〇
欠席委員[0人]
〇その他の
出席者[0人]
〇
出席理事者[17人]
農林水産部長 田所 竜二
農政企画局長 大北 秀
農業振興局技術監 菊池 洋之
森林局長 小池 賢治
水産局長 佐伯 裕
農政課長 矢野 等
農地・
担い手対策室長 久保田 誠
農業経済課長 佐伯 隆
ブランド戦略課長 鶴村 幸弘
農地整備課長 久枝 司
農産園芸課長 中田 治人
畜産課長 佐伯 拡三
林業政策課長 佐々木 秀和
森林整備課長 青野 正義
漁政課長 馬越 史朗
水産課長 前原 務
漁港課長 中川 新六
午前10時12分
開会
○(
石川稔委員長) ただいまから、
農林水産委員会を
開会いたします。
なお、中
委員は、おくれる旨の
連絡がありましたので、御
報告をさせていただきます。
また、
道菅農業振興局長は、都合により欠席する旨の
連絡がありましたので、お知らせをいたします。
これより議事に入ります。
本日の
会議録署名者に
寺井修委員、
大西渡委員を指名いたします。
本日は、
臨時会中の
委員会でありますので、
付託議案に限って
審査を行います。
それでは、
臨第1
号議案及び
臨第2
号議案を
一括議題として
審査を行います。
理事者の
説明を求めます。
○(
農政課長) それでは、
農政課分について御
説明いたします。
○(
農政課長)
資料3の28ページをお開きください。
臨第1
号議案一般会計補正予算案について御
説明をいたします。
農地総務費1億5,681万6,000円は、
国土調査法に基づき
地籍調査事業を
実施する
市町に対し助成を行う
経費で、国の
補正予算に対応し
補正するものでございます。
次に、
資料1の9ページをお願いいたします。
繰越明許費補正について御
説明をいたします。
第6
款農林水産業費、第3項
農地費のうち、
地籍調査事業費は、先ほど御
説明いたしました
補正予算1億5,681万6,000円の
繰越明許をお願いするものでございます。
以上、御
審議のほどよろしくお願いいたします。
○(
農地整備課長)
農地整備課分について御
説明いたします。
○(
農地整備課長)
資料3の32ページをお開き願います。
臨第1
号議案一般会計補正予算案について御
説明いたします。
土地改良費11億8,834万2,000円のうち、1は、八幡浜市など6
地区で、老朽化した
農業水利施設の
保全対策工事や、
かんがい排水施設等の
整備を行う
経費、2は、
愛南町の
愛南地区で、
農道橋耐震補強工事を行う
経費、3は、
西条市など8
地区で、
担い手への農用地の
利用集積を促進するため、水田の
区画整理や
農道、
水路等の
整備を一体的に行う
経費、4は、
国営南予土地改良事業の
県負担分に要する
経費を
特別会計に繰り出すもの、5は、
国営緊急農地再編整備事業道前平野地区の
事業費に対する県の
負担金でございます。
次に、
農地防災事業費5億8,548万9,000円のうち、1は、
内子町など8
地区で、
杭工や
アンカー工等の
地すべり対策工事を行う
経費、2は、
西条市など6
地区で、老朽化し
早期の改修が必要な
ため池の
整備補強などを行う
経費、3は、
西条市の玉津・下
島山地区で、
農地の
湛水被害を防止するための
排水施設の
整備を行う
経費、4は、
松山市など5
地区で、
ため池や
排水路など、総合的な
防災事業を行う
経費、5は、
西条市など2
地区で、
地震等による大
規模災害に備え、
重要度の高い
ため池の
耐震対策工事を行う
経費でございます。
いずれも国の
補正予算に対応し、
補正するものでございます。
続いて、37ページをお開き願います。
臨第2
号議案国営農業水利事業負担金特別会計補正予算案について御
説明します。
まず、歳入について
説明いたします。
一般会計繰入金は、先ほど
一般会計補正予算案で御
説明いたしました
国営南予土地改良事業費繰出金を財源として受け入れるものです。
次に、38ページをお開き願います。
歳出について御
説明をいたします。
償還金266万7,000円につきましては、
国営南予土地改良事業の
県負担分に要する
経費でございます。
続きまして、
資料1の9ページをお願いいたします。
繰越明許費補正について御
説明いたします。
第6
款農林水産業費、第3項
農地費の
土地改良費は、
先ほど説明いたしました
一般会計補正予算案のうち、
かんがい排水事業費など3
事業10億7,734万1,000円、
農地防災事業費は
地すべり対策事業費など5
事業5億8,548万9,000円の
繰越明許をお願いするもので、
補正後の額は、
土地改良費51億6,611万7,000円、
農地防災事業費32億374万円となります。
次に、11ページをお開き願います。
債務負担行為補正について御
説明いたします。
第3表の
農地防災事業は、国の
補正予算に対応し、
事業完了に向けて
早期着手を行う必要があるため、中
山間地域総合農地防災事業費の4,000万円について
債務負担行為をお願いするものでございます。
以上、御
審議のほどよろしくお願いいたします。
○(
農産園芸課長)
農産園芸課分について御
説明いたします。
資料3の42ページをお願いいたします。
臨第1
号議案一般会計補正予算案について御
説明いたします。
農林水産研究所費3億9,791万8,000円は、新
品種の
開発や先導的な
栽培管理技術を
開発するため、高性能な
ガラス温室や
鉄骨ハウスの
整備など、
農林水産研究所の
施設機能強化に要する
経費で、国の
補正予算に対応し、
補正するものでございます。
次に、
資料1の9ページをお願いいたします。
繰越明許費補正について御
説明いたします。
第6
款農林水産業費、第1項
農業費は、先ほど御
説明いたしました
補正予算3億9,791万8,000円の
繰越明許をお願いするものでございます。
以上、御
審議のほどよろしくお願いいたします。
○(
畜産課長)
畜産課分について御
説明いたします。
資料3の46ページをお開き願います。
臨第1
号議案一般会計補正予算案について御
説明いたします。
農林水産研究所費1億7,088万4,000円は、
畜産研究センターで行ってきた
地域未
利用資源の
ミカンジュースかすなどの
飼料化研究の
成果を生かし、
TMR混合飼料調製に係る
試験研究拠点を
整備する
経費で、国の
補正予算に対応し、
補正するものでございます。
次に、
資料1の9ページをお開き願います。
繰越明許費補正について御
説明いたします。
第6
款農林水産業費、第2項
畜産業費は、先ほど御
説明いたしました
補正予算1億7,088万4,000円の
繰越明許をお願いするものでございます。
以上、御
審議のほどよろしくお願いいたします。
○(
林業政策課長)
林業政策課分について
説明をいたします。
資料3の50ページをお開き願います。
臨第1
号議案一般会計補正予算案について御
説明いたします。
林道費1億600万円は、
西条市
臼坂黒谷線の県営1路線を
整備するための
経費でございます。
農林水産研究所費2億11万1,000円は、
大型建築物への木材の
利用拡大を図るため、
林業研究センターに
CLT構造物や
大型トラス構造体の
強度試験を行う
研究棟などを
整備するための
経費でございます。
いずれも国の
補正予算に対応し、
補正するものでございます。
次に、
資料1の9ページをお開き願います。
繰越明許費補正について御
説明いたします。
第6
款農林水産業費、第4項
林業費のうち、
林道費は、先ほど御
説明いたしました
補正予算1億600万円について
繰越明許をお願いするもので、
補正後の額は15億9,805万6,000円となります。
林業研究センターCLT研究拠点整備事業費は、2億11万1,000円の
繰越明許をお願いするものでございます。
次に、11ページをお開き願います。
債務負担行為補正について御
説明いたします。
第3表の
林道事業は、国の
補正予算に対応し、
林業事業完了に向けて
早期着手を行う必要があるため、
林道整備事業費の1,980万円について
債務負担行為をお願いするものでございます。
以上、御
審議のほどよろしくお願いいたします。
○(
森林整備課長)
森林整備課分について御
説明をいたします。
資料3の54ページをお開き願います。
臨第1
号議案一般会計補正予算案について御
説明いたします。
林業総務費4億917万8,000円は、
TPP等対策事業である合板・製材・
集成材国際競争力強化対策事業を活用して、原木を安定的に供給するために
実施する
搬出間伐や
路網の
整備に対して助成する
経費でございます。
造林費5億2,661万4,000円は、健全で多様な
機能を有する
森林の造成を図るため、
市町や
森林組合等が行う
間伐等に対して助成する
経費でございます。
治山費8億1,375万円は、
東温市など13
地区で、
山地防災対策を
実施するための
経費でございます。
いずれも国の
補正予算に対応し、
増額補正をするものでございます。
次に、
資料1の9ページをお開き願います。
繰越明許費補正について御
説明いたします。
第6
款農林水産業費、第4項
林業費のうち、
森林そ生緊急対策事業費は、先ほど御
説明いたしました
補正予算4億917万8,000円の
繰越明許をお願いするものでございます。
造林費は5億2,661万4,000円、
治山費は8億1,375万円の
繰越明許をお願いするもので、
補正後の額は、
造林費では16億3,295万1,000円、
治山費は27億1,879万8,000円となります。
次に、11ページをお開き願います。
債務負担行為補正について御
説明いたします。
第3表の
治山事業は、国の
補正予算に対応し、
事業完了に向けて
早期着手を行う必要があるため、
山地防災治山事業費の1億6,800万円について
債務負担行為をお願いするものでございます。
以上、御
審議のほどよろしくお願いいたします。
○(
水産課長)
最後に、
水産課分について御
説明いたします。
資料3の58ページをお開き願います。
臨第1
号議案一般会計補正予算案について御
説明いたします。
水産業振興費7億2,661万5,000円は、
スマ養殖を
産業として育成するため、
種苗の
量産施設を
整備する
経費で、国の
補正予算に対応し、
補正するものでございます。
次に、
資料1の10ページをお開き願います。
繰越明許費補正について御
説明いたします。
第6
款農林水産業費、第5項
水産業費は、先ほど御
説明いたしました
補正予算7億2,661万5,000円の
繰越明許をお願いするものでございます。
以上、御
審議のほどよろしくお願いいたします。
○(
石川稔委員長) 以上で
理事者の
説明が終わりました。
委員の皆さん、
議案に関する
質疑はございませんか。
○(
帽子大輔委員)
農林水産研究所研究機能強化整備事業費で、
ガラスの
温室などで新
品種などの
研究をするということであったんですが、具体的にもう少し詳細を教えていただければと思います。
○(
農産園芸課長) 本
事業は、北条にあります
農林水産研究所の
施設整備でございまして、大きく2つの
整備があります。
1つ目は、水稲の新
品種開発をスピードアップするために、日長や
温度をコントロールでき、オールシーズン栽培可能な
温室を
整備するもので、これによりまして、新
品種育成の
期間を3年
程度短縮できるものと期待しております。
2つ目は、ICTを使いまして、
温度、光、
炭酸ガスなどを精緻にコントロールできる
温室を
整備するもので、これにより、トマト、キュウリ、イチゴなど、野菜の生育にかかわるさまざまな
環境要因が複合的にどのように影響しているかを分析し、より高度な
栽培管理のノウハウを蓄積しまして、
野菜農家の
収量増大等につなげてまいりたいと思います。
○(
岡田志朗委員)
水産課の
スマの
生産施設整備についても、詳しく教えていただきたいと思います。
○(
水産課長) 県では、現在、
スマの
種苗生産・
養殖技術開発に取り組んでいるところなんですが、現在の
施設では1万尾
程度の
稚魚しか生産できない
状況でございます。今後、
スマ養殖を
産業として育成するに当たって、
稚魚の安定的な量産ができる
施設を
整備する必要があると考えており、
平成28年度から
平成30年度までの3年間で、70tの
生産水槽6面や時間当たり200tの
ろ過海水を供給できる
高架水槽などを
整備することにしておりまして、今回の
補正予算に計上させていただいているところでございます。
完成については、
平成30年度を
目標に
整備することとしております。
○(
岡田志朗委員) 現在が1万尾ということですが、そうすると、
生産目標は、大体どれくらいになりますか。
○(
水産課長) 現在、1万尾の
種苗生産が可能な
状況でございますが、今回の
施設整備だけにはよりませんが、そのほかの諸々の課題を解決しつつ、
平成34年には約8万尾の
稚魚を生産してまいりたいと思います。
さらに
養殖業者の方では
養殖技術の向上を踏まえ、今年度、
大型種苗で80%
程度の生
残率を達成しておりますが、この
程度の生
残率であれば、8万尾の
稚魚から6万4,000尾
程度の
スマの出荷が可能ではないかというふうなもくろみでおります。
○(
岡田志朗委員) 8割を生かすというようなことは、いろんな意味でクリアしなければならないことがたくさんあると思いますけれども、皆、期待をしておりますので、
目標にいけるぐらい頑張ってください。
○(
石川稔委員長) ほかにございませんか。
○(
帽子大輔委員)
ため池整備に
補正が出ておりますけれども、恐らく複数年かけて
ため池整備の計画がなされていると思うんですが、今年度の
進捗状況を教えていただきたいと思います。
○(
農地整備課長)
ため池整備についてでございますけれども、
平成29年度当初で18
地区を計上しておりまして、今回の
補正は、
地区としましては
早期着工ができる
地区とか、
地元調整ができている
地区ということで6
地区の
追加工事を
実施することとしております。
今のところ18
地区の総
事業費は約26億円でありまして、
平成28年度までに2億2,000万円
程度を執行しております。
平成29年度当初と
補正を合わせまして6億円ほど、今回、含んでおります。それでも
平成30年度以降の
残事業費は18億円ありますので、まだまだ
進捗を図っていく必要があるだろうと考えておりまして、今後とも
予算の
確保に努めてまいりたいと考えております。
○(
帽子大輔委員)
予算の
確保と同様に
地元の
同意に関しては、まだまだ浸透し切れていないところもあるのでしょうか。
○(
農地整備課長)
地元の
同意につきましては、計画して、着工前に手続を踏んでいまして、
同意を得ております。
地元の
調整といいますのは、作付とか、
工事用道路をつくるときの
用地買収とか、そういったところの
調整ということでございまして、
地元の
同意はほぼ100%近くとっておりまして、
事業の
着手をいたしております。
○(
帽子大輔委員) ありがとうございました。
○(
石川稔委員長) もういいですか。
○(
帽子大輔委員) はい。
○(
石川稔委員長) ほかありませんか。
○(
寺井修委員) 済みません、今の
ため池のことなんですが、18
地区で
実施中と言われておって、最初に言われた
土地改良区の
関係では
内子から始まって
西条と言われておったんですが、これは東・中・
南予でどの
地域が一番多いんですか。
○(
農地整備課長)
ため池の
地区についてですけれども、
県下には
ため池が約3,200カ所あります。東・中・
南予それぞれ1,000カ所
程度ありまして、今回の
補正の
地区としましては、
松山市、
東温市、
西条市、今治市の4市6
地区で
追加工事を予定しております。
実施中の18
地区につきましては、その他、伊予市、松野町など、東・中・
南予それぞれで
ため池の
事業を
実施しております。
○(
寺井修委員) 各
地域には、
米麦地帯や
果樹園地帯などいろんなものがあって、できる
期間や梅雨時とか、干害みたいになるときとか、いろんな条件があると思うんです。だから、四季折々の中の作柄、その産地に合うものを考えてやっていかれていると思うんですけれども、緊急を要するところは人災になりかねないので、今後も早急に進めていってもらうのと、
地元生産者の
同意を得て、
工事車両が通れるように、
米麦地帯の田畑に
仮設道路をつけるとか、そういうことも考えて進めていっていただきたいと思うんですが、これはもう要望にしておきます。
○(
石川稔委員長) ほかに。
○(
兵頭竜委員)
畜産研究センターの
TMRのことについてちょっと聞きたいんです。
先ほど説明があったんですけれども、これができることによって、今までの
研究結果の中で恐らくいいものができて、変わってくるのだろうというふうに想像しますが、効果とスケジュールの詳細を教えていただけますか。
○(
畜産課長)
委員お尋ねの
TMR調製施設整備につきましては、
酪農につきましては、
TMRといいます
乾草飼料や
配合飼料をミックスいたしまして給与するという
技術によって、牛の健康を維持することができ、その結果、
乳量が増加し、乳質も向上します。
あとは
地域の未
利用資源なども十分活用できますので、餌代のコストが低下し、
労働力の
低減も期待できるというふうに考えております。
それで、今回の
拠点整備ですけれども、
愛媛県の実情に合った理想的な
配合比率というものについて
研究をいたしまして、それを普及させ、安定的な
酪農経営につなげていきたいというふうに考えております。
○(
兵頭竜委員) これは
酪農の
自給飼料率が上がるという
畜産研究センターの
部分についてですか、それとも
地域酪農の
部分についてですか。
○(
畜産課長) まず
畜産研究センターにおきましては、今まで
試験でユズの搾
汁残渣でありますとか、ケールのかすといったものが利用できるかどうかということを
研究しております。ですので、そういったものを積極的に活用するという観点で、
畜産研究センターにおきましていろんな
試験を行っていって、
レシピを各
農家の方に普及させていきたいというふうに考えております。
○(
兵頭竜委員) 今度、貯蔵できるという
部分の中で、今までの
研究成果をここで生かしていくのだろうというふうに思うんですけれども、先ほど、
労働力も
低減できると言われた
部分があるんですけれども、どういった
部分でそうなるのでしょうか。
○(
畜産課長) 現在、
県下におきましても、個人で
TMRを導入している
農家もございます。そういった
施設を持っているところにつきましては、積極的にその
レシピを把握いたしまして
飼料低減につなげていきたいと思います。
あとは、例えばJAでありますとか、そういったところに
拠点整備ができれば、ちょっと
規模の小さい
酪農家はそういったものの
調製を自分のところではできませんので、そういう
拠点から餌を供給するという体制ができれば、
中小規模の
酪農家の方の
労働力の
低減につながっていくというふうに考えております。
○(
兵頭竜委員)
最後にちょっと確認で、わからないので教えていただきたいんですけれども、餌の
部分でいろいろ
研究開発されて、
酪農家に普及したときに、
乳量はリンクするんですか、
乳量は
関係ないんですか。
○(
畜産課長) こういった既存の
TMR施設の
利用実績等もありますので、そういったものを見てみますと、従来、行っております
給与体系を
TMRにすることによって、
乳量の増産というものを図れるというふうな結果になっております。
○(
兵頭竜委員) いいです。
○(
石川稔委員長) いいですか。
ほかはないですか。
○(
石川稔委員)
農政課の
地籍調査事業費について質問したいんですけれども、
既定予算が91億円あって、そして合計すると92億6,500万円ということになるんですが、
愛媛県の
地籍調査というのは、決して
全国的に見てもそんなに進んでいるほうではないという認識を持っているんですけれども、例えば
補正額でいうと、面積的には大体どのくらいなんでしょうか。
○(
農政課長) まずは
地籍調査の
進捗率のお話があったかと思うんですけれども、
全国でいいますと第9位という
状況でございまして、ちなみに
全国平均が
進捗率でいいますと約52%のところ、本県は、
平成29年4月1日現在になりますけれども、79.7%という
進捗率でございますので、
全国の中でいえば比較的進んでいるという
状況でございます。
今回の
補正予算での対応ということになりますけれども、今回対応する
市町が8
市町ございますけれども、面積的には
予定面積といたしまして6.49
平方kmを、今回、調査させていただきたいというふうに考えております。
○(
兵頭竜副
委員長) いいですか。
○(
石川稔委員) もういいです。
○(
石川稔委員長)
あとはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○(
石川稔委員長) それでは、
質疑もないようですので、採決を行いたいと思います。
臨第1
号議案平成29年度
愛媛県
一般会計補正予算(第7号)中、
歳出第6款、
繰越明許費関係分、
債務負担行為を
議題とし、
本件を
原案のとおり可決することに
賛成の
委員は
挙手を願います。
〔
全員挙手〕
○(
石川稔委員長)
全員挙手と認めます。
よって、
臨第1
号議案は
原案のとおり可決決定いたしました。
次に、
臨第2
号議案平成29年度
愛媛県
国営農業水利事業負担金特別会計補正予算(第1号)を
議題とし、
本件を
原案のとおり可決することに
賛成の
委員は
挙手を願います。
〔
全員挙手〕
○(
石川稔委員長)
全員挙手と認めます。
よって、
臨第2
号議案は
原案のとおり可決決定いたしました。
以上で、当
委員会に付託されました
議案の
審査を終了いたしました。
なお、
委員長報告につきましては、私に御一任いただくことで御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
石川稔委員長) 御
異議ないものと認め、そのとおりに決定いたします。
次に、
閉会中の
継続調査承認要求についてであります。
お手元にお配りをしております
要求書を提出することで御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
石川稔委員長) 御
異議ないものと認め、そのとおりに決定いたします。
以上をもちまして、
農林水産委員会を
閉会いたします。
午前10時48分
閉会...