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  1. 広島県議会 2022-09-14
    2022-09-14 令和4年総務委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和4年総務委員会 本文 2022-09-14 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 28 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑前田委員選択 2 : ◯答弁文書情報公開担当監選択 3 : ◯質疑前田委員選択 4 : ◯答弁文書情報公開担当監選択 5 : ◯質疑前田委員選択 6 : ◯答弁文書情報公開担当監選択 7 : ◯意見質疑前田委員選択 8 : ◯答弁経営企画チーム政策監被服支廠担当)) 選択 9 : ◯意見前田委員選択 10 : ◯質疑西村委員選択 11 : ◯答弁交通対策担当課長選択 12 : ◯意見質疑西村委員選択 13 : ◯答弁交通対策担当課長選択 14 : ◯意見質疑西村委員選択 15 : ◯質疑佐藤委員選択 16 : ◯答弁県有資産活用担当監選択 17 : ◯要望質疑佐藤委員選択 18 : ◯答弁県有資産活用担当監選択 19 : ◯質疑佐藤委員選択 20 : ◯答弁県有資産活用担当監選択 21 : ◯意見質疑佐藤委員選択 22 : ◯答弁県有資産活用担当監選択 23 : ◯要望質疑佐藤委員選択 24 : ◯答弁(スポーツ推進課長) 選択 25 : ◯質疑佐藤委員選択 26 : ◯答弁(スポーツ推進課長) 選択 27 : ◯意見質疑佐藤委員選択 28 : ◯答弁(スポーツ推進課長) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (1) 開会  午前10時30分  (2) 記録署名委員の指名        西 村 克 典        吉 井 清 介  (3) 当局説明   1) 総務局長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 地域政策局長が報告事項(9)について、別紙資料9により説明した。   3) 審理監が報告事項(2)について、別紙資料2により説明した。   4) デジタルトランスフォーメーション推進チーム政策監が報告事項(3)について、別紙    資料3により説明した。   5) 財政課長が報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。   6) 県有資産活用担当監が報告事項(5)について、別紙資料5により説明した。   7) 税務課長が報告事項(6)について、別紙資料6により説明した。   8) 経営企画チーム政策監(戦略推進担当)が報告事項(7)について、別紙資料7により    説明した。   9) 経営企画チーム政策監被服支廠担当)が報告事項(8)について、別紙資料8により    説明した。   10) 総括監(中山間地域振興)が報告事項(10)について、別紙資料10により説明した   11) スポーツ推進課長が報告事項(11)について、別紙資料11により説明した。
     (4) 質疑応答 ◯質疑前田委員) 他局の話になるのですけれども、プロポーザル型の入札に関して、いろいろと疑問な点等があり、そこに関して、先輩議員が情報公開請求をして文書が出てきたわけなのですけれども、これがまさに黒塗りの文書で、どうしてその業者が選定されたのかが、全く分からない状態でございました。  そもそも総務委員会ですので、契約の在り方等について、今後のルール決め等、もう一回再検討しなければいけないのではないかという思いもあるのですけれども、そういう質問は次回以降にしまして、今日はまず、行政文書の情報公開に関して、黒塗りの文書で出てくることに非常に疑問がありますので、この基準について、お伺いしたいと思います。 2: ◯答弁文書情報公開担当監) 行政文書開示請求における不開示情報についてですけれども、広島県情報公開条例に基づく行政文書の開示請求があった場合におきましては、原則として、行政文書を開示することとしております。ただし、開示請求に係る行政文書に、条例で規定する不開示情報のいずれかが記録されているときには、行政文書の全部又は一部を不開示にすることとしています。  不開示情報のうち、適用例の多い代表的なものを申し上げますと、個人情報や法人等の事業活動情報がございます。例えば個人情報につきましては、個人に関する情報で、特定の個人が識別される、あるいは識別され得るもの、又は特定の個人を識別することができない場合であっても、公にすることにより、なお個人の権利義務を害するおそれがあるものが個人情報に当たります。また、事業活動情報につきましては、法人等に関する情報であり、公にすることにより、当該法人等の権利、競争上の地位、その他正当な利益を害するおそれがあるものが事業活動情報に該当します。こういった情報が不開示情報として定められているところでございます。  先ほどありました公募型プロポーザルに関する行政文書の場合でいうと、応募した法人等のノウハウやアイデアといったものにつきましては、公にすることにより、不利益を与えるおそれがある。こういったものにつきましては、不開示情報である事業活動情報に該当するものと考えられているところでございます。 3: ◯質疑前田委員) 今のお話だと、個人情報、まさに住所や電話番号などは全く必要ないわけなのですが、少し個別の話をしてもなかなか御答弁いただけないのかなと思うのですけれども、今回のことでいうと、選ばれた委員の方が具体に点数をつけていってらっしゃるのですが、その中身は出てこずに総合的な合計点が出ていて、A社、B社で点数の差があり、B社に決定したとなっている。選ばれた委員の方が具体にどういう評価をしたかというのが全く出てきていないのですけれども、これについて、具体の話になってしまうのですけれども、これは個人情報に当たるのではないかとか、事業活動情報に当たるのではないかといったことは、誰がどのように評価されるのか教えていただけますか。 4: ◯答弁文書情報公開担当監) 開示請求があった場合に不開示情報に該当するか否かは、誰の判断によるのかということでございますけれども、これは開示請求を受けた担当課の課長に決裁権限があることになっておりますので、課長判断でございます。 5: ◯質疑前田委員) 分かりました。監査委員から要求があった場合には、全てのものが出てくるのかどうかを教えてください。 6: ◯答弁文書情報公開担当監) 御質問がございました監査委員からの提出要請につきましては、情報公開制度とは別物の制度と考えております。監査委員は、県の財務事務、経営に関する事務の管理及び行政事務などを監査する権限がございまして、守秘義務も課されていることから、監査委員から関係資料の提出を求められた場合につきましては、不開示情報であったとしても、黒塗りなどはせずに提出するものと考えております。 7: ◯意見質疑前田委員) 監査委員からの請求に関しては全ての文書が開示されるということなので、そこで一応は一定の担保がされると認識しました。  具体の話をすると、総務委員会でいうと、先ほど三島政策監からも丁寧な説明がありましたけれども、被服支廠の利活用に関して、非常に丁寧な情報開示をしていただいていると思っております。これが、今は利活用案を出しているところなので、どなたがどんな発言をしたかというところまできちんと丁寧に情報開示していただいているのですけれども、最終的に今年度中にその案が取りまとめられて、来年度以降、国、県、市等が議論して、最終的な利活用策が決まり、また、それを実現するための業者が決まるという流れになっていくと思います。その辺りに関して、今この利活用案を出している段階では非常に情報が丁寧に出ているのに、この案でいきましょうという具体が決まる段階になると、いきなり情報が開示されないということがあると非常につらいので、今後の展開について、この被服支廠に関して、きちんと情報公開していきますという答弁が欲しいのですけれども、その辺りいかがでしょうか。 8: ◯答弁経営企画チーム政策監被服支廠担当)) 現在、活用の方向性を複数案取りまとめるということで、今年度末をめどに、取組、作業を進めているところでございます。  委員から御発言のあったその後につきましては、国、県、市で構成される旧広島陸軍被服支廠の保存、継承に係る研究会という場で議論させていただくということで、これまでもお話をさせていただいております。その研究会での議論の内容等につきましては、これまでと同様に、基本的にはこの総務委員会を通じて御報告などをさせていただきながら、取組を進めていきたいと考えているところでございます。 9: ◯意見前田委員) ありがとうございます、期待しております。ということで、被服支廠については安心しましたけれども、全体的なルールを決めていくのが総務局だと思っております。条例改正が必要なのであれば、その部分を私も勉強して、議員立法なりで条例改正案などを出せるように今から勉強していきたいと思いますけれども、基本的に、選ばれた委員の方が議論を尽くしてこういう結果になりましたということなので、原則、公開だと思います。ただ、例えば今から広島サミットがありますけれども、広島サミットの警備をどうしていくかといった話は公開するほうがおかしいと思いますので、こういった特別に秘密にしなければいけない場合を除いて、原則として議論の過程は公開されるべきものだと思います。そのことを今から私も勉強して、しっかり質問していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。私の質問はこれで終わらせていただきます。 10: ◯質疑西村委員) 私からは、広島型MaaSの推進という内容で質問させていただきます。  まず、先週の総務委員会の県内調査、ありがとうございます。勉強になりました。その中の尾道市役所御調支所で、広島型MaaSの取組状況の紹介があったわけですが、話を聞く限りでは、乗合タクシーを使って地域内の移動に取り組んでおられると受け止めました。広島型MaaSは、交通と生活サービスをつなぎ合わせて、公共交通ネットワークの必要性を高めていくこととされているのですけれども、御調支所の調査事業を、今後どのように広島型MaaSにつなげていくのかお伺いいたします。 11: ◯答弁交通対策担当課長) 広島型MaaS推進事業は、公共交通の利用者、交通事業者、店舗や病院など、目的地が連携し、交通や生活サービスを一つのサービスにしていく仕組みの構築を目指して、令和3年度から実施しております。また、この事業は2か年で実施することとしておりまして、1年目は調査事業として実証実験、社会実装計画に向けた準備について、2年目は総合事業として、実証実験に対する支援を行っているところです。この1年目の調査事業として、現時点で尾道市が検討されている広島型MaaS事業の概要は、現行の乗合タクシーにAIを活用した配車システムを導入し、利用可能日を増やし、現在の週2日を毎日にしたいということ、それから、シルバーリハビリ体操や温浴施設へのアクセス改善等、高齢者のための外出と乗合タクシーを連動させ、これまで気軽に利用できなかった高齢者の外出機会を促進することを目指し、次年度の実証実験に向けた準備を進められております。  また、移動の起点を、交通結節点である道の駅クロスロードみつぎとすることで、道の駅に併設されている施設の利用のみならず、高速バスや路線バスといった交通モードとの接続も検討することとされております。県としましては、乗合タクシーという交通手段と、シルバーリハビリ体操など高齢者向けのサービスの連携に加え、ネットワークの観点から、道の駅との接続による乗り継ぎの改善が達成されるよう、尾道市と引き続き協議してまいりたいと考えております。 12: ◯意見質疑西村委員) 高い目標を描いて、まだ準備、実行の途中という状況であることが分かりましたので、引き続き目標に向かって推進していただければと思います。  次の質問に行きます。7月の特別委員会の質疑の中で、令和7年度中に19市町で広島型MaaSを展開することが目標と伺ったのですが、目標が各市町でMaaSを実施している数では、本当に実のある取組を行っていらっしゃるのかが分からないと思います。実施市町数以外の評価尺度を持っておかなければならないと思うのですが、その点はいかがでしょうか。 13: ◯答弁交通対策担当課長) この事業の最終的な目的は、県内の中山間地域においてMaaSという手段を通じて、買物や通院等の日常生活の移動が確保されることであり、その実現に向け、まずは中山間地域の市町にMaaSの取組を進めてほしいという思いから、令和7年度に19市町において広島型MaaS推進事業に係る取組を行っていることを目標として、この指標を設定いたしました。一方、現在、県におきましては、今後の持続可能な地域公共交通維持確保に向けて、広島県地域公共交通ビジョンの策定に取り組んでおり、この中で、中山間地域のMaaSの在り方についても検討していくこととしております。  委員御指摘の実施市町以外の評価尺度につきましては、こういった検討と併せて、現在行っている広島型MaaS推進事業の成果や課題などを踏まえながら、今後検討していきたいと考えております。 14: ◯意見質疑西村委員) これもまだ途中段階ということがよく分かりました。先ほどビジョンの進捗状況について説明がありましたけれども、その中にもきっと出てくると思うのですが、実施市町だけを言われるのではなくて、しっかりとした背景をきちんとお持ちの上で、成果なりを言っていただければと思います。  最後に、私からの所見なのですけれども、これもまだまだ途中段階ということで、お願いも聞いていただけると思いますので、一生懸命言わせてもらいます。  各市町が行う調査事業、総合事業において、もちろん成功事例、失敗事例が出てくると思うのですけれども、それらをすくい上げて、各市町に横展開するのは交通対策担当であると私は思っておりますので、自覚は持たれていると思いますけれども、しっかりとよろしくお願いします。 15: ◯質疑佐藤委員) それでは、資料番号総務5の県庁舎敷地の有効活用の検討に向けたサウンディング調査の結果等について、前回に引き続いて質問したいと思います。  今回はこういった形で、サウンディングでの主な意見を提出されています。ただ、これは主な意見のみということだと思うのです。21社が参加して、この資料に掲載された意見以外でどういった意見があったのか。件数でいえば何件ほどあったのかお伺いしたいと思います。 16: ◯答弁県有資産活用担当監) このたびサウンディング調査をさせていただきまして、おおむね同じような意見での整理にさせていただいております。21社の意見の中には、県庁舎敷地をビジネスとして活用していきたいというような考え方が多くありました。 17: ◯要望質疑佐藤委員) 県のホームページを見ると、実はこの質問の内容とそれに対するすべての回答が出ています。なぜこれを委員会に提出しないのか、私は不思議でたまらないのですけれども、例えば、ホームページの資料には4ページにわたって29項目の質問と回答が並んでいます。もちろん今回は主なものを掲載されたのかもしれないですけれども、せっかくタブレットでも見られるからには、ホームページのアドレスなどを資料につけて、掲載されているもの以外の意見はここにありますというようにできるはずですよね。そういうことも活用するのがDXじゃないのかなと思うわけですけれども、それを今後はやってもらいたいと思いますので、要望しておきます。  その中で、県のホームページを見るといろいろな意見が出ているのですが、やはり駐車場のことが多いですよね。駐車場の利活用という部分が、ある意味ネックになっているというか、平日は駐車場にしないといけないけれども、土日などに利用する場合はイベント用にするという部分で、なかなか活用しづらいのではないかと思っております。  資料の最後のページにある地図を見ると、この緑の部分の中庭、県庁の森及び南館前駐車場をイベントに活用してもらって、青色の部分は駐車場として利用してもらうことが基本だと思うのです。提案の中では、駐車場をイベントにも使っていいという形だと思うのですけれども、私からすると、例えば第一駐車場を第二駐車場横の県庁の中庭に移して、表の県庁の森と第一駐車場であったところを完全にイベント広場にして、駐車場は裏に固めるとかのほうが活用しやすいのではないかと思うのです。  前回も言いましたけれども、今回の事業者募集の際に駐車場の管理も一緒にしてしまっているから、なかなか手を挙げるところが限られるのだろうと思うので、やはりもう駐車場は駐車場で別でやってもらって、こういうイベントの提案は、それ専門でやればいいのではないかと思っているわけです。これについて今、答弁を求めても、まだこれからの話なので難しいと思うのですけれども、それも一応要望しておきたいと思います。  その意見の後にトライアル事業ということで、小さく書かれております。トライアル事業を7月23~24日の土日で開催したとありますけれども、具体的にどういうことを行ったのか、お伺いします。 18: ◯答弁県有資産活用担当監) トライアル事業につきましては、この事業の参入に向けて、民間の方々が事前にトライアルをしてみたいという御要望があり、行わせていただきました。まず初日につきましては、本屋、物販及び飲物などを出させていただきました。2日目はキッチンカーやマルシェで県内の食材を使ったものを出させていただき、今回、特にたくさんの告知はしていなかったものの、非常にたくさんのお客さんに来ていただいたということで、事業者の皆様からは、ポテンシャルの高さがあったと聞いております。 19: ◯質疑佐藤委員) このトライアルの実施結果についても、ホームページに載っています。これは私も見ました。これもなぜ委員会に提出しないのかなと、すごく不思議ですし、また先ほど申し上げたように、リンクから飛ぶようにすれば、私たちもすぐ見られるわけですから、これも見られるようにしてもらいたいと思います。このトライアルを見てみると、やはり県庁の森が、そもそもそういう活用できるような形になっていないから、2つのグループがやっていて、小ぢんまりした感じでやるには問題ないのだろうと思うのですけれども、ただ、もう少し拡張していくためには、ある程度木を伐採していかないといけないのだろうと思うのです。そういったことが意見の中でも出ていますよね。伐採は可能ですかという話が出ていますが、これはどのようになっているのかお伺いします。 20: ◯答弁県有資産活用担当監) 参加された事業者の皆様方からは、県庁の森は都心にある緑地としては大切なものだろうと伺っております。ただ、防犯上も含めて、少し垣根が高くなっているところがあるなど、そういったイベントをする上ではもう少し工夫が必要であり、また、大木になって大分老朽化しているものについては危険性もあるので、そういったものは伐採していく形がいいのではないかという御意見をいただいております。 21: ◯意見質疑佐藤委員) せっかくの中心部にある緑地帯ということを考えると、やはりすべてをなくすということはナンセンスだろうし、ああいった場所でマルシェをするから雰囲気があっていいのだろうというのは、本当にそう思います。ただ使い勝手が悪いという部分で考えると、ある程度は伐採しないといけないし、特に第一駐車場との間が完全に仕切られておりますが、あの部分は撤去しないと、全体的な活用は難しいのだろうと思うのです。それは民間の方々からもさんざん出ている意見でしょうから、県として今後、どう考えていくかはあると思うのですが、やはり表の第二駐車場と県民の森の2つが、活用の肝になるのだろうと思いますし、何よりも土日だけのイベントではないのだろうと思います。やはり平日もイベントをしていかないといけないし、夕方や帰る前にちょっと寄るといったこともできるわけです。そうなってくると、平日は県庁に来庁される方の駐車場を第一駐車場で活用するということを決めてしまうと、もうそこでマルシェなどはできないので、やっぱり裏に持っていくことにするということを県として考えないといけないのだろうと思うのです。その辺りについては、サウンディングされた民間の方からも話があるだろうし、議会としても少し意見を述べさせてもらいましたので、それもちょっと考慮してもらいたいと思います。  最後ですが、今後どういう動きになるかについてお伺いします。 22: ◯答弁県有資産活用担当監) 今後につきましては、事業の方向性について5月にサウンディングの実施要領を出させていただいたとおりの形になると検討しておりまして、県庁舎敷地を民間に貸し付け、民間主導による独立採算型の運営形態をまずは検討していきながら、今年度、事業者の公募に向けて検討し、令和6年度の施設オープンを目指してまいりたいと考えております。 23: ◯要望質疑佐藤委員) 今言われた独立採算型という部分が、恐らく駐車場も一緒にさせるというのはそこだと思うのですが、駐車場の収入も含めてやらせようというのが見えるのですけれども、それは本当にいいのかなと思っているのです。駐車場は度外視して、別でやっていかないと、少しやりにくいのではないかなと思いますので、再三言いますけれども、そこはまた要望して終わります。  次の質問です。地域政策局ですが、資料番号地域3のジュニア選手育成強化事業「ひろしまスポーツアカデミー」についてお伺いしたいと思います。  今回、こういった4競技を選定して、1期生という形で行っていくということですが、先ほど少し説明がありましたけれども、この4種目を選んだ理由をもう一度お聞かせください。 24: ◯答弁(スポーツ推進課長) 対象の競技につきましては、優れた指導者、練習施設及び選手などの状況を踏まえて決めております。現在、ジュニア選手の育成において例えば競技団体、少年団及び中学校の部活動等、ジュニアの育成が体系的に位置づけられている競技は一旦除いた上で、優れた指導者、練習施設及び選手などの状況を踏まえて、現時点では、この4協議でスタートすることを決めております。 25: ◯質疑佐藤委員) 今ここに書いてあるのは、優れた指導者や練習施設などを有している、要するに現時点で既に環境がよくて、さらに国体でも高得点が期待できることを踏まえて選んだということです。さらにそこに今、予算を追加することによって、今までもトップレベルだったけれども、よりトップにのぼっていくということでよろしいでしょうか。 26: ◯答弁(スポーツ推進課長) 現状の事業では、今、佐藤委員がおっしゃったようにトップレベルを超え、さらなるトップに行かせるということは理想ではございますが、現時点ではまず、その素地をきちんとつくった上で、トップ層に持っていきたい、国体の得点につなげていきたいという狙いでございます。ゆくゆくは、そういうところも踏まえながら、事業のPDCAをきちんと回していきたいと考えております。 27: ◯意見質疑佐藤委員) 強化というのは複数あると思うのですが、今みたいに、ある程度今も活躍している競技を強化する。別の考えでいえば、今はもう本当に活躍できてない、または強化が全然できていなくて止まっているから、県がそこに投資し、環境をよくしていくということもやらないといけないのだろうと思うのです。ただ、今回の中身に関していえば、ある程度トップを目指すことができる、もう一押ししたら、さらにいい環境をつくれば、広島県としてもいい選手が育てられるのではないかという選択の中で、この4種目が選ばれたのだろうと私は思っているわけです。  特にホッケーは環境の面でいえばスタジアムもありますし、さらにいえば、小学生のクラブチームがこの間の全国大会で準優勝をはたしました。もう本当に小学生でもかなりのレベルの選手がいるわけですね。それをさらに全国レベルといいますか、今後オリンピックなどで活躍できる選手に強化していくという形であればいいのだろうと思うのですが、何となくこれを見る限りでは、そういう感じにも思えないので、再確認させてもらいました。  本当にそれで強化をしていくというのであれば、それはもうやらないといけないことでしょうし、そういった子供たち、特に中学生に関していえば、いいことなので、やっていただきたい。ただ、今後もこの4種目のみでやっていくのか、それとももっと種目を増やしていくのか、その辺りはどうお考えなのか、お伺いします。 28: ◯答弁(スポーツ推進課長) 対象競技につきましては、繰り返しになりますが、優れた指導者、練習施設及び選手などの環境が整った競技を順次追加してまいりたいと考えています。現在はこの4競技を対象にスタートしているわけですけれども、今後そういう環境がある、または、仮にそういう環境がちょっとでも整わない競技があったとしてもこの事業で補完できるような形が見込まれれば、それは対象に追加したいと考えております。いずれにしましても、スポーツ能力に優れたジュニア選手が、やろうと思っても環境が整わない競技も多いので、専門性の高いコーチから指導を受けることができる環境をつくり、このアカデミーの開催によって、将来の国際舞台で活躍できる広島県ゆかりのアスリートの育成に努めてまいりたいと考えています。  (5) 閉会  午前11時55分 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...