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  1. 島根県議会 2001-08-01
    平成13年_商工建設委員会(8月1日)  本文


    取得元: 島根県議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-26
    島根県議会会議録検索 検索結果一覧へ戻る 検索をやり直す (このウィンドウを閉じます) 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成13年_商工建設委員会(8月1日)  本文 2001-08-01 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 53 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯五百川委員長 選択 2 : ◯菅原土木部長 選択 3 : ◯五百川委員長 選択 4 : ◯永田企業局長 選択 5 : ◯五百川委員長 選択 6 : ◯勝又管理課長 選択 7 : ◯五百川委員長 選択 8 : ◯朝倉河川開発室長 選択 9 : ◯五百川委員長 選択 10 : ◯朝倉河川開発室長 選択 11 : ◯五百川委員長 選択 12 : ◯村上砂防課参事 選択 13 : ◯五百川委員長 選択 14 : ◯野上経営課長 選択 15 : ◯五百川委員長 選択 16 : ◯竹腰委員 選択 17 : ◯五百川委員長 選択 18 : ◯野上経営課長 選択 19 : ◯竹腰委員 選択 20 : ◯野上経営課長 選択 21 : ◯五百川委員長 選択 22 : ◯五百川委員長 選択 23 : ◯五百川委員長 選択 24 : ◯富田商工労働部長 選択 25 : ◯五百川委員長 選択 26 : ◯笠置企業振興課長 選択 27 : ◯五百川委員長 選択 28 : ◯音田企業立地推進室長 選択 29 : ◯五百川委員長 選択 30 : ◯福原経営指導課長 選択 31 : ◯五百川委員長 選択 32 : ◯石倉委員 選択 33 : ◯五百川委員長 選択 34 : ◯笠置企業振興課長 選択 35 : ◯石倉委員 選択 36 : ◯五百川委員長 選択 37 : ◯笠置企業振興課長 選択 38 : ◯五百川委員長 選択 39 : ◯原商工企画課長 選択 40 : ◯石倉委員 選択 41 : ◯五百川委員長 選択 42 : ◯倉井委員 選択 43 : ◯五百川委員長 選択 44 : ◯富田商工労働部長 選択 45 : ◯福田委員 選択 46 : ◯五百川委員長 選択 47 : ◯笠置企業振興課長 選択 48 : ◯福田委員 選択 49 : ◯笠置企業振興課長 選択 50 : ◯五百川委員長 選択 51 : ◯福田委員 選択 52 : ◯五百川委員長 選択 53 : ◯五百川委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: ◯五百川委員長  ただいまから商工建設委員会を開会いたします。  本日の委員会は、初めに土木部・企業局について行いまして、その後で商工労働部について行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず初めに、土木部長のごあいさつをいただきます。  菅原部長。 2: ◯菅原土木部長  7月16日付で土木部長を命ぜられました菅原でございます。本県の県勢発展のため、道路、河川を初めとする社会資本整備に全力で取り組んでまいる所存でございます。委員の皆様の格別の御指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  さて、参議院選挙も終わりまして、小泉内閣の構造改革もいよいよ進んでいくものと考えられますが、その構造改革において、新世紀の社会資本整備について効果と効率性の追求の観点から、公共投資の規模縮小や長期計画による公共事業の見直し、さらにには道路等の特定財源制度のあり方の見直し等が示されております。けさの新聞によりますと、公共事業関係につきましては10%の大幅な削減という報道もなされているようでございます。特に財政基盤の脆弱な本県の社会資本整備推進の上で極めて厳しい状況になることも懸念されてるところでございます。  こうした状況の中で、さきの県議会において、道路整備財源の確保に関する意見書、及び治水事業予算の確保に関する意見書を議決され、国の各機関に対して提出されましたことは大変なお力添えであり、厚く御礼申し上げます。  県といたしましても、産業の振興や県民生活の向上を図っていくためには、遅くれている高速道路を主とする道路ネットワークの構築、河川、下水道整備事業などの基盤整備が不可欠であることから、今後とも国に対して機会あるごとに本県の実情を訴え、予算の重点配分の獲得に努めるとともに、事業の執行に当たっても、本県の公共事業に対する幅広い信頼をいただくため、一層のコスト縮減や事業の再評価などによる透明性の確保等に努めてまいる所存であります。議員の皆様のさらなる御理解と御支援をいただきますようお願い申し上げます。  本日は、公共工事の再評価、益田川ダム本体工事の起工式、及び、平成13年度発生災害の公共土木施設被害について、後ほど担当課長が報告いたしますので、よろしくお願いをいたします。  以上、簡単ではございますが、あいさつとさせていただきます。 3: ◯五百川委員長  ありがとうございました。  続きまして、企業局長からごあいさつをいただきたいと思います。  永田企業局長、お願いします。 4: ◯永田企業局長  連日厳しい暑さが続いておるわけでございますが、そのこととの関連で、まず県東部、飯梨川水系の水の状況について御報告させていただきます。  ことしは、ああして6月から7月にかけまして、本来は梅雨の時期でありますけども、かなり雨が降りました。このために布部、山佐の両ダムの方に一定の流れ込みの量がございまして、貯水状況もかなり安定した状態、ほぼ満水の状態を維持してるという状況でございます。したがいまして、ここしばらくは水不足といったような心配は要らないというふうに思っているところでございます。  それから2つ目でございますが、このたび、企業局の方で造成管理をしております江津拠点工業団地の方に企業が進出することになりまして、先月の5日に分譲協定を締結をいたしたところでございます。会社は、広島県の三次市に本社を置いております三次ヒューム管株式会社という会社でございまして、コンクリートの2次製品を製造している会社でございます。ここの江津団地につきましては、平成7年以来6年ぶりの分譲ということになるわけでございますが、このたびの企業進出が呼び水となって、他の団地も含めまして企業誘致が促進されるよう願っておりますし、また努力をしてまいりたいと思っておるところでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
    5: ◯五百川委員長  ありがとうございました。  それでは、報告事項につきまして、4項目について一括して執行部から説明をいただきたいと思います。  勝又管理課長。 6: ◯勝又管理課長  お手元の資料、商工建設委員会資料をごらんいただきたいと思います。まず私の方から、1ページの公共事業の再評価について御報告さしていただきたいと思います。  1ページをごらんになっていただきたいと思いますが、この公共事業の再評価につきましては、平成10年度より島根県公共事業再評価実施要領というのを設けまして行っているところでございます。具体的には、学識経験者9名で構成する再評価委員会というのを設けまして、その中で議論していただくという形になってございます。委員長は広島文教女子大学の杉元邦太郎先生にお願いしております。そのペーパーの中の右側の方に注というとこに書いてございますけれども、具体的にはこの注に書いてある1から4までの要件に該当するもの、例えば2)の事業採択後10年を経過しても継続中の事業というのを評価の対象といたしまして、再評価を実施してございます。その下に再評価の視点と書いてございます。事業の進捗状況、それから社会情勢の変化、費用対効果分析の要因の変化、代替案立案の可能性等について評価をしていただき、継続あるいは休止といったような意見具申をしていただくというような形になってございます。  13年度の再評価事業でございますけれども、左側に戻っていただきまして、対象事業箇所ということで、土木部で7カ所が今の注に掲げられた要件に該当するということで、対象になってございます。自転車道が1件、河川関係の事業が2件、それから港湾関係が4件ということでございます。  委員会といたしましては、2番のとこに委員会の開催状況と書いてございます。ちょっと今年度ややこしいのがございます。第1回の委員会を5月の22日、23日に行ったんですけれども、実は12年度の積み残しがございまして、それを第1回目の委員会ではやってございます。相前後して恐縮ですが、12年度の積み残し箇所というのが、一番下2、審議中箇所(土木部事業)ということで、河川関係の9事業が12年度の再評価の対象になったんですけども、そもそも12年度の評価対象が53事業と非常に多うございまして、そのうち9事業は積み残しになってございまして、審議を継続して今年度行っておるところでございます。そのための第1回の委員会を5月22、23日に開催してございまして、実際の今年度の評価対象事業、上の7事業についての審議については第2回の委員会、7月16日に初めて行ったということになってございます。また、農林、それから市町村事業等合計37カ所でございまして、土木の関係で7カ所という形でございます。  今後の予定でございますけども、第2回の委員会のとこの下に、黒塗りの四角で書いてございますけども、8月中旬に今の12年度の未審議箇所9カ所について意見具申を委員会の方からいただく、それから今年度の箇所、土木でいうと7カ所については10月下旬を目途に継続か休止というような意見具申をいただくと、そういうような予定になってございます。以上でございます。 7: ◯五百川委員長  朝倉河川開発室長。 8: ◯朝倉河川開発室長  河川課ですけども、益田川ダム本体建設工事について御報告いたします。  益田川ダム本体建設事業につきましては、これまで国道191を初めといたしました道路工事を主体に整備を進めてまいりましたけども……。 9: ◯五百川委員長  済みません、もうちょっと大きな声でおっしゃっていただけますか。 10: ◯朝倉河川開発室長  益田川ダムの本体建設工事は、本年3月に発注いたしまして、これまで着工に向けた準備をしてまいりましたけれども、今8月から基礎工事に着手し、本格的に工事を進めることにいたしました。  益田川ダムは、益田川治水計画の一環といたしまして、益田市久々茂町に建設するものでございます。平成18年度の春には完成する予定でございます。完成いたしますと、既に災害復旧事業等で整備済みの河道改修とあわせまして、既往最大の昭和58年7月相当の降雨があっても洪水はんらんから人命や資産を守ることができます。なお、8月9日にはダムの本体建設工事の起工式が行われます。  益田川治水ダム建設事業の目的とダム本体建設の概要はさきのとおりでございますが、目的は、洪水調節と流水の正常な機能の維持の2つを持った治水ダムでございます。  工事概要につきましてですけれども、工事名は益田川治水ダム建設事業、益田川ダム本体建設工事です。工期につきましては、平成13年3月から平成18年3月までです。請負金額につきましては51億8,700万円で、西松建設・錢高組・大畑建設特別共同企業体が施工しております。工事の内容につきましてですけども、ダムの形式は重力式コンクリートダムでございます。堤高48メートル、堤頂長169メートルです。転流工、これ仮排水路でございますけども170メートル、掘削量が7万6,000立米、基礎の処理工が7,712メートル。堤体工は、打設工法としましては拡張レア工法を採用いたしまして、コンクリート量は10万3,500立米のダムでございます。  続きまして、3ページ目には流域の一覧図、それと下の方ではダムの完成予定図をつけております。またごらんいただければと思います。以上でございます。 11: ◯五百川委員長  村上参事。 12: ◯村上砂防課参事  砂防課から、7月25日現在における平成13年発生の公共土木施設災害の被災状況を報告します。4ページの表の上の方をごらんください。  3月4日の冬期波浪の1カ所は、江津港近くの塩田海岸が侵食されたものです。3月24日は芸予地震によるもので、県が2カ所、市町村1カ所、いずれも道路災害です。5月1日から2日の豪雨は、これは大田土木管内の市町村施設です。6月18日以降、梅雨前線豪雨によるものですが、隠岐支庁管内を除きまして県下で被災しております。以上362カ所、被災金額およそ19億3,000万円でございます。以上でございます。 13: ◯五百川委員長  野上経営課長。 14: ◯野上経営課長  企業局経営課です。江津地域拠点工業団地の分譲について御報告いたします。  先ほど局長からも申し上げましたが、去る7月5日に企業局は、新たに江津地域拠点工業団地に進出する三次ヒューム管と団地用地の分譲に関する協定を結びました。この分譲によりまして、江津地域の拠点工業団地の分譲率が22.5%から、わずかですが25.3%に上がっております。  進出企業は広島県三次市の三次ヒューム管株式会社で、業種といたしましてはコンクリート製品の製造業であります。  立地概要ですが、立地場所は江津拠点工業団地のE区画。次のページに絵がございますけども、下の段のちょうど団地の真ん中どころの半分ということになります。面積は1万4,000平方メートル、建物が3,542平方メートルを予定しております。操業開始は平成14年4月となっております。  分譲内容ですが、先ほどから申し上げておりますように、分譲用地は1万4,000平方メートル、分譲価格は1億6,800万円です。支払い方法といたしましては、新しくできました割賦分譲制度を利用される予定であります。1万平方メートルについては契約時の支払いというふうになると思いますが、あと4,000については2年後程度の支払い、割賦分譲になると予定しております。  今後の予定ですが、整地、水路工を施工いたしまして、工業団地の分譲契約締結を12月中に予定をしております。  企業局の工業団地の現在の分譲状況を記載しておりますが、江津だけについてちょっと述べさしていただきますと、現在、工業用地面積が49.9ヘクタールで、造成済みが21.7ヘクタールございます。今回分譲いたしましたので、11.2ヘクタールから12.6ヘクタールになりまして、分譲率が25.3%に上がっております。なお、造成済み面積で分譲率を出しますと、今まで51.8%だったものが58.2%になっております。以上でございます。 15: ◯五百川委員長  ありがとうございました。  ただいま説明いただきました4項目について、御質疑があればお出しいただきたいと思います。  竹腰委員。 16: ◯竹腰委員  今の三次ヒューム管は、これ用水型ですか、例えば水はどのぐらい使うんですか。 17: ◯五百川委員長  野上課長。 18: ◯野上経営課長  正直に申し上げまして、特に工業用水は利用されません。いわゆる水道用水を日量40トン程度というふうに考えております。 19: ◯竹腰委員  日量40トン、水道用水。 20: ◯野上経営課長  水道用水、はい。 21: ◯五百川委員長  ほかにございますか。ございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 22: ◯五百川委員長  それでは、報告事項を終わります。  以上で土木部・企業局を終わります。ありがとうございました。 23: ◯五百川委員長  それじゃ、続きまして、商工労働部に移りたいと思います。  まず、商工労働部長のごあいさつをいただきたいと思います。  富田部長。 24: ◯富田商工労働部長  いつものパターンでございますけども、最近の状況をかいつまんで御報告申し上げます。  山陰の景気でございますけども、鋼工業生産指数が4カ月連続で前年割れを来しております。電気機械、半導体等の一般機械、これは減産が継続しているなど、製造業を中心に非常に調整色を強めている状況でございます。  雇用の関係でございますが、月間の有効求人倍率、2月から下がり続けておりまして、6月では前月よりも少し落ちまして0.73となっております。また、完全失業率は、これは中国ブロック3カ月ごとの状況でしかないんですが、6月時点では中国地方が4.1ということで、3月時点と比べると0.1ポイント増えてる状況でございます。また、ことし上半期の倒産件数は19件負債総額25億余でございますが、前の期と比べますと35件、97億ということでございまして、減ってきております。IT関連の失速、公共投資の減少などから、景況感が急速に悪化すると見込まれたわけですけども、1993年以来、3番目の低さというところに見方を変えればとどまっているということが言えるわけなんですが。  それから関連でございますけども、先般、旭テングストンの倒産に関連いたしまして、浜田生コンクリート株式会社の民事再生手続の申し立てが行われました。詳細は別途御報告申し上げますけども、厳しい経済環境の中で、より地域の中にあって重要な中堅企業であったわけでございますけれども、このような事態になった。まことに残念に思っております。これから関連の取引企業等への影響が最小限にとどまりますように、商工会議所や金融機関などと連携をとりまして、総力を挙げてフォローしていきたいというふうに思っております。  それから、このような状況もございますので、県内の中小企業向けの総合相談会といったようなものも、5月から県下9ブロックで、行政機関あるいは金融機関と一緒になりまして、状況の聴取、あるいは悩みの個別相談、あるいは施策の説明といったようなものを全県展開をしてまいりたいと思います。  あわせて、選挙も終わりまして構造改革の議論がいよいよ活発化してこようと昨今の新聞を大変にぎわしておりますので、6月に発表になりました構造改革の基本方針の中身が本県にとってどういうことなのか、国全体のマクロで議論されておりますので、島根でそれがどういう影響になるのかといったようなことも含めて、雇用対策について全庁的な取り組みを始めたいというような考え方を持っておるところでございます。  それから、暗い話ばっかりではいけませんが、ソフトビジネスパーク島根につきましては、10月の25日に竣工式を行う予定にしております。これについても後ほど御説明申し上げます。このパーク内に立地する企業、あるいは島大の地域共同研究センター、あるいは産業財団、こういったものが一体となって産学官の連携体制の強化を図りまして、県内産業の高度化と新しい産業の創出を支援していきたいと思っております。  それから、企業関係でございますけども、企業を取り巻く環境、厳しいわけでございますが、頑張っていきたいと思っております。外資系の企業誘致戦略についても、この3月に研究会の方から提言もされておったことろでございまして、これを受けまして、7月の30日から8月3日まで、上海において外国の関連企業、あるいはIT関連技術者向けのセミナーを開催いたしまして、県内の誘致にも結びつけていこうというような動きをしております。  それから、去る7月の18日から20日にかけまして、浜田港のポートセールスの一環で、韓国を訪問してまいりました。ソウル、そしてプサンに行きまして、関連する業界との懇談会を深め、あるいは個別の企業を訪問いたしまして、それなりの感触を得て帰ってきたところでございます。  最後になりますけども、去る7月の14日でございますが、当部の石倉観光振興課長が、課のフリーなレクリエーションということで海水浴のさなか、不幸な事態に遭いまして亡くなられたわけでございますが、これから観光シーズンで力を入れていくさなかでございまして、残念に思っております。なお、当面でございますけども、事務次長に課長の事務を取り扱わせて、後半の観光シーズンに対する事務を行いますので、よろしくお願いいたします。 25: ◯五百川委員長  ありがとうございました。  それでは、3項目について御報告いただきたいと思います。  笠置企業振興課長。 26: ◯笠置企業振興課長  報告でございますけども、まず初めに1ページ目でございます。ソフトビジネスパーク島根竣工式及びオープン記念イベントの開催計画についてでございます。  先ほど部長の方から申し上げたものでございますけども、ことし秋、オープンを目指して整備を進めてきておりました「ソフトビジネスパーク島根」、またその中核基幹施設でございます「テクノアークしまね」の竣工式を10月25日にとり行いたいというふうに考えておるところでございます。また、あわせまして、支援機関として入居する産業技術センターでありますとか、しまね産業振興財団、知的所有権センターの開所式といったものも同日に行いたいというふうに考えておるところでございます。  また、これに関連いたしまして、既に4社進出決定いただいてるわけでございますけども、3社につきましてはもう既に建築工事に入ってございまして、大体この時期、10月下旬なり11月上旬のところで、それぞれ3社につきましては、事業の営業開始ということになろうかというふうに思っております。  2でございますけども、オープン記念イベントの開催についてでございます。ソフトビジネスパーク島根のオープンを記念いたしまして、ソフトビジネスパークのコンセプトでございます産学官連携でありますとか技術振興、科学あるいは新産業創出、新規創業、そういったものをキーワードとしたさまざまなイベントを、この2つの会場、基本的にはソフトビジネスパークとくにびきメッセの会場で開催したいというふうに思っております。  2日につきましては、ソフトビジネスパークの会場とつくばをギガビットネットワークで結びまして、2元中継によりまして、記念講演でありますとかパネルディスカッションといったものをやりたいというふうに思っております。  2ページ目でございますけども、3日、4日にかけましては、新たにメッセを会場に加えまして、ソフトビジネスパークの会場ではごらんの3つのイベントといいますか、催し物をやりたい。また、くにびきメッセの会場におきましては、しまね産業振興財団がやっております「夢・人・技術ふれあいフェア」といったものをやりたいというふうに思っておりますし、特許流通フェアといったものも山陰地方で初めてやりたいというふうに思っております。これは中国経済産業局等が主催の事業でございます。その他知事と実業界起業家との公開対談など、ごらんをいただいてるものについて、とり行うということでございます。  また、3でございますけども、関連イベントの開催ということで、先ほど部長の話にもございました外資系企業の誘致に向けた取り組みの一環といたしまして、11月6日から7日にかけまして、JETROと共催でIJSPという事業をやっております。海外の民間企業の経営者といったような幹部の方々を招聘して、企業進出でありますとかビジネスマッチング等を行うといった取り組みを行っていきたいというふうに思っております。  あわせて竣工式は25日でございますけども、産業技術センターが移転をするわけでございます。したがいまして、産業技術センターにつきましては、ソフトビジネスパークへ移転をすることに伴いまして、8月下旬から10月の24日までの2カ月間、業績の分析なり依頼試験、あるいは一般解放機器の使用といったものについて一時休止ということになろうかというふうに思っております。この期間、すべての試験機器がストップするわけじゃございませんで、個別の分析試験機器ごとにストップする期間があるということでございますので、したがいまして、機器ごとに休止期間等、時期が異なるだろうかというふうに思っております。そうなれば、できるだけ企業の皆さん方に影響が出ないように、それの期間をできるだけ圧縮したいというふうに思っておりますし、既に産業技術センターのチラシ等でお知らせをしてるとこでございますけども、近日中に関係業界でありますとか団体、あるいはよく御利用いただいておる企業の方々に、個別の企業への通知、また、県の広報手段を使ってこのことについて広報をしてまいりたいというふうに思っております。以上でございます。 27: ◯五百川委員長  音田企業立地推進室長。 28: ◯音田企業立地推進室長  3ページをごらんいただきたいと思います。本年度2件目の企業立地計画を認定いたしましたので、ここで御報告をいたします。  1号は島根三洋をついこの間計画を認定いたしました。これ2件目でございます。今回は三次ヒューム管株式会社という三次市の企業でございまして、江津工業団地の立地計画を決定いたしました。7月5日に県、江津市、企業との間で立地計画に関する覚書を締結をいたしました。  会社の概要はそこに書いてございますとおりで、三次市にございます。代表取締役が中川忠義、設立は昭和37年、資本金は3,000万円余。事業内容はヒューム管とかマンホールとかのいわゆるコンクリートの2次製品を製造してる企業でございます。特に下水道用ということでございます。現在の従業員は35名、本社にいるのが35名ということでございます。  今回の江津への立地計画でございますが、立地場所は江津工業団地でございます。敷地面積1万4,000平米、建物が3,500平米余、設備投資額が4億6,600万円ということでございまして、土地が約1億6,800万、建物が7,000万、諸設備が2億1,800万円というような内訳でございます。それから、従業員が操業開始前で15名、開始前ということで既にもう1名採用して、本社でいろいろと研修をしてるということでございますが、すべて地元、江津周辺で採用したいということでございます。操業後3年以内に18名の雇用を計画しているという状況でございます。  江津の事業内容でございますが、三次と同様、下水のマンホールとかヒューム管を製造することにあわせまして、特にいわゆる三隅火電のフライアッシュ、石炭灰を利用した製品の試作、製造、さらには石州瓦の廃材を原材料にしたコンクリート2次製品の開発・製品化をしたいということでございまして、当面、工場の一角に研究スペースを設けまして、研究員を1名を配置して研究をされるという計画でございます。フライアッシュを利用した製品は、環境対応ということでございますけども、コンクリートの強度の持続性が大変高いとかいろいろ特徴がございまして、今回期待されるということです。操業開始は平成14年4月ということでございます。以上、立地計画を御報告いたしました。 29: ◯五百川委員長  福原経営指導課長。 30: ◯福原経営指導課長  4ページをお開き願いたいと思います。浜田生コンクリート株式会社の民事再生手続の申し立てについてでございますけども、この会社は本社が浜田市でございまして、従業員は70名、事業といたしましては生コンクリートの製造、販売、それから年間売上高は26億8,800万円、販売シェアは浜田地区で45%、江津地区で50%の会社でございます。  民事再生手続申請の経緯でございますけども、7月30日同時に破産宣告申請を行いました天狗石リゾート株式会社への経営参加による出資金が6億7,825万円、貸付金が3億600万円ありまして、その資産が毀損されたこと、それと、天狗石リゾートの方に債務保証40億4,491万円が行われておりますけども、それが顕在化したことによる民事再生手続の申請でございます。  民事再生手続の内容ですけども、申立日は7月30日、同日受け付けております。申立場所は松江地方裁判所。同日、保全命令がおりまして、弁済禁止の保全処分が決まっております。監査委員は國弘正樹弁護士、浜田市でございます。負債総額は75億9,019万円でございまして、うち天狗石リゾート関連会社保証分として45億1,934万円があります。
     民事再生申し立ての方針でございますけど、これ中村寿夫弁護士が代理人となっておりますけども、保証債務が45億円ございまして、自力による再生が困難であることから、今後、浜田生コンとして事業を継続しながら生コンについての供給責任を果たし、生コンプラントについての営業を譲渡して、関連会社の株式も売却して、最終的には浜田生コンを清算し、その売却益で配当を実施するということでございます。なお、営業譲渡に当たりましては、営業譲渡先に対して可能な限り従業員の再雇用と仕入れ先の維持を働きかけていくこととするというふうになっております。  これに対応する県の対応でございますけども、取引関連企業等への影響を最小限にとどめるために、県中小企業緊急融資制度であります倒産関連資金の活用が図れるように、浜田生コンを指定倒産企業に指定して対応するとともに、当該地区の商工会議所なり商工会、金融機関などの関係機関と密接な連携を図りながら総力を挙げてフォローしていきたいと考えております。  倒産関連資金の内容ですけども、これは、対象者は指定倒産企業に対して売掛金等の債権、これ200万円以上または月商の2分の1以上を有し、かつ回収が困難で経営に支障が生じる中小企業者を対象にしておりまして、資金使途は運転資金、融資限度額は8,000万円ですけれども、ただし、債権額の範囲ということになっております。融資利率が2%、返済期間は7年、保証料0.8%というふうな内容になっております。以上でございます。 31: ◯五百川委員長  ありがとうございました。  ただいまの説明に対する御質疑をいただきたいと思います。  石倉委員。 32: ◯石倉委員  ソフトビジネスパークの関係ですが、きょうの報告事項にちょっと関係があるかどうかということでもありますけども、1点お聞きしたいんですが、レンタルオフィスが非常に好評ですよね。このことは今どんな感じで受けとめてるおられるかということなんですが、いかがでしょうか。これ窓口が産業振興財団のお話ではありますけども、県の方として。 33: ◯五百川委員長  笠置課長。 34: ◯笠置企業振興課長  委員御指摘のとおり、インキュベーションルームとレンタルオフィスと合わせて25部屋用意してるとこでございますけども、38件の応募があったとこでございます。今後のスケジュールとしては、8月下旬に審査会を開きまして、9月上旬に入居者を決定いたしまして11月から入居ということでございまして、私の方もかなり心配をしておったことは事実でございまして、例えば広島の方へ、総合スペースみたいなものを中電だったでしうか、つくったときに、ほとんど入居希望者がなかったという状況などもあったことも聞いておりまして、実際にどれだけ件数が出てくるのかということは若干心配しておったわけでございますけども、やはり38件という予想外、県外からも11件だったと思いますけども、出されてるということでございまして、かなり好評だったんじゃないかというもので、契約別の入居された方々に今意見はまだ聞いておりませんけども、財団を通じてたところによりますと、どうしてこちらの方に希望されたかということにつきましては、IT関係は7割ほどたしかあったと思います。その38件のうち物づくり関係が2割、その他が1割ということでございまして、やはりこの中の通信環境といいますか、このレンタルオフィスにしましてもインキュベーションルームにしましても、価格もかなり安く設定さしていただいたといったメリット、また財団でありますとか産業技術センターという物づくりに関して言いますと、産業技術センターと同じような建物の中に入っていろんな共同研究ができるといったことに魅力を感じて入っていただいたということでございます。確かに25室のうち38件ということで、定員といいますか、超えとるわけでございますけれども、希望としては25室をすべて埋めるということではなくて、今後入ってくる企業といいますか、あとは入ったところはかなりスペースを広くするということも考えられますもんですから、8割程度ぐらいは今回すべて審査によって埋めまして、残り2割のものについて、またさらにこちらへ入ってくる方々を募集するというような感じでやっていきたいというふうに思っております。率直に言いまして、予想以上の入居希望者が出て大変喜んでおるという状況でございます。 35: ◯石倉委員  そこでといってですが、大きなチャンスがめぐってきたのかなというふうに思いまして、今の8割を埋めて2割が今後の活用にというようなお話をお聞きしたわけですけども、むしろ私は逆に拡大をしていって、そりゃ出入りというものが当然今おっしゃったようにありますから、そのことも考えてということになると思うんですけども、もう少し規模を拡大する方向でお考えになるということもまたできるんじゃないかと思いますし、例えば産業振興財団がメッセの方から動かれますよね。その後の利用はどういうふうになるのかといった部分もちょっと関心があるわけですけども、その利用はどういうふうにされるのかということと、それから拡大されるということについて、要望しながらどう考えられるかということを御意見を聞いておきたいと思います。 36: ◯五百川委員長  笠置課長。 37: ◯笠置企業振興課長  財団が出た後を商工企画課長の方から一応さしていただきますけども、そういった状況であれば、どんどんそういったレンタルラボ的な建物を増築していくという考え方もあろうかというふうに思っております。ただ、それをすべて財団とか県が整備をして提供するのか、あるいは民間のそういったことをやっておられる方にお願いするという手もありましょうし、いずれにしましても、そういった要望が多くて、なかなか土地まで買ってという、特に創業者とか5年以内というのは難しいということであれば、そこで集わせる場としてそういったスペースをどんどん用意していくことは考えていかないかんというふうに思っております。 38: ◯五百川委員長  原商工企画課長。 39: ◯原商工企画課長  くにびきメッセの方は商工企画課の方でやっておりますので、メッセの跡地利用についてお答えしたいと思います。  くにびきメッセの跡地につきましては、産業交流という本来の目的にふさわしい企業等を募集しておりまして、そういった方をまず優先的に入れる。それから貸し事務所等が不足しておりますので、そういったような一般的に希望があるような貸し事務所等を計画しておりまして、今のところおおよそ埋まっていくのではないかと思っております。 40: ◯石倉委員  いいアイデアだと思いますので、応援しますので、よろしくお願いいたします。 41: ◯五百川委員長  ほかにございますか。  倉井委員。 42: ◯倉井委員  一番最初、商工労働部長さんのごあいさつがありましたが、雇用対策を全庁的な組織対応を挙げて進めていくということですが、ちょっと具体的に説明願えませんでしょうか。 43: ◯五百川委員長  富田部長。 44: ◯富田商工労働部長  まだ結論めいたことを詳しく説明できる状況でございませんが、思いとしては、県内にいろいろな鬱積が、不安感といったようなこともたまってきてるという感じがしております。県としても、島根にどういう影響があるのかとか、そしてその影響をどう受け皿づくりで解消していくかと、そういったことに具体に取り組んでいくかという、まだその緒の段階でございまして、まだ内容はこれからおいおいに検討します。 45: ◯福田委員  ときに、塩川さんの方が公共事業を10%ぐらい削減するんだというふうな発言があったようなニュースがありますが、五、六年前でしたか、民間の松江市にあるコンサル会社が、島根で公共事業が15%削減された際のシミュレーションを立てられたんですね。失業者が、雇用で影響を受ける人が約6,800人ぐらい、それから金額にして800億円ぐらいの影響を受けるんだという試算が示されてましたけども、具体的なそういったシミュレーションといいますか、ある程度そういったことを考えていかないと、今から、それが全庁的な私は準備だろうと思っておりましてね、雇用対策とあわせて、特に影響を受けると考えられる建設業ですね、果たして今の建設業のあり方でいいのかどうかということも含めましてそれこそ考えていかないと、実際に仕事が減っていくと影響を受けるのは、一番それこそ孫請でやってるような零細業者が即全部しわ寄せを受けるわけですから、どういうあり方がいいのかということも含めて、まさに構造改革だろうと思いますのでね、それを全庁的な観点から、商工労働部がむしろ中心になってでも取り組んでいくことが、当面一番大きな島根県も影響を受ける課題かなという感じが、それこそよくわかりませんが、しておりまして、ぜひ雇用対策ということが大きなことになってくると思いますので、きちっとした体制の問題に取り組みになると思いますので。  それからもう一つ、ソフトビジネスパークに関連してですが、進入路で御苦労なさってる、松江市が一生懸命やってるわけですが、見通しはどうですかいね。いろいろ苦労話は聞いてるんですが。 46: ◯五百川委員長  笠置課長。 47: ◯笠置企業振興課長  一応松江市が市の事業として南側進入路につきましては整備をするということになっておりまして、現在も地権者とわたってるところでございまして、もともとの島根大学の西側のルート、初期のルートにつきましては、なかなか時間もかかるということ等から、新たなルートにいたしまして、菅田庵のあたりに向けて南道路ですか、そちらの方で現在整備するという可能性調査をしてるという状況でございます。これは用地の問題もございますので、相手のあることでございまして、なかなか苦労されてるというふうに聞いておりますけども、我々といたしましては、なるべく早期の開通といったことを大分申し上げてるとこでございまして、松江市といたしましても、そういった用地交渉等、そういった面もあるわけでございますけども、できる限り、例えば14年度とか、そういった感じでさしていただいて、松江市の2月議会ですか、松江市長さんからの答弁としては、14年度中のオープンを目指して全力を傾けたいというようなことだったと思うんですけど、そしてその後の状況でございますけども、なかなかすべてについて、そこの交渉経緯を私も情報仕入れておりませんけども、測量調査的なものとして、そういったできることについては進めておりまして、やはり早期の開通ということに、松江市さんもそういう思いで取り組んでいただいておるということでございます。以上です。 48: ◯福田委員  そうしますと、ちょっと時間がかかるというか難航してるというふうに伺ってるんですが、あの道路が、一方の道路が未解決といいますか、完成しないまま、結局今の農道から入る道路一本になっていくんですかね。相当影響が出るんですか。日常的な通勤、業態、物流という観点からは。 49: ◯笠置企業振興課長  市内の企業さんが、例えばソフトビジネスパークに出るとかという場合については、だからやはり遠回りな感じがあると思うんですね。しかし、それが例えば15年の初めぐらいにつくとか、ある程度このときぐらいに、ルートが決まってこのあたりに道路ができますよという状況になりますと、影響というのは、その間はそれはある程度というか、多少遠回りするということはあろうかと思っておりますけども、目処が立てば、そういった、誘致をする方としてみても、支障は全くないとは言えませんけども、それほど大きな影響はないんじゃなかろうかというふうに思っております。特に県外でありますとか、そういった企業さんにしてみますと、より近いところがもう1本近々できるかもしれんということでございまして、松江市内の企業さんにしてみると、少し遠回りかなというふうなイメージが持たれるということで、そういった点で支障はないことはないと思うんですけどね。 50: ◯五百川委員長  よろしいですか。 51: ◯福田委員  松江市が一生懸命考えにゃいけんことですわね。 52: ◯五百川委員長  ほかにございますか。ございませんか。  それでは、これで質疑を終わりたいと思います。  以上で商工労働部を終わります。ありがとうございました。  以上で所管事項の調査は終わりましたけれども、次に、県外調査について御報告させていただきたいと思います。  前回の委員会のときに、9月4日から6日まで3日間で実施したいという旨を皆様方に御了解をいただいたわけなんですけども、お手元の方に大まかにその案をプリントしたものがございます。  今回の調査では、青森県、岩手県において調査を実施いたしたいと思っております。  まず、企業誘致につきましては、青森県三沢空港周辺の空港利用を踏まえて造成された工業団地における企業誘致活動を調査する。それからもう一つは、道路整備に関しましては、岩手県の三陸沿岸都市間において道路の整備手法を岩手県の土木部の執行部の方から勉強してみたいと思います。それから産業振興につきましては、起業化支援センター及びそのセンターと連携した工業団地の活動状況等の調査を考えております。最後に、盛岡市内で文化資源を生かした活性化に努めている中心商店街の調査を予定しておりますけれども、この案につきまして、皆様方、何か御意見がございますか。よろしゅうございますか。  じゃ、この案で一応実施さしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  そのほか何かございますればお聞きしたいと思いますが。ございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53: ◯五百川委員長  それでは、これをもって商工建設委員会を閉会いたしたいと思います。どうもありがとうございました。 発言が指定されていません。 島根県議会 ↑ 本文の先頭へ...