香川県議会 2021-04-01
令和3年4月臨時会(第1日) 本文
ました。
一、知事から、
地方自治法第百八十条の規定に基づく
専決処分報告四件を受理
いたしました。
一、
監査委員から、
地方自治法第百九十九条及び第二百三十五条の二の規定に
基づく報告四件を受理いたしました。
一、香川県広域
水道企業団議会議長から、本
議会選出議員の辞職による香川県
広域
水道企業団議会議員の
選挙依頼三件を受理いたしました。
一、
会議規則第二十三条の規定に基づく
発議案二件を受理いたしました。
一、本日付をもって、
西川昭吾議長から、同日付をもって、十河 直副議長か
ら、それぞれ議長及び副
議長辞職願が提出されました。
◯議長(
西川昭吾君)以上で諸般の報告を終わります。
─────────────────────────────
◯議長(
西川昭吾君)日程第一、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第七十八条の規定により、議長において指名いたします。
秋山時貞君、
高木英一君、
斉藤勝範君の三名を指名いたします。
─────────────────────────────
◯議長(
西川昭吾君)次に、日程第二、
会期決定の件を議題といたします。
お諮りいたします。
今期臨時会の会期は、本日一日といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
西川昭吾君)御異議なしと認めます。
よって会期は、本日一日と決定いたしました。
─────────────────────────────
◯議長(
西川昭吾君)次に、日程第三、議席の一部変更の件を議題といたします。
会議規則第二条第三項の規定により、議席の一部をお手元に配付の一部
変更議席表のとおり変更いたします。
┌───────┐┌───────┐┌───────┐┌───────┐
│松 本 公
継││香 川 芳
文││石 川
豊││平 木 享│
├───────┤├───────┤├───────┤├───────┤
│斉 藤 勝
範││山 田 正
芳││辻 村
修││鎌 田 守 恭│
├───────┤├───────┤├───────┤├───────┤
│秋 山 時
貞││樫 昭 二││広 瀬 良
隆││都 築 信 行│
└───────┘└───────┘└───────┘└───────┘
┌───────┐┌───────┐┌───────┐┌───────┐
│岡 野
朱里子││高 木 英 一
││松 原 哲
也││大 山 一 郎│
├───────┤├───────┤├───────┤├───────┤
│白 川 和
幸││氏 家 孝
志││佐 伯 明
浩││花 崎 光 弘│
├───────┤├───────┤├───────┤├───────┤
│松 岡 里 佳
││谷 久 浩 一
││新 田 耕
造││五
所野尾 恭一│
├───────┤├───────┤├───────┤├───────┤
│鏡 原
慎一郎││山 本 悟
史││高 城 宗
幸││黒 島 啓│
└───────┘└───────┘└───────┘└───────┘
┌───────┐┌───────┐┌───────┐
│木 村 篤
史││三 野 康
祐││山 本 直 樹│
├───────┤├───────┤├───────┤
│米 田 晴
彦││竹 本 敏
信││宮 本 欣 貞│
┌───────┐├───────┤├───────┤├───────┤
│十 河 直
││森 裕
行││高 田 良
徳││尾 崎 道 広│
├───────┤└───────┘└───────┘├───────┤
│西 川 昭
吾│ │綾 田 福 雄│
└───────┘ └───────┘
─────────────────────────────
◯議長(
西川昭吾君)次に、日程第四、閉会中
継続調査事件を議題といたします。
本件に関し、各
常任委員長から、お手元に配付のとおり、それぞれ
報告書が提出されております。
お諮りいたします。
この際、各
常任委員長の口頭による報告は、これを省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
西川昭吾君)御異議なしと認め、そのように決定いたします。
─────────────────────────────
◯議長(
西川昭吾君)次に、
総合防災対策特別委員会、
少子化対策特別委員会、
県立体育館整備等に関わる
特別委員会及び
地域活力向上対策特別委員会の各
委員長から報告いたしたい旨の申出があり、お手元に配付のとおり、それぞれ
報告書が提出されております。
お諮りいたします。
この際、各
特別委員長の口頭による報告は、これを省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(
西川昭吾君)御異議なしと認め、そのように決定いたします。
副議長、
議長席にお着きを願います。
(
議長退席、副
議長着席)
─────────────────────────────
◯副議長(十河 直君)次に、日程第五、
議長辞職の件を議題といたします。
地方自治法第百十七条の規定により、
西川昭吾君を除斥いたします。
(
西川昭吾君退場)
◯副議長(十河 直君)職員に
辞職願を朗読させます。
(
職員朗読)
令和3年4月30日
香川県議会副議長 十 河 直 殿
香川県議会議長 西 川 昭 吾
辞 職 願
今般、一身上の都合により議長を辞職したいから、許可されるよう願い出
ます。
─────────────────────────────
◯副議長(十河 直君)お諮りいたします。
西川昭吾君の議長の辞職を許可することに賛成の諸君の御起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯副議長(十河 直君)
起立全員──多数、よって
西川昭吾君の議長の辞職を許可することに決定いたしました。
西川昭吾君の除斥を解きます。
(発言する者あり)
(
西川昭吾君入場)
─────────────────────────────
◯副議長(十河 直君)この際、前
議長西川昭吾君の御挨拶があります。
西川昭吾君。
(
西川昭吾君登壇、拍手)
◯西川昭吾君 議長の職を辞するに当たり、一言御挨拶を申し上げます。
私は、昨年四月三十日の
臨時会におきまして、
香川県議会第九十二代議長に就任をさせていただきました。以来、
誠心誠意、
議会運営に努め、議会の
活性化と県勢の発展のため取り組んでまいりました。本日まで議長という重責を果たすことができましたのは、先輩、
同僚議員の皆様並びに
浜田知事をはじめ執行部の皆様、さらに
報道機関の皆様、そして何よりも県民の皆様の温かい御支援、御協力があったからだと思っております。心より感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
さて、振り返りますと、この一年間は多くの出来事がありましたが、特に
新型コロナウイルス感染症拡大や高
病原性鳥インフルエンザの発生により、自然の猛威を改めて認識するとともに、それらの対応に終始した年でもありました。そのような中にあっても、昼夜を問わず懸命に職務を遂行する県職員や
自衛隊員、また、協力して作業に当たられた
建設事業の方々、そして何よりも前向きに活動されている県民の皆様の姿を拝見し、先行きが不透明な中でも、それぞれの方が心を一つにして強い思いを持って課題に立ち向かえば、必ずやこの困難な状況を乗り越えられるものと確信をいたしております。
また、私が信条としております強さ、優しさ、そして想像力を具体化したと自負しております香川県
犯罪被害者等支援条例を皆様の御賛同を得て制定することができました。この条例の制定を契機として、
犯罪被害者が再び平穏な生活を営むことができる社会の実現に寄与することを強く祈念しております。
今後とも、議員の一人として、
人口減少や地域の
活性化対策など県政上の課題の解決と県勢の発展、
県議会のさらなる飛躍・充実に向けて、引き続き力を尽くしてまいる所存であります。
終わりに、これまでの
関係各位の温かい御支援、御協力に重ねて感謝申し上げますとともに、香川県や
香川県議会の一層の発展と
皆様方のますますの御健勝、御活躍を祈念申し上げ、退任の挨拶とさせていただきます。一年間本当にありがとうございました。(拍手、降壇)
◯副議長(十河 直君)ただいま議長が欠員となりました。
お諮りいたします。
この際、
議長選挙の件を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯副議長(十河 直君)御異議なしと認めます。
よって
議長選挙の件を日程に追加し、直ちに選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(
議場閉鎖)
◯副議長(十河 直君)ただいまの
出席議員は、四十名であります。
投票用紙を配付させます。
(
投票用紙配付)
◯副議長(十河 直君)
投票用紙の
配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯副議長(十河 直君)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(
投票箱点検)
◯副議長(十河 直君)異状なしと認めます。
念のために申し上げます。
投票は、
単記無記名であります。
投票用紙に
被選挙人の氏名を記載の上、先例の順に投票願います。
(投票)
◯副議長(十河 直君)
投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯副議長(十河 直君)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
投票箱を閉鎖いたします。
(
投票箱閉鎖)
◯副議長(十河 直君)
立会人を指名いたします。
立会人は、
会議規則第三十二条第二項の規定により、
白川和幸君、
米田晴彦君、
松本公継君の三名を指名いたします。
立会人は、直ちに演壇のところへお集まりください。
(
立会人参集)
◯副議長(十河 直君)開票いたします。
(開票)
◯副議長(十河 直君)選挙の結果を報告いたします。
出席議員四十名、
投票総数四十票、
有効投票四十票、
無効投票なし。
有効投票中、十河 直君二十二票、石川 豊君八票、
木村篤史君六票、
都築信行君二票、樫 昭二君二票、以上のとおりであります。
この選挙の
法定得票数は、十票であります。
よって、十河 直君が議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
(
議場開鎖)
◯副議長(十河 直君)ただいま議長に当選されました十河 直君が議場におられますので、本職から、
会議規則第三十四条第二項の規定による告知をいたします。
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)告知を受けましたので、謹んで承諾いたします。
ただいま十河 直君が議長に当選いたしましたので、副議長が欠員になりました。
よって、日程第六、副
議長辞職の件につきましては、議題とする必要がなくなりましたので、削除いたします。
お諮りいたします。
この際、副
議長選挙の件を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(十河 直君)御異議なしと認めます。
よって、副
議長選挙の件を日程に追加し、直ちに選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(
議場閉鎖)
◯議長(十河 直君)ただいまの
出席議員は、四十名であります。
投票用紙を配付させます。
(
投票用紙配付)
◯議長(十河 直君)
投票用紙の
配付漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(十河 直君)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(
投票箱点検)
◯議長(十河 直君)異状なしと認めます。
念のために申し上げます。
投票は、
単記無記名であります。
投票用紙に
被選挙人の氏名を記載の上、先例の順に投票願います。
(投票)
◯議長(十河 直君)
投票漏れはありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(十河 直君)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
投票箱を閉鎖いたします。
(
投票箱閉鎖)
◯議長(十河 直君)
立会人を指名いたします。
立会人は、
会議規則第三十二条第二項の規定により、
白川和幸君、
米田晴彦君、
松本公継君の三名を指名いたします。
立会人は、直ちに演壇のところにお集まりください。
(
立会人参集)
◯議長(十河 直君)開票いたします。
(開票)
◯議長(十河 直君)選挙の結果を報告いたします。
出席議員四十名、
投票総数四十票、
有効投票四十票、
無効投票なし。
有効投票中、高城宗幸君二十票、山田正芳君八票、
米田晴彦君六票、広瀬良隆君二票、
秋山時貞君二票、山本悟史君二票、以上のとおりであります。
この選挙の
法定得票数は、十票であります。
よって、高城宗幸君が副議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
(
議場開鎖)
◯議長(十河 直君)ただいま副議長に当選されました高城宗幸君が議場におられますので、本職から、
会議規則第三十四条第二項の規定による告知をいたします。
副議長、
議長席にお着きを願います。
(
議長退席、副
議長着席)
◯副議長(高城宗幸君)当選の告知を受けましたので、謹んで承諾いたします。
ただいま当選されました議長の御挨拶があります。
十河議長。
(十河 直君登壇、拍手)
◯議長(十河 直君)ただいま多くの議員の
皆様方の御推挙によりまして、第九十三代の
香川県議会議長に就任することになりました。身に余る光栄であると同時に、議長として果たすべき責務の重さに身の引き締まる思いをしております。
現在、本県は、新型コロナウイルスの感染防止と経済活動の両立をはじめ、
人口減少問題の克服、大規模災害への備えなど、多くの難しい課題に直面しております。しかしながら、こうした課題や社会の変化を的確に捉え、迅速かつ適切に対処していくことができれば、この難局を乗り越えることができると私は思っております。
県議会は、二元代表制の一翼を担う存在として、行政に対する監視機能や政策立案機能を存分に発揮することが求められております。私は、議長として公正・円滑な
議会運営を心がけるとともに、
県議会に期待されている役割を全力で果たしてまいる所存でございます。議員の皆さん、理事者の皆さん、報道関係の皆さん、そして県民の皆さんの御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。
なお、副議長在任中は御厚意をいただきましたことに対し、併せて御礼を申し上げまして、就任の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。(拍手、降壇)
◯副議長(高城宗幸君)十河議長、
議長席にお着きを願います。
(副
議長退席、
議長着席)
◯議長(十河 直君)ただいま当選されました副議長の御挨拶があります。
高城副議長。
(高城宗幸君登壇、拍手)
◯副議長(高城宗幸君)ただいま議員の皆様の御推挙により、
香川県議会副議長に選出されました高城宗幸でございます。大変光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感しているところであります。
現在、本県は、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、様々な喫緊の課題を抱えております。私といたしましては、郷土香川の発展のため、十河議長の補佐役として円滑な
議会運営のために
誠心誠意努めてまいりますので、議員各位の御協力をいただきますようお願い申し上げます。
理事者の皆さん、報道関係の皆さん、そして何より県民の皆様の御支援、御指導を心からお願い申し上げまして、簡単ではございますけれども、副議長就任に当たっての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手、降壇)
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)次に、日程第七、
発議案第一号、
香川県議会委員会条例の一部を改正する
条例議案を議題といたします。
本
発議案の提出者及び案文は、配付のとおりであります。
お諮りいたします。
本
発議案については、提出者の説明及び委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(十河 直君)御異議なしと認め、そのように決定いたします。
本
発議案については、討論の通告がありませんので、直ちに起立により採決いたします。
発議案第一号を、原案のとおり可決することに賛成の諸君の御起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯議長(十河 直君)
起立全員、よって本
発議案は、原案のとおり可決いたしました。
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)ただいま可決いたしました
香川県議会委員会条例の一部を改正する条例の公布手続のため、その場において十分間程度休憩いたします。
午前十一時四十六分休憩
午後 零時 零分開議
─────────────────────────────
出 席 議 員
西 川 昭 吾 君 十 河 直 君
鏡 原
慎一郎 君 松 岡 里 佳 君
白 川 和 幸 君 岡 野
朱里子 君
秋 山 時 貞 君 斉 藤 勝 範 君
松 本 公 継 君 森 裕 行 君
米 田 晴 彦 君 木 村 篤 史 君
山 本 悟 史 君 谷 久 浩 一 君
氏 家 孝 志 君 高 木 英 一 君
樫 昭 二 君 山 田 正 芳 君
香 川 芳 文 君 高 田 良 徳 君
竹 本 敏 信 君 三 野 康 祐 君
高 城 宗 幸 君 新 田 耕 造 君
佐 伯 明 浩 君 松 原 哲 也 君
広 瀬 良 隆 君 辻 村 修 君
石 川 豊 君 綾 田 福 雄 君
尾 崎 道 広 君 宮 本 欣 貞 君
山 本 直 樹 君 黒 島 啓 君
五
所野尾 恭 一 君 花 崎 光 弘 君
大 山 一 郎 君 都 築 信 行 君
鎌 田 守 恭 君 平 木 享 君
欠 席 議 員
な し
─────────────────────────────
地方自治法第百二十一条第一項による
出席者
知 事 浜 田 恵 造 君
副 知 事 西 原 義 一 君
病院事業管理者 太 田 吉 夫 君
審 議 監 大 山 智 君
政 策 部 長 淀 谷 圭三郎 君
総 務 部 長 椋 田 那津希 君
危機管理総局長 寺 嶋 賢 治 君
環境森林部長 木 村 士 郎 君
健康福祉部長 土 岐 敦 史 君
商工労働部長 近 藤 清 志 君
交流推進部長 佐 藤 今日子 君
農政水産部長 新 池 伸 司 君
土 木 部 長 西 川 英 吉 君
文化芸術局長 小 川 剛 君
子ども政策推進局長 吉 田 典 子 君
会計管理者 田 中 一 裕 君
病 院 局 長 岡 田 総 一 君
デジタル戦略総室長 井手下 慶 博 君
知事公室長 尾 崎 英 司 君
教 育 長 工 代 祐 司 君
公安委員会委員長 溝 渕 香代子 君
警察本部長 那 須 修 君
代表監査委員 木 下 典 幸 君
監査委員事務局長 田 井 慎 二 君
人事委員会委員長 関 谷 利 裕 君
人事委員会事務局長 森 岡 英 司 君
労働委員会事務局長 河 内 一 裕 君
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)再開いたします。
先ほど日程第五、
議長辞職の件の採決の際、
起立全員と発言し、その後起立多数と言い直しましたが、十分聞き取れなかったようでありますので、改めて採決の結果は起立多数であったことをお知らせいたします。
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)次に、日程第八、
議会運営委員会委員及び同
正副委員長選任の件から日程第十、
特別委員会委員及び同
正副委員長選任の件までの三件を一括議題といたします。
職員に指名案を配付させます。
(指名案配付)
議会運営委員会委員指名案
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 委 員 ┃
┠───────┬───────┬───────┬───────┨
┃氏 家 孝 志│新 田 耕 造│大 山 一 郎│西 川 昭 吾┃
┠───────┼───────┼───────┼───────┨
┃黒 島 啓│松 本 公 継│辻 村 修│米 田 晴 彦┃
┠───────┼───────┼───────┼───────┨
┃竹 本 敏 信│広 瀬 良 隆│樫 昭 二│山 本 悟 史┃
┗━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┛
議会運営委員会
正副委員長指名案
┏━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 委 員 長 │ 副 委 員 長 ┃
┠───────────────┼───────────────┨
┃ 西 川 昭 吾 │ 氏 家 孝 志 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━┛
常任委員会委員指名案
┏━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 委 員 会 名 │ 委 員 ┃
┠─────────┼───────┬───────┬───────┬───────┨
┃ │高 木 英 一│新 田 耕 造│大 山 一 郎│十 河 直┃
┃総務委員会 ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │宮 本 欣 貞│山 田 正 芳│辻 村 修│米 田 晴 彦┃
┃ (十一名) ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │竹 本 敏 信│鏡 原
慎一郎│ │ ┃
┠─────────┼───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │松 原 哲 也│佐 伯 明 浩│花 崎 光 弘│五
所野尾 恭一┃
┃環境建設委員会 ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │山 本 直 樹│斉 藤 勝 範│石 川 豊│森 裕 行┃
┃ (十名) ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │秋 山 時 貞│松 岡 里 佳│ │ ┃
┠─────────┼───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │白 川 和 幸│氏 家 孝 志│西 川 昭 吾│黒 島 啓┃
┃文教厚生委員会 ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │綾 田 福 雄│松 本 公 継│平 木 享│三 野 康 祐┃
┃ (十名) ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │都 築 信 行│山 本 悟 史│ │ ┃
┠─────────┼───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │岡 野
朱里子│谷 久 浩 一│高 城 宗 幸│尾 崎 道 広┃
┃経済委員会 ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │香 川 芳 文│鎌 田 守 恭│木 村 篤 史│高 田 良 徳┃
┃ (十名) ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │広 瀬 良 隆│樫 昭 二│ │ ┃
┗━━━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┛
常任委員会
正副委員長指名案
┏━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┓
┃ 委 員 会 名 │ 委 員 長 │ 副 委 員 長 ┃
┠───────────┼───────────┼───────────┨
┃ 総務委員会 │ 新 田 耕 造 │ 鏡 原
慎一郎 ┃
┠───────────┼───────────┼───────────┨
┃ 環境建設委員会 │ 松 原 哲 也 │ 松 岡 里 佳 ┃
┠───────────┼───────────┼───────────┨
┃ 文教厚生委員会 │ 山 本 悟 史 │ 白 川 和 幸 ┃
┠───────────┼───────────┼───────────┨
┃ 経済委員会 │ 谷 久 浩 一 │ 岡 野
朱里子 ┃
┗━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┛
特別委員会委員指名案
┏━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 委 員 会 名 │ 委 員 ┃
┠─────────┼───────┬───────┬───────┬───────┨
┃ │高 木 英 一│松 原 哲 也│十 河 直│尾 崎 道 広┃
┃総合防災対策 ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃
特別委員会 │斉 藤 勝 範│辻 村 修│米 田 晴 彦│高 田 良 徳┃
┃ (十名) ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │都 築 信 行│松 岡 里 佳│ │ ┃
┠─────────┼───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │佐 伯 明 浩│新 田 耕 造│西 川 昭 吾│高 城 宗 幸┃
┃少子化対策 ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃
特別委員会 │山 本 直 樹│松 本 公 継│山 田 正 芳│木 村 篤 史┃
┃ (十名) ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │樫 昭 二│鏡 原
慎一郎│ │ ┃
┠─────────┼───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │白 川 和 幸│氏 家 孝 志│大 山 一 郎│黒 島 啓┃
┃
県立体育館整備等に├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃関わる
特別委員会 │綾 田 福 雄│石 川 豊│鎌 田 守 恭│森 裕 行┃
┃ (十一名) ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │三 野 康 祐│山 本 悟 史│ │ ┃
┠─────────┼───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │岡 野
朱里子│谷 久 浩 一│花 崎 光 弘│五
所野尾 恭一┃
┃地域活力向上対策 ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃
特別委員会 │宮 本 欣 貞│香 川 芳 文│平 木 享│竹 本 敏 信┃
┃ (十名) ├───────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │広 瀬 良 隆│秋 山 時 貞│ │ ┃
┗━━━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━━━┛
特別委員会正副委員長指名案
┏━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┓
┃ 委 員 会 名 │ 委 員 長 │ 副 委 員 長 ┃
┠─────────────┼───────────┼───────────┨
┃
総合防災対策特別委員会 │ 高 木 英 一 │ 松 岡 里 佳 ┃
┠─────────────┼───────────┼───────────┨
┃
少子化対策特別委員会 │ 松 本 公 継 │ 鏡 原
慎一郎 ┃
┠─────────────┼───────────┼───────────┨
┃
県立体育館整備等に │ 氏 家 孝 志 │ 白 川 和 幸 ┃
┃関わる
特別委員会 │ │ ┃
┠─────────────┼───────────┼───────────┨
┃
地域活力向上対策特別委員会│ 広 瀬 良 隆 │ 岡 野
朱里子 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┛
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)お諮りいたします。
委員及び
正副委員長の選任については、委員会条例第八条第一項及び第十条第二項の規定により、お手元に配付の指名案のとおり指名することに賛成の諸君の御起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯議長(十河 直君)起立多数、よって本件は、お手元に配付の指名案のとおり指名いたします。
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)次に、日程第十一、議案第一号、令和三年度香川県
一般会計補正予算議案から日程第十四、議案第四号、令和三年度香川県
一般会計補正予算議案までの四議案を一括議題といたします。
知事の提案理由の説明を求めます。
浜田知事。
(
知事浜田恵造君登壇)
◯知事(
浜田恵造君)ただいま上程されました議案の御説明に先立ち、本県における新型コロナウイルス感染症対策の現況等について御報告いたします。
本県では、三月二十四日から連続して新規感染者の発生が続き、四月に入ってからは直近一週間の累積新規感染者数が百二十人を超えるなど、感染拡大リスクが急激に高まる感染急増段階と言うべき状況となりました。これを受けて、四月四日から二十四日までを感染拡大防止集中対策期に位置づけ、特に四月七日から二十日までの二週間は、年度初めで感染リスクが高まる大人数・長時間の飲食、マスクなしでの会話といった場面が生じやすい飲食店に対して営業時間の短縮要請を行い、多くの飲食事業者の皆様、県民の皆様に御協力をいただいたところであります。その結果、四月十九日の段階では、各指標に一定の改善傾向が見られるとともに、民間企業の調査によると、高松市内の主要駅周辺の夜間の人出が感染拡大防止集中対策期前に比べて平均で三割程度減少するなど、営業時間の短縮要請は感染リスクの低減につながったものと考え、予定どおり二十日で終了しました。
しかしながら、その後、感染・伝播性が高いと見られる変異株の占める割合が急激に高まり、二十代から四十代と比較的若い年代から高齢者への感染につながるおそれが生じているほか、医療の逼迫具合を示す確保病床の使用率が三割前後で推移し、国が示すステージIIIの指標を上回る状態が続いている状況になっております。
さらに、四都府県に緊急事態宣言が発令され、愛媛県でまん延防止等重点措置が適用されるなど、首都圏や関西圏、近隣県で新規感染者が急激に増加している現状において、人の動きが活発化するゴールデンウイークの時期に集中的な対策を講じなければ、県内でも短期的に感染者が急増し、蔓延の事態を引き起こしかねず、これにより県内医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応が難しくなるだけでなく、通常医療にも大きな影響が生じるといったことも懸念されます。
このため、四月二十三日には、まん延警戒警報を発令するとともに、感染拡大防止集中対策期を三週間延長し五月十五日までといたしました。現在、ゴールデンウイーク期間中の不特定多数が集まるイベント等への参加の慎重な検討や、十分な感染防止対策を取った上での慎重な行動等をお願いするほか、四月二十八日からの飲食店に対する営業時間短縮の再要請や、観光地・集客施設周辺の飲食店に対する感染防止対策徹底の呼びかけ、大規模商業施設等に対する密集回避、感染防止策の徹底の協力要請に加え、栗林公園やさぬきこどもの国など、県内外から多くの集客が見込まれる県有施設についても、職員の巡回や園内放送による呼びかけなど、感染防止対策の一層の徹底を図っているところであります。
県内の感染状況は、四月二十八日現在で直近一週間の累積新規感染者数は百九人となり、一日の新規感染者数は一旦十人前後となっていたものが一昨日には二十九人となるなど、事態が刻々と変わる中、私としましては、県民の皆様の安全・安心の確保に向け、あらゆることを想定し、
県議会との緊密な連携の下、国や市町、各種団体と一丸となって、引き続き感染拡大防止と社会経済の回復の両立に向けて全力で取り組んでまいりたいと存じます。
さて、今議会に提案いたしました議案につきまして、その内容を御説明いたします。
第一号議案は、
一般会計補正予算議案であり、新型コロナウイルス感染症対策として早急に対応が必要なものを御提案したものであります。
まず、感染拡大防止対策として、営業時間の短縮要請を行った県内飲食店の従業員の方や、高齢者が入所する障害者支援施設等の従事者の方を対象としたPCR検査を実施するとともに、県が定める感染防止対策基準を満たす飲食店への認証制度を新たに設け、県及び当該店舗がPRを行うとともに、認証取得に必要な備品購入等に要する経費を支援するものであります。
次に、県民の生活支援として、香川県社会福祉協議会に対し、生活福祉資金の貸付原資を追加補助するとともに、児童扶養手当を受給する世帯等に対し、特別給付金を支給するものであります。
これにより今回の一般会計の補正予算の総額は十九億一千八百万円余となり、その財源は、国庫支出金十九億一千三百万円余、財政調整基金からの繰入金四百万円余となっております。
第二号議案は、二月
県議会定例会後に令和三年度税制改正により、不動産取得税の税率引下げ措置の延長等を内容とする地方税法の一部改正が行われたことに伴う香川県
税条例の一部改正について、第三号議案は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑制するため、先ほど申し上げた四月七日から二十日までの間に飲食店に対し営業時間の短縮を要請するに当たり、要請に応じていただいた飲食事業者の方への協力金の支給に係る令和三年度一般会計の予算補正について、それぞれ専決処分をしましたので、議会の承認を得ようとするものであります。
また、本日、追加提案いたしました議案につきましては、四月二十八日から五月十一日までの間、飲食店に対する営業時間の短縮の再度の要請に当たりまして、要請に応じていただいた飲食店に対し協力金の支給を行うための
一般会計補正予算議案であります。
以上、提案いたしました議案につきまして、その要旨を御説明いたしましたが、議員の
皆様方におかれましては、御審議の上、よろしく御議決賜りますようお願いいたしまして、説明を終わります。(降壇)
◯議長(十河 直君)以上で提案理由の説明を終わります。
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)ただいま説明のありました四議案については、お手元に配付の委員会付託一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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◯議長(十河 直君)暫時休憩いたします。
午後零時十分休憩
午後二時十分開議
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出 席 議 員
西 川 昭 吾 君 十 河 直 君
鏡 原
慎一郎 君 松 岡 里 佳 君
白 川 和 幸 君 岡 野
朱里子 君
秋 山 時 貞 君 斉 藤 勝 範 君
松 本 公 継 君 森 裕 行 君
米 田 晴 彦 君 木 村 篤 史 君
山 本 悟 史 君 谷 久 浩 一 君
氏 家 孝 志 君 高 木 英 一 君
樫 昭 二 君 山 田 正 芳 君
香 川 芳 文 君 高 田 良 徳 君
竹 本 敏 信 君 三 野 康 祐 君
高 城 宗 幸 君 新 田 耕 造 君
佐 伯 明 浩 君 松 原 哲 也 君
広 瀬 良 隆 君 辻 村 修 君
石 川 豊 君 綾 田 福 雄 君
尾 崎 道 広 君 宮 本 欣 貞 君
山 本 直 樹 君 黒 島 啓 君
五
所野尾 恭 一 君 花 崎 光 弘 君
大 山 一 郎 君 都 築 信 行 君
鎌 田 守 恭 君 平 木 享 君
欠 席 議 員
な し
─────────────────────────────
地方自治法第百二十一条第一項による
出席者
知 事 浜 田 恵 造 君
副 知 事 西 原 義 一 君
病院事業管理者 太 田 吉 夫 君
審 議 監 大 山 智 君
政 策 部 長 淀 谷 圭三郎 君
総 務 部 長 椋 田 那津希 君
危機管理総局長 寺 嶋 賢 治 君
環境森林部長 木 村 士 郎 君
健康福祉部長 土 岐 敦 史 君
商工労働部長 近 藤 清 志 君
交流推進部長 佐 藤 今日子 君
農政水産部長 新 池 伸 司 君
土 木 部 長 西 川 英 吉 君
文化芸術局長 小 川 剛 君
子ども政策推進局長 吉 田 典 子 君
会計管理者 田 中 一 裕 君
病 院 局 長 岡 田 総 一 君
デジタル戦略総室長 井手下 慶 博 君
知事公室長 尾 崎 英 司 君
教 育 長 工 代 祐 司 君
公安委員会委員長 溝 渕 香代子 君
警察本部長 那 須 修 君
代表監査委員 木 下 典 幸 君
監査委員事務局長 田 井 慎 二 君
人事委員会委員長 関 谷 利 裕 君
人事委員会事務局長 森 岡 英 司 君
労働委員会事務局長 河 内 一 裕 君
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)再開いたします。
この際、諸般の報告をいたします。
職員に朗読させます。
(
職員朗読)
諸般の報告
一、知事から、
地方自治法第百四十九条の規定に基づく議案二件を受理いたし
ました。
一、総務
常任委員長、文教厚生
常任委員長及び経済
常任委員長から、
会議規則
第九十四条の規定に基づく審査
報告書を受理いたしました。
一、各
常任委員長及び
議会運営委員長から、
会議規則第九十三条の規定に基づ
く閉会中継続調査申出書を受理いたしました。
◯議長(十河 直君)以上で諸般の報告を終わります。
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)本日、知事から、議案第五号、香川県
監査委員の選任同意について及び議案第六号、香川県
監査委員の選任同意についての二議案が提出されました。
お諮りいたします。
この際、これらの二議案を日程に追加いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(十河 直君)御異議なしと認め、これらの二議案を日程に追加することに決定いたしました。
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)議案第五号、香川県
監査委員の選任同意について及び議案第六号、香川県
監査委員の選任同意についての二議案を一括議題といたします。
知事の提案理由の説明を求めます。
浜田知事。
(
知事浜田恵造君登壇)
◯知事(
浜田恵造君)ただいま上程されました議案について、その要旨を御説明いたします。
第五号議案及び第六号議案は、いずれも
県議会議員のうちから選任された
監査委員の退職に伴い、その後任者の選任について議会の同意を得ようとするものであります。
議員の
皆様方におかれましては、御審議の上、よろしく御議決賜りますようお願いいたしまして、説明を終わります。(降壇)
◯議長(十河 直君)以上で提案理由の説明を終わります。
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)お諮りいたします。
ただいま説明のありました二議案については、委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(十河 直君)御異議なしと認め、委員会付託を省略いたします。
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◯議長(十河 直君)日程第十一から日程第十四までを一括議題といたします。
付託議案に対する各
常任委員長の報告を求めます。
総務
常任委員長新田耕造君。
(新田耕造君登壇、拍手)
◯新田耕造君 総務委員会の審査の経過及び結果について御報告いたします。
本日、本委員会に付託されました案件は、議案第一号及び第二号の二件であります。
第一号議案の令和三年度香川県
一般会計補正予算議案のうち、本委員会関係部分は、新型コロナウイルス感染拡大防止の取組を推進するため、県が定める感染防止対策基準を満たす飲食店の認証制度を設けるとともに、当該認証取得に必要な経費を支援するための経費について増額補正を行うものであります。
第二号議案は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、香川県
税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認についてであります。
本委員会では、議案の内容について理事者の説明を聴取し、補正予算のポイントについて、意見、要望を交えながら理事者の見解をただした後、付託されました議案の採決を行った結果、議案第一号については、原案のとおり可決すべきものと決し、議案第二号については、承認すべきものと決した次第であります。
これをもって総務委員会の報告を終わります。(拍手、降壇)
◯議長(十河 直君)文教厚生
常任委員長山本悟史君。
(山本悟史君登壇、拍手)
◯山本悟史君 文教厚生委員会の審査の経過及び結果について御報告いたします。
本日、本委員会に付託されました案件は、議案第一号の一件であり、国の補正予算への対応を図るための県の
一般会計補正予算議案であります。
このうち本委員会関係部分は、新型コロナウイルス感染症対策として香川県社会福祉協議会に対する緊急小口資金等の特例貸付けの原資等の補助に要する経費、県が営業時間の短縮を要請している県内の飲食店従業員や高齢者が利用している障害者支援施設等の従事者を対象として一斉PCR検査を実施するための経費、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、児童扶養手当を受給する世帯等に対し、ひとり親世帯生活支援特別給付金を支給するための経費について、増額補正を行うものであります。
本委員会では、議案の内容について理事者の説明を聴取した後、付託されました議案の採決を行った結果、議案第一号については、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
これをもって文教厚生委員会の報告を終わります。(拍手、降壇)
◯議長(十河 直君)経済
常任委員長谷久浩一君。
(谷久浩一君登壇、拍手)
◯谷久浩一君 経済委員会の審査の経過及び結果について御報告いたします。
本日、本委員会に付託されました案件は、議案第三号及び第四号の二件であり、新型コロナウイルス感染症の対策に必要な県の
一般会計補正予算議案等であります。
その概要は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑制するため、県の営業時間短縮の協力要請に応じた飲食事業者に対して、協力金を支給するための経費について増額補正をするものであります。
本委員会では、議案の内容について理事者の説明を聴取し、補正予算のポイントについて、意見、要望を交えながら理事者の見解をただした後、付託されました議案第三号については、承認すべきものと決し、議案第四号については、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
これをもって経済委員会の報告を終わります。(拍手、降壇)
◯議長(十河 直君)以上で
委員長報告を終わります。
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)これより議案の採決に入ります。
まず、議案第一号及び議案第四号の二議案を一括議題といたします。
これらの二議案については、討論の通告がありませんので、直ちに起立により採決いたします。
これらの二議案を、いずれも原案のとおり可決することに賛成の諸君の御起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯議長(十河 直君)
起立全員、よってこれらの二議案は、いずれも原案のとおり可決いたしました。
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)次に、議案第二号及び議案第三号の二議案を一括議題といたします。
これらの二議案については、討論の通告がありませんので、直ちに起立により採決いたします。
これらの二議案を、いずれも承認することに賛成の諸君の御起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯議長(十河 直君)
起立全員、よってこれらの二議案は、いずれも承認することに決定いたしました。
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)次に、議案第五号、香川県
監査委員の選任同意についてを議題といたします。
地方自治法第百十七条の規定により、五
所野尾恭一君を除斥いたします。
(五
所野尾恭一君退場)
◯議長(十河 直君)本案については、討論の通告がありませんので、直ちに起立により採決いたします。
議案第五号を、同意することに賛成の諸君の御起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯議長(十河 直君)起立多数、よって本案は、同意することに決定いたしました。
五
所野尾恭一君の除斥を解きます。
(五
所野尾恭一君入場)
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)次に、議案第六号、香川県
監査委員の選任同意についてを議題といたします。
地方自治法第百十七条の規定により、
都築信行君を除斥いたします。
(
都築信行君退場)
◯議長(十河 直君)本案については、討論の通告がありませんので、直ちに起立により採決いたします。
議案第六号を、同意することに賛成の諸君の御起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯議長(十河 直君)起立多数、よって本案は、同意することに決定いたしました。
都築信行君の除斥を解きます。
(
都築信行君入場)
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)次に、閉会中
継続調査事件を議題といたします。
各
常任委員長及び
議会運営委員長から、
会議規則第九十三条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり、閉会中継続調査の申出があります。
お諮りいたします。
この際、各
委員長の報告は、これを省略することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(十河 直君)御異議なしと認め、そのように決定いたします。
お諮りいたします。
各
常任委員長及び
議会運営委員長から申出のとおり、閉会中継続調査に付したいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(十河 直君)御異議なしと認め、そのように決定いたします。
(議員二名退席)
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)本日、
発議案第二号、竹本敏信議員に対する問責決議案が提出されました。
お諮りいたします。
本
発議案を緊急を要する事件と認め、日程に追加し、直ちに議題とすることに賛成の諸君の御起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯議長(十河 直君)起立多数、よって本
発議案は、そのように決定いたしました。
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)
発議案第二号を日程に追加し、直ちに議題といたします。
地方自治法第百十七条の規定により、竹本敏信君を除斥いたします。
(竹本敏信君退場)
(議員十五名退席)
◯議長(十河 直君)本
発議案の提出者及び案文は、配付のとおりであります。
提出者代表氏家孝志君の説明を求めます。
氏家孝志君。
(氏家孝志君登壇、拍手)
◯氏家孝志君 提案者を代表して、ただいま上程されました
発議案第二号、竹本敏信議員に対する問責決議案について、提案理由を御説明いたします。
竹本敏信議員は、本年三月十二日の経済委員会の審査の際に、追加上程された補正予算議案の香川県営業継続応援事業についての質問の中で、議案提出前に新聞報道があったことに関し、執行部からは取材に応じた事実はないとの答弁があったにもかかわらず、「これは議会軽視です」と発言し、また、報道した新聞社を「排除したほうがいい」と、憲法で保障される表現の自由に基づく
報道機関の取材や報道の自由を否定する不適切な発言を行いました。
この発言は本年三月二十七日に新聞報道され、その記事では、竹本議員が、「ニュースソースを言わないなら、話はせん。排除と言ったかどうか、記憶にございません」と話したとされており、この発言は、議員として尊重すべき憲法の理念を否定したという自覚や認識を持っていないと言わざるを得ず、また、
県議会の委員会の場での発言について、自らの議員としての責任や、発言が社会に与える影響を自覚して行っていないことの表れであり、議会の品位を損なうものでありました。
このため、四月六日には、自由民主党香川県政会、
香川県議会公明党議員会、
香川県議会国民民主党・無所属の会及び無所属の四会派から議長に対し、「これは議会軽視です。」、「そのような新聞社は排除したらいいのではないでしょうか。」という具体的な発言を指摘し、その発言を取り消すことや、
県議会及び県民に対して謝罪するよう強く申し入れたところであります。また、当時の西川議長からは、竹本議員に対して、申入れを踏まえ対応するよう求めていただいたところであります。
その後、竹本議員が、申入れや議長からの話を受けて発言の機会の求めがあったことから、経済
委員長が四月十九日の閉会中の経済委員会の冒頭で発言の機会を付与しました。その発言の中でも、竹本議員は、「誤解を招く表現」と主張し、「その部分については発言を取り消す」と、自らの発言が憲法を否定するものと認識せず、具体的にどの発言を取り消すのかを明らかにすることはありませんでした。
また、明確な謝罪を行わず、「今回のことでお騒がせいたしました。」と言うにとどまり、今回の自らの言動が、議会の秩序や品位を損なうものであるとの認識すら表明せず、誰に対し迷惑をかけたかの言及すらないものでありました。さらに、取材の中で記者から恫喝を受けましたなどと主張し、加えて
報道機関の取材源を明らかにすることなどを経済
委員長に対して求めるなど、自らの言動が正しいものであるかのような発言を繰り返したところであります。
これまでも、今回の報道と同様に議案提出前にその内容が報道されることはありましたが、今回の報道について、殊さらにそれを取り上げる必要があったとは考えられません。また、議会の場で、これほどまでに非常識な言動を行うことは問題と言わざるを得ません。
議会は言論の府であり、発言自由の原則はあるというものの、議員は議会の品位を重んじなければならないとされており、何を言ってもよいというものではないと考えております。
これら竹本議員の一連の言動は、憲法で保障されている表現の自由、とりわけ
報道機関の取材や報道の自由、言論の自由を否定する重大な問題であり、極めて不適切であるという議員個人の問題にとどまらず、議会の秩序や品位を損なうものであり、
香川県議会として看過することはできないことから、竹本議員に対し猛省を促すとともに、議員としての責任を強く問わなければならないものであることから、問責決議案を提出したものであります。
議員各位におかれましては、本
発議案の趣旨を十分御理解いただき、御賛同いただきますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。(拍手、降壇)
◯議長(十河 直君)以上で提案理由の説明を終わります。
お諮りいたします。
本
発議案については、委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(十河 直君)御異議なしと認め、そのように決定いたします。
本
発議案については、討論の通告がありませんので、直ちに起立により採決いたします。
発議案第二号を、原案のとおり可決することに賛成の諸君の御起立を求めます。
(
賛成者起立)
◯議長(十河 直君)
起立全員、よって本
発議案は、原案のとおり可決いたしました。
竹本敏信君の除斥を解きます。
(竹本敏信君入場)
(議員十七名着席)
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)次に、日程第十五、香川県広域
水道企業団議会議員の選挙を行います。
香川県広域
水道企業団規約第六条第三項の規定により、選挙する議員の数は三人であります。
お諮りいたします。
選挙については、
地方自治法第百十八条第二項の規定により、指名推選の方法により行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(十河 直君)御異議なしと認め、選挙については、指名推選の方法によることに決定いたしました。
お諮りいたします。
指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(十河 直君)御異議なしと認め、議長において指名することに決定いたしました。
香川県広域
水道企業団議会議員に山田正芳君、樫 昭二君、
木村篤史君の三人を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま指名いたしました三人を香川県広域
水道企業団議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(十河 直君)御異議なしと認め、ただいま指名いたしました三人が、香川県広域
水道企業団議会議員に当選いたしました。
ただいま香川県広域
水道企業団議会議員に当選されました山田正芳君、樫昭二君、
木村篤史君が議場におられますので、本職から、
会議規則第三十四条第二項の規定による告知をいたします。
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)お諮りいたします。
この際、議席の一部変更の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◯議長(十河 直君)御異議なしと認め、日程に追加し、直ちに議題といたします。
一部
変更議席表を職員に配付させます。
(一部
変更議席表配付)
┌───────┐┌───────┐┌───────┐┌───────┐
│松 本 公
継││香 川 芳
文││石 川
豊││平 木 享│
├───────┤├───────┤├───────┤├───────┤
│斉 藤 勝
範││山 田 正
芳││辻 村
修││鎌 田 守 恭│
├───────┤├───────┤├───────┤├───────┤
│秋 山 時
貞││樫 昭 二││広 瀬 良
隆││都 築 信 行│
└───────┘└───────┘└───────┘└───────┘
┌───────┐┌───────┐┌───────┐┌───────┐
│岡 野
朱里子││高 木 英 一
││松 原 哲
也││大 山 一 郎│
├───────┤├───────┤├───────┤├───────┤
│白 川 和
幸││氏 家 孝
志││佐 伯 明
浩││花 崎 光 弘│
├───────┤├───────┤├───────┤├───────┤
│松 岡 里 佳
││谷 久 浩 一
││新 田 耕
造││五
所野尾 恭一│
├───────┤├───────┤├───────┤├───────┤
│鏡 原
慎一郎││山 本 悟
史││西 川 昭 吾││黒 島 啓│
└───────┘└───────┘└───────┘└───────┘
┌───────┐┌───────┐┌───────┐
│木 村 篤
史││三 野 康
祐││山 本 直 樹│
├───────┤├───────┤├───────┤
│米 田 晴
彦││竹 本 敏
信││宮 本 欣 貞│
┌───────┐├───────┤├───────┤├───────┤
│高 城 宗
幸││森 裕
行││高 田 良
徳││尾 崎 道 広│
├───────┤└───────┘└───────┘├───────┤
│十 河 直│ │綾 田 福 雄│
└───────┘ └───────┘
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)
会議規則第二条第三項の規定により、議席の一部をお手元に配付の一部
変更議席表のとおり変更いたします。
─────────────────────────────
◯議長(十河 直君)以上で全日程を終了いたしましたので、議事を閉じます。
(互礼)
◯議長(十河 直君)これをもって、
今期臨時会を閉会いたします。
午後二時三十五分閉議・閉会
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