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07月10日-04号

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  1. 高知県議会 2000-07-10
    07月10日-04号


    取得元: 高知県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-16
    平成12年  6月 定例会(第256回) 平成十二年七月十日(月曜日)             開議第四日--------------------------------------- 出席議員 一番 武石利彦君    二番 中西 哲君 三番 西岡仁司君    四番 三石文隆君 五番 森田英二君    六番 川田雅敏君 七番 谷相勝二君    八番 浜田英宏君 九番 樋口秀洋君   一〇番 広田 一君一一番 山本広明君   一二番 植田壮一郎君一三番 森 雅宣君   一四番 雨森広志君一五番 東川正弘君   一六番 溝渕健夫君一七番 元木益樹君   一八番 依光隆夫君一九番 土森正典君   二〇番 西森潮三君二一番 結城健輔君   二二番 西岡寅八郎君二三番 小松 雅君   二四番 黒岩正好君二五番 中内桂郎君   二六番 佐竹紀夫君二七番 朝比奈利広君  二八番 岡崎俊一君二九番 池脇純一君   三〇番 中沢潤二君三一番 二神正三君   三二番 田村輝雄君三三番 森田益子君   三四番 川添義明君三五番 江渕征香君   三六番 米田 稔君三七番 牧 義信君   三八番 公文 豪君三九番 塚地佐智君   四〇番 梶原守光君四一番 田頭文吾郎君 欠席議員 なし--------------------------------------- 説明のため出席した者    知事       橋本大二郎君    副知事      吉良正人君    出納長      島田一夫君    総務部長     兵谷芳康君    企画振興部長   池 誠機君    健康福祉部長   松岡寿子君    文化環境部長   池田憲治君    商工労働部長   高橋淳一君    農林水産部長   山崎淳一君    土木部長     石川和秀君    国体局長     西野秋美君    森林局長     安岡 健君    海洋局長     星沢昭雄君    港湾空港局長   宍戸達行君    企業局長     山田英昭君    病院局長     猪野和孝君    教育委員長             南  正君    職務代理者    教育長      大崎博澄君    人事委員長    上谷定生君    人事委員会             小松正典君    事務局長    公安委員長             濱田松一君    職務代理者    警察本部長    恵良道信君    代表監査委員   吉原 強君    監査委員             松岡召一君    事務局長--------------------------------------- 事務局職員出席者    事務局長        林 宏興君    事務局次長       山崎宣生君    議事課長        井上 健君    政務調査課長      樫谷幸男君    議事課長補佐      鍵山和司君    主幹          中岡由佳君--------------------------------------- 議事日程(第4号)  平成12年7月10日午前10時開議第1 第1号 平成12年度高知県一般会計補正予算 第2号 平成12年度高知県流通団地及び工業団地造成事業特別会計補正予算 第3号 高知県大規模小売店舗立地審議会条例議案 第4号 過疎地域等における県税の課税免除に関する条例及び高知県工場、事業場設置奨励条例の一部を改正する条例議案 第5号 輸入促進地域における県税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例議案 第6号 社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例議案 第7号 保健婦、助産婦、看護婦等養成奨学金貸付け条例の一部を改正する条例議案 第8号 高知県介護福祉士等修学資金貸与条例の一部を改正する条例議案 第9号 高知県環境衛生適正化審議会条例の一部を改正する条例議案 第10号 高知県清流保全条例の一部を改正する条例議案 第11号 高知県計量法関係手数料徴収条例の一部を改正する条例議案 第12号 高知県特別会計設置条例の一部を改正する条例議案 第13号 高知県手数料徴収条例の一部を改正する条例議案 第14号 高知県の管理する港湾の臨港地区内の分区における構築物の規制に関する条例の一部を改正する条例議案 第15号 県有財産(事務用機器)の取得に関する議案 第16号 県有財産(高知中央工業団地造成事業用地)の取得に関する議案 第17号 防災行政無線改良工事請負契約の締結に関する議案 第18号 退職手当の額の決定に関する議案 第19号 退職手当の額の決定に関する議案 第20号 住民訴訟に係る弁護士報酬の負担に関する議案 報第1号 平成11年度高知県一般会計補正予算専決処分報告 報第2号 高知県税条例の一部を改正する条例の専決処分報告 請第1号 高知県における義務教育・教科書の採択制度運用の是正について追加 第21号 高知県収用委員会の委員の任命についての同意議案 第22号 高知県収用委員会の予備委員の任命についての同意議案追加 議発第3号 大手百貨店そごうの公的救済に反対する意見書議案 議発第4号 中尾元建設大臣収賄疑惑の徹底解明を求める意見書議案 議発第5号 介護保険制度に関する意見書議案 議発第6号 中山間地域等直接支払制度の改善に関する意見書議案 議発第7号 米の作付面積・生産数量に関するガイドラインの都道府県別配分の是正を求める意見書議案第2 特定の協業組合に対する融資問題等調査特別委員辞任の件追加 特定の協業組合に対する融資問題等調査特別委員の選任第3 高知県競馬組合議会議員補欠選挙追加 継続審査の件--------------------------------------- 午前十時七分開議 ○議長(元木益樹君) これより本日の会議を開きます。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(元木益樹君) 御報告いたします。 各常任委員会から審査結果の報告があり、一覧表としてお手元にお配りいたしてありますので、御了承願います。 (委員会審査結果一覧表は本号末尾に掲載)---------------------------------------委員長報告 ○議長(元木益樹君) これより日程に入ります。 日程第一、第一号から第二十号まで、報第一号、報第二号及び請第一号、以上二十三件の議案並びに請願を一括議題といたします。 これより常任委員長の報告を求めます。 文化厚生委員長浜田英宏君。 (文化厚生委員長浜田英宏君登壇) ◆文化厚生委員長(浜田英宏君) 文化厚生委員会が付託を受けた案件について、その審査の経過並びに結果を御報告いたします。 当委員会は、執行部関係者の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、第六号議案から第十号議案まで、及び報第一号議案について、いずれも全会一致をもって可決または承認すべきものと決しました。 以下、審査の過程において論議された主な事項について、その概要を申し上げます。 まず、健康福祉部について申し上げます。 第七号議案の「保健婦、助産婦、看護婦等養成奨学金貸付け条例の一部を改正する条例議案」については、国の要綱の一部改正を考慮し、貸し付けを受ける者の資格要件の緩和、償還の猶予・免除について改正を行おうとするものであるとの趣旨説明がありました。これに対し、償還の猶予・免除を受ける者の資格要件のうち、大学院修士課程卒業者については、県内の二百床以上の病院に従事した場合に対象となっていることについて質問がありましたが、執行部からは、看護職員の質の確保のためであるとの答弁がありました。 次に、高知県介護福祉士等修学資金貸与条例の一部改正について説明があり、本年四月から施行された新過疎法の対象地域で指定業務に従事した場合においては、その従事期間を七年から三年に短縮するなど、返還免除の要件を緩和するものであるとのことでした。しかしながら、委員の中から、この改正によって指定地域から除外された地域に従事している者については通算期間がやり直しになるのではとの質問がありましたが、今回該当者はなく、個人的な実損はないとのことでありました。 報告事項といたしましては、介護保険導入後のサービス利用状況等について説明があり、介護保険に関する苦情相談等について質疑がなされ、市町村窓口には利用者負担に係る苦情が多いと県へ報告されているとのことでありました。また、今後の一番大きな課題は、利用料の負担に関するものであるとの認識が示されました。なお、現実には負担が困難な人への対応については、個別に相談を受けているとのことでした。 次に、定例会の一般質問の中で知事答弁のあった乳幼児医療費助成の拡大についての詳細な説明がありました。この制度が制定された当時は乳児死亡率が高かったため、その抑制のためつくられた制度であるとのことでありました。その後、県は子育て支援対策事業に力を入れて取り組んできましたが、やはり県民から強い要望のある乳幼児医療費の助成を拡充すべきではないかということになり、今後は、通院に比べて負担の大きい入院医療費に重点的に助成したい旨の説明がありました。質疑の中で、委員の中から、一定の評価はするが今後についても制度の拡充に向け検討してもらいたいとの要望もありました。 続いて、県立養護老人ホーム等民間移管について説明があり、質疑がされました。この件については、前年度の当該委員会から引き続き検討されている事項でもあり、移管先の法人選定等の流れの中に、適切さを欠くものがあるのではとの意見が出されましたが、執行部より、公募は正常に行われており事前の接触もなかったとの説明がありましたので、次の意見を付すこととし、了承いたしました。県立養護老人ホーム等民間移管に関する意見。一、法人との移管協議に当たっては、県財政を取り巻く状況を考えて県費負担の軽減が図られるよう可能な限り努力すること。二、民間移管に伴う環境変化の入所者への影響を考慮してその処遇の向上に努めること。以上であります。 続いて、文化環境部であります。 「高知県清流保全条例の一部を改正する条例議案」につきましては、仁淀川流域の汚濁負荷の将来に向けての削減のため上乗せ排水基準を厳しくしようとするものとの説明があり、委員からは、清流保全のため大切なことであるが、製紙業界にとっては厳しい規制となるので、流域関係市町村とも連携をしながら進めるよう意見が出されました。 病院局につきましては、中央、安芸、芸陽、幡多けんみんの県立四病院の十一年度決算見込みが報告され、委員から、幡多けんみん病院の収益増の理由について質問がありました。これに対し、執行部からは、新病院であることに加え、これまで県外及び県中央部へ向けて出ていっていた患者に対し幡多医療圏での対応が可能となってきたためではないかとの認識が示されました。 以上をもって、文化厚生委員長報告を終わります。ありがとうございました。(拍手) ○議長(元木益樹君) 産業経済委員長樋口秀洋君。 (産業経済委員長樋口秀洋君登壇) ◆産業経済委員長(樋口秀洋君) 産業経済委員会が付託を受けた案件について、その審査の経過並びに結果を御報告いたします。 当委員会は、執行部関係者の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、第二号議案から第四号議案、第十一号議案から第十三号議案及び第十六号議案の以上七件については、いずれも全会一致をもって可決すべきものと決しました。 続いて、委員会の審査の過程において論議された事項、あるいは執行部に対し指摘、要望等を行った事項について、その概要を申し上げます。 最初に、高知中央工業団地についてであります。当初計画より開発面積を大幅に縮小され平成十七年度の分譲開始を目指していることについて、委員から、その理由と今後の開発スケジュール、分譲単価や関連道路、工業用水の確保の問題、企業誘致の状況等の質疑がなされました。しかし、執行部の答弁に対して、委員の間より説明内容が不十分であるとの意見が出されたために、執行部に再度出席を求め、具体的な説明を受けました。その結果、採決に当たっては、この事業に対し関係部局、地元自治体との連携を密にし、開発の工期短縮、コストダウン、企業誘致への取り組みの強化について、より一層の努力を求めることを強く要請し、附帯意見とすることにいたしました。 次に、大規模小売店舗立地審議会についてであります。執行部からは、大規模小売店舗立地法の目的である大型店周辺の地域の生活環境の保持のため、施設の配置及び運営方法について適正な配慮がなされることにより小売業の健全な発展を図るという大規模小売店舗立地法の目的を果たすため審議会を設置し、専門的かつ総合的な観点から審査がなされるように努めたいとの説明がありました。これに対して、委員からは、既に出店している大型店周辺交通渋滞等の状況への対処や、今後オープンが予定されているジャスコにおいても同様の交通渋滞、騒音、廃棄物等の周辺環境への影響が懸念されることから、どの程度の配慮がなされているかなどの質疑を行いました。また、これからの予想される事態に対して情報収集に努め、他機関との連携を密にして対処するように努力を求めました。 以上をもって、産業経済委員長報告を終わります。(拍手) ○議長(元木益樹君) 企画建設委員長谷相勝二君。 (企画建設委員長谷相勝二君登壇) ◆企画建設委員長(谷相勝二君) 企画建設委員会が付託を受けた案件について、その審査の経過並びに結果を御報告いたします。 当委員会は、執行部関係者の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、第一号議案、第十四号議案及び第十五号議案について、いずれも全会一致をもって可決すべきものと決しました。 以下、審査の過程において論議された主な事項について、その概要を申し上げます。 最初に、県有財産の取得についてであります。パーソナルコンピューターを四百セット購入するための契約議案について説明がありました。これに関して、委員から、全職員が一定のレベルで使いこなすための方策、情報化による仕事の進め方の変化、情報管理の徹底等について質疑がなされました。これに対して、執行部から、研修の実施、情報化強化月間の設定などが示されました。また、電子決裁等による事務の効率化、情報の共有化等のメリットが挙げられました。情報管理については個人情報保護条例の策定に対し連携していくこと、ネットワークのセキュリティーについては庁内で新しい運用基準を設ける一方、情報スーパーハイウェイに接続する市町村に対してもネットワーク責任者を定めることを必須とする等の取り組みが示されました。 次に、執行部からの報告事項であります。 まず、「県民意識に関するグループインタビュー調査」及び「医療・福祉事業等連携に関する検討--委託調査」の結果について報告がありました。これに関して、委員から、費用対効果の観点や調査内容と調査手法に対する質疑、また、調査結果を目に見える形で施策に生かしていくよう要望が上げられました。 次に、入札・契約制度についてであります。最低制限価格の事前公表の試行及び工事成績の指名への反映について報告がありました。これに関して、委員から、入札参加業者がすべて最低制限価格で応札し抽選となった他県の事例を挙げ、抽選で落札業者の決まることの問題点、また工事成績評価客観的基準等について質疑がなされました。これに対して、執行部からは、入札・契約手続の透明性の確保と業者間の競争を促すことを目的とした制度導入であること、成績評価について標準を定め複数の職員が四つの項目を対象に行っていること、また、各土木事務所において研修・指導を行っていることなどの説明がありました。 最後に、砂利対策についてであります。ことし二月から三月にかけて行われた海砂の県外販売についての調査結果報告がありました。これに関して、委員から、今後の調査体制等について質疑がなされました。これに対して、執行部からは、海砂の県外販売に対する県の対応は伝えてあるので、今後業界の自主規制を期待する、また、これで改善の兆しが見られなければ、砂利採取計画の認可について何らかの処置をする旨の方針が示されました。 以上をもって、企画建設委員長報告を終わります。(拍手) ○議長(元木益樹君) 総務委員長広田一君。 (総務委員長広田一君登壇) ◆総務委員長(広田一君) 総務委員会が付託を受けました議案等につきまして、その審査の経過並びに結果を御報告します。 当委員会は、執行部関係者の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、第一号議案、第四号議案から第六号議案、第十七号議案から第二十号議案、報第一号議案及び報第二号議案の以上十件は、いずれも全会一致をもって可決又は承認すべきものと決しました。 次に、請願について申し上げます。 請第一号「高知県における義務教育・教科書の採択制度運用の是正について」は、なお引き続き調査検討すべきものと認め、賛成多数をもって継続審査に付すべきものと決しました。 続きまして、審査の過程において議論された事項のうち、主要な事項について、その概要を申し上げます。 最初に、「退職手当の額の決定に関する議案」についてであります。この議案は、前副知事、前出納長の退職に伴い提出された議案でありますが、委員からは、全国的な条例の状況や一般職から特別職へ引き続いて登用され退職する場合の退職手当の支給方法等について質疑がなされました。これに対して、執行部からは、本県と同様に議会の議決を必要としているのは四県であり、支給率については全国平均並みである旨の答弁がございました。また、一般職から特別職に引き続いて登用され退職する場合は、それぞれの在職期間と支給率により別々に計算され、特別職の退職時に合算額を支給する旨の答弁がございました。 次に、「輸入促進地域における県税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例議案」についてであります。この議案は、輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法等が一部改正されたことを考慮し、条例の一部を改定するものでありますが、委員からは、要件緩和の有無、その要件の確認等が行われました。これに対し、執行部からは、要件緩和はない旨の答弁がございました。 最後に、報告事項についてであります。当委員会には、職員の不祥事に関する報告が三件ありました。 まず、教育委員会については、教職員がわいせつな行為をした問題について、詳細な情報は得られていないが、事態を深刻に受けとめこうした信頼失墜行為が再び起こらないよう徹底を図り、県民の信頼回復に努めていきたい旨の報告がございました。 次に、警察本部からは、警察官によるセクハラ行為事案、警察官による飲酒自損事故の処分についての二件の報告があり、不祥事防止対策として、幹部の監督・管理能力の向上と職員一人一人の職務倫理を高めていきたい旨の信頼回復に向けての取り組みが示されました。また、不祥事の発生する根底には倫理観や使命感の欠如があると指摘した上で、今後の対策として、幹部職員の管理能力の向上、幹部にふさわしい人格づくりのために自己修養を行うなど、さらに職場での討議の開催、全職員を対象とした職務倫理に関するリポートの作成などにも取り組み、県民への信頼回復に努めていく旨の報告がございました。これに対し、委員からは、防止策の内容が抽象的でわかりにくいなどの意見が出されました。また、今回の不祥事の処分方法の疑義、公表の方法等について差異があることについて質疑を行いました。これに対して、執行部からは、防止策については倫理観の問題もあり、抽象的ではあるが自己研さんを続けていく必要がある旨、また、処分については正当である旨、公表の方法については個々の事情による差である旨の答弁がございました。 以上をもちまして、総務委員長報告を終わります。(拍手)--------------------------------------- △採決 ○議長(元木益樹君) お諮りいたします。 この際、委員長に対する質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(元木益樹君) 御異議ないものと認めます。よって、さよう決しました。 これより採決に入ります。 まず、第一号議案を採決いたします。 委員長報告は可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(元木益樹君) 全員起立であります。よって、本議案は委員長報告のとおり可決されました。 次に、第二号議案から第二十号議案まで、以上十九件を一括採決いたします。 委員長報告は、いずれも可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(元木益樹君) 全員起立であります。よって、以上十九件の議案は、いずれも委員長報告のとおり可決されました。 次に、報第一号議案及び報第二号議案、以上二件を一括採決いたします。 委員長報告は、いずれも承認であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(元木益樹君) 全員起立であります。よって、以上二件の議案は、いずれも委員長報告のとおり承認することに決しました。 これより請願の採決に入ります。 請第一号の請願を閉会中の継続審査に付することについて採決いたします。 本請願については、委員長から閉会中もなお継続審査したい旨の申し出があっております。委員長申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(元木益樹君) 全員起立であります。よって、本請願は、委員長報告のとおり継続審査とすることに決しました。---------------------------------------
    △議案の追加上程、採決 ○議長(元木益樹君) 御報告いたします。 知事から議案が追加提出されましたので、お手元にお配りいたしてあります。その提出書を書記に朗読させます。 (書記朗読)               12財第73号              平成12年7月10日 高知県議会議長 元木益樹様        高知県知事 橋本大二郎[印]    議案の追加提出について 平成12年6月高知県議会定例会に、次に記載する議案を別紙のとおり追加提出します。第21号 高知県収用委員会の委員の任命についての同意議案第22号 高知県収用委員会の予備委員の任命についての同意議案 ○議長(元木益樹君) お諮りいたします。 ただいま御報告いたしました第二十一号「高知県収用委員会の委員の任命についての同意議案」及び第二十二号「高知県収用委員会の予備委員の任命についての同意議案」、以上二件を、この際日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(元木益樹君) 御異議ないものと認めます。よって、日程に追加し、議題とすることに決しました。 これらの議案を一括議題といたします。 ただいま議題となりました議案に対する提出者の説明を求めます。 県知事。 (知事橋本大二郎君登壇) ◎知事(橋本大二郎君) ただいま追加提案いたしました議案に関しまして御説明を申し上げます。 これらはいずれも人事に関するものでございます。まず、第二十一号議案は、高知県収用委員会委員の氏原瑞穂氏と片岡雄幸氏の任期が今月十四日をもって満了いたしますので、両氏を再任することの同意をお願いするものでございます。 次に、第二十二号議案は、高知県収用委員会の予備委員が欠員になっておりますので、新たに松本秀正氏を任命することの同意をお願いするものでございます。 何とぞ御審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(元木益樹君) お諮りいたします。 ただいま議題となっている議案については、質疑、委員会への付託、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(元木益樹君) 御異議ないものと認めます。よって、さよう決しました。 これより採決に入ります。 まず、第二十一号「高知県収用委員会の委員の任命についての同意議案」を採決いたします。 初めに、氏原瑞穂氏を高知県収用委員会の委員に任命することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(元木益樹君) 起立多数であります。よって、氏原瑞穂氏を収用委員に任命することについては、同意することに決しました。 次に、片岡雄幸氏を高知県収用委員会の委員に任命することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(元木益樹君) 全員起立であります。よって、片岡雄幸氏を収用委員に任命することについては、同意することに決しました。 次に、第二十二号「高知県収用委員会の予備委員の任命についての同意議案」を採決いたします。 本議案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(元木益樹君) 全員起立であります。よって、本議案に同意することに決しました。---------------------------------------意見書議案、採決(第三号-第七号) ○議長(元木益樹君) 御報告いたします。 議員から議案が提出されましたので、お手元にお配りいたしてあります。その提出書を書記に朗読させます。 (書記朗読)議発第3号    意見書議案の提出について 平成12年6月高知県議会定例会に「大手百貨店そごうの公的救済に反対する意見書」議案を別紙のとおり提出します。            平成12年7月10日 高知県議会議長 元木益樹様   提出者 高知県議会議員 広田 一          同    西岡仁司          同    植田壮一郎          同    雨森広志          同    東川正弘          同    西森潮三          同    中内桂郎          同    朝比奈利広          同    田村輝雄          同    公文 豪          同    田頭文吾郎議発第4号    意見書議案の提出について 平成12年6月高知県議会定例会に「中尾元建設大臣収賄疑惑の徹底解明を求める意見書」議案を別紙のとおり提出します。            平成12年7月10日 高知県議会議長 元木益樹様   提出者 高知県議会議員 広田 一          同    西岡仁司          同    植田壮一郎          同    雨森広志          同    東川正弘          同    西森潮三          同    中内桂郎          同    朝比奈利広          同    田村輝雄          同    公文 豪          同    田頭文吾郎議発第5号    意見書議案の提出について 平成12年6月高知県議会定例会に「介護保険制度に関する意見書」議案を別紙のとおり提出します。          平成12年7月10日 高知県議会議長 元木益樹様   提出者 高知県議会議員 浜田英宏          同    中西 哲          同    三石文隆          同    山本広明          同    西岡寅八郎          同    小松 雅          同    黒岩正好          同    江渕征香          同    塚地佐智          同    梶原守光議発第6号    意見書議案の提出について 平成12年6月高知県議会定例会に「中山間地域等直接支払制度の改善に関する意見書」議案を別紙のとおり提出します。          平成12年7月10日 高知県議会議長 元木益樹様   提出者 高知県議会議員 樋口秀洋          同    佐竹紀夫          同    川田雅敏          同    森 雅宣          同    結城健輔          同    中沢潤二          同    二神正三          同    森田益子          同    米田 稔議発第7号    意見書議案の提出について 平成12年6月高知県議会定例会に「米の作付面積・生産数量に関するガイドラインの都道府県別配分の是正を求める意見書」議案を別紙のとおり提出します。          平成12年7月10日 高知県議会議長 元木益樹様   提出者 高知県議会議員 樋口秀洋          同    佐竹紀夫          同    川田雅敏          同    森 雅宣          同    結城健輔          同    中沢潤二          同    二神正三          同    森田益子          同    米田 稔 ○議長(元木益樹君) お諮りいたします。 ただいま御報告いたしました議発第三号「大手百貨店そごうの公的救済に反対する意見書議案」から議発第七号「米の作付面積・生産数量に関するガイドラインの都道府県別配分の是正を求める意見書議案」まで、以上五件を、この際日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(元木益樹君) 御異議ないものと認めます。よって、日程に追加し、議題とすることに決しました。 これらの議案を一括議題といたします。 お諮りいたします。ただいま議題となりました議案については、提出者の説明、質疑、委員会への付託、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(元木益樹君) 御異議ないものと認めます。よって、さよう決しました。 これより採決に入ります。 議発第三号「大手百貨店そごうの公的救済に反対する意見書議案」から議発第七号「米の作付面積・生産数量に関するガイドラインの都道府県別配分の是正を求める意見書議案」まで、以上五件を一括採決いたします。 以上五件の議案を、いずれも原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立) ○議長(元木益樹君) 全員起立であります。よって、以上五件の議案は、いずれも原案のとおり可決されました。---------------------------------------    大手百貨店そごうの公的救済に反対する意見書 金融再生委員会は、預金保険機構が新生銀行(旧日本長期信用銀行)から大手百貨店のそごうグループ向け貸出債権・約2千億円を買い戻し、そのうち970億円の債権を放棄することを了承した。 公的資金で肩代わりするという今回の措置は、そごうの経営破綻を国民の税金で救済するに等しい。 そごうの再建には、多大な困難が予想され、国民負担がさらに重くなる危険がある。今回の金融再生委員会の決定を許すならば、とめどもない公的資金の投入に道を開き、金融機関・大企業のモラルハザードを救いがたいものにすることは必至である。 よって、国におかれては、今回の金融再生委員会の決定を撤回し、企業自らの負担と責任で問題を処理するという原則の堅持を強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。        高知県議会議長 元木益樹 衆議院議長 + 参議院議長 | 内閣総理大臣|様 大蔵大臣  | 金融庁長官 +---------------------------------------    中尾元建設大臣収賄疑惑の徹底解明を求める意見書 中尾栄一元建設大臣の受託収賄事件は、建設省発注工事の受注拡大をねらっていた中堅ゼネコンから、入札参加への便宜を図るよう頼まれ、3千万円のわいろを受け取ったというものである。建設行政の最高責任者である建設大臣が、受託収賄容疑で逮捕されるという事態は、まさに大臣の職を汚したものとして、厳しく断罪されなければならない。 さらにこの事件は、これにとどまらない政治の奥深い病巣を明るみに出している。すでにマスコミは、許永中被告が介在して、中堅ゼネコンから中尾元建設相以外にも複数政治家へ巨額の資金提供がおこなわれた疑惑を報じている。事件が投げかけている政・財・暴癒着疑惑は、重大な国民への背信の構図ともいえるものであり、真相の徹底解明は国会の責務となっている。 よって、国におかれては、一連の事態に関与した政治家の政治的・道義的責任も含めて、真相の徹底解明を行うことを強く求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。        高知県議会議長 元木益樹 衆議院議長+      |様 参議院議長+---------------------------------------    介護保険制度に関する意見書 本年4月から施行された介護保険制度は、運営に関する具体的な事項の決定のおくれや施行の直前での制度の見直しなど、準備に追われる市町村にとって非常に厳しい状況があったにもかかわらず、関係者の懸命の努力により、一応のスタートをすることができた。 しかしながら、介護保険制度は、高齢者の保険料の徴収が半年間猶予されたことから、本年10月から本格的にスタートするものと考えなければならない。保険者である市町村は、要介護認定や低所得者対策、健全な保険財政の運営など制度の運営になお多くの課題を抱えているのが実情である。 よって、国におかれては、介護保険制度を真に定着させていくため、次の事項について格別の措置を講じられるよう強く要望する。1 より公平で公正な要介護認定が行われるよう、介護認定関係者等の意見をもとに、必要に応じ要介護認定基準を改正すること。2 保険料の徴収や利用料の負担については、特別対策の実施状況も点検しつつ、低所得者への対策を充実すること。3 市町村介護保険事業計画や県介護保険事業支援計画を達成するために必要な基盤整備のための財源確保に万全を期すること。 また、介護予防や生活支援など老人保健福祉計画を達成するために必要な事業の財源についても十分に確保すること。4 市町村が安定した介護保険制度の運営を行えるよう、その意向を十分に反映するとともに、財政措置をはじめとする各般の支援策を講じること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。       高知県議会議長 元木益樹 衆議院議長 + 参議院議長 | 内閣総理大臣|様 大蔵大臣  | 厚生大臣  | 自治大臣  +---------------------------------------    中山間地域等直接支払制度の改善に関する意見書 当県農業は、林野率83.4%の山間地で急傾斜地が多いなどの悪い立地条件の中、国土保全、水源涵養、良好な景観形成等の多面的機能を発揮している。 しかし近年、当県では社会的地理的悪条件のもとで過疎高齢化が進行し、耕作放棄地の増加など基幹産業である農林業は衰退の一途をたどっている。 この度、耕作放棄地の増加などによって多面的機能の低下が特に懸念される中山間地域等において、農業生産の維持を図りながら、多面的機能を確保するという観点から、中山間地域等直接支払制度が実施されることになった。 しかし、実施に当たってコメの生産数量及び作付面積に関するガイドラインとの整合を交付条件としている。これでは飯米農家の多い中山間地域の実情が理解されておらず、直接支払制度本来の使命を果たすことはできない。 よって、国におかれては、次の事項を実施するよう強く要望する。1 集落協定の米の生産目標と生産調整のガイドラインとの整合性については弾力的な運用をすること。2 直接支払制度は中山間地域の家族農業と生活が 成り立つよう改善すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。        高知県議会議長 元木益樹 内閣総理大臣+       |様 農林水産大臣+---------------------------------------    米の作付面積・生産数量に関するガイドラインの都道府県別配分の是正を求める意見書 昭和44年度の稲作転換対策以降、当県では、温暖な気候のもとに耕地面積の約4分の3を占める水田を利用して、早期稲の生産や集約型の野菜等の定着化に全力をあげてきた。これにより、米の生産調整は全国平均を大幅に上回る転作率を懸命の努力で取り組むとともに、米の持ち越し在庫の圧縮にも努めてきた。 しかしながら、米の過剰基調による転作率の拡大に加え、輸入自由化の影響で転作作物として定着していた生姜、い草、飼料作物等の作付面積は激減し、「水田を中心とした土地利用型農業活性化大綱」に基づく麦・大豆等の生産振興においても、収穫・播種時における梅雨等の気象条件等から、品質面で取引(販売)できない状況にある。 このため、中山間地域(林野率84%)が大部分を占める当県では、全国第4位の47.7%(全国平均35.5%)の高転作率を消化することは実質的に不可能となった。平成10年度以降は93%台の実施率(転作実施率換算約44%)にとどまっており、生産現場では限界をはるかに超えた状況にある。 よって、国におかれては、13年産米以降の作付面積・生産数量に関するガイドラインの都道府県別配分について、生産者、生産者団体の主体性を尊重するとともに、12年産の数字にとらわれず、地域の実態販売動向や在庫動向、飯米農家の動向、中山間地域への配慮、消費拡大への取り組み状況等を十分踏まえて明確な基準のもとに配分すること、さらに当県のガイドラインの配分について、大幅に増大させることを強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。        高知県議会議長 元木益樹 内閣総理大臣+       |様 農林水産大臣+--------------------------------------- △特定の協業組合に対する融資問題等調査特別委員辞任の件 ○議長(元木益樹君) 御報告いたします。 特定の協業組合に対する融資問題等調査特別委員結城健輔君から特別委員の辞任願が提出されております。その辞任願を書記に朗読させます。 (書記朗読) 辞任願 一身上の都合により、特定の協業組合に対する融資問題等調査特別委員を辞任したいから、委員会条例第十一条の規定により許可願います。 平成十二年七月五日 特定の協業組合に対する融資問題等調査特別委員 結城健輔(印) 高知県議会議長 元木益樹様 ○議長(元木益樹君) 日程第二、特定の協業組合に対する融資問題等調査特別委員辞任の件を、議題といたします。 お諮りいたします。結城健輔君の特定の協業組合に対する融資問題等調査特別委員辞任を許可することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(元木益樹君) 御異議ないものと認めます。よって、結城健輔君の特定の協業組合に対する融資問題等調査特別委員辞任を許可することに決しました。--------------------------------------- △特定の協業組合に対する融資問題等調査特別委員の選任 ○議長(元木益樹君) お諮りいたします。 特定の協業組合に対する融資問題等調査特別委員選任の件を、この際日程に追加することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(元木益樹君) 御異議ないものと認めます。よって、日程に追加し、特定の協業組合に対する融資問題等調査特別委員の選任を行うことに決しました。 これより特定の協業組合に対する融資問題等調査特別委員の選任を行います。 お諮りいたします。特別委員の選任については、委員会条例第五条の規定により土森正典君を指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(元木益樹君) 御異議ないものと認めます。よって、特定の協業組合に対する融資問題等調査特別委員に土森正典君を選任することに決しました。--------------------------------------- △高知県競馬組合議会議員の補欠選挙 ○議長(元木益樹君) 日程第三、高知県競馬組合議会議員の補欠選挙を行います。 選挙すべき議員は一名であります。 お諮りいたします。この選挙は、議長の指名推選によりたいと存じますが、御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(元木益樹君) 御異議ないものと認めます。よって、この選挙は、議長の指名推選によることに決しました。 依光隆夫君を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま指名いたしました依光隆夫君を、高知県競馬組合議会議員の当選人とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(元木益樹君) 御異議ないものと認めます。よって、依光隆夫君が高知県競馬組合議会議員に当選されました。 ただいま当選をされました依光隆夫君が議場におられますので、本席から、会議規則第三十二条第二項の規定による告知をいたします。--------------------------------------- △継続審査の件 ○議長(元木益樹君) 御報告いたします。 各委員長から、お手元にお配りいたしてあります申出書写しのとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。 お諮りいたします。ただいま御報告いたしました閉会中の継続審査の件を、この際日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(元木益樹君) 御異議ないものと認めます。よって、日程に追加し、議題とすることに決しました。 閉会中の継続審査の件を議題といたします。 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、これらの事件を閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と言う者あり) ○議長(元木益樹君) 御異議ないものと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。---------------------------------------          平成12年7月10日 高知県議会議長 元木益樹様 高知県議会総務委員会委員長 広田 一[印] 同 文化厚生委員会委員長 浜田英宏[印] 同 産業経済委員会委員長 樋口秀洋[印] 同 企画建設委員会委員長 谷相勝二[印] 同 議会運営委員会委員長 小松 雅[印]    継続審査調査の申出書 当委員会は、閉会中もなお次の事件について、継続して審査並びに調査を要するものと決定したから、高知県議会会議規則第73条の規定により申し出ます。         記総務委員会 1 行財政運営に関すること。 2 職員の人事、研修、福利厚生等に関すること。 3 県立大学及び私立学校に関すること。 4 広報に関すること。 5 消防及び防災に関すること。 6 県の財産に関すること。 7 国民体育大会の開催に関すること。 8 学校教育及び社会教育に関すること。 9 体育・スポーツの振興に関すること。 10 文化財の保護に関すること。 11 公共の安全と秩序の維持に関すること。 12 出納に関すること。文化厚生委員会 1 社会福祉に関すること。 2 社会保障に関すること。 3 健康及び保健衛生に関すること。 4 文化振興に関すること。 5 観光に関すること。 6 国際交流に関すること。 7 自然環境の保全に関すること。 8 環境衛生に関すること。 9 公害の防止に関すること。 10 消費者保護等県民生活の安定に関すること。 11 病院事業の運営に関すること。産業経済委員会 1 商業に関すること。 2 工鉱業に関すること。 3 計量及び高圧ガス等の取締りに関すること。 4 労働に関すること。 5 科学技術の振興に関すること。 6 農業に関すること。 7 森林及び林業に関すること。 8 海洋及び水産業に関すること。 9 主要食糧の需給調整に関すること。企画建設委員会 1 県行政の企画調整に関すること。 2 県の総合開発に関すること。 3 市町村その他公共団体の行政一般に関すること。 4 地域振興に関すること。 5 統計に関すること。 6 工科大学に関すること。 7 公共交通に関すること。 8 情報化の推進に関すること。 9 人権に関すること。 10 道路及び河川に関すること。 11 都市計画に関すること。 12 住宅及び建築に関すること。 13 港湾その他土木に関すること。 14 電気事業及び工業用水道事業に関すること。議会運営委員会 1 議会の運営に関すること。 2 次期議会の会期、日程等に関すること。 3 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関すること。 4 議長の諮問に関すること。--------------------------------------- ○議長(元木益樹君) 以上をもちまして、今期定例会提出の案件全部を議了いたしました。--------------------------------------- △閉会のあいさつ ○議長(元木益樹君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 今議会には、平成十二年度高知県一般会計補正予算を初め県政上の各種重要案件が提出されましたが、議員各位の終始熱心な御審議をいただき、おかげをもちまして予定どおりの日程で全議案を議了し、無事閉会の運びとなりました。ここに議員各位の御協力に対しまして、心から感謝を申し上げます。 今議会では、私のとりました議会運営のあり方が問われたところでありましたが、私は、議長に就任して以来、各議員の皆様方から寄せられました御意見を尊重するなど、円満で良識ある議会運営を果たさなければならないと思っておりましたし、これからもその考えにいささかも変わりはございません。今後とも、各議員の皆様方の御意見、御指導を賜りながら、議会の円滑な運営に努めてまいりたいと考えております。 また、知事を初め執行部の方々並びに報道関係の皆様方におかれましても、この間何かと御協力を賜りましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。 これから暑さも一段と厳しくなる折から、皆様方におかれましては健康に御留意され、県勢発展のためますます御活躍いただきますよう心からお願いを申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。 これより、県知事のごあいさつがあります。 (知事橋本大二郎君登壇) ◎知事(橋本大二郎君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 今議会には、高知県大規模小売店舗立地審議会を設置いたしますための条例議案を初め、多数の議案を提案いたしました。議員の皆様には熱心な御審議をいただき、まことにありがとうございました。また、ただいまは、それぞれの議案につきまして御決定を賜り、厚くお礼を申し上げます。御審議の過程でいただきました貴重な御意見や御提言は十分心に銘じ、今後の県政の運営に努めてまいります。 特に、新しい制度でございます介護保険制度や中山間地域への直接支払制度に関しましては、それぞれのお立場から熱心な御議論を賜り、導入後の課題や今後の改善点についての御指摘をいただきました。今後とも、県民の皆様の御意見もお聞きしながら、これらの制度がよりよいものとなりますよう全力で取り組んでまいります。 この四月から地方分権一括法が施行されましたので、これを機に、今後は広域行政の推進に一層努めてまいりますと同時に、県政の基本理念を明確にいたします自治基本条例の制定や新しい時代に対応いたしますための県庁の組織の見直しなどを通じまして、これからの地方分権の時代にふさわしい体制を整えてまいりたいと考えております。議員の皆様には一層の御指導と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 間もなく梅雨明けとなり本格的な夏を迎えますが、一方では台風災害の時期ともなります。十分な備えを怠ることなく、防災対策に万全を期してまいります。議員の皆様には時節柄御自愛の上、一層御活躍されますことをお祈り申し上げまして、簡単ではございますが私からの閉会のごあいさつといたします。 どうもありがとうございました。--------------------------------------- ○議長(元木益樹君) これをもちまして、平成十二年六月高知県議会定例会を閉会いたします。 午前十時四十九分閉会 △委員会審査結果一覧表 1 議案関係事件の番号件名所管委員会審査結果備考第1号平成12年度高知県一般会計補正予算総務委員会原案可決全会一致企画建設委員会〃〃第2号平成12年度高知県流通団地及び工業団地造成事業特別会計補正予算産業経済委員会原案可決全会一致第3号高知県大規模小売店舗立地審議会条例議案〃〃〃第4号過疎地域等における県税の課税免除に関する条例及び高知県工場、事業場設置奨励条例の一部を改正する条例議案総務委員会〃〃産業経済委員会〃〃第5号輸入促進地域における県税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例議案総務委員会〃〃第6号社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例議案総務委員会〃〃文化厚生委員会〃〃第7号保健婦、助産婦、看護婦等養成奨学金貸付け条例の一部を改正する条例議案〃〃〃第8号高知県介護福祉士等修学資金貸与条例の一部を改正する条例議案〃〃〃第9号高知県環境衛生適正化審議会条例の一部を改正する条例議案〃〃〃第10号高知県清流保全条例の一部を改正する条例議案〃〃〃第11号高知県計量法関係手数料徴収条例の一部を改正する条例議案産業経済委員会〃〃第12号高知県特別会計設置条例の一部を改正する条例議案〃〃〃第13号高知県手数料徴収条例の一部を改正する条例議案〃〃〃第14号高知県の管理する港湾の臨港地区内の分区における構築物の規制に関する条例の一部を改正する条例議案企画建設委員会〃〃第15号県有財産(事務用機器)の取得に関する議案〃〃〃第16号県有財産(高知中央工業団地造成事業用地)の取得に関する議案産業経済委員会〃〃第17号防災行政無線改良工事請負契約の締結に関する議案総務委員会〃〃第18号退職手当の額の決定に関する議案〃〃〃第19号退職手当の額の決定に関する議案〃〃〃第20号住民訴訟に係る弁護士報酬の負担に関する議案〃〃〃報第1号平成11年度高知県一般会計補正予算専決処分報告総務委員会承認全会一致文化厚生委員会〃〃報第2号高知県税条例の一部を改正する条例の専決処分報告総務委員会〃〃2 請願関係事件の番号件名所管委員会審査結果備考請第1号高知県における義務教育・教科書の採択制度運用の是正について総務委員会継続審査賛成多数 △平成12年6月高知県議会定例会議決一覧表 1 議案関係事件の番号件名議決結果議決年月日第1号平成12年度高知県一般会計補正予算原案可決12. 7.10第2号平成12年度高知県流通団地及び工業団地造成事業特別会計補正予算〃〃第3号高知県大規模小売店舗立地審議会条例議案〃〃第4号過疎地域等における県税の課税免除に関する条例及び高知県工場、事業場設置奨励条例の一部を改正する条例議案〃〃第5号輸入促進地域における県税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例議案〃〃第6号社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例議案〃〃第7号保健婦、助産婦、看護婦等養成奨学金貸付け条例の一部を改正する条例議案〃〃第8号高知県介護福祉士等修学資金貸与条例の一部を改正する条例議案〃〃第9号高知県環境衛生適正化審議会条例の一部を改正する条例議案〃〃第10号高知県清流保全条例の一部を改正する条例議案〃〃第11号高知県計量法関係手数料徴収条例の一部を改正する条例議案〃〃第12号高知県特別会計設置条例の一部を改正する条例議案〃〃第13号高知県手数料徴収条例の一部を改正する条例議案〃〃第14号高知県の管理する港湾の臨港地区内の分区における構築物の規制に関する条例の一部を改正する条例議案〃〃第15号県有財産(事務用機器)の取得に関する議案〃〃第16号県有財産(高知中央工業団地造成事業用地)の取得に関する議案〃〃第17号防災行政無線改良工事請負契約の締結に関する議案〃〃第18号退職手当の額の決定に関する議案〃〃第19号退職手当の額の決定に関する議案〃〃第20号住民訴訟に係る弁護士報酬の負担に関する議案〃〃第21号高知県収用委員会の委員の任命についての同意議案同意〃第22号高知県収用委員会の予備委員の任命についての同意議案〃〃報第1号平成11年度高知県一般会計補正予算専決処分報告承認〃報第2号高知県税条例の一部を改正する条例の専決処分報告〃〃議発 第1号道路特定財源制度の堅持を求める意見書議案原案可決12. 6.28議発 第2号元木益樹議長に対する不信任決議議案否決12. 7. 3議発 第3号大手百貨店そごうの公的救済に反対する意見書議案原案可決12. 7.10議発 第4号中尾元建設大臣収賄疑惑の徹底解明を求める意見書議案〃〃議発 第5号介護保険制度に関する意見書議案〃〃議発 第6号中山間地域等直接支払制度の改善に関する意見書議案〃〃議発 第7号米の作付面積・生産数量に関するガイドラインの都道府県別配分の是正を求める意見書議案〃〃2 請願関係事件の番号件名議決結果議決年月日請第1号高知県における義務教育・教科書の採択制度運用の是正について継続審査12. 7.10  地方自治法第百二十三条第二項による署名者議長        元木益樹副議長       溝渕健夫議員        川田雅敏議員        西岡寅八郎議員        牧 義信...