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  1. 福岡県議会 2019-02-18
    平成31年 厚生労働環境委員会 本文 開催日: 2019-02-18


    取得元: 福岡県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-07
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1    平成三十一年二月十八日(月曜日)    午 前 十 一 時 十 分 開 会 ◯原中誠志委員長 おはようございます。それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから厚生労働環境委員会を開会いたします。  なお、塩川福祉労働部次長から欠席届が提出されておりますので、念のためお知らせいたします。  なお、本日、報道機関からカメラ等の撮影について申し入れがあっておりますので、これを許可しております。御了承願います。今、総務委員会のほうに行っているということで、後ほど入ってくると思いますので、御了承をお願いしたいと思います。  それでは、本日の議事をとり行います。当委員会において審査を要します案件は、お手元に配付いたしております付託議案一覧表付託請願一覧表及び陳情一覧表のとおり、議案十二件、請願十三件、陳情四件であります。これらの審査をお手元の審査日程案のとおりとり進めたいと思いますが、御異議ありませんでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 2 ◯原中誠志委員長 御異議がありませんので、そのようにさせていただきます。  それでは、これより請願の審査を行います。当委員会に付託されております請願は、お手元配付の一覧表のとおり、新規付託のもの一件及び継続審査中のもの十二件であります。  まず、請願番号第二〇号の一「福岡県部落差別の解消の推進に関する条例(案)は、参議院法務委員会の附帯決議に反して新たに部落差別を掘りおこし固定・永久化するもので、問題解決への県民の自由な意見表明を委縮させ、開かれた言論環境を阻害するため、不採択を求める請願」を議題といたします。本件について、執行部の説明を求めます。近藤人権・同和対策局調整課長。 3 ◯近藤人権同和対策局調整課長 この請願の趣旨でございますが、今議会に提案をしております福岡県部落差別事象の発生の防止に関する条例の全部を改正する条例の不採択を求めるというものでございます。この請願に関します意見でございますが、部落差別に関しましては、従来からの差別発言や差別落書きに加えまして、近年、情報化の進展による状況の変化に伴いまして、インターネット上での差別書き込みや電子版の部落地名総鑑の問題などの新たな事象が発生しています。また、平成二十八年に、部落差別は許されないものであると規定された部落差別の解消の推進に関する法律が制定されました。こうしたことから、部落差別の解消を推進し、部落差別のない社会を実現するため、基本理念を定め、県の責務を明らかにし、相談体制の充実、教育啓発の推進などの規定を現行の条例に新たに加える改正案を今回提案をさせていただいているものでございます。  以上でございます。 4 ◯原中誠志委員長 説明は、以上のとおりであります。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 5 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、本件の質疑を終わります。  ここで、委員の皆様に審査日程の一部変更についてお諮りいたします。  本件は、後ほど審査を行います第二六号議案に関連しておりますので、本件の採決は、議案採決終了後に行いたいと思いますが、いかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 6 ◯原中誠志委員長 御異議がありませんので、そのようにさせていただきます。  それでは、次に、継続審査中の請願番号第二号の三の一「子育てへの県支援充実を求める請願」外十一件を一括して議題といたします。この際、何か質疑等はありませんでしょうか。
         〔「なし」と呼ぶ者がある〕 7 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、本件の質疑を終わります。  それでは、これらの請願については、どのような取り扱いにいたしましょうか。      〔「継続」と呼ぶ者がある〕 8 ◯原中誠志委員長 ただいま秋田委員から継続審査という意見がありましたが、いかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 9 ◯原中誠志委員長 御異議がありませんので、継続審査と決定いたします。  続きまして、次に、陳情についてであります。まず、陳情番号第一〇八号の二「アニメめぐみの人権教育などにおける活用等を求める陳情」及び陳情番号第一〇九号の二「拉致問題啓発アニメめぐみの学校教育における活用等を求める陳情」をお手元に配付いたしております。  なお、本委員会に回付されました箇所は、いずれも陳情要旨三のうち、福祉労働部の所管に属する事項であります。御確認願います。  なお、これらの陳情二件につきましては、同趣旨のものですので、一括して議題といたします。御了承願います。  この際、何か質疑等はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 10 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、これらの陳情についての質疑を終わります。  次に、陳情番号第一一〇号の四「犯罪被害者人権擁護等を求める陳情」をお手元に配付いたしております。  なお、本委員会に回付されました箇所は、陳情事項(五)のうち、福祉労働部の所管に属する事項であります。御確認願います。  この際、何か質疑等はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 11 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、本陳情についての質疑を終わります。  次に、陳情番号第一一二号「生活保護法第十一号第七項生業扶助の実施に就いて」をお手元に配付いたしております。御確認願います。  この際、何か質疑等はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 12 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、本陳情についての質疑を終わります。  それでは、次に、議案審査を行います。  第四八号議案「平成三十年度福岡県一般会計補正予算(第三号)」所管分を議題といたします。まず、保健医療介護部所管分の説明を求めます。大森保健医療介護部長。 13 ◯大森保健医療介護部長 第四八号議案、平成三十年度福岡県一般会計補正予算のうち保健医療介護部所管分について御説明いたします。資料は、お手元の平成三十年度補正予算に関する説明書の六ページをお願いいたします。  六ページ、歳出でございますが、上から三行目、三款保健費は、総額で五十五億七千三百万円余の減額補正をお願いしております。その主な内容でございます。飛びまして百二十三ページをお願いいたします。二項健康対策費のうち、三目難病等対策費で四億三千百万円余の増額となっております。これは、指定難病の治療にかかる医療費の助成額が見込みを上回ったことによるものです。  次に、百二十八ページをお願いいたします。四項医薬費のうち、二目医務費で三十五億七千八百万円余の減額となっております。右の説明欄の二番目、医療施設整備費が十六億九千六百万円余の減額で、これは、病院、有床診療所のスプリンクラー設置等に対する助成でございますが、事業費が見込みを下回ったことによるものでございます。また、その二つ下、上から四番目の地域医療連携促進費が十一億二千七百万円余の減額で、これは、病床機能の分化、連携を促進するための施設整備等に関する助成でございますが、事業費が見込みを下回ったことによるものでございます。  次に、百三十一ページをお願いいたします。一枚おめくりいただきまして、百三十一ページをお開きください。下のページでございます。五項医療介護費のうち、一目医療介護総務費で五億一千四百万円余の減額となっております。右の説明欄の上から二番目、後期高齢者医療対策費が五億二千六百万円余の減額で、これは、一人当たりの医療給付費の伸び率が見込みを下回ったことなどによるものでございます。一枚おめくりいただきまして、百三十二ページでございます。二目国民健康保険連絡調整費で八億九千三百万円余の減額となっております。右の説明欄の一番上、国民健康保険助成費が四億九千百万円余の減額で、これは、保険料の軽減に係る負担金が見込みを下回ったこと等によるものでございます。  恐れ入ります、一枚おめくりいただきまして、下のページ、百三十五ページでございます。六項高齢者支援費のうち、三目高齢施設費で九億八千九百万円余の減額となっております。これは、右の説明欄の上、老人福祉施設整備費地域密着型サービス施設等の整備において、整備数が見込みを下回ったことによるものでございます。  引き続き、繰越明許費の補正について御説明いたします。恐れ入ります、お手元の議案その四をお願いいたします。平成三十年度一般会計補正予算及び特別会計補正予算の議案その四という薄い冊子がございます。議案その四の十七ページをお願いいたします。繰越明許費補正の三款保健費、四項医薬費の救急医療対策費で七百万円余及び下の在宅医療提供体制整備促進費で九百万円余について、翌年度への繰り越しをお願いしております。これは、国の補正予算に伴いまして、原子力災害拠点病院の活動に必要な車両の整備及び医療機関の在宅人工呼吸器用簡易自家発電装置の整備に対する助成を行うものでございますが、年度内に事業が完了できないため、翌年度に繰り越すものでございます。  その下の六項高齢者支援費老人福祉施設整備費十八億三百万円余は、特別養護老人ホームの整備等において、工事の進捗がおくれ、年度内に事業が完了できないために翌年度に繰り越すものでございます。  以上が、四八号議案一般会計補正予算のうち、保健医療介護部所管分の説明でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 14 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 15 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、これで、保健医療介護部所管分についての質疑を終わります。  次に、福祉労働部所管分の説明を求めます。神代福祉労働部長。 16 ◯神代福祉労働部長 それでは、引き続き福祉労働部所管分について御説明申し上げます。それでは、資料はまた、先ほどの二番目に厚いやつです。平成三十年度補正予算に関する説明書に戻ります。六ページをお願いいたします。  歳出の総括表でございます。福祉労働部所管分は上から五段目でございます。五款生活労働費の補正額は、四十四億一千二百万円余の増額となっております。このうち他部局所管分を除いた福祉労働部所管分としては、総額で四十三億八千六百万円余の増額補正をお願いしております。今回の補正は、いわゆる経済対策分として平成三十年度の最終予算として、社会保障費などにつきまして、予算の過不足を整理するための通常分をお願いしているものでございます。主な内容について御説明いたします。百五十ページをお願いいたします。二項二目災害救助費で三億六千九百万円余の増額をお願いしております。主なものは、右の説明欄の一番下、災害救助基金繰出金でございます。これは、平成二十九年七月九州北部豪雨災害、平成三十年七月豪雨災害におきまして、基金を一部取り崩したことなどにより、災害救助法に定めます積立額に満たない状況になっているため、不足額を災害救助基金特別会計へ繰り出すものでございます。  百五十二ページをお願いいたします。三項二目児童措置費で十六億七千百万円余の増額をお願いしております。主なものは、説明欄の中段、保育給付費負担金でございます。これは、保育所等の運営につきまして、市町村において保育環境充実の取り組みが促進されたことにより、利用児童数が当初の見込みを上回ったことなどによるものでございます。  下の百五十三ページをお願いいたします。四項三目障がい措置費で二十二億三千八百万円余の増額をお願いしております。主なものは、説明欄の上段、障がい者援護措置費でございます。これは、施設入所支援等の障がい福祉サービス利用料が見込みを上回ったことなどによるものでございます。百五十四ページをお願いします。四項四目障がい施設費で九億九千百万円余の増額をお願いしております。主なものは、説明欄の一番下、障がい者福祉施設整備費でございます。これは、経済対策として、障がい者福祉施設の整備を行うための経費でございます。  百五十五ページをお願いいたします。五項二目扶助費で一億六千万円余の減額をお願いしております。その内容は、説明欄にありますとおり、生活保護費が見込みを下回ったことによるものでございます。  百五十六ページをお願いいたします。六項二目子供等医療対策費で三億八千四百万円余の増額をお願いしております。これは、子供や重度障がい児の医療費が見込みを上回ったことによるものでございます。  百五十九ページをお願いいたします。八項二目職業訓練費で五億八千六百万円余の減額をお願いしております。主なものは、説明欄の二段目、職業訓練費でございます。これは、民間に委託した訓練における訓練修了者数が見込みを下回ったことによるものでございます。  次に、債務負担行為の追加について御説明いたします。二百六十三ページに飛びます。上から一段目、災害援護資金利子補給で、限度額四十九万円余をお願いいたしております。これは、平成三十年七月豪雨災害により、災害援護資金の貸し付けを受けた方々に対して、その金利負担を軽減するために市町村が利子の免除を行う場合に、当該市町村に対しましてその二分の一を助成するものでございます。  次に、繰越明許費の補正について御説明申し上げます。今度はちょっと資料が変わりまして、先ほどの薄い資料に戻ります。福岡県議会定例会議案その四、先ほどの薄いその四でございます。十七ページをお願いいたします。繰越明許費補正の追加について御説明いたします。上から四段目、五款生活労働費、三項の児童福祉対策費から、次のページの七項の就業環境整備促進費までの六つの事業につきまして、繰り越しの追加をお願いいたしております。このうち、戻りますけれども、十七ページ、三項上段の児童福祉対策費少子化対策費、そして次のページの四項心身障がい児保護措置費、障がい者福祉施設整備費、七項就業環境整備促進費の事業につきましては、いずれも経済対策にかかわるものでございまして、国の経済対策の趣旨を踏まえ、二月補正予算で御議決をいただきまして、できるだけ早く事業化を図ることとしておりますが、その上で年度中の執行が困難なものにつきまして、翌年度に繰り越しをお願いするものでございます。また、前のページの十七ページの三項下段の社会福祉施設整備費につきましては、病児保育施設認定こども園等施設整備につきまして、基本設計の見直しや地元や関係者との協議に日時を要したため、年度内の執行が困難となり、翌年度への繰り越しをお願いするものでございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 17 ◯原中誠志委員長 ただいま、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 18 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、これで、福祉労働部所管分についての質疑を終わります。  次に、環境部所管分について説明を求めます。関環境部長。 19 ◯関環境部長 続きまして、環境部所管分について御説明申し上げます。平成三十年度福岡県一般会計補正予算に関する説明書をお願いいたします。厚いほうの資料でございます。六ページをお願いいたします。歳出予算総括表でございますけれども、上から四段目、四款環境費は、全体で四億一千三百万円余の減額補正をお願いしております。内容は、国の二次補正予算関連で二千九百万円余の増額をする一方、事業費の執行残見込み等で四億四千二百万円余の減額をする結果として、四億一千三百万円余の減額補正をお願いしております。その主なものについて御説明申し上げます。百三十九ページをお願いいたします。一項環境費のうち一目環境総務費では、二億百万円余の減額補正をお願いしております。その主なものは、説明欄の上から五番目、環境保全施設融資費の一億八千七百万円余の減額であります。これは、環境保全施設等整備資金にかかわる融資実績が見込みを下回ったことによるものでございます。次に、一枚めくっていただきまして百四十一ページ、下のページをお願いいたします。一番下の欄、三目廃棄物対策費では、一億六千九百万円余の減額補正をお願いしております。その主なものは、説明欄の一番上、環境衛生改善費の一億三千六百万円余の減額であります。これは、浄化槽整備事業補助金の市町村からの申込額が見込みを下回ったことなどによるものでございます。  次に、繰越明許費について御説明いたします。先ほどの議案その四をお願いいたします。議案その四の十七ページをお願いいたします。繰越明許費の追加に係るものとして、上から三段目、四款環境費、一項環境費の放射能測定調査費で一千三百万円余の繰越明許費をお願いしております。これは、先ほど申し上げました国の二次補正関連の放射線量を測定する電子線量計の伝送機能を多重化するための改修、これが年度内に完了できないことによるものでございます。  以上が、一般会計二月補正予算のうち環境部所管分の概要でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 20 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 21 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、これで、環境部所管分についての質疑を終わります。  次に、労働委員会事務局所管分について説明を求めます。武田労働委員会事務局長。 22 ◯武田労働委員会事務局長 それでは、労働委員会事務局所管分補正予算について御説明申し上げます。お手元の平成三十年度補正予算に関する説明書の百六十一ページをお願いいたします。十項の労働委員会費でございます。二目事務局費におきまして七十一万円余の減額をお願いしております。これは、事務局職員に係る人件費が当初見込みを下回ったことによるものでございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 23 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 24 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、これで、労働委員会事務局所管分についての質疑を終わります。  以上で、第四八号議案所管分についての質疑を終わります。  次に、第五一号議案「平成三十年度福岡県国民健康保険特別会計補正予算(第一号)」を議題といたします。執行部の説明を求めます。大森保健医療介護部長。 25 ◯大森保健医療介護部長 第五一号議案、平成三十年度福岡県国民健康保険特別会計補正予算について御説明いたします。お手元の平成三十年度補正予算に関する説明書、分厚いほうでございます。分厚い冊子の二百七十九ページをお願いします。補正予算に関する説明書二百七十九ページでございます。  一、総括でございます。今回の補正予算は、歳入及び、次の二百八十ページの歳出、それぞれ三十億六千五百万円余の増額補正をお願いしております。その主なものについて、歳出により御説明いたします。二百八十四ページをお願いいたします。三、歳出、二款保険給付費等交付金につきまして、二百八十五ページの計の欄にございますように、二十七億二千五百万円余の増額補正をお願いしております。上の二百八十四ページにお戻りいただきまして、一項一目普通交付金については、一人当たりの医療給付費が見込みを上回ったことによるもの、また二目特別交付金については、市町村に対する国の特別調整交付金が見込みを上回ったことによるものでございます。  以上が、第五一号議案の説明でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 26 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 27 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、第五一号議案についての質疑を終わります。  次に、第五二号議案「平成三十年度福岡県災害救助基金特別会計補正予算(第一号)」を議題といたします。執行部の説明を求めます。神代福祉労働部長。 28 ◯神代福祉労働部長 第五二号議案、平成三十年度福岡県災害救助基金特別会計補正予算案について御説明いたします。資料は、引き続き平成三十年度補正予算に関する説明書の二百八十九ページをお願いいたします。  歳入歳出ともに三億五千六百万円余の増額をお願いしております。その内容につきましては、次の二百九十ページをお願いいたします。歳入、一款一項財産運用収入で四十一万一千円の減額をお願いしております。これは、基金の運用益が当初の見込みを下回ったことによるものでございます。二款一項一般会計繰入金で三億五千六百万円余の増額をお願いしております。これは、基金の法定積立額の不足額を積み立てるために、所要額を一般会計から繰り入れるものでございます。下の二百九十一ページをお願いいたします。歳出、一款一項基金積立金で三億五千六百万円余の増額をお願いしております。これは、先ほど御説明いたしました歳入予算を基金に積み増しするものでございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 29 ◯原中誠志委員長 ただいま説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 30 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、第五二号議案についての質疑を終わります。  次に、第一号議案「平成三十一年度福岡県一般会計暫定予算」所管分を議題といたします。まず、保健医療介護部所管分の説明を求めます。大森保健医療介護部長。 31 ◯大森保健医療介護部長 第一号議案、平成三十一年度福岡県一般会計暫定予算案のうち、保健医療介護部所管分について御説明いたします。今回の暫定予算につきましては、経常的な行政運営経費を中心に、四月から七月までの所要額を計上しております。資料は、お手元の平成三十一年度暫定予算に関する説明書、一番分厚い冊子の六ページをお願いいたします。  歳出の上から三行目、三款保健費は、総額で七百五億三千二百万円余をお願いしております。その内容について御説明いたします。百五十五ページをお開きください。飛びまして百五十五ページでございます。三款保健費、一項保健企画費でございます。この主な内容は、一枚おめくりいただきまして、下のページ、百五十七ページの三目、一番下でございます、病院費の説明欄に示しておりますが、病院事業会計への負担金二億七千八百万円余でございます。これは、県立太宰府病院における先進医療の実施に要する県の負担金でございます。一項保健企画費の総額でございますが、一枚おめくりいただきまして百五十八ページの計の欄、一番上の計の欄に示しておりますが、二十九億五千六百万円余をお願いしております。  次に、二項健康対策費でございます。その主なものは、一枚おめくりいただきまして百六十一ページの上で、三目難病等対策費十七億六千百万円余でございます。これは、難病患者に対する医療費の公費負担等でございます。二項健康対策費の総額は、二枚おめくりいただきまして百六十四ページの一番上の計欄、三十六億二千百万円余をお願いしております。  次に、三項生活衛生費でございます。この主なものは、一枚おめくりいただきまして百六十六ページの三目食品衛生指導費、説明欄の一番上、食品衛生指導費一億七千八百万円余でございます。これは、油症患者の健康実態調査等に要する経費でございます。三項生活衛生費の総額は、一枚おめくりいただきまして百六十九ページの計欄、八億五千五百万円余をお願いしております。  次に、四項医薬費でございます。この主なものは、一枚おめくりいただきまして百七十一ページ、下のページでございますが百七十一ページの二目医務費の説明欄の一番下でございます。説明欄の一番下、地域医療介護総合確保基金積立金で十六億八百万円余でございます。四項医薬費の総額は、二枚おめくりいただきまして百七十四ページの計欄、六十六億四百万円余をお願いしております。  次に、下の百七十五ページ、五項医療介護費でございます。この主なものは、この百七十五ページの一目医療介護総務費ですが、説明欄の上から二番目、後期高齢者医療対策費二百十二億四千二百万円余でございます。これは、高齢者の医療の確保に関する法律に基づく県の法定負担金でございます。五項医療介護費の総額は、百七十八ページをお願いいたします。百七十八ページの計欄、五百十九億九千九百万円余をお願いしております。  次に、六項高齢者支援費でございます。この主なものは、一枚おめくりいただいて百八十ページでございます。百八十ページの三目高齢施設費ですが、説明欄の一番上、老人福祉施設整備費三十五億四千万円余でございます。これは、特別養護老人ホームの整備等に関する助成でございます。六項高齢者支援費の総額は、下の計欄、四十四億九千五百万円余をお願いしております。  以上が、一号議案のうち保健医療介護部所管分の説明でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 32 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 33 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、これで、保健医療介護部所管分についての質疑を終わります。  次に、福祉労働部所管分の説明を求めます。神代福祉労働部長。 34 ◯神代福祉労働部長 それでは、五款生活労働費のうち、福祉労働部所管分について御説明申し上げます。同じく説明の資料は、平成三十一年度暫定予算に関する説明書の六ページでございます。歳出の総括表でございます。福祉労働部所管は、この総括表の上から五段目でございます。五款生活労働費六百三十億二千三百万円余のうち、他の所管分を除き、総額で五百八十九億七千五百万円余をお願いしております。  主な内容について御説明申し上げます。百九十四ページをお願いします。二項福祉企画費でございます。主なものは、百九十六ページ、二目災害救助費の右側の説明欄の一段目、災害救助費でございます。これは、各都道府県が出資いたします被災者生活再建支援基金への追加拠出などに要する経費でございます。二項の総額といたしましては、百九十七ページをお願いいたします。計欄にありますとおり、四十一億七千八百万円余でございます。  下の三項児童家庭費でございます。主なものは、百九十九ページに飛びます。二目児童措置費、説明欄の上から二段目、保育給付費負担金でございます。これは、保育士や認定こども園等の運営に対する県負担金でございます。総額につきましては、二百一ページをお願いいたします。計欄にありますとおり、百八十八億九千二百万円余でございます。
     二百二ページをお願いいたします。四項障がい者福祉費でございます。主なものは、二百四ページに飛びます。三目障がい措置費、説明欄の一番上、障がい者援護措置費でございます。これは、障がい福祉サービスに係る自立支援給付費の県負担金等でございます。総額につきましては、二百六ページ、計欄にありますとおり、百五十億八千五百万円余でございます。  下の五項生活保護費でございます。主なものは、二百八ページに飛びます。二目扶助費、説明欄の上段、生活保護費でございます。これは、町村の区域における生活保護に要する経費でございます。総額につきましては、計欄にありますとおり、百四十五億七千八百万円余でございます。  引き続き二百八ページをお願いいたします。六項社会福祉費でございます。主なものは、下の二百九ページ、二目子供等医療対策費の説明欄にあります子供・重度障がい児者・ひとり親家庭等の三つの医療対策費でありまして、これは、それぞれの医療費につきまして、一定部分を県費で助成するものでございます。総額につきましては、二百十一ページをお願いいたします。計欄にありますとおり、三十五億二千六百万円余でございます。  二百十二ページをお願いいたします。七項労働企画費でございます。主なものは、一目労働総務費、説明欄の下から二段目、中小企業労働力確保対策費でございます。これは、求職者が中小企業へ就職する場合の支援等に要する経費でございます。総額につきましては、二百十五ページをお願いします。計欄にありますとおり、八億三千八百万円余でございます。  下の八項職業訓練費でございます。主なものは、二百十六ページをお願いいたします。二目職業訓練費、説明欄の上から三段目、職業訓練費でございます。これは、高等技術専門校における職業訓練経費等でございます。総額につきましては、下の二百十七ページ、計欄にありますとおり、十五億七千百万円余でございます。  次の二百十八ページをお願いいたします。九項失業対策費、一目雇用促進費は三億四百万円余でございます。主なものは、説明欄の一番下、中高年齢者等雇用促進費であります。これは、七十歳現役応援センターの運営等に要する経費でございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 35 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 36 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、これで、福祉労働部所管分についての質疑を終わります。  次に、環境部所管分について説明を求めます。関環境部長。 37 ◯関環境部長 第一号議案、平成三十一年度福岡県一般会計暫定予算案のうち環境部所管分について御説明を申し上げます。お手元の平成三十一年度暫定予算に関する説明書の六ページをお願いいたします。この暫定予算につきましては、これまでの説明と同様の考え方で、原則として暫定期間中の四カ月分の所要額を計上しているところでございます。環境費でございますけれども、上から四番目、四款環境費につきましては、二十一億一千万円余をお願いしているところでございます。  その主なものについて御説明を申し上げます。百八十三ページをお願いいたします。一項環境費でございます。主なものでございますが、右の説明欄の上から六番目、リサイクル推進費二億五千四百万円余でございます。この主なものは、リサイクル総合研究事業化センター推進費でございます。一枚めくっていただきまして、下のページ、百八十五ページ、説明欄の上から三番目、大気汚染防止費一億八千四百万円余でございます。この主なものは、大気環境の監視に要する経費でございます。続いて一枚めくっていただきまして、百八十六ページ、上のページでございます。説明欄の上から二番目、環境衛生改善費五億二千七百万円余でございます。この主なものは、浄化槽の設置に対する助成費でございます。同じくその下、産業廃棄物対策費一億五千三百万円余でございます。この主なものは、産業廃棄物の不適正処理対策等に要する経費でございます。次に、下の百八十七ページ、右の説明欄の上から三番目、自然公園費一億一千百万円余でございます。この主なものは、自然公園の施設整備費でございます。一枚めくっていただきまして百八十八ページ、計の欄、一番左に記載をしておりますとおり、総額で二十一億一千万円余をお願いしております。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 38 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。岩元委員。 39 ◯岩元一儀委員 百八十六ページの廃棄物対策費の部分で、一億五千三百万円というところの部分が計上されて、これは引き続きの部分というふうに認識をしておるんですけれども、前の、いわゆる刑事責任というか、過去の部分の中の、飯塚の産廃処分場の部分で行政代執行をかけてやってきたんですけれども、ちょっと関連の中で、その後、何ていうか、刑事責任を問うというようなことがあってきていたというふうに記憶するんですが、そこら辺の部分はどうなっているのか、簡単でいいですが、今わかれば教えていただきたいんですが。 40 ◯原中誠志委員長 迎田監視指導課長。 41 ◯迎田監視指導課長 飯塚で代執行を行いました不適正処理の事案でございます。これにつきましては、もちろん刑事責任もございますが、求償ということで、月々微々たる額でありますが、各人五千円なり一万円なりという求償を続けております。これが納められているところであります。刑事責任につきましても、それにつきましても地検のほうに相談して、告発はしたんですけれども、立件までには至らないといったところでございます。 42 ◯岩元一儀委員 そういう経過があるということで、予算執行の中でこういうふうにいろいろ対策費が出てくると、より一層のやっぱり監視指導ということが重要になってくると。我が会派でも、他会派でも、新しいドローンを使ったり云々というところもございますので、やっぱりしっかり、改めて新年度、暫定ではありますけれども、しっかりやっていただくように、改めて要望しておきます。以上です。 43 ◯原中誠志委員長 要望でよろしいですか。ほかに何かありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 44 ◯原中誠志委員長 以上で、特にないようですので、これで、環境部所管分についての質疑を終わります。  次に、労働委員会事務局所管分について説明を求めます。武田労働委員会事務局長。 45 ◯武田労働委員会事務局長 それでは、労働委員会事務局所管分の暫定予算について御説明申し上げます。お手元の平成三十一年度暫定予算に関する説明書の二百十九ページをお願いいたします。  十項労働委員会費のうち一目委員会費では、二千二百万円余をお願いいたしております。その主なものは、委員の報酬でございます。次に、二目事務局費では、六千六百万円余をお願いいたしております。その主なものは、事務局職員の人件費でございます。二百二十一ページをお願いいたします。十項労働委員会費の総額は八千九百万円余となっております。  説明は以上でございます。御審議のほどどうぞよろしくお願いいたします。 46 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 47 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、これで、労働委員会事務局所管分についての質疑を終わります。  次に、第五号議案「平成三十一年度福岡県国民健康保険特別会計暫定予算」を議題といたします。執行部の説明を求めます。大森保健医療介護部長。 48 ◯大森保健医療介護部長 第五号議案、平成三十一年度福岡県国民健康保険特別会計暫定予算について御説明いたします。お手元の平成三十一年度暫定予算に関する説明書の四百二十三ページをお願いいたします。  一の総括表により御説明させていただきます。この会計は、市町村からの納付金や国からの負担金等を財源に、市町村に保険給付に必要な費用の交付等を行うもので、歳入及び次の四百二十四から四百二十五ページまでの歳出に、それぞれ一千五百二億六千三百万円余をお願いしております。  以上が、第五号議案の説明でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 49 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。岩元委員。 50 ◯岩元一儀委員 今の総額、これは、決算というか特別会計の部分、昨年度の部分も終わって、一年目、二年目で、国から移管をされて、こういうふうになってきているわけですけれども、大変な仕事量というか、大変な御苦労も多かったんじゃないかと思うんですけれども、昨年を振り返られて、そしてまた、新年度の暫定的な部分でありますけれども、どういう感想を持たれ、課題的な部分も含めて、そこら辺のところをどう捉えておられるのか、そこら辺のところをちょっとお聞かせ願えればと思うんですが。 51 ◯原中誠志委員長 兵頭医療保険課長。 52 ◯兵頭医療保険課長 ただいまの委員の御質問でございますけれども、やはり六十の市町村がそれぞれでそれぞれの事情に応じて個々の運営をしているわけでございますけれども、今回、県のほうで財政面で一本になるということで、全体の医療費、それぞれの動きであるとか、そういうものについて、かなり市町村と連携を図りながら運営をしていくということが非常に難しい点であるなというふうに思っております。 53 ◯岩元一儀委員 そこにまた課題が、いろんな時々の病気だとか高齢化率だとかいろいろやっぱり出てきているので、その調整というか大変な事務量だと思うんですけれども、そこら辺の調整を含めて、県からの予算措置も含めていろいろあるんだろうと、御苦労があるんだろうと思うんです。そういった中で、しっかりした運営を今後ともやっていただくように調整して、要望しておきます。それだけです。 54 ◯原中誠志委員長 要望でよろしいですか。ほかに何かありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 55 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、第五号議案についての質疑を終わります。  次に、第六号議案「平成三十一年度福岡県母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計暫定予算」を議題といたします。執行部の説明を求めます。神代福祉労働部長。 56 ◯神代福祉労働部長 第六号議案、福岡県母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計暫定予算について御説明申し上げます。引き続き資料につきましては、同じ資料の四百四十五ページをお願いいたします。総括表により御説明申し上げます。この会計は、ひとり親世帯等に対する修学資金、就職支度資金、生活資金などの貸し付け等を行うためのものでありまして、歳入歳出、それぞれ二億八百万円余をお願いしております。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いします。 57 ◯原中誠志委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 58 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、第六号議案についての質疑を終わります。  次に、第七号議案「平成三十一年度福岡県災害救助基金特別会計暫定予算」を議題といたします。執行部の説明を求めます。神代福祉労働部長。 59 ◯神代福祉労働部長 第七号議案、平成三十一年度福岡県災害救助基金特別会計暫定予算について御説明申し上げます。同じ資料四百五十一ページをお願いいたします。総括表により御説明申し上げます。この会計は、災害救助法に基づき、平成三十一年度暫定予算期間中に生じます当基金の運用益を積み立て、救助費用の財源とするものでありまして、歳入歳出、それぞれ七十万円余をお願いしております。  説明は以上です。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 60 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 61 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、第七号議案についての質疑を終わります。  次に、第一七号議案「平成三十一年度福岡県病院事業会計暫定予算」を議題といたします。執行部の説明を求めます。大森保健医療介護部長。 62 ◯大森保健医療介護部長 第一七号議案、平成三十一年度福岡県病院事業会計暫定予算案について御説明いたします。お手元の平成三十一年度暫定予算に関する説明書五百七十四ページをお願いいたします。収益的収入及び支出でございます。まず、収入でございますが、表の一行目、総額で十億一千七百万円余をお願いしております。この主なものは、一項の医業収益で、太宰府病院の診療報酬収入等でございます。次に、支出等でございますが、下の五百七十五ページにまいりまして、表の一行目、十二億五千三百万円余をお願いしております。この主なものは、一項の医業費用で、太宰府病院の運営経費ですが、指定管理者に対する交付金等でございます。  次に、一枚おめくりいただきまして五百七十六ページをお開きください。資本的収入及び支出でございます。まず、収入でございますが、総額で表の一行目、九千九百万円余をお願いしております。これは、太宰府病院の建設改良費の財源とするための企業債でございます。次に、支出でございますが、総額で表の一行目、一億二千百万円余をお願いしております。この主なものは、太宰府病院の空調設備の更新工事費でございます。  以上が一七号議案の説明でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 63 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 64 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、第一七号議案についての質疑を終わります。  次に、第二三号議案「福岡県保健福祉関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。大森保健医療介護部長。 65 ◯大森保健医療介護部長 第二三号議案、福岡県保健福祉関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。議案は、議案その二、五ページでございますが、説明は、委員会資料でさせていただきます。委員会資料の五ページをお願いいたします。  一の改正の理由でございます。介護保険法に基づき、厚生労働大臣の登録を受けた介護支援専門員実務研修受講試験の試験問題作成機関が、試験問題作成事務に係る受託単価を改定することによりまして、当該試験に係る手数料の額を改正するものでございます。  二の改正の概要でございます。厚生労働大臣の登録を受け、各都道府県から当該試験問題作成事務を受託しています公益財団法人社会福祉振興・試験センターが平成三十一年度からの受託単価を引き上げることに伴いまして、当該試験手数料の額を現行の八千六百円から九千七百円に改めるものでございます。  三の施行期日でございますが、平成三十一年四月一日から施行することとしております。  次の六ページには新旧対照表をつけております。  以上が、二三号議案の説明でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 66 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 67 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、第二三号議案についての質疑を終わります。  次に、第二四号議案「福岡県児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。神代福祉労働部長。 68 ◯神代福祉労働部長 第二四号議案、福岡県児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。議案は、議案書その二の七から八ページでございますが、説明は、同じく委員会資料によりさせていただきます。委員会資料の七ページをお願いいたします。  まず、改正の理由ですが、学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う、厚生労働省関係省令の整理等に関する省令の制定により、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことから、所要の規定の整備を行うものでございます。  改正の概要ですが、平成二十一年度に教員免許更新制度が導入され、免許状に十年の有効期限が設けられました。これによりまして、平成三十一年度には免許状の有効期限を迎える者が出てまいりますが、免許状の更新を行っていない者が、児童指導員等の資格要件の一つである教諭となる資格を有する者に該当するかが不明確でございました。そこで、規定を教諭の免許状を有する者と改め、更新の有無にかかわらず、教諭の免許状を有していれば、児童指導員等の資格要件に該当することを明確化するものでございます。  施行期日は、平成三十一年四月一日としております。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 69 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 70 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、第二四号議案についての質疑を終わります。  次に、第二五号議案「福岡県立粕屋新光園を福岡県こども療育センター新光園とすることに伴う関係条例の整理に関する条例の制定について」所管分を議題といたします。執行部の説明を求めます。神代福祉労働部長。 71 ◯神代福祉労働部長 第二五号議案の福岡県立粕屋新光園を福岡県こども療育センター新光園とすることに伴う関係条例の整理に関する条例の制定のうち福祉労働部所管分について御説明申し上げます。議案は、議案書その二、九ページから十一ページでございますが、説明は、同じく委員会資料によりさせていただきます。委員会資料の九ページをお願いいたします。  まず、制定の理由でございますが、福岡県立粕屋新光園を福岡県こども療育センター新光園とすることに伴いまして、福岡県職員の特殊勤務手当に関する条例等の規定を整理するものでございます。本議案のうち福祉労働部所管分は、エ、福岡県立粕屋新光園使用料及び手数料条例です。  概要でございますが、条例中の福岡県立粕屋新光園を福岡県こども療育センター新光園に改めるものでございます。なお、新旧対照表は、十五ページのとおりとなっております。  施行期日でございますが、利用者の皆さんや関係機関への周知を考慮いたしまして、平成三十一年十月一日としております。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 72 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 73 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、第二五号議案についての質疑を終わります。  次に、第二六号議案「福岡県部落差別事象の発生の防止に関する条例の全部を改正する条例の制定について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。神代福祉労働部長。 74 ◯神代福祉労働部長 第二六号議案、福岡県部落差別事象の発生の防止に関する条例の全部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。議案は、議案その二の十二ページから十六ページでございますが、説明は、同じく委員会資料によりさせていただきます。委員会資料の十六ページをお願い申し上げます。
     まず、改正の理由でございますが、先ほど担当の課長より御説明申し上げましたけれども、現在もなお、部落差別が存在すること、及び情報化の進展に伴いまして、部落差別に関する状況の変化が生じていることを踏まえ、部落差別の解消の推進に関する法律が制定されたことを鑑み、部落差別の解消を推進し、もって部落差別のない社会を実現するため、部落差別の解消に関し、基本理念を定め、県の責務を明らかにするほか、必要な事項を定めるものでございます。  改正の概要でございますが、条例の名称を福岡県部落差別の解消の推進に関する条例に改め、目的、基本理念を定め、県の責務を明らかにするとともに、相談体制の充実等の規定を設けること、及び現行の福岡県部落差別事象の発生の防止に関する条例に規定する結婚及び就職に関しての部落差別事象の発生の防止について引き続き規定し、所要の規定の整備を行うものでございます。  施行期日は、公布の日といたしております。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 75 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。田中正勝委員。 76 ◯田中正勝委員 冒頭に新規付託のところでもございましたけれども、私自身、教員生活二十三年の中でいつも考えておったのは、教育、そして結婚、こういうことに関しては、部落差別というのは、学習を重ねていく中で決して風化させてはならないというものを強く感じておりましたが、今回は、冒頭の条例の解消の推進に関する条例、これも、全国でこういう案件というのは初めてということで認識はよろしいですか。 77 ◯原中誠志委員長 近藤人権・同和対策局調整課長。 78 ◯近藤人権同和対策局調整課長 都道府県レベルでこのような条例をつくるのは福岡県が一番最初になります。 79 ◯田中正勝委員 ありがたく思いますし、また、これは、本当に風化させることなく、しっかりと今後も後ざさえと、県民にしっかりとこのことを啓発していただきたいことを強く要望しておきます。要望です。 80 ◯原中誠志委員長 要望でよろしいですか。ほかに何かありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 81 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、第二六号議案についての質疑を終わります。  これで、本委員会に付託されました全議案の質疑を終了いたします。  知事等に対する保留質疑がありませんので、引き続き議案の採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 82 ◯原中誠志委員長 御異議がありませんので、それでは、準備のためしばらく休憩いたします。そのまま委員の各位についてはお待ちいただきたいと思います。      〔暫時休憩〕 83 ◯原中誠志委員長 それでは、再開いたします。  それでは、これより議案の採決を行います。  まず、採決の方法についてお諮りいたします。採決は、一括して行いたいと思いますが、御異議ありませんでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 84 ◯原中誠志委員長 御異議ありませんので、そのようにとり行います。  それでは、第一号議案所管分、第五号議案から第七号議案まで、第一七号議案、第二三号議案、第二四号議案、第二五号議案所管分、第二六号議案、第四八号議案所管分、第五一号議案及び第五二号議案の以上十二件について、原案のとおり可決することに賛成の委員は御起立願います。      〔賛成者起立〕 85 ◯原中誠志委員長 起立多数であります。よって、第一号議案所管分外十一件はいずれも原案のとおり可決されました。  これで、議案の採決を終わります。  以上で、当委員会に付託されました議案審査は全て終了いたしました。  なお、採決いたしました議案に関する委員長報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 86 ◯原中誠志委員長 御異議ありませんので、そのように決定させていただきます。  それでは、さきに審査いたしました請願番号第二〇号の一「福岡県部落差別の解消の推進に関する条例(案)は、参議院法務委員会の附帯決議に反して新たに部落差別を掘りおこし固定・永久化するもので、問題解決への県民の自由な意見表明を委縮させ、開かれた言論環境を阻害するため、不採択を求める請願」の採決を行います。  それでは、本請願につきまして、どのような取り扱いにいたしましょうか。      〔「不採択」と呼ぶ者がある〕 87 ◯原中誠志委員長 佐々木委員より不採択という意見がありましたが、いかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 88 ◯原中誠志委員長 御異議がありませんので、不採択と決定させていただきます。  以上で、請願の採決を終了いたします。  次に、所管事務調査を行います。「福岡県歯科口腔保健推進計画(第二次)の策定について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。佐野健康増進課長。 89 ◯佐野健康増進課長 それでは、福岡県歯科口腔保健推進計画(第二次)の策定につきまして御説明させていただきます。本体をおつけしておりますけれども、説明は、厚生労働環境委員会資料保健医療介護部所管分一ページ、二ページ目で御説明させていただきます。  それでは一ページ、歯科口腔保健推進法及び福岡県歯科口腔保健推進条例に基づきまして、平成二十六年三月に策定しました福岡県歯科口腔保健推進計画の計画期間が今年度で終了するため、次期計画を策定するものでございます。  二、現状及び課題でございます。平成二十九年度における本県の十二歳児一人平均虫歯本数は一・〇本で、現行の計画の目標である一・〇本は達成しているものの、全国平均〇・八二本より多く、継続的な取り組みが必要であると考えております。次に、四十歳の進行した歯周炎を有する者の割合は、全国平均よりも高く、また、五年前よりも増加しており、さらなる歯周疾患予防の取り組みが必要であると考えております。また、六十歳代においてそしゃくできる者の割合は改善しているものの、現行の計画の目標は達成しておらず、また、食べこぼしやわずかなむせなど、口腔機能の低下、オーラルフレイルと呼ばれておりますが、これを放置しますと、そしゃく障害や摂食嚥下障害を来し、全身の健康を損なって要介護状態へと移行することから、口腔機能の維持向上の取り組みが必要であると考えております。  三、計画の概要でございます。計画期間は、二〇一九年度から二〇二三年度までの五年間です。  主な施策の方向性について、五項目挙げさせていただいております。一つ目の生涯にわたる科学的根拠に基づく虫歯予防におきましては、児童生徒や保護者などのフッ化物の効果や安全性の理解を促進し、小学校におけるフッ化物洗口の実施拡大などに努めるなど、効果的な虫歯予防について普及啓発を行います。二つ目の歯周疾患の予防におきましては、本年度設立させていただきました、ふくおか健康づくり県民会議の構成団体を通じるなど、事業所における歯科健診や保健指導の実施促進に取り組むこととしております。三つ目の高齢期の歯科口腔保健におきましては、オーラルフレイルに関する正しい知識の普及、定期的な歯科健診の受診勧奨などに取り組むこととしております。四つ目の障がい者(児)、要介護者への歯科口腔保健におきましては、利用する施設の関係者に対し、適切な口腔ケアの重要性についての啓発などに取り組むこととしております。五つ目の医科歯科連携におきましては、生活習慣病や認知機能と口腔の健康との関連が明らかになってきていることを受け、かかりつけ医と歯科医師を初めとした医科歯科連携や多職種連携をさらに推進することとしております。  次ページをお願いします。数値目標でございます。指標は、現行の計画と同じ十の指標で、達成状況及び国の定めている目標値も参考にしながら、目標を再設定、または継続しております。  計画の推進につきましては、保健医療介護部に設置しております、福岡県歯科口腔保健支援センターを拠点として進め、また、学識経験者等から成る推進協議会にて計画の進行管理を行っていくこととしております。  説明は以上でございます。 90 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 91 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、本件の質疑を終わります。  次に、「「医師のためのキャリアプランガイドブック」について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。徳永医師・看護職員確保対策室長。 92 ◯徳永医師・看護職員確保対策室長 医師のためのキャリアプランガイドブックにつきまして御説明をさせていただきます。医師確保の取り組みといたしまして、このたび医師のためのキャリアプランガイドブックを作成させていただきました。本日、委員の皆様のお手元に配付をさせていただいております、こういった冊子でございます。なお、説明につきましては、保健医療介護部厚生労働環境委員会資料によりさせていただきます。恐れ入りますけれども、委員会資料の三ページをお願いいたします。  まず、一、女性医師の現状でございます。本県の医療施設に従事する医師に占める女性の割合が年々増加しておりまして、平成二十八年には一九・八%を占めております。大学医学部入学者の約三人に一人が女性ということで、今後、さらなる女性医師の増加が見込まれます。女性医師は、出産や育児などにより離職する割合が高い傾向がございます。こういったことから、医師の確保を図るため、県では、短時間勤務や当直免除に取り組む医療機関への補助、また、院内保育所に対する運営費補助など、女性医師が働き続けられる環境の整備に努めてまいりました。一方で、女性医師は、ロールモデルとなる先輩医師が少なく、女性同士で悩みや境遇について相談できる環境になく、孤立しがちであるといったような課題もございます。  次に、二、作成の目的でございます。こういった現状を踏まえまして、女性医師が仕事と生活のバランスを実現しながらキャリアを形成し、医師としてやりがいを持って働き続けることができるよう、将来のキャリアプランを考える上で参考となるガイドブックを作成いたしました。女性医師の置かれた現状に即した内容とするため、福岡県医師会や県内の医学部を有する大学等の女性医師の意見を反映して作成したところでございます。  三、ガイドブックの概要でございます。(一)内容ということで、大きく四点挙げさせていただいております。まず一点目、結婚や子供の誕生といったライフステージに応じたキャリアプランの提案、二点目として、十名の女性医師のインタビューによります、多様なキャリアや働き方、仕事と生活を両立する上での工夫や経験などの紹介、そして、三点目、出産や育児、介護の際に利用できる制度の紹介、そして、四点目、県医師会、医学部を有する大学及び福岡県における女性医師支援の取り組みに関する情報、こういったものを掲載しております。二千部作成をいたしまして、県内の医学部生や初期臨床研修医などに配布をする予定でございます。  説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 93 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 94 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、本件の質疑を終わります。  次に、「福岡県薬物乱用防止第五次五か年戦略について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。上田薬務課長。 95 ◯上田薬務課長 福岡県薬物乱用防止第五次五か年戦略について御説明いたします。お手元の委員会資料四ページをごらんください。  戦略の趣旨でございますが、本戦略は、本県における薬物乱用問題の早期解決に向けた関係機関の緊密な連携、総合的かつ効果的な対策の強力な推進のため、福岡県薬物乱用対策推進本部が、その目標及び取り組み内容を定めるものです。  策定の経緯でございます。薬物乱用対策の強化を図るため、平成十年に福岡県薬物乱用防止五か年戦略を定め、以降、五年ごとに見直しを行い、今回、第五次の五か年戦略を策定したものです。  今回の戦略の期間につきましては、平成三十一年度から平成三十五年度までとしております。  現状・課題及び戦略のポイントにつきましては、次の五ページ、カラーで折り込んでおります資料をごらんください。まず、本県の現状でございます。シンナー等乱用少年の検挙者数でございますが、平成二十六年に平成十二年以降の全国ワースト一位から脱却し、平成二十九年の検挙者数は一人でした。平成二十五年には五十六人であった危険ドラッグに起因する緊急搬送者数につきましても、平成二十九年はゼロと大幅に減少しております。しかしながら、大麻事犯は、若年層を中心に増加し、平成二十九年の検挙者数は百八十六人と過去最多となっております。また、覚醒剤事犯における検挙者数につきましても、高い水準で推移し、また、再犯者率は、全国水準よりも高い状況でございます。第五次戦略では、これらの課題に対し、啓発・取り締まり・再乱用防止を三つの柱として戦略を立てております。  まず、啓発でございます。課題として、若年層を中心とした大麻事犯の増加がございます。そのため、目標として、若年層を中心とした社会全体への啓発活動の強化・推進により、薬物乱用の未然防止を目指します。そのための取り組みとしまして、小・中・高等学校における薬物乱用防止教室の開催や大学での啓発、有職・無職少年への啓発など、大麻等違法薬物に関する若年層を中心とした啓発の強化を行ってまいります。  次に、取り締まりでございます。課題として、暴力団の関与するインターネットによる薬物密売や密売方法の巧妙化・潜在化がございます。そのための目標として、覚醒剤・大麻等の違法薬物の供給遮断を目指します。このための取り組みとしまして、暴力団等薬物密売組織の壊滅に向けた取り締まりの徹底、条例に基づく未規制物質の指定や分析体制の強化など、薬物密売等の流通に関する需要側、供給側両面への取り締りの強化を行ってまいります。  最後に、再乱用防止でございます。課題としまして、薬物乱用者に必要な支援などを提供するため、適切な医療機関や民間団体につなげる必要があるとしております。そのため、目標として、薬物乱用者の治療、回復及び社会復帰への包括的かつ継続的支援により、再乱用のない社会を目指します。このための取り組みとしまして、薬物依存症に対する正しい理解の促進、医療機関、民間団体などとの連携強化や支援体制の充実による再乱用防止対策の強化を行ってまいります。  一枚はぐっていただきまして、六ページをごらんになってください。こちらが説明させていただきました今回の戦略の本文でございます。この戦略に基づきまして、来年度からの五年間、関係機関が連携して、薬物乱用防止のため総合的かつ効果的な政策を推進してまいります。  以上で、福岡県薬物乱用防止第五次五か年戦略の御説明を終わります。 96 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。壹岐委員。 97 ◯壹岐和郎委員 ちょっとお尋ねしたいんですが、薬物乱用防止教室が始まったのは、いつから始まったんですかね。 98 ◯原中誠志委員長 上田薬務課長。 99 ◯上田薬務課長 明確な開始時期は不明です。 100 ◯壹岐和郎委員 ずっと大麻にしてもシンナーにしても危険ドラッグにしても、ずっと減少して、ほとんど危険ドラッグについてはもう皆無というふうな感じになって、済みません、一番単純な質問で申しわけないんですけど、二十六年から大麻が増加、当然、乱用防止教室なんかはかなり綿密にというか緻密にやってきている中で、こういうふうになった一番大きな原因というのはどういうふうに捉えられているんですか。 101 ◯上田薬務課長 御指摘のとおりですが、小・中学校、高校におきます薬物乱用防止教室でございますが、まず、小・中学校につきましては、今までシンナーを中心に行っておりまして、また、覚醒剤も非常に多うございますので、シンナーと覚醒剤を中心に薬物の研修等を行ったところでございます。大麻につきましては、最近、インターネットを通じて間違った情報が、大麻は非常に安全だとか問題がないとか、また、最近は、カナダ等で大麻は合法というところがございまして、そういうことで、非常に大麻につきましては問題はないんじゃないかという間違った情報が非常に流れているというのが一つございます。また、もう一つが危険ドラッグでございますが、以前は脱法ハーブと申しまして、大麻と同じような使い方、いわゆるあぶりといいますか、をやっておりまして、その危険ドラッグにつきまして、以前は脱法ハーブでございますが、危険ドラッグにつきましては非常に厳しい取り締まり、また、条例等ございまして、ほぼゼロということになっておりまして、その両方から、危険ドラッグを使っている方が、また、大麻を使い始めているということで、間違った情報に基づいてやっているという状況でございます。でございますので、今後五年間につきましては、大麻を中心にしまして、薬物乱用防止教室におきましては、大麻を中心に教室を行っていきたいと考えているところでございます。 102 ◯壹岐和郎委員 大体わかりました。大麻の危険性だとかそういうものは、要するに誤解されていた。教育などではなかなか浸透してなかったから、これからしっかり浸透させて、取り締まりも当然含めて総合的にやっていかないとだめなんでしょうけど、そういう、いわゆる欠落というか、大麻の部分については欠落していたという、だから、それを強化していくという、これから教育で実際強化していくという認識で大体いいんですかね。 103 ◯上田薬務課長 御指摘のとおりで、そういうつもりでやっていきます。 104 ◯壹岐和郎委員 しっかりやっていただいて、なかなかこれは難しい、言うのは簡単でやるのは非常に難しいと思うので、取り締まりを含めて、ちょっと工夫をしながら、本当に何でこれだけなったのかというのを、しっかり原因をもう一回把握していただいて、教育についても、乱用防止教室についても、本当に実効性が上がるやつをしっかりやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。 105 ◯原中誠志委員長 江頭委員。 106 ◯江頭祥一委員 今、大麻の犯罪件数がすごく多くなってきているということで、薬剤師会も薬物乱用というのは積極的にやっているんですね。私もこの大麻だけはぐっと上昇しているのはこれで初めて知ったんですけれども、薬剤師会も本当に積極的にやられている方がたくさんいらっしゃいますので、私もちらっとしか薬剤師会の乱用のあれは拝見したことがないんですけど、この部分、大麻が大変ふえてきているというのを薬剤師会のほうにも訴えかけていただいて、そうすると、また皆さんが知っていくという幅が広がるんじゃないかと思いますが、その部分もよろしくお願いいたします。 107 ◯原中誠志委員長 最後はお二人とも要望でよろしいですか。 108 ◯壹岐和郎委員 はい。 109 ◯江頭祥一委員 はい、お願いします。 110 ◯原中誠志委員長 田中正勝委員。 111 ◯田中正勝委員 学校と薬剤師会の先生が連携をとって、学校で教育活動として普及啓発をしていただいているんですよね。江頭委員が、今、おっしゃったような形で、より効果的に、より積極的にこれからもしていただきたいことを要望しておきます。 112 ◯原中誠志委員長 重ねて田中正勝委員のほうからも要望がありました。ほかに。田中久也委員。 113 ◯田中久也委員 それで、いろいろ御意見があったけれども、実は、私、いわゆる更生保護法人の理事長を昭和五十年代からやっているわけです。更正保護法人というのは何かというと、罪を犯して、結局仮釈放、また釈放された人たちが再犯をしないように衣食住を与える施設なんですよね。最近、このうちの半数ぐらいがこの薬物乱用というか、薬物違反の犯罪者なんですね。それで、完全によくなって、例えば薬物乱用で実刑三年というような刑を受けて、三年間たって出てきた。これが本当に何か、何ですか、薬物の使用をやめてといっちゃおかしいけど、やめさせられて出てきて、完全に治ったものかどうかはわからんけれども、このうち、今、収容者の中で半数ぐらいがこの薬物関係なんですね。また、入所しているときにでさえ、やっぱりやるわけですね。例えばニコチン、たばこなんかニコチンが、たばこを吸ったら気分が悪くなって吸いたくないと、吸いたくなくなるような、何かパッチとか何か飲む薬があるようですが、この大麻というか違法ドラッグ、こういうものを使用したらどうかなるようなことは県の薬務課で何かあると、ないと、そういう魔法か何か知らんけど。 114 ◯原中誠志委員長 上田薬務課長。 115 ◯上田薬務課長 そういうものがあればよろしいと思いますが、ちょっと今のところございません。 116 ◯田中久也委員 ないっちゃろうね。そういう研究かなんかはあってるわけですかね。 117 ◯上田薬務課長 国の機関のほうでは、なるべくそういった再乱用にならないような形で研究はされているということは聞いております。ただ、現状におきましてはなかなか厳しいところでございますので、県の精神保健福祉センターを初め、各医療機関において、回復プログラムということで、いわゆる覚醒剤、薬物等を今後しないような形で、認知行動療法の一環として各機関で行われていることはございます。 118 ◯原中誠志委員長 ほかに何かありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 119 ◯原中誠志委員長 以上をもちまして、本件の質疑を終わります。  次に、「「福岡県地域福祉支援計画」の策定について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。野上福祉総務課長。 120 ◯野上福祉総務課長 それでは、福岡県地域福祉支援計画の策定について御説明をさせていただきます。計画本体は、本日、別冊として配付をさせていただいておりますけれども、説明は、福祉労働部のほうの厚生労働環境委員会資料でさせていただきたいと思います。縦長の福祉労働部の委員会資料の一ページをお願いいたします。
     この計画につきましては、昨年十二月の当委員会で骨子を御報告させていただきました。その後パブリックコメントを行いまして、策定に至ったものでございます。現行の福岡県地域福祉支援計画は、平成十七年二月に策定をいたしておりますけれども、社会福祉法の一部を改正する法律が平成三十年四月に施行されたことに伴い、今回、新たな計画を策定したものでございます。  資料の一、計画の位置づけでございます。本計画は、社会福祉法第百八条に基づき、市町村地域福祉計画、これの達成に資するために、各市町村を通ずる広域的な見地から、市町村における地域福祉の支援に関する事項を定める計画となっております。  二、計画の概要でございます。(一)計画の期間につきましては、平成三十一年度から平成三十三年度までの三年間としております。(二)計画の基本理念及び施策でございます。基本理念のほうは、誰もが安心して生活でき、ぬくもりと絆を感じられる地域共生社会の実現としております。施策につきましては、そこに記載しております、一、お互いの人権を尊重し、ともに支え合う地域社会づくり、二、地域福祉を支える人づくり、三、福祉サービスを適切に利用できる基盤づくり、この三つの施策といたしまして、それぞれの下に具体的な事項を盛り込んだものでございます。続きまして、(三)現計画との主な変更点でございますが、大きく四つございまして、一つ目、住民が主体となった地域課題解決への支援、これを充実するとして記載しております。二つ目は、改正法におきまして新たに都道府県の地域福祉支援計画に盛り込むこととされた事項がございまして、分野横断的な課題への対応、これを新たに盛り込んでおります。三つ目は、これは福岡県が独自に記載しておることとしておりますけれども、地域福祉を推進する上で非常に重要なものであります人権意識の普及・啓発に係る具体的な施策、これを盛り込んでおります。四つ目でございます。近年、大規模災害が頻発しておりますことから、災害時の福祉支援という項目を新規に追加をいたしました。  二ページをお願いいたします。こちらは、今、御説明いたしました三つの施策の具体的な事項の一覧となっておりまして、それぞれの事項の右側に丸新と記載しておりますのが、今回の計画で新たに追加した事項でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 121 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑に入ります。何か質疑はありませんでしょうか。田中正勝委員。 122 ◯田中正勝委員 この福岡県地域福祉支援計画の策定についてでございますが、誰もが安心して地域で生活ができて、ぬくもりが感じられる地域共生社会の実現とうたってありますが、これは、各市町村で作成は、我が会派の大城議員の代表質問の中でもちょっと触れましたが、今、市町村の策定はどういう状況ですか。 123 ◯原中誠志委員長 野上福祉総務課長。 124 ◯野上福祉総務課長 県内の市町村における地域福祉計画の策定状況でございます。平成三十年、昨年九月末現在で、六十市町村全てでの策定が終わりまして、現在、県内では一〇〇%の策定率でございます。ちなみに全国では、二十九年四月一日の数字でございますけれども、全国の市町村では七四・〇%ということで、本県は一定進んでいるものというふうに考えております。 125 ◯田中正勝委員 六十の市町村で策定されているということはありがたく思うものでございますが、現場では机上の空論になっているような気がいたします。私、四日前の夜中、十二時半ぐらいだったかな、電話がかかってきました。地域の看護訪問センターの方からでした。四十代半ばの方がひとり暮らしで、頸椎損傷であすの朝まで命がもたないかもしれないという内容だったので、もう夜中一時近かったからどうしようかと思っていたけれども、一人の命がかかっていると思えば、私は、家内と一緒に現場に行きました。車椅子で、もう顔面蒼白で、朝までほっといたら、訪問看護の担当の方は、意識がなくなって亡くなっていたでしょうと。そんな話から始まって、本人に救急車を呼ぶよと、意識があるから、救急車も本人確認をとらないと、救急車を呼んでも搬送できないということを初めて知りましたが、本人に説得をして、訪問看護の看護師が何回も確認をしておりました。聖マリア病院に運ばれましたけど、本当にそういう方が、障がいを持った方とか高齢者のひとり暮らしの方が地域でぬくもりを感じられるような地域社会共生というのは、それは、プロとしては訪問看護センター、現実はなかなかそこまで地域の、誰かがもっと、これはもうプロの仕事としてかかっている方ですが、何らかの形でもう一歩先に進めていただきたいような思いをしてその日は帰ってきましたが、何か感想があればどうぞ。 126 ◯野上福祉総務課長 ただいまの田中正勝委員の御指摘は非常に重要だというふうに受けとめておりまして、私ども、こうやって市町村を支援するために支援計画をつくり、また、市町村は市町村自身でそれぞれの地域福祉計画を策定しているわけですけれども、その計画の理念をちゃんと生かして、現実に現場で、それぞれこう、やっていっているかということは非常に重要な御指摘だと思います。その辺の、これから市町村に対して、私どもの支援計画の説明会も行いますので、市町村に対しましては、単に計画をつくって終わりということではなくて、その後、その計画に魂を入れるといいますか、計画のとおりきちんとその理念が実現できるようにやっていただきたいということもあわせて説明をしてまいりたいというふうに思っております。 127 ◯田中正勝委員 要望ですが、計画をつくって、課長おっしゃった、終わりじゃないと、そこからが本当は現場ではスタートするということの認識と、困った人が最優先されるような社会づくり、困った人に寄り添うような地域のきずなというのを、この支援計画ができた中でより効果的に進めていただきたいことを強くお願いして終わります。以上です。 128 ◯原中誠志委員長 ほかに何かありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 129 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、本件の質疑を終わります。  次に、「「福岡県ホームレス自立支援実施計画(第四次)」の策定について」を議題といたします。執行部の説明を求めます。前田保護・援護課長。 130 ◯前田保護・援護課長 福岡県ホームレス自立支援実施計画の策定について御報告を申し上げます。本計画につきましては、昨年十二月十四日の本委員会におきまして、骨子の御報告をさせていただいたところでございますが、パブリックコメント等を経まして、今般、計画を策定いたしましたので、御報告をするものでございます。計画の冊子につきましては、お手元に配付させていただいておりますが、説明は、委員会資料により行わさせていただきたいと思います。委員会資料、福祉労働部の資料の三ページをごらん願いたいと思います。  本計画は、ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法第九条第一項の規定に基づく都道府県計画でございまして、平成三十一年度からの五年間を計画期間とするものでございます。  まず、これまでの経緯について御説明を申し上げます。平成十四年八月に十年間の時限立法として、このホームレスの自立の支援等に関する特別措置法が成立をいたしました。その翌年、平成十五年七月には、国の基本指針でございます、ホームレスの自立の支援等に関する基本方針が策定されたところでございます。これを受けまして、本県では、平成十六年三月に第一次の福岡県ホームレス自立支援実施計画を策定いたしたところでございます。その後、この時限立法でございます特別措置法の期間の延長、国の基本方針の見直しなどを踏まえまして、五年ごとに県の実施計画を策定してまいりましたが、平成二十九年六月のこの特別措置法のさらなる延長、並びに昨年七月の国の基本方針の見直しに伴いまして、今般、第四次の県実施計画の策定に至ったというものでございます。  次に、二、福岡県のホームレスの現状というところをごらんいただきたいと思います。こちらは、毎年一月に、国のほうで全国的に実施をしております概数調査と言われる、いわゆる目視調査でございますが、そちらの調査から一部を抜粋したものでございます。簡潔に申し上げますと、本県のホームレスの数は減少傾向にございます。平成三十年が二百五十二人と、調査を始めて最も多かった平成二十一年と比較をいたしましても、約五分の一程度となっている状況でございます。市町村ごとに見ますと、福岡市、北九州市、久留米市の三市でその多くを占めておりまして、それ以外の市町では極めて少数という状況でございます。また、都道府県別に見てみますと、本県は、先ほど申し上げました三市のところの数の関係がありまして、比較的ホームレスの多い都道府県の一つとなっている状況でございます。  次のページをごらんいただきたいと思います。第四次計画の概要について御説明を申し上げます。まず、計画期間は、冒頭に申し上げましたように、平成三十一年度から平成三十五年度までとしております。  次に、計画の内容でございます。まず、前計画である第三次計画からの主な変更点でございます。前計画策定以降の国の基本方針の見直しを反映しておりまして、ホームレス及びホームレスとなることを余儀なくされるおそれのある者を対象とする、いわゆる生活困窮者自立支援法の事業を本計画に位置づけるというものでございます。次に、先ほど申し上げましたが、本県では全国的にホームレスが多い自治体である一方、地域によりましてホームレスの状況に違いがございます。県としては、広域的な事業の検討を行うことを明記するというふうにしたものでございます。  主な変更点の具体的な内容について御説明を申し上げます。本計画は、主に基本的な考え方と具体的な施策で構成をされておりまして、それぞれPとついた数字につきましては、お配りしております計画の冊子のページをお示しをさせていただいております。まず、基本的な考え方でございますが、4)困窮者支援法等によるホームレスの自立支援施策のさらなる推進を追加し、困窮者支援法によりホームレスへの自立支援施策を推進することを計画に位置づけたものでございます。  次に、具体的な施策では、1)総合的な相談体制の構築について、先ほどと同様に、困窮者支援法に基づく支援を明記するとともに、相談体制の強化に向けた事業の充実や、県と市の共同実施による広域事業の検討につきまして明記をさせていただいたものでございます。3)安定した居住の場所の確保につきましては、同じく困窮者支援法によります居住支援や、住宅セーフティネット法を踏まえた支援などについて明記をさせていただきました。また、4)就業活動の支援につきましても、同様に困窮者支援法による就労支援を明記させていただいたところでございます。最後に、10)につきましては、ホームレスとなることを防止する取り組みに特化した記載とさせていただいたところでございます。  概略の説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 131 ◯原中誠志委員長 以上、説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 132 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、以上で、所管事務調査を終わります。  次に、議題にはありませんが、その他として何かございませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 133 ◯原中誠志委員長 特にないようですので、次に進みます。  次に、「閉会中の調査事項について」お諮りいたします。  お手元配付の案の八項目について、閉会中もなお調査を継続することといたしたいと思いますが、御異議ありませんでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 134 ◯原中誠志委員長 御異議がありませんので、そのように決定し、所定の手続をとることといたします。  次に、「今後の委員会活動について」でありますが、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、いかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 135 ◯原中誠志委員長 それでは、そのようにさせていただきます。  最後に、会議録署名委員を指名いたします。江頭祥一委員、岩元一儀委員、お二人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。  以上で、当委員会の議事は全て終了いたしますが、委員のほうから何か発言等ありますでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 136 ◯原中誠志委員長 当委員会の議事は全て終了いたしました。終始熱心に御審議いただきました委員各位、御協力いただきました執行部各位に感謝を申し上げたいと思います。  厚生労働環境委員会を閉会いたします。長時間、どうも御審議ありがとうございました。    午 後 一 時 六 分 閉 会 Copyright © Fukuoka Prefecture All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...