 田 徳 義                  堀 内 常 人                  永 田 健 三                  中 島 隆 利                  本 田 良 一                  鬼 海 洋 一熊本県議会議長 永 田 悦 雄 殿   ----------------------------------------   防衛予算のGNP比一%枠厳守を要求する意見書 国は、昭和六十三年度防衛予算案で、総額三兆七千三億円、GNP比一・〇一三%と決定されたが、福祉・文教等の一般予算は厳しく抑制される一方で、防衛予算だけが特別扱いされ、二年連続してGNP比一%枠を突破するなど、軍事力増強路線が露骨にあらわれている。 ソ連における八十八年国防予算据え置きや米国の八十八年国防予算の三年連続の実質減、そしてINF全廃条約調印等、世界は軍拡競争の時代から軍縮の時代に向けて大きく歩み始めている。 また、国内的には、昨今の大幅な円高差益によって、防衛予算の削減・縮小のまたとない機会を迎えているのに、政府は、あえてこのような世界的な軍縮への流れに逆行し、シーレーン防衛と洋上防空体制の強化を目的とした正面装備の一層の拡充を決定した。 防衛予算のGNP比一%枠は、今日では非核三原則と並び日本の重要な平和政策の原則として国民の間に定着し、国際的にも平和国家日本の証として広く認められているものである。 しかも、国民が現状程度の自衛隊の存在に理解を示してきたことは、一%枠という歯止めが存在していたからに他ならない。 よって、国におかれては、防衛予算のGNP比一%枠を厳守するとともに、シーレーン防衛と洋上防空体制を強化するための新装備であるイージス艦、OTHレーダー等の購入を見送られるよう強く要望する。 右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。  昭和  年  月  日          熊本県議会議長 永 田 悦 雄内閣総理大臣  竹 下   登 殿大蔵大臣    宮 澤 喜 一 殿防衛庁長官   瓦     力 殿   ――――――――――――――――――――議員提出議案第十一号   米軍基地建設に反対し、三宅島住民の運動を支援する決議 右の議案を別紙のとおり熊本県議会会議規則第十四条の規定により提出します。  昭和六十三年三月二十五日提出     提出者 熊本県議会議員  酒 井 善 為                  今 井   洸                  広 瀬 博 美                  柴 田 徳 義                  堀 内 常 人                  永 田 健 三                  中 島 隆 利                  本 田 良 一                  鬼 海 洋 一熊本県議会議長 永 田 悦 雄 殿   ----------------------------------------   米軍基地建設に反対し、三宅島住民の運動を支援する決議 三宅島は「崖を崩すな!土地を流すな!木を倒すな!島を守れ!」という先祖伝来の戒めを守りついできたため、世界にも稀な自然の宝庫として知られています。この緑豊かで平和な三宅島は、いま「米軍基地建設問題」で揺れ、大きな危機に直面しています。 基地建設計画が明らかになるや、村当局・村議会は、直ちに反対の決議をし、全島をあげて政府・防衛庁に対し計画を断念するよう要請しつづけてきました。この小さな島に米軍基地ができれば艦載機による騒音や事故によって自然破壊をもたらし、「緑豊かな三宅島でくらしたい」「子どもや孫たちに平和な生活を残したい」という願いが全く踏みにじられてしまうからです。 しかし、政府・防衛庁は、計画を断念するどころか、八十七年度予算に続き、八十八年度予算(案)でも空港建設の調査工事費三億三千万円を計上しました。気象観測用施設設置を警察力を動員してまで強行し、更にボーリングによる地質調査など、住民の気持を逆なでする動きを行っています。寺澤村長と村会議員を先頭に全島民の基地建設阻止の決意はますます強められています。 日本の国民は、憲法によって平和に生きることが保障され、町や村の政治は、住民の意思によって行うことがきめられています。村当局、村議会が満場一致で反対を決議し、村民の八十五%が反対しているにもかかわらず、その意思を無視して一方的に米軍基地を強行しようとする政府の姿勢は、憲法に違反する行為といわなければなりません。私たちは、米軍基地建設に反対し、三宅島住民の運動を支援します。 右、決議する。  昭和六十三年三月二十五日                熊 本 県 議 会   ―――――――――――――――――――― ○議長(永田悦雄君) お諮りいたします。ただいま議題といたしました議案に対する提出者の説明並びに委員会付託は、これを省略して会議で議決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 御異議なしと認めます。よって、さよう取り計らうことに決定いたしました。 これより質疑に入るのでありますが、ただいままで通告はありません。よって、質疑なしと認めます。 次に、討論に入るのでありますが、ただいままで通告はありません。よって、討論なしと認めます。 これよりまず、議員提出議案第二号から第八号までを一括して採決いたします。原案のとおり可決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(永田悦雄君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第二号外六件は原案のとおり可決いたしました。 次に、議員提出議案第九号から第十一号までを起立により採決いたします。原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(永田悦雄君) 起立少数と認めます。よって、議員提出議案第九号外二件は否決いたしました。  〔議長退席、副議長着席〕      ―――――――○――――――― △議長辞職の件 ○副議長(平川和人君) 次に、お諮りいたします。 議長永田悦雄君から議長の辞職願が提出されましたので、この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(平川和人君) 御異議なしと認めます。よって、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 議長辞職の件を議題といたします。 この際、地方自治法第百十七条の規定に基づき除斥が必要でありますので、しばらく永田悦雄君の退場を求めます。  〔永田悦雄君退場〕 ○副議長(平川和人君) ただいまから議長の辞職願を事務局長に朗読いたさせます。 ◎事務局長(大山清勝君)    辞  職  願                       私儀 今般一身上の都合により議長の職を辞任いたしたいので御聴許下さるようお願いいたします  昭和六十三年三月二十五日          熊本県議会議長 永 田 悦 雄熊本県議会副議長 平 川 和 人 殿 ○副議長(平川和人君) お諮りいたします。永田悦雄君の議長の辞職願を許可することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○副議長(平川和人君) 起立多数と認めます。よって、永田悦雄君の議長の辞職願を許可することに決定いたしました。 永田悦雄君の入場を求めます。  〔永田悦雄君入場〕   ―――――――――――――――――――― ○副議長(平川和人君) この際、前議長永田悦雄君から退任のごあいさつがあります。永田悦雄君。  〔永田悦雄君登壇〕(拍手) ◆(永田悦雄君) このたび一身上の都合によりまして議長の職を辞任することにいたしましたが、ただいまの本会議において皆様方の御承認をいただきましてまことにありがとうございました。 顧みますと、昨年の五月臨時議会におきまして、議員各位の温かい御指導と御支援をいただきながら、第五十九代のはえある議長に就任をさせていただきました。以来本日まで、県政発展のために一意専心、何のためらいもなく活動することができましたことは、私の終生忘れることのできない感激でございました。これもひとえに、平川副議長を初め皆様方の温かい御指導と、細川知事を初め執行部の各部長さんほか皆様方の御協力のたまものでございまして、衷心から厚くお礼を申し上げる次第でございます、 目下、景気はやや上昇傾向にはありますが、円高や農産物の消費の伸び悩み、さらには輸入自由化の問題等、内外ともに一段と厳しい情勢を迎えております。本県にいたしましても、まず水俣病対策を初め、新幹線の早期着工の問題、阿蘇並びに天草地域のリゾート開発の問題、二十一世紀を展望したところの知事が申されます田園文化圏の創造のためにさまざまな重要課題を抱えております。今後とも皆様方と一緒になって県政発展のために努力をいたす所存でございます。 終わりに臨みまして、皆様方の御厚情、御支援に心から感謝申し上げまして、私の心からのお礼のごあいさつといたしたいと思います。本当にありがとうございました。(拍手)      ―――――――○――――――― △議長選挙の件 ○副議長(平川和人君) 次に、お諮りいたします。 ただいま議長の辞職に伴い欠員となりましたので、この際、議長選挙の件を日程に追加し、直ちにこれを行いたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(平川和人君) 御異議なしと認めます。よって、議長選挙の件を日程に追加し、直ちにこれを行うことに決定いたしました。 これより議長の選挙を行います。 ただいまから議場の閉鎖を命じます。  〔議場閉鎖〕 ○副議長(平川和人君) ただいまの出席議員数は五十五人であります。 会議規則第三十一条第二項の規定により、開票立会人に大仁田貞夫君、本田良一君を指名いたします。 ただいまから投票用紙を配付いたさせます。  〔投票用紙配付〕 ○副議長(平川和人君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(平川和人君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。  〔投票箱点検〕 ○副議長(平川和人君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 ただいまから点呼を命じます。  〔氏名点呼〕  〔各員投票〕 ○副議長(平川和人君) 投票漏れはありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(平川和人君) 投票漏れなしと認めます。 以上で投票を終了いたします。 ただいまから開票を行います。 開票立会人の立ち会いを願います。  〔開票〕 ○副議長(平川和人君) これより選挙の結果を事務局長に報告いたさせます。 ◎事務局長(大山清勝君)    議長選挙結果報告  投票総数     五十五票   有効投票    五十五票   無効投票      〇票  有効投票中   米 原 賢 士 君  四十五票   今 井   洸 君    九票   中 島 絹 子 君    一票 以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は十三・七五票であります。よって、米原賢士君が議長に当選されました。  〔拍手〕 ○副議長(平川和人君) ただいまの報告のとおり米原賢士君が議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。  〔議場開鎖〕 ○副議長(平川和人君) ただいま議長に当選されました米原賢士君が議場におられますので、本席から会議規則第三十二条第二項の規定による告知をいたします。御承諾願います。   ―――――――――――――――――――― △議長選挙投票者の氏名    大仁田 貞 夫 君  高 野 誠 一 君   水 野 秀 昭 君  吉 本 賢 児 君   村 上 寅 美 君  松 村   昭 君   久 保 立 明 君  草 村   照 君   鬼 海 洋 一 君  本 田 良 一 君   前 田 貞 治 君  池 田 貞 俊 君   小早川 宗一郎 君  前 畑 淳 治 君   野 田 将 晴 君  荒 木 詔 之 君   島 田 幸 弘 君  島 津 勇 典 君   福 村 三 男 君  岩 下 榮 一 君   中 島 絹 子 君  中 島 隆 利 君   大 西 靖 一 君  倉 重   剛 君   山 本   靖 君  渡 辺 知 博 君   西 岡 勝 成 君  深 水 吉 彦 君   阿曽田   清 君  三 角 保 之 君   山 本 秀 久 君  永 田 健 三 君   堀 内 常 人 君  八 浪 知 行 君   鏡   昭 二 君  髙 田 昭二郎 君   古 閑 一 夫 君  大 森   豊 君   馬 場 三 則 君  古 閑 三 博 君   北 里 達之助 君  金 子 康 男 君   広 瀬 博 美 君  柴 田 徳 義 君   米 原 賢 士 君  永 田 悦 雄 君   小 材   学 君  八 木 繁 尚 君   幸 山 繁 信 君  池 田 定 行 君   水 田 伸 三 君  小 谷 久爾夫 君   今 井   洸 君  酒 井 善 為 君   平 川 和 人 君   ―――――――――――――――――――― ○副議長(平川和人君) ただいまから議長のごあいさつがあります。米原賢士君。  〔議長米原賢士君登壇〕 ○議長(米原賢士君) ただいま行われました県議会議長選挙におきまして、議員各位多数の御推挙によりまして、栄誉ある第六十代の熊本県議会議長に御選任いただきましたことは、私にとりましては身に余る光栄でありまして、心からお礼申し上げる次第であります。と同時に責任の重大さを痛感するものでございます。 もとより不敏の身ではございますが、歴代議長が築かれた伝統と実績を踏まえ、全党的立場に立ち、誠心誠意円滑なる議会運営に努力いたす所存でございます。議員各位並びに知事を初め執行部各位におかれましては、より一層の御協力と御鞭撻をお願い申し上げる次第でございます。 最後になりましたが、本日まで議長としてその手腕を遺憾なく発揮されました永田前議長の御功績と御労苦に対しまして心から深甚の敬意と謝意を表しまして、簡単ではございますが就任のごあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。(拍手)  〔副議長退席、議長着席〕      ―――――――○――――――― △副議長辞職の件 ○議長(米原賢士君) 次に、お諮りいたします。 副議長平川和人君から副議長の辞職願が提出されましたので、この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米原賢士君) 御異議なしと認めます。よって、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 副議長辞職の件を議題といたします。 この際、地方自治法第百十七条の規定に基づき除斥が必要でありますので、しばらく平川和人君の退場を求めます。  〔平川和人君退場〕 ○議長(米原賢士君) ただいまから副議長の辞職願を事務局長に朗読いたさせます。 ◎事務局長(大山清勝君)    辞  職  願                       私儀 今般一身上の都合により副議長の職を辞任いたしたいので御聴許下さるようお願いいたします  昭和六十三年三月二十五日         熊本県議会副議長 平 川 和 人熊本県議会議長 永 田 悦 雄 殿 ○議長(米原賢士君) お諮りいたします。平川和人君の副議長の辞職願を許可することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(米原賢士君) 起立多数と認めます。よって、平川和人君の副議長の辞職願を許可することに決定いたしました。 平川和人君の入場を求めます。  〔平川和人君入場〕   ―――――――――――――――――――― ○議長(米原賢士君) この際、前副議長平川和人君から退任のごあいさつがあります。平川和人君。  〔平川和人君登壇〕 ◆(平川和人君) 私、このたび一身上の都合により副議長の職を辞任することにいたしましたが、ただいま本会議におきまして御承認をいただき本当にありがとうございました。 一言ごあいさつを申し上げますが、昨年五月、皆様方の御推挙により副議長に就任いたしましてからはや一年が過ぎましたが、この間、無事に副議長の職を務めることができました。これもひとえに陰に陽に御支援いただきました永田議長初め御協力いただきました議員各位の温かい御指導と、細川知事を初めとする執行部の皆様方のお力添えのたまものでありまして、心から感謝を申し上げる次第であります。 私も今後は一議員として皆様方とともに全力を尽くして県政の発展に努力してまいりたいと存じますので、何とぞ御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。 終わりに臨み、皆様方の御厚情に重ねて感謝申し上げまして、退任のごあいさつといたします。本当にありがとうございました。(拍手)      ―――――――○――――――― △副議長選挙の件 ○議長(米原賢士君) 次に、お諮りいたします。 ただいま副議長の辞職に伴い欠員となりましたので、この際、副議長選挙の件を日程に追加し、直ちにこれを行いたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米原賢士君) 御異議なしと認めます。よって、副議長選挙の件を日程に追加し、直ちにこれを行うことに決定いたしました。 これより副議長の選挙を行います。 ただいまから議場の閉鎖を命じます。  〔議場閉鎖〕 ○議長(米原賢士君) ただいまの出席議員数は五十五人であります。 会議規則第三十一条第二項の規定により、開票立会人に大仁田貞夫君、本田良一君を指名いたします。 ただいまから投票用紙を配付いたさせます。  〔投票用紙配付〕 ○議長(米原賢士君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米原賢士君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。  〔投票箱点検〕 ○議長(米原賢士君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 ただいまから点呼を命じます。  〔氏名点呼〕  〔各員投票〕 ○議長(米原賢士君) 投票漏れはありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米原賢士君) 投票漏れなしと認めます。 以上で投票を終了いたします。 ただいまから開票を行います。 開票立会人の立ち会いを願います。  〔開票〕 ○議長(米原賢士君) これより選挙の結果を事務局長に報告いたさせます。 ◎事務局長(大山清勝君)    副議長選挙結果報告  投票総数     五十五票   有効投票    五十五票   無効投票      〇票  有効投票中   古 閑 三 博 君  四十五票   柴 田 徳 義 君    九票   中 島 絹 子 君    一票 以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は十三・七五票であります。よって、古閑三博君が副議長に当選されました。  〔拍手〕 ○議長(米原賢士君) ただいまの報告のとおり古閑三博君が副議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。  〔議場開鎖〕 ○議長(米原賢士君) ただいま副議長に当選されました古閑三博君が議場におられますので、本席から会議規則第三十二条第二項の規定による告知をいたします。御承諾願います。   ――――――――――――――――――――副議長選挙投票者の氏名   大仁田 貞 夫 君  高 野 誠 一 君   水 野 秀 昭 君  吉 本 賢 児 君   村 上 寅 美 君  松 村   昭 君   久 保 立 明 君  草 村   照 君   鬼 海 洋 一 君  本 田 良 一 君   前 田 貞 治 君  池 田 貞 俊 君   小早川 宗一郎 君  前 畑 淳 治 君   野 田 将 晴 君  荒 木 詔 之 君   島 田 幸 弘 君  島 津 勇 典 君   福 村 三 男 君  岩 下 榮 一 君   中 島 絹 子 君  中 島 隆 利 君   大 西 靖 一 君  倉 重   剛 君   山 本   靖 君  渡 辺 知 博 君   西 岡 勝 成 君  深 水 吉 彦 君   阿曽田   清 君  三 角 保 之 君   山 本 秀 久 君  永 田 健 三 君   堀 内 常 人 君  八 浪 知 行 君   鏡   昭 二 君  髙 田 昭二郎 君   古 閑 一 夫 君  大 森   豊 君   馬 場 三 則 君  古 閑 三 博 君   平 川 和 人 君  北 里 達之助 君   金 子 康 男 君  広 瀬 博 美 君   柴 田 徳 義 君  永 田 悦 雄 君   小 材   学 君  八 木 繁 尚 君   幸 山 繁 信 君  池 田 定 行 君   水 田 伸 三 君  小 谷 久爾夫 君   今 井   洸 君  酒 井 善 為 君   米 原 賢 士 君   ―――――――――――――――――――― ○議長(米原賢士君) ただいまから副議長のごあいさつがあります。古閑三博君。  〔副議長古閑三博君登壇〕(拍手) ○副議長(古閑三博君) 一言御礼とごあいさつを申し上げます。 ただいまの副議長選挙におきまして、不肖私を多数によりまして御選任いただきまして心から感謝を申し上げます。 今日、県政が非常に重大な時期でございますけれども、先ほど選任されました米原議長の補佐役として全身全霊を傾けて職責を全うする所存であります。議員各位並びに知事初め執行部各位の御指導と御鞭撻を心からお願い申し上げまして、簡単でございますが御礼のごあいさつにかえさせていただきます。(拍手)      ―――――――○――――――― △日程第四 常任委員の改選 ○議長(米原賢士君) 次に日程第四、常任委員の改選を行います。 常任委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により、ただいまから指名いたします。 まず総務常任委員に  八 木 繁 尚 君    平 川 和 人 君  鏡   昭 二 君    山 本   靖 君  岩 下 榮 一 君    池 田 貞 俊 君  松 村   昭 君    鬼 海 洋 一 君  高 野 誠 一 君    米 原 賢 士 以上十人、欠員一人 次に厚生常任委員に  水 田 伸 三 君    金 子 康 男 君  阿曽田   清 君    大 西 靖 一 君  島 津 勇 典 君    中 島 隆 利 君  前 田 貞 治 君    草 村   照 君  吉 本 賢 児 君 以上九人 次に経済常任委員に  池 田 定 行 君    今 井   洸 君  馬 場 三 則 君    古 閑 一 夫 君  八 浪 知 行 君    堀 内 常 人 君  倉 重   剛 君    前 畑 淳 治 君  水 野 秀 昭 君 以上九人 次に農政常任委員に  小 谷 久爾夫 君    永 田 悦 雄 君  北 里 達之助 君    髙 田 昭二郎 君  山 本 秀 久 君    中 島 絹 子 君  小早川 宗一郎 君    本 田 良 一 君  大仁田 貞 夫 君 以上九人 次に建設常任委員に  酒 井 善 為 君    小 材   学 君  古 閑 三 博 君    三 角 保 之 君  深 水 吉 彦 君    渡 辺 知 博 君  永 田 健 三 君    野 田 将 晴 君  久 保 立 明 君 以上九人 次に文教治安常任委員に  幸 山 繁 信 君    広 瀬 博 美 君  大 森   豊 君    柴 田 徳 義 君  西 岡 勝 成 君    島 田 幸 弘 君  荒 木 詔 之 君    福 村 三 男 君  村 上 寅 美 君 以上九人 以上のとおりそれぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米原賢士君) 御異議なしと認めます。よって、常任委員は、ただいま指名のとおり選任することに決定いたしました。      ―――――――○――――――― △特別委員辞任の件
    ○議長(米原賢士君) 次に、お諮りいたします。 水田伸三君から交通通信対策特別委員を、八木繁尚君から環境対策特別委員を、古閑三博君から地域開発特別委員を、米原賢士から環境対策特別委員をそれぞれ辞任いたしたい旨の申し出があっておりますので、この際、特別委員辞任の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米原賢士君) 御異議なしと認めます。よって、さよう取り計らうことに決定いたしました。 まず、水田伸三君の交通通信対策特別委員辞任の件を議題といたします。 この際、地方自治法第百十七条の規定に基づき除斥が必用でありますので、しばらく水田伸三君の退場を求めます。  〔水田伸三君退場〕 ○議長(米原賢士君) お諮りいたします。水田伸三君の交通通信対策特別委員の辞任を許可することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米原賢士君) 御異議なしと認めます。よって、水田伸三君の交通通信対策特別委員の辞任を許可することに決定いたしました。 水田伸三君の入場を求めます。  〔水田伸三君入場〕 ○議長(米原賢士君) 次に、八木繁尚君の環境対策特別委員辞任の件を議題といたします。 この際、地方自治法第百十七条の規定に基づき除斥が必要でありますので、しばらく八木繁尚君の退場を求めます。  〔八木繁尚君退場〕 ○議長(米原賢士君) お諮りいたします。八木繁尚君の環境対策特別委員の辞任を許可することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米原賢士君) 御異議なしと認めます。よって、八木繁尚君の環境対策特別委員の辞任を許可することに決定いたしました。 八木繁尚君の入場を求めます。  〔八木繁尚君入場〕 ○議長(米原賢士君) 次に、古閑三博君の地域開発特別委員辞任の件を議題といたします。 この際、地方自治法第百十七条の規定に基づき除斥が必要でありますので、しばらく古閑三博君の退場を求めます。  〔古閑三博君退場〕 ○議長(米原賢士君) お諮りいたします。古閑三博君の地域開発特別委員の辞任を許可することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米原賢士君) 御異議なしと認めます。よって、古閑三博君の地域開発特別委員の辞任を許可することに決定いたしました。 古閑三博君の入場を求めます。  〔古閑三博君入場〕  〔議長退席、副議長着席〕 ○副議長(古閑三博君) 次に、米原賢士君の環境対策特別委員辞任の件を議題といたします。 この際、地方自治法第百十七条の規定に基づき除斥が必要でありますので、しばらく米原賢士君の退場を求めます。  〔米原賢士君退場〕 ○副議長(古閑三博君) お諮りいたします。米原賢士君の環境対策特別委員の辞任を許可することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(古閑三博君) 御異議なしと認めます。よって、米原賢士君の環境対策特別委員の辞任を許可することに決定いたしました。      ―――――――○――――――― △常任委員辞任の件 ○副議長(古閑三博君) 次に、お諮りいたします。 米原賢士君から委員会条例第九条の規定により総務常任委員を辞任したい旨の申し出があっておりますので、この際、常任委員辞任の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(古閑三博君) 御異議なしと認めます。よって、さよう取り計らうことに決定いたしました。 常任委員辞任の件を議題といたします。 お諮りいたします。米原賢士君の総務常任委員の辞任を許可することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(古閑三博君) 御異議なしと認めます。よって、米原賢士君の総務常任委員の辞任を許可することに決定いたしました。 米原賢士君の入場を求めます。  〔米原賢士君入場〕  〔副議長退席、議長着席〕      ―――――――○――――――― △日程第五 特別委員の所属変更及び選任の件 ○議長(米原賢士君) 次に日程第五、特別委員の所属変更及び選任の件を議題といたします。 お諮りいたします。特別委員の所属変更及び選任については、委員会条例第五条の規定により、議席に配布の特別委員所属変更及び選任一覧表のとおりそれぞれ所属変更及び選任をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(米原賢士君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員は、ただいまの特別委員所属変更及び選任一覧表のとおり決定いたしました。  〔特別委員所属変更及び選任一覧表は付録に掲載〕      ―――――――○――――――― ○議長(米原賢士君) この際、各常任委員及び特別委員の改選等に伴い、各委員会の委員長及び副委員長互選のため、暫時休憩いたします。  午後三時二十五分休憩      ―――――――○―――――――  午後三時五十二分開議 ○議長(米原賢士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ―――――――○――――――― ○議長(米原賢士君) ただいまの各常任委員会及び特別委員会の委員長及び副委員長の互選の結果は、議席に配布の各委員会構成一覧表のとおりであります。  〔各委員会構成一覧表は付録に掲載〕 ○議長(米原賢士君) 以上で本日の日程及び会期日程の全部を終了いたしました。 これをもって昭和六十三年二月熊本県議会定例会を閉会いたします。  午後三時五十四分閉会      ―――――――○――――――― ○議長(米原賢士君) 閉会に際しまして一言ごあいさつを申し上げます。 去る二月二十九日に開会されました本定例会も、本日をもちまして二十六日間の会期を無事終了することができました。これもひとえに、永田前議長、平川前副議長の円滑なる議会運営はもとより、議員各位並びに知事を初め執行部各位の御理解と御協力のたまものと深甚の敬意と謝意を表する次第であります。 さて、今議会でいろいろ論議がありましたように、景気は徐々にではありますが上昇傾向にある昨今の経済状況下とは申しましても、財政事情は国、地方を問わず依然として厳しいものがあります。このような中にあって、六十二年度は国民文化祭が開催され、加えて、リゾート基地の指定あるいは阿蘇の野外劇場の竣工等懸案事項が一応の進展を見たところであります。 また、本議会におきましては、県土の均衡ある発展を目指した「熊本・明日へのシナリオ」の諸施策の推進を図るための昭和六十三年度予算が本日議決されたところであります。特に新年度は、数年来続いた抑制基調もやや緩和される中でのこの予算は、細川県政の工夫と努力の跡がいろいろな面に反映されているところでございますが、これからも英知を結集し、さらに地方の特性を生かした活力と潤いのある熊本県づくり、なかんずく二十一世紀へ向けての田園文化圏の創造を目指されんことを切望する次第であります。 本議会といたしましても、新農業自立運動の展開を初め、緑の三倍増計画、行政改革、水俣病問題、九州新幹線建設、テクノポリス等の諸施策の推進に、県、市町村はもとより県民各位と相携えて今後一層努力していかなければならないものと覚悟を新たにしている次第であります。重ねて執行部各位におかれましては本予算の目的達成に向けて最善の努力をされんことを期待するものであります。 最後になりましたが、本日常任委員会委員及び特別委員会委員の改選等が行われましたが、議員各位におかれましては、新しい構成のもと、さらに県政発展のため一層の御尽力と御努力を心からお願い申し上げる次第であります。どうか各位の御健勝を祈念いたしまして、閉会に当たってのごあいさつといたします。 長い間御苦労様でございました。よろしくお願い申し上げます。(拍手)  午後三時五十六分 地方自治法第百二十三条第二項の規定によりここに署名する。           熊本県議会議長 永 田 悦 雄               議 長 米 原 賢 士               副議長 平 川 和 人               副議長 古 閑 三 博               議 員 高 野 誠 一               議 員 大仁田 貞 夫               議 員 草 村   照...