佐賀県議会 2002-02-08
平成14年2月定例会(第8日) 本文
最初の
ヒットへ(全 0
ヒット) 1 ○ 開 議
◎
議長(
宮原岩政君) これより本日の会議を開きます。
○ 報 告
2 ◎
議長(
宮原岩政君) この際、諸般の
報告を行います。
有浦慥綱君の死去に伴い、
自由民主党から三月二十日付をもって
会派代表者有浦慥綱君を
池田義正君に変更する旨の
届け出が提出されております。
次に、
自由民主党から三月二十日付をもって
会派所属議員数三十四人を三十三人に変更する旨の
届け出が提出されております。
以上、御
報告申し上げます。
○ 決 議 案 提 出
3 ◎
議長(
宮原岩政君) ただいま
議長の手元に
決議案が一件参っております。これは
皆様方のお手元に配付いたしておりますとおりのものでございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○ 決 議 案 上 程
4 ◎
議長(
宮原岩政君) お諮りいたします。
決第一
号決議案を本日の日程に追加して議題といたしたいと存じます。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
5 ◎
議長(
宮原岩政君) 御
異議ないと認めます。よって、決第一
号決議案を本日の日程に追加して議題といたします。
次に、お諮りいたします。
決第一
号決議案につきましては、
議員全員の提出によるもので内容も判明いたしておりますので、
提出者の説明及び
委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
6 ◎
議長(
宮原岩政君) 御
異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
これより決第一
号決議案について
討論に入りますが、ただいまのところ
討論の通告は参っておりません。
討論はないものと認めます。よって、
討論を終結し直ちに採決に入ります。
23 ◎
議長(
宮原岩政君)
全員起立と認めます。よって、乙第四十一
号議案はこれに
同意することに決せられました。
○ 討 論
24 ◎
議長(
宮原岩政君) 次に、請第二号請願及び請第三号請願、以上二件の請願について一括して
討論に入ります。
討論の通告が参っておりますので、発言を許可いたします。
25 ◎
武藤明美君 登壇=私は請第二号請願、請第三号請願に
賛成し、一括して
討論を行います。
まず、請第二号請願、
県立高校の統廃合
計画を即時中止し、高校の三十人学級の早期実現、私学助成の抜本的拡充、教育費の父母
負担軽減を求める請願に
賛成し、
討論を行います。
ゆきとどいた教育をすすめる
佐賀県連絡会から提出されているこの請願は、すべての
子供たちの健やかな育成のために心の通う学校づくりを願ったものです。昨年十二月、
父母県民の厚い願いで提出された二十一万筆を超える三十五人以下学級を求める請願は、全国的に少
人数学級に取り組む県がある中で、とりあえず三十五人学級という一致する願いのもとで
県民運動をつくってきたものでした。それでも自民党県議団によって不採択が続いております。現実的には三十人学級を求める全国の運動が広がり、少
人数学級を十六県に拡大する力となっています。
今回の請願は、本県で今行われようとしている高校統廃合や学級減を中心に、私学助成の拡充、教職員増、養護教諭の複数配置や高校教育の保障が求められています。
とりわけ高校再編整備
計画は、地域から学校をなくし、遠くにしか通えない子供をつくり出すことになります。地域の活性化もなくなるとして、他県でも地域の首長さんや
住民の共同の運動が広がっていますが、
佐賀県でも上場地域での首長さんや育友会、
住民の動きが始まりました。
自分たちのまちに今ある学校がなくなってはいけない、そんな思いから、あるまちでは小中学校の育友会が懇談会を開き、別のまちでは四千五百枚の育友会便りを配布され、高校の存続を訴えておられるとお聞きしております。
全国の中では四国の小さな高校がバスケットの全国大会で頑張っていることや、山口県では野球で全国大会に出て注目をされたなど、小さくてもきらりと光るよさが再発見され、そういう学校づくりや地域づくりも語られています。人をはぐくむ教育にリストラを持ち込むこと事態、発想が貧困であり、
子供たちばかりでなく
県民を大切にしない考え方です。
少子化が進む中、
県立高校の統廃合
計画を進めるのではなく、三十人学級にしていく絶好の機会ととらえていただきたいのです。
議場にいる議員の
皆さんのまちから高校をなくさないためにも、この請願の一つ一つの項目に込められているもっともな声を受けとめて、賛同していただくようお願いいたします。
続きまして、請第三号請願、辞職勧告決議を求める請願に
賛成の立場から
討論を行います。
本日、冒頭に県議会として「
政治倫理の確立に関する決議」が全会一致をもって採択されました。
現職の県議会議員が逮捕、起訴されたことに関連し、県議会議員の職責の重さを改めて自覚することを表明し、
県民の期待にこたえること、信頼回復に全力で取り組むことを決意する内容となっています。この決意は
県民の負託を受けた者として当然のことです。
さて、今回、
佐賀県議会議員が逮捕された容疑は、公職選挙法の第二百条二項の特定寄付の禁止に違反したというものです。
事件は司直の手にゆだねられておりますが、今
県民だけでなく、国民の目が政、官、業の癒着や利権の問題に注がれている中で大きな政治不信をも招いています。国会でも、地方政治の場でも襟を正すと同時に、政治的・道義的責任の大きさを厳しく受けとめるべきです。
やめる、やめないは本人の問題と済ますのではなく、県議会そのものの自浄能力が問われているのです。
県民の期待にこたえ、信頼回復に全力で取り組む決意の決議を上げたばかりの県議会として、辞職勧告決議を上げようではありませんか。その行動が
県民の
皆さんへの回答になると思います。この請願の意を酌んでの
賛成討論といたします。
26 ◎
議長(
宮原岩政君) 以上をもちまして
討論を終結いたします。
○ 採 決
27 ◎
議長(
宮原岩政君) これより請第三号請願の採決に入ります。
これは、辞職勧告決議を求める請願であります。
本請願についての
委員長の
報告は不採択であります。
本請願に
賛成の方の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
28 ◎
議長(
宮原岩政君)
起立者少数と認めます。よって、請第三号請願については不採択とすることに決せられました。
次に、請第二号請願の採決に入ります。
これは、
県立高校の統廃合
計画を即時中止し、高校の三十人学級の早期実現、私学助成の抜本的拡充、教育費の父母
負担軽減を求める請願であります。
本請願についての
委員長の
報告は不採択であります。
本請願に
賛成の方の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
29 ◎
議長(
宮原岩政君)
起立者少数と認めます。よって、請第二号請願については、不採択とすることに決せられました。
次に、請第一号請願について
討論に入りますが、ただいまのところ
討論の通告は参っておりません。
討論はないものと認めます。よって、
討論を終結し直ちに採決に入ります。
これは、食品衛生法
改正と運用強化を求める意見書の採択に関する請願書であります。
本請願についての
委員長の
報告は採択であります。
本請願に
賛成の方の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕(「
賛成」と呼ぶ者あり)
30 ◎
議長(
宮原岩政君)
全員起立と認めます。よって、請第一号請願は採択することに決せられました。
○ 意見書案提出
31 ◎
議長(
宮原岩政君) ただいま
議長の手元に意見書案が七件参っております。
これは、いずれも
皆様方のお手元に配付いたしておりますとおりのものでございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○ 意見書案上程
32 ◎
議長(
宮原岩政君) お諮りいたします。
意第一号意見書案から意第七号意見書案まで、以上七件の意見書案を本日の日程に追加して議題といたしたいと存じます。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
33 ◎
議長(
宮原岩政君) 御
異議ないと認めます。よって、以上七件の意見書案を本日の日程に追加して議題といたします。
お諮りいたします。
意第一号意見書案から意第四号意見書案まで、以上四件の意見書案につきましては、
議員全員の提出によるもので内容も判明いたしておりますので、
提出者の説明及び
委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
34 ◎
議長(
宮原岩政君) 御
異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
これより
討論に入りますが、ただいまのところ
討論の通告は参っておりません。
討論はないものと認めます。よって、
討論を終結し直ちに採決に入ります。
○ 採 決
35 ◎
議長(
宮原岩政君) 意第一号意見書案から意第四号意見書案まで、以上四件の意見書案を一括して採決します。
これは、食品の品質表示基準制度・不当表示法制度の充実強化を求める意見書案、食品衛生法の
改正・運用強化等に関する意見書案、小児救急医療制度の充実強化を求める意見書案、諫早湾干拓地排水門の開門調査の着実な実施を求める意見書案であります。
本案に
賛成の方の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
36 ◎
議長(
宮原岩政君)
全員起立と認めます。よって、以上四件の意見書案はいずれも
可決されました。
お諮りいたします。
意第五号意見書案から意第七号意見書案まで、以上三件の意見書案につきましては、
提出者の説明を省略いたしたいと存じます。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
37 ◎
議長(
宮原岩政君) 御
異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
38 ◎
議長(
宮原岩政君) 質疑はないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
意第五号意見書案から意第七号意見書案まで、以上三件の意見書案につきましては、
委員会付託を省略いたしたいと存じます。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
39 ◎
議長(
宮原岩政君) 御
異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○ 討 論
40 ◎
議長(
宮原岩政君) これより意第五号意見書案及び意第六号意見書案、以上二件の意見書案について一括して
討論に入ります。
討論の通告が参っておりますので、発言を許可いたします。
41 ◎
武藤明美君 登壇=
日本共産党の
武藤明美でございます。
私は意第六号意見書案、安心して受けられる医療のために医療費
負担の大幅引き上げの中止を求める意見書案に
賛成の立場で、また自民党より提出されている意第五号意見書案に
反対の立場での
討論を行います。
去る三月一日、
小泉内閣は、空前の国民
負担増を盛り込んだ医療制度の大改悪案を国会に提出いたしました。
医療保険制度がどうなるかは国民にとって命と健康に直接かかわる問題であり、いわば命綱です。高齢化や国民の意識が変化しているなどを口実にしての構造改革と称する抜本改悪は、その命綱を断ち切るものであり許せません。上程されている自民党案の意第五号意見書案は医療制度の抜本改悪を行うよう迫るものであり、その際国民皆保険制度の堅持、患者
負担の適正化、この言葉も問題含みですが、そういうことに配慮せよと述べているにすぎません。
小泉内閣の医療大改悪は次の点で問題だと指摘いたします。
第一に、来年四月からサラリ-マンなどの本人と家族の入院時の窓口
負担を、現在の二割から三割に引き上げることです。被用者保険の退職者となる年金
暮らしの
人たちも、本人と家族の入院時の
負担も三割へと引き上げられます。それにより、八千万人以上の労働者と年金
生活者、その家族まで
負担増の影響が及びます。
また、政府管掌健保では保険料が今の七・五%から八・二%に値上げされる
計画で、一人平均年間三万円、全体で約六千億円もの
負担増となり、この不況下で中小企業の労働者と
事業主に押しつけられることになります。
第二の点は、高齢者への痛みの集中です。
ことし十月から七十歳以上の窓口
負担が大幅に引き上げられます。今、通院で自己
負担は一回八百円、月四回まで定額払いで、病院で月三千円または五千円という上限が設けられていますが、この定額制と上限が取り払われ、かかった医療費の一割、もしくは一定所得以上の高齢者は、二割に引き上げられるものです。しかも、今は月最大五千円をやりくって準備すればいいのですが、上限額を超えれば償還払い、つまり立てかえ払いをしなければならなくなります。これが高齢者に
経済的、心理的な圧力となり、
負担増と不安感から受診を手控えることになるわけで、ここが
小泉内閣の強引に医療費の伸びを抑えようというやり方なのです。
第三に、この四月から予定されている診療報酬の引き下げです。
一部の人は別として圧倒的多数の開業医や医療機関は、今でも経営が困難をきわめています。現に診療報酬の二・七%引き下げによって、三百床前後の病院で年間二億円の減収になるという試算があるそうですが、職員給与三十人分に相当すると言われています。これ以上職員が減らされると国民の医療は重大な危機に陥らざるを得ません。
さらに、六カ月を超える入院は社会的入院と見なして追加
負担を取られることになります。これらの
問題点がある上に、今後抜本改革の名でされようとしているのが、新しい高齢者医療制度ですが、介護保険のやり方と同じような保険料、利用料の徴収をすべての高齢者からしようとするものです。さらに重大なことは政府管掌健保の組織形態を民営化も含めて五年以内に見直そうという動きです。まさしく果てしない
負担増です。
医療の基本は病気の早期発見、早期治療ですが、
負担増によって医療機関への足を遠ざければ健康は悪化し、我慢すればますます重度化していくのではないでしょうか。かえって保険財政を悪化させることにもなります。
しかも今でさえ
サミット諸国の中で日本の窓口負担は高いものとなっています。自己負担割合はドイツ六・〇%、イギリス二・〇%、ドイツやイタリアなどは入院時自己
負担は原則無料となっています。家庭消費支出に占める医療、健康のための費用はイギリス一・二%、ドイツ四・五%、フランス三・七%、イタリア三・二%、カナダ三・七%に対し、日本は一一・一%です。いかに高いか明らかです。
だれもが安心して受けられる医療にしていくには、医療費
負担の大幅引き上げではだめだということを指摘いたします。
ではどうするのか、それは第一に、老人医療費、国保改悪、政管健保などこれまで削られてきた医療保険への国庫
負担の割合を
計画的にもとの割合に戻すことです。軍事費や浪費型
公共事業の
見直しで医療や社会保障に段階的に回していき、国民の将来不安をなくしていくことが大事です。
第二に、高い薬価そのものを適正な価格に引き下げることなど、いわゆる新薬シフトの構造にもメスを入れるべきです。
経済産業省も欧米並みに薬価基準を引き下げればさらに一兆四千五百億円の節減は可能だと試算を示しています。
第三に、窓口
負担を軽減し、国、自治体を挙げて病気の予防、早期発見と早期治療に力を入れる、それを保障する体制を確立することが大事です。長い目で見れば、それが医療費の節減になることが長野県などの実践で明らかです。長野県では一人当たりの老人医療費は全国最低です。国保の自己
負担軽減を十九の自治体で取り組んでいるほか、健康相談、健康診査など総合的な
取り組みも行われているからです。そういう方向こそ国民の命と健康を守る方向です。国民
負担をふやすことではなく、国民
負担を軽減することがだれもが安心して利用できる医療制度への真の改革への道だということを申し上げ、第六号意見書案に
賛成し、自民党案第五号意見書案に
反対しての
討論といたします。
42 ◎
議長(
宮原岩政君) 以上をもちまして
討論を終結いたします。
○ 採 決
43 ◎
議長(
宮原岩政君) これより意第五号意見書案を採決します。
これは、誰もが安心して良質な医療を受けられることを求める意見書案であります。
本案に
賛成の方の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
44 ◎
議長(
宮原岩政君)
起立者多数と認めます。よって、意第五号意見書案は
可決されました。
次に、意第六号意見書案を採決します。
これは、安心して受けられる医療のために医療費
負担の大幅引き上げの中止を求める意見書案であります。
本案に
賛成の方の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
45 ◎
議長(
宮原岩政君)
起立者少数と認めます。よって、意第六号意見書案は否決されました。
○ 討 論
46 ◎
議長(
宮原岩政君) 次に、第七号意見書案について
討論に入ります。
討論の通告が参っておりますので、発言を許可いたします。
47 ◎牛嶋博明君 登壇=
県民ネットワークの牛嶋博明でございます。
討論に入ります前に、会派を代表いたしまして一昨日亡くなられました
有浦慥綱議員に哀悼の意を表し、心より御冥福を申し上げます。
さて、ただいま議題となっております意第七号、雇用の危機突破を求める意見書案について提案者を代表いたしまして
賛成の立場で申し上げます。
内容につきましては、
皆様方のお手元に配付されておりますので読み上げることは省略をいたしますけれども、議題となっております雇用につきましては、この議場におられます方々の周りや家族におかれましても、ここ四、五年の間に大きく変化をしていることは御承知のとおりでございます。
家庭を持つ
生活をするための基盤であり、第一の条件であります雇用は、年々悪くなっておりまして、就業率は戦後最悪の状態と言われ、特に近年四十代、五十代の働き盛りの人が余儀なく解雇されておりまして、これも戦後最高と言われておるところでございます。
これらのリストラは会社の都合によるものでありまして、国をして解雇権の内容等まで言われておるわけでございます。
さらに、高校、大学生の就職率は、これも今まで経験したことのない就職難でありまして、本人、家族の信条を思いますとき、ただごとではない非常事態であり、国、県といたしましても大きな損失であります。
私ども政治を預かる者といたしまして、まさに雇用の非常事態宣言をもうすべきときであろうと思うものであります。今よりもよりましな
生活ができるように手だてをすることが政治であります。いくらきれいな政策を口にいたしましても、今の命と
暮らしを守ることができなければ政治ではありません。今、何をなすべきかを考えますときに、今の政治の大きな課題であります雇用の充実のための諸課題の解決のために党派を超えて取り組むことが求められるものでございます。
意見書の中身に書かれております施策につきましては、
小泉内閣が発足当時に口にされておりました骨太の方針の具体策でありますが、余りにも実行が伴わない実情でありまして、意見書をもって後押しをする立場で提案をするものでございます。
佐賀県議会といたしまして、県内の雇用解決の糸口を見出す突破口となりますよう、雇用の危機突破を求める意見書が全議員賛同のもと採択されますことをこいねがいまして
賛成討論といたします。
48 ◎
議長(
宮原岩政君) 以上をもちまして
討論を終結いたします。
○ 採 決
49 ◎
議長(
宮原岩政君) これより意第七号意見書案を採決します。
これは、雇用の危機突破を求める意見書案であります。
本案に
賛成の方の
起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
50 ◎
議長(
宮原岩政君)
起立者少数と認めます。よって、意第七号意見書案は否決されました。
○ 継 続 審 査
51 ◎
議長(
宮原岩政君) 次に、お諮りいたします。
会議規則第七十条の規定により、お手元に配付いたしております申し出書のとおり、各
委員長から
議長あてそれぞれ閉会中の継続審査申し出が参っております。
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閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
本
委員会は、審査中の事件について左記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから会議規則第七十条の規定により申し出ます。
記
一、事件 一、財政確立について
一、総務行政一般事項について
一、企画行政について
一、警察行政について
二、理由 内容及びその重大性よりしてなお審査検討を要するため
平成十四年三月十二日
総務常任
委員長 堀 田 一 治 ○印
佐賀県議会
議長 宮 原 岩 政 様
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閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
本
委員会は、審査中の事件について左記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから会議規則第七十条の規定により申し出ます。
記
一、事件 一、厚生行政について
一、
環境生活行政について
一、教育の振興について
二、理由 内容及びその重大性よりしてなお審査検討を要するため
平成十四年三月十二日
文教厚生常任
委員長 岸 本 英 雄 ○印
佐賀県議会
議長 宮 原 岩 政 様
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
本
委員会は、審査中の事件について左記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから会議規則第七十条の規定により申し出ます。
記
一、事件 一、
経済行政について
一、農業行政について
二、理由 内容及びその重大性よりしてなお審査検討を要するため
平成十四年三月十二日
産業常任
委員長 富 崎 三 郎 ○印
佐賀県議会
議長 宮 原 岩 政 様
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
本
委員会は、審査中の事件について左記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから会議規則第七十条の規定により申し出ます。
記
一、事件 一、土木行政について
一、水産林務行政について
一、災害対策について
二、理由 内容及びその重大性よりしてなお審査検討を要するため
平成十四年三月十二日
土木水産常任
委員長 峰 松 節 治 ○印
佐賀県議会
議長 宮 原 岩 政 様
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
本
委員会は、審査中の事件について左記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから会議規則第七十条の規定により申し出ます。
記
一、事件 一、議会の運営に関する件
一、議会の会議規則、
委員会に関する条例等に関する件
一、
議長の諮問に関する件
二、理由 内容及びその重大性よりしてなお審査検討を要するため
平成十四年三月二十二日
議会運営
委員長 留 守 茂 幸 ○印
佐賀県議会
議長 宮 原 岩 政 様
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
本
委員会は、審査中の事件について左記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから会議規則第七十条の規定により申し出ます。
記
一、事件 一、科学技術の振興、新産業の創出、中小企業の経営基盤の強化、商業の振興、産地の振興、
雇用対策の推進に関する諸問題の調査に関する件
二、理由 内容及びその重大性よりしてなお審査検討を要するため
平成十四年三月十四日
地域
経済・
雇用対策特別
委員長 石 井 秀 夫 ○印
佐賀県議会
議長 宮 原 岩 政 様
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
本
委員会は、審査中の事件について左記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから会議規則第七十条の規定により申し出ます。
記
一、事件 一、廃棄物対策、自然
環境保全、水産資源の確保、海洋
環境の保全に関する諸問題の調査に関
する件
二、理由 内容及びその重大性よりしてなお審査検討を要するため
平成十四年三月十五日
有明海・玄海再生等
環境対策特別
委員長 伊 東 猛 彦 ○印
佐賀県議会
議長 宮 原 岩 政 様
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
本
委員会は、審査中の事件について左記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから会議規則第七十条の規定により申し出ます。
記
一、事件 一、九州国際空港誘致、
佐賀空港の利用促進、九州新幹線建設、重要港湾整備、西九州自動車
道建設、
有明海沿岸道路建設、国道三十四号の整備に関する諸問題の調査に関する件
二、理由 内容及びその重大性よりしてなお審査検討を要するため
平成十四年三月十八日
交通対策特別
委員長 緒 方 勝 一 ○印
佐賀県議会
議長 宮 原 岩 政 様
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書
本
委員会は、審査中の事件について左記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから会議規則第七十条の規定により申し出ます。
記
一、事件 一、少子社会及び高齢者
福祉対策に関する諸問題の調査に関する件
二、理由 内容及びその重大性よりしてなお審査検討を要するため
平成十四年三月十九日
少子・高齢対策特別
委員長 宮 原 久 ○印
佐賀県議会
議長 宮 原 岩 政 様
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
52 ◎
議長(
宮原岩政君) 各
委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
53 ◎
議長(
宮原岩政君) 御
異議ないと認めます。よって、各
委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決せられました。
以上をもちまして、今期定例県議会の全日程を終了いたしました。
ただいままでに議決されました各
議案について、数字または字句等に誤りがありました場合は、会議規則第四十二条の規定によりまして、適宜
議長の手元において訂正することに御承認願っておきます。
○ 閉 会
54 ◎
議長(
宮原岩政君) 会期も本日をもって尽きますので、散会に当たりまして、今期定例県議会の閉会を宣告いたします。
午前十一時五十四分 閉会
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