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  1. 福岡県議会 2022-03-09
    令和4年 総務企画地域振興委員会 本文 開催日: 2022-03-09


    取得元: 福岡県議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1    令和四年三月九日(水曜日)    午 前 十 一 時 零 分 開 会 ◯井上博行委員長 それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから総務企画地域振興委員会を開会いたします。  それでは、これより本日の議事を行います。  当委員会において審査を要します案件は、お手元に配付いたしております付託議案一覧表付託諮問一覧表付託請願一覧表及び陳情一覧表のとおり、議案十六件、諮問一件、請願十一件及び陳情三件であります。御確認願います。  そのうち、早期に議決を要する案件は、第六四号議案所管分、第六五号議案から第六七号議案まで、第七七号議案及び諮問第一号の、以上六件であります。  これらの審査を、お手元の審査日程案のとおり取り進めたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 2 ◯井上博行委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたします。  それでは、議案審査を行います。  まず、第六四号議案「令和三年度福岡県一般会計補正予算(第二十一号)」所管分を議題といたします。まず、歳入予算補正について、順次、執行部の説明を求めます。石橋財政課長。 3 ◯石橋財政課長 第六四号議案、令和三年度福岡県一般会計補正予算第二十一号、歳入について御説明いたします。  令和三年度補正予算に関する説明書、議案その六、追加提案分の五ページをお開きください。  本日御審議をいただきます補正予算は、三月二日に提案いたしました新型コロナウイルス感染症対策を含め、令和三年度の事業費が、ほぼ確定した経費を減額するもの及び企業業績の改善などにより県税収入等の増加が見込まれるなど、今年度の財政収支が改善する見込みとなっております。これに伴いまして、財政調整基金等三基金に積立てを行いますほか、年度内に措置する必要がある経費について補正をお願いするものです。  この五ページは、一般会計の歳入の総括表でございます。表の補正額欄の一番下にお示ししておりますとおり、合計で六百十億八千九百万円余の減額補正を行うものです。内容につきましては、款及び項ごとに御説明いたします。  まず、一款県税から三款地方譲与税までは、税務課長が説明し、残りの四款地方特例交付金以降は、私が説明させていただきます。 4 ◯井上博行委員長 井口税務課長。 5 ◯井口税務課長 令和三年度の県税収入補正予算につきまして、主な税目について御説明申し上げます。  引き続き、令和三年度補正予算に関する説明書に沿いまして御説明申し上げます。  十一ページお願いいたします。一項一目の個人県民税につきましては、現計予算額に対し三十九億四千九百万円余の増収となる見込みであります。これは株式取引の増加などにより、株式等譲渡所得割及び配当割が、当初の見込みを上回ったことによるものでございます。
     次に、一項二目法人県民税につきましては、現計予算額に対し四十四億二百万円余の増収となる見込みであります。  二つ飛ばしまして、二項二目の法人事業税につきましては、現計予算額に対しまして三百八十七億七千五百万円余の増収となる見込みであります。  これら、いわゆる法人二税につきましては、企業業績が堅調であったことから、申告税額が当初の見込みを上回ったことによるものでございます。  次に、一枚おめくりいただきまして、十二ページお願いいたします。三項地方消費税につきましては、現計予算額に対しまして、補正額の計欄にございますが、二百十億七千七百万円余の増収となる見込みであります。これは、輸入額の増加によりまして、貨物割が当初の見込みを上回ったことによるものでございます。  次に、四項不動産取得税につきましては、現計予算額に対し七億二千四百万円余の増収となる見込みであります。これは、建築に関する課税が、当初の見込みを上回ったことによるものでございます。  その下のページに移りまして、十三ページお願いいたします。七項軽油引取税につきましては、現計予算額に対し六億八百万円余の増収となる見込みであります。これは、軽油の引取り量が、当初の見込みを上回ったことによるものでございます。  次に、一枚おめくりいただきまして、十四ページお願いいたします。八項一目自動車税環境性能割につきましては、現計予算額に対し九百万円余の減収となる見込みであります。  続いて、自動車税種別割につきましては、現計予算額に対し五千六百万円余の減収となる見込みでございます。これは、共に課税台数が当初の見込みを下回ったことによるものでございます。  その下のページに移りまして、十五ページお願いいたします。十二項宿泊税につきましては、現計予算額に対し五千二百万円余の減収となる見込みであります。これは、宿泊者数が、当初の見込みを下回ったことによるものでございます。  以上が、主な税目の内容でございます。  続きまして、二枚おめくりいただきまして、十九ページお願いいたします。二款地方消費税清算金につきまして御説明申し上げます。一項一目地方消費税清算金につきましては、現計予算額に対し六十億八千三百万円余の増収となる見込みであります。これは、都道府県に一旦払い込まれた地方消費税を、最終消費地都道府県に再配分するための清算金でございますが、全国の地方消費税収入が、当初の見込みを上回ったことによるものであります。  続きまして、二枚おめくりいただきまして、二十三ページお願いいたします。三款地方譲与税につきまして御説明申し上げます。一項一目特別法人事業譲与税につきましては、現計予算額に対しまして二百二十三億八千三百万円余の増収となる見込みでございます。これは、全国の特別法人事業税収入が、当初の見込みを上回ったことによるものであります。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 6 ◯石橋財政課長 二十七ページお願いいたします。四款一項地方特例交付金です。住宅借入金などの特別税額控除の実施に伴います個人県民税減収額を補填するため、国から交付されるものです。交付額が当初の見込みを下回るため、四千万円余の減額補正お願いいたします。  三十一ページお願いいたします。五款一項地方交付税です。交付税の原資となります法人税などの国税収入が、当初見込みを上回ったことにより、普通交付税五百二十二億二千九百万円余の増額を行うものです。  三十五ページお願いいたします。七款分担金及び負担金です。一項分担金は、一目農林水産業費分担金で三百万円余増額します。  二項負担金につきまして、一目一節空港整備事業費負担金で十三億三千八百万円余の減額など、総額で十五億七千二百万円余の減額補正お願いしております。  三十九ページお願いいたします。八款使用料及び手数料です。一項使用料につきまして、主なものは、一番下の六目一節高等学校使用料で三億一千百万円余の減額など、恐れ入ります、一枚おめくりください。四十ページの一番上でございますが、総額で三億二千二百万円余の減額補正お願いしています。  次に、二項手数料につきまして、一目四節旅券発給手数料で、コロナ禍の影響によります二億六千万円余の減額、恐れ入ります、一枚おめくりいただきまして、四十二ページでございますが、総額で五億四千四百万円余の減額補正お願いしております。  四十五ページをお開きください。九款一項国庫負担金につきまして、下から二番目になりますが、三目七節生活保護費等国庫負担金で十七億五千三百万円余の減額、恐れ入ります、一枚おめくりください。四十六ページでございますが、総額で四十二億四千百万円余の減額補正お願いしています。  次に、二項国庫補助金につきまして、主なものは、一目四節新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時事業費補助金で、これは飲食店に対する福岡県感染拡大防止協力金などを減額したことに伴いまして、千四百十四億一千四百万円余を減額いたしますほか、恐れ入ります、二枚おめくりください。五十ページとなります。この五十ページの一番下の七目一節道路橋りょう費補助金で、補助公共事業費の確定に伴い、二十三億四千六百万円余を減額いたしますなど、一枚おめくりいただきまして、五十二ページでございます。一番下でございますが、国庫補助金総額で千六百十五億千七百万円余の減額補正お願いしています。  五十三ページ、三項委託金です。主なものは、一枚おめくりいただきまして、五十四ページでございますが、五目一節農林業総合試験場委託金で三億七千二百万円余の減額など、総額で九億七千三百万円余の減額補正お願いしております。  五十七ページお願いいたします。十款一項財産運用収入につきまして、一目一節建物貸付料で、職員住宅等貸付料一億五百万円余の減額など、総額で一億五百万円余の減額補正お願いしております。  一枚おめくりください。五十八ページお願いいたします。二項財産売払収入です。一目一節土地建物売払代で、旧職員住宅跡地の売却による三億三千四百万円余の増額など、総額で三億四千七百万円余の増額補正お願いしています。  六十一ページお願いいたします。十一款一項寄附金で一億四千八百万円余の増額をお願いしています。これは、公社等外郭団体からの基本財産返戻金の増額などでございます。  六十五ページお願いいたします。十二款一項特別会計繰入金です。一目小規模企業者等設備導入資金貸付事業特別会計繰入金で、貸付先から繰上償還などがされたことに伴う三億六千万円余の増額など、総額で四億五百万円余の増額補正お願いしています。  次に、二項基金繰入金につきまして、主なものは、一目財政調整基金繰入金及び二目減債基金繰入金で、これは、いわゆる財政調整用の基金でございまして、基金取崩しにより、収支の均衡を図ることとしておりましたが、税収等の増額により収支改善が見込まれますことから、取崩しを行わず、その全額を減額するものであります。  一枚おめくりいただきまして、六十七ページお願いいたします。総額で三十一億八千万円余の減額補正お願いしています。  七十一ページお願いいたします。十三款一項繰越金です。百三十四億六千八百万円余の増額を行います。これは、令和二年度のコロナ対策の精算に伴います国庫支出金返納金の財源に充てるための繰越金でございます。  七十五ページお願いいたします。十四款諸収入、一項延滞金加算金及び過料等につきましては、三目の過料等におきまして、違法駐車放置違反金見込みを下回ったことなどによりまして、総額で三億四千三百万円余の減額を行います。  次に、二項県預金利子につきましては、歳計現金等預金利子を百万円余増額するものです。  一枚おめくりいただきまして、七十六ページお願いいたします。三項貸付金元利収入につきましては、三目一節環境保全施設等整備資金貸付金償還金で一億五千七百万円余の減額など、総額で一億七千九百万円余の減額補正お願いしております。  四項受託事業収入につきまして、主なものは、一枚おめくりをいただきまして、七十八ページでございますが、六目十三節災害復旧事業受託金で二億五千六百万円余の減額など、総額で八億七千三百万円余の減額補正お願いしております。  次に、五項収益事業収入は、宝くじ事業益金収入見込みを下回ったことにより、五億七千四百万円余の減額を行います。  下の七十九ページでございますが、七項雑入につきまして、主なものは、恐れ入ります、二枚おめくりいただきまして、八十二ページを御覧ください。二目五十節雑入で三十七億八千九百万円余の増額となっております。これは、医療保険課所管分後期高齢者医療広域連合からの返還金などでございます。総額で三十二億九千二百万円余の増額補正お願いしております。  八十五ページお願いいたします。十五款県債です。主なものは、恐れ入ります、一枚おめくりいただきまして、八十六ページの一番下から、八十七ページにかけまして、七目県土整備債を百二十六億六千五百万円余減額します。これは、河川、港湾、道路等における国の直轄事業費の減額に伴うものなどでございます。  一枚おめくりいただきまして、下の八十九ページでございますが、十三目臨時財政対策債で三百七十七億二千三百万円余を減額いたします。これは、地方交付税が増額されたことに伴いまして、臨時財政対策債発行額を抑制するものでございます。  県債総額で五百五十七億四千七百万円余の減額補正お願いしております。  引き続き、県債関連で、ページが飛びますけれども、二百九十九ページお願いいたします。地方債現在高調書でございます。それぞれの区分ごとに現在高をお示ししております。  一枚おめくりいただきまして、下の三百一ページでございます。右から二つ目の欄でございますが、今年度末の現在高は四兆四千四百四十五億九千三百万円余となる見込みでございます。  歳入予算の説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 7 ◯井上博行委員長 次に、歳出予算地方債及び繰越明許費補正について、順次、執行部の説明を求めます。矢野議会事務局長。 8 ◯矢野議会事務局長 それでは、一款議会費について御説明申し上げます。  同じく、お手元の補正予算に関する説明書の九十五ページをお開き願います。  まず、一目議会費につきまして一千九百七十万円余の減額補正お願いいたしています。これは、議員報酬が、当初の見込みを下回ったことによるものでございます。  次に、二目事務局費につきまして二千二百三十万円余の減額補正お願いいたしております。これは、主に事務局職員に係る人件費が、当初の見込みを下回ったことによるものでございます。  このことによりまして、一款議会費につきましては、恐れ入ります、一ページおめくりいただきまして、合計で四千二百万円余の減額補正となっております。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 9 ◯井上博行委員長 石橋財政課長。 10 ◯石橋財政課長 引き続き、九十九ページお願いいたします。二款一項一目一般管理費でございます。四百九十五億五千九百万円余の増額補正お願いしています。主なものは、右の説明欄を御覧ください。一番下、減債基金積立金で四百九十八億円の増額です。これは、今年度の県税収入が、交付税算定におきます基準財政収入額を四百九十八億円上回ることから、令和四年度から六年度の三年間において、同額が減額清算されることになります。このため減債基金に積み立てておくものです。  一枚おめくりいただきまして、下の百一ページを御覧ください。二目人事管理費は八億一千八百万円余の増額補正お願いしています。主なものは、右の説明欄を御覧ください。丸の五行目人事管理費八億五千三百万円余の増額です。  一枚おめくりください。百二ページお願いいたします。三目広報費及び四目文書費、一枚おめくりいただきまして、五目財政管理費につきましては、経費の節減に努めた結果、不用額が生じたため減額を行うものでございます。  次の六目会計管理費は、証紙売りさばき手数料が、見込みを下回ったことなどにより二千万円余の減額を行うものでございます。  下の百五ページ、七目財産管理費は、経費削減によります不用額の減額でございます。  一枚おめくりください。百六ページお願いいたします。九目諸費につきましては、二百七十八億六千八百万円余の増額をお願いしております。主なものは、右の説明欄一行目にございます国庫支出金返納金二百九十四億八千九百万円余の増額でございます。これは、先ほども御説明いたしましたが、令和二年度のコロナ対策等の清算に伴う国への返納金でございます。  一項総務管理費、総額で七百八十一億八千七百万円余の増額補正お願いしております。  恐れ入ります、ページが飛びますけれども、二百七十七ページお願いいたします。十二款公債費でございます。六億九千五百万円余の減額補正お願いしています。これは、県債借入れ等に伴う利子につきまして、より有利な運用に努めた結果、当初の見込みを下回ったことなどによるものでございます。  次に、二百八十二ページお願いいたします。十三款諸支出金、二項財政調整基金特別会計繰出金でございます。百二億三千万円余の増額をお願いしております。これは、県税収入地方交付税等の増額によりまして、収支改善が見込まれますことから、財源調整分として基金に積み立てるため、一般会計から繰り出しを行うものでございます。  恐れ入ります、別冊となりますが、定例会議案その六、議案書の十四ページをお開きください。第三表、地方債の補正について御説明申し上げます。この表は、起債の目的ごと限度額の変更をお願いするものです。  一枚おめくりいただきまして、上の十六ページでございますが、計欄の太字の部分、補正前の限度額、左のほうでございますが、三千七百四十八億四千八百万円余となっています。次に、補正後の限度額、右のほうでございますが、三千百九十一億円余となっております。差し引きいたしますと、先ほど地方債五百五十七億四千七百万円余の減額補正お願いいたしましたが、この額と一致をしております。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 11 ◯井上博行委員長 牛島企画地域振興部長。 12 ◯牛島企画地域振興部長 引き続き、一般会計補正予算のうち、企画・地域振興部所管分について御説明をいたします。  補正予算に関する説明書、分厚いほうでございます。百六ページお願いいたします。  二款二項企画費でございます。主なものを御説明いたします。一目企画総務費は五千六百万円余の増額でございます。その主なものは、右側説明欄の一番上でございますが、職員費の増でございます。  下の段、百七ページお願いいたします。二目計画調査費は一億一千六百万円余の減額でございます。その主なものは、説明欄の一番上でございますが、企画調査費の減で、それぞれの事務費執行残によるものでございます。  一枚おめくりいただきまして、百八ページお願いします。三目地域振興費は三十六億七千七百万円余の減額でございます。その主なものは、説明欄の一番下でございますが、空港整備事業費負担金の減で、国の直轄事業に係ります地方負担金の確定に伴うものでございます。  一枚おめくりいただきまして、百十ページお願いいたします。六目情報化推進費でございます。四千万円余の減額でございます。主なものは、説明欄電子県庁管理費の減で、事務費執行残によるものでございます。  七目国際政策推進費は一億四千三百万円余の減額でございます。その主なものは、説明欄の一番上でございますが、国際交流推進費の減で、海外県人会及び友好提携先との交流事業の中止によるものでございます。  二項企画費の合計は、下の段、百十一ページでございますが、計欄に記載しておりますとおり、三十九億二千二百万円余の減額でございます。  次に、百十四ページお願いいたします。四項市町村振興費でございます。一目市町村連絡調整費は四百万円余の増額でございます。主なものは、説明欄にあります職員費の増でございます。  下の段、百十五ページお願いいたします。二目自治振興費は二億七千八百万円余の減額でございます。主なものは、説明欄の二番目でございますが、市町村振興宝くじ交付金の減で、宝くじ収益金の確定によるものでございます。  四項市町村振興費の合計は、計欄記載のとおりでございます。二億七千三百万円余の減額補正お願いでございます。  一枚おめくりいただきまして、百十六ページお願いします。五項選挙費でございます。一目選挙管理委員会費は一千三百万円余の減額でございます。これは、右側説明欄に記載しております職員費の減でございます。  二目選挙啓発費は百万円余の減額でございます。これは、事務費執行残によるものでございます。  下の段、百十七ページお願いいたします。三目衆議院議員選挙費は一千八百万円余の減額でございます。これは、選挙費の確定に伴うものでございます。  五項選挙費の合計でございますけれども、百十八ページでございます。計欄のとおり、三千三百万円余の減額補正お願いでございます。  次に、百二十二ページお願いいたします。七項統計調査費でございます。一目統計調査総務費は二百万円余の減額でございます。これは、事務費執行残によるものでございます。  下の段、百二十三ページお願いいたします。二目委託統計費七千五百万円余の減額でございます。その主なものは、説明欄一番上でございますが、総務統計調査費など、国の委託費の確定に伴うものでございます。  七項統計調査費の合計は、一枚おめくりいただきまして、百二十四ページの計欄記載のとおりでございます。七千八百万円余の減額補正お願いでございます。  続きまして、繰越明許費でございます。恐縮でございますが、薄いほうの議案その六の十七ページお願いいたします。  第四表、繰越明許費補正の追加に係るものでございます。二款総務費の上から三段目、二項企画費交通企画費につきまして、翌年度への繰越しをお願いするものでございます。これは、新型コロナウイルスの影響により、駅の耐震補強工事の計画が見直しになったことによるものでございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 13 ◯井上博行委員長 井口税務課長。 14 ◯井口税務課長 歳出予算補正の税務課所管分を御説明いたします。  恐れ入ります、資料は厚いほうの補正予算に関する説明書の百十二ページをお開き願います。  二款三項徴税費について御説明申し上げます。一目税務総務費につきましては、補正額七千七百万円余の増額をお願いしております。これは、主に職員費の支出が見込みを上回ったことによるものでございます。  その下のページに移りまして、百十三ページお願いいたします。二目賦課徴収費につきましては、補正額二千七百万円余の増額をお願いしております。これは、主に地方消費税徴収取扱費の支出が、見込みを上回ったことによるものでございます。  次に、大きく飛びまして、二百八十一ページお願いいたします。十三款諸支出金でございます。一項利子割交付金等につきまして御説明申し上げます。これは、歳入予算で御説明いたしました関係税目の一定割合を関係市町村へ交付するもの、または関係都道府県間で清算するものでございます。  諸支出金の主なものについてでございますが、七目地方消費税清算金は、各都道府県に一旦払い込まれた地方消費税を、最終消費地都道府県に帰属させるために支出する清算金でありまして、百九十五億三百万円余の増額をお願いしております。  その他交付金等と合わせまして、十三款一項利子割交付金等の補正額は、計三百二十六億一千七百万円余の増額でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 15 ◯井上博行委員長 二場防災危機管理局防災企画課長。 16 ◯二場防災危機管理局防災企画課長 二款六項防災費のうち、防災企画課所管分について御説明申し上げます。  また、戻りまして、補正予算に関する説明書の百十九ページお願いいたします。一目防災総務費で三千八百万円余の減額をお願いしております。主なものは、右側の説明欄一行目職員費の減でございます。  続きまして、繰越明許費の御説明を申し上げます。恐れ入ります、薄いほうの議案その六、十七ページお願いいたします。  二款六項防災費、防災対策費で八百八十万円の明許繰越しをお願いしております。その内容でございますが、福岡県防災フリーWi-Fiの機器取替えに要する費用につきまして、本年度内の執行が困難と見込まれるため、明許繰越しをお願いするものでございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 17 ◯井上博行委員長 佐々木防災危機管理局消防防災指導課長。 18 ◯佐々木防災危機管理局消防防災指導課長 引き続き、二款六項防災費のうち、消防防災指導課所管分について御説明いたします。
     補正予算に関する説明書にお戻りいただきまして、百二十ページお願いいたします。  二目消防連絡調整費で二百万円余の減額をお願いしております。主なものは、右側、説明欄の一番上、消防連絡調整費で、旅費の執行残等によるものでございます。  下の百二十一ページお願いいたします。三目消防学校費で七百十万円余の減額をお願いしております。主なものは、右側、説明欄の二番目、消防学校施設整備費で、備品購入費の執行残等でございます。  一枚おめくりいただきまして、百二十二ページお願いいたします。六項防災費の総額でございます。四千八百万円余の減額をお願いしております。  説明は以上でございます。御審議よろしくお願いいたします。 19 ◯井上博行委員長 中野人事委員会事務局長。 20 ◯中野人事委員会事務局長 引き続き、八項人事委員会費について御説明いたします。同じく、説明書の百二十五ページお願いいたします。  まず、一目委員会費において三十七万円余の減額補正お願いしております。これは、新型コロナウイルス感染症の影響によって、他の都道府県との人事委員会協議会が中止になったことによるものでございます。  次に、二目事務局費において六百四十二万円余の減額補正お願いしております。主なものは、右側の説明欄の一番目にございます事務局職員人件費が、当初の見込みを下回ったことによるものでございます。  八項の計でございますが、一枚おめくりいただきまして、百二十七ページ、一番上でございますが、計欄に記載しておりますとおり、合計で六百八十万円余の減額補正お願いしております。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 21 ◯井上博行委員長 佃監査委員事務局長。 22 ◯佃監査委員事務局長 九項監査委員費について御説明いたします。  引き続き、説明書の百二十七ページお願いいたします。一目委員費におきまして五十四万円余の減額補正お願いいたしております。これは、主に監査委員の監査に要する経費が、見込みを下回ったことによるものでございます。  次に、二目事務局費におきまして千七百十四万円余の減額補正お願いしております。これは、事務局職員に係る人件費などが、見込みを下回ったことによるものでございます。  合計では、百二十九ページ、こちらの計欄になりますが、千七百六十八万円余の減額補正お願いいたしております。  以上でございます。よろしくお願いします。 23 ◯井上博行委員長 後藤財産活用課長。 24 ◯後藤財産活用課長 続きまして、繰越明許費のうち、財産活用課所管分の御説明を申し上げます。  恐れ入ります、定例会議案その六、薄いほうの十七ページお願いいたします。  二款一項総務管理費を御覧ください。追加分といたしまして、庁舎照明設備改修に要する費用につきまして、総合庁舎管理費で四千四百万円余、単独庁舎管理費で一千七百万円余の明許繰越しをお願いしております。これは、新型コロナウイルス感染症の影響で、LED照明設備生産拠点の閉鎖等により器具の入手に遅れが生じまして、年度内の工事完了が困難と見込まれるため、その一部につきまして明許繰越しをお願いするものでございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 25 ◯井上博行委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。原中委員。 26 ◯原中誠志委員 一点ちょっとお聞きしたいんですけれども、財政課長、繰越明許費の性質というか、性格はどういったものか、ちょっとお答えいただきたいんですけれども。 27 ◯井上博行委員長 石橋財政課長。 28 ◯石橋財政課長 繰越明許費につきましては、まず、予算を頂いた中で、契約等を行います。工事を執行するに当たりまして、当初では見込むことができなかった、例えば、工事でありますと、岩盤が出てきたでございますとか、あとは、いろいろ地権者の関係等で、不測の日時を要したものですとか、そのようなものに限り、繰越明許費お願いしておるものでございます。 29 ◯原中誠志委員 今年度分で、現時点で総額というのは出るんですかね、どれぐらいの額になっているか。それは、通年と比べてどうなのかというのが、分かれば教えてください。  分からなければ、後でまた教えていただきたいんですけれども、要は、どういうことかというと、繰越明許費が、いわゆる増えているんではないかと思うわけです。それは、国庫支出金なんかがかなり増えて、コロナ対策も含めて事業費がかなり多額になっていると。それが、結果的に年度内に事業が達成できないような状況になっているんではないかと、一点は危惧をするわけです。それだけ県行政に対して負担もかなりかかってきていて、使い切らないから、翌年に繰り越すという状態が常態化していることになれば、これはこれで、また考えないといけないので、そこら辺の見解は、財政課長、どうなっていますか。 30 ◯石橋財政課長 すみません、数字の詳細を、今、手元に持っておりませんで、申し訳ございませんでした。繰越明許費に関しまして、今、御指摘のコロナ禍でということでございましたけれども、基本繰越しを行わせていただいております。これは通常の分でございますけれども、公共事業等が多いということでございます。幸いではございますけれども、公共事業の執行に当たりましては、コロナ禍の影響というのは、そう大きくは出ていないと伺っているところでございます。  また、コロナの予算で申しますと、申請期限等がございまして、どうしても、我々が申します三月三十一日で切ることができないというものもございます。予算はもちろん三月三十一日までに成立させている分で、申請の期間等を一定設ける必要等がございますので、そのような経費につきまして、繰越明許費お願いしているというものでございます。  また、数字の詳細につきましては、御報告させていただきたいと思います。 31 ◯原中誠志委員 令和三年度も、恐らく十四か月予算でスタートしたと思いますけれども、また、さらに令和四年度になると、今度十六か月予算という形で、かなり次年度に対して繰越し分が増えていると、そういうことになっていないかと。そうなると、当然事業課のところ、現場、いわゆる県職員の事業課のところを預かるところが、かなり執行するための負担が増えているんじゃないかと思って、結果、それが使い切らんというか、事業が執行できないから、翌年に、またそれをさらに繰り越すということが常態化してしまうということであれば、これはちょっと問題かなとも思いますので、そこら辺の認識も含めてお聞きしたかったわけですから、数字も含めて出していただいて、また、個別で御説明をいただければと思います。 32 ◯石橋財政課長 今、御質問にございましたように、十四か月予算、十六か月予算という形で組ませていただくことに、これによりまして繰越額が増える、また負担が増えるということはないと思っております。必要な分を、それぞれ予算化をさせていただいておりまして、もともと十四か月予算、十六か月予算と、十二月ですとか、二月で予算を計上させていただきますのは、例えば、六月の出水期前には間に合うように工事を完成させたいですとか、春休み期間中の交通安全施設等の整備が済むとか、そのように目的があるものでございます。今回で申しますと、地域商品券などもお願いをいたしましたけれども、それも、できるだけ四月から発行ができるようにということで、前倒しで、補正でお願いしているものでございます。 33 ◯原中誠志委員 事業系の事務所を所管のところは、かなりそういった面では、予算を執行するための業務というのが過重になっているのではないかと思うし、さらにはコロナ禍で、いろんな部署から、コロナ対策室を含めて対応に職員が派遣をされたり、執行しているという状況で、日常業務がコロナ禍の中でも過重になっているという状況の中で、さらにそういった十四か月、十六か月予算で、事業系のところは、さらに仕事も非常に増えているという状況があるのではないかということで、これは要望なんですけれども、現場がしっかり仕事が回るように、そして、一部の事業系の職場等で過重労働にならないように、これは総務部長もおられますけれども、しっかり県全体で事業の予算執行ができるように、これは要望をお願いしたいと思います。 34 ◯井上博行委員長 ほかに質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 35 ◯井上博行委員長 ほかにないようですので、以上で、第六四号議案所管分の質疑を終了いたします。  次に、第六五号議案「令和三年度福岡県財政調整基金特別会計補正予算(第一号)」を議題といたします。執行部の説明を求めます。石橋財政課長。 36 ◯石橋財政課長 第六五号議案、財政調整基金特別会計補正予算について御説明いたします。  補正予算に関する説明書の三百五ページをお開きください。この会計は、財政調整基金の適正な管理を図るために設けている特別会計です。  説明は総括表で行います。県税や地方交付税の増額に伴い、収支改善が見込まれますことから、一般会計からの繰入金等を財源といたしまして、基金に積立てを行うものです。  歳入歳出ともに百二億三千二百万円余の増額補正お願いしています。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 37 ◯井上博行委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 38 ◯井上博行委員長 特にないようですので、以上で、第六五号議案の質疑を終了いたします。  次に、第六六号議案「令和三年度福岡県公債管理特別会計補正予算(第一号)」を議題といたします。執行部の説明を求めます。石橋財政課長。 39 ◯石橋財政課長 第六六号議案、公債管理特別会計補正予算について御説明いたします。  同じく説明書の三百九ページをお開きください。この会計は、公債費の適正な管理を図るために設けておる特別会計でございます。  説明は、総括表でさせていただきます。県債借入れ等の利子について、より有利な運用に努めた結果、利子償還金等の減額を行うものでございます。  歳出が減となることに伴いまして、一般会計からの繰入金等を減額するもので、歳入歳出ともに四億八千万円余の減額補正お願いしています。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 40 ◯井上博行委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 41 ◯井上博行委員長 特にないようですので、以上で、第六六号議案の質疑を終了いたします。  次に、第六七号議案「令和三年度福岡県市町村振興基金特別会計補正予算(第一号)」を議題といたします。執行部の説明を求めます。牛島企画地域振興部長。 42 ◯牛島企画地域振興部長 第六七号議案市町村振興基金特別会計補正予算について御説明をいたします。  補正予算に関する説明書、三百十三ページお願いいたします。この会計は、市町村振興基金による貸付金の利子収入及び運用益収入を一般会計へ繰り出すためのものでございます。  歳入歳出とも、百万円余の増額の補正のお願いでございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 43 ◯井上博行委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 44 ◯井上博行委員長 特にないようですので、以上で、第六七号議案の質疑を終了いたします。  次に、第七七号議案「空港整備事業の経費の負担についての議決内容の一部変更について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。鬼木空港対策局空港政策課長。 45 ◯鬼木空港対策局空港政策課長 議案その七の三ページお願いいたします。  第七七号議案、空港整備事業の経費の負担についての議決内容の一部変更について、御説明申し上げます。  令和三年度の国が施工いたします空港整備事業に係る経費の負担につきましては、国の事業計画変更により、既に議決をいただいておりました関係市町の負担金額を変更する必要が生じましたので、空港法の規定により、これらの関係市町の負担金額の変更につきまして、県議会の議決を求めるものでございます。  負担金額の内訳につきましては、一覧表をおつけしておりますが、福岡空港分としまして、福岡市に対し約十三億二千五万円の減となる八億五千九百九十五万円余、北九州空港分としまして、北九州市に対し約千七百十七万円の減となる六千五百九万円余、苅田町に対し約百二十九万円の減となる四百八十八万円余に、それぞれ変更するものでございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 46 ◯井上博行委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 47 ◯井上博行委員長 特にないようですので、以上で、第七七号議案の質疑を終了いたします。  次に、諮問第一号「退職手当支給制限処分に対する審査請求に関する諮問について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。田中人事課長。 48 ◯田中人事課長 諮問第一号、退職手当支給制限処分に対する審査請求に関する諮問について、御説明申し上げます。  諮問書は、諮問と書かれております冊子の一ページから三ページまででございますが、説明は、お手元に配付の委員会資料のほうでさせていただきます。恐れ入りますが、資料の一ページお願いいたします。  一、この諮問の趣旨でございますが、福岡県教育委員会が行った令和元年六月六日付、退職手当全額不支給処分について、この処分を受けた元教諭から、行政不服審査法第二条及び地方自治法第二百六条第一項の規定により、福岡県知事に対し同処分の取消しを求める審査請求がございましたので、これに対する県知事による裁決に当たりまして、同条第二項の規定により県議会に御意見を求めるものでございます。  次に、二、事案の概要を御説明いたします。平成三十年九月六日、福岡県立折尾高等学校の教諭であった中島克哉が、成人の女性に対し同意なく、わいせつ行為を行いました。このため、県教育委員会は令和元年六月六日、当該教諭を懲戒免職処分とし、併せて約一千七百二十九万円の退職手当を全額不支給とする退職手当支給制限処分を行いました。  これに対し、令和元年八月三十日、被処分者である当該元教諭が、県教育委員会の行った懲戒免職処分と退職手当支給制限処分の二つの処分を不服として、両処分についての審査請求を行いました。  両審査請求のうち、懲戒免職処分に関する審査請求につきましては、県人事委員会が審査を行い、令和二年十二月二十三日付で審査請求を棄却する旨の裁決がなされております。  今回諮問をいたしましたのは、県知事が審査をする退職手当支給制限処分に関する審査請求でございます。  次に、三、当事者の主張でございます。審査請求人は、本件処分は、審査請求人の諸事情を考慮せずになされたものであり、社会通念上著しく妥当性を欠き、裁量権の範囲を逸脱し、または濫用したものである。このため本件処分は違法、不当であるから、取り消されるべきであるとして、処分取消しの裁決を求めております。  一方、処分庁である教育委員会は、本件処分は適法かつ適正になされたものであり、審査請求人が主張する取消しに相当する理由は全く存在しないとして、請求棄却の裁決を求めております。  そこで、四、審査庁としての対応案でございますが、審査庁であります県知事といたしましては、本件請求を棄却することとしたいと考えております。  理由といたしましては、まず、退職手当支給制限の裁量権を行使する場合によるべきものとして、本件では運用方針を定めております。この運用方針により、本件非違行為の内容及び程度を勘案すると、原則どおり、退職手当の全額を支給しないこととなります。  また、本件非違行為は、学校現場のみならず、県民全体の本県教育に対する信用を著しく失墜させる行為であると認められることを考えますと、本件処分は処分庁である教育委員会が裁量権の範囲を逸脱し、またはこれを濫用したものとは認められないということでございます。  次のページには、参考に関係法令の抜粋を添付させていただいております。  説明は以上でございます。御審議、御意見のほどよろしくお願いいたします。 49 ◯井上博行委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 50 ◯井上博行委員長 特にないようですので、以上で、諮問第一号の質疑を終了いたします。  これで、本委員会に付託されました早期に議決を要する全議案及び諮問の質疑を終了いたします。  それでは、知事等に対する保留質疑がありませんので、引き続き議案及び諮問の採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 51 ◯井上博行委員長 それでは、準備のためしばらく休憩いたします。そのままお待ちください。
         〔暫時休憩〕 52 ◯井上博行委員長 再開いたします。  まず、議案の採決を行います。  初めに、採決の方法についてお諮りいたします。  採決は一括して行いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 53 ◯井上博行委員長 御異議がありませんので、そのように執り行います。  それでは、第六四号議案所管分、第六五号議案から第六七号議案まで、及び第七七号議案の以上五件について、原案のとおり可決することに賛成の委員は御起立願います。      〔賛成者起立〕 54 ◯井上博行委員長 起立多数であります。よって、第六四号議案所管分外四件は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、諮問の採決を行います。  諮問に対する答申については、本件審査請求を棄却すべきか、認容すべきか、いかがでしょうか。      〔「棄却」と呼ぶ者がある〕 55 ◯井上博行委員長 ただいま、井上委員から棄却という意見がありましたが、御異議はありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 56 ◯井上博行委員長 御異議ありませんので、諮問第一号につきましては、本件審査請求を棄却すべき旨答申することに決定いたします。  これで、議案及び諮問の採決を終わります。  以上で、当委員会に付託されました早期に議決を要する議案及び諮問の審査は全て終了いたしました。  なお、採決いたしました議案及び諮問に関する委員長報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 57 ◯井上博行委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたします。  次に、議題にはありませんが、その他として、何かございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 58 ◯井上博行委員長 特にないようですので、これをもちまして、本日の議事を終了いたします。  残余の議事は、三月十八日金曜日に行います。  本日はこれにて散会いたします。どうもありがとうございました。    午 後 零 時 零 分 散 会 Copyright © Fukuoka Prefecture All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...