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  1. 福岡県議会 2019-02-18
    平成31年 県土整備委員会 本文 開催日: 2019-02-18


    取得元: 福岡県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-07
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1    平成三十一年二月十八日(月曜日)    午 前 十 一 時 零 分 開 会 ◯吉村 悠委員長 それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから、県土整備委員会を開会いたします。  当委員会において審査を要します案件は、お手元に配付いたしております付託議案一覧表のとおり、議案十件であります。  これらの審査を、お手元審査日程案のとおり取り進めたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 2 ◯吉村 悠委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたします。  それでは、議案審査を行います。  第四八号議案平成三十年度福岡一般会計補正予算(第三号)」所管分議題といたします。  執行部説明を求めます。見坂県土整備部長。 3 ◯見坂県土整備部長 それでは、第四八号議案平成三十年度福岡一般会計補正予算第三号所管分について、お手元平成三十年度補正予算に関する説明書により説明させていただきます。  お手元資料平成三十年度補正予算に関する説明書でございます。県土整備部所管分につきましては百九十七ページ以降に記載されておりますが、詳細説明の前に、県土整備部補正予算概要について御説明いたします。  本年二月に成立いたしました国の補正予算を活用し、公共事業及び直轄事業負担金増額するものでございます。また、公共事業災害復旧事業など、事業費等確定により不用額が見込まれる経費減額補正するものでございます。これらを合わせまして、総額で五十億八千百万円余の増額補正となっており、その他、繰越明許費の計上をお願いしております。  それでは、百九十七ページから具体説明をさせていただきます。百九十七ページをお開きください。八款県土整備費、一項県土整備企画費一目県土整備総務費一千七百万円余の増額補正でございます。これは、人件費確定によるものでございます。  百九十九ページをお願いいたします。二項道路橋りょう費一目道路橋りょう総務費二億三百万円余の減額補正でございます。この主なものは、人件費及び事業事務費確定によるものでございます。  二百ページをお願いいたします。二目道路維持費、これは財源更正を行うものでございます。財源更正というのは、財源を入れ替えるというものでございます。三目道路新設改良費五十一億百万円余の増額補正でございます。この主なものは、国の補正予算に伴う事業費増額でございます。四目橋りょう維持費七千百万円余の増額補正でございます。この主なものは、国の補正予算に伴う事業費増額でございます。五目橋りょう新設改良費二億八千五百万円余の減額補正でございます。これは、県単独事業費及び受託事業費確定によるものでございます。  二百一ページに移ります。三項河川海岸費一目河川総務費七億二千万円余の減額補正でございます。この主なものは、人件費事業事務費などの確定によるものでございます。  二百二ページをお願いいたします。二目河川改良費二十一億五百万円余の増額補正でございます。この主なものは、国の補正予算に伴う事業費増額でございます。三目砂防費三億三千二百万円余の減額補正でございます。この主なものは、補助事業費受託事業費確定によるものでございます。  続いて、二百三ページに移りまして、四目海岸保全費三億三千八百万円余の増額補正でございます。この主なものは、国の補正予算に伴う事業費増額でございます。四項港湾費一目港湾総務費二千四百万円余の減額補正でございます。これは、人件費及び事業事務費確定によるものでございます。  二百四ページをお願いいたします。二目港湾建設費一億九千九百万円余の増額補正でございます。この主なものは、国の補正予算に伴う事業費増額でございます。
     ページが飛びまして、二百十ページをお願いいたします。七項県営埠頭施設整備運営事業費一目県営埠頭施設整備運営事業費でございます。六千万円余の減額補正でございます。これは、県営埠頭施設整備運営事業特別会計への繰出金確定によるものでございます。八項水資源対策費一目水資源開発促進費一千四百万円余の減額補正でございます。これは、人件費確定によるものでございます。  二百十一ページに移りまして、二目水道整備費三億五百万円余の減額補正でございます。これは、水道施設耐震化等を行う水道事業者等への補助金確定によるものでございます。  ページが飛びまして、二百四十二ページをお願いいたします。十一款災害復旧費、二項土木施設災害復旧費一目土木施設災害復旧総務費三億六千九百万円余の減額補正のうち、県土整備部所管分は、右側説明欄土木施設災害復旧事務費市町村災害土木事業連絡調整費を合わせました三億六千四百万円余の減額補正でございます。これは、災害復旧事業事務費及び市町村災害復旧事業に対する指導監督に要する経費確定によるものでございます。  二百四十三ページに移ります。二目河川等災害復旧費九億四百万円余の減額補正でございます。これは、災害復旧事業費及び受託事業費確定によるものでございます。三目直轄河川災害復旧負担金三億七千二百万円余の増額補正でございます。これは、直轄河川災害復旧事業確定によるものでございます。五目直轄道路災害復旧負担金八千三百万円余の増額補正でございます。これは、直轄道路災害事業確定によるものでございます。  引き続きまして、繰越明許費補正について御説明をいたします。資料がかわりまして、福岡県議会定例会議案その四の二十ページでございます。第四表繰越明許費補正でございます。県土整備部所管分につきまして、二十ページから御説明をいたします。追加分といたしまして、二十ページ下から三行目の道路橋りょう事業事務費から二十二ページ下から二行目の港湾整備事業費までと、二十三ページの上から八行目の水道施設耐震化等促進費、二十四ページの上から八行目の土木施設災害復旧事務費から、下から五行目平成三十年単独災害土木施設費、あと、変更分といたしまして、二十五ページの下から四行目の道路災害防除費から、二十七ページの一番上の港湾局部改良事業費、同じく二十七ページの上から四行目、平成二十九年災害土木施設費五行目平成三十年災害土木施設費、これらを合わせまして六百四十三億四千七百万円余の補正をお願いするものでございます。これらは、本年度事業費のうち工事工期補償物件移転等が翌年度にまたがることについて、繰越明許費として計上するものでございます。以上が県土整備部一般会計補正予算概要でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 4 ◯吉村 悠委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 5 ◯吉村 悠委員長 特にないようですので、以上で、第四八号議案所管分に対する質疑を終了いたします。  次に、第五四号議案平成三十年度福岡県営埠頭施設整備運営事業特別会計補正予算(第一号)」を議題といたします。  執行部説明を求めます。見坂県土整備部長。 6 ◯見坂県土整備部長 それでは、第五四号議案平成三十年度福岡県営埠頭施設整備運営事業特別会計補正予算第一号について御説明をさせていただきます。  資料は、戻りまして、平成三十年度補正予算に関する説明書により御説明をさせていただきます。二百九十九ページをお開きください。全体では二億三千六百万円余の増額補正でございます。歳出の表でございますが、補正の内訳は、一款県営埠頭施設整備運営事業費五千百万円余の減額補正でございます。これは、消費税納付額確定によるものでございます。二款公債費二億八千八百万円余の増額補正でございます。この主なものは、苅田港松山地区土地売却収入について、元金償還財源に充当した残余を一般会計へ繰り出すものでございます。  引き続きまして、繰越明許費について御説明いたします。また資料がかわりまして、福岡県議会定例会議案その四の資料により説明をさせていただきます。四十七ページをお開きください。繰越明許費でございます。苅田港及び三池港において、工事工期などが翌年度にまたがるものについて、総額で二十億五千九百万円余の繰越明許費をお願いしております。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 7 ◯吉村 悠委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 8 ◯吉村 悠委員長 特にないようですので、以上で、第五四号議案に対する質疑を終了いたします。  次に、第一号議案平成三十一年度福岡一般会計暫定予算所管分議題といたします。  執行部説明を求めます。見坂県土整備部長。 9 ◯見坂県土整備部長 それでは、引き続きまして、第一号議案平成三十一年度福岡一般会計暫定予算所管分について、お手元平成三十一年度暫定予算に関する説明書により御説明させていただきます。  資料は、平成三十一年度暫定予算に関する説明書でございます。県土整備部所管分につきましては、二百七十九ページ以降に記載されておりますが、詳細説明の前に概要について御説明をさせていただきます。  一昨年、昨年の豪雨災害からの復旧に要する経費及び経常的な行政運営経費につきましては、四月から七月までの所要額を措置いたしておりますが、公共事業費につきましては、七月までの契約額の確保に配慮し、前年度の当初予算の約六割を措置いたしております。この結果、一般会計総額は八百十八億九千七百万円余、特別会計は二十六億六千二百万円余、合わせまして、八百四十五億五千九百万円余をお願いしているところでございます。  それでは、具体説明をさせていただきます。二百七十九ページをお開きください。八款県土整備費、一項県土整備企画費一目県土整備総務費十一億一千二百万円余で、県土整備部管理運営に要する経費などでございます。  二百八十一ページをお願いいたします。二目土木出張費二百万円余で、県土整備事務所などの運営費でございます。  ページが飛びまして、二百八十五ページをお願いいたします。二項道路橋りょう費一目道路橋りょう総務費二十二億三千九百万円余で、道路橋りょう事業管理運営経費及び事業事務費などでございます。  二百八十七ページをお願いいたします。二目道路維持費四十七億二千百万円余で、道路維持管理に要する経費などでございます。  二百八十八ページをお願いいたします。三目道路新設改良費二百二十五億九百万円余で、道路新設改良に要する経費などでございます。  二百八十九ページに移りまして、四目橋りょう維持費二十六億三千四百万円余で、橋りょうの補修などに要する経費でございます。五目橋りょう新設改良費八億六千百万円余で、橋りょうのかけかえに要する経費でございます。  続いて、二百九十一ページをお願いいたします。三項河川海岸費一目河川総務費二十三億三千七百万円余で、その主なものは、河川、ダムなどの管理運営経費及び事業事務費でございます。  続いて、二百九十三ページをお願いいたします。二目河川改良費百五十四億一千八百万円余で、河川の改修などに要する経費でございます。三目砂防費五十六億二千二百万円余で、土砂災害対策に要する経費でございます。  二百九十四ページをお願いいたします。四目海岸保全費六億四千百万円余で、その主なものは、県が管理する海岸保全に要する経費でございます。  二百九十五ページに移りまして、五目水防費五百万円余で、水防活動に要する経費でございます。  二百九十六ページをお願いいたします。四項港湾費一目港湾総務費二億六千六百万円余で、港湾管理運営に要する経費及び事業事務費などでございます。  二百九十七ページに移りまして、二目港湾建設費八億二千六百万円余で、県管理港湾整備に要する経費でございます。  ページが飛びまして、三百六ページをお願いいたします。七項県営埠頭施設整備運営事業費一目県営埠頭施設整備運営事業費六億六千九百万円余で、県営埠頭施設整備運営事業特別会計への繰出金でございます。  三百七ページに移りまして、八項水資源対策費一目水資源開発促進費七千百万円余で、人件費及び水資源対策に係る経費でございます。  三百八ページをお願いいたします。二目水道整備費二十八億四千三百万円余で、水道施設耐震化等を行う水道事業者等への補助金などでございます。  ページが飛びまして、三百六十八ページをお願いいたします。十一款災害復旧費、二項土木施設災害復旧費一目土木施設災害復旧総務費五億七千五百万円余で、河川道路等災害復旧事業事務費などでございます。  三百六十九ページに移りまして、二目河川等災害復旧費百八十五億三千八百万円余で、一昨年、昨年の豪雨災害からの復旧に要する経費などでございます。  続きまして、債務負担行為について御説明をいたします。ページが飛びまして、四百四ページをお願いいたします。県土整備部所管分は、四百四ページの下から三行目、道路維持修繕費から、四百五ページの上から三行目、堰堤改良費までの六件で、総額で四十四億三千百万円余でございます。これは、福岡北九州高速道路公社政府資金の借り入れに対する債務保証費及び道路事業などで工期が翌年度以降にわたることから、債務負担行為をお願いするものでございます。  以上が、県土整備部一般会計暫定予算概要でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 10 ◯吉村 悠委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 11 ◯吉村 悠委員長 特にないようですので、以上で、第一号議案所管分に対する質疑を終了いたします。  次に、第一三号議案平成三十一年度福岡公共用地先行取得事業特別会計暫定予算」を議題といたします。  執行部説明を求めます。見坂県土整備部長。 12 ◯見坂県土整備部長 続きまして、第一三号議案平成三十一年度福岡公共用地先行取得事業特別会計暫定予算について御説明いたします。  同じ資料平成三十一年度暫定予算に関する説明書をお開きください。四百八十七ページでございます。一款積立金三十二万円でございます。これは、土地開発基金運用益を同基金に積み立てるものでございます。財源については、財産収入でございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 13 ◯吉村 悠委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 14 ◯吉村 悠委員長 特にないようですので、以上で、第一三号議案に対する質疑を終了いたします。  次に、第一四号議案平成三十一年度福岡県営埠頭施設整備運営事業特別会計暫定予算」を議題といたします。  執行部説明を求めます。見坂県土整備部長。 15 ◯見坂県土整備部長 続きまして、第一四号議案平成三十一年度福岡県営埠頭施設整備運営事業特別会計暫定予算について御説明をいたします。  説明は同じ資料を用いて御説明させていただきます。平成三十一年度暫定予算に関する説明書でございます。四百九十ページをお開きください。一款県営埠頭施設整備運営事業費十八億五千二百万円余でございます。これは、苅田港などの管理運営に要する経費及び苅田港埠頭整備に要する経費でございます。二款公債費八億九百万円余でございます。これは、県債元利償還金でございます。なお、財源につきましては、県債埠頭施設使用料等でございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 16 ◯吉村 悠委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 17 ◯吉村 悠委員長 特にないようですので、以上で、第一四号議案に対する質疑を終了いたします。  次に、第二八号議案福岡土地収用法関係手数料条例の一部を改正する条例制定について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。見坂県土整備部長。 18 ◯見坂県土整備部長 第二八号議案福岡土地収用法関係手数料条例の一部を改正する条例制定についてを御説明いたします。  議案書は、福岡県議会定例会議案その二の十九ページでございます。なお、内容につきましては、お手元にお配りしております県土整備委員会資料を用いて御説明させていただきます。  委員会資料の一ページ目をお願いたします。この案件は、福岡土地収用法関係手数料条例につきまして、条例の一部を改正しようとするものでございます。所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法制定により、新たに設けられました地域福利増進事業に係る裁定申請及び特定所有者不明土地収用又は使用に関する土地収用法の特例に関する裁定申請に対する手数料について定めるほか、所要の規定の整備を行うものでございます。なお、改正内容の詳細につきましては、別添の新旧対照表のとおりでございます。  説明については以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 19 ◯吉村 悠委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 20 ◯吉村 悠委員長 特にないようですので、以上で、第二八号議案に対する質疑を終了いたします。  次に、第四一号議案工事請負契約締結についての議決内容の一部変更について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。見坂県土整備部長。 21 ◯見坂県土整備部長 第四一号議案工事請負契約締結についての議決内容の一部変更についてを御説明いたします。  議案書は、福岡県議会定例会議案その二の六十ページでございます。なお、説明については先ほどの委員会資料の五ページを用いて説明いたします。  二級河川御笠川水系高尾川地下河川築造工事概要でございますが、本工事は、二級河川御笠川水系高尾川において、緊急的かつ集中的な河川整備として地下河川を築造するものでございます。  変更理由といたしましては、現地土質が当初想定と相違していたことによりまして、鋼製セグメント変更シールドマシン整備が必要となり、工事請負契約について内容変更する必要が生じたため、議決内容の一部を変更するものでございます。なお、この変更によりまして、工事請負契約額五十四億六千四十七万四千六百円を、五十七億八百四十八万四百円に、工期につきましては、平成三十一年三月十五日までを平成三十一年十一月二十九日までに変更並びに工事概要泥土圧式シールド施工延長を千三十三・八メートルを千三十四・一メートルに変更するものでございます。資料の六ページ事業概要図を付けております。御参照をお願いいたします。  説明については以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 22 ◯吉村 悠委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 23 ◯吉村 悠委員長 特にないようですので、以上で、第四一号議案に対する質疑を終了いたします。  次に、第四三号議案「県道路線の廃止について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。見坂県土整備部長。 24 ◯見坂県土整備部長 第四三号議案、県道路線の廃止についてを御説明いたします。  議案書は、福岡県議会定例会議案その二の六十八ページでございます。なお、説明については、先ほどの委員会資料を用いて御説明をさせていただきます。委員会資料の七ページをお願いいたします。  この案件は、道路法第十条第一項の規定に基づき、県道路線を廃止するに当たり、同条第三項で準用する同法第七条第二項の規定により県議会の議決を求めるものでございます。  概要につきましては、路線名は、筑後柳河停車場線、起終点については、起点が柳川市三橋町筑後柳河停車場、終点は、柳川の三橋町内の二級国道熊本佐賀線出合、延長は五百七十六・二メートル、路線認定は昭和三十四年四月一日、県道の種類は、主要停車場と国道を連絡する路線、廃止理由は、起点である筑後柳河駅が廃止され、今般、柳川市に市道として移管する準備が整ったことから、県道路線を廃止するものでございます。また、位置図につきましては、資料に記載のとおりでございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 25 ◯吉村 悠委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 26 ◯吉村 悠委員長 特にないようですので、以上で、第四三号議案に対する質疑を終了いたします。  次に、第四四号議案福岡北九州高速道路公社定款の一部変更に対する同意について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。見坂県土整備部長。 27 ◯見坂県土整備部長 第四四号議案福岡北九州高速道路公社定款の一部変更に対する同意についてを御説明いたします。
     議案書は、福岡県議会定例会議案その二の六十九ページでございます。説明につきましては、委員会資料の八ページを用いて御説明させていただきます。  本件につきましては、福岡北九州高速道路公社の基本財産の額の増加に係る定款の変更について、地方道路公社法の規定に基づき同意をするに当たり、議会の議決を求めるものでございます。なお、変更内容については、福岡高速六号線の建設に係る公社の平成三十一年度事業費のうち、設立団体である福岡県及び福岡市が出資を行うことにより、基本財産の額が七億二千三百万円増加するものでございます。なお、内訳については、表のとおりでございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 28 ◯吉村 悠委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 29 ◯吉村 悠委員長 特にないようですので、以上で、第四四号議案に対する質疑を終了いたします。  次に、第四五号議案福岡県水道ビジョンの策定について」を議題といたします。  執行部説明を求めます。見坂県土整備部長。 30 ◯見坂県土整備部長 第四五号議案福岡県水道ビジョンの策定についてを御説明いたします。議案書は、福岡県議会定例会議案その二の七十ページでございます。また、議案別冊の計画骨子及び計画案の全体版をお手元に配付しておりますが、内容につきましては、県土整備委員会資料にて説明をさせていただきます。それでは、委員会資料の九ページをお願いいたします。  提案理由でございますが、福岡県水道ビジョンの策定に当たり、基本構想等計画の骨子について、福岡県行政に係る基本的な計画を議会の議決事件として定める条例により、県議会の議決を求めるものでございます。  基本構想でございますが、計画策定の趣旨につきましては、人口減少に伴う料金収入の減少、水道施設の老朽化による更新需要の増加、深刻化する人材不足等のさまざまな課題に水道が直面している状況を踏まえ、水道事業者を初めとする関係者が目指すべき方向性やとるべき施策等を示す福岡県水道ビジョンを策定するものでございます。  計画の役割につきましては、まず、本県水道の理想像を「安全な水を安定的に供給し続けることができる水道」といたします。次に、水道水の安全性の確保を「安全」、災害時における給水の確実性の確保を「強靱」、給水体制の持続性の確保を「持続」といたしまして、その実現のための基本方針、実現方策を示します。これにより、水道の理想像実現のため、関係者がそれぞれの役割を果たす際の指針となるものでございます。  計画の構成につきましては、圏域の設定といたしまして、福岡圏域、北九州圏域、筑後圏域及び筑豊圏域の四つの圏域を設定いたしまして、本県の水道の現状分析と評価、課題の抽出、そして、将来目標の設定とその実現方策の検討を広域的な地域ごとに行います。  次に、水道の理想像の実現に向けては、「安全」「強靱」「持続」それぞれにつきまして、それぞれの理想像を設定し、具体的な実現方策を提示いたします。なお、計画期間は、平成三十一年度からの十年間といたしております。  次のページをお願いいたします。基本的な政策・施策でございますが、施策の方向性につきましては、表に、「安全」「強靱」「持続」の三つの柱と、それぞれ基本方針及び実現方策をまとめたものを記載しております。  広域的な連携方策につきましては、水道の基盤を強化するために、広域化は有効な方策の一つとされており、検討が必要となるものでございます。  田川地域では広域連携が進められておりまして、今後、合理的、効率的な水道システムの構築が期待されております。  県は、水道事業者等に対する助言、支援や調整を積極的に行うことにより主導的な役割を果たし、水道の広域連携を推進することといたしております。  説明については以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 31 ◯吉村 悠委員長 説明は終わりました。 これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 32 ◯吉村 悠委員長 特にないようですので、以上で、第四五号議案に対する質疑を終了いたします。  これで、当委員会に付託されました全議案質疑を終了いたします。  それでは、知事等に対する保留質疑がありませんので、引き続き、議案の採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 33 ◯吉村 悠委員長 それでは、準備のためしばらく休憩いたします。そのままお待ちください。      〔暫時休憩〕 34 ◯吉村 悠委員長 再開いたします。  まず、採決の方法についてお諮りいたします。  採決は、一括して行いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 35 ◯吉村 悠委員長 御異議がありませんので、そのようにとり行います。  それでは、第一号議案所管分、第一三号議案、第一四号議案、第二八号議案、第四一号議案、第四三号議案から第四五号議案まで、第四八号議案所管分及び第五四号議案の以上十件について、原案のとおり可決することに賛成の委員は御起立願います。      〔賛成者起立〕 36 ◯吉村 悠委員長 起立多数であります。よって、第一号議案所管分外九件は、原案のとおり可決されました。  これで、議案の採決を終わります。  以上で、当委員会に付託されました議案についての審査はすべて終了いたしました。  なお、採決いたしました議案に関する委員長報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 37 ◯吉村 悠委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたします。  次に、議題にはありませんが、その他として何かありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 38 ◯吉村 悠委員長 特にないようですので、次に進みます。  次に、「閉会中の調査事項」についてお諮りいたします。  本件につきましては、お手元配付の案のとおり、五項目について、閉会中もなお調査を継続することといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 39 ◯吉村 悠委員長 御異議がありませんので、そのように決定し、所定の手続をとることといたします。  次に、「今後の委員会活動について」、お諮りいたします。  今後の委員会活動につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 40 ◯吉村 悠委員長 御異議がありませんので、そのようにさせていただきます。  最後に、会議録署名委員を指名いたします。中牟田委員、新開委員、以上、二名の委員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。  以上で、議事はすべて終了いたしました。  終わりに、終始熱心に御審議いただきました委員各位、御協力いただきました執行部各位に感謝申し上げ、これをもちまして、県土整備委員会を閉会いたします。どうもありがとうございました。    午 前 十 一 時 三 十 五 分 閉 会 Copyright © Fukuoka Prefecture All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...