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  1. 広島県議会 2022-06-04
    令和4年6月定例会(第4日) 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和4年6月定例会(第4日) 本文 2022-06-21 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 51 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長中本隆志君) 選択 2 : ◯議長中本隆志君) 選択 3 : ◯議長中本隆志君) 選択 4 : ◯建設委員長宮崎康則君) 選択 5 : ◯議長中本隆志君) 選択 6 : ◯文教委員長伊藤英治君) 選択 7 : ◯議長中本隆志君) 選択 8 : ◯警察商工労働委員長瀧本 実君) 選択 9 : ◯議長中本隆志君) 選択 10 : ◯総務委員長前田康治君) 選択 11 : ◯議長中本隆志君) 選択 12 : ◯生活福祉保健委員長石津正啓君) 選択 13 : ◯議長中本隆志君) 選択 14 : ◯農林水産委員長安井裕典君) 選択 15 : ◯議長中本隆志君) 選択 16 : ◯議長中本隆志君) 選択 17 : ◯議長中本隆志君) 選択 18 : ◯議長中本隆志君) 選択 19 : ◯議長中本隆志君) 選択 20 : ◯議長中本隆志君) 選択 21 : ◯知事(湯崎英彦君) 選択 22 : ◯議長中本隆志君) 選択 23 : ◯議長中本隆志君) 選択 24 : ◯議長中本隆志君) 選択 25 : ◯玉井優子君 選択 26 : ◯議長中本隆志君) 選択 27 : ◯議員定数等調査特別委員長(松岡宏道君) 選択 28 : ◯議長中本隆志君) 選択 29 : ◯議長中本隆志君) 選択 30 : ◯議長中本隆志君) 選択 31 : ◯議長中本隆志君) 選択 32 : ◯議長中本隆志君) 選択 33 : ◯議長中本隆志君) 選択 34 : ◯議長中本隆志君) 選択 35 : ◯議長中本隆志君) 選択 36 : ◯沖井 純君 選択 37 : ◯議長中本隆志君) 選択 38 : ◯議長中本隆志君) 選択 39 : ◯議長中本隆志君) 選択 40 : ◯議長中本隆志君) 選択 41 : ◯議長中本隆志君) 選択 42 : ◯山下智之君 選択 43 : ◯議長中本隆志君) 選択 44 : ◯議長中本隆志君) 選択 45 : ◯議長中本隆志君) 選択 46 : ◯議長中本隆志君) 選択 47 : ◯議長中本隆志君) 選択 48 : ◯議長中本隆志君) 選択 49 : ◯議長中本隆志君) 選択 50 : ◯副知事(山田 仁君) 選択 51 : ◯議長中本隆志君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:         午前十時三十一分開議 ◯議長中本隆志君) 出席議員五十八名であります。これより会議を開きます。         自第 一 県第五〇号議案         至第十六 報 第 八 号 2: ◯議長中本隆志君) これより日程に入ります。日程第一、県第五〇号議案 令和四年度広島県一般会計補正予算から日程第十六、報第八号 控訴の提起についてまでの各案を一括上程議題といたします。         常任委員長報告 3: ◯議長中本隆志君) ただいま上程の各案は各常任委員会に審査を付託しておりますので、この際、各常任委員長から審査の経過並びに結果について報告を求めます。  それでは、まず建設委員会の報告を求めます。建設委員長宮崎康則君。         【建設委員長宮崎康則君登壇】 4: ◯建設委員長宮崎康則君) おはようございます。建設委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算四件、条例案一件、その他の議決案件二件の合計七件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、広島空港の航空ネットワークの維持に向けた航空会社等に対する緊急的な支援と併せ、今後のインバウンド需要の回復を見据え、国や空港運営会社等と連携して、国際線の運航再開に向けた万全の準備に努められたいこと。  また、重要かつ継続的な課題である建設業者の維持・確保のため、原油価格、物価高騰による影響を注視し、必要な支援を遅滞なく講じられたいこと。  第二に、広島県自転車の活用の推進及び安全で適正な利用の促進に関する条例の制定に向けては、関係部局や市町等と連携し、県民や事業者等に対する効果的な周知に努めるとともに、引き続き、安全確保や地域活性化に通ずる自転車施策を着実に推進されたいこと。  第三に、水道事業の広域連携に当たっては、将来にわたり、安全・安心な水を持続的な公共サービスの下で提供し続けるために、広島県水道企業団に参画予定の十四市町はもとより、統合以外の連携を選択された自治体とも十分な協議と丁寧な調整に努められたいこと。  このほか、管理者不明橋や頭首工等の適切な管理、新築住宅への省エネ基準適合義務化に係る積極的な取組の推進、安芸灘大橋の継続的な利用促進策の実施と着実な償還などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、建設委員会の報告といたします。(拍手) 5: ◯議長中本隆志君) 次は、文教委員会の報告を求めます。文教委員長伊藤英治君。
            【文教委員長伊藤英治君登壇】 6: ◯文教委員長伊藤英治君) おはようございます。文教委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案一件の合計二件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、学校給食等の負担軽減については、食材価格の高騰の影響で、自治体間で給食費の値上げや質の低下などの格差が生じないよう、市町に対して、国の臨時交付金の活用を促すなどの働きかけを行う必要があること。  また、食育や地産地消を踏まえた学校給食のさらなる充実を図る必要があること。  第二に、県立学校等における燃料価格高騰への対応については、限られた財源を有効に活用するためにも、国の臨時交付金の交付対象となるよう、国へ働きかける必要があること。  第三に、広島県手数料条例の一部を改正する条例については、教員免許更新制の廃止に伴い、免許状更新講習の受講の必要がなくなることから、時代の変化に応じて、子供の実態に即した、教員として必要な資質・能力の向上につながる研修の充実に努めること。  このほか、県立図書館に新設するひろしま子どもサイエンスライブラリーの小学生の利用促進の取組、教育委員会における事務手続のデジタル化の推進、不登校児童生徒に対する取組の充実、スポーツに係る出資法人の所管の在り方、ホームページ等の充実による教育委員会や学校の取組に係る、より積極的な広報などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、文教委員会の報告といたします。(拍手) 7: ◯議長中本隆志君) 次は、警察・商工労働委員会の報告を求めます。警察・商工労働委員長瀧本 実君。         【警察・商工労働委員長瀧本 実君登壇】 8: ◯警察商工労働委員長瀧本 実君) おはようございます。警察・商工労働委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、その他の議決案件一件の合計二件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決並びに承認すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、来年度開催が予定されるG7広島サミットに当たっては、万全の警備に必要な予算を確保し、体制整備に努められたいこと。  第二に、県産酒類を活用した観光復活支援事業については、制度設計をしっかりと行った上で、本県が有している強みや地域性を生かし、事業者、利用者双方にとって有益な事業となるよう取り組んでいく必要があること。  第三に、イノベーションを生み出す多彩な人材の育成と集積等の推進に当たっては、県内学生の流出抑制も視野に、幅広い人材を対象とする効果的な施策となるよう取り組まれたいこと。  このほか、呉地域の中小企業への支援と雇用問題への取組、ホームページ等でのおもてなしトイレの情報発信、雇用調整助成金等の積極的な活用に向けた支援、県が出資する株式会社ひろしまイノベーション推進機構による県外同業種への株式譲渡に関する考え方、自転車の取締り内容、ランニングパトロールによる、ながら見守り活動の活性化や防犯カメラの普及促進などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、警察・商工労働委員会の報告といたします。(拍手) 9: ◯議長中本隆志君) 次は、総務委員会の報告を求めます。総務委員長前田康治君。         【総務委員長前田康治君登壇】 10: ◯総務委員長前田康治君) 総務委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案七件、その他の議決案件一件の合計九件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決並びに承認すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、地域公共交通燃油費高騰緊急支援等事業について、活力ある地域社会を実現していくためには、地域公共交通ネットワークの維持・確保が必要であることから、引き続き、交通事業者の声を的確に酌み取り、迅速かつ効果的な事業展開を図るとともに、交通事業者の生産性や公共交通機関の利便性の向上に取り組まれたいこと。  また、公共交通機関におけるサービス向上と効率化を図るべきであり、現在策定中の「広島県地域公共交通ビジョン」において、世界情勢の変化やデジタル技術の進化などを見極めながら、最適な対応策を推進されたいこと。  第二に、指定管理施設を含む県立施設にかかる燃料価格高騰対策については、国の交付金は生活支援策や産業支援策に活用できるものの、県や市町など地方自治体自らが使用する光熱水費等には活用できないことから、きめ細かな行政サービスを十分担える、より自由度の高い交付金となるよう国に要望されたいこと。  また、電力調達については一般競争により調達が行われているが、世界的にカーボンニュートラルへの要請が高まる中で、本県の産業競争力を維持していくためには、脱炭素のエネルギー源の安定的な確保なども必要であり、今後の電力調達に当たっては、契約の在り方について総合的な見地から検討を進められたいこと。  第三に、サッカースタジアムと広場エリアのにぎわい創出に向け、広島市や指定管理者と連携し、県民や市町が誇りを持てるような施設とされたいこと。  第四に、旧広島陸軍被服支廠の活用の検討に当たっては、引き続き、議会へ検討状況を報告するとともに、議会の意見を踏まえながら、議論を進められたいこと。  このほか、補正予算編成の基本的な考え方、外国人の受入れ再開等を見越した今後のひろしま国際センターの体制強化などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、総務委員会の報告といたします。(拍手) 11: ◯議長中本隆志君) 次は、生活福祉保健委員会の報告を求めます。生活福祉保健委員長石津正啓君。         【生活福祉保健委員長石津正啓君登壇】 12: ◯生活福祉保健委員長石津正啓君) おはようございます。生活福祉保健委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算二件、条例案一件の合計三件であります。  審査の結果、県第五七号議案は賛成多数をもって、また、その他の各案は全会一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、新型コロナウイルス感染症患者の入院病床や宿泊療養施設については、今後の感染再拡大や変異株の発生動向に細心の注意を払いつつ、感染者数の変化に対応して機動的かつ効果的に確保されたいこと。  第二に、新型コロナウイルス感染症については、若年層でも重症化することや罹患後症状が見られることもあることから、引き続き、ワクチン接種の有効性などに関する情報提供とともに、ワクチンを接種しやすい体制の確保に取り組む必要があること。  第三に、生活困窮者等への支援対策の検討に当たっては、生活福祉資金貸付制度申請者の年齢層や雇用形態、生活状況などとともに、セーフティネット強化事業において、市町が実施する生活困窮者のニーズ調査結果をしっかりと分析し、反映していくべきであること。  このほか、利用者負担に配慮した県立病院の手数料条例の改正、防災の観点からの盛土所在地の公表、高度医療・人材育成拠点に関する議論の状況、男女共同参画センターの機能に関する広島市とのすみ分け、新型コロナウイルス感染症患者に対応する看護師等に係る支援の検討などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、生活福祉保健委員会の報告といたします。(拍手) 13: ◯議長中本隆志君) 次は、農林水産委員会の報告を求めます。農林水産委員長安井裕典君。         【農林水産委員長安井裕典君登壇】 14: ◯農林水産委員長安井裕典君) 農林水産委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案一件の合計二件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、現在の原油価格や肥料、飼料をはじめとした物価高騰の状況は、本県農林水産業の存続に関わる非常事態レベルにあることから、今後の価格上昇の動向把握に努めるとともに、急激なコスト負担の増加により生産者が経営を断念することのないよう、県として集中的な支援を早期に検討、実施する必要があること。  第二に、ロシアのウクライナ侵略などに伴い、世界的に穀物価格が高騰しており、我が国の食料自給率向上の重要性は一段と高まっていることから、今後、国産の麦、大豆、飼料用米などの需要増に応えられるよう、米の転作等によりこれら作物の生産に取り組む農業従事者を、国と連携し、しっかりと支援されたいこと。  第三に、県産木材の利用促進については、特に市町等の公共建築物や民間建築物の木造・木質化のさらなる推進を図るべく、県として好事例の発信などに積極的に取り組まれたいこと。  このほか、広島県栽培漁業センターの安定的な経営の在り方などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、農林水産委員会の報告といたします。(拍手) 15: ◯議長中本隆志君) 以上をもちまして、各常任委員長の報告は終わりました。  直ちに一括して採決いたします。上程中の各案は、各常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 16: ◯議長中本隆志君) 起立総員であります。よって、右各案はいずれも各常任委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 17: ◯議長中本隆志君) 書記に諸般の報告をさせます。         【書 記 朗 読】                                   令和4年6月21日  広 島 県 議 会 議 長 殿                                   広  島  県  知  事                                      (財 政 課)            6月定例県議会の追加議案及び説明書について   令和4年6月定例県議会の追加議案及び説明書を,別冊のとおり提出します。 18: ◯議長中本隆志君) 別冊はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま報告の追加議案を本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 19: ◯議長中本隆志君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         追県第一八号議案 20: ◯議長中本隆志君) それでは、追県第一八号議案 広島県副知事の選任の同意についてを議題といたします。  この場合、知事から追加議案に対する提案理由の説明を求めます。知事湯崎英彦君。         【知事湯崎英彦君登壇】 21: ◯知事(湯崎英彦君) ただいま追加提出いたしました議案は、副知事の退職に伴う後任副知事の選任につきまして県議会の同意を求める議案であります。  どうぞ、適切な御議決をくださるよう、よろしくお願いいたします。 22: ◯議長中本隆志君) 質疑の通告はありません。  お諮りいたします。この際、本案は委員会への審査の付託を省略し、直ちに本会議において議決するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 23: ◯議長中本隆志君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、採決いたします。本案は原案に同意するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 24: ◯議長中本隆志君) 起立多数であります。よって、本案は原案に同意するに決しました。  この場合、ただいま副知事に選任同意いたしました玉井優子君から発言を求められておりますので、これを許します。         【玉井優子君入場、登壇】 25: ◯玉井優子君 ただいま副知事選任の御同意を賜りました玉井でございます。お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。  このたびの副知事選任の御同意は身に余る光栄であり、身が引き締まる思いとともに、責任の重大さを痛感いたしております。もとより微力ではございますが、湯崎知事を補佐し、広島県の発展のため、全力を尽くしてまいる所存でございます。どうか、中本議長をはじめ、県議会の皆様には格別の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。  本日は、御同意いただき、誠にありがとうございました。(拍手)         【玉井優子君退場】              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         第十七 議員定数並びに選挙区に関する調査の件 26: ◯議長中本隆志君) 次は、日程第十七、議員定数並びに選挙区に関する調査の件を議題といたします。  本件は、昨年十二月定例会において、議員定数等調査特別委員会に審査を付託し、閉会中の継続審査といたしておりましたが、特別委員会の審査が終わりましたので、この際、審査の経過並びに結果について、議員定数等調査特別委員会の報告を求めます。議員定数等調査特別委員長松岡宏道君。         【議員定数等調査特別委員長松岡宏道君登壇】
    27: ◯議員定数等調査特別委員長(松岡宏道君) 議員定数等調査特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会は、令和二年に実施された国勢調査の結果、廿日市市選挙区と三原市・世羅郡選挙区との人口、定数の逆転現象が発生すること、人口比例原則により試算すると、広島市安佐南区選挙区の定数が一人増、三原市・世羅郡選挙区が一人減となることから、その取扱いについて検討する必要性が生じたため設置されたものであり、設置以来六回にわたり委員会を開催し、参考人からの意見聴取などにより議論を深めながら、慎重かつ厳正に調査を行ってまいりました。  審査の過程においては、次回行われる県議会議員一般選挙に向けて、議論すべき論点を、廿日市市選挙区と三原市・世羅郡選挙区との人口、定数の逆転現象の取扱い、総定数を現行の六十四人とし、人口比例原則に従って配分した場合、広島市安佐南区選挙区の定数が一人増、三原市・世羅郡選挙区が一人減となることの取扱い、現行の総定数六十四人の取扱いの三点とし、これらについて協議を進めてきたところであります。  この三つの論点のうち、まず、現行の総定数六十四人の取扱いに対する意見といたしましては、議員定数を考えるに当たっては、審議能力を維持することや地域代表としての役割をしっかり果たしていかなければならないことなどを考慮する必要があり、総定数は住民の意見を県政に反映させるために必要かつ十分な人数にすることが必要であるといった総定数についての基本的な考え方に関する意見がありました。  その上で、本県の総定数の適正性を検討するに当たり、旧法定上限数からの削減率を他県と比較すると、本県の削減率は高いほうから二十三番目で、本県の定数が極端に多い、または少ないという状況にはないという意見、仮に総定数を増やした場合、住民の意見を県政に反映しやすくなるが、昨今の豪雨災害や新型コロナウイルス対策に多額の予算を必要としている中、今は増やす状況にはないという意見、一方で、総定数を減らせば、江田島市選挙区が強制合区になることが判明しており、そうなれば地域の住民の意見が届きにくくなる可能性があり、強制合区を発生させてまで定数削減を行う状況にもないという意見、現在の人口比例を原則とする法制度では、定数を削減すると、人口減少が続く中山間地域の議員数は減っていくことになり、地域住民の意見を県政に反映しにくくなることから、総定数の削減は、慎重に考えていくべきであるという意見、定数の増減は、議員の役割や過去に設置された議員定数等を調査する特別委員会の審査の経緯に鑑み、検討する必要があるという意見、地域のニーズ、住民の要望は多様化、複雑化しており、そうした課題、要望に応えるためには、今の議員数を維持することが重要であるという意見などがあり、総定数は現状維持の六十四人が妥当であるとの意見で一致いたしました。  次に、人口、定数の逆転現象及び人口比例原則に従った選挙区の定数変更の取扱いに対する意見といたしましては、広島市安佐南区選挙区は平成二十七年の選挙の際に定数を四人から五人に増やしたばかりであること、また、仮に前回の選挙で、選挙区の定数を人口比例原則どおり変更していた場合、定数が一人増となった選挙区は、今回一人減となり、一議会期で定数を変更しなければならなくなっていたことを踏まえると、性急に定数変更を行うのではなく、今後の状況変化を見極める必要があるという意見、三原市・世羅郡選挙区については、平成十九年の選挙時に強制合区が行われているという特殊事情や、面積が廿日市市選挙区に比べ一・五倍以上広く、住民の意見が県政に届きにくくなるという点を引き続き考慮する必要があるという意見、仮に三原市・世羅郡選挙区を一人減とすると、選挙区別議員一人当たりの人口が五万二千八百四十九人となり、中山間地域を含む選挙区にもかかわらず、一票の価値が現在の選挙区で二番目に軽くなるため、地域代表を確保するという観点からも問題があるという意見、廿日市市選挙区においては、三原市・世羅郡選挙区よりも人口が多いにもかかわらず定数は少ない逆転現象が生じているが、廿日市市の人口も減少に転じていることに留意する必要があるという意見、選挙のたびに選挙区の定数が変わることは混乱を招くもとになり、住民のためにもよくないことから、定数は基本的には長いスパンで見ていくべきであるという意見などがあり、各選挙区の定数については現状維持が妥当であるとの意見で一致したところでございます。  なお、公職選挙法第十五条第八項では、議員定数は人口に比例して定めることが規定されておりますが、同項のただし書きに、「特別の事情があるときは、おおむね人口を基準とし、地域間の均衡を考慮して定めることができる。」と規定されており、現状維持を支持するこれらの意見は、この特別の事情に該当するものと考えます。  よって、本委員会の結論といたしましては、次回行われる県議会議員一般選挙に適用する総定数は、現行の六十四人、また、各選挙区の定数についても、それぞれ増減なしの現状維持とするものであります。  以上、審査の概要を申し述べ、本委員会の報告といたします。(拍手) 28: ◯議長中本隆志君) 委員長の報告は終わりました。  お諮りいたします。本件は、委員長の報告を了承するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 29: ◯議長中本隆志君) 起立多数であります。よって、委員長報告は了承されました。  これをもちまして、議員定数等調査特別委員会は消滅いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         第十八 常任委員会委員選任の件 30: ◯議長中本隆志君) 次は、日程第十八、常任委員会委員選任の件を議題といたします。委員会条例第五条の規定により、直ちに選任を行います。  まず、部属と氏名を書記が読み上げます。         【書 記 朗 読】                        総務委員会委員                               山   木       茂  君                               前   田   康   治  君                               稲   葉       潔  君                               出   原   昌   直  君                               下   西   幸   雄  君                               瀧   本       実  君                               佐   藤   一   直  君                               吉   井   清   介  君                               緒   方   直   之  君                               西   村   克   典  君                        生活福祉保健委員会委員                               灰   岡   香   奈  君                               渡   辺   典   子  君                               畑   石   顕   司  君                               高   田       稔  君                               窪   田   泰   久  君                               山   下   智   之  君                               宇   田       伸  君                               田   川   寿   一  君                               中   原   好   治  君                               犬   童   英   徳  君                        農林水産委員会委員                               山   口   康   治  君                               柿   本   忠   則  君                               竹   原       哲  君                               尾   熊   良   一  君                               桑   木   良   典  君                               檜   山   俊   宏  君                               城   戸   常   太  君                               小   林   秀   矩  君                               山   崎   正   博  君                        建設委員会委員                               玉   重   輝   吉  君                               村   上   栄   二  君                               三   好   良   治  君                               鷹   廣       純  君                               井   原       修  君                               下   森   宏   昭  君                               沖   井       純  君                               福   知   基   弘  君                               松   岡   宏   道  君                               栗   原   俊   二  君                        文教委員会委員                               本   長   糧   太  君                               伊   藤   英   治  君                               的   場       豊  君                               伊   藤   真 由 美  君                               狭 戸 尾       浩  君                               冨   永   健   三  君                               日   下   美   香  君                               東       保   幸  君                               辻       恒   雄  君                        警察・商工労働委員会委員                               恵 飛 須   圭   二  君                               林       大   蔵  君                               坪   川   竜   大  君                               宮   崎   康   則  君                               石   津   正   啓  君                               西   本   博   之  君                               森   川   家   忠  君                               金   口       巖  君                               安   井   裕   典  君                               中   本   隆   志 31: ◯議長中本隆志君) お諮りいたします。各常任委員は、ただいま読み上げましたとおり指名するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 32: ◯議長中本隆志君) 起立総員であります。よって、各常任委員は指名のとおり選任するに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         第十九 常任委員会委員長及び副委員長選任の件 33: ◯議長中本隆志君) 次は、日程第十九、常任委員会委員長及び副委員長選任の件を議題といたします。委員会条例第七条の規定により、直ちに選任を行います。  まず、委員長についてお諮りいたします。                         総務委員会委員長に                               稲   葉       潔  君                         生活福祉保健委員会委員長に                               高   田       稔  君                         農林水産委員会委員長に                               竹   原       哲  君                         建設委員会委員長に                               沖   井       純  君                         文教委員会委員長に                               狭 戸 尾       浩  君
                            警察・商工労働委員会委員長に                               林       大   蔵  君  以上の諸君を、それぞれの委員長に指名するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 34: ◯議長中本隆志君) 起立総員であります。よって、各委員長は指名のとおり選任するに決しました。  続いて、副委員長についてお諮りいたします。                         総務委員会副委員長に                               山   木       茂  君                         生活福祉保健委員会副委員長に                               灰   岡   香   奈  君                         農林水産委員会副委員長に                               柿   本   忠   則  君                         建設委員会副委員長に                               玉   重   輝   吉  君                         文教委員会副委員長に                               日   下   美   香  君                         警察・商工労働委員会副委員長に                               恵 飛 須   圭   二  君  以上の諸君を、それぞれの副委員長に指名するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 35: ◯議長中本隆志君) 起立総員であります。よって、各副委員長は指名のとおり選任するに決しました。  この場合、新任の委員長を代表して、建設委員長の発言を許します。沖井 純君。         【沖井 純君登壇】 36: ◯沖井 純君 ただいま御選任をいただきました各常任委員会の委員長並びに副委員長を代表いたしまして、一言御挨拶を申し上げます。  私ども一同、御選任をいただき、誠に光栄に存じますとともに、その責任の重大さを痛感しているところでございます。  御案内のとおり、新型コロナウイルスの感染者数は、依然として高い水準で推移しており、県民の皆様には、引き続き、感染防止対策をお願いしているところであります。  また、ウクライナ情勢などに伴う原油価格や、物価の高騰による県民生活や経済活動への影響にも、緊急かつ機動的に対応する必要があります。  こうした中、我々といたしましては、知事部局、行政委員会など、関係各位の御協力をいただきながら、活力ある広島県を構築していくため、各委員会において万全を尽くす所存であります。  何とぞ、皆様方の御協力と御支援を賜りますよう心からお願い申し上げまして、就任の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         第二十 議会運営委員会委員選任の件 37: ◯議長中本隆志君) 次は、日程第二十、議会運営委員会委員選任の件を議題といたします。委員会条例第五条の規定により、直ちに選任を行います。  まず、選任する委員の氏名を書記が読み上げます。         【書 記 朗 読】                         議会運営委員会委員                               恵 飛 須   圭   二  君                               山   木       茂  君                               竹   原       哲  君                               林       大   蔵  君                               稲   葉       潔  君                               宮   崎   康   則  君                               石   津   正   啓  君                               高   田       稔  君                               西   本   博   之  君                               窪   田   泰   久  君                               山   下   智   之  君                               尾   熊   良   一  君 38: ◯議長中本隆志君) お諮りいたします。議会運営委員は、ただいま読み上げましたとおり指名するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 39: ◯議長中本隆志君) 起立多数であります。よって、議会運営委員は指名のとおり選任するに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         第二十一 議会運営委員会委員長及び副委員長選任の件 40: ◯議長中本隆志君) 次は、日程第二十一、議会運営委員会委員長及び副委員長選任の件を議題といたします。委員会条例第七条の規定により、直ちに選任を行います。  お諮りいたします。                        委員長に                               山   下   智   之  君                        副委員長に                               西   本   博   之  君  を指名するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 41: ◯議長中本隆志君) 起立多数であります。よって、議会運営委員長及び副委員長は指名のとおり選任するに決しました。  この場合、議会運営委員長を御紹介いたします。山下智之君。         【山下智之君登壇】 42: ◯山下智之君 皆さん、おはようございます。ただいま議会運営委員会委員長に再度御選任いただき、誠に光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感しているところでございます。  御承知のとおり、本委員会は、議会の円滑な運営と各会派の連絡調整を図るため設置されたものでありまして、私といたしましては、委員各位並びに各会派の御協力をいただきながら、公正かつ円満な議会運営実現のために、西本副委員長共々最善を尽くす所存でございます。  何とぞ、皆様方の御協力と御支援を賜りますよう心からお願い申し上げて、就任の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         意見書案(地方財政の充実・強化に関する意見書外三件) 43: ◯議長中本隆志君) この場合、意見書案の提出がありますので、書記に報告させます。         【書 記 朗 読】  発議第四号         発   議   書  地方財政の充実・強化に関する意見書   右別紙意見書の通り発議する。    令和四年六月二十一日                              県議会議員  山   下   智   之                                              外十一人  県議会議長 中 本 隆 志 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第五号         発   議   書  新型コロナウイルスワクチン接種に関する意見書   右別紙意見書の通り発議する。    令和四年六月二十一日                              県議会議員  山   下   智   之                                              外十一人  県議会議長 中 本 隆 志 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第六号         発   議   書  コロナ禍における児童生徒の学びの保障を求める意見書   右別紙意見書の通り発議する。    令和四年六月二十一日                              県議会議員  山   下   智   之                                              外十一人  県議会議長 中 本 隆 志 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第七号         発   議   書  ロシア産石油禁輸に伴うエネルギーの代替調達等に関する意見書
      右別紙意見書の通り発議する。    令和四年六月二十一日                              県議会議員  山   下   智   之                                              外十一人  県議会議長 中 本 隆 志 殿 44: ◯議長中本隆志君) 別紙はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま報告の意見書案四件を本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 45: ◯議長中本隆志君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、発議第四号 地方財政の充実・強化に関する意見書から発議第七号 ロシア産石油禁輸に伴うエネルギーの代替調達等に関する意見書までの四件を一括上程議題といたします。  お諮りいたします。この際、提案理由の説明は省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 46: ◯議長中本隆志君) 御異議なしと認めます。質疑の通告はありません。  お諮りいたします。右意見書案四件は、この際、委員会への審査の付託を省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 47: ◯議長中本隆志君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  直ちに一括して採決いたします。右意見書案四件は、原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 48: ◯議長中本隆志君) 起立多数であります。よって、右各案は、いずれも原案のとおり可決いたしました。  この場合、常任委員会並びに議会運営委員会の議会閉会中の調査についてお諮りいたします。地方自治法第百九条の規定に基づき、お手元に配付しております調査事件を各常任委員会並びに議会運営委員会へそれぞれ付託し、調査終了まで議会閉会中の継続審査とするに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 49: ◯議長中本隆志君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  この場合、山田副知事から発言を求められておりますのでこれを許します。副知事山田 仁君。         【副知事山田 仁君登壇】 50: ◯副知事(山田 仁君) 一言御挨拶を申し上げます。  私は、六月三十日をもって退任することとなりました。副知事就任以来、十二度の定例会、四度の臨時会で議員の皆様と御議論をさせていただきました。今、この県議会本会議場に立ち、この三年間を振り返ってみますと、感慨無量のものがございます。  令和元年七月に副知事に就任以来三年にわたり、湯崎知事にお仕えしてまいりました。この間、急速な人口減少や少子高齢化、デジタル化の進展といった環境の変化や、新型コロナウイルス感染症の長期化など、先行きの不透明、不確実な社会経済状況の中で、これまでの経済産業省での経験を生かしながら、「安心 誇り 挑戦 ひろしまビジョン」に基づく様々な施策に一生懸命に取り組んでまいりました。  特に思い出深いことといたしましては、コロナ禍での感染拡大防止対策と事業者支援の実施、県内のデジタルトランスフォーメーションを一体的かつ総合的に推進するための体制の構築、観光情報発信の強化など持続的な観光産業の確立に向けた取組、ひろしまサンドボックスをはじめとするスタートアップ企業の支援、ネット・ゼロカーボン社会の実現に向けたカーボン・サーキュラー・エコノミー推進構想の策定、デジタル技術を活用したスマート農業の推進、安全・安心な水道事業構築のための企業団の設立準備、さらには、昨年八月の豪雨災害への危機対応など、数え上げると切りがないほど、様々な出来事や事案がございました。  また、こうした取組に際しましては、事務部門の責任者として、職員が能力を発揮し、熱意を持って仕事に取り組むことができるよう、職場環境づくりにも努めてきたところでございます。しかしながら、私自身の力不足により、皆様に御心配をおかけした場面も多々あったのではないかと思っております。  その一方で、この間、充実した気持ちで副知事の職務に取り組むことができましたのは、ひとえに議員の皆様の温かい御指導やお力添え、職員の皆さんの努力、そして、何よりも県民の皆様の御理解と御支援のたまものであり、感謝の気持ちでいっぱいでございます。  最後になりましたが、皆様におかれましては、今後とも、広島県の発展のため、これまでにも増して御尽力いただきますよう念願いたしますとともに、県民の皆様お一人お一人の御健勝、御多幸を心から祈念いたします。  これまでの長きにわたる御支援に対し、改めて心から感謝と御礼を申し上げ、御挨拶といたします。本当にありがとうございました。(拍手)         【議長中本隆志君起立】 51: ◯議長中本隆志君) 以上をもちまして、六月定例会に提出されました案件は、ここに全て議了いたしました。  各位におかれましては、連日、格段の御精励を賜り、県政の当面する重要議案について、いずれも適切妥当な結論を得られましたことは、県民福祉の向上と県勢伸展のため、誠に御同慶に堪えません。  また、常任委員会及び議会運営委員会委員の選任等、議会構成上の重要案件につきましても、妥当な結論を得られましたことに対しまして、深く感謝を申し上げます。  さて、新型コロナウイルスの新規感染者数は、ようやく落ち着きを見せ始めており、社会経済活動も、正常化に向けて動き出しております。  県当局におかれましては、こうした流れが後戻りしないよう、感染防止対策の徹底やワクチン接種の推進などにより、感染の再拡大防止を図っていただくとともに、二年半に及ぶコロナ禍で疲弊する地域経済が、原油価格や物価の高騰などによりさらに深刻な打撃を受けている現状を踏まえ、先ほど成立した補正予算が一日も早く、支援を必要とする方々の元へ届くよう、迅速な事業執行をお願いします。  また、本年度注力することとされておりますアフターコロナを見据えた社会経済の発展的回復などにしっかりと取り組むとともに、ひろしまビジョンの着実な推進により、本県の持続的な成長・発展を実現していただくようお願いいたします。  さらに、今年も本格的な出水期を迎える中、多くの県民の方々は、災害の発生に不安や恐怖を強められており、県民の安全・安心を守るため、災害の備えに万全を期すとともに、引き続き、被災された皆様の生活再建と被災地の早期復旧・復興、県土の強靱化に全力で取り組まれますよう、切望する次第であります。  終わりになりましたが、山田副知事におかれましては、副知事として、三年にわたり湯崎知事を支え、デジタルトランスフォーメーションの推進をはじめ、県政運営に多大な御貢献をいただきましたことに対しまして、心から感謝を申し上げます。  これをもちまして六月定例会を閉会いたします。         午前十一時三十一分閉会 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...