〔「
異議なし」と呼ぶ者がある〕
11
◯新開昌彦委員長 御
異議ございませんので、本
委員会の
要求資料といたします。
それでは、この件につきましては正副
委員長に御一任願いたいと思いますが、皆さん、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者がある〕
12
◯新開昌彦委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
大橋委員。
13
◯大橋克己委員 その
離職者数の
推移を見ていけば、今やっていらっしゃるさまざまな
施策が功を奏して
定着率が
向上しているかどうかというのを判断ができると思いますので、そことリンクをしながらしっかりといろいろやっていただきたいなと思います。以上です。
14
◯新開昌彦委員長 ほかに
質疑はございませんか。
塩川委員。
15
◯塩川秀敏委員 今のと関係するかもしれませんけど、今していただいたのが
現状報告なわけですよね。だから、これも一緒に考えてください、幾つか言っておきますので。一ページ目の(三)のこの例の二〇二五年の
需給格差が九千余あると。ありますよという
報告だけです。だけど、大事なのはこの差をどうやって解決して、どうしていくかということを言わなきゃ、ここの
委員会は別に
意味がない。
報告だけ受けたって
意味ないわけですから、この
現状をどのように
評価して、どうしていくのかということが
一つ。全部そうです。それから、下のほうの
福岡県
福祉人材センターにおける
取り組みについても、約一割ですよね、
決定者数は。この
決定者数を担当としてはどう
評価しているのか、これを上げていくためにはどうしたらいいのか、そういうところを聞きたいんですよ。二ページにいきます。これは、七十歳についても
決定者数百三十六人をどう
評価しているのか。同じように
EPAについてもこの
受け入れ者数が八十三人でしょう。上のほうを見ると、
介護福祉士資格の
取得を目指す
候補者を受け入れた
介護施設に対しと、こういうふうに書いているので、ここのところ、
受け入れ者数に対する
受験者数が十六人、これは約二割ぐらい。そして、今さっきおっしゃったのは、
合格率は高いですと、そりゃ十六人受けて十四人通ったんだから、
合格率は高いですはいいですけど、この
数字自体はどうなのかね。それから、その下のほうの
介護福祉士養成施設の在
学生の数ですよ。この
学生については、これは日本人も入っての数でしょう。それから、現在、これは
福岡県の、ちょっと
範囲はわかりませんけど、どこかの
介護福祉士養成施設に四百八十六人の
学生がおって、その
うち留学生が六十七人、こうなってるわけでしょう。これについて、同じことですよ。しかもここを目指しているのが
修学金の
貸与ですから、その六十七人の
留学生のうち六人はこの
修学貸与になったと。そういうことがどうなのか、僕
たちは、これが
評価できるものなのか、もっとどうなのかということがよくわからないですよ、これを見る限りね。本当に
修学の
学生の四百八十六人中九十七人が
貸付契約をしたということ
自体が、もうこれでいいのか、それとも何かいろんな条件があってまだできない人がおるのか、もっとすべきなのかということを、やっぱり
施策をする限りちゃんと
評価をしながら、そして、それに対して今後どう取り組んでいくかということをするのがここの
委員会じゃないですかね。何か
報告だけ受けたって、もうこれで終わりますということになりますので、非常に残念ですけど、何かそれもあわせて、もうこの時期ですので、できる
範囲でいいですから、
報告をしていただきたいなというふうに
委員長に要望いたします。
16
◯新開昌彦委員長 成松高齢者地域包括ケア推進課長。
17
◯成松高齢者地域包括ケア推進課長 塩川委員の御
指摘を踏まえまして、しっかりと
評価、それから分析をしてまいりたいと思います。一点ですね、申しわけありません、
説明不足でございました。二ページの
EPAでございますけれども、
EPAにつきましては、八十三名のうち現在六十三名はまだ在学中でございます。卒業した方のうち十六名が
試験を受けているというような
状況でございます。
18
◯塩川秀敏委員 そしたら、二十人が卒業したんですね。そのうちの十六名が受験したと。そう聞くと少しはわかるけど、それを聞かない限り何かなと思うし。ありがとうございました。そういうことも含めてひとつお願いいたします。
19
◯新開昌彦委員長 塩川委員、いいですか。
20
◯塩川秀敏委員 別にこれは質問じゃないんですけど、私も現場をよく知っている一人として、三ページの
賃金の
改善、これはどう
しようもないんですよ。どう
しようもないので、もうこれしかないんですよ。だから、これを
労務士とかに頼んでやるとなるとまた月々何ぼかとられる、御存じのとおりなんですよ。だから、ここのところの
支援を
労務士の手を煩わさないでいくようになると、二、三万とかのマイナスというか、支出が出ないでいいようになると思いますから、これをぜひ進めて、これが入ってこないと食われないわけですから、
給料は上がらない、上がらないです、
給料は。だから、そこら辺のところの努力をお願いします。以上です。
21
◯新開昌彦委員長 ほかにありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者がある〕
22
◯新開昌彦委員長 委員長のほうからいいですかね。
部長、出てきてもらっていいですか。この件は
塩川委員がおっしゃったとおり、大変重大な問題でありますし、また、しっかりと取り組んでいる
施設はあるわけでありまして、私
たち、この前千葉にも行きましたけども、そういったうまくいってるところもあります。やめていないと。あそこは
離職率が低かったわけですから、
大橋委員のおっしゃったとおりでもございますし、ぜひ、この
委員会として、
委員長として申し上げておきたいと思いますが、しっかりとこの件について
一つ一つの
施策を取り組む決意をちょっとお聞きしたいと思います。
大森保健医療介護部長。
23 ◯
大森保健医療介護部長 今、
大橋委員、
塩川委員から御
指摘がございました。
介護人材の問題というのは非常に重要な問題でございます。まず
定着を図る、
離職をさせないということ、それからまた、いかに
新規参入を図っていくか、それらの
施策は
目的を持ってやっております。その結果等を適切に
評価しながら、二〇二五年問題、ここでの、今のところは
需給ギャップがあるようなケース、そこをなるべく少なくするような形で、県として全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。
24
◯新開昌彦委員長 ほかにございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者がある〕
25
◯新開昌彦委員長 ほかにないようですので、以上で、本件の
質疑を終わります。
次に、「
ふくおか健康づくり県民運動について」を
議題といたします。
執行部の
説明を求めます。
佐野健康増進課長。
26
◯佐野健康増進課長 それでは、私のほうから、
ふくおか健康づくり県民運動について、
委員会資料五ページで御
説明させていただきたいと思います。
まず、
ふくおか健康づくり県民会議についてでありますけれども、この特徴は、さまざまな
分野の
関係団体が一体となって行うことをもって
健康寿命の延伸を図ることを
目的としておりまして、そのため
構成としましては、百十
団体、さまざまな
団体になっていただき、
福岡県知事を
会長に、ここの
資料にありますような副
会長を選任させていただいております。また、八月十日に
設立総会を開催させていただきました。
この
県民運動、主な
取り組みの
内容でございますけれども、この
設立総会におきまして、健(検)診
受診率の
向上、食生活の
改善、
運動習慣の
定着、この三つを
取り組みの柱として設定させていただきます。今後、これら
具体的取り組み事項につきましては
協議を行い、次回、
県民会議総会にて示す
予定とさせていただいております。次に、
健康づくり団体・
事業所宣言、これは、県内の
団体・
事業所におきまして、
健康づくりに関する
取り組み内容を宣言してもらい、それを県に登録するものでございます。今後、
優良取り組み事業所の表彰などにより、こういった
取り組みを県としても
支援させていただきたいと考えております。また、
健康づくり県民運動情報発信サイト、これは、
構成団体、市町村が行う
健康づくりに関するイベントですとか健診
情報、これらを集約して一体的に発信する
専用ホームページサイト、これを構築させていただきました。また、この中に
生活習慣病の
発症予測ツールであります「ひさやま
元気予報」というものを掲載しております。概要は、次ページ、六ページに記載しておりますけれども、これからあらかじめ用意させていただいております
プロジェクターを使用しまして、その
説明をさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
27
◯新開昌彦委員長 ただいま
健康増進課長から、
プロジェクターを使用して
説明したい旨の申し出がありましたが、許可することでよろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者がある〕
28
◯新開昌彦委員長 御
異議がありませんので、使用を許可することといたします。それでは、お願いいたします。
29
◯佐野健康増進課長 ありがとうございます。では、早速御
説明させていただきます。
このひさやま
元気予報は、久山町研究の最新の知見を活用しまして、五年後、十年後の
生活習慣病の
発症リスクを、自分の健診データを入力することで見やすい形で表示するものであります。これがそのページですけれども、次、この久山町研究、九州大学と久山町が協力したもので、五十年以上にわたる研究に基づくもの、また、特に亡くなられた方の病理解剖、これがかなりの高い確率で行われておりまして、精度の高い疫学調査を
実施したものであります。以降、実際のページに基づきまして御
説明させていただきたいと思います。まず、パソコン、スマートフォン等でインターネットのほうに接続していただくと、まず、この
ふくおか健康づくり県民運動という
情報発信サイトがあります。この中から、右側、ひさやま
元気予報というところをクリックいただきます。スマートフォンでは右上にメニューがありますので、そこからメニューに入っていただくことになります。そうするとこのページになりまして、下のほうを見ていただくと、ステップ一、ステップ二、ステップ三という形で、入力、
発症リスクの確認、それからシミュレーションというふうな形になっております。これは、順次御
説明させていただきます。また、注意事項としまして、このひさやま
元気予報というのは、あなたの個別的な状態に対して医学的判断や病気の診断をするものではありませんという注意事項を記載しております。この
内容に同意していただき、利用していただくことになります。ここで、これまで自身が受けられていた健診データ、特に特定健診のデータの一部を入力いただくことになります。今回は、少しシミュレートということで仮の数字というのを入れさせていただきます。主な
内容としましては、年齢、身長、体重、それから特定健診でやります腹囲、それから血圧、ヘモグロビンA1cというのは糖尿病をあらわす指標であります。それからコレステロール、糖尿病の家族歴、また喫煙本数、
運動習慣、これらを順次入力していただきましてデータを出していただきます。そうしますと、まず、同性同年代の平均な人と比較した発症倍率が数字と八段階の天気で表示されています。上は、将来の
生活習慣病の
発症リスク、糖尿病と心血管病、この心血管病というのは、脳卒中と虚血性心疾患、そういったものが入っております。それが倍率、また、少し見にくくて申しわけないんですけど、下の段に五年後、十年後の発症確率というものが記載されております。そして、次はシミュレーションなんですけれども、例えば右の禁煙をするという選択をした場合に、この倍率等が確率が変わってきます。また、順次運動をするとした場合、また体重を減らした場合、このような形で少し自分のデータからどれくらいの倍率になるかというのをシミュレーションしていただき、
健康づくり、また、これは特定健診を受けた場合のデータを記入しますので、特定健診受診のきっかけになればというふうに考えて構築したものであります。
スライドによる
説明は以上でございます。以降は
資料に戻りまして、引き続き御
説明させていただきます。
資料六ページ、(四)
健康づくり県民運動ロゴマークから続けて御
説明させていただきます。これは、
関係団体が一体となって
県民運動を推進していただくため、
健康づくり県民運動のシンボルとするロゴマークを作成する
予定としております。これに関しましては、広く県民から公募を行いまして、次回
県民会議総会において公表させていただく
予定としております。
次に、二、日本健康会議での
報告でございますけれども、これは、去る八月二十七日、東京都で開催されました日本健康会議二〇一八において、知事が「
健康寿命の延伸を目指す
福岡県の取組みについて」というタイトルで、この
ふくおか健康づくり県民運動について御
報告させていただきました。なお、当日は、関係大臣、また国、経済界、さまざまな
団体、関係者約五百名が出席しておりました。
最後に、健康二十一世紀
福岡県大会の開催をさせていただいております。これは、本年十月二十一日、第十七回の大会になっております。県以外にも
福岡県医師会等、保健・医療、
健康づくり関係団体十三
団体が連携しまして、体験ブースですとか相談ブースを設置いただきまして、県民に直接
健康づくりの働きかけを
実施したものであります。当日は、トークショーのほか、ウオーキング、体操の実演指導もあわせて
実施しております。
以上で、
ふくおか健康づくり県民運動についての御
説明をさせていただきました。以上です。
30
◯新開昌彦委員長 説明は終わりました。
これより
質疑を行います。何か
質疑はありませんか。田中正勝委員。
31 ◯田中正勝委員 それでは、今御
説明いただきました
ふくおか健康づくり県民運動についてでございますが、家庭においても地域においても県の行政においてもそうですが、家庭であれば、病気をした人が一人おれば非常に医療費というのが家計を圧迫すること、また、全体的に県とか地域とか含めれば、医療費の削減というのがいかに財源を削減していくかということのつながりとともに、健康であることの大切さという角度から、基本的なことを含めて質問をさせていただきます。確認でございますが、本県の平均寿命と
健康寿命をまず確認させてください。
32
◯新開昌彦委員長 佐野健康増進課長。
33
◯佐野健康増進課長 直近、
平成二十八年のデータがございます。男性・女性別で分かれておりますけれども、まず本県、平均寿命といたしましては、男性で八〇・七二年となっております。それに対応する男性の
健康寿命は七一・四九年となっております。また、一方、女性は、平均寿命で八七・三二年、
健康寿命が七四・六六年となっております。
34 ◯田中正勝委員 平均寿命と
健康寿命の差については、男性で九・二三年、女性は一二・六六年となっておるかと思いますが、この差をできるだけ短くして、健康で過ごせる期間を延ばすことが大切なわけでございますが、県としてのその
取り組みは、確認でございますが、平均寿命と
健康寿命の差をできるだけ短くしていくことが大切かと思いますが、県としての
取り組みの確認を。
35
◯佐野健康増進課長 健康づくりの
取り組みでございますけれども、
健康寿命の延伸についてさまざまな
取り組みをさせていただいております。また、この
取り組みに関しましては
福岡県の健康増進計画を策定させていただいておりまして、ライフステージに応じた
取り組みを計画的に
実施しておるところでございます。
36 ◯田中正勝委員 ということは、そういった平均寿命と
健康寿命の差というのは、元気で長生きする年齢というのが大切であると思いますが、そのためには要
介護や要
支援となることを防がなきゃならないわけでございますが、この
介護の必要となった主な原因はどんなことが考えられるか確認でございます。
37
◯佐野健康増進課長 要
介護・要
支援、
一つは
生活習慣病というところが要因となっておりまして、そのほかに脳卒中ですとか心疾患ですとか、そういったものも含まれます。また、それ以外にも要
介護・要
支援となる要因としまして、認知症、関節疾患、骨折転倒、こういったものが主な要因として挙げられております。
38 ◯田中正勝委員 きょう、
説明をいただきましたこの(三)の1)、2)の中で
取り組みの柱とか
健康づくり団体・
事業所宣言とかありますが、
健康寿命の延伸に向けては健診を受診することが当たり前という社会をつくっていくことが必要なわけでございますが、
健康寿命の延伸に向けた県の特徴的な
取り組みというのは幾つか挙げられると思いますが、基本的なことですみませんが、御
説明をお願いします。
39
◯佐野健康増進課長 幾つかありますので、主なものだけ述べさせていただきます。例えば健診
受診率の
向上という形にしまして、また、がん検診の推進という形におきまして、がん検診登録
事業所というのを御登録いただいて、がん検診受診の
向上に取り組んでいただいております。また、食生活の
改善におきましては、県内食の健康サポート店というものを五百店舗以上登録いただいてまして、また、これは店舗拡大に向けて今後いたしているところでございます。この食の健康サポート店といいますのは、さまざまな飲食店等で健康にいいヘルシーメニューと称しますけれども、そういったものを御提供いただく店舗でございます。また、さらに
運動習慣の
定着に関しましては、
一つはロコモティブシンドロームの予防というところで、ロコモティブシンドローム予防の推進員というのを養成するとともに、また、県医師会等と連携しまして、「医師と歩こう!県民健康ウオーク」というものを開催、共催させていただいて、県民の方の
健康づくりに取り組んでいただくような形を取り組んでいるところでございます。
40 ◯田中正勝委員 (三)の2)の
健康づくり団体・
事業所宣言というのがありますが、登録マークの配布・掲示が今三千七百飛んで三
事業所ということでございますが、この数値
目標というのはどこまで考えておられますか。
41
◯佐野健康増進課長 本年、
設立総会、先ほど申しましたように八月に設置させていただきましたけれども、それから一年間で五千
事業所をまず
目標としております。
42 ◯田中正勝委員 先ほど
説明いただきました
健康寿命の延伸に向けた県の特徴的な
取り組みの中で、食の健康サポート店の登録拡大ということで、ヘルシーメニューを提供する飲食店、販売店を登録してという御
説明でございましたが、この登録数というのは現時点で幾つぐらいあるんですか。
43
◯佐野健康増進課長 平成三十年五月末現在でありますけれども、五百七十二店舗御登録いただいております。
44 ◯田中正勝委員 先ほどの
健康づくり団体・
事業所宣言においては、三十年十一月七日現在ということで三千七百三と答弁いただきましたが、五月現在と今お答えになりましたけれども、これは、近々の数字というものを、私、きのうホームページを見たんですけれども、五月の登録店の数が載っておったのと、十一月の
健康づくり団体・
事業所宣言は十一月のが、そこでより新しいデータを載せていただければと思います。
最後に、この
ふくおか健康づくり県民運動というのは、成人、大人を
対象とした
取り組みだと思いますが、大事なのは生まれてくる赤ちゃんとか、そういう、例えば新生児の聴覚異常とか、そういう
意味ではより早期発見とか早期予防、早期治療というのが大事かと思いますので、この点についてもしっかりとあわせて取り組んでいただくことによって、
福岡の県民一人一人が健康で健やかな生活ができることを強く望んで終わります。以上です。
45
◯新開昌彦委員長 要望でよろしいでしょうか。
46 ◯田中正勝委員 はい。
47
◯新開昌彦委員長 ほかにございませんか。
塩川委員。
48
◯塩川秀敏委員 ちょっとよくわからないんですけれども、五ページの(三)の1)のところなんですけど、その一番
最後のところ、次回
県民会議総会において柱ごとの行動
目標を示す
予定と、こうなっておりますが、ちょっと非常に興味があるところなんですけども、この三つの健診
受診率の
向上から食生活の
改善から
運動習慣の
定着というこの柱について具体的にどのような行動
目標、どのようなことをするかということを示すんでしょうけど、これは、そういう
情報は、今、この
委員会だから、この
委員会は次、どうやってこう、この次のときはもうこの
委員会におるかいないかわからない。それから、こういう該当の
委員会に入らないとこの
情報はこないのか。これ、どういうふうにして県議会議員に流すつもりなのか、ちょっとお聞きしたいんですけど、この結果をね。柱ごとの行動
目標が決まったら、これが続いていけば、次回のときに出てくる可能性は強いと思うんですけども、どうやって流すつもりですか、聞かせてください。
49
◯新開昌彦委員長 佐野健康増進課長。
50
◯佐野健康増進課長 まず、手続としましては、次回、今年度中に
予定しておりますけれども、
県民会議総会のところでまず取り決め、そこで御承認いただいたのが前提となります。それ以降、もちろん
構成団体ですとか県民の方々、市町村を通じまして、幅広く県の
取り組みというところを伝えていきたいというふうに思っております。また、御質問の県議会のほうですけれども、当然、必要があるならば個別に回りますし、また必要な機会等を通じまして御
説明させていただければというふうには思っております。
51
◯塩川秀敏委員 余り今聞いても何やけど、必要な機会とはどういうことを想定しているんですか。
52
◯佐野健康増進課長 具体的にまだ議会事務局長とも決めておりませんので、また事務局等とも御相談させていただきまして、また各
委員会、議長、あるいはそういった機会の場があれば御
説明させていただければというふうに思っております。
53
◯塩川秀敏委員 では、もう要望しておきますが、皆さん方はどうか知りませんけど、できたらここの委員にはこういうことが行動
目標として決まりましたとかいうことはぜひ知らせてほしいなというふうに思います。
54
◯新開昌彦委員長 要望ということでよろしいですか。
55
◯塩川秀敏委員 要望でいいですから。
56
◯新開昌彦委員長 ほかにありませんか。堀委員。
57 ◯堀 大助委員
情報発信サイトのところについてちょっと伺いたいんですけれども、これから閲覧者をふやしていく必要があると思いますけれども、今って、何ていうんでしょうか、フェイスブックとかツイッターとかインスタグラムとかあって、結構自分からそのホームページにいくというよりは、見てもらいたい側のほうが誘引していくという仕組みが必要だと思うんですけれども、その辺は今どういうふうにされているんですか。
58
◯新開昌彦委員長 佐野健康増進課長。
59
◯佐野健康増進課長 今後、引き続きではありますけれども、さまざまな機会を通じまして、この
情報発信サイトがあるということ、また、そういったアドレスとかQRコードみたいなものとかをお示しして見ていただく。また今回、
構成団体百十
団体ありますし、市町村、またさまざまな機会を通じてこの
情報発信サイトに関して提供していきたいというふうに思っております。
60 ◯堀 大助委員 さっき言ったみたいに、結構今SNSとかを日常利用される方が多いので、例えば可能だったらそういうところでの広告だったりとか、あと、
福岡県の場合ってフェイスブックページ、東京事務所とか持ってますよね。ああいうところや、ほかのもしフェイスブックページがあれば、そのところでPRしていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。
それと、もう
一つ聞きたいのは、ひさやま
元気予報というのは、健診データとかの数値を入れるということですよね。その点に対してちょっと確認で聞きたいんですけども、健診データというのは今どういうふうにして受けた人の
手元にくるんですか。大体郵送なんですかね、ここは。
61
◯佐野健康増進課長 今、私が述べましたのは、特定健診のお話をさせていただきましたけれども、この特定健診と申しますのは、医療保険者が主体となって
実施するものであります。なので、保険者ごとに返し方というのは違うと思いますけれども、主に健診結果は後日郵送で送られているところが多いんじゃないかというふうに思っております。
62 ◯堀 大助委員 紙ベースでもし郵送とかで送られるんであれば、そこに、こういうひさやま
元気予報がありますとかいうのも一緒に入れてもらったりしたら、その場にデータがあったほうがその場でやれるし、いいかなと思うので、もし
実施されてないんだったらしていただきたいなと、しているんであればそのまま続けていただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。
63
◯佐野健康増進課長 御助言、アイデア等いただきましてありがとうございます。また保険者等との
協議も必要であるかと思いますので、参考にさせていただき、検討させていただきたいと思います。また、フェイスブックに関しましては、
福岡県、我々の
健康づくりのほうも
福岡県のフェイスブックサイトにもう既にこういった
情報とか取り入れさせていただいてます。ほかのSNS等にも引き続き検討したいというふうに思っております。ありがとうございます。
64
◯新開昌彦委員長 よろしいですか。
65 ◯堀 大助委員 はい。
66
◯新開昌彦委員長 ほかにありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者がある〕
67
◯新開昌彦委員長 ほかにないようですので、以上で、本件の
質疑を終わります。
次に、
議題にはありませんが、その他として何かございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者がある〕
68
◯新開昌彦委員長 特にないようですので、次に進みます。
次に、「今後の
委員会活動について」お諮りいたします。このことにつきましては、正副
委員長に御一任願いたいと思いますが、いかがでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者がある〕
69
◯新開昌彦委員長 御
異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
また、慣例によりまして、二月定例会において行います本特別
委員会の
委員長報告につきましても、正副
委員長に御一任願いたいと思いますが、いかがでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者がある〕
70
◯新開昌彦委員長 御
異議ありませんので、そのようにさせていただきます。
最後に、会議録署名委員を指名いたします。岳康宏委員、野田稔子委員、お二人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
最後に、御挨拶をさせていただきます。この二年間、野原副
委員長ともども大変お世話になりました。ありがとうございました。始まる際に、
健康寿命ということを切り口にしていきたいというふうに申し上げて、この
委員会運営を展開をさせていただいたつもりでございます。視察先であるとか、そういったことについても、そこに特化をして探させていただきました。皆様にとっては大変絞り込みが激しくて物足りなかったかもしれませんが、本当にありがとうございました。県といたしましても、また、今回
議題になりました
ふくおか健康づくり県民運動というのがことしの八月に始まりました。また委員のほうからもいろいろお話がございましたけれども、いよいよこれからだというふうに思っております。知事のほうからも、真の
健康寿命を延ばす長寿県にしていきたいという決意もお聞きをしておりますし、これからだということでございますので、どうか
取り組みのほどよろしくお願いしたいと思います。
最後になりますが、田中秀子委員初め委員の皆様におかれましては、この二年間大変にお世話になりました。また、
執行部の皆さんにも大変お世話になりました。これからでございますので、大変にいろんなことがあろうかと思いますが、本当にこの
福岡県を健康な県にしてまいろうというふうに思っております。そういった
意味では、先ほど
塩川委員がおっしゃっておりましたが、いろんな角度で、また、堀委員も言っておられましたが、いろんな角度から発信をしていただきたいというふうに思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。以上で、御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。以上で終わりたいと思います。
〔拍手〕
71
◯新開昌彦委員長 以上で、本日の議事は全て終了いたしました。
本日は、これをもちまして、生涯
健康安心社会調査特別委員会を閉会いたします。どうもありがとうございました。
午 前 十 一 時 四 十 七 分 閉 会
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