令和 4年 2月定例会 令和四年二月
徳島県議会定例会会議録(第一号) 徳島県告示第六十八号 令和四年二月
徳島県議会定例会を次のとおり招集する。 令和四年二月三日
徳島県知事 飯 泉 嘉 門 一 期日 令和四年二月十日 二 場所 徳島市 徳島県庁 ──────────────────────── 議 員 席 次 一 番 増 富 義 明 君 二 番 立 川 了 大 君 三 番 井 下 泰 憲 君 四 番 福 山 博 史 君 五 番 梶 原 一 哉 君 六 番 浪 越 憲 一 君 七 番 仁 木 啓 人 君 八 番 東 条 恭 子 君 九 番 原 徹 臣 君 十 番 北 島 一 人 君 十一 番 大 塚 明 廣 君 十二 番 山 西 国 朗 君 十三 番 岩 佐 義 弘 君 十四 番 古 川 広 志 君 十五 番 須 見 一 仁 君 十六 番 長 池 文 武 君 十七 番 吉 田 益 子 君 十八 番 井 川 龍 二 君 十九 番 元 木 章 生 君 二十 番 岡 田 理 絵 君 二十一番 南 恒 生 君 二十二番 岩 丸 正 史 君 二十三番 岡 佑 樹 君 二十四番 黒 崎 章 君 二十五番 扶 川 敦 君 二十六番 達 田 良 子 君 二十七番 寺 井 正 邇 君 二十八番 喜 多 宏 思 君 二十九番 重 清 佳 之 君 三十 番 嘉 見 博 之 君 三十一番 岡 本 富 治 君 三十二番 杉 本 直 樹 君 三十三番 西 沢 貴 朗 君 三十四番 臼 木 春 夫 君 三十五番 庄 野 昌 彦 君 三十六番 山 田 豊 君 ──────────────────────── 令和四年二月十日 午前十時十二分開会 出席議員計三十四名 (その番号・氏名左のとおりである) 一 番 増 富 義 明 君 二 番 立 川 了 大 君 三 番 井 下 泰 憲 君 四 番 福 山 博 史 君 五 番 梶 原 一 哉 君 六 番 浪 越 憲 一 君 七 番 仁 木 啓 人 君 八 番 東 条 恭 子 君 九 番 原 徹 臣 君 十 番 北 島 一 人 君 十一 番 大 塚 明 廣 君 十二 番 山 西 国 朗 君 十三 番 岩 佐 義 弘 君 十四 番 古 川 広 志 君 十五 番 須 見 一 仁 君 十六 番 長 池 文 武 君 十七 番 吉 田 益 子 君 十八 番 井 川 龍 二 君 十九 番 元 木 章 生 君 二十 番 岡 田 理 絵 君 二十一番 南 恒 生 君 二十二番 岩 丸 正 史 君 二十三番 岡 佑 樹 君 二十四番 黒 崎 章 君 二十五番 扶 川 敦 君 二十七番 寺 井 正 邇 君 二十八番 喜 多 宏 思 君 二十九番 重 清 佳 之 君 三十 番 嘉 見 博 之 君 三十一番 岡 本 富 治 君 三十二番 杉 本 直 樹 君 三十三番 西 沢 貴 朗 君 三十四番 臼 木 春 夫 君 三十五番 庄 野 昌 彦 君 ────────────────────────
出席職員職氏名 事務局長 田 中 稔 君 次長 島 田 浩 寿 君 議事課長 大 屋 英 一 君
政策調査課長 佐 金 由 美 君
政策調査課副課長 郡 公 美 君 議事課副課長 奥 田 理 悦 君
議事課主査兼係長 谷 本 か ほ り 君
議事課主査兼係長 一 宮 ル ミ 君
議事課係長 小 泉 尚 美 君
議事課係長 森 崎 美 里 君
議事課係長 幸 田 俊 樹 君 ────────────────────────
列席者職氏名 知事 飯 泉 嘉 門 君 副知事 酒 池 由 幸 君 副知事 勝 野 美 江 君 政策監 瀬 尾 守 君 企業局長 板 東 安 彦 君
病院事業管理者 北 畑 洋 君
危機管理環境部長 谷 本 悦 久 君
経営戦略部長 仁 井 谷 興 史 君
未来創生文化部長 上 田 輝 明 君
保健福祉部副部長 林 博 信 君
商工労働観光部長 梅 田 尚 志 君
農林水産部長 森 口 浩 徳 君
県土整備部長 貫 名 功 二 君
会計管理者 近 藤 理 恵 君 病院局長 新 居 徹 也 君 財政課長 岡 航 平 君 財政課副課長 藤 坂 仁 貴 君 ──────────────────────── 教育長 榊 浩 一 君 ────────────────────────
人事委員長 森 俊 明 君
人事委員会事務局長勢 井 研 君 ────────────────────────
公安委員長 齋 藤 恒 範 君
警察本部長 小 澤 孝 文 君 ────────────────────────
代表監査委員 近 藤 光 男 君
監査事務局長 三 好 誠 治 君 ──────────────────────── 議 事 日 程 第一号 令和四年二月十日(木曜日)午前十時開会 第一
会議録署名者の指名 (三 名) 第二 会期決定の件 (二十八日間) 第三 議案自第一号至第四十九号、計四十九件 (
提出者説明) (第四十九号先議) (議 決) 第四 議第一号 (議 決) ────────────────────────
○議長(
岩丸正史君) ただいまより、令和四年二月
徳島県議会定例会を開会いたします。 ────────────────────────
○議長(
岩丸正史君) これより本日の会議を開きます。 ────────────────────────
○議長(
岩丸正史君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 まず、
議長会関係等について申し上げます。 去る一月二十六日、
全国都道府県議会議長会定例総会の
ウェブ会議が開催され、地方行政上の当面する諸課題について協議を行った次第であります。 また、
都道府県議会議員共済会総会の
ウェブ会議にも出席いたした次第であります。 次に、監査委員から、昨年十月から本年二月にわたり実施した定期監査及び
現金出納検査等の結果について、
議長宛て報告書が提出されておりますので、御報告いたしておきます。 次に、知事から、お手元に御配布のとおり、議案等の提出通知がありましたので、御報告いたしておきます。 次に、お手元に御配布のとおり、
議員提出議案が提出されておりますので、御報告いたしておきます。 次に、知事、
人事委員長、
公安委員長及び
代表監査委員から、お手元に御配布のとおり、
説明者委任の通知がありましたので、御報告いたしておきます。 次に、知事から、お手元に御配布のとおり、
伊藤保健福祉部長が本日の会議を欠席する旨の通知があり、その代理として
林保健福祉部副部長を説明者に委任する旨の通知がありましたので、御報告いたしておきます。 諸般の報告は以上であります。 ────────────────────────
○議長(
岩丸正史君) これより本日の日程に入ります。 日程第一、「
会議録署名者の指名」を行います。
会議録署名者は、議長において、 嘉 見 博 之 君 杉 本 直 樹 君 東 条 恭 子 君の三名を指名いたします。 ────────────────────────
○議長(
岩丸正史君) 次に、日程第二、「会期決定の件」を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から三月九日までの二十八日間といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
岩丸正史君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は、本日から三月九日までの二十八日間と決定いたしました。 ────────────────────────
○議長(
岩丸正史君) 次に、日程第三、「議案第一号・令和四年度徳島県
一般会計予算より第四十九号に至る計四十九件」を議題といたします。 以上の四十九件について、提出者の説明を求めます。 飯泉知事。 (
飯泉知事登壇)
◎知事(飯泉嘉門君) 本日、二月
県議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御出席をいただき、誠にありがとうございます。 ただいま提出いたしました議案の御説明と併せ、県政に取り組む私の所信を申し上げ、議員各位をはじめ、県民の皆様の御理解、御協力を賜りたいと存じます。 初めに、令和四年度当初予算案につきましては、「『新次元の
分散型国土』創出!十六か月予算」と銘打ち、
新型コロナ、人口減少、
災害列島、三つの国難打破に向け、
アフターコロナへの処方箋となる
推進エンジンの二つのX、GX、グリーントランスフォーメーション、DX、デジタルトランスフォーメーションを国難対策に横串を通して組み込むとともに、国の経済対策に即応した令和三年度十一月補正予算及び本日提出の二月
補正予算案と一体的に編成いたしました。この結果、十六か月予算案の総額は、前年度十五か月予算比二十六億円増、一〇〇・五%となる五千六百四億円確保いたしたところであります。 また、当初予算案の規模は、前年度比九十三億円増、一〇一・八%の五千二百四十億円となり、平成十四年度以来二十年ぶりに五千二百億円を超え、私が知事就任後編成した当初予算といたしましては最大規模を更新いたしたところであります。 それでは、「新次元の
分散型国土」創出への具現化策について、三つの国難対策及び二つの
推進エンジン、GX、DXにより御説明申し上げてまいります。 まず、国難対策の一つ目「
新型コロナ対策」では、世界的に、
オミクロン株による
感染拡大が続く中、国内でも、年末年始にかけて全国各地で
オミクロン株の感染が確認され、第五波収束により鎮静化していた感染状況は、一月十八日、第五波のピーク二万六千人を上回り、三万二千人の新規感染を記録し、その後、二月三日には十万人の大台を超えるなど、かつてない驚異的なペースで感染が拡大しているところであります。 この結果、本日時点で過去最多、三十五都道府県に
まん延防止等重点措置が適用されるなど、今まさに、国を挙げた第六波封じ込めへの重要な局面を迎えているところであり、
感染拡大防止に御協力いただいている
医療従事者や事業者はじめ県民の皆様方に対し、心より感謝申し上げる次第であります。 本県では、昨年十一月十四日以降、
新規感染者ゼロが続いておりましたが、一月三日、五十一日ぶりに感染者の発生を公表し、同五日には、県内で初めて
オミクロン株の感染確認を公表いたしたところであります。 その後も感染が続き、一月八日、とく
しまアラートの二つの判断指標のうち、
最大確保病床使用率が発動基準一〇%を超えたことから、県民や事業者の皆様方に適切な注意喚起を行うため、実に八十七日ぶりに、改定後初のアラートを発動し、レベル一、感染観察といたしたところであります。 さらに、一月十三日には、
最大確保病床使用率がレベル二の発動基準二〇%を上回り、その後、七日連続で同基準を上回ったこと、南アフリカやイギリスなど既に
感染拡大がピークアウトした
オミクロン株先発国のエビデンスを踏まえ、県内における陽性者のさらなる増加が懸念されたことから、同十九日、
重症者用病床使用率はゼロであったものの、
予防的措置として、レベル二、
感染警戒前期に移行いたしました。 あわせて、
オミクロン株は、多くの専門家の方から、高い感染力を持つ一方、重症化しにくいとの可能性が指摘されていることから、過度に恐れず、正しく恐れていただくよう、県民、事業者の皆様方に対し、基本的な
感染防止対策の徹底や
事業継続計画BCPの再点検、帰省者などに対する
事前PCR検査に加え、県民の皆様方の不安解消のため、一月五日開始いたしました、薬局などで受けられる
無料一般検査の積極的な活用をお願いいたしますとともに、一月末までとしていた検査の期限を一か月延長し、二月末まで実施することといたしました。 また、軽症から中等症の方の
重症化リスクを抑える国内初の
経口治療薬モルヌピラビルにつきましても、一か所当たり三人分とされているものの、二月八日時点で県内全域をカバーできる百十四薬局、十四医療機関への配備を終え、
宿泊療養者や
自宅健康観察者への配送体制も構築するなど、治療体制を着実に強化いたしているところであります。 次に、
ワクチン接種につきまして、国は当初、三回目の接種、いわゆる
追加接種の間隔を二回目接種から八か月間としておりましたが、
感染拡大を防ぐためには、少しでも早くできるだけ多くの皆様方に接種していただく必要があり、
全国知事会や
関西広域連合を通じ、接種間隔の短縮と十分な
ワクチン供給について繰り返し提言を行った結果、
追加接種の前倒しが次々と実現いたしてまいりました。 少し具体的に申し上げてまいりますと、
医療従事者や
高齢者施設の入所者、また従事者につきましては、二回目接種から六か月、その他の高齢者でも、二月に接種される方は七か月、三月以降の方は六か月となり、さらに一般県民の皆様方につきましても、高齢者を含め、予約に空きがある場合には六か月で受けられるよう、スケジュールの前倒しが行われました。 本県でも、昨年十二月一日以降、順次、
追加接種がスタートしており、対象者が大幅に増加する二月、三月にかけ、市町村の
追加接種前倒しを強力に支援するため、国からの要請も踏まえ、早速、二月一日から、アスティとくしまにおきまして、県主導の大
規模集団接種会場を再開いたしたところであります。 加えて、接種機会のさらなる提供によりまして、県民の皆様方の不安解消を図るため、より利便性が高く身近な場所で接種できるよう、明日からの三連休を皮切りに、県東部では、県内最大の
交通結節点徳島駅前の
アミコ東館、県南部は、二月が
小松島ショッピングプラザ・ルピア、三月が阿南市
スポーツ総合センター、県西部は、
徳島県立西部防災館に拡大し、アスティとくしまと同様、県民の皆様方の御都合に合わせ、どの会場でも御利用していただけることといたしております。 さらに、早期の
ワクチン接種ができない乳幼児や児童の
感染拡大を踏まえ、二回目接種から六か月以上が経過した保育所はじめ
認定こども園や
児童養護施設、
放課後児童クラブなどの職員四千人分、幼稚園や小学校の教職員、
給食センターの職員など三千人分、計七千人分の接種枠を確保し、明日以降、接種券不要の特例接種を順次開始いたしてまいります。 これらワクチン、検査、
経口治療薬など、暮らしと命を守る保健・医療体制の強化に加え、厳しい経営環境にある事業者の皆様方の業と雇用を守るため、
新型コロナの影響を受け業績が悪化している中小企業の事業継続や経営を支える
資金繰り支援として、昨年十月、県の補助で保証料をゼロとする新たな融資制度、
伴走支援型経営改善資金を創設し、必要となる資金の円滑な調達に加え、金融機関からの継続的な支援を促進いたしているところであります。 制度創設以降、
保証承諾実績は、四か月で三百件、五十八億円を超え、多くの企業の皆様方に御活用いただいていることから、引き続き、制度を継続することはもとよりのこと、一月末スタートいたしました国の
事業復活支援金と併せ、さらにどのような支援が必要か、事業者の皆様方の生の声を丁寧にお伺いしながら、
徳島ならではの支援策を早急に検討いたしてまいります。 また、
コロナ禍で利用が大きく落ち込んだ
公共交通の需要を喚起するため、第三弾まで実施してまいりましたとくしま
プレミアム交通券につきましては、計十四万七千セット、額面総額七億三千五百万円を販売いたしましたが、
オミクロン株による第六波を踏まえ、二月十五日までとしていた利用期間を約一か月延長し、三月十日まで御利用いただけるよう、見直しをまず行ったところであります。 さらにこのたび、第四弾といたしまして、十万セット、額面総額五億円を追加販売することとし、第三弾終了後もシームレスに利用することができるよう、利用期間を三月十一日から十一月三十日までといたしたところであります。 あわせて、第三弾までの交通券につきましても、新交通券と交換することで、同じく十一月三十日まで利用可能とし、これらにより、
公共交通の利用促進と維持確保にしっかりとつなげてまいります。 今後とも、暮らしと命を守り、業と雇用を守る対策を強力に展開し、
感染拡大第六波を県民一丸で乗り越え、
アフターコロナを迎えることができるよう、全力で取組を進めてまいります。 次に、二つ目の「
人口減少対策」では、
コロナ禍を機に多くの若者が地方での就職を希望するなど、顕著となった地方回帰の機運を逃すことなく、その流れを一層加速させるため、総合戦略第二幕のさらなる進化が必要となっているところであります。 こうした中、岸田総理は、経済政策の中心に据える新しい資本主義において、その主役は地方であるとして、
地方創生の新機軸、
デジタル田園都市国家構想を打ち出し、デジタルとして、5G環境の整備やデジタル技術の利活用などによるDX、田園都市として、
再生可能エネルギーの導入をはじめとするGX、この二つのXが織りなす施策を通じ、国を挙げて
地方創生の実現を目指しているところであります。 全国三十四道府県、百十九の企業から成る
自然エネルギー協議会会長県であるとともに、マイナンバーカードをはじめ自治体の情報基盤を支える国と地方の
共同管理法人地方公共団体情報システム機構の
代表者会議議長県である徳島は、全国の先陣を切って
デジタル田園都市国家構想を具現化し発信することを期待されているところであります。 そこで、デジタルとグリーンの融合と相乗効果で地域の変革を呼び起こす具現化策を創造し、新たな
政策パッケージとして総合戦略に盛り込むとともに、
地方創生第二幕の取組を一層強力に展開し、全国をしっかりと牽引してまいります。 次に、本県が
関西広域連合の一員として展開したドイツ・ニーダーザクセン州をはじめ欧州への
ロビー活動が功を奏し、誘致に成功し、名称に関西を冠する大阪・
関西万博が、来る二〇二五年に開催されます。 万博は、
コロナ禍による県民はじめ国民の皆様方の不安や停滞感を払拭し、
ポストコロナ新時代に向け、未来を指し示す希望の光の祭典であり、本県も
関西広域連合の
チャーターメンバーとして成功への一翼を担い、国内外に徳島の魅力を強力に発信するとともに、徳島へ新たな人の流れを呼び込み、
社会経済活動の発展につなげてまいる絶好の機会となります。 そこで、世紀の
イベント万博に向けました
オール徳島での推進体制を構築すべく、去る一月二十八日、
産学官金労言の皆様方に御参加いただき、「大阪・
関西万博」とくしま
挙県一致協議会を立ち上げ、「万博は『
ゲートウェイ』、徳島『まるごとパビリオン』~県民が参画し、県民が創る万博~」をコンセプトとする
取組方針案をお示しし、万博後をも見据えた幅広い御意見、御提言を賜ったところであります。 今後は、万博を通じ、県民のいのち輝く徳島の未来社会をデザインすべく、5Gの先を見据えた
通信インフラ、
テラヘルツによるBeyond 5G技術や、人間の目の解析度を超える8Kを活用した最先端の医療技術など、徳島がリードする次世代の光を核とした未来技術、世界に誇るあわ文化や
東京オリパラで好評を博した県産食材など、多彩なコンテンツを世界中に発信いたしてまいります。 そして、関西の地で開催される大阪・
関西万博が、
コロナ禍で大きな打撃を受けた社会経済の
飛躍的回復の起爆剤となり、十四世紀のペスト後にはルネサンスが訪れたように、
ポストコロナの新たな価値観として注目されている
SDGs達成へとつながるよう、積極果敢に挑戦いたしてまいります。 次に、
阿佐海岸鉄道のDMV、デュアル・モード・ビークルにつきましては、昨年十二月二十五日、全国の
鉄道ファンや地域の皆様方など多くの方々に見守っていただく中、世界初の
本格営業運行開始という歴史的瞬間を迎えたところであります。 かつて、室戸まで線路をつなげるという国鉄マンのロマンを結実したDMVは、運行開始以降、年末年始を中心に多くのお客様に御乗車いただき、現在、さらなる利用拡大に向け、団体客の受入れや行政視察の受入準備を進めるなど、この千載一遇のチャンスを最大限生かすべく、コロナ下でありながらも取組の深化を図っているところであります。 さらに、
南海トラフ巨大地震をはじめ発災時には、線路と道路、生き残った社会基盤を活用することで
スピード感を持った復旧が可能となるほか、平時におきましては、車両自体が観光資源となることから、人口減少が進む
阿佐東地域の課題解決に向けた救世主として、無限大の可能性を秘めているところであります。 今後とも、
沿線自治体としっかりと連携し、新たなステージに入ったDMVを、地域はもとより全国の皆様方に愛される新たな
公共交通システムとして定着させるとともに、地域の魅力ある観光資源との相乗効果による
阿佐東地域のさらなる活性化に全力で取り組んでまいります。 次に、三つ目の
災害列島対策として、本県では、
県土強靱化を加速し、活力ある地方を創生するため、
全国知事会長として、地方六団体を代表し、当時の菅総理に直接提言し実現につながった総額十五兆円の防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策を積極的に活用し、十六か月予算の第一弾となる十一月補正予算において、国の経済対策を先取りする百六十四億円の公共事業予算を計上し、早期執行に努めているところであります。 このたび、第二弾となる二月
補正予算案として、国の補正予算成立を受けた増額内示など六十億円を追加計上するとともに、施工時期の一層の平準化や年度早期での執行加速を図るため、新たに平準化加速枠百億円を設けることといたしました。 さらに、第三弾として編成いたしました、国の伸び率を上回る令和四年度当初予算案を合わせ、十六か月予算における公共事業の規模は千五十六億円となり、昨年度の十五か月予算に続き、一千億円台の事業規模を確保いたしたところであります。 特に、洪水を安全に流すため、河道掘削をはじめ落石対策や道路補修などを行う県単独維持補修費につきましては、
全国知事会からの提言で実現した有利な県債、緊急自然災害防止対策事業債や緊急浚渫推進事業債を積極的に活用し、前年度比十一億円増、過去最大となる八十八億円を確保いたしたところであります。 今後とも、公共事業の迅速かつ切れ目のない実施を通じ、県民の皆様方の命と暮らしを守る強靱な県土づくりと、地域経済を支え、活力ある県民生活を実現し、災害に屈しない新次元の
分散型国土の創出に向け、全力で取組を進めてまいります。 次に、「安全・安心とくしまの実装」として、県ではこれまで、徳島県消費者基本計画と徳島県消費者教育推進計画を両輪に、消費者庁新未来創造戦略本部との緊密な連携の下、新次元の消費者政策を強力に展開いたしてまいりました。 一方で、
新型コロナやGX、DXなど社会経済情勢の急激な変化に即応し、安全・安心で持続可能な消費生活を実現するためには、消費者行政と消費者教育のより一層の一体的、戦略的な展開が不可欠となることから、このたびの計画改定を機といたしまして、二つの計画を一元化した新たな消費者基本計画を策定することとし、改定作業を進めているところであります。 新計画の策定に当たりましては、消費者や事業者など各主体が担うべき役割を掲げた三つの施策の柱に加え、消費者庁とG20消費者政策国際会合を開催した本県ならではの新たな柱として、国際拠点化の推進を設定するとともに、施策の連動性を高めるため、横割りの視点を取り入れた二つの横断的事項、全世代への消費者教育と戦略本部との連携を創設いたします。 今後、新たな羅針盤となる新計画を県を挙げて推進し、県民の皆様方に成果を実感いただくとともに、国内外に強力に発信し、徳島が世界の消費者政策の拠点となるよう、全力を傾注いたしてまいります。 次に、本県特別支援教育の基幹校国府支援学校につきましては、老朽化した施設の建て替えや学校機能の強化に向けまして、新校舎棟及び新体育館棟など、事業全体の基本設計が完了し、現在、プロジェクトの先駆けとなる新校舎棟を早期に着工すべく、実施設計や埋蔵文化財の発掘調査を進めているところであります。 これらを踏まえ、令和四年度には敷地の整備工事をスタートし、併せて新体育館棟の実施設計や寄宿舎棟の改修工事にも着手いたしてまいります。 今後とも、児童生徒の皆様方が、一日も早く、快適な環境の下、安全で安心に教育が受けられるよう、新校舎棟の令和六年度竣工を目指し
スピード感を持って進めるとともに、SDGs十番目の目標ダイバーシティを先導する全国モデルの特別支援学校をしっかりと構築いたしてまいります。 次に、
推進エンジンの一つ目「GX」では、去る一月十七日、召集された今通常国会の施政方針演説におきまして、岸田総理は、二〇五〇年カーボンニュートラル実現に向け、クリーンエネルギー戦略を示し、経済社会全体の大変革に取り組んでいくことを表明されたところであります。 こうした国の動きを先取りし、本県では、自然エネルギーの最大限活用で温室効果ガス削減と経済成長を両立するグリーン社会を実現すべく、今年度、新たに、私を本部長とするグリーン社会推進本部を立ち上げ、縦割りを排した強力な水平連携の下、水素エネルギーの実装拡大はじめ、GXの新展開に全庁一丸で取り組んでまいりました。 この結果、昨年十一月、東亞合成徳島工場において、全国初、地産水素を活用した製造供給一体型水素ステーションが稼働を始め、道の駅いたのにおきましても移動式水素ステーションの運用がスタートし、翌十二月には、徳島バスが、中四国初となる燃料電池バスの路線運行を鳴門線で開始するなど、まさに水素立県元年の幕開けを迎えたところであります。 加えて、昨年末には、国連気候変動枠組条約第二十六回締約国会議COP26で採択されましたグラスゴー気候協定の理念を先取りし、二〇三〇年度までの具体的な取組と工程を示す徳島県版脱炭素ロードマップを、全国トップを切り、策定いたしたところであります。 これに基づき、まずは、中間地点の二〇二五年を、県版脱炭素ロードマップの目標達成に向けた重要なマイルストーンと捉え、市町村への環境保全に配慮した自然エネルギー導入を促す促進区域の設定の支援、事前復興にも資する地域マイクログリッド構築の支援、全国に先駆け策定した徳島県水素グリッド構想に基づく燃料電池車両導入の促進などに、重点的、集中的に取り組んでまいります。 特に、カーボンニュートラルの基幹技術、水素につきましては、本県の強みである地産水素を積極的に活用し、燃料電池バスの県内主要路線への拡大や高速バスやトラックなど大型燃料電池車両の導入拡大、徳島阿波おどり空港燃料電池フォークリフトへの水素供給について検討を開始するとともに、四国のゲートウエーである地の利を生かした新たな水素供給拠点の整備を支援するなど、本県が率先して水素社会の実現に取り組み、これを全国に横展開することで、我が国のGXを強力にリードいたしてまいります。 次に、
推進エンジンの二つ目「DX」につきまして、国におきましては、
デジタル田園都市国家構想を具現化し、産業分野はじめ、暮らしや行政サービスのデジタル化を加速化いたしているところであります。 本県では、これに先駆け、ローカル5G基地局のいち早い整備やICTに不慣れな方への情報格差解消に向けた支援など、DX徳島モデルを積極的に展開いたしてまいりました。 こうした中、国の方針に即応し、本県の取組を一段と加速するため、デジタル社会の基盤づくり、未来技術の実装による課題解決、人に優しいデジタル社会の構築の三本柱により、部局横断型のプロジェクトを強力に展開いたしてまいります。 具体的に少し申し上げてまいりますと、一つ目の柱「デジタル社会の基盤づくり」では、徳島医療コンソーシアム参加医療機関と県立病院を5G遠隔医療システムでつなぎ、高速大容量の通信回線を活用する遠隔医療体制の強化、
新型コロナサポート医が勤務される医療機関やサポート薬局に対するオンライン診療、オンライン服薬指導の環境整備支援、二つ目の柱「未来技術の実装による課題解決」では、デジタルマーケティング手法による戦略的観光プロモーションやとくしまDX推進センターの機能強化による県内産業のDX実装、最新のデジタル技術を活用した避難所運営モデルの検証や防災VR動画を活用した地区防災計画の策定支援、三つ目の柱「人に優しいデジタル社会の構築」では、とくしまデジタル人材育成プラットフォームを通じた地域や企業におけるデジタル活用支援、GIGAスクール運営支援センターの設置による学校や家庭へのサポート体制の強化などに取り組んでまいります。 今後とも、
ポストコロナ新時代を見据え、DXを先導する徳島から、誰一人取り残さないデジタル社会を着実に実現いたしてまいります。 以上、県政運営に向けた所信を申し上げましたが、新次元の
分散型国土創出に向け、
東京オリパラ後の新たなマイルストーン大阪・
関西万博開催の年二〇二五年をしっかりと見据え、GXとDXの相乗効果による徳島版SDGsを実装し、
アフターコロナ、さらにその先の
ポストコロナ新時代を切り開くべく全力で取り組んでまいりますので、議員各位の御理解、御協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 続きまして、主な施策につきまして御報告申し上げます。 第一点は、未来へ雄飛!「笑顔とくしま・県民活躍」の実装であります。 #徳島ニューノーマル映画祭につきましては、本県では、全国屈指の光ブロードバンド環境の下、クリエーターの方々が全国から結集する特性を最大限に生かし、平成二十七年度から、西日本最大の地域映画の祭典、徳島国際映画祭を開催いたしてまいりました。
コロナ禍の中、昨年度、新しい生活様式に対応したニューノーマル映画祭へとリニューアルし、今年度も引き続き、ネット配信とリアル上映のハイブリッド方式により、来る三月五日、六日の二日間にわたり開催いたします。 今回の映画祭では、長引く
コロナ禍にあって苦労を重ねながらも映像制作を続けられた徳島ゆかりのクリエーターの作品や、短尺動画アプリTikTokを活用して制作された縦型短尺の映画を上映し、クリエーティブの新たなスタイルを徳島から発信いたしてまいります。 今後とも、本映画祭を通じて、徳島の地でこれまで培われてまいりましたクリエーティブの命脈をつなぎ、新たな映像文化を創造する映像クリエーターの聖地徳島の構築に向け、積極果敢にチャレンジいたしてまいります。 第二点は、未来へ加速!「強靱とくしま・安全安心」の実装であります。 徳島南部自動車道につきましては、来る三月二十一日、コンクリート橋として国内最長クラスの吉野川サンライズ大橋を含む徳島ジャンクションから徳島沖洲インターチェンジまで、延長四・七キロメートルが待望の開通を迎えます。 このたびの成果は、県議会や関係市町の皆様と共に機会あるごとにミッシングリンク解消を訴えてきたたまものであり、議員各位をはじめ西日本高速道路株式会社、国及び地元自治体など、御尽力いただきました関係者全ての皆様方に対し、深く感謝申し上げる次第であります。本当にありがとうございます。 これにより、昨年三月、先行開通いたしました徳島沖洲-徳島津田間に合わせ、徳島小松島港沖洲地区や津田地区が全国の高規格道路ネットワークに直結するとともに、名実ともに四国のゲートウエー機能を担う陸海空の結節点へと生まれ変わります。 今後とも、命の道徳島南部自動車道の一日も早い全線供用に向け、全力で取組を進めてまいります。 第三点は、未来へ挑戦!「発展とくしま・革新創造」の実装であります。 国や県の支援の下、上板町下六條で整備が進んでおりました日本酪農協同株式会社の新徳島工場が完成し、去る一月六日、本格稼働いたしたところであります。 新工場は、国際基準HACCPに対応した高度な衛生管理を実現し、製造能力も大幅に強化された県内唯一の牛乳・乳製品生産拠点で、工場内の見学施設では、県内酪農家や地元小学生の御協力で制作した動画により、本県酪農業への理解と愛着を深める工夫がなされ、食育とエシカル消費の拠点としても大いに期待がなされているところであります。 県といたしましても、県産牛乳のさらなる消費拡大、定着化を図るべく、同社及び徳島県酪農業協同組合と連携し、すだちくんのデザインの新パッケージを共同開発し、本年四月から、新工場で新たに一リットルパックが製造、販売されます。 今後とも、県内酪農家の皆様方の生乳生産の拡大はもとよりのこと、県民の皆様方に新鮮な徳島の牛乳を提供することができるよう、しっかりと取組を進めてまいります。 第四点は、未来へ発信!「躍動とくしま・感動宝島」の実装であります。 昨年夏、
コロナ禍の様々な困難を乗り越え開催された東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック競技大会では、日本をはじめ各国のアスリートが躍動する姿に世界中が感動し、勇気をいただいたところであり、スポーツの力の大きさが改めて示されたところであります。 本県におきましても、全市町村を巡った聖火リレーや、ドイツ、ネパール、ジョージア三か国の六競技の事前キャンプ受入れなど、県民の皆様方に未来の夢や希望を実感いただいたところであります。 こうして高まったスポーツの機運を県民の皆様方のスポーツ実践へと着実につなげていくため、令和五年九月、本県におきまして、生涯スポーツとレクリエーションの国内最大規模の祭典、第七十七回全国レクリエーション大会を開催いたします。 これに先駆け、本年の秋、プレ大会を開催することとし、スポーツの裾野拡大と県内スポーツのさらなる振興を図ることにより、にぎわいと活力に満ちあふれた魅力ある徳島づくりに全力で取り組んでまいります。 第五点は、未来へ継承!「循環とくしま・持続社会」の実装であります。 本県では、SDGs十二番目の目標エシカル消費を積極的に実践する高等学校、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部及び高等専門学校の生徒が全国から集い、日頃の取組成果を発表する、全国初のエシカル甲子園を令和元年度から開催しており、昨年三月のエシカル甲子園二〇二〇では、コロナ下の新たなイベント開催モデルとして、リアルとオンラインのハイブリッド方式で実施いたしたところであります。 出場した生徒の皆様方からは、各種イベントが中止になる中、活動の目標になったとの感想をいただくなど、大きな成果を上げたところであり、この機運を絶やすことなく、来る三月十八日、第三回となるエシカル甲子園二〇二一を、昨年度に続きハイブリッド方式で開催いたします。 今回、テーマを「『私たちが創る持続可能な社会』全国、そして世界へ」として、参加校を全国公募いたしましたところ、過去最多三十四都道府県から八十五校の申込みをいただき、審査の結果、本選出場校十一校が決定するとともに、新たな取組として、GIGAスクール環境を活用し海外の高等学校などと連携したエシカル消費の取組を審査するグローバル枠の設定や、ライブ配信の視聴者の皆様方によりますオンライン投票の実施など、全国の皆様方がリアルタイムで参加できる仕組みを導入いたしてまいります。 今後とも、全国の高校生等の交流を通じ、
アフターコロナを見据えたエシカル消費の多様な取組を全国に発信し、消費者教育先進県徳島を強力にアピールいたしてまいります。 次に、今回提出いたしております議案について御説明申し上げます。 第一号議案より第二十七号議案は、令和四年度一般会計はじめ当初予算案関連の議案であり、特別会計につきましては、用度事業特別会計をはじめ二十会計、企業会計につきましては、病院事業会計はじめ六会計であります。 また、第四十九号議案は、一般会計についての令和三年度二月
補正予算案であります。 予算案以外の提出案件といたしましては、条例案十三件、その他の議案八件であります。 そのうち主なものにつきましては、第三十三号議案は、東京オリンピック・パラリンピック徳島未来創造基金につきまして、
東京オリパラなど国際競技大会の成果を継承し、本県スポーツ・文化の振興を通じて活力ある徳島の未来を創生する事業に充てる新たな基金として、徳島県スポーツ・文化未来創生基金に改めるものであります。 第四十二号議案は、PFI方式によりawaもくよんプロジェクトとして実施しております徳島県新浜町団地県営住宅の建替等事業につきまして、建設、管理などに係る特定事業契約の締結を行うものであります。 以上、概略御説明申し上げたところでありますが、詳細につきましてはお手元の説明書などを御参照願うこととし、また御審議を通じまして御説明申し上げたいと存じます。 十分御審議くださいまして、原案どおり御賛同賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ────────────────────────
○議長(
岩丸正史君) この際、議事の都合により、「議案第四十九号・令和三年度徳島県一般会計補正予算(第十三号)」を先議いたします。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(
岩丸正史君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
岩丸正史君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(
岩丸正史君) 討論なしと認めます。 これより「議案第四十九号・令和三年度徳島県一般会計補正予算(第十三号)」を起立により、採決いたします。 本件は、これを原案のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(
岩丸正史君) 起立全員であります。 よって、本件は、原案のとおり可決されました。 ────────────────────────
○議長(
岩丸正史君) 次に、日程第四、「議第一号・外国人材の円滑な受入れの実施に向けた意見書」を議題といたします。 お諮りいたします。 本件については、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
岩丸正史君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより採決に入ります。 本件は、これを原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
岩丸正史君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は、原案のとおり可決されました。 ────────────────────────
○議長(
岩丸正史君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 ────────────────────────
○議長(
岩丸正史君) お諮りいたします。 二月十四日及び十五日の両日は、議案調査のため休会といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(
岩丸正史君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 二月十一日から十三日までの計三日間は県の休日のため休会、二月十六日再開いたします。 ────────────────────────