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1. 福岡県議会 2023-12-14
   令和５年　文教委員会　本文 開催日: 2023-12-14

   
   取得元: 福岡県議会公式サイト
   最終取得日: 2024-09-08
   ↓ 最初のヒットへ（全 0 ヒット） 1 　　　令和五年十二月十四日（木曜日） 　　　午　前　十　一　時　零　分　開　会 ◯笠　和彦委員長　それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから文教委員会を開会いたします。 　当委員会において審査を要します案件等は、お手元に配付いたしております付託議案一覧表、付託請願一覧表及び陳情一覧表のとおり、議案七件、請願二件及び陳情一件であります。 　なお、第一八五号議案については、お手元配付のとおり、人事委員会から同意する旨の意見が提出されておりますので、申し添えます。 　これらの審査をお手元配付の審査日程案のとおり取り進めたいと思いますが、御異議ありませんか。 　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 2 ◯笠　和彦委員長　御異議がありませんので、そのように決定いたします。 　また、執行部により提出されました議案及び所管事務調査に関する資料をお手元に配付いたしております。御確認願います。 　それでは、まず、請願の審査を行います。 　本委員会に付託されております請願は、お手元配付の付託請願一覧表のとおり、新規付託のもの二件であります。 　請願番号第四号の一「教育費負担の公私間格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める私学助成に関する請願」を議題といたします。 　本請願の内容は、お手元配付の写しのとおりであります。 　この請願について、何か質疑はありませんか。 　　　　　〔「なし」と呼ぶ者がある〕 3 ◯笠　和彦委員長　特にないようですので、以上で、本件の質疑を終わります。 　それでは、本請願については、どのような取扱いにいたしましょうか。 　　　　　〔「継続」と呼ぶ者がある〕 4 ◯笠　和彦委員長　ただいま西元委員から継続審査という意見がありましたが、いかがでしょうか。 　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕
   5 ◯笠　和彦委員長　御異議がありませんので、継続審査と決定いたします。 　次に、請願番号第四号の四「すべての子どもたちに「ゆきとどいた教育を求める」請願」を議題といたします。 　本請願の内容は、お手元配付の写しのとおりであります。 　この請願について、何か質疑はありませんか。 　　　　　〔「なし」と呼ぶ者がある〕 6 ◯笠　和彦委員長　特にないようですので、以上で、本件の質疑を終わります。 　それでは、本請願については、どのような取扱いにいたしましょうか。 　　　　　〔「継続」と呼ぶ者がある〕 7 ◯笠　和彦委員長　ただいま川端委員から継続審査という意見がありましたが、いかがでしょうか。 　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 8 ◯笠　和彦委員長　御異議がありませんので、継続審査と決定いたします。 　次に、陳情についてであります。 　陳情番号第一五号「いじめ防止対策推進法に係る報告に関する陳情」をお手元に配付いたしております。御確認願います。 　この際、何か質疑等はありませんか。 　　　　　〔「なし」と呼ぶ者がある〕 9 ◯笠　和彦委員長　特にないようですので、以上で、本陳情についての質疑を終わります。 　次に、議案審査を行います。 　本委員会に付託されております議案は、お手元配付の付託議案一覧表のとおり、議案七件であります。 　まず、第一八〇号議案「令和五年度福岡県一般会計補正予算（第四号）」所管分、及び第一八五号議案「福岡県公立学校職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」の以上二件は、関連がありますので、これらを一括して議題といたします。執行部の説明を求めます。松永教育総務部長。 10 ◯松永教育総務部長　それでは、第一八五号議案、福岡県公立学校職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。 　議案は、お手元の議案その二の四十七ページから七十二ページまでとなっておりますが、具体的な説明につきましては、別冊の委員会資料によって御説明させていただきたいと思います。 　恐れ入ります、お手元の委員会資料、付箋一、五十六ページ、第一八五号議案関係資料をお願いしたいと思います。 　一の改正の理由でございます。人事委員会の報告及び勧告に鑑みまして、本県公立学校職員の給料表、期末・勤勉手当の改定等を行うほか、所要の規定の整備を行うものでございます。 　二の改正の概要でございます。（一）でございますが、福岡県公立学校職員の給与に関する条例の一部改正でございます。給料表の給料月額につきましては、若年層に重点を置いて、平均一・〇八％引き上げ、期末・勤勉手当につきましては〇・一月分引き上げるものでございます。 　（二）の福岡県公立学校職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正でございます。令和六年四月に、大牟田市に公立夜間中学校が設置予定であることを鑑みまして、夜間中学に係る業務を本務とする教員に支給する夜間学級担当手当を新設いたします。手当額は、県立高校の定時制・通信制教育手当と同様、給料月額の百分の五といたしまして、管理職につきましては、給料月額の百分の三といたします。 　また、これに併せまして、中学校教員が夜間中学やそれ以外の学級で授業を行った場合に、教育職員の兼務手当が支給できるよう要件を整備するとともに、このほか給料表の改定状況を勘案いたしまして、教育職員の兼務手当及び通信教育指導手当の手当額について、それぞれ三十円引上げを行います。 　（三）でございます。公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置条例の一部改正でございます。夜間学級担当手当について、県立高校の定時制・通信制教育手当と同様、算定基礎となる給料に教職調整額を含むとする規定の追加を整備いたします。 　三の施行期日でございますが、公布の日から施行いたしまして、先ほど説明いたしました概要の（一）につきましては、令和五年四月一日に遡り適用、（二）及び（三）については、令和六年四月一日から適用することとしております。 　引き続きまして、第一八〇号議案、令和五年度福岡県一般会計補正予算（第四号）のうち、教育委員会所管分について御説明いたします。 　お手元の令和五年度補正予算に関する説明書に、二番の付箋番号をつけております八十九ページをお願いしたいと思います。 　このたびの補正予算につきましては、ただいま御説明いたしました福岡県公立学校職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例に基づきまして、給与関係経費を増額するとともに、その他県政上必要な経費についてお願いをするものでございます。 　八十九ページから九十三ページにかけまして、右端の説明欄に、給与改定と記載されている項目につきましては、教育委員会関係職員の給与改定に伴う職員費でございまして、一項教育総務費から七項保健体育費までの総額で三十億一千七百万円余となっております。 　続きまして、職員費以外の補正予算について御説明いたします。 　九十三ページをお願いいたします。六項社会教育費でございます。三目文化財保護費一千七百万円余の増額は、今年梅雨前線豪雨等によりまして被害を受けた市町等が所有する国及び県指定文化財の災害復旧への助成に要します経費でございます。 　続きまして、債務負担行為について御説明いたします。三番の付箋をつけております百十ページをお願いいたします。令和七年度開校を予定しておりました新設特別支援学校二校の新築工事につきまして、入札不調となりましたため、工事費を再積算いたしまして、工期を延長しますことから、表の一番下でございますが、特別支援学校整備費の限度額と期間の変更をお願いするものでございます。 　続きまして、繰越明許費について御説明いたします。四番の付箋をつけております、福岡県議会定例会議案その一の十三ページをお願いいたします。 　十款教育費、五項特別支援学校費につきまして、三十二億九千八百万円余の繰越しをお願いしております。これは、ただいま御説明いたしました新設特別支援学校二校の新築工事の入札不調によりまして、執行できないこととなった令和五年度予算を繰り越すものでございます。 　説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 11 ◯笠　和彦委員長　説明は終わりました。 　これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。 　　　　　〔「なし」と呼ぶ者がある〕 12 ◯笠　和彦委員長　特にないようですので、以上で第一八〇号議案所管分及び第一八五号議案に対する質疑を終了いたします。 　次に、第一九九号議案「公立大学法人九州歯科大学の中期目標の策定について」、第二〇〇号議案「公立大学法人福岡女子大学の中期目標の策定について」及び第二〇一号議案「公立大学法人福岡県立大学の中期目標の策定について」の以上三件につきましては、関連がありますので、これらを一括して議題といたします。執行部の説明を求めます。縣私学振興・青少年育成局長。 13 ◯縣私学振興・青少年育成局長　第一九九号議案から第二〇一号議案、公立大学法人中期目標の策定について御説明いたします。 　議案につきましては、議案その二の百十八ページから百三十八ページまでとなっておりますが、説明は、お手元の委員会資料によってお願いいたします。委員会資料の付箋番号五番、百十八ページ、第一九九号議案から二〇一号議案関係資料をお開きください。 　まず、一番の提案理由でございます。地方独立行政法人法第二十五条第一項の規定に基づきまして、設立団体の長であります知事は、公立大学法人九州歯科大、福岡女子大、福岡県立大学が達成すべき業務運営に関する目標、中期目標を定め、法人に指示するものとされております。 　第三期の中期目標期間が、今年度、令和五年度に終了することに伴いまして、公立大学法人評価委員会、それから県立三大学の法人の意見を聞きながら検討を進めてまいりました。 　第四期の中期目標を定めるに当たりまして、県議会の議決を求めるものでございます。 　次に、二、内容のところございます。まず、前文でございますが、基本的な目標として、社会から高く評価される大学となるため、法人自らの個性や強みを最大限発揮する戦略的、意欲的な取組を推進することを掲げております。 　次に、中期目標の期間でございますが、令和六年四月一日から令和十二年三月三十一日まで、六年間でございます。 　次のページをお願いいたします。次のページは、中期目標を、左のほうの欄でございますが、事項別に並べたものでございます。 　まず、一番、教育に関する目標でございます。五つの観点から目標を示しております。 　（一）特色ある教育の推進につきましては、予測困難な時代に社会で活躍するために必要な資質、能力を養う教育の推進を示しております。 　（二）から（五）は、三大学共通でございますけれども、（二）教育の実施体制等の充実、これは他の大学、研究機関、企業・団体等との連携による教育の内容の充実などを掲げております。 　（三）教育の国際化の推進、これにつきましては、国外の大学等との多様な交流活動を通じた国際化に対応した教育の推進などを掲げております。 　（四）意欲ある学生の確保につきましては、入学者選抜方法の見直しなど、それから、（五）の学生支援の充実につきましては、学修支援、学生生活の支援として、経済的に就学が困難な学生に対する適切な支援、キャリア支援として、県内の産業界との連携強化を示しております。 　次のページをお願いいたします。二番、研究に関する目標につきましては、三つの観点から目標を示しております。 　（一）特色ある研究の推進につきましては、大学の特色を生かして、地域社会の課題、ニーズに対応した研究の推進などを示しております。 　（二）から（三）、これは三大学共通の目標で、研究の実施体制等の充実、研究の国際化の推進を示しております。 　次に、三、地域貢献に関する目標につきましては、生涯を通じた多様な学びのニーズに応える機会の提供を示しております。 　次のページをお願いいたします。四、業務運営及び財務内容の改善に関する目標、五、自己点検・評価及び情報の提供に関する目標につきましては、三大学共通の目標としております。なお、九州歯科大学につきましては、附属病院を持っておりまして、この運営改善として、教育研究機能と病院機能の充実・強化、安定的な経営などを指示しております。 　中期目標につきましては、議会の承認をいただいた後、直ちに公立大学法人に指示いたします。 　法人におきましては、中期目標を達成するために具体的な計画を策定する必要がございます。これは中期計画と申しますが、今年度中に作成しまして、知事の認可を受けた上、令和六年度から第四期の業務を計画的に遂行することとなります。 　説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 14 ◯笠　和彦委員長　説明は終わりました。 　これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。 　　　　　〔「なし」と呼ぶ者がある〕 15 ◯笠　和彦委員長　特にないようですので、以上で第一九九号議案から第二〇一号議案までの質疑を終了いたします。 　次に、第二〇四号議案「求菩提資料館等の指定管理者の指定について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。松永教育総務部長。 16 ◯松永教育総務部長　それでは、第二〇四号議案、求菩提資料館等の指定管理者の指定について御説明いたします。 　議案につきましては、議案その二の百四十一ページから百四十二ページに掲載しておりますが、具体的な説明は、委員会資料に沿って御説明させていただきたいと思います。 　恐れ入ります、委員会資料、付箋の六番、百二十六ページ、第二〇四号議案関係資料をお願いしたいと思います。 　一の提案理由でございます。指定管理者制度を導入しています教育委員会所管の十四施設のうち四施設が、今年度末で指定期間が満了するため、令和六年度からの五年間にわたる指定管理者の候補団体を選定いたしましたので、今議会において議決をお願いするものでございます。 　二の内容でございます。各施設の候補団体につきまして掲載しております。 　まず、九州歴史資料館の三分館でございます求菩提資料館、甘木歴史資料館、柳川古文書館についてでございます。いずれも開館以来、地域と深い関わりの中で運営されてきた経緯等を踏まえまして、公募ではなく、個別に選定を行い、それぞれ各施設が設置されております豊前市、朝倉市、柳川市を引き続き管理を継続するという形で、候補団体として選定しております。 　次に、福岡県立総合射撃場につきましては、公募を行いましたところ、一団体から応募がありまして、審査の結果、現在の指定管理者の公益財団法人福岡県スポーツ振興センターを候補団体として選定しております。 　施設ごとの選定結果につきましては、百二十七ページ以降に掲載をしております。 　説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 17 ◯笠　和彦委員長　説明は終わりました。 　これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。 　　　　　〔「なし」と呼ぶ者がある〕 18 ◯笠　和彦委員長　特にないようですので、以上で第二〇四号議案の質疑を終了いたします。 　次に、第二〇五号議案「令和五年度福岡県一般会計補正予算（第五号）」所管分を議題といたします。順次執行部の説明を求めます。最初に、教育委員会からお願いいたします。松永教育総務部長。 19 ◯松永教育総務部長　第二〇五号議案、令和五年度福岡県一般会計補正予算（第五号）のうち、教育委員会所管分につきまして御説明いたします。 　このたびの補正予算は、国の総合経済対策に基づく補正予算を最大限活用し、本県教育委員会におけます必要な経費をお願いするものでございます。 　お手元の令和五年度補正予算に関する説明書に、七番の付箋をつけております六ページをお願いしたいと思います。 　歳出の表、十款教育費三億五千六百万円余の増額のうち、教育委員会所管分は、総額で一億七千七百万円余の増額補正をお願いいたしております。 　八番の付箋をつけております六十九ページをお願いしたいと思います。十款教育費、五項特別支援学校費、三目特別支援学校建設費一億六千万円余の増額は、特別支援学校三校の空調設備工事の実施に要する経費でございます。 　同じく六項社会教育費、三目文化財保護費一千七百万円余の増額は、国指定文化財の防火・耐震対策に対する助成に要する経費でございます。 　歳出予算については以上でございます。 　続きまして、繰越明許費について御説明いたします。 　九番の付箋をつけております、福岡県議会定例会議案その三の十ページをお願いいたします。十款教育費、五項特別支援学校費で一億六千万円余をお願いしております。経済対策として、早期実施に努めてまいりますが、実質的な予算の執行が令和六年度となることが見込まれますことから、予算の繰越しをお願いするものでございます。 　説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 20 ◯笠　和彦委員長　次に、私学振興・青少年育成局の説明を求めます。縣私学振興・青少年育成局長。 21 ◯縣私学振興・青少年育成局長　引き続きまして、第二〇五号議案、令和五年度福岡県一般会計補正予算のうち、私学振興・青少年育成局所管分について御説明いたします。 　お手元の令和五年度補正予算に関する説明書に十番の付箋番号をつけております六ページをお開きください。 　十款教育費のうち、私学振興・青少年育成局所管分といたしまして、総額で一億七千九百万円余の増額補正をお願いしております。 　主なものについて御説明します。十一番の付箋をつけております七十ページをお願いいたします。十款九項私立学校費のうち、二目私立学校振興対策費一億七千九百万円余の増額補正をお願いしております。これは光熱費等の高騰に伴う私立学校の負担増加への支援に要する経費でございます。 　以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 22 ◯笠　和彦委員長　説明は終わりました。
   　これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。 　　　　　〔「なし」と呼ぶ者がある〕 23 ◯笠　和彦委員長　特にないようですので、以上で第二〇五号議案所管分の質疑を終了いたします。 　これで、本委員会に付託されました全議案の質疑を終了いたします。 　それでは、知事等に対する保留質疑がありませんので、引き続き議案の採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。 　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 24 ◯笠　和彦委員長　それでは、準備のためしばらく休憩いたします。委員の皆様はそのままお待ちください。 　　　　　〔暫時休憩〕 25 ◯笠　和彦委員長　再開いたします。 　それでは、これより議案の採決を行います。 　まず、採決の方法についてお諮りいたします。 　採決は、一括して行いたいと思いますが、御異議ありませんか。 　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 26 ◯笠　和彦委員長　御異議がありませんので、そのように執り行います。 　それでは、第一八〇号議案所管分、第一八五号議案、第一九九号議案から第二〇一号議案まで、第二〇四号議案及び第二〇五号議案所管分の以上七件について、原案のとおり可決することに賛成の委員は御起立願います。 　　　　　〔賛成者起立〕 27 ◯笠　和彦委員長　起立多数であります。よって、第一八〇号議案所管分外六件は、いずれも原案のとおり可決されました。 　これで、議案の採決を終わります。 　以上で、本委員会に付託されました議案についての審査は全て終了いたしました。 　なお、ただいま採決いたしました議案に関する委員長報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。 　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 28 ◯笠　和彦委員長　御異議がありませんので、そのように決定いたします。 　次に、所管事務調査に入ります。 　「いじめ重大事態の発生状況について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。國武政策課長。 29 ◯國武政策課長　いじめ重大事態の発生状況について御説明申し上げます。 　付箋番号十二番をお願いいたします。いじめ防止対策推進法では、重大事態をいじめにより生命、心身、または財産に重大な被害が生じた疑いがあるもの、または相当期間（年三十日以上）欠席を余儀なくされた疑いがあるものと定義しております。 　本日は、令和五年十二月一日現在の重大事態の発生状況について御報告させていただきます。 　まず、一の県で再調査を実施中のものは一件となっております。この事案は、私立学校において、部活動の話合いの後、生徒が不登校となったものです。県では、先月福岡県いじめによる重大事態再調査委員会に再調査を諮問しており、現在委員会において再調査が実施されております。 　次に、二の学校で調査を実施中のものについてです。（一）の生命、心身、または財産に重大な被害が生じた疑いがあるものは八件となっております。その内訳は、県立学校が五件、私立学校が三件となっており、事象につきましては、中ほどの記載の表のとおりとなっております。 　次に、（二）の相当期間（年三十日以上）欠席を余儀なくされた疑いがあるものは七件となっております。その内訳につきましては、県立学校が四件、私立学校が三件となっております。 　説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 30 ◯笠　和彦委員長　説明は終わりました。 　これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。 　　　　　〔「なし」と呼ぶ者がある〕 31 ◯笠　和彦委員長　特にないようですので、以上で、本件の質疑を終わります。 　次に、議題にはありませんが、その他として何かございませんか。 　　　　　〔「なし」と呼ぶ者がある〕 32 ◯笠　和彦委員長　特にないようですので、次に進みます。 　「閉会中の調査事項について」お諮りいたします。 　お手元配付の案のとおり、十一項目について、閉会中もなお調査を継続することといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 33 ◯笠　和彦委員長　御異議がありませんので、そのように決定し、所定の手続を取ることといたします。 　次に、「今後の委員会活動について」お諮りいたします。 　今後の委員会活動については、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。 　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 34 ◯笠　和彦委員長　御異議がありませんので、そのようにさせていただきます。 　最後に、会議録署名委員を指名いたします。 　川端耕一委員、鶴林大我委員、お二人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。 　以上で、当委員会の議事は全て終了いたしました。 　終わりに、終始熱心に審査いただきました委員各位、御協力いただきました執行部各位に感謝申し上げ、これをもちまして文教委員会を閉会いたします。どうもありがとうございました。 　　　午　前　十　一　時　二　十　九　分　閉　会 Copyright © Fukuoka Prefecture All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...