第25号 公の施設の
指定管理者の指定(鳥取県立氷ノ山自然ふれあい館)につい公の 〃 〃
第26号 施設の
指定管理者の指定(
鳥取県立布勢総合運動公園(コカ・コーラ ボト 〃 〃
ラーズジャパンスポーツパーク))について
第27号 公の施設の
指定管理者の指定(
鳥取県立東郷湖
羽合臨海公園(引地地区を除 〃 〃
く。))について
第28号 公の施設の
指定管理者の指定(
鳥取県立東郷湖
羽合臨海公園(引地地区に限 〃 〃
る。))について
第29号 公の施設の
指定管理者の指定(
天神川流域下水道)について 〃 〃
第30号 公の施設の
指定管理者の指定(とっとり
バイオフロンティア)について 〃 〃
第31号 公の施設の
指定管理者の指定(
鳥取県立農村総合研修所)について 〃 〃
第32号 公の施設の
指定管理者の指定(鳥取県
営境港水産物地方卸売市場及び境漁 〃 〃
港)について
第33号 公の施設の
指定管理者の指定(
鳥取県立みなとさかい交流館)について 〃 〃
第34号
地方独立行政法人鳥取県
産業技術センター中期目標の制定について 〃 〃
第35号
当せん金付証票の発売について 〃 〃
第36号 平成29年度決算の認定について 〃 認 定
第37号 鳥取県税条例等の一部を改正する条例 〃 可 決
第38号 鳥取県
教育委員会委員の任命について 〃 同 意
─────────────────────────────────
〔
議員提出議案〕
第24号 平成29年度鳥取県
営電気事業会計未
処分利益剰余金の処分及び平成29年度鳥 12月19日 可決及び
取
県営企業決算の認定について 認 定
第25号 平成29年度
鳥取県営病院事業決算の認定について 〃 認 定
─────────────────────────────────
〔その他〕
1
行財政運営及び企業経営に当たり留意すべき事項(
決算審査特別委員会 12月19日 決 定
委員長報告による)
2
決算審査特別委員会委員長報告
本年9月定例会におきまして、当委員会が審査の付託を受けました議案第24号「平成29年度鳥取県
営電気事業会
計未
処分利益剰余金の処分及び平成29年度鳥取
県営企業決算の認定について」及び議案第25号「平成29年度鳥取
県営病院事業決算の認定について」並びに今定例会において審査の付託を受けました議案第36号「平成29年度決算
の認定について」、以上3議案につきましては、
決算審査の結果を平成31年度の予算に反映させるべく精力的に審
査等を行ってきたところでありますが、以下、その経過及び結果を御報告申し上げます。
当委員会は、審査を効率的に行うため、総務教育、
松田正主査、福祉生活、
浜田妙子主査、
農林水産商工、濱辺義
孝主査、
地域振興県土警察、
福田俊史主査、
県営企業、
長谷川稔主査、
病院事業、
広谷直樹主査の6分科会を設けて
審査を分担し、予算執行が議決の趣旨に沿い、適正かつ効率的に行われていたかについて、部局ごとに
主管部局長等
から決算の内容等についての詳細な説明を聞き、質疑、現地調査などの審査をしてまいりました。
その結果、付託された3議案につきましては、剰余金の処分は原案のとおり可決し、決算はいずれも原案のとおり
認定すべきものと決定いたしました。
なお、
審査意見として、今後速やかに検討、または改善すべきものと決定した事項について、その概要を申し上げ
ます。
まず、第1点目は、移住定住の推進についてであります。
大都市圏等において開催した
移住定住イベントについては、高額な経費がかかっていますが、移住に結びついた成
果の把握が不十分で、費用対効果の検証ができていないと考えます。ついては、事業の実施効果の的確な検証ができ
る方策を講じ、その上で事業のあり方を検討すべきであります。
第2点目は、投票率の向上に向けた取り組みについてであります。
本県の投票率は
全国平均をやや上回っているものの、低下傾向が続いている中で、
選挙権年齢の引き下げによって
新たに有権者となった18、19歳への
投票率向上の取り組みは重要であります。ついては、各
市町村選挙管理委員会
や
教育委員会等と緊密に連携し、選挙への理解促進を強化すべきであります。
第3点目は、
障害者就労継続支援事業所の評価についてであります。
県では、
障害者就労継続支援B型事業所の工賃3倍化計画を進めていますが、平成29年度の未
達成事業所は94%
という結果です。また、通所されている方の障害の度合いにより、工賃月額に大きく差が生じています。工賃を引き
上げることも必要ではありますが、福祉施設であることを踏まえ、居場所としての質や
重度障害者の
受け入れ状況な
ども考慮した評価の仕組みについて県独自の検討を行うべきであります。
第4点目は、皆成学園における
強度行動障害児支援と
労働環境等の整備についてであります。
皆成学園には生活に多くの支援を必要とする児童がおり、職員は個々の児童にしっかり向き合おうとされています
が、人員体制が十分でないほか、勤務状況、労働環境の整備も不十分であります。また、生活棟が女子児童には利用
しづらかったり、対象年齢を過ぎても
受け入れ先が決まらない児童が在園しているなどの課題解決に向けて、関係機
関などと検討すべきです。
第5点目は、
再生可能エネルギーの導入についてであります。
太陽光発電は、
固定価格買取制度による
買い取り期間が平成31年11月から順次終了し、今後、売電から自家消費
へのシフトが考えられます。ついては、自家消費に向けた支援を図ると同時に、鳥取にふさわしい新
エネルギー開発
に向けた取り組みを強化すべきであります。また、大規模な施設建設を伴う
再生可能エネルギーの導入に当たって
は、
地元自治体や住民の理解を得ながら事業推進するように努めるべきであります。
第6点目は、
債権回収のあり方についてであります。
県では、鳥取県
債権回収計画等に関する条例に基づいて
債権回収に取り組んでいるところですが、困難事案につい
て、各所管課がその回収に苦慮している状況が見受けられます。ついては、
滞納者情報の共有や
債権管理に関する規
定の整備を含めた徴収体制の強化を推進するとともに、返還の見込みがない
回収困難債権の適正な管理を図るべきで
あります。
第7点目は、
県立病院における医師の確保及び時間外労働の縮減についてであります。
県立病院の医師確保については、
鳥取大学等との連携強化が行われてきたものの、不足している状況で、特に中央
病院では、新病院の開院に伴い、病院機能の高度化を実現するためには、医師の確保は喫緊の課題です。
また、医師の時間外労働は平均で月40から50時間以上となっており、各病院ではさまざまな工夫を行っています
が、さらなる縮減が必要です。
ついては、
県立病院が県民の地域医療への期待に応えられるよう、医師の適切な確保対策と時間外労働の縮減に早
急に取り組むべきであります。
第8点目は、学力向上の取り組みと、基本的な
生活習慣の定着や意欲、関心の向上についてであります。
全国学力・
学習状況調査の結果については、本県は平成25年度までは
全国平均を上回る教科が多かったものの、
徐々にその差が縮まり、平成29年度は複数の教科で
全国平均を下回っています。ついては、児童、生徒の健全な成
長を図り、学力の向上にもつなげるため、基本的な
生活習慣の定着や意欲、関心を向上させる取り組みを強化した
り、抜本的な立て直しを図ることが必要であります。
審査意見は以上であります。
なお、ただいま申し上げました指摘事項に対する対応状況並びに来年度予算への反映状況については、今後も継続
して調査することとし、別途議長に申し出をしておきました。
以上で
委員長報告を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
報 告 事 項
〔報 告〕
第1号 平成29年度鳥取県
継続費精算報告書について
第2号 議会の委任による専決処分の報告について
第3号 鳥取県
歯科保健推進計画の策定について
第4号
長期継続契約の締結状況について
平成29年度決算に係る定期監査結果報告
例月現金出納検査報告
一般会計及び
特別会計、
県営企業、
県営病院事業(平成30年9月~10月)
議員派遣の報告について
平成30年11月28日
次のとおり議員を派遣しました。
1
江原道議会との
交流事業
(1)目 的
大韓民国江原道議会との友好交流の促進と両県・道の一層の発展を図るため、
諸課題に対する取組等について意見交換を行う。
(2)
派遣場所 鳥取市、境港市
(3)期 間 平成30年10月28日~31日
(4)
派遣議員 錦織議員、
西川議員、野坂議員、
島谷議員、浜田(一)議員、
松田議員、
浜田(妙)議員、福田議員、澤議員、銀杏議員、福間議員、稲田議員
2 第18回
都道府県議会議員研究交流大会への参加
(1)目 的
地方分権時代に即応した議会機能の充実と活力に満ちた
地域づくりに向けて、
都道府県議会議員が一堂に会し、共通の
政策課題等について意見交換を行う
とともに議員間の連携を深める。
(2)
派遣場所 都市センターホテル(東京都千代田区平河町2─4─1)
(3)期 間 平成30年11月13日
(4)
派遣議員 坂野議員、森議員、福浜議員、
西川議員、
島谷議員、
松田議員、川部議員、
長谷川議員、藤井議員、広谷議員、横山議員
3
地方議会活性化シンポジウム2018への参加
(1)目 的
地方議会に対する関心の低下、議員の
なり手不足、若者・女性の
政治参加促
進などの課題や具体的な取組を題材に、
地方議会への多様な人材の参画実現
に向けた意見交換を行い、広く情報発信する。
(2)場 所 シェラトン都ホテル東京(東京都港区白金台1─1─50)
(3)期 間 平成30年11月19日
(4)
派遣議員 伊藤議員、澤議員、福間議員
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
請願・陳情審査結果
請願
┌──────┬───┬───────────────┬───────────────┬────┐
│受理番号及び│所管 │ 件 名 │ 提 出 者 │審査結果│
│受理年月日 │ │ │ │ │
├──────┼───┼───────────────┼───────────────┼────┤
│福)30年-30 │福 祉│子ども医療費の完全無料化を求 │新日本婦人の会鳥取県本部 │ │
│ │保 健│めることについて │会長 │不採択 │
│(30.11.27) │ │ │ 山 内 淳 子 │ │
└──────┴───┴───────────────┴───────────────┴────┘
福祉生活病院常任委員会・陳情
┌──────┬───┬───────────────┬───────────────┬────┐
│受理番号及び│所管 │ 件 名 │ 提 出 者 │審査結果│
│受理年月日 │ │ │ │ │
├──────┼───┼───────────────┼───────────────┼────┤
│福)30年-28 │福 祉│待機児童解消、保育士等の処遇改│鳥取の保育を考える会 │ │
│ │保 健│善、保育の無償化のための必要な│会長 │不採択 │
│(30.11.26) │ │措置を求める意見書の提出につ │ 石 井 由加利 │ │
│ │ │いて │ │ │
├──────┼───┼───────────────┼───────────────┼────┤
│福)30年-29 │福 祉│保育士が専門性を発揮して働き │鳥取の保育を考える会 │ │
│ │保 健│続けられる保育環境を求めるこ │会長 │不採択 │
│(30.11.27) │ │とについて │ 石 井 由加利 │ │
└──────┴───┴───────────────┴───────────────┴────┘
農林水産常任委員会・陳情
┌──────┬───┬───────────────┬───────────────┬────┐
│受理番号及び│所管 │ 件 名 │ 提 出 者 │審査結果│
│受理年月日 │ │ │ │ │
├──────┼───┼───────────────┼───────────────┼────┤
│農)30年-26 │商 工│外国人技能実習生制度をはじめ │倉吉市 │ │
│ │労 働│とした、外国人雇用の労働実態の│ 足 羽 佑 太 │不採択 │
│(30.11.14) │ │適正化に係る意見書の提出につ │ │ │
│ │ │いて │ │ │
└──────┴───┴───────────────┴───────────────┴────┘
地域振興県土警察常任委員会・陳情
┌──────┬───┬───────────────┬───────────────┬────┐
│受理番号及び│所管 │ 件 名 │ 提 出 者 │審査結果│
│受理年月日 │ │ │ │ │
├──────┼───┼───────────────┼───────────────┼────┤
│地)30年-27 │観 光│航空機の安全運航に係る意見書 │倉吉市 │ │
│ │交 流│の提出について │ 足 羽 佑 太 │不採択 │
│(30.11.21) │ │ │ │ │
└──────┴───┴───────────────┴───────────────┴────┘...