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1. 福岡県議会 2021-07-13
   令和３年　建築都市委員会　本文 開催日: 2021-07-13

   
   取得元: 福岡県議会公式サイト
   最終取得日: 2023-05-08
   ↓ 最初のヒットへ（全 0 ヒット） 1 　　　令和三年七月十三日（火曜日） 　　　午　前　十　一　時　九　分　開　会 ◯松下正治委員長　それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから建築都市委員会を開会いたします。 　本日の議題は、お手元配付のとおりであります。御確認をお願いします。 　「御笠川浄化センター消化ガス発電事業について」を議題といたします。 　執行部の説明を求めます。野口下水道課長。 2 ◯野口下水道課長　下水道課長の野口でございます。よろしくお願いいたします。 　御笠川浄化センター消化ガス発電事業について御説明いたします。 　なお、本浄化センターにつきましては、本日の午後に御視察いただくこととなっております。よろしくお願いいたします。 　お手元の委員会資料の一ページをお願いいたします。まず、一の背景・目的についてでございます。御笠川浄化センターにおきましては、下水汚泥を処理する過程で消化ガスが発生しております。消化ガスは可燃性があり発電燃料としての利用が可能なことから、本浄化センターで発電事業に着手する予定でございます。 　なお、消化ガスとは、下水汚泥中の有機物を発酵させることにより発生するメタンガスでございます。 　次に、二の事業概要についてでございます。 　まず、事業スキームです。1)県は、消化ガスを発電事業者に売却いたします。 　2)発電事業者は、御笠川浄化センター内に発電施設を建設し、消化ガスを利用して発電を行います。 　3)発電事業者は、ＦＩＴ制度を活用して電力会社へ電力を売却いたします。 　なお、ＦＩＴ制度とは、再生可能エネルギー固定価格買取制度のことで、再生可能エネルギーの普及・拡大を目指して、電力会社が、一定期間、一定価格で買い取ることを国が約束する制度でございます。 　事業期間は、ＦＩＴ制度により電力会社が電力を買い取る期間の二十年間でございます。 　消化ガスの売却量は、一年間、二百五十万ノルマル立法メートルから三百万ノルマル立法メートル程度でございます。 　なお、ノルマル立法メートルとは、気体の数量をあらわす単位でございまして、零度Ｃ、一気圧のもとでの気体の体積を示す単位でございます。 　発電開始は、令和五年度を予定しております。
   　消化ガスの売却益は、御笠川浄化センターの維持管理費に充当いたします。 　なお、発電事業者は公募にて行いますが、この委員会で御説明させていただいた後に公募の手続に入らせていただく予定でございます。 　三の事業効果でございます。本事業における発電量としましては、一年間当たり五百万から六百万キロワットアワーを見込んでおります。これは、一般家庭の千七百から二千世帯分の電力使用量に相当いたします。また、温室効果ガスでございますＣＯ２の削減量として、年間千八百から二千二百トンを見込んでございます。 　説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 3 ◯松下正治委員長　説明は終わりました。 　これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。 　　　　　〔「なし」と呼ぶ者がある〕 4 ◯松下正治委員長　特にないようですので、以上で本件の質疑を終わります。 　次に、議題にはありませんが、その他として何かございませんか。 　　　　　〔「なし」と呼ぶ者がある〕 5 ◯松下正治委員長　特にないようですので、次に進みます。 　次に、「今後の委員会活動について」お諮りいたします。 　今後の委員会活動については、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、いかがでしょうか。 　　　　　〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 6 ◯松下正治委員長　御異議がございませんので、そのようにさせていただきます。 　最後に、会議録署名委員を指名いたします。江藤秀之委員、二宮眞盛委員、お二人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。 　以上で、本日の議事は全て終了いたしました。 　これをもちまして、建築都市委員会を閉会いたします。 　どうもありがとうございました。 　　　午　前　十　一　時　十　四　分　閉　会 Copyright © Fukuoka Prefecture All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...