愛媛県議会 2019-10-08
令和元年第365回定例会(第8号10月 8日)
令和元年第365回定例会(第8号10月 8日) 第365回
愛媛県議会定例会会議録 第8号
令和元年10月8日(火曜日)
〇
出席議員 47名
1番 中 野 泰 誠
2番 西 岡 新
3番 山 崎 洋 靖
4番 菅 森 実
5番 浅 湫 和 子
6番 石 井 智 恵
7番 中 田 晃太郎
8番 大 政 博 文
9番 新 田 泰 史
10番 黒 川 理惠子
11番 欠 番
12番 欠 番
13番 武 井 多佳子
14番 田 中 克 彦
15番 西 原 司
16番 塩 出 崇
最後に、請願について申し上げます。
当委員会に付託されました請願第5号は趣旨については理解できるが、現時点で願意を実現する環境にないとして、趣旨採択と決定いたしました。
以上で報告を終わります。(拍手)
○(
西田洋一議長) 次に、
スポーツ文教警察委員長に報告を願います。
○(
兵頭竜議員) 議長
○(
西田洋一議長)
兵頭竜議員
〔
兵頭竜議員登壇〕
○(
兵頭竜スポーツ文教警察委員長) 報告いたします。
当委員会に付託されました議案の審査結果は、お手元に配付されております
委員会審査報告書のとおりでありまして、いずれも原案のとおり可決決定されました。
以下、審査の過程において論議された主な事項について、その概要を申し上げます。
まず第1点は、e
スポーツの推進についてであります。
このことについて一部の委員から、e
スポーツをどのように捉えているのか。また、健全な発展に向けた
環境整備が必要と思うがどうかとただしたのであります。
これに対し理事者から、健常者と障がい者が同じ土俵で楽しめる場を提供することができるe
スポーツは、共生社会の実現にもつながると認識しており、普及に取り組んでいきたい。
具体的には、今年度中に開催予定のパラ
スポーツフェスタにおいて、e
スポーツの体験会を開催して、県内の障がいのある方に広くe
スポーツを体験し、楽しんでいただく場にしたいと考えている。
また、ゲームに熱中する余り、日常生活に支障を来すことが問題になっているため、特に若年者層について、関係部局等と連携して、1日当たりのゲーム時間を制限するなど生活指導の一環としての対策に取り組んでいきたい旨の答弁がありました。
第2点は、学力向上の
取り組みについてであります。
このことについて一部の委員から、全国学力・学習状況調査の結果をどのように捉え、その課題にどう取り組んでいくのかとただしたのであります。
これに対し理事者から、国語、算数・数学は、小中学校ともに全国平均を上回っているが、中学校の英語については、全国平均を若干下回っている。
このため、県教育委員会では、県独自の学力調査等により、資料の読解を通して自分の考えを英語で書く問題を提示するとともに、話す力や聞く力を高める教材を作成、提供しており、今後も
取り組みを工夫し、英語学習の充実に努めたい。
また、県独自に学力向上推進主任を全公立小中学校に設置するほか、生活習慣や学習習慣の確立を図る
取り組みなども推進しており、今後も確かな学力と望ましい生活習慣の定着を図っていきたい旨の答弁がありました。
第3点は、誤認逮捕の再発防止についてであります。
このことについて、改めて
警察本部長から謝罪が行われるとともに、理事者から発生原因の調査結果の報告と再発防止策の説明がありました。
発生原因は、捜査員の思い込みによる判断や裏づけ捜査の不足、画像鑑定など鑑定結果の過大評価、幹部によるチェック不足及び不適切な捜査指揮などであり、これらを踏まえて再発防止策として、客観的な証拠に基づく犯人性の検討と裏づけ捜査の徹底、捜査幹部のチェック機能の強化、警察本部による全ての通常逮捕予定事案の事前審査の実施と、捜査や取り調べに係る指導教養の徹底を図る旨の説明がありました。
この報告を受けて一部の委員から、県警では、過去にも誤認逮捕事案が発生しており、その都度、原因の究明と再発防止策を実行してきたと思うが、このようなことを二度と繰り返さないためにも、今回の再発防止策において重きを置いた点は何かとただしたのであります。
これに対し理事者から、誤認逮捕事案が発生するたびに再発防止策を策定し、教養を行ってきたが、今回の捜査に従事した幹部及び捜査員には十分浸透していなかったことで、本件誤認逮捕事案が発生したものと認識している。このため、県警全体に適正捜査を徹底させることを最重点に、防犯カメラ画像等客観証拠の収集や適正な取り調べの推進等について指示文書や教養資料により明確に指示するとともに、巡回教養や各種会議等での指導教養を強化することとし、同種事案を二度と繰り返さないよう取り組む旨の答弁がありました。
当委員会では、今回の事件が警察に対する信頼を著しく失墜させたものであることから、このような不幸な事件を二度と起こさないよう、委員の総意により、今回の誤認逮捕事件は決してあってはならない重大な誤りであり、委員会として強い憤りと遺憾の意を表明するものであること、このような不幸な事件を二度と起こさないよう組織全体で猛省し、今回の調査により判明した事項に基づき、捜査において思い込みにより犯人を絞り込むことなく証拠に基づいた確実かつ慎重な捜査の実施、緻密かつ心情に配慮した適正な捜査を行うための指導教養の徹底、捜査幹部や警察本部によるチェック機能の強化などの実効性のある再発防止策を組織全体で実行すること、女性の気持ちに寄り添い、丁寧かつ誠意ある対応を継続すること、県民に対し報道発表等丁寧に説明責任を果たすこと、大きく損なわれた県民の県警に対する信頼を一日でも早く回復すべく原点に立ち返り、全ての県民が安全に、そして安心して暮らせるよう強い決意を持って、社会の治安維持や犯罪の抑止に組織一丸となって取り組むことを当委員会として県警に強く求めたところであります。
これに対し理事者から、要請を重く受けとめ、同様の事案を二度と繰り返さないよう、県警挙げて再発防止に取り組むとともに、県民の安全・安心を守るという強い決意のもと、信頼回復に努めたい旨の答弁がありました。
このほか、障がい者
スポーツへの
取り組み、えひめ名建築発掘発信事業の進捗状況、SNSを活用したいじめ相談えひめほっとLINE、地域に残る歴史資料等の保存への
取り組み、自動車交通事故による損害賠償、警察関係事務手数料条例改正などについても論議があったことを付言いたします。
以上で報告を終わります。(拍手)
○(
西田洋一議長) 以上で各委員長の報告を終わりました。
――
―――――――――――――――
○(
西田洋一議長) お諮りいたします。
各委員長報告に対する質疑を省略することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 起立多数。着席をお願いします。
起立多数と認め、そのとおり決定いたします。
――
―――――――――――――――
○(
西田洋一議長) お諮りいたします。
知事から定第111号議案愛媛県副知事の選任につき同意を求めることについてないし定第114号議案が提出されましたので、日程を変更追加して、一括上程付議することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
西田洋一議長) 異議ないものと認め、そのとおり決定いたします。
知事の説明を求めます。
〔中村時広知事登壇〕
○(中村時広知事) ただいま上程されました議案について説明申し上げます。
原昌史前副知事の総務省への復帰に伴い、欠員となっている副知事に
政策推進統括部長の八矢拓氏を10月9日付で選任したいと存じます。
八矢氏は、7月の本県着任以降、
政策推進統括部長として、9月
補正予算案の編成や職員採用、災害復興等における国との調整に尽力するとともに、被災地を初め精力的に現地に赴き、県内各地域の政策課題の把握に努めるなど、総務省や岩手県等の自治体での勤務経験を生かし、行政手腕を発揮しており、副知事として適任と考えております。
次に、教育委員会委員の竹本公三氏が本年10月10日をもって任期満了となりますが、同氏は、県立学校長などの経験を生かし、本県教育行政の推進に尽力されており、教育委員会委員として欠かせない人材であるため、再任したいと存じます。
次に、公安委員会委員の渡部智磨子氏が本年10月10日をもって任期満了となりますが、同氏は、委員長として委員会の適正な運営に努められており、公安委員会委員として欠かせない人材であるため、同じく再任したいと存じます。
最後に、土地利用審査会委員につきましては、委員7名全員が本年10月10日をもって任期満了となります。
このうち、大熊伸定氏、吉井稔雄氏、井谷渙郎氏の3名を再任するとともに、新たに愛媛県不動産鑑定士協会会長合田英昭氏、愛媛大学大学院農学研究科准教授鍋嶋絵里氏、JAえひめ女性組織協議会会長真鍋美鈴氏、愛媛県建築士会女性委員会委員長近藤佳代氏の4名を任命したいと存じます。
以上、適切な議決をどうぞよろしくお願いいたします。
○(
西田洋一議長) お諮りいたします。
以上の議案に対する質疑及び委員会付託は省略することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認め、そのとおり決定いたします。
――
―――――――――――――――
○(
西田洋一議長) お諮りいたします。
横田弘之議員から、議発第3号議案防災・
減災対策、
国土強靱化の充実強化を求める意見書及び議発第4号議案、田中克彦議員外3名から、議発第5号議案消費税を8%に減税することを求める意見書が提出されましたので、日程を変更追加して、一括上程付議することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
西田洋一議長) 異議ないものと認め、そのとおり決定いたします。
お諮りいたします。
議発第3号議案及び議発第4号議案は、お手元に配付のとおりでありますので、以上の議案に対する説明は省略することとし、議員発第5号議案の説明に移ることに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
西田洋一議長) 異議ないものと認め、そのとおり決定いたします。
提出者田中克彦議員の説明を求めます。
〔田中克彦議員登壇〕
○(田中克彦議員) ただいま上程されました議発第5号議案消費税を8%に減税することを求める意見書について、提出者を代表して説明いたします。
10%増税が始まった翌日の愛媛新聞には、消費税10%負担増の秋と見出しがうたわれたように、国民にとっては厳しい暮らしの実態に悲鳴が上がっております。
総務省家計調査では、直近1年平均の実質消費支出は年換算で343.4万円であり、8%増税前の2013年平均363.6万円から20万円以上落ち込んでおり、8%増税後、個人消費の落ち込みは回復しておりません。
10月1日に日銀が発表した9月の全国企業短期経済観測調査によりますと、大企業製造業の景況感は3期続けて悪化、6年ぶりの低水準です。昨日、内閣府が発表した8月の景気動向指数も、景気後退の可能性が高いことを示す悪化に下方修正されました。増税で景気の腰折れ現実味との指摘もされています。
意見書でも強調しているように、個人消費や実質賃金など、国が10%増税を2度にわたって延期した時期と比べても、日本経済が下り坂傾向にあることは否定できません。
一方、アベノミクスのもと、資本金10億円以上の大企業の内部留保は440兆円を超えるところにまで膨れ上がりました。株高により巨額の金融資産が集中し、アメリカの経済誌フォーブスが発表した日本の長者番付上位40人の資産は、この7年間で7.7兆円から18.6兆円へとふえております。安倍政権のもとで異次元の金融緩和、大企業への行き過ぎた減税などにより、確かに大企業は潤ってきましたが、地方や労働者にはその恩恵は回ってこず、貧困と格差が広がっています。
この上に所得の低い人ほど税負担が重くなる逆進性の強い消費税10%は、さらに追い打ちをかけることになるのは明らかです。
さらに10%増税と並行し、医療や介護などの分野では、さらなる負担増や給付減の議論がめじろ押しともなっています。
消費税という税金は残念ですが、社会保障に回ったという実感はありません。大企業法人税の税率引き下げや富裕層の優遇税制の穴埋めとなってきたと、昨日の衆議院代表質問でも、立憲民主党の枝野代表も厳しく指摘をされております。
景気が悪くなれば景気対策も視野に入れると安倍政権は言われておりますが、結局、経済の主人公である個人消費を押し上げることにならないことを証明するような発言です。今必要なことは、消費税増税から減税に転換を図ることではないでしょうか。
意見書で指摘させていただいたように、大企業や富裕層には巨額の内部留保や金融資産があり、税金を払う力は十分にあります。大企業の法人税実質負担率は、中小企業の6割程度となっており、これを安倍政権以前の水準に戻すだけでも6兆円程度の財源となります。富裕層優遇の証券税制の是正や所得税最高
税率引き上げなども可能なはずです。こうした税制改正こそ正面から議論されるべきと考えます。
私は、将来的には消費税は廃止すべきであるし、急いで5%への引き下げを行い、景気回復への道を進むべきと考えてはおりますが、まずは、財源論や消費税率ではさまざまな御意見があるでしょうが、景気悪化を食いとめていくためにも、地方から増税ではなく8%への減税の声を上げていくことこそが重要だと考えます。
議員各位の御賛同をいただきますよう心から呼びかけさせていただき、提案説明を終わらせていただきます。
御清聴ありがとうございました。(拍手)
○(
西田洋一議長) お諮りいたします。
以上の議案に対する質疑及び委員会付託は省略することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認め、そのとおり決定いたします。
――
―――――――――――――――
○(
西田洋一議長) これから、定第87
号議案令和元
年度愛媛県
一般会計補正予算ないし定第100号議案、定第105号議案ないし定第110号議案及び請願並びに定第111号議案ないし定第114号議案及び議発第3号議案ないし議発第5号議案を一括議題とし、討論を行います。
○(武井多佳子議員) 議長
○(
西田洋一議長) 武井多佳子議員
〔武井多佳子議員登壇〕
○(武井多佳子議員) (拍手)ネットワーク市民の窓の武井多佳子です。
反対討論をいたします。
まず、定第87号議案2019
年度愛媛県
一般会計補正予算(第2号)に反対する理由を申し上げます。
この予算に含まれる地域振興対策費、
個人番号カード利用環境整備事業費281万9,000円は、無駄な支出と考えます。消費税10%増税によって落ち込む経済対策の一つとして、マイナンバーカードを使ってポイント還元する事業を啓発する予算ですが、直近で愛媛県全体の普及率は9.9%、県民にとって公平性を欠く事業と言えます。
県下の市町を見ると、高いところは西予市の20.4%、低いところは四国中央市7.1%で、このように普及していない原因は、個人情報の流出に対する根強い懸念があるからです。ポイント還元制度を導入してもマイナンバーカードが普及することは期待できません。
今後、市町ではカードリーダーを設置し、そこに補助員を配置し発行を促すとのことですが、自治体への負担は大きいものと考えます。さらに、事業の中身が十分決まらない中で広報するなど、無理な事業でもあります。一時的なお金のばらまきは、冷え込む景気の根本的解決にはなりません。それよりも、格差貧困が進む今、みんなが安心して暮らせる社会に向けて、所得税、法人税など税制体制のあり方をしっかりと議論することを求めたいと思います。
次に、請願第4号乾式貯蔵に伴う使用済核燃料の長期貯蔵に反対し伊方3号機を廃炉にすることを求めることの不採択に反対をいたします。
この請願は、伊方原発の使用済み燃料プールには11年の余裕があり、乾式貯蔵施設が加わると36年にもなるという資源エネルギー庁の資料のもと、このままでは老朽化した伊方原発を延長して60年間運転することにもなりかねないと懸念し、また、3号機では、ことし12月には初めて使用済みMOX燃料が排出されるが、6月に行われた市民団体による政府交渉の場で資源エネルギー庁の職員が、使用済みウラン燃料に比べ、使用済みMOX燃料は発熱量が高いので、ウランと同じくらいになるには300年以上かかることは事実と発言したことを受けて、伊方原発を長期の核廃棄物置き場としてはならない。さらに550億円もの巨額な費用を特定重大事故等対象施設に投じるより、廃炉を望むというものです。
現在、伊方原発は発電だけではなく、特重施設による建設ラッシュ、その上、使用済みMOX燃料の排出が迫り、乾式貯蔵施設も進行中という、これまでにない状況にあります。例えば、1号機、2号機の廃炉だけでも40年もかかり、その後の安全な管理は全く未知な世界です。乾式貯蔵においては、再処理工場へ搬出するまでの一時的な保管であると繰り返し言われていますが、2021年に再処理工場が稼働できない場合、なし崩し的に愛媛県が最終処分場になるのではないでしょうか。
県議会において、伊方3号機の稼働について賛否があることは承知しております。しかし、愛媛県は、将来的には原発ゼロを掲げています。その将来を見据える上でも、また、県民の安全という観点からも、県議会として、今、伊方原発に起きている新たな問題に向き合ってほしいという趣旨の県民の声には応えていくべきではないでしょうか。
以上の理由から請願の不採択に反対いたします。
御清聴どうもありがとうございました。(拍手)
○(
西田洋一議長) 以上で討論を終局し、表決を行います。
まず、定第87
号議案令和元
年度愛媛県
一般会計補正予算及び定第108号議案を一括議題とし、以上の議案をいずれも原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認めます。
よって以上の議案は、いずれも原案のとおり可決決定いたしました。
次に、定第88
号議案令和元
年度愛媛県中小企業振興資金特別会計
補正予算ないし定第100号議案、定第105号議案ないし定第107号議案及び定第110号議案を一括議題とし、以上の議案をいずれも原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認めます。
よって以上の議案は、いずれも原案のとおり可決決定いたしました。
次に、定第109
号議案令和元年度港湾事業の負担金の額の変更についてを議題とし、本件を原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認めます。
よって本件は、原案のとおり可決決定いたしました。
次に、請願第4号乾式貯蔵に伴う使用済核燃料の長期貯蔵に反対し伊方3号機を廃炉にすることを求めることについてを議題といたします。
本件に対する委員長報告は、不採択であります。
本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 起立多数。着席を願います。
起立多数と認めます。
よって本件は、委員長報告のとおり決定いたしました。
次に、請願第5号しまなみ海道沿線住民への橋の通行料金の負担軽減に関することについてを議題といたします。
本件に対する委員長報告は、趣旨採択であります。
本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認めます。
よって本件は、委員長報告のとおり決定いたしました。
〔八矢拓
政策推進統括部長 退場〕
〔退場する者あり〕
――
―――――――――――――――
○(
西田洋一議長) 次に、定第111号議案愛媛県副知事の選任につき同意を求めることについてを議題とし、本件を同意することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認めます。
よって本件は、同意することに決定いたしました。
――
―――――――――――――――
〔八矢拓
政策推進統括部長 入場、着席〕
○(
西田洋一議長) 次に、定第112号議案愛媛県教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本件を同意することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認めます。
よって本件は、同意することに決定いたしました。
〔渡部智磨子
公安委員会委員長 退場〕
――
―――――――――――――――
○(
西田洋一議長) 次に、定第113号議案愛媛県公安委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本件を同意することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認めます。
よって本件は、同意することに決定いたしました。
――
―――――――――――――――
〔渡部智磨子
公安委員会委員長 入場、着席〕
〔入場する者あり〕
○(
西田洋一議長) 次に、定第114号議案愛媛県土地利用審査会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とし、本件を同意することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認めます。
よって本件は、同意することに決定いたしました。
次に、議発第3号議案防災・
減災対策、
国土強靱化の充実強化を求める意見書及び議発第4号議案を一括議題とし、以上の議案をいずれも原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認めます。
よって以上の議案は、いずれも原案のとおり可決決定いたしました。
次に、議発第5号議案消費税を8%に減税することを求める意見書を議題とし、本件を原案のとおり可決決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 起立少数。着席を願います。
起立少数と認めます。
よって本件は、否決されました。
――
―――――――――――――――
○(
西田洋一議長) お諮りいたします。
お手元に配付のとおり、各委員長から
継続調査承認要求書の提出がありましたので、これを承認することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
西田洋一議長) 異議ないものと認め、そのとおり決定いたします。
〔退場する者あり〕
――
―――――――――――――――
○(
西田洋一議長) お諮りいたします。
この際、日程に追加して、
議員派遣についてを議題とし、本件をお手元に配付のとおり決定することに賛成の議員は、起立を願います。
〔賛成者起立〕
○(
西田洋一議長) 全員起立。着席を願います。
全員起立と認め、そのとおり決定いたします。
――
―――――――――――――――
〔入場する者あり〕
○(
西田洋一議長) 以上で、今議会に提出されました全議案を議了いたしましたので、議事を閉じます。
――
―――――――――――――――
○(
西田洋一議長) 知事から、挨拶があります。
〔中村時広知事登壇〕
○(中村時広知事) 9月定例県議会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
議員各位には、終始熱心に御審議をいただきまして、まことにありがとうございます。おかげをもちまして、提案させていただきました全ての議案につきまして適切な議決を賜りますとともに、人事案件につきましても、それぞれ御同意をいただき、厚く御礼を申し上げます。
今議会で賜りました御意見や御提言につきましては、今後の県政運営に当たりまして十分に配慮してまいりたいと存じます。
さて、現在開催中のえひめさんさん物語も来月24日のフィナーレまであと2カ月を切りました。先週末、別子銅山を背景に開催したあかがね物語に続き、今後も石鎚山脈を舞台にした山の物語や日本一の紙のまち四国中央市での紙の物語など魅力的なプログラムを展開してまいります。イベントの成功に向け、引き続き、県内外への積極的な情報発信に努めますとともに、お越しいただく皆さんを万全の体制でお迎えし、この地域ならではのプログラムを存分に堪能していただくことで、地域の魅力発信はもとより、イベント後の持続的な地域活性化にもつなげてまいりたいと思います。
また、今月22日には、天皇陛下が御即位を内外に宣明される即位礼正殿の儀が宮中においてとり行われます。議員各位を初め、県民の皆さんとともに心からお喜びを申し上げますとともに、令和の代の平安と皇室のますますの御繁栄を衷心よりお祈り申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。
――
―――――――――――――――
○(
西田洋一議長) これをもって、第365回愛媛県議会定例会を閉会いたします。
午後0時3分 閉会...