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愛媛県議会
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2009-05-26
>
平成21年議会運営委員会( 5月26日)
平成21年第312回臨時会(第1号 5月26日)
平成21年経済企業委員会( 5月26日)
平成21年建設委員会( 5月26日)
平成21年環境保健福祉委員会( 5月26日)
平成21年農林水産委員会( 5月26日)
平成21年文教警察委員会( 5月26日)
←
平成25年行政改革・地方分権特別委員会(10月25日)
平成20年企業会計決算特別委員会(10月29日)
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愛媛県議会 2009-05-26
平成21年第312回臨時会(第1号 5月26日)
取得元:
愛媛県議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-05
平成
21年第312回
臨時会
(第1号 5月26日) 第312回
愛媛県議会臨時会会議録
平成
21年5月26日(火曜日) 〇
出席議員
44名 1番 木 村 誉 2番 石 川 稔 3番 野 口 仁 4番 玉 井 敏 久 5番 横 山 博 幸 6番 菅
秀二郎
7番 福 羅 浩 一 8番 三 宅 浩 正 9番 青 野 勝 10番 欠 番 11番 欠 番 12番 豊 田 康 志 13番 笹 岡 博 之 14番 豊 島 美 知 15番 西 田 洋 一 16番 中 田 廣
17番 大 西 渡 18番 梶 谷 大 治 19番 徳 永 繁 樹 20番 高 山 康 人 21番 欠 番 22番 欠 番 24番 欠 番 25番 佐々木 泉 26番 鈴 木 俊 広 27番 毛 利 修 三 28番 泉 圭 一 29番 住 田 省 三 30番 渡 部 浩 31番 白 石 徹 32番 帽 子 敏 信 33番 欠 番 34番 欠 番 35番 欠 番 36番 本 宮 勇 37番 田 中 多佳子 38番 戒 能 潤之介 39番 赤 松 泰 伸 41番 明 比 昭 治 42番 竹 田 祥 一 43番 岡 田 志 朗 44番 寺 井 修 45番 土 居 一 豊 46番 欠 番 47番 村 上 要 48番 薬師寺 信 義 49番 清 家 俊 蔵 50番 森 高 康 行 51番 西 原 進 平 52番 横 田 弘 之 53番 篠 原 実 54番 中 畑 保 一 55番 山 本 敏 孝 ―――――――――― 〇
欠席議員
2名 23番 阿 部 悦 子 40番 河 野 忠 康 ―――――――――― 〇欠 員 1名 ―――――――――― 〇
出席理事者
知事
加 戸 守 行 副
知事
高 浜
壮一郎
知事補佐官
永 野 英 詞
公営企業管理者
三 好 大
三郎
総務部長
長谷川
淳 二
企画情報部長
長谷川
寿
県民環境部長
長 野 侯 二
保健福祉部長
仙 波 隆 三
経済労働部長
佐 伯 滿 孝
農林水産部長
上 甲 啓 二
土木部長
井 上 要
会計管理者出納局長
太 田 範 夫
公営企業管理局長
栗 田 史 朗
教育委員会委員
山 口 千 穂
教育委員会委員教育長
藤 岡 澄 副
教育長
保 木 俊 司
人事委員会委員長
稲 瀬 道 和
公安委員会委員
亀 岡 マリ子
警察本部長
牛 嶋 正 人
監査委員
和 氣 政 次
監査事務局長
境 石 高 久 ―――――――――― 〇
出席事務局職員
事務局長
村 上 哲 義
事務局次長総務課長事務取扱
本 田 和 良
議事調査課長
玉 井 秀 昌
政務調査室長
山 岡 敏 章 副
参事総務課長補佐
田 中 淳
総務課長補佐
菊 池 寛 副
参事議事調査課長補佐
兵 頭 典 子 ―――――――――― 〇本日の
会議
に付した事件
会期決定
の件
会議録署名者選任
の件
臨第
72
号議案
ないし
臨第
77
号議案
議発第1
号議案
継続調査承認
の件 午前10時
開会
○(
帽子敏信議長
) ただいまから、第312回
愛媛県議会臨時会
を
開会
いたします。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
) この際、議席の一部をお
手元
に
配付
の
議席表
のとおり変更いたします。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
)
知事
から、今
議会招集
の
あいさつ
があります。 〔
加戸守
行
知事登壇
〕 ○(
加戸守
行
知事
)
開会
に当たりまして、
あいさつ
を申し上げます。 本日、
臨時県議会
を招集いたしましたところ、御多忙の中、
議員各位
の御高配を賜り、ここに御参集いただきましたことに心から感謝を申し上げます。 本議会におきましては、
民間
の
ボーナス減額
の動向を踏まえ、
公民均衡
を図るための
人事院勧告
がなされたことを受けまして、
職員等
の
期末勤勉手当
を一部凍結するための
条例改正案
並びに特に緊急に対応する必要がある
新型インフルエンザ対策
及び
雇用対策
を迅速に実施するための
平成
21年度
補正予算案等
につきまして御審議をいただくこととなっておりますので、適切な議決を賜りますよう
お願い
申し上げまして、
開会
の
あいさつ
といたします。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
) この際、新任の方々を紹介いたします。 まず、
三好大三郎公営企業管理者
を紹介いたします。 〔
三好大三郎公営企業管理者登壇
〕 ○(
三好大三郎公営企業管理者
) 4月1日付で
公営企業管理者
を拝命しました
三好大
三郎
でございます。
公営企業
の
管理運営
に今後、
誠心誠意
、意を尽くしてまいりたいと考えております。どうぞ
議員
の
皆様方
の御指導と御鞭撻を賜りますよう、よろしく
お願い
をいたします。(
拍手
) ○(
帽子敏信議長
) 次に、
長谷川寿企画情報部長
を紹介いたします。
〔
長谷川寿企画情報部長登壇
〕 ○(
長谷川寿企画情報部長
) 4月1日付で
企画情報部長
を拝命いたしました
長谷川寿
でございます。どうかよろしく
お願い
を申し上げます。(
拍手
) ○(
帽子敏信議長
) 次に、
仙波隆三保健福祉部長
を紹介いたします。 〔
仙波隆三保健福祉部長登壇
〕 ○(
仙波隆三保健福祉部長
) 4月1日付で
保健福祉部長
を拝命いたしました
仙波隆三
でございます。どうかよろしく
お願い
いたします。(
拍手
) ○(
帽子敏信議長
) 次に、
栗田史朗公営企業管理局長
を紹介いたします。 〔
栗田史朗公営企業管理局長登壇
〕 ○(
栗田史朗公営企業管理局長
) 4月1日付で
公営企業管理局長
を拝命いたしました
栗田史朗
でございます。どうかよろしく
お願い
いたします。(
拍手
) ○(
帽子敏信議長
) 次に、
保木俊司
副
教育長
を紹介いたします。 〔
保木俊司
副
教育長登壇
〕 ○(
保木俊司
副
教育長
) 4月1日付で副
教育長
を拝命いたしました
保木俊司
でございます。どうぞよろしく
お願い
申し上げます。(
拍手
) ○(
帽子敏信議長
) 次に、
和氣政次監査委員
を紹介いたします。 〔
和氣政次監査委員登壇
〕 ○(
和氣政次監査委員
) さきの2月
県議会
で、
皆様方
の御同意をいただきまして、4月1日付で
監査委員
に就任いたしました
和氣政次
でございます。どうぞよろしく
お願い
をいたします。 微力ではございますが、
公正不偏
の態度を保持し、職務を遂行してまいりたいと存じます。
皆様方
の御指導、御鞭撻のほどよろしく
お願い
を申し上げます。(
拍手
) ○(
帽子敏信議長
) 次に、
牛嶋正人警察本部長
を紹介いたします。 〔
牛嶋正人警察本部長登壇
〕 ○(
牛嶋正人警察本部長
) 4月1日付で
警察本部長
を拝命いたしました
牛嶋正人
でございます。どうかよろしく
お願い
いたします。(
拍手
) ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
) これから、議事を開きます。 お諮りいたします。 今議会の会期は本日1日限りとすることに
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○(
帽子敏信議長
)
異議
ないものと認め、そのとおり決定いたします。 なお、本日の
議事日程
は、お
手元
に
配付
のとおりであります。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
) 次に、
会議録署名者
は、
議長
において指名することに
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○(
帽子敏信議長
)
異議
ないものと認め、そのとおり決定いたします。 本日の
会議録署名者
に
清家俊蔵議員
、
笹岡博之議員
を指名いたします。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
)
知事
から、
臨第
72
号議案
ないし
臨第
77
号議案
及び
報告
第7号ないし
報告
第9号の提出がありましたので、
報告
いたします。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
) それでは、
臨第
72
号議案平成
21年度
愛媛
県
一般会計補正予算
ないし
臨第
77
号議案
を一括上程付議いたします。 なお、
関係議案
に対する
人事委員会
の
意見
は、お
手元
に
配付
のとおりであります。
知事
の説明を求めます。 〔
加戸守
行
知事登壇
〕 ○(
加戸守
行
知事
) ただいま上程されました
議案
について説明申し上げます。 去る5月12日、
人事委員会委員長
から、
民間
における一時
金減額
の動向を踏まえ、
公民均衡
を図るため、
平成
21年6月に支給する
期末手当
及び
勤勉手当
に関する
特例措置
についての
勧告
が提出されました。 これを受けて、厳しい
県内経済雇用情勢
の中で、
職員
の
給与水準
に対して
県民
の御
理解
をいただくため、幅広い観点から検討を進めてきた結果、このたびの
人事委員会勧告
を
勧告
どおり実施することとし、
平成
21年6月に支給する
知事等
及び
職員
の
期末手当
及び
勤勉手当
の
支給割合
について、暫定的な
特例措置
を講ずるための
関係条例
の一部
改正
を提案した次第であります。 また、現下の
社会経済情勢
の中で、特に緊急に対応すべき課題であります
新型インフルエンザ対策
及び
雇用対策
につきましても、迅速に実施するための
補正予算案
を提案することとし、
県民
の
安全安心確保
と
地域経済
の
活性化
に努めることとした次第であります。 まず、
新型インフルエンザ対策
といたしましては、万一
医療現場等
における抗
インフルエンザウイルス薬
が不足する事態に備え、追加備蓄することといたしました。 次に、
緊急雇用対策
といたしましては、国が追加交付する
緊急雇用創出事業臨時特例交付金
を活用して、
緊急雇用創出事業臨時特例基金
に
追加積み立て
を行いますとともに、この基金により、県及び市町が
離職者等
の
雇用
、
就業機会
の
創出
を図ることといたしました。これにより1,000人程度の
新規雇用
が図られるものと考えているところであります。 この結果、今回の
補正予算
の総額は、
一般会計
53億3,242万円でありまして、本
年度予算
の
累計額
は7,674億8,442万円となります。 この
補正予算
の財源につきましては、
国庫支出金
、
財産収入
及び繰入金を充当することといたしました。 このほか、
専決処分
の承認など諸案件も提案しておりますので、適切な議決を賜りますよう
お願い
申し上げます。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
) お諮りいたします。 以上の
議案
に対する
質疑
は省略することに
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○(
帽子敏信議長
)
異議
ないものと認め、そのとおり決定いたします。 それでは、全
議案
をお
手元
に
配付
の
委員会付託議案一覧表
のとおり、各
委員会
に付託いたします。 各
委員会
におきましては、休憩中にそれぞれ
委員会
を開き、
付託議案
について
審査
の上、再開後の本
会議
で各
委員長
からその経過と結果を
報告
願うことにいたします。 暫時休憩いたします。 午前10時13分 休憩 ―
―――――――――――――――
午後1時15分 再開 ○(
帽子敏信議長
) 再開いたします。 それでは、
臨第
72
号議案平成
21年度
愛媛
県
一般会計補正予算
ないし
臨第
77
号議案
を
一括議題
とし、各
委員長
から
審査
の経過と結果を
報告
願うことにいたします。 まず、
総務企画委員長
に
報告
を願います。 ○(
渡部浩議員
)
議長
○(
帽子敏信議長
)
渡部浩議員
〔
渡部浩議員登壇
〕 ○(
渡部浩総務企画委員長
)
報告
いたします。 当
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果は、お
手元
に
配付
されております
委員会審査報告書
のとおりでありまして、いずれも
原案
のとおり可決決定されました。
審査
の
過程
では、国に準じた
勧告
を行うことについての
人事委員会
の見解、今回の改定が及ぼす
影響
などのほか、
歳出削減
や
税収アップ
の
取り組み
などについて
質疑
がありました。 なお、現在の
経済情勢
の中、
県民
の
理解
を得るには、今回の削減はやむを得ないという
意見
のほか、
給与カット
を実施している
本県
の状況を踏まえ、今後、
職員
の
士気等
に一層配慮した適切な
給与制度
の運用に努められたいとの
要望
があったことを付言いたします。 以上で
報告
を終わります。(
拍手
) ○(
帽子敏信議長
) 次に、
環境保健福祉委員長
に
報告
を願います。 ○(
徳永繁樹議員
)
議長
○(
帽子敏信議長
)
徳永繁樹議員
〔
徳永繁樹議員登壇
〕 ○(
徳永繁樹環境保健福祉委員長
)
報告
いたします。 当
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果は、お
手元
に
配付
されております
委員会審査
結果
報告書
のとおりでありまして、いずれも
原案
のとおり可決決定されました。
審査
の
過程
では、抗
インフルエンザウイルス薬
の
備蓄量
及び
患者想定数
、
障害者福祉関係予算
の
減額理由
などについて
質疑
がありました。 以上で
報告
を終わります。(
拍手
) ○(
帽子敏信議長
) 次に、
農林水産委員長
に
報告
を願います。 ○(
住田省三議員
)
議長
○(
帽子敏信議長
)
住田省三議員
〔
住田省三議員登壇
〕 ○(
住田省三農林水産委員長
)
報告
いたします。 当
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果は、お
手元
に
配付
されております
委員会審査報告書
のとおりでありまして、承認することに決定されました。
審査
の
過程
では、
森林整備
に係る
緊急雇用対策事業
の内容とその成果などについて
質疑
がありました。 以上で
報告
を終わります。(
拍手
) ○(
帽子敏信議長
) 次に、
経済企業委員長
に
報告
を願います。 ○(
泉圭一議員
)
議長
○(
帽子敏信議長
)
泉圭一議員
〔
泉圭一議員登壇
〕 ○(
泉圭一経済企業委員長
)
報告
いたします。 当
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果は、お
手元
に
配付
されております
委員会審査報告書
のとおりでありまして、いずれも
原案
のとおり可決決定されました。
審査
の
過程
では、
県内
の
雇用情勢
、現在取り組んでいる
緊急雇用対策
の概要や
進捗状況
、
雇用創出効果
などについての
質疑
がありました。 以上で
報告
を終わります。(
拍手
) ○(
帽子敏信議長
) 次に、
建設委員長
に
報告
を願います。 ○(
毛利修三議員
)
議長
○(
帽子敏信議長
)
毛利修三議員
〔
毛利修三議員登壇
〕 ○(
毛利修
三
建設委員長
)
報告
をいたします。 当
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果は、お
手元
に
配付
されております
委員会審査報告書
のとおりでありまして、承認することと決定いたしました。
審査
の
過程
では、
緊急雇用創出事業臨時特例基金等
の活用による
県民
の
要望
をいかに実現するかについて
質疑
がありました。 このほか、
県民
の負託にこたえた
公共事業
の推進への
取り組み
について
要望
があったことを付言いたします。
以上で
報告
を終わります。(
拍手
) ○(
帽子敏信議長
) 次に、
文教警察委員長
に
報告
を願います。 ○(
高山康人議員
)
議長
○(
帽子敏信議長
)
高山康人議員
〔
高山康人議員登壇
〕 ○(
高山康人文教警察委員長
)
報告
いたします。 当
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果は、お
手元
に
配付
されております
委員会審査報告書
のとおりでありまして、いずれも
原案
どおり可決決定されました。
審査
の
過程
では、
期末勤勉手当
の
減額措置
の適否、
緊急雇用創出事業等
の
執行状況
と運用及び県警における年度途中の
退職者
や
求職者
の現状などについて
質疑
がありました。 このほか、
部活動
における事故の
再発防止対策
、
県警職員
の
交通事故防止対策
などについても議論があったことを付言いたします。 以上で
報告
を終わります。(
拍手
) ○(
帽子敏信議長
) 以上で各
委員長
の
報告
を終わりました。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
) お諮りいたします。 各
委員長報告
に対する
質疑
は省略することに
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○(
帽子敏信議長
)
異議
ないものと認め、そのとおり決定いたします。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
) これから、
臨第
72
号議案平成
21年度
愛媛
県
一般会計補正予算
ないし
臨第
77
号議案
を
一括議題
とし、
討論
を行います。 ○(
野口仁議員
)
議長
○(
帽子敏信議長
)
野口仁議員
〔
野口仁議員登壇
〕 ○(
野口仁議員
) 私は、
臨第
73
号議案職員
の
給与
に関する
条例等
の一部を
改正
する
条例案
について
反対討論
を行います。 この
議案
は、深刻な
景気悪化
をもたらしている中で、
民間企業
の一時金が大幅に下回ることがうかがえるとして、
人事院
が
一般職
の
国家公務員
に支給する6月の一時
金等支給割合
の一部を凍結する旨
勧告
を行ったことに伴い、
本県職員
の6月の
期末手当
及び
勤勉手当
を国に準じて0.2カ月凍結しようとするものであります。 このことについて、私は以下の点から反対するものであります。 まず、
県人事委員会
は、今回
県内企業
の
調査
を行わないまま、
人事院
が行った
調査
をもとに
勧告
を行っております。さらに、そのもととなる
人事院
の
調査
も、全国でわずか2,700社を対象にした
抽出方法
で、そのうち夏季一時
金決定済み企業
340社のデータだけであること、さらに
実地調査
ではなく、
通信調査
で済ませていることから、
人事院
みずからも、抽出された
企業
の業種によって
調査
結果が大きく左右されるおそれがある。全産業を代表するものとは言いにくいなどとしているように、
正確性
、
信頼性
の面で重大な問題があります。 こうした
正確性
、
信頼性
のない
人事院勧告
に形式的に準拠した
県人事委員会
の
勧告
は、
労働基本権制約
の
代償機関
として公平、公正な役割を果たすべき
県人事委員会
としての
信頼
を大きく損なうことになります。 さらに問題とされるのは、
県人事委員会
が去る2月20日に
愛媛県議会
へ提出された
条例
に対する
意見
、すなわち「
給与
の
減額措置
は、
職員
の
士気
と生活に及ぼす
影響
が極めて大きいものと思料されることから、本来あるべき
職員
の
給与水準
の確保に向けた努力を
要望
する」との
意見
と矛盾するものと思われるのであり、
県人事委員会
の見識が問われてもいたし方ないと考えるのであります。 第2点は、現時点で
勧告
することは、現在行われている
本県
の中小、
地場企業
の一時
金交渉
に悪
影響
を与えるばかりか、国や県が進める
内需拡大
を中心とした
景気対策
にも矛盾するものであり、100年に一度の危機と言われる
経済不況
の中で、
地域経済
を一層冷え込ませることになりかねません。 また、凍結するということですが、政府の
月例経済報告
で
景気
の
上方修正
が伝えられていることの加味を含め、
例年どおり民間企業
を実地で
調査
し、10月に
勧告
を行うことで十分ではないでしょうか。 第3点として、
県職員
の賃金は、御承知のとおり、
財政構造改革基本方針
に基づき、2006年度から4年間で150億円の
賃金カット
が
実施予定
となっておりました。ところが、既に
改革方針
を上回る195億円の
賃金カット
を行っています。
民間準拠
ということも
理解
はしますが、このように
職員賃金
の総体として厳しい
カット
が実施されている中で、
実質上乗せ
につながる
人事院
の
勧告
に準じる必要は全くなく、まさに
県職員
の
士気
の低下と
生活設計
にも
影響
が大きいことを指摘せざるを得ません。 以上の理由から、
臨第
73
号議案
に反対いたします。
議員各位
の御
理解
と御賛同を心から
お願い
し、私の
反対討論
を終わらせていただきます。(
拍手
) ○(
帽子敏信議長
)
討論
を続けます。 ○(
岡田志朗議員
)
議長
○(
帽子敏信議長
)
岡田志朗議員
〔
岡田志朗議員登壇
〕 ○(
岡田志朗議員
) (
拍手
)
自民党
の
岡田志朗
です。 私は、
臨第
73
号議案職員
の
給与
に関する
条例等
の一部を
改正
する
条例
に
賛成
の立場から
意見
を表明いたします。 先ほどの
社民党野口議員
の
反対討論
も一つの考え方ではあると思います。また、本
条例
にもろ手を挙げて
賛成
という方は、この議場内に一人もおられないのではないかというふうに思います。 そして、私も、
公務員組合
などを
支持母体
とする立場の県議であったとしたならば、全く同じ
意見
を述べたものと思います。しかし、私は広く
県民
を代表する
自民党所属
の県議であり、
賛成
しなければならない立場なのであります。 御承知のとおり
公務員
の
給与
は、国民、住民が負担する税金で賄われております。そして、
給与決定
に関しては、
民間
の
給与水準
を考慮しながら、国は
人事院勧告
、県は
人事委員会勧告
が重きをなしてきたものと認識しております。 去る5月12日に行われた
本県人事委員会
の
勧告
は、現下の極めて厳しい
経済情勢等
にかんがみ、
人事院勧告
と同様、本年6月の
期末勤勉手当
の一部を凍結すべきとの内容でありました。
県内
の
雇用情勢一つ
をとりましても、これまで比較的よかった
東予地域
でさえも悪化が著しく、県全体の3月の
有効求人倍率
は0.57倍と、昭和58年6月以来、25年9カ月ぶりとなる極めて低い水準にあります。 このように不況に苦しむ
県民
の心中を察すれば、
人勧尊重
という
基本姿勢
は貫かねばならず、また、
愛媛県政全般
に対する
県民
の
信頼
を確保するためにも、
改正
は必要であると考えるのであります。 しかしながら、
本県
では、危機的な
財政状況
を踏まえ、
平成
18年度から
期末勤勉手当
を含む
給与
の大幅な
カット
がなされており、
職員
の皆さんはそれに耐えながらも、しっかりと業務を遂行されておられます。このことを考えれば、身を切る努力を全くしていない
国家公務員
と同様に扱うことには釈然としない思いもあります。 ただ、この
条例案
では、現在行われている
給与カット
は適用しないこととされており、
職員
の生活や
士気
に対して最低限の配慮はなされているものと思っております。また、
地域経済
への
影響
に対しましては、今後の
補正予算等
における
景気
、
雇用対策
や
地域活性化施策
の積極的な展開を期待するものであります。 これまで
給与カット
による負担に耐えてきた
職員
の皆様にとりまして、今回の措置は非常に厳しい内容にはなりますが、引き続き高い
使命感
を維持していただき、
本県経済
の一日も早い浮揚と郷土の発展に一層努められますことを強く
お願い
いたしまして、私の
賛成討論
を終わります。(
拍手
) ○(
帽子敏信議長
) 以上で
討論
を終局し、表決を行います。 まず、
臨第
72
号議案平成
21年度
愛媛
県
一般会計補正予算
を
議題
とし、
本件
を
原案
のとおり可決決定することに
賛成
の
議員
は
起立
を願います。 〔
賛成者起立
〕 ○(
帽子敏信議長
)
全員起立
。着席を願います。
全員起立
と認めます。 よって
本件
は、
原案
のとおり可決決定いたしました。 〔退場する者あり〕 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
) 次に、
臨第
73
号議案職員
の
給与
に関する
条例等
の一部を
改正
する
条例
を
議題
とし、
本件
を
原案
のとおり可決決定することに
賛成
の
議員
は
起立
を願います。 〔
賛成者起立
〕 ○(
帽子敏信議長
)
起立
多数。着席願います。
起立
多数と認めます。 よって
本件
は、
原案
のとおり可決決定いたしました。 ――
―――――――――――――――
〔入場する者あり〕 ○(
帽子敏信議長
) 次に、
臨第
74
号議案損害賠償請求
に係る調停についてを
議題
とし、
本件
を
原案
のとおり可決決定することに
賛成
の
議員
は
起立
を願います。 〔
賛成者起立
〕 ○(
帽子敏信議長
)
全員起立
。着席願います。
全員起立
と認めます。 よって
本件
は、
原案
のとおり可決決定いたしました。 次に、
臨第
75
号議案
専決処分
の承認についてを
議題
とし、
本件
を承認することに
賛成
の
議員
は
起立
を願います。 〔
賛成者起立
〕 ○(
帽子敏信議長
)
全員起立
。着席願います。
全員起立
と認めます。 よって
本件
は、承認することに決定いたしました。 次に、
臨第
76
号議案
専決処分
の承認についてを
議題
とし、
本件
を承認することに
賛成
の
議員
は
起立
を願います。 〔
賛成者起立
〕 ○(
帽子敏信議長
)
全員起立
。着席を願います。
全員起立
と認めます。 よって
本件
は、承認することに決定いたしました。 次に、
臨第
77
号議案
専決処分
の承認についてを
議題
とし、
本件
を承認することに
賛成
の
議員
は
起立
を願います。 〔
賛成者起立
〕 ○(
帽子敏信議長
)
起立
多数。着席願います。
起立
多数と認めます。 よって
本件
は、承認することに決定いたしました。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
) 薬師寺信義
議員
から、議発第1
号議案
北朝鮮の核実験に抗議し、厳格な措置を求める決議の提出がありましたので、
報告
いたします。 お諮りいたします。 議発第1
号議案
は、緊急を要しますので、急施事件と認め、この際日程に追加して、上程付議することに
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○(
帽子敏信議長
)
異議
ないものと認め、そのとおり決定いたします。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
) お諮りいたします。
議案
はお
手元
に
配付
のとおりでありますので、
本件
に対する説明、
質疑
、
委員会
付託及び
討論
は省略し、表決に移ることに
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕 ○(
帽子敏信議長
)
異議
ないものと認め、そのとおり決定いたします。 議発第1
号議案
北朝鮮の核実験に抗議し、厳格な措置を求める決議を
議題
とし、
本件
を
原案
のとおり可決決定することに
賛成
の
議員
は
起立
を願います。 〔
賛成者起立
〕 ○(
帽子敏信議長
)
全員起立
。着席を願います。
全員起立
と認めます。 よって
本件
は、
原案
のとおり可決決定いたしました。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
) お諮りいたします。 お
手元
に
配付
のとおり各
委員長
から、
継続調査承認
要求書の提出がありましたので、これを承認することに
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
○(
帽子敏信議長
)
異議
ないものと認め、そのとおり決定いたします。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
) 以上で、今議会に提出されました全
議案
を議了いたしましたので、議事を閉じます。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
)
知事
から
あいさつ
があります。 〔
加戸守
行
知事登壇
〕 ○(
加戸守
行
知事
) 閉会に当たりまして、
あいさつ
を申し上げます。 本日の
臨時県議会
に提案させていただきました
議案
につきまして、適切な議決を賜り、心から感謝申し上げます。 なお、今般の経済危機を克服してまいりますための国の1次
補正予算
に連動した諸施策につきましては、早急に取りまとめを行い、次の6月定例
県議会
に提案させていただきたいと考えておりますので、
議員各位
の一層の御支援と御協力を
お願い
申し上げ、閉会の
あいさつ
にかえさせていただきます。 ――
―――――――――――――――
○(
帽子敏信議長
) これをもって、第312回
愛媛県議会臨時会
を閉会いたします。 午後1時40分 閉会...
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