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福岡県議会
>
2024-04-22
>
令和6年 再生可能エネルギー等調査特別委員会 本文 開催日: 2024-04-22
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令和6年6月定例会(第9日) 本文
平成12年度 決算特別委員会 本文 開催日: 2001-11-06
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福岡県議会 2024-04-22
令和6年 再生可能エネルギー等調査特別委員会 本文 開催日: 2024-04-22
取得元:
福岡県議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-08
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最初
の
ヒット
へ(全 0
ヒット
) 1
令和
六年四月二十二日(月曜日) 午 後 四 時 三 分 開 会 ◯中
牟田伸二委員長
それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから
再生可能エネルギー等調査特別委員会
を開会いたします。 それでは、
議題
に入ります。 本日の
議題
は、お
手元
に
配付
のとおりであります。御確認願います。 それでは、「
福岡
県の
エネルギー施策
について」を
議題
といたします。
執行部
の
説明
を求めます。
岩尾エネルギー政策室長
。 2
◯岩尾エネルギー政策室長
それでは、
本県
の
エネルギー施策
について御
説明
させていただきます。 お
手元配付
の
委員会資料
一「
福岡
県の
エネルギー施策
について」をお願いいたします。 表紙をおめくりいただきまして、一ページをお願いいたします。
最初
に、
福岡
県における
再生可能エネルギー発電設備
の
導入状況
でございます。
再生可能エネルギー発電設備導入実績値
・
目標値
について、これまで再
エネ
の
普及拡大
に向け、県が独自に
開発
した再
エネ導入支援システム
の
活用
、再
エネ導入支援アドバイザー
の
派遣
などにより、市町村や
民間事業者
による
導入
を積極的に
支援
してまいりました。
県内
の再
エネ発電設備
の
導入容量
は、
折れ線グラフ
にお示ししておりますとおり、
東日本大震災
直後の
平成
二十二年度末の三十万キロワットから
令和
四年度末には三百九万キロワットと、約十倍にまで
拡大
しております。 次に、
再生可能エネルギー種別ごと
の
導入実績
及び
取組状況
について、円グラフにお示ししておりますが、
エネルギー種別ごと
の内訳は、
太陽光
が、
住宅用
と非
住宅用
を合わせ、
平成
二十二年度末の十五・七万キロワットから
令和
四年度末には二百五十一・三万キロワットと約十六倍に、次いで、
バイオマス
十・五万キロワットから五十・八万キロワットと約五倍に増加しております。なお、
県有施設
を
活用
した再
エネ
の
導入実績
は、
令和
四年度末現在七十二か所、一万五千七百六キロワットとなっております。 一枚おめくりいただきまして、二ページをお願いいたします。この
一覧表
は県の
エネルギー関連施策
について体系的に整理したものでございます。表の左から二番目、上から
省エネルギー
の
推進
、
再生可能エネルギー
の
普及促進
、
水素エネルギー
の
利活用
、
関連産業
の
育成
・
集積
の四つの柱で整理しております。
令和
六年度の
予算総額
は、表の
右下
の
合計欄
の額に記載のとおり、五十四億一千万円余であり、全部で六十四の
事業
に取り組むこととしているところでございます。 この表でオレンジに着色している十一
施策
が今年度の
新規事業
でございます。これらについて
概要
をご
説明
させていただきます。三ページをお願いいたします。 まず、柱の一、
省エネルギー
の
推進
でございます。
中小企業省エネ製品開発支援事業
は、
中小企業
が取り組む
省エネ
につながる
製品開発
に対し助成するものでございます。 次に、柱の二、
再生可能エネルギー
の
普及促進
でございます。
農業水利施設
の
放流水
を利用する小
水力発電施設
の新設は、
農業用水
を供給している
合所ダム
に小
水力発電施設
を新設し、
再生可能エネルギー
の
利用推進
や
売電収入
による
農業水利施設
の
維持管理経費負担
の軽減を図るものでございます。 新築
県有施設
への
太陽光発電設備
の
導入
は、新築する
県警篠栗合同庁舎
への
太陽光発電設備
を設置するものでございます。
共同購入
による
太陽光発電設備等
の
導入促進
は、
スケールメリット
により、
太陽光発電設備等
の
購入費用
を低減する仕組みを
構築
し、家庭や
企業等
における
設備等
の
導入
を促進するものでございます。
使用済EVバッテリー資源循環モデル構築事業
は、
全国
に先駆けて
EVバッテリー
のリユース・リサイクルモデルの
構築
に向け、官民で構成する
研究会
を設置し、この
研究会
において
ビジネスモデル
や
ロードマップ
を策定するものでございます。
次に、柱の三、
水素エネルギー
の
利活用
でございます。
ファーストムーバー
を
支援
する
FC船運航事業者支援補助金
の
創設
は、
県内
の
水素需要
の
拡大
や、
FC運航船
の将来的な
県内展開
につなげるため、
事業
の不
確実性
が高い中でリスクを取り、
日本初
の
FC船運航事業
に取り組む
ファーストムーバー
を
支援
するものでございます。なお、本
事業
につきましては、今月二日、
株式会社MOTENA
-
Sea
に対して既に
交付決定
を行ったところでございます。
FCトラック
の
既存燃料
と
水素価格
の
差額補助
は、
県内運送事業者等
の
FCトラック導入
を
推進
するため、運行に必要な
水素燃料
と軽油の
差額
を
支援
するものでございます。 四ページをお願いいたします。
FCトラック
に対応した
水素ステーション
に対する
運営費
の
補助
は、経営の厳しい
水素ステーション
の
運営費
を
補助
することで、
ステーション事業者
の
負担
を低減するものでございます。 最後に、柱の四、
関連産業
の
育成
・
集積
でございます。
一つ
飛ばしまして
水素
大
規模拠点実現可能性調査補助金
の
創設
は、
水素
大
規模拠点
の
構築
へ向け、
実現可能性調査
を行う
水素供給事業者
を
支援
するものでございます。
ニューサウスウェールズ
州との
MOU
を踏まえた両
地域
での
視察交流会
や
展示会出展
の実施は、
州政府関係者
や
オーストラリア企業
を
福岡
へ招き、
響灘臨海エリア
の
視察
や
県内企業
との
意見交換等
を実施するとともに、
県内企業
五社
程度
が
オーストラリア
へ出向き
水素関連展示会
に共同出展することとしております。 豪州以外の
グリーン水素
の
輸入国
の
検討
に向け、
UAE
への
県職員派遣
は、
グリーン水素
の新たな
輸入先
の開拓・
検討
に向けた
調査
のため、
UAE
へ
職員
を
派遣
するものでございます。 以上、十一の
新規事業
を含めた、全部で六十四の
エネルギー関連事業
を各部が連携して着実に実施していくことにより、引き続き、
本県
における
エネルギー施策
を全庁的に
推進
してまいります。
説明
は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 3 ◯中
牟田伸二委員長
説明
は終わりました。 これより
質疑
を行います。何か
質疑
はありませんか。
岩元委員
。 4
◯岩
元一
儀委員
説明
ありがとうございました。まず、A3の
壁色
の
部分
ですね。
関連施策
ということで、まず
省エネ
ということで節電的な
部分
を象徴にしながら進めることが、これが一番
効果
的というか、これまでというか、二十二年ぐらいこのカラーの
部分
で
最初説明
があっていたわけですが、
省エネ
によってもたらされた
効果
、これをどう考えているのかというか、難しいかもしれませんけれども、そこら辺は
実績
としてどう考えてあるんでしょうか。それは後で、もしあるならばやってほしいけれども、これから、それではこの一年の中でも
省エネ
という
部分
、ここら辺をどう進めていく、
施策
があるわけですけれども、例えば原子力百万キロワットで
一基分
とかいう
一つ
の
考え方
がありますよね。だから、そういう中でこういうことをやることで何世帯ぐらいでどうとかいうような
部分
も試算をされているのか、されていないのか。そこら辺のところは何かありますか。
省エネ
の
部分
で、特にそこはやっていない。 5 ◯中
牟田伸二委員長
吉川環境保全課長
。 6
◯吉川環境保全課長
省エネルギー
の
効果
の
部分
なんですけれども、今、私
ども環境部
が
中心
になっていろいろ、どちらかというと
普及
・啓発、そういったものを
中心
に取り組んできております。それで、実際にその
省エネルギー
の
部分
だけでどれくらいの
効果
が出ているかというのは、現実的にはまだ
把握
ができていない状態ですので、全体的に県全体で
エネルギー
の
消費量
がどれくらい減ったとか、二酸化炭素の
排出量
に換算したときにどうなっているということは換算しておりますけれども、そこだけを捉えてというのは、まだ
把握
ができていない
状況
です。 7
◯岩
元一
儀委員
じゃあ、それはどのくらいになっているか。もう一回ちょっと、
把握
されてる
部分
でも。 8
◯吉川環境保全課長
データを今
手元
に持ってきておりませんので、確認いたしますけれども、県全体で
消費
している
エネルギー
全体
消費量
が何ペタジュールぐらいあって、それが二〇一三年からどれくらい減ってきましたということでの数字は
把握
できておりますので、その分については改めて御報告いたします。 9
◯岩
元一
儀委員
では、それはまたお願いするとして、非常に大事な
取り組み
であるということは間違いないのですが、
あと関連施策
の
概要
で、
省エネルギー
の
推進
ということで、今年度
予算
の中で
中小企業
が行うという
省エネ化
につながる
製品開発
、これは具体的に今どのくらいの
見込み
というか、
取り組み
があるのかという
部分
は分かりますか。 10 ◯中
牟田伸二委員長
野見山中小企業技術振興課長
。 11
◯野見山中小企業技術振興課長
中小企業省エネ製品開発支援事業
ですけれども、現在
募集
中でございまして、五月十四日までの締め切りでございます。
補助率
が二分の一以内で、
補助額
は五百万円を
上限
として、現在
募集
しているところでございます。 12
◯岩
元一
儀委員
大体
予算
を立てる場合には
見込み
がある
部分
のもので、おそらく
把握
されていると思うんだけど、確実にここら辺のところはできていくということで
認識
していてよろしいんですか。 13
◯野見山中小企業技術振興課長
一応
補助上限
は五百万円で、
予算
が五千万円ほどありますので、十件ほどは採択していきたいと。これまで同様のそういった
中小企業向け
の
補助金
ですと、通常二倍から三倍の応募がありますので、その
程度
は応募していただきたいと、そしてしっかり
製品開発
をやっていただきたいと思っております。 14
◯岩
元一
儀委員
その
募集
中云々という話で、まだ確定していない話でもあるかと思うんですけれど、具体にどんなような
研究
というか、それが言える範囲であったら教えていただきたいと思います。 15
◯野見山中小企業技術振興課長
これは
企業
さんがいろいろアイディアを出して申請いただくことになるんですけれども、我々が想定しているこれまでの
開発
からいくと、非常に効率のよい
冷暖房システム
とか、あるいは
溶接工程
は電気をものすごく使うんですけれども、その
溶接
を使わないで済むような
金属加工
の工法とか、そういったもののご提案があることを
期待
をして
募集
をしておるところでございます。 16
◯岩
元一
儀委員
あと
、
水素
の
部分
ですよね、
エネルギー
の
利活用
の
部分
。
北九州
を含めて
推進
ということで我々も
期待
をするわけでございますけれども、中でも
MOTENA
-
Sea
というところは実際に動き出しているという
認識
でいいのかなと思いますが、特に
先行事業者
における
FC船
の
事業支援
、その辺のところをもうちょっと詳しく。既にスタートしているということですから。 17 ◯中
牟田伸二委員長
中野
自動車
・
水素産業振興課長
。 18 ◯
中野
自動車
・
水素産業振興課長
FC船
への
支援
でございます。この
FC船
は
全国
で初めて
燃料電池
を主な動力とする船ということで、
先ほど説明
にもございましたが、四月二日に
補助
の
交付決定
をいたしました。四月十日から
商用運転
を開始しております。当面の間は
観光船
、門司や小倉を
中心
とした
観光
の
路線
として何
路線
かは今
事業運航
をやられているようなところでございます。今、船はまだ一船だけでございますけれども、これは
ファーストムーバー
を
支援
するという目的で
支援
しておりますので、今、
MOTENA
-
Sea
というのは
商船三井
の系列の
会社
でございますが、この
会社
がこれから
事業展開
をしますとか、あるいはそれ以外の
会社
も今後
日本
の各地で船の
運航
の
事業計画
を持っているところもありますので、そういったところが
福岡
県で
展開
をしていく、そして
水素
の
需要量
が増えていく、そういったところを狙っております。そのような
状況
でございます。 19
◯岩
元一
儀委員
大変大量の
部分
で、
水素
を含めてここら辺のところが
消費
が行われたりして、そういう船が世界中で走り回ると、こういうことで非常に脱
炭素効果
というか、そういうものを含めて
期待
をされるということだと思いますが、そういう
部分
で、しかし基本的には安い
水素
をどう作り出して、それをどう利用するか、ここが一番のポイントであろうと思いますが、柱の四の中で
ニューサウスウェールズ
州との
交流
を生かした
部分
ということで、これは
若松あたり
で例えば
グリーン水素
を作り出すという
部分
と、そして、それでも足りない、これから
水素社会
にしていくためには
水素
を
輸入
しなければならないという基本的な
考え方
があると
認識
を私としてはしてるんですが、そういう中で、今回の
南アフリカ
に行って、今後アジア、ヨーロッパを見据えた
水素戦略
というか、安い
水素
を作り出すために懸命に
取り組み
を州で行っていると、こういう事例も聞いてきたんですけれども、
福岡
県としては、こうした
ニューサウスウェールズ
州とか、ドバイとか、あるいはその他の
地域
においても、一体どういう
方向性
というか、どんなやり方をやっていくか。だからいろいろ
交流
しながら、そこから学んでいくということなんでしょうけれども、どういうことに今から取り組んで、本格的にこれが
産業
として成り立つ、あるいは
輸入国
から
輸出国
にかわるんだとか、そういうような
部分
であるのかどうか。今後の見通しも含めて、どういう
考え方
なのか、ちょっとお聞きしておきたいと思います。 20 ◯中
牟田伸二委員長
中野
自動車
・
水素産業振興課長
。 21 ◯
中野
自動車
・
水素産業振興課長
委員
御
指摘
のとおり、まずは
北九州
市
響灘エリア
を
中心
に
水素
の大
規模拠点
を作るという
計画
が
民間企業
を
中心
にございまして、このための国の
支援
を勝ち取るということを進めているところで、
令和
六年度もそれに対する
可能性調査試験
の
予算
をお認めいただいたところでございます。今、
民間企業
を
中心
に
議論
を進めております。その中で、やはり御
指摘
のあったとおり、安い
グリーン水素
を大量に使うためには、
現状
では
再生可能エネルギー
、
太陽光発電
とかに適した、気候や国土が適した
オーストラリア
など、海外からの
輸入
が量的には
中心
になる
見込み
でございます。ですので、昨年度
MOU
を結びました
ニューサウスウェールズ
州とまず先行して話が
民間企業
を
中心
に
輸入
に向けた
議論
が行われております。当然、
エネルギー
でございますので、
選択肢
が
一つ
だけでは
安全保障
上問題がございますし、
価格競争
の面でも問題があるわけですので、今回はまだ
ニューサウスウェールズ
州ほどの
議論
の
検討レベル
にはなっていないですけれども、
UAE
に対して
県職員
を
中心
に
調査
を行うということを進めていこうと思っております。
委員
から御
指摘
のありました
南アフリカ
に関しては、
現状
では
民間レベル
、あるいは
福岡
県以外の
地域
では
検討
が進められているという情報も聞いたことはございますが、現在ではまだ
福岡
県の
企業
のメンバーの中からそういう具体的な話は出ておりませんが、今後やはり
選択肢
を増やしていくという中では
可能性
はあり得る、これから
検討
の中に入っていくような
レベル
の話であろうかなと思っております。先ほど、じゃあ、今は
輸入
だけど、将来
日本
から
輸出
という考えがあるのかというお尋ねがございました。これに関しては、もちろんいろんな
設備
や九州大学を
中心
とした
研究開発
という点では
日本
は先を行っているわけでございますけれども、何分
グリーン水素
ということになりますと、
再生可能エネルギー
ということがございますので、やはりそこに適した土地ということでいいますと、
現状
ではやはり
オーストラリア
であるとか中東、そういったところが気候的には適しておりますので、
日本
が
輸出国
になっていくかどうかというのは、ちょっとまだハードルがあるんだろうと思っております。まずは
県内
の
企業
が脱
炭素化
に、とにかくカーボンニュートラルに向けて取り組んでいかないといけませんので、そのために
水素
を必要としている
企業
に対して
支援
をしていくということを念頭に置いて取り組んでいきたいと思っております。 22
◯岩
元一
儀委員
南アフリカ
も
一つ
の
選択肢
として入れておくべきだなと私は向こうのデモンストレーションというか、
説明
を聞きながら思いました。
安全保障
の問題、
価格
の問題、いろいろな点から
UAE
も大事ですし、
オーストラリア
も近いというところも含めてそれはあると思いますが、やはりさまざまな
民間企業
の
集積
というか、ここは本当に学ぶべきものがあるのではないかと、素人ながら感じましたので、お伝えしておきながら、
検討
をよろしくお願いしたいということを申し上げておきたいと思います。以上です。 23 ◯中
牟田伸二委員長
ほかにございませんか。
加地委員
。 24
◯加地邦雄委員
太陽光
について一点だけ質問をさせていただきます。既に御存じのとおり、国会でも
論議
になっているようですけれども、環境問題について、今後の
太陽光
なんかを、これまで盛んに進めてはきましたけれども、後処理の問題とか
安全保障
の問題とか含めて、県の
認識
をお伺いしたいと思います。 25 ◯中
牟田伸二委員長
岩尾エネルギー政策室長
。 26
◯岩尾エネルギー政策室長
太陽光発電
の
開発
に対する
認識
ということでございました。
委員
おっしゃられるように、
林地開発
を伴う
太陽光発電設備
につきましては、
開発
の要件を満たす場合には、ほかの
開発
と同様に許可されるということでございます。なお、災害や景観の点で懸念がある
太陽光発電施設
につきましては、国は再
エネ事業
の
通報サイト
を設けておりまして、
地域住民等
から苦情、
通報
があれば、
事業者
に対して
FIT法
、
固定価格買取制度法
に基づく指導を行っているというところでございます。
太陽光
のポテンシャルという意味におきましては、
林地
を切り開いてということだけではなくて、
都市部
の
駐車場
の
活用
だとか、そういったところも非常に有効なものだと考えております。国ではこういった
駐車場
を
活用
した
ソーラーカーポート事業
などに対する
補助事業
も実施しておりますので、こうした
事業
も
活用
して
企業等
の再
エネ
の
導入
を促進してまいりたいと考えております。 27
◯加地邦雄委員
それともう
一つ
、
生産国
上の
安全保障
の問題とかというのも一部
論議
があっているようですけれども、その辺についてはどうなんですかね。はっきり言えば中国産の
生産
における
安全保障
上の問題というのが
指摘
されているようですけれども、その辺はどうなんですか。 28
◯岩尾エネルギー政策室長
中国産
太陽光
パネルの
生産
の
安全保障
上の問題ということでございます。今、現時点で答えは、申しわけないんですけれども、持ち合わせておりませんけれども、しっかりこれから
研究
をしてまいりたいと考えております。 29
◯加地邦雄委員
心配のし過ぎかもしれませんけれども、そういう
指摘
がかなりあるので、おっしゃったように十分に
研究
してみてください。以上です。 30 ◯中
牟田伸二委員長
ほかにありませんか。新開
委員
。 31 ◯新開昌彦
委員
一ページの
再生可能エネルギー
が十二年間で十倍ということでありますけれども、二〇三〇年までの目標というのは決まってたと思うんですが、それは、これからどのぐらいの勢いで伸ばしていかないといけないのか、それを教えていただければと思います。 32 ◯中
牟田伸二委員長
岩尾エネルギー政策室長
。 33
◯岩尾エネルギー政策室長
再生可能エネルギー
の
目標値
ということでございます。今、資料にもお示ししておりますとおり、現
計画
におきましては、
福岡
県の総合
計画
におきまして、
令和
八年度末までで四百五万キロワットというところが
目標値
と定めておるところでございまして、二〇三〇年度の目標というのは、今の時点では
福岡
県としては持っていないということでございます。 34 ◯新開昌彦
委員
そうですか、それは残念ですね。二〇五〇年までにはカーボンニュートラルしなきゃいけないという、そういう目標があるわけですから、その中で
再生可能エネルギー
が肝になっていくわけですからね。それをどうしていくのかという、そこを追いかけていくのがこの特別
委員
会の趣旨だと思うんですよね。分からないというのが、ないというほうがおかしいんじゃないかなと思ってますけど。今、電源構成比率の中でカーボンニュートラルを担っている
再生可能エネルギー
、その比率は今どのくらいですか。 35
◯岩尾エネルギー政策室長
電源構成の中の
再生可能エネルギー
、
手元
に詳細な数字は持ち合わせておりませんが、九州におきましては、五割以上が火力発電ではない再生
エネルギー
等により電源構成として占めておると
認識
しております。 36 ◯新開昌彦
委員
そのことがこれからTSMCとか先進的な
産業
が出てくるわけです。九州全体として二十兆円と言われているわけですけれども、その中で出てくるものというのは、カーボンニュートラルじゃないと買わないんですよね。ということは、この九州の中の電力がカーボンニュートラルになっていかないと買えないわけですから、どれだけ作ったって売れなくなってくるわけですよ。そこは、ここはもう
再生可能エネルギー
の電力だけを追いかけていくというのではなくて、商工部もしっかり入ってもらって、入っていらっしゃると思いますが、そういう観点から見て今の
福岡
県の
現状
をどうしていくのかということをお示しいただければと思います。これは要望をさせていただきますけれども、二〇三〇年の目標がないというのは非常にがっかりしました。以上です。 37 ◯中
牟田伸二委員長
ほかにありませんか。堀大助
委員
。 38 ◯堀 大助
委員
新開
委員
とも関連するんですけれども、
再生可能エネルギー
の
令和
八年度末の目標が四百五万キロワットということで、
あと
百万キロワットぐらいあるんですけれども、その百万キロワットの内訳、
再生可能エネルギー種別ごと
の内訳とかの目標、あるいは予測というのは県としてはあるんでしょうか。 39 ◯中
牟田伸二委員長
岩尾エネルギー政策室長
。 40
◯岩尾エネルギー政策室長
四百五万キロワットの内訳につきましては、
太陽光
が約三百三十万キロワット、
バイオマス
が六十七万キロワット、風力が五万キロワット、中小水力は約三万キロワットということになっております。この四百五万キロワットの目標達成に向けまして、今年度、先ほど御
説明
しました
事業
に取り組むわけでございますけれども、引き続き、この四百五万キロワットの達成に向けて各部で連携して取り組んでまいりたいと、そういうふうに考えております。 41 ◯堀 大助
委員
今の目標ということですけれども、概ね目標どおりの割合で進んでいるということでよろしいでしょうか。 42
◯岩尾エネルギー政策室長
近年、
太陽光
の伸びというのが若干緩やかになってきたというふうに
認識
をしております。そういうようなこともあるものですから、先ほどまさに御
説明
した今年度の
新規事業
で
共同購入
による
太陽光発電設備
の設置と、こういったような
事業
も
活用
しながら、しっかり目標が達成できるように取り組んでまいりたいと考えております。 43 ◯堀 大助
委員
分かりました。先ほど
加地委員
も言われたように、
一つ
の
再生可能エネルギー
に偏重し過ぎると、
太陽光
だけではいろいろ不具合も生じると思いますので、また八年度以降、適切な
エネルギー種別ごと
の割合等も含めて
検討
していただくように、これは要望いたします。よろしくお願いします。以上です。 44 ◯中
牟田伸二委員長
ほかにありませんか。中尾
委員
。 45 ◯中尾正幸
委員
先日ドバイに行く機会をいただきまして、ドバイは皆さんご承知のように、原油産出国ですよね。アラブ
UAE
で。そのアラブ
UAE
のドバイが今、
太陽光発電
に取り組んでいるという話を聞きました。物もちょっと見たんですけれども、それはものすごくシャバイものだったけれども、広大な砂漠に
太陽光
を張るとかいう
計画
もあったんですね。先ほども
UAE
から
水素
を
輸出
するということなんでしょうけれども、ということは、原油が、出し渋りをするのか、枯渇をするのか、分かりませんけれども、随分と石炭から石油に代わってきた
エネルギー
政策が、今度は新しい
エネルギー
になっていくというふうに私は、今はドバイは華やかだったけどね、何となくそういう肌感を感じたので、今、
福岡
県は非常に
水素
に取り組んでいただいていますよね。若松でもやるということなんで。しっかりとこれは、雄県
福岡
として九州を引っ張っていかなければならないので、本当に頑張ってください。要望します。今日の答えを聞きよったらちょっと寂しくなりましたので、お願いします。 46 ◯中
牟田伸二委員長
ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者がある〕 47 ◯中
牟田伸二委員長
ないようですので、以上で本件の
質疑
を終わります。 次に、
議題
にはありませんけれども、その他として何かございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者がある〕 48 ◯中
牟田伸二委員長
ないようですので、次に進みます。 次に、「今後の
委員
会活動について」をお諮りいたします。 このことにつきましては、正副
委員
長に御一任願いたいと思いますが、いかがでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 49 ◯中
牟田伸二委員長
御異議がありませんので、そのようにさせていただきます。 最後に、会議録署名
委員
を指名いたします。江藤秀之
委員
、岩元一
儀委員
、お二人を指名いたします。よろしくお願いいたします。 以上で、当
委員
会の議事は全て終了いたしました。 本日は、これをもって閉会いたします。 どうもありがとうございました。 午 後 四 時 三 十 七 分 閉 会 Copyright © Fukuoka Prefecture All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...
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