長崎県議会 > 2019-12-20 >
12月20日-05号

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  1. 長崎県議会 2019-12-20
    12月20日-05号


    取得元: 長崎県議会公式サイト
    最終取得日: 2020-12-07
    令和 元年 11月 定例会令和元年11月定例会               令和元年12月20日               議事日程                              第24日目-----------------------------------  1 開議  2 発議第193号 質疑・討論、採決  3 委員長審査結果報告、質疑・討論、採決  4 意見書上程、質疑・討論、採決  5 議員派遣第80号上程、採決  6 選挙管理委員及び補充員の選挙  7 議会閉会中委員会付託事件の採決  8 閉会令和元年12月20日(金曜日)出席議員(46名)     1番  宮本法広君     2番  赤木幸仁君     3番  中村泰輔君     4番  饗庭敦子君     5番  堤 典子君     6番  宮島大典君     7番  下条博文君     8番  山下博史君     9番  北村貴寿君    10番  浦川基継君    11番  久保田将誠君    12番  石本政弘君    13番  中村一三君    14番  大場博文君    15番  山口経正君    16番  麻生 隆君    17番  川崎祥司君    18番  坂本 浩君    19番  深堀ひろし君    20番  山口初實君    21番  近藤智昭君    22番  宅島寿一君    23番  松本洋介君    24番  ごうまなみ君    25番  山本啓介君    26番  前田哲也君    27番  山本由夫君    28番  吉村 洋君    29番  大久保潔重君    30番  中島浩介君    31番  浅田ますみ君    32番  山田博司君    33番  堀江ひとみ君    34番  山田朋子君    35番  西川克己君    36番  外間雅広君    37番  瀬川光之君    38番  坂本智徳君    39番  中村和弥君    40番  徳永達也君    41番  中島廣義君    42番  溝口芙美雄君    43番  中山 功君    44番  小林克敏君    45番  田中愛国君    46番  八江利春君-----------------------------------説明のため出席した者  知事             中村法道君  副知事            上田裕司君  副知事            平田 研君  統轄監            濱田厚史君  危機管理監          荒木 秀君  総務部長           平田修三君  企画振興部長         柿本敏晶君  文化観光国際部長       中崎謙司君  県民生活部長         木山勝己君  環境部長           宮崎浩善君  福祉保健部長         中田勝己君  福祉保健部こども政策局長   園田俊輔君  産業労働部長         廣田義美君  水産部長           坂本清一君  農林部長           中村 功君  土木部長           岩見洋一君  会計管理者          野嶋克哉君  交通局長           太田彰幸君  企画振興部政策監       前川謙介君  文化観光国際部政策監     浦 真樹君  産業労働部政策監       貞方 学君  教育委員会教育長       池松誠二君  選挙管理委員会委員長     永淵勝幸君  代表監査委員         濱本磨毅穂君  人事委員会委員長       水上正博君  公安委員会委員長       片岡瑠美子君  警察本部長          迫田裕治君  監査事務局長         下田芳之君  人事委員会事務局長労働委員会事務局長併任)                 大崎義郎君  教育次長           本田道明君  財政課長           早稲田智仁君  秘書課長           伊達良弘君  選挙管理委員会書記長     井手美都子君  警察本部総務課長       多田浩之君-----------------------------------議会事務局職員出席者  局長             木下 忠君  次長兼総務課長        柴田昌造君  議事課長           川原孝行君  政務調査課長         太田勝也君  議事課長補佐         永田貴紀君  議事課係長          梶谷 利君  議事課主任主事        天雨千代子君-----------------------------------     -午前10時0分 開議- ○議長(瀬川光之君) ただいまから、本日の会議を開きます。 まず、発議第193号「長崎県議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例案」を議題といたします。 お諮りいたします。 発議第193号は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 発議第193号は、原案のとおり、可決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(瀬川光之君) 起立多数。 よって、発議第193号は、原案のとおり可決されました。 これより、さきに各委員会に付託して審査をお願いいたしておりました案件について、審議することにいたします。 まず、総務委員長の報告を求めます。 中島浩介委員長-30番。 ◆総務委員長(中島浩介君) (拍手)〔登壇〕皆さん、おはようございます。 総務委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告いたします。 本委員会に付託されました議案は、第126号議案「職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」のうち関係部分ほか4件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきましては、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議がありました主な事項について、ご報告いたします。 まず、警察本部の所管事項について、「ながら運転」の罰則強化に関し、道路交通法の改正により、本年12月1日より、ながら運転の罰則が強化されたところであるが、県民への周知はどのように行ってきたのかとの質問に対し、県警において、継続的な交通指導取り締まり時や免許更新時における講習及び交通安全教育のほか、マスメディアを活用した広報や、警察・市町の機関紙による広報、街頭キャンペーンによるチラシの配布など、あらゆる機会を通じ周知してきたところであるとの答弁がありました。 次に、文化観光国際部の所管事項について、ユニバーサルツーリズムに関し、来年度、ユニバーサルツーリズムに関するワンストップ窓口と長崎空港での案内所を設置する予算を要求しているが、来年度はオリンピック・パラリンピックが控えており、タイミングが重要である。この時期に長崎に行きたいが、車椅子やベビーカーが借りられない等の状況では来県者に満足いただけない。今後、県としてはどのように取り組んでいくのかとの質問に対し、人口減少の影響により国内の旅行市場の減少が見込まれる中、ユニバーサルツーリズムは、高齢者や障害者、妊婦の方々で全人口の3分の1が対象となり、大きな市場であると考えている。 今後、本県の観光産業の持続を図っていくため、これらの方々を誘客の対象として捉え、スムーズに受け入れる基盤整備を行いたいとの答弁がありました。 これに対し、他県には先行事例があり、長崎においても全ての方々を受け入れられるような観光地づくりを目指してもらいたい。 特に、長崎空港のユニバーサルツーリズム案内所はぜひ実現してもらいたいとの意見がありました。 次に、国連機関の誘致に関し、国連から提案があっている国連機関の誘致について、今後どのように進めていくのかとの質問に対し、平和やSDGsの推進を目指して、国連の関係機関が長崎に設置されることは、一定の意義はあると思うが、費用負担が大きいことや具体的な事業内容が不明であるなど、地元関係者との協議を進めるには、さまざまな難しい課題があると認識している。今後とも、国連関係者へ具体的な情報の提供を求めながら、県としても、さらなる情報収集に努めていきたいとの答弁がありました。 次に、企画振興部の所管事項について、IR開業を見据えた長崎空港の民営化に関し、IRの誘致に向けては交通アクセスの改善が必要であり、IR誘致が実現されると長崎空港の利用者数は飛躍的に伸びると思われるが、今後、滑走路の拡張などの機能強化等を含めた空港の民営化について、どのように考えているのかとの質問に対し、長崎空港のあり方については、IRを誘致した場合の来場者数なども想定しながら、さまざまな国際規格に対応した機能の確保等が必要となる。 交通アクセスの改善は、IR評価基準の重要な要素であり、これに応えられるような整備計画を策定しなければならないと考えており、その際は、空港の運営手法については、民営化も選択肢の一つとして検討を進めたいとの答弁がありました。 次に、総務部の所管事項について、地方機関再編に関し、振興局の見直しの方向性について、令和7年度中に県南地域の3つの振興局を1つに再編する方針とのことであるが、財政面での削減効果はどの程度を見込んでいるのかとの質問に対し、人件費については、集約することにより約30名程度の削減で、おおむね平年ベースで年間約2億4,000万円の削減、建設費については、再編する場合は、概算で約60億円、再編せずに3つの庁舎を建設する場合は約70億円となり、約10億円程度のコスト削減を見込んでいるとの答弁がありました。 これに対し、コスト削減というのは、現在の財政状況を考えると一定理解はできるが、振興局が集約されると広域化となり、県民の方々の利便性が欠けてしまうおそれがある。今後は、県議会や市町、各種団体をはじめ地域の声を聞いて、行政サービスの質が低下しないよう配慮しながら進めてもらいたいとの意見がありました。 また、別途、本委員会から、「国土強靭化対策の継続・拡充について」の意見書提出方の動議を提出しておりますので、あわせてよろしくお願いいたします。 以上のほか、一、クルーズ客向けの県産品の販売促進について、一、長崎本線の上下分離について、一、災害時のドローンの活用について一、国土強靭化計画の策定状況についてなど、総務行政全般にわたり活発な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上で、総務委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(瀬川光之君) この際、念のため申し上げます。 本委員会と文教厚生委員会に分割して付託いたしておりました第126号議案「職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」につきましては、文教厚生委員長の報告終了後に一括して審議することにいたします。 お諮りいたします。 各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、文教厚生委員長の報告を求めます。 ごう委員長-24番。 ◆文教厚生委員長(ごうまなみ君) (拍手)〔登壇〕おはようございます。 文教厚生委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告いたします。 本委員会に付託されました案件は、第126号議案「職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」のうち関係部分ほか3件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案については、いずれも異議なく、原案のとおり、可決すべきものと決定されました。 また、第3号請願「ゆきとどいた教育を求める請願」につきましては、起立採決の結果、不採択とすべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、第128号議案「長崎県幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例」に関し、建築基準法の改正により、耐火基準の制限が緩和されたが、認定こども園については、改正前の基準を維持するために国が制定した命令に合わせて、本県の条例も改正するものであるということだが、今後、県は、認定こども園への移行を推進していく立場にある中で、建て替えなどにより、仮の施設を借用しなければならない場合においても、子どもたちの命を守るために、耐火基準が必要な施設を確保するようにしっかりと指導していくべきだと思うがどうかとの質問に対し、建て替えなどにより、仮園舎となる場合においても、当然ながら、条例で規定する耐火基準を満たす建物を借りていただくよう指導していきたいとの答弁がありました。 次に、議案外の所管事務一般で論議がありました主な事項について、ご報告いたします。 まず、総務部関係について、長崎県立大学の「情報セキュリティ産学共同研究センター(仮称)」の整備に関し、今や本県には、IT産業分野において、県外から企業が参入し、投資も増え、今後の経済的な発展の可能性が高まっており、これからますます学生の活躍の場も増えていくものと思われる。 他県に先駆けた県立大学の取り組みにより、長崎県には魅力ある人材がいるとの評価を受けており、そのことが人材育成や企業誘致にもつながっていると思われるが、今回の産学共同研究センターを整備するに当たって、産業労働部との連携はもちろん、今後の理念や目的をどのように考えているのかとの質問に対し、検討当初から、産業労働部と連携し、IT産業の育成と当センターの整備を一つのプロジェクトとして考えている。 本県へ人材を求めて企業の進出が進んでおり、当センターを整備することで、さらに、企業の拠点進出や地場産業の技術力強化にも貢献できるため、産業労働部と連携して、さまざまなニーズに対応しながら、人材育成と産業集積、新産業創出につなげていきたい。それが、結果として、大学生の県内就職につながっていくものと考えているとの答弁がありました。 次に、教育委員会関係について、世知原少年自然の家の廃止に関し、なぜ、今、利用者数が多い世知原少年自然の家を廃止する必要があるのか。 地元に対し、廃止後の施設の活用についても同時に示さないことには、その理解を十分に得ることはできないのではないか。 廃止の年限を決めずに、廃止後の跡地活用についてしっかり検討したうえで、この廃止の議論を進めるべきではないのかとの質問に対し、世知原少年自然の家の利用状況だけで判断したのではなく、県全体の青少年教育施設の運営を考えたうえで、世知原少年自然の家を廃止し、他の施設にこのリソースを回すことによって、今以上に社会教育活動を充実させていくために判断したものである。 これから地元の方々の意見を十分に伺いながら、廃止後の跡地活用についても、地元の意見に寄り添うことができるようにしたいとの答弁がありました。 これに関連し、廃止という選択は非常に残念であるが、地元がより一層活性化できるような施設として残っていかなければならないと思っている。関係者の意見をしっかり聞いていただきながら、協議を進めていただきたいとの意見がありました。 次に、福祉保健部関係について、子宮頸がんワクチンに関し、がんで、唯一ワクチンで予防できるのが子宮頸がんであるが、副反応が原因で、国がワクチン接種の積極的な勧奨を中止した影響もあり、毎年、子宮頸がんの罹患者数が増加し、命を落とす方もいらっしゃる。 一方で、その副反応の発生状況は、ワクチン接種の有効性との比較考量の中で、その実施を中止するほどリスクが高いとは言えないとする国の専門家による評価がなされていることも事実である。 したがって、早急に、ワクチン接種の積極的な勧奨を再開すべきだと思うが、県はどのような対応を考えているのかとの質問に対し、県としては、国に積極的な勧奨の再開について、早急に結論を出していただきたいと考えているが、国が方針を示すまでの間においても、ワクチン接種に関する副反応の可能性を含め、適切な情報提供を行っていきたいとの答弁がありました。 これに対し、自治体独自の判断で、ワクチン接種の呼びかけを行っているところもある。 ぜひ、国へ安全性の情報提供を求めていくと同時に、県としての独自パンフレットを作成するなどの取組を行っていただきたいとの意見がありました。 次に、医療的ケア児の数の把握について、医療的ケアが必要な子どもについては、出生時から数の把握が必要であると思うが、県はどのように考えているのかとの質問に対し、就学後であれば教育委員会で把握しているが、就学前の把握はできていない。 県としては、小児科医が医療的ケア児に関わっている状況を捉えて、県の医師会に委託して、就学前の医療的ケア児の数を調査しているところであり、年度内には把握してまいりたいとの答弁がありました。 また、別途、本委員会から、「国民が将来にわたり必要な医療・介護を安心して受けられるための適切な財源の確保について」及び「HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンについて」の意見書提出方の動議を提出しておりますので、あわせてよろしくお願いいたします。 以上のほか、一、県立大学看護学科県内就職対策について、一、第三期長崎県立高等学校改革基本方針(素案)について、一、県立高校の志願者数について、一、夜間中学に関する協議会について、一、学校での薬物乱用防止教室について、一、医師確保計画及び外来医療計画について、一、里親・ファミリーホーム委託についてなど、教育及び福祉保健行政全般にわたり熱心な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上で、文教厚生委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。 ○議長(瀬川光之君) お諮りいたします。 本委員会と総務委員会に分割して付託いたしておりました第126号議案を含め、各案件は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第126号議案「職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(瀬川光之君) 起立多数。 よって、第126号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第3号請願「ゆきとどいた教育を求める請願」について、採決いたします。 本請願は、委員長報告のとおり不採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(瀬川光之君) 起立多数。 よって、第3号請願は、不採択とすることに決定されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり、決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、環境生活委員長の報告を求めます。 坂本 浩委員長-18番。 ◆環境生活委員長(坂本浩君) (拍手)〔登壇〕おはようございます。 環境生活委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告いたします。 本委員会に付託されました案件は、第129号議案「長崎県建築関係手数料条例の一部を改正する条例」ほか2件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案については、いずれも異議なく、原案のとおり、可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、土木部関係について、建設業における人材の確保・育成に向けた取組に関し、総合計画における指標の一つである建設技能労働者の就職件数について、平成30年度は、目標881件に対し、実績725件と、82%の達成率となっているが、目標達成のため、どのように取り組んできたのかとの質問に対し、この目標値は、新たに建設業に就職する技能者数を指標としたものであり、直接的な対策として、鉄筋・型枠工等の教育訓練システムで技術者を育成するとともに、中長期的な対策として、「土木の日」イベントの開催や、中学校・高等学校等を訪問して土木技術の魅力を伝える活動などを行ってきた。 今後も、県、建設業界、工業高校で連携して取り組んでいきたいとの答弁がありました。 また、大規模災害の先を見据えた河川改修及び洪水対策に関し、大規模災害に対応するため、河川などの洪水対策についてはどのように取り組んでいるのか。また、今後の対応をどのように検討しているのかとの質問に対し、現在、河川整備計画に基づくハード整備に加え、県民の避難につながるソフト対策として、想定される最大規模の降雨に対する浸水想定図ハザードマップの作成及び水位計設置などに取り組んでいる。 また、国が気象変動を踏まえて、中小河川を含めた堤防強化やダムの洪水調節のあり方、浸水想定図小規模河川への拡大について検討を進めているため、県としても国の方針に基づき、今後、検討を進めていくとの答弁がありました。 次に、環境部関係について、海岸漂着物等対策の推進に関し、本年度の国の予算額と、その配分はどのようになっているのか。また、国の補助金はどのように活用されているのかとの質問に対し、本年度の国の予算額は35億円で、そのうち5億1,572万円が長崎県に配分され、その配分割合は14.8%となっている。 県からは、対馬市に2億4,800万円、五島市に1億600万円、壱岐市に5,600万円、新上五島町に5,000万円など、県内15市町へ配分しており、補助金のうち約9割を、その回収処理に充て、約1割を発生抑制事業に充てている。 離島には、外国由来のごみが多く漂着しており、発生抑制のための取組として、県と3市1町で、韓国の高校生と離島の高校生が実際に海岸のごみを拾い、海ごみ対策に関する意見交換などを行う「海ごみ交流事業」等を実施しているとの答弁がありました。 次に、県民生活部関係について、高齢運転者交通事故防止に関し、高齢運転者の定義及び交通事故の発生件数はどのようになっているのか。また、交通事故を防止するため、どのような対策に取り組んでいるのかとの質問に対し、高齢運転者とは、年齢が65歳以上と定義されている。平成30年度中における、県内での高齢者にかかる交通事故発生件数は1,618件、負傷者は1,056人、死者は17人であり、発生件数は、交通事故全体の34.9%を占めている。 交通事故を防止するため、自動ブレーキなどの先進機能を有する安全運転サポート車の体験による普及啓発を実施するほか、今年度からモニター50人に対して、ドライブレコーダー付きの装置をつけ、2カ月間のモニタリングを行う取組を実施している。 今後も、警察をはじめ市町・関係機関・団体や庁内の関係各課とも連携しながら、高齢者の交通事故防止対策に取り組んでいきたいとの答弁がありました。 次に、交通局関係について、ナガサキニモカの導入に関し、システム導入一式に要する経費として、株式会社ニモカと約5億3,000万円で契約をしているが、その内容は機械器具購入等の初期投資に要する費用だけなのか。それとも、今後数年間の維持管理費等を含んでいるのかとの質問に対し、今回契約しているのは、システムと車両機器等機械器具購入にかかる設置費用のみで、維持管理費等は含まれていないとの答弁がありました。 これに対し、導入に当たっては、利便性と収益性を考慮し、対応すべきであるとの意見がありました。 以上のほか、一、道路予算の確保について、一、石木ダム建設事業について、一、子育て応援住宅支援事業の改善について、一、松浦・平戸における局激災害指定に向けた対応について、一、産業廃棄物税について、一、地域猫活動の普及について、一、高齢者や過疎地にやさしいバス運行についてなど、環境生活行政全般にわたり熱心な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上で、環境生活委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。 ○議長(瀬川光之君) お諮りいたします。 各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第129号議案「長崎県建築関係手数料条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(瀬川光之君) 起立多数。 よって、第129号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第130号議案「長崎県営バス運賃等条例の一部を改正する条例」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(瀬川光之君) 起立多数。 よって、第130号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、第136号議案について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、第136号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、農水経済委員長の報告を求めます。 大場委員長-14番。
    農水経済委員長(大場博文君) (拍手)〔登壇〕農水経済委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告いたします。 本委員会に付託されました案件は、第131号議案「長崎県の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例」のほか1件であります。 慎重に審査いたしました結果、議案につきましては、いずれも異議なく、原案のとおり、可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議がありました主な事項について、ご報告申し上げます。 まず、第131号議案「長崎県の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例」に関し、中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律の施行に伴い、条例の一部を改正するとのことだが、この法改正の趣旨はどのようなものかとの質問に対し、商工会等が実施している経営改善事業について、より中小企業の経営に即した支援を行っていくため、「経営発達支援計画」について、市町等の関与が求められることとなるほか、自然災害等に対し、事業を存続していくための計画の策定に関する規定が追加されたことが今回の法改正の主な内容であるとの答弁がありました。 次に、第137号議案「公の施設の指定管理者の指定について」に関し、今回、指定管理者を指定する「長崎県ビジネス支援プラザ」について、これまでの実績はどのようになっているのかとの質問に対し、平成17年の開設から、これまで112社が利用後に退去しているが、そのうち73社が県内で事業継続しているところである。成功事例として、雇用を拡大し、従業員約30名、年間売り上げ約6,500万円まで成長した企業もあるとの答弁がありました。 また、今後、さらなる実績を上げていく観点から、審査はどのように行われたのか。また、専門性の高い人材の確保が必要と考えるがどうかとの質問に対し、提案のあった新たな取組等が実施可能であるかという観点で、外部の専門家を含め審査を実施したところである。また、専門的な業務については、指定管理者だけではなく、関係機関との連携を図り、実施することとなるとの答弁がありました。 これに対し、より多くの企業が自立できるよう、今後も積極的に取り組んでいただきたいとの意見がありました。 次に、議案外の所管事務一般で論議がありました主な事項について、ご報告いたします。 まず、産業労働部関係について、基幹産業の振興に関し、労働行政を所管する産業労働部において、長崎市の人口流出の要因をどのように考えるかとの質問に対し、本県の基幹産業である造船業について、一部の事業が縮小されていることも要因の一つであると考えている。 このような中、先般、新たに航空機関連企業が本県に進出することが発表されたところであるが、この航空機関連産業に、海洋エネルギー関連産業ロボット関連産業を加えた3つの産業分野を新たな成長分野として位置づけ、ロードマップを作成し、振興を図っているところであるとの答弁がありました。 さらに、先日、ソニーから本県における事業拡大が発表されたところであり、本県の学生が採用されるよう取組を進めていく必要があると考えるが、見解はとの質問に対し、本県に新設される工場では、世界トップシェアを誇る半導体画像センサーが生産されるとのことであり、若者にとって魅力ある就職先であると考えている。全世帯広報誌や県内の就活情報誌等を通じて、魅力ある企業情報を発信するなど、本県の多くの学生が採用されるよう取組を進めていきたいとの答弁がありました。 次に、水産部関係について、「長崎県水産業就業支援フェア」に関し、本年10月にはじめて県庁内にて開催したとのことだが、その所見と今後の取組をどのように考えているのかとの質問に対し、これまで県内の移住相談会等に参加する等、漁業就業者の確保について取り組んできたが、県内の深刻な人手不足は解消できておらず、今回、はじめて県主催で「就業者支援フェア」を開催したところである。水産加工業者沿岸漁業者等の幅広い35業者に出展いただいたが、出展業者からは、定期的な開催を要望する声等が寄せられている。 今後は、一般の方をはじめ、学生ができるだけ参加しやすい形で開催できるよう、来年度に向け検討を進めているところであるとの答弁がありました。 これに対し、県内の学生へ積極的に周知し、多くの方に水産業に就業していただけるよう取り組んでいただきたいとの意見がありました。 次に、卸売市場法の改正に関し、主な改正点として、市場の開設が許可制から認定制になるとのことだが、この法改正の趣旨はどのようなものかとの質問に対し、今回の法改正の趣旨は、卸売市場を含めた食品流通の合理化と、生鮮食料品の公正な取引環境の確保を促進することにより、生産者の所得向上と消費者ニーズへの的確な対応を図ることであるとの答弁がありました。 これに対し、卸売市場は、水産業の中核となる施設であり、漁業者の所得向上につながるよう今後も取り組んでいただきたいとの意見がありました。 次に、農林部関係について、水稲の「なつほのか」の普及促進に関し、「なつほのか」について、生産者から種子を自家増殖できないため、経済的な負担が大きいとの話を聞くが、どのような状況なのかとの質問に対し、「なつほのか」は、鹿児島県で育成された品種であり、許諾契約において、増殖した種子を第三者に転売することが禁止されているが、契約上、自家増殖が制約されているわけではない。 しかしながら、品質の均一化を図り、早期にブランド力を高めるため、本県の生産部会において、自家増殖しないよう申し合わせが行われているところであるとの答弁がありました。 さらに、生産者へのさらなる普及を図るため、今後どのように周知を行っていくのかとの質問に対し、「なつほのか」は、収量性が高く、また、今年の異常気象の中でも、一等米比率が3割を超える等、大変優れた品種であることが明らかになっている。 今後も、普及指導員営農指導員による講習会等を通じて、しっかり周知していきたいとの答弁がありました。 次に、農協改革に関し、国において農協改革が進められているが、TPPや準組合員の問題も含め、農業を取り巻く環境が大変厳しい中、農協が果たす役割は大きく、今後もしっかりとした支援が必要と考えるが、見解はとの質問に対し、本県の農業産出額は8年連続で増加しているが、これは農協の役割が非常に大きかったと考えている。生産者の高齢化に伴う産地の縮小等が危惧される中、離島や中山間地域を多く抱える本県にとって、社会インフラとしても非常に重要である。 今後も、関係者とともに、国に対し、本県の実情等を踏まえ、準組合員制度の維持等について要望してまいりたいとの答弁がありました。 また、別途、本委員会から、「スマート農業の実現による競争力強化の加速について」の意見書提出方の動議を提出しておりますので、あわせてよろしくお願いいたします。 以上のほか、一、企業誘致について、一、伝統工芸品の振興について、一、日韓水産関係交流について、一、食肉センターについて、一、狩猟者の確保についてなど、農水経済行政全般にわたり熱心な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上で、農水経済委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(瀬川光之君) お諮りいたします。 各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、予算決算委員長の報告を求めます。 浅田委員長-31番。 ◆予算決算委員長浅田ますみ君) (拍手)〔登壇〕おはようございます。 予算決算委員会の審査の結果並びに経過の概要について、ご報告いたします。 本委員会に付託された案件は、第119号議案「令和元年度長崎県一般会計補正予算(第4号)」ほか6件でございます。 慎重に審査いたしました結果、第123号議案につきましては、起立採決の結果、原案のとおり、可決すべきものと決定されました。 また、その他の議案につきましては、いずれも異議なく、原案のとおり、可決すべきものと決定されました。 以下、本委員会で論議のありました主な事項について、ご報告いたします。 まず、文教厚生分科会では、看護キャリア支援センター運営費に関し、センターの研修事業において、特に、離島の看護師のキャリアアップに向けては、先進事例にあるように、ICTを駆使し、本土と離島を結んだリアルタイムな研修を行うなど、離島の看護師がキャリアアップをできるような環境をいかに築いていくかという取組が必要だと思われるが、どのように考えているかとの質問に対し、研修事業においては、新人看護師やその指導者を対象とした研修、さらにはキャリアアップや、再就職のための研修などを実施している。 今後、離島地区の研修事業では、インターネット環境を活用し、本土への移動負担の軽減や、本土地区と相互で質問ができるなど、研修環境の整備に努めていきたいとの答弁がありました。 次に、環境生活分科会では、住宅整備費に関し、繰り越しの理由が、「資機材・人材ひっ迫、入札の不落・不調等」とのことだが、具体的にはどのような内容なのか。また、今後の予定はどのようになっているのかとの質問に対し、工事内容は、県営住宅の住戸改善としてエレベーターを設置するものであるが、全国的にエレベーター技術者確保が困難であり、メーカーに事前確認したところ、「本年度末まで技術者の確保ができない」との回答だったため、入札には至らず、繰り越しとしたものである。 本定例会で繰越承認後、適正な工期を設定のうえ、入札及び契約を行う予定であるとの答弁がありました。 次に、農水経済分科会では、漁港災害復旧費に関し、台風17号の被害による災害復旧とのことだが、県内における漁港の被害状況は局地的という認識でよいか。また、全ての被害箇所への対応の見通しはできているかとの質問に対し、台風17号は、五島列島の西沿岸及び壱岐、対馬の間を通過したが、吹き戻しによる風が非常に強く、通常とは異なり、通過ルートの西側に当たる対馬を中心に被害が発生している。 また、今回の補正により、台風17号による被害箇所は全て対応できることとなるとの答弁がありました。 以上のほか、予算全般に関し、熱心な論議が交わされましたが、その詳細については、この際、省略させていただきます。 以上で、予算決算委員会の報告といたします。 議員各位のご賛同をいただきますよう、お願いいたします。 ○議長(瀬川光之君) お諮りいたします。 各議案は、質疑・討論を省略し、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、第123号議案「令和元年度長崎県一般会計補正予算(第5号)」について、採決いたします。 本議案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(瀬川光之君) 起立多数。 よって、第123号議案は、原案のとおり可決されました。 次に、その他の議案について、一括して採決いたします。 各議案は、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、議案は、それぞれ原案のとおり可決されました。 次に、お手元に配付いたしております「動議件名一覧表」のとおり、各委員会から、政府・国会あて、意見書提出の動議が提出されておりますので、これを一括して議題といたします。 お諮りいたします。 各動議は、直ちに採決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、直ちに採決いたします。 まず、文教厚生委員会提出のHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンについて、採決いたします。 本動議は、可決することに賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(瀬川光之君) 起立多数。 よって、本動議は、可決されました。 次に、その他の動議について、一括して採決いたします。 各動議は、可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、動議は、それぞれ可決されました。 次に、議員派遣の件を議題といたします。 お諮りいたします。 お手元に配付いたしております議員派遣第80号のとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、そのとおり決定されました。 次に、長崎県選挙管理委員及び補充員につきましては、現委員の任期が本年12月23日をもって満了いたしますので、ただいまから、この選挙を行うことにいたします。 お諮りいたします。 本選挙につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選の方法を用いることとし、議長において指名することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、長崎県選挙管理委員に堀江憲二君、久原巻二君、葺本昭晴君、高比良末男君を指名いたします。 ただいま指名いたしました被指名人をもって、長崎県選挙管理委員の当選人とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、堀江憲二君、久原巻二君、葺本昭晴君、高比良末男君、以上4名をもって、長崎県選挙管理委員の当選人とすることに決定されました。 次に、長崎県選挙管理委員の補充員に、蒲池芳明君、渡辺敏勝君、伊東譲二君、大谷英也君を指名いたします。 ただいま指名いたしました被指名人をもって、長崎県選挙管理委員の補充員の当選人とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、蒲池芳明君、渡辺敏勝君、伊東譲二君、大谷英也君、以上4名をもって、長崎県選挙管理委員の補充員の当選人とすることに決定されました。 なお、補充員の補欠順位につきましては、ただいま指名いたしました順序とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、そのとおり決定されました。 なお、このたび退任されます永淵勝幸委員橋本希俊委員には、長きにわたり本県選挙管理委員として、その重責を果たされました。 この間のご苦労に対し、ここに衷心より謝意を表する次第でございます。 次に、各委員会から議会閉会中の付託事件として、お手元の一覧表のとおり申し出があっておりますので、これを許可することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(瀬川光之君) ご異議なしと認めます。 よって、そのとおり決定されました。 以上をもちまして、本定例会の審議は終了いたしました。 この際、知事より、ご挨拶があります-知事。 ◎知事(中村法道君) 〔登壇〕11月定例県議会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 このたびの議会は、去る11月27日から本日までの24日間にわたり開かれましたが、議員の皆様方には、本会議及び委員会を通して、終始熱心にご審議いただきますとともに、それぞれ適正なご決定を賜り、厚くお礼申し上げます。 この際、議会中の主な動きについて、ご報告申し上げます。 (特定複合観光施設IR区域整備の推進) IR区域の整備については、本県におけるIR区域整備の意義、目標、事業実施のうえで必要となる要件及び民間事業者選定方法等を定める実施方針の策定に取り組んでいるところであります。 その素案に関しては、県民の皆様をはじめ、多くの方々からご意見をいただくため、10月に公表した「九州・長崎IR基本構想案」と併せ、本日から、パブリックコメントを実施することとしております。 今後とも、県議会や県民の皆様のご意見を伺いながら、佐世保市はもとより、九州・山口各県及び経済界との連携を深め、九州・長崎IRの実現を目指してまいります。 (九州新幹線西九州ルートの整備推進) 九州新幹線西九州ルートの整備については、去る12月11日、国土交通大臣と佐賀県知事との会談が行われ、協議のあり方について事務的なレベルで確認していくことで意見が一致したとのことであり、協議に向けた道筋が開けたことは、一歩前進したものと受け止めているところであります。 県としては、国土交通省と佐賀県との協議の動向を見極めながら、状況に応じて必要な対策を講じるなど、引き続き、フル規格による早期整備の実現に向け、全力で取り組んでまいります。 (国際定期航空路線長崎上海線の増便) 本県と中国の友好交流の空の架け橋として、中国東方航空が運航する長崎~上海線については、来年2月12日から新たに水曜日の運航を加え、週3便へ増便されることが決定いたしました。 当路線の増便については、長年にわたり働きかけてきたところであり、週3便の運航となることで、利便性が各段に向上することとなります。 県としては、今回の増便を契機として、県内の企業や県民の皆様に対し、より一層の利用を呼びかけるとともに、本県の特性を活かした魅力的な旅行商品の造成や教育旅行の誘致、旅行会社とタイアップした情報発信などの誘客促進に努めてまいります。 (日韓海峡沿岸県市道交流知事会議の開催) 九州北部3県及び山口県と韓国南部地域の1市3道の知事、市町等が参加する「第28回日韓海峡沿岸県市道交流知事会議」については、明日から22日までの日程で、本県において開催され、雇用の場の創出と若者の雇用対策をテーマとして、意見交換が行われます。 現在の日韓両国政府の関係は、難しい問題に直面しておりますが、このような時期においても、地域間交流を続けることは大変重要であると考えており、今後とも、こうした会議等を通して相互理解が深まり、日韓の交流がさらに進展するよう、県としても力を注いでまいります。 (造船業の振興) 去る12月18日、三菱重工及び大島造船所から、三菱重工長崎造船所香焼工場について、その有効活用策の検討を両者で開始することに合意したとの発表がありました。 競争が激化する造船業において、韓国、中国の企業再編等が活発化し、国内においても連携の動きが加速している中で、本県地域経済への影響なども考慮いただいたものと受け止めております。 世界をリードする高い技術を有し、本県における基幹産業を担っておられる三菱重工と、ばら積み貨物船において世界トップクラスの建造量を誇る大島造船所が連携されることは、本県における造船業の振興に寄与するものと期待しております。 県としては、造船・プラント分野などにおける県内企業間の連携や事業拡大を引き続き支援してまいります。 (東京2020オリンピック聖火リレー本県走行ルート聖火ランナーの公表) 去る12月17日、「東京2020オリンピック聖火リレー長崎実行委員会」等において、本県走行ルート及び聖火ランナーが公表されたところであります。 聖火リレーは、平和公園や島原城、世界文化遺産である上五島町の頭ヶ島集落など離島を含む県内17市町で実施されることとなり、本県の多様な歴史・文化や魅力を広く国内外へ発信する絶好の機会となるものと考えております。 県としては、この効果を最大限に発揮できるよう、本県での聖火リレーの成功へ向けて、引き続き、関係市町との連携を密にして取り組んでまいります。 (綱紀の保持) 先般、職員が、病気休職中に飲酒運転を行い、ガードレール等への接触事故を起こした件、また、偽造した決裁文書をもとに公印の押印等を行った件については、関係職員に対し懲戒免職等の厳正な処分を行ったところであります。 職員の服務規律の確保については、再三にわたり周知徹底を図っているところであり、また、飲酒運転については、県を挙げて根絶に取り組んでいる中で、このような不祥事件を起こしましたことに、県議会をはじめ、県民の皆様に対し深くお詫び申し上げます。 今後、県民の皆様の信頼を回復するため、職員一人ひとりが全体の奉仕者として高い倫理観を持って行動するよう、綱紀保持の徹底に全力を注いでまいります。 このほか、会期中、皆様からお寄せいただきました数々の貴重なご意見、ご提言などについては、今後の県政に積極的に反映させてまいりたいと存じます。 本年も残すところあとわずかとなりました。日々、寒さが厳しくなる中、皆様方には何かとご多忙のことと存じますが、どうかくれぐれもご自愛のうえ、ご健勝にて輝かしい新年をお迎えになり、ますますご活躍いただきますよう心からお祈り申し上げます。 終わりに、報道関係の方々には、会期中終始、県議会の広報について、ご協力を賜りましたことにお礼を申し上げますとともに、県民の皆様には、希望に満ちた新年を迎えられますよう心からお祈り申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。 ○議長(瀬川光之君) 令和元年11月定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 ご挨拶に入ります前に、天皇陛下におかれましては、去る10月22日、「即位礼正殿の儀」を挙行され、ご即位を国の内外に宣明されました。 謹んで、お祝いを申し上げますとともに、天皇・皇后両陛下のご健勝とご多幸、皇室のますますの弥栄を衷心よりお祈り申し上げます。 さて、去る11月27日に開会いたしました本定例会も、全ての案件の審議を終了し、本日、閉会の運びとなりました。 この定例会中は、人口減少対策をはじめ、特定複合観光施設(IR)の推進、九州新幹線西九州ルートの整備促進、石木ダムの推進、災害対策、県立高等学校改革農林水産業振興対策、教育行政、土木行政、観光振興対策、離島・半島振興対策等、当面する県政の重要課題について、終始熱心にご論議をいただきました。 この間の議員各位のご努力と、知事をはじめ、理事者の皆様並びに報道関係の皆様のご協力に対しまして、心からお礼を申し上げます。 さて、県政全般にわたり、この一年を振り返りますと、思い起こされますのが、ローマ教皇フランシスコ台下の本県ご訪問であります。 教皇のご訪問は、故ヨハネ・パウロ二世以来、38年ぶりであり、このたびのご訪問では、原爆落下中心地において、「核兵器のない世界が可能であり、必要である」との確信を持って、核兵器廃絶に向けたメッセージを発信され、世界の平和を願う全ての人々に大きな勇気と励みを与えていただきました。 県議会といたしましても、核兵器のない平和な世界の実現を目指し、理事者や関係団体と連携しながら、今回のローマ教皇の平和のメッセージや長崎ご訪問の状況を発信してまいりたいと存じます。 一方で、日韓関係の悪化に伴い、本県においても韓国との交流事業の中止や韓国からの観光客の大幅な減少など、大きな影響が生じていることは、まことに残念なことであります。 県議会といたしましても、対馬の魅力の情報発信や国内観光客の誘致などの取組を後押しするとともに、引き続き、事態の推移を見極めながら、理事者や関係団体と連携し、必要な対策に取り組んでまいりたいと存じます。 また、近年、地方議会では、投票率の低下に見られますように、議会に対する住民の関心の低下や、議員のなり手不足が問題となっていることから、本県議会では、今月17日、未来を担う若者の主権者としての政治参加意識の醸成・向上を図るため、「長崎県ふるさとの未来を担う若者議会」を開催いたしました。 当日は、県内の高校生に出席をいただき、学生が議員役となって、県政の課題に関する提言や各委員会での県議会議員との活発な意見交換、さらには、「若者の政治参加に関する意見表明」が行われました。 これからも、若者に限らず、県民の政治参加意識の向上に努めてまいりたいと存じます。 さて、本年もいよいよ残すところ2週間足らずとなりました。 年の瀬を迎え、何かとご多忙のことと存じますが、皆様には、引き続き、ご協力、ご支援をお願いいたしますとともに、くれぐれもご自愛のうえ、ご健勝にて輝かしい新年をお迎えになりますよう心からお祈り申し上げ、閉会の挨拶といたします。 これをもちまして、令和元年11月定例会を閉会いたします。     -午前11時1分 閉会-  議長       瀬川光之  副議長      西川克己  署名議員     大場博文  署名議員     久保田将誠-----------------------------------       (速記者)        (有)長崎速記センター...