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  1. 福岡県議会 2022-02-21
    令和4年 厚生労働環境委員会 本文 開催日: 2022-02-21


    取得元: 福岡県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1    令和四年二月二十一日(月曜日)    午 後 零 時 二 十 七 分 開 会 ◯井上博隆委員長 それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから厚生労働環境委員会を開会いたします。  議事に先立ち、執行部から発言の申出があっておりますので、これを許可することといたします。白石保健医療介護部長。 2 ◯白石保健医療介護部長 発言に際しまして、資料を配付させていただきたいと考えております。よろしいでしょうか。 3 ◯井上博隆委員長 それでは、資料正副委員長確認させてください。      〔資料確認〕 4 ◯井上博隆委員長 書記は資料を配付してください。      〔資料配付〕 5 ◯井上博隆委員長 それでは、白石保健医療介護部長、どうぞ。 6 ◯白石保健医療介護部長 新型コロナウイルス感染症対策本部事務局における個人情報漏えい事案について、報告とおわびをさせていただきます。  先週二月十六日水曜日、新型コロナウイルス感染症対策本部事務局におきまして、新型コロナウイルス感染症陽性者に係る個人情報漏えい事案発生いたしました。県を挙げて新型コロナウイルス感染症対策に取り組む中、県民皆様方県行政に対する信頼を損なう事態が生じましたことに対しまして、厚生労働環境委員会委員皆様をはじめ県議会県民皆様に深くおわびを申し上げます。また、個人情報が漏えいされた方々には多大な御迷惑をおかけすることになり、重ねておわびを申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。  それでは、お手元資料につきまして御説明を申し上げます。  一及び二についてでございますが、個人情報漏えい事案発生しましたのは、先週二月十六日水曜日午前十一時から十一時二十八分までの間で、新型コロナウイルス感染症に関する県のホームページ上に、前日十五日発表の県保健所における新規陽性者千二百六十二人のうち一部の方の特記事項欄に、接触した計三十八人の方の氏名を誤って掲載したものでございます。本来、接触者氏名を削除した一覧表を掲載すべきところ、一覧表ダブルチェック最終段階で不十分であったことが大きな原因と考えております。  三の経緯について御説明をいたします。お配りの資料の二枚目の資料を御覧いただきながら御説明をいたします。二月十六日十一時、対策本部事務局職員県ホームページ資料の一番上の行にあります症例番号、年齢、性別、居住地等を記載いたしました北九州市、福岡市、久留米市を除く県域の新規陽性者千二百六十二人分の一覧表を掲載いたしました。十一時十九分に県民の方から県の一般相談窓口に、県のホームページに掲載されている情報個人情報が含まれている旨の連絡があり、連絡を受けた相談窓口スタッフから、対策本部事務局連絡が入りました。十一時二十八分、対策本部事務局職員個人情報を削除せずに掲載していることを確認し、データを削除いたしました。なお、外部から陽性者一覧へのアクセス件数につきましては、三百五十四件と確認をしております。  資料一枚目に戻りまして、四の対応につきましては、発生当日の十八時に記者会見を行い、個人情報漏えい事案として公表、状況説明し、謝罪をいたしました。また、翌日十七日までに、三十八人全ての方に対し謝罪し、一定の御理解をいただいております。  今後の再発防止策といたしましては、ホームページに掲載しております陽性者一覧について、個人情報の記載のおそれがある特記事項欄を削除するとともに、先ほど申し上げましたように、最終段階ダブルチェックが不十分であったことから、ホームページを掲載する際のダブルチェック徹底いたします。また、保健所に対し、本部へ提出する陽性者一覧個人情報を記載しないよう周知徹底いたします。加えまして、対策本部事務局をはじめ部内各所属に対し、個人情報の適切な管理について、改めて周知徹底をいたします。  このような事案が再び発生することがないよう、先ほど申し上げました再発防止策を確実に実行し、県民皆様信頼回復に努めてまいります。  今後とも、各委員皆様方におかれましては、御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。
    7 ◯井上博隆委員長 発言は終わりました。  このことについて、何かありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 8 ◯井上博隆委員長 特にないようですので、私から一言申し上げます。  新型コロナウイルス感染症対策本部事務局の皆さんが、大変な業務量の中で業務に従事していらっしゃることは重々に理解しております。しかし、今回、このような県民信頼を裏切る事案が起きたことは、極めて遺憾であります。今後、このようなことがないよう、執行部におかれましては、原因究明徹底的に行い、再発防止に向け、しっかりと取り組まれるとともに、職員一同県民信頼回復に万全を期していただくよう強く要望いたします。  それでは、これより本日の議事を行います。  当委員会において審査を要します案件は、お手元に配付いたしております付託議案一覧表のとおり、議案二件であります。  この審査を、お手元審査日程案のとおり取り進めたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 9 ◯井上博隆委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたします。  それでは、議案審査を行います。  第二一号議案令和年度福岡一般会計補正予算(第十九号)」所管分議題といたします。  執行部説明を求めます。白石保健医療介護部長。 10 ◯白石保健医療介護部長 それでは、第二一号議案令和年度福岡一般会計補正予算のうち、保健医療介護部所管分について御説明をいたします。  お手元令和年度補正予算に関する説明書、六ページをお開き願います。上から三行目、三款保健費でございます。国の経済対策対応といたしまして、九億百万円余の増額補正をお願いしております。  三十三ページをお願いいたします。その主な内容でございますが、二項健康対策費四目母子保健費で六億二千五百万円余の増額となっており、その内容は、右の説明欄母子保健対策費でございます。これは不妊治療費令和年度からの保険適用化に当たり、保険適用外となる年度をまたぐ一連の治療に対する助成などでございます。  次に、その下、四項医薬費の三目保健師等指導管理費で六千九百万円余の増額となっており、内容は、右の説明欄看護事業費でございます。これは緊急的な看護人材確保が必要な場合に備え、看護人材応援体制を構築するための経費などでございます。  三十四ページをお願いします。下の表、六項高齢者支援費の三目高齢施設費で二億六百万円余の増額となっており、その内容は、右の説明欄老人福祉施設整備費でございます。これは高齢者施設等の非常用自家発電設備整備水害対策に伴う改修等に対する助成でございます。  引き続き、繰越明許費補正について御説明いたします。  お手元福岡県議会定例会議案その二の七ページをお願いいたします。第三表繰越明許費補正追加分で、保健医療介護部所管分は、三款保健費の二項健康対策費及び六項高齢者支援費の二件、総額七億三千百万円余について、翌年度への繰越しをお願いしております。  次の八ページをお開き願います。下の欄の変更分で、三款保健費の四項医薬費について、補正前の欄、一千万円余から、右の補正後の欄、八千万円余に繰越額を変更するものでございます。これは先ほど御説明いたしました国の経済対策への対応に関する補正予算につきまして、年度内に事業が完了できないため、翌年度に繰り越すものでございます。  以上が第二一号議案一般会計補正予算案のうち、保健医療介護部所管分説明でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 11 ◯井上博隆委員長 後藤福祉労働部長。 12 ◯後藤福祉労働部長 福祉労働部所管分について御説明を申し上げます。  令和年度補正予算に関する説明書の六ページをお願いいたします。歳出総括表でございます。福祉労働部所管分は、上から五段目にございます五款生活労働費補正額で六十五億二千三百万円余の増額となっております。このうち福祉労働部所管分といたしましては、総額で六十三億六千三百万円余の増額補正をお願いしております。  主な内容について御説明をいたします。四十一ページをお願いいたします。二項一目福祉総務費で四千七百万円余の増額をお願いしております。内容は、右の説明欄福岡総合福祉施設運営費でありまして、これはコロナ影響を受けたクローバープラザ指定管理に対するかかり増し経費支援に要する経費でございます。  その下、三項一目児童家庭総務費で二十一億七千七百万円余の増額をお願いしております。主なものは、右の説明欄の一番下、子育て応援基金積立金でありまして、これは新たな子育て家庭支援基盤整備に係る支援不妊治療保険運用の円滑な移行に向けた支援に要する経費基金へ積み増すものでございます。  四十二ページをお願いいたします。四項一目障がい総務費で二千四百万円余の増額をお願いしております。内容は、右の説明欄の障がい者福祉対策費でありまして、これは障がい福祉事業所における感染対策に必要なマスクや消毒液購入経費に対する助成でございます。続いて、四項四目障がい施設費で二千万円余の増額をお願いしております。内容は、右の説明欄の障がい者リハビリテーションセンター事業費でありまして、これはコロナ影響を受けた障がい者リハビリテーションセンター指定管理者に対するかかり増し経費支援に要する経費でございます。  四十三ページをお願いいたします。五項一目生活保護総務費で三十九億一千万円余の増額をお願いしております。主なものは、右の説明欄の一番下、生活福祉資金貸付事業費でありまして、これは生活福祉資金の特例貸付けに係る債権管理事務費助成でございます。  その下、七項一目労働総務費で一億七千五百万円余の増額をお願いしております。内容は、右の説明欄中小企業労働力確保対策費でありまして、これは県内企業外国人技能実習生等を受け入れる際、国の水際対策として求められている待機対応するための宿泊費や出国時のPCR検査費等について補助する経費等でございます。  四十四ページをお願いいたします。七項三目労働福祉費で八百万円余の増額をお願いしております。内容は、右の説明欄勤労青少年福祉施設等運営費でありまして、これはコロナ影響を受けた北九州勤労青少年文化センター指定管理に対するかかり増し経費支援に要する経費でございます。  引き続き、繰越明許費補正について御説明申し上げます。  お手元福岡県議会定例会議案その二、七ページをお願いいたします。繰越明許費補正追加について御説明いたします。上から三段目、五款生活労働費の三項児童家庭費から七項労働企画費までの事業につきまして、繰越しの追加をお願いしております。これは先ほど説明いたしました歳出予算に関連するものでございまして、コロナ対策等に切れ目なく取り組むため、翌年度期間に対する経費の繰越しをお願いしているものでございます。  福祉労働部説明は以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 13 ◯井上博隆委員長 小磯環境部長。 14 ◯小磯環境部長 それでは、環境部所管分につきまして、引き続きお手元令和年度補正予算に関する説明書により御説明申し上げます。  六ページをお願いいたします。歳出予算総括表の上から四段目でございます。四款環境費では、左から二番目の補正額の欄に記載しておりますように、一億一千四百万円余の増額補正をお願いしております。今回の補正は、国の経済対策に係る補正予算を最大限活用するものでございます。  その内容について御説明申し上げます。三十七ページをお願いいたします。一項環境費のうち、二目環境保全費で一億一千四百万円余の補正をお願いしております。これは脱炭素の取組を推進するため、県が率先して県有施設太陽光発電設備導入省エネルギー化に取り組むための可能性調査を実施するものでございます。  続きまして、繰越明許費について御説明いたします。  お手元福岡県議会定例会議案その二の七ページをお願いいたします。上から二段目の四款環境費、一項環境費環境保全費一億一千四百万円余の繰越明許費をお願いしております。これは先ほど説明いたしました補正予算について、翌年度に繰越しをお願いするものでございます。  以上が環境部所管分の概要でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 15 ◯井上博隆委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。  何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 16 ◯井上博隆委員長 特にないようですので、以上で、第二一号議案所管分質疑を終わります。  次に、第六三号議案令和年度福岡一般会計補正予算(第二十号)」所管分議題といたします。  執行部説明を求めます。白石保健医療介護部長。 17 ◯白石保健医療介護部長 第六三号議案令和年度福岡一般会計補正予算のうち、保健医療介護部所管分について御説明をいたします。  お手元令和年度補正予算に関する説明書、六ページをお開き願います。上から三行目、三款保健費でございますが、六億四千七百万円余の増額補正をお願いしております。  その主な内容でございますが、二十一ページをお開き願います。三項生活衛生費五目結核感染症対策費で六億四千七百万円余の増額となっており、その内容は、右の説明欄予防接種費でございます。これは市町村のワクチン三回目接種支援するため、県独自の接種会場追加設置するための経費でございます。  引き続き、繰越明許費補正について御説明をいたします。  お手元福岡県議会定例会議案その五の四ページをお開き願います。第二表繰越明許費補正変更分で、保健医療介護部所管分は、三款保健費、三項生活衛生費予防接種費について、補正前の欄の十三億一千四百万円余から、右の補正後の欄の十九億六千百万円余に繰越額を変更するものでございます。これは先ほど御説明いたしましたワクチン接種会場設置に関する補正予算について、設置期間年度をまたぐため、翌年度に繰り越すものでございます。  以上が第六三号議案一般会計補正予算案のうち、保健医療介護部所管分説明でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 18 ◯井上博隆委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。  何か質疑はありませんか。大橋委員。 19 ◯大橋克己委員 今御提案いただきました予防接種費の件についてお伺いします。県独自の会場についての御説明をされましたけれども、県内四か所ということで、接種会場によっては、広い会場のときもあるし、今回、直方でしたっけ、ホテルというのが若干狭くて、いわゆる密状態が心配されるという話もお聞きをしております。そういった形から、もちろん県の独自の会場というのを設置するのは非常にありがたいことだと思うんですけれども、ただ会場の広さによっては、そういった懸念の声も少し上がっているというふうに聞いておりますが、どういった形で、例えば換気であるとか、そういったものについて、特に狭い会場については考えておられるのかというのをお聞かせいただきたいと思います。 20 ◯井上博隆委員長 平山ワクチン接種推進室長。 21 ◯平山ワクチン接種推進室長 今回県が設置をしました接種会場の中には狭い会場もございまして、特に直方会場においては、初日等は、予約枠に対して、予約枠いっぱいの方が予約をしていただいたという状況もございまして、ちょっと密になったといった状況発生をしております。そこに関しましては、受付の段階で、順次人を密にならないように少しずつ入れていくというか、御案内するとか、あと換気につきましては、大型扇風機等を使って換気をするといったような形で、少しでも密を改善するように、併せて換気ができるような取組を行っているところでございます。 22 ◯大橋克己委員 今御説明いただいたように、若干、多くの方が集まってしまってということで、それだけ需要が大きいということであるわけですから、先ほど大型扇風機を回していらっしゃるという話はお聞きしましたけれども、今後のことといいますか、現段階についても、そういった声も上がってきているということを聞いておりますので、なるべく密にならないような方策を考えていただくことと、また換気徹底というのをぜひお願いしたいのと、今後どういった形になるか分かりませんけれども、もし県独自の接種会場設置するに当たっては、十分な広さを確保できるところがあれば、そういった形を優先的に確保していただくというのが必要かなと思いますので、ぜひその点を要望したいと思います。以上です。 23 ◯井上博隆委員長 要望でよろしいですか。 24 ◯大橋克己委員 はい。 25 ◯井上博隆委員長 ほかに質疑はありませんか。高瀬委員。 26 ◯高瀬菜穂子委員 ワクチン接種についてですが、これは当初、国のほうが八か月、間を置くというふうな方針だったのが、六か月というふうに変わるということで、地方自治体も、随分その取組にはいろいろと苦労があったというふうに思うんですが、今回、県内四か所で広域接種をするということです。現在の県内ワクチン接種進捗状況、それから広域接種会場を加えて、いつまでに、どのぐらいの目標というようなことがはっきりしていれば教えていただきたいと思います。 27 ◯井上博隆委員長 平山ワクチン接種推進室長。 28 ◯平山ワクチン接種推進室長 現在のワクチン接種状況ですけれども、休日を挟んでおりましたので土日の分が反映されておりませんが、十八日金曜日に判明している数字になりますけれども、三回目接種につきましては、一二・八五%の方が接種をしている状況でございます。  現在、市町村におきましても前倒し接種をするために体制を整えているところでございまして、順次接種率というのは上がっていくものというふうに考えております。現時点では、いつまでに終わるというような見込みというのはなかなか立てづらい状況ではございますが、速やかな接種完了というのを目指しているところでございます。 29 ◯高瀬菜穂子委員 今、重症化せずに死亡者が出ているというような報告もありまして、特にワクチン接種をしていなかった方の死亡が多いというようなことも聞いたりしておりますので、市町村と力を合わせて、私は目標も必要ではないかなと思いますけれども、目標を持ってのワクチン接種を進めていただきたいというふうに思います。  本当ならば、早く終息をして、ワクチンを打たなくてもいい状況をつくっていただきたいというのが県民の皆さんの願いでもあると思います。しかしながら、今の県内状況、病床使用率、県が発表している専用病床について、八五%前後で推移していて、大変厳しい状況、全国でも一番高いんじゃないかというふうに思います。そしてまた、専用病床以外のところにも入院患者がたくさん入院されていて、二千人を超えるというような状況にもなっておりますし、自宅での待機者も一時期五万人を超えるという中で、本当に深刻な事態を迎えていると。皆さんも気を抜けない日々を送っておられると思いますけれども、こうした中で、間違いなく事務を行われることをお願いしたいのと、あと特に今気になっているのが、自宅におられる方です。パルスオキシメーターが県には三万七千というふうにお聞きしたんですけれども、それ以上の自宅待機者がいらっしゃるという中で、これが十分に届いているのかということ、それから福岡市においては、パルスオキシメーターも貸出しがなかったというようなことも聞いておりまして、県内の政令市も含めたところで、きちんと自宅で待機されている方、急変が起こることも考えられるので、そのあたり、県も一緒になって届くようにすべきじゃないかというふうに思うんですけれども、そこについてはいかがでしょうか。 30 ◯井上博隆委員長 田中がん感染症疾病対策課長。 31 ◯田中がん感染症疾病対策課長 パルスオキシメーターの件でございますけれども、四万近い数を現在確保はしております。県内、政令市も含めまして四万ぐらいですけれども、確保させていただいております。一時期、福岡市におきまして、より重症化リスクの高い方には確実に貸す、あるいは世帯に一つに絞るとかいうような形で実施されたことはございます。必要あれば、県のほうに予備がございますので、それを福岡市あるいは北九州市とか、他の三市のほうにも貸す体制は取っておったところではございますけれども、そういった申出は今回はございませんでした。引き続き、連携をいたしまして、自宅療養者の健康観察を、十分に行えるように努めてまいりたいと考えております。 32 ◯高瀬菜穂子委員 特に申出はなかったということですけれども、今回、感染力が強くて、家族全員が感染してしまったという例が多数出ていると思います。そうした中で、貸出しがなかったという例もお聞きしていますので、してほしかったという声を聞いていますので、改めて自宅療養者に対して、今日も知事が、看護師が速やかに訪問して健康観察し、必要な医療につないでまいりますというふうにおっしゃっておられましたけれども、万全の対策で、急変した方が命を落とすということがないようにしていただきたいというふうに思います。今日のところはこれだけで。要望しておきます。 33 ◯井上博隆委員長 ほかに質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 34 ◯井上博隆委員長 ほかにないようですので、以上で、第六三号議案所管分質疑を終わります。  これで、本委員会に付託されました全議案質疑を終了いたします。  知事等に対する保留質疑がありませんので、引き続き議案の採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 35 ◯井上博隆委員長 それでは、準備のため、しばらく休憩いたします。そのまま、お待ちください。      〔暫時休憩〕 36 ◯井上博隆委員長 再開いたします。  それでは、これより議案の採決を行います。  まず、採決の方法について、お諮りいたします。  採決は、一括して行いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 37 ◯井上博隆委員長 御異議がありませんので、そのように執り行います。  それでは、第二一号議案所管分及び第六三号議案所管分の以上二件について、原案のとおり可決することに賛成の委員は、御起立願います。      〔賛成者起立〕 38 ◯井上博隆委員長 起立多数であります。  よって、第二一号議案所管分外一件は、いずれも原案のとおり可決されました。  これで、議案の採決を終わります。  以上で、当委員会に付託されました議案審査は、全て終了いたしました。  なお、採決いたしました議案に関する委員長報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 39 ◯井上博隆委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたします。  次に、次回の委員会についてでありますが、三月九日水曜日及び十日木曜日の二日間を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  最後に、会議録署名委員を指名いたします。大島道人委員、高瀬菜穂子委員、お二人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。  以上で、当委員会議事は、全て終了いたしました。  これをもちまして、厚生労働環境委員会を閉会いたします。  どうもありがとうございました。    午 後 一 時 二 分 閉 会
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