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令和2年 県民生活商工委員会 本文 開催日: 2020-07-07

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  1. 福岡県議会 2020-07-07
    令和2年 県民生活商工委員会 本文 開催日: 2020-07-07


    取得元: 福岡県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1    令和二年七月七日(火曜日)    午 前 十 時 五 十 九 分 開 会 ◯畑中茂委員長 それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから、県民生活商工委員会を開会いたします。  本日の議題は、お手元配付のとおりであります。御確認願います。  「新型コロナウイルス感染症への対応状況について」を議題といたします。  順次、執行部説明を求めます。本田社会活動推進課長。 2 ◯本田社会活動推進課長 それでは、県民生活商工委員会資料人づくり県民生活部分を御覧いただきたいと思います。  表紙をおめくりいただきまして、一ページ目から、新型コロナウイルス感染症への対応状況についてを記載しておりますが、先月の常任委員会での御報告以降、特に大きく変更したもの等はございません。  若干申し上げますと、三ページ目をお開きいただきたいと思います。五の今後の主なイベントの延期・中止のところでございますが、四つ目のところに丸新と書いておりますように、障害者スポーツ大会とねんりんピックにつきまして、これは全国大会がございますが、いずれも本年度、開催が見送られておりますので、県選手団派遣につきましては延期することとしております。  次に、四ページ目でございますが、これはイベント等開催制限段階的緩和でございますけれども、こちらにに記載しておりますように、今週金曜日、七月十日からは、イベント参加人数を五千人を上限として緩和する段階に入りまして、昨日の政府のコロナ分科会でも、そのことにつきまして了承したということでの意見が示されておりますけれども、文化スポーツの再開に当たりましては、事業者がそれぞれのガイドラインに沿って感染防止対策を徹底すること、そのことを県といたしましても引き続き周知をしてまいりたいというふうに考えております。  説明は以上でございます。 3 ◯畑中茂委員長 続きまして、冨田商工政策課長商工部のほうをお願いします。 4 ◯冨田商工政策課長 それでは、商工部取組について御説明をいたします。  商工部委員会資料の一ページをお願いいたします。まず、実質無利子・無担保、保証料ゼロの緊急特例融資新型コロナウイルス感染症対応資金についてでございますが、六月補正予算におきまして、融資枠を六千六百億円、融資上限額を四千万円に拡大したところでございます。  その実績でございますが、点線囲みの一番上、二日現在で、保証承諾で申しますが、一万六千四百八十六件、二千五百三十三億円余となってございます。また、点線囲み二段目、保証料を県が全額補填をいたします緊急経済対策資金融資枠、こちらも千七百八十六億円に拡大いたしております。この資金実績は、保証承諾で申しますと四千六百三十五件、一千百四十二億円余となってございます。これらの合計実績は、保証承諾で二万一千百二十一件、三千六百七十五億円余となってございます。  二ページをお願いいたします。経営相談窓口への相談実績でございますが、二日現在、六万四百五件の相談が寄せられておりまして、その九五%は資金繰りに関する相談となってございます。  三ページをお願いいたします。(二)の事業継続支援として、国の持続化給付金対象とならない事業者対象とした福岡持続化緊急支援金実績は、三日現在、二万二千六百六十八件、七十八億円余の申請がございまして、一万五千二百七十六件、五十億円余が給付済みでございます。こちらは申請期限を六月末から七月末まで一月延長いたしております。  次の国のものづくり補助金持続化補助金IT導入補助金に対する県費の上乗せ補助につきましては、国の特別枠補助率が四分の三に引き上げられましたため、県の上乗せにより、事業者負担は六分の一に軽減をされることになります。三日現在、二百五十四件の問合せをいただいておるところでございます。  四ページをお願いいたします。新たな研究・製品開発等支援する中小企業小規模事業者応援補助金ですが、三日現在、三百二十四件の問合せをいただいておりまして、交付申請三十四件、交付決定八件となってございます。  次の工業技術センターにおける依頼試験手数料設備使用料全額免除でございますが、二日現在、百二十二件を全額免除いたしております。
     続きまして、中小企業診断士等専門家派遣無償化につきましては、三日現在、十六件の派遣を行っております。  続いて、中小企業技術経営力評価書発行無償化につきましては、二日現在、五件の無償発行となっております。  そして、新規施策といたしまして、福岡家賃軽減支援金を創設いたしました。事業者事業継続を下支えするために、国の家賃支援給付金対象事業者に対しまして、県独自の支援金上乗せ給付するものでございます。また、北九州市内における六月一日から十八日までの休業協力要請に応じていただいた接待を伴う飲食店、ライブハウスに対しましては、さらに家賃月額の一割を給付いたします。六月二十五日から相談コールセンターを開設いたしております。なお、国の家賃支援給付金申請方法申請開始日等の詳細につきましては、現在も検討中でございまして、その公表がなされた後、県の支援金申請方法申請開始日についても公表をさせていただく予定といたしております。  五ページをお願いいたします。県産品割引価格でネット販売いたします福岡ウェブ物産展につきましては、六月一日からの第二弾キャンペーンの総売上げは二億六千万円余と、第一弾の約二倍の売上げとなってございます。割引クーポン配布枚数も四万六千二百三十五枚と、多くの方に御利用をいただいたところであります。第三弾キャンペーンを七月二十二日から開始し、割引クーポン八万枚を配布する予定といたしております。  次の飲食店が行うデリバリーやテイクアウトの導入など、経営革新に必要な経費補助でございますが、二日現在、申請二百九十四件、交付決定二十三件となってございます。六月補正採択件数を二百件から四百件に増やしたところでございます。  また、新規施策といたしまして、今年度、経営革新計画の承認を受けた事業者が実施する消毒、換気設備導入等感染防止対策に必要な経費に対しまして四分の三、上限五十万円を補助いたします。六月二十九日から受付開始いたしておりますが、現在、多数の問合せをいただいておるところでございます。四百五十件を採択する予定でございます。  六ページをお願いいたします。ウェブ配信によるフクオカベンチャーマーケットでございますが、六月二十四日の開催分では、視聴申込者が八十一人となってございます。今後、七月二十二日にも開催予定いたしております。  消費喚起支援としてのプレミアム付き地域商品券につきましては、六月補正において、発行規模を二百三十三億円に大幅に拡大いたしております。七月一日から順次予約受付開始したところでございます。  続いて、宿泊事業者が行う感染防止のための取組等に対する助成は、三日現在、申請百三件、交付決定六十三件となってございます。六月二十四日には、未申請事業者に対しまして、再度、チラシによる案内を実施させていただいたところでございます。  続いて、新たな取組として、九州在住者対象といたしました福岡魅力発見キャンペーンを実施いたしております。本県宿泊施設宿泊料金割引本県周遊旅行商品割引支援いたします。クーポンの購入は七月末まで、利用は八月末まで、十五万人泊分割引する予定でございます。六日現在、約四万五千人泊が販売済みとなってございます。さらに、県内周遊のためのレンタカー代割引支援、SNSを活用したプロモーションを行うことといたしております。  七ページをお願いいたします。今御説明いたしました福岡魅力発見キャンペーン開始後になるわけでございますが、八月に開始見込みの国のGoToトラベル事業に合わせまして、五万人泊分福岡宿泊割を実施する予定といたしております。このような取組により、観光関連事業者支援に取り組んでまいります。  以上が新型コロナウイルス感染症への対応状況についての直近の実績並びに新たな取組についての御説明でございます。よろしくお願いいたします。 5 ◯畑中茂委員長 続きまして、谷口企業局管理課長。 6 ◯谷口企業局管理課長 それでは、引き続き御説明いたします。  企業局委員会資料をお開き願います。工業用水道受水企業に対する料金減免につきましては、五月の常任委員会で御報告いたしましたが、その後の進捗状況でございます。企業局では、県内四地区で事業を行っておりまして、受水企業は六十四社になります。受水企業が国の持続化給付金または県の持続化緊急支援金のいずれかの給付が決定された場合には、料金減免をするなど弾力的に対応することといたしております。現在までに、企業二社に対しまして料金減免を行ったところであります。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 7 ◯畑中茂委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。  何か質疑はありませんか。      〔「ありません」と呼ぶ者がある〕 8 ◯畑中茂委員長 特にないようですので、以上で、本件質疑を終わります。  次に、「福岡文化芸術振興審議会設置について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。赤尾文化振興課長。 9 ◯赤尾文化振興課長 福岡文化芸術振興審議会設置について、御説明いたします。  資料は、県民生活商工委員会資料人づくり県民生活部になります。  資料の五ページをお願いいたします。まず、一の設置根拠でございます。本年四月一日に施行いたしました福岡文化芸術振興条例の第六条第一項により設置しております。  二の所掌事務でございます。三つございまして、一つ目は、知事文化芸術推進基本計画を策定・変更する際に、意見を述べること、二つ目は、文化芸術振興に関する県の施策重要事項について、知事または教育委員会からの諮問に応じて調査審議し、答申すること、三つ目は、文化芸術振興に関する重要事項について、知事または教育委員会に対し意見を述べることでございます。  三の設置日でございます。条例施行日と同じ令和二年四月一日でございます。  四の委員についてでございます。六ページをお願いいたします。名簿に記載しております皆様委員に御就任いただいておりまして、県議会からは、本委員会から野原委員文教委員会からは西元委員福岡文化議員連盟からは今林議員に御就任いただいているところでございます。  お戻りいただきまして、五ページをお願いいたします。五のスケジュールでございます。基本計画につきまして意見を求めることとしておりまして、まず七月三十一日に第一回の審議会開催いたします。その後、第二回の審議会開催し、この二回の審議会での議論につきまして、九月に開催されます本委員会に御報告し、委員皆様の御意見をいただきたいと考えております。また、十一月に第三回、十二月に第四回の審議会開催し、基本計画について答申をいただく予定としております。この答申につきまして、一月に開催されます本委員会に御報告し、委員皆様の御意見をいただきたいと考えております。その後、本委員会でいただきました御意見等を踏まえまして、二月議会に基本計画案を提案させていただきたいと考えております。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 10 ◯畑中茂委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。  何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 11 ◯畑中茂委員長 特にないようですので、以上で、本件質疑を終わります。  次に、「自転車貸付業者保険加入届出オンライン化について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。二場生活安全課長。 12 ◯二場生活安全課長 自転車貸付業者保険加入届出オンライン化について、御説明します。  資料は、人づくり県民生活部資料の七ページでございます。  まず、一の趣旨でございます。本年三月に改正しました通称自転車条例に基づきまして、自転車貸付業者は、十月一日から、自転車損害賠償保険等への加入義務と、その加入状況の県への届出義務となります。この届出事務につきまして、オンラインでの手続を可能とするものでございます。本県では、新たに行政手続オンライン化する場合には、福岡行政手続等における情報通信技術利用に関する条例附帯決議におきまして、その内容等について所管の常任委員会に報告することとなっておりますので、御説明するものでございます。  オンライン化する手続でございます。表の右側、自転車貸付業者が、名称、貸付場所保険加入状況等について県に届け出るものでございます。  三のオンライン開始日は、十月一日からを予定しております。  四、届出方法でございますが、届出画面必要事項を入力しまして、保険証書などの証拠書類を添付して送信していただきます。  本件に関します自転車貸付業者に対する周知でございますが、自転車貸付業者に対しましては、保険への加入義務が課されること、それから加入状況を県に届け出る義務があることについて文書で既に周知しているところでございます。  この加入状況を報告いただいた後ですが、県のほうでホームページで公表したいというふうに考えております。また、貸付業者は、県が交付するステッカーを自転車または貸付場所に貼付して保険加入状況を表示することとなります。  説明は以上でございます。よろしくお願いします。 13 ◯畑中茂委員長 説明は終わりました。これより質疑を行います。  何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 14 ◯畑中茂委員長 特にないようですので、以上で、本件質疑を終わります。  次に、議題にはありませんが、その他として何か皆さん方からございますでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 15 ◯畑中茂委員長 特にないようですので、次に進みます。  「今後の委員会活動について」でありますが、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、いかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 16 ◯畑中茂委員長 それでは、そのようにさせていただきます。  最後に、会議録署名委員を指名いたします。加地邦雄委員山本耕一委員、お二人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。  これをもちまして、県民生活商工委員会を閉会いたします。本日は忙しい中、ありがとうございました。    午 前 十 一 時 十 七 分 閉 会 Copyright © Fukuoka Prefecture All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...