○議長(
荻田義雄) 次に、令和4年度議案、議第63号を議題とします。 本案については、質疑、
委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○議長(
荻田義雄) ご異議がないものと認めます。 令和4年度議案、議第63号「
収用委員会の委員の任命について」お諮りします。 本案については、原案に同意することに決して、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○議長(
荻田義雄) ご異議がないものと認め、本案は、これに同意することに決しました。
--------------------------------
○議長(
荻田義雄) 次に、
特別委員会における調査並びに審査の経過について、各
特別委員長の
中間報告を求めます。 初めに、
観光振興対策特別委員長の報告を求めます。--41番
田尻匠議員。
◆41番(田尻匠) (登壇)
観光振興対策特別委員会における、これまでの調査並びに審査の経過についてご報告申し上げます。
委員会設置以来、
県内宿泊客増加に向けた観光の振興に関すること及び質の高いイベントの実施と県の文化力の向上に関することについて、県内の実情を含め、各般にわたり調査並びに審査を行ってまいりました。 まず、初度委員会においては、令和3年度
主要施策の概要、
県内宿泊等促進キャンペーン事業、NAFICを核とした
賑わいづくり事業、中町「道の駅」
整備事業、
奈良公園施設魅力向上事業などについて、詳細な説明を受けました。 次に、9月定例会においては、奈良ま
ほろば館新拠点の
リニューアルの状況について報告を受けるとともに、
コロナ禍での
飲食店支援などの質疑が行われ、
飲食クーポンによる
新型コロナワクチン接種促進事業については県民に目的をしっかり伝えられたい、
奈良公園バスターミナルにおいては早急にバス誘導の機械化といった運用改善を検討されたいとの要望がありました。 次に、11月定例会においては、
オンラインツアーや
修復文化財の
デジタルデータなどの
デジタル技術の活用、まほろば
健康パークの
機能強化などの質疑が行われました。
デジタル技術の活用にあたっては、奈良の魅力を発信し、観光客の誘致・集客等に繋げるため、
オンラインツアーなどの取組を進められたい、貴重な
修復文化財の
デジタルデータは、
セキュリティ対策を図るとともに、将来の商業利用も検討されたい、また、まほろば
健康パークの
機能強化にあたっては、近隣の
関係施設や計画との連携を進める必要があるため、大和川
直轄遊水池事業との連携についても検討されたいとの意見がありました。 次に、
県外調査として、奈良ま
ほろば館に赴き、新拠点の概要や
運営状況など
リニューアル後の取組について調査を行ったところであります。 次に、2月定例会においては、まほろば
健康パーク機能強化基本計画(案)
パブリックコメント結果概要について報告を受けるとともに、「いまなら。
キャンペーン2021」の利用実績や、奈良県
コンベンションセンターなどについての質疑が行われました。また、奈良ま
ほろば館の運営にあたっては、
損益分岐点、売上等の目標値を設定し、目標と現状の乖離率を集計するなど、
経営状況の把握に努められたい、まほろば
健康パークの
機能強化にあたっては、最寄駅であるファミリー公園前駅の
バリアフリー化に向け、
鉄道事業者と協議を進められたいとの意見がありました。 また、
委員間討議では、渋滞緩和を目的に実施するパーク・アンド・ライドに関して、観光と
交通政策の両面で調整を進めていく必要があるとの意見や、公園整備が本格化し、
平城宮跡南側の
仮設駐車場が廃止された場合に、
奈良公園バスターミナルの駐機機能の課題が再び生じないよう検討されたいとの意見がありました。 以上のような経緯を踏まえ、以下、4点について、さらに要望するものであります。 一
オンラインを活用したツアーなどは、予習効果があることを踏まえ、民間に任せるだけでなく、県としても状況を見据えながら引き続き取り組むほか、
修復文化財の
デジタルデータの利活用の検討など、
デジタル技術の活用に取り組まれたいこと。 一
新型コロナウイルス感染症が収束し、より多くの観光客、
インバウンドが戻ってきた場合に備え、
奈良市内の渋滞をどのような形で緩和していくのか、
観光戦略と
公共交通戦略の両面で調整を進め、取り組まれたいこと。 一 まほろば
健康パークの
機能強化に関して、防災拠点としての整備のほか、大和川
直轄遊水池事業との連携を検討されたいこと。 一 奈良ま
ほろば館については、
売上目標など、各目標値を設定して、効果的な運営に努めること。また、まほろば
チャレンジリーグを含めた
県産品販売の取組については、県産業の振興に役立つ情報の発信・収集の場としても活用されたいこと。 なお、今後も、当委員会においては、
所管事項に関することについて、引き続き慎重に審議を行ってまいりたいと考えております。 以上、
中間報告といたします。
○議長(
荻田義雄) 次に、南部・
東部地域振興対策特別委員長の報告を求めます。--12番
西川均議員。
◆12番(西川均) (登壇)南部・
東部地域振興対策特別委員会における、これまでの調査並びに審査の経過についてご報告申し上げます。
委員会設置以来、南部・
東部振興基本計画に関することについて、県内の実情を含め、各般にわたり調査並びに審査を行ってまいりました。 まず、初度委員会においては、奈良県
過疎地域持続的発展方針(案)について説明を受けました。本方針は市町村の
過疎地域持続的発展計画の基になることから、
新型コロナウイルス感染症への対応や
ウッドショックなどの現状を反映した方針となるよう検討されたいとの意見がありました。また、重機や
農作業用車両等に関する取扱や、漢方薬、
奈良県内の木材市況、県の施設への県産材の活用などについての質疑が行われました。 次に、9月定例会においては、天川村における
木質バイオマスの利用の現状や、
新型コロナウイルス感染症対策などについての質疑が行われました。 次に、
県内調査として、
南部振興議員連盟と共催で「川上村の振興を推進する住民の集い」及び「奈良県
南部地域振興に向けての
関係各位との懇談会」を開催し、川上村政及び県施策の説明を受け、県、
市町村関係者、
地元住民と意見交換を行いました。当委員会の委員で
南部振興議員連盟会長の
川口正志議員から、南部・
東部地域に関わる条例制定の提案があり、このことを契機として「奈良県美しい南部・
東部地域を県と市町村が協働して振興を図る条例」が制定され、本年4月に施行されました。また、各地域の活性化に寄与されている川上村の「匠の聚」、宇陀市の「
奈良カエデの郷ひらら」、曽爾村の「そにのわの
台所katte」において調査を行ったところであります。 次に、11月定例会においては、(仮称)奈良県南部・
東部地域振興条例の考え方(案)について説明を受け、
対象地域の考え方について質疑が行われるとともに、
過疎対策は、
過疎地域だけの問題ではなく、都市部との関わりにおいて歴史性、社会性の観点を踏まえていただきたいこと、また、
奈良モデルでは南部・
東部地域でまだ取り組まれていない分野があり、
地元地域も意欲を出さなければならず、それに対して推進も必要である。南部・
東部地域の振興を図っていくためには、さらなる支援も必要であるとの意見がありました。 また、
地域デジタル化や、地域の賑わいの
拠点施設への支援、奈良ま
ほろば館を活用した南部・
東部地域のプロモーションなどについての質疑が行われました。 次に、2月定例会においては、「奈良県美しい南部・
東部地域を県と市町村が協働して振興を図る条例」について、その他、南部・
東部地域の活性化のために各般にわたり活発な議論が交わされました。 以上のような経緯を踏まえ、以下、5点について、さらに要望するものであります。 一 「奈良県美しい南部・
東部地域を県と市町村が協働して振興を図る条例」でうたわれているように、南部・
東部地域が果たしてきた役割を再認識し、持続可能な
地域社会の形成を県民共通の目標とされたいこと。また、
地域住民の声や若い世代の柔軟な発想も取り入れるとともに、南部・
東部地域以外の同様の課題を抱える市町村の参画、実務者による恒常的な会議の開催等により、県、市町村、県民等が相互に協力し、全庁あげて計画的に南部・
東部地域の発展、奈良県の発展に取り組まれたいこと。 一 「奈良県美しい南部・
東部地域を県と市町村が協働して振興を図る条例」の理念を尊重し、農山村地域の振興に向けて、住民の伝統的な互助精神や善意の文化の継承に取り組まれたいこと。 一 地域で住み続けることができる仕事を守るために、国への要望をはじめ、県の制度の柔軟な対応に取り組まれたいこと。 一 南部・
東部地域にゆかりの深い漢方について、薬用作物の生産量の増加を図るとともに、生産者の支援の充実に取り組まれたいこと。 一 南部・
東部地域の
高等学校について、専門学科や
スポーツ等の特色や魅力について普通科を含めて発信し、多くの受検生に志願してもらえる
高等学校となるよう取り組まれたいこと。 なお、今後も、当委員会においては、
所管事項に関することについて、引き続き慎重に審議を行ってまいりたいと考えております。 以上、
中間報告といたします。
○議長(
荻田義雄) 次に、
少子化対策・女性の
活躍促進特別委員長の報告を求めます。--4番
川口延良議員。
◆4番(
川口延良) (登壇)
少子化対策・女性の
活躍促進特別委員会における、これまでの調査並びに審査の経過についてご報告申し上げます。
委員会設置以来、
少子化対策、女性の
活躍促進、働き方改革、
健康づくり及び
がん対策について、県内の実情を含め、各般にわたり調査並びに審査を行ってまいりました。 まず、初度委員会においては、
主要施策の概要について説明を受けました。また、
性暴力被害者サポートセンターの運営などについての質疑があり、
児童虐待案件にかかる
児童相談所と警察との適切な情報共有についての意見がありました。 次に、9月定例会においては、
新型コロナウイルス感染症の影響による
保育所等の
休園状況や休園中の職員給与、
保育士等の
ワクチン接種状況、
ヤングケアラーの実態調査などについて質疑が行われ、介護の問題について、
ヤングケアラーの状況を通して新たなアプローチの手法を検討するべき等の意見がありました。 次に、11月定例会においては、(仮称)奈良っ子はぐくみ条例の制定や第二次奈良県子どもの
貧困対策及び第四次
ひとり親家庭等自立促進計画の策定、(仮称)奈良っ子はぐくみ
基本方針の策定について報告を受けました。また、特別な支援を要する子どもへの対応や(仮称)奈良っ子はぐくみ条例の内容、高校におけるパソコンの自費負担などについて質疑があり、困難を抱える子どもに対応した
保育士加配に対する
支援制度の改善を国へ求めることや保育士や保護者の
相談支援等を検討をすべき等の意見がありました。 次に、2月定例会においては、第2次子どもの
貧困対策及び第4次
ひとり親家庭等自立促進計画の策定や奈良っ子はぐくみ
基本方針の策定について報告を受けました。また、
保育士等の
処遇改善について質疑があり、県内全市町村において
保育士等の
処遇改善が進むよう県からの支援や国への要望に対する意見があるなど、各般にわたり活発な議論が交わされました。 以上のような経緯を踏まえ、以下、3点について、さらに要望するものであります。 一
ヤングケアラーへの対応について、
ヤングケアラーの早期発見と現状の把握に努めるとともに、
関係機関との迅速な連携による継続的な支援ができるよう、一層体制を強化されたいこと。 一 性暴力に対する支援について、
性暴力被害者サポートセンターにおける休日夜間の対応など、運営体制の強化に努められたいこと。 一 保育施設における、
新型コロナウイルス感染症対策の負担軽減や、特別な支援や配慮が必要な子どもへの対応の充実を図るため、保育士の加配等の必要性について実態を把握し、国へ制度の改善を求められたいこと。 なお、今後も、当委員会においては、
所管事項に関することについて、引き続き慎重に審議を行ってまいりたいと考えております。 以上、
中間報告といたします。
○議長(
荻田義雄) 次に、総合防災対策
特別委員長の報告を求めます。--9番小林誠議員。
◆9番(小林誠) (登壇)総合防災対策
特別委員会における、これまでの調査並びに審査の経過についてご報告申し上げます。
委員会設置以来、防災力向上及び県土の強靱化に関することについて、県内の実情を含め、各般にわたり調査並びに審査を行ってまいりました。 まず、初度委員会においては、大雨等の自然災害からの避難と、
新型コロナウイルス感染症への対策を両立させるため、民間企業施設の活用や自治体間の協力・連携体制を確立させる等、分散避難の取組を進めるべきであるとの意見がありました。 次に、9月定例会においては、危険な盛土による災害を防止するため、土砂災害警戒区域における建設や開発の規制を含めた新たな条例を検討すべきであるとの意見がありました。また、
新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、自宅療養者等への避難行動の周知などについて、活発な議論が交わされました。さらに、消防指令システムの全県一区での運用推進について要望がありました。 次に、11月定例会においては、新型コロナウイルス検査促進事業について、国が検討しているワクチン・検査パッケージ等の制度設計を県においても積極的に情報発信し、県民の不安を払拭するよう努めるとともに、ワクチン接種の有無により社会の分断や差別が生じないよう運用すべきであるとの意見がありました。 次に、2月定例会においては、住民の災害リスクととるべき行動の理解促進を進め、外国人を含め安心して避難できるよう取組を進めるようにとの意見がありました。また、災害救援物資については、確実な備蓄と搬出入の体制を確立すべきとの意見がありました。 以上のような経緯を踏まえ、以下、5点について、さらに要望するものであります。 一 県内の全ての方が適切に避難できるよう、災害リスクととるべき行動の理解促進に取り組まれたいこと。 一
新型コロナウイルス感染症が収束しない中、安全の確保と感染の防止を両立させるため、避難所における感染症対策や分散避難の推進、自宅療養者等の避難の確保に向けた検討等に取り組まれたいこと。 一 災害救援物資の分散備蓄を進めるとともに、物資の搬出入体制を確立されたいこと。 一 豪雨災害に備え、危険な盛土による災害の防止の取組を推進し、条例制定等も含めた幅広い検討に取り組まれたいこと。 一
新型コロナウイルス感染症による県民の不安を払拭するためには、県から強いメッセージを発信することが重要であり、県民と危機意識を共有できるような広報に取り組まれたいこと。 なお、今後も、当委員会においては、
所管事項に関することについて、引き続き慎重に審議を行ってまいりたいと考えております。 以上、
中間報告といたします。
○議長(
荻田義雄) 次に、地域公共交通対策等
特別委員長の報告を求めます。--39番
今井光子議員。
◆39番(
今井光子) (登壇)地域公共交通対策等
特別委員会における、これまでの調査並びに審査の経過についてご報告申し上げます。
委員会設置以来、地域交通網、京奈和自動車道の整備促進、リニア中央新幹線の整備促進、高齢者等の交通安全対策、新たなモビリティーサービスに関することについて、県内の実情を含め、各般にわたり調査並びに審査を行ってまいりました。 まず、初度委員会においては、
主要施策の概要について説明を受け、リニア中央新幹線・関西国際空港接続線、子どもの移動にかかる安全確保、タクシー事業者への支援等について質疑が行われました。また、奈良県公共交通基本計画の改定に向けて、観光をはじめとする他分野と連携した戦略の策定、福祉施設など様々な利用者が想定される近隣駅の
バリアフリー化、クロスセクター効果の検討について要望がありました。 次に、9月定例会においては、地域の移動手段の状況や、近鉄の駅員配置見直し等について質疑が行われました。
委員間討議では、公共交通機関の人員、輸送本数等の変更について議論が交わされました。また、市町村が主たる事業主体であるデマンドタクシーやコミュニティバス等について、地域の重要な移動手段であり、県としても現状等を把握しておく必要があるとの意見がありました。 次に、11月定例会においては、奈良県公共交通基本計画の改定素案について説明を受け、高齢者や
過疎地域での交通手段、路線別検討会議を改組し、地域における多様な関係者が参画するエリア公共交通検討会議等について質疑が行われました。
委員間討議では、運転免許証を返納した高齢者の交通手段として、タクシーに注目してはどうかとの意見が出され、一定の台数を確保するため、事業者支援を検討していく必要があり、各交通手段にかかる経費等を明らかにすると、選択の根拠となる等の議論が交わされました。また、クロスセクター効果についての理解を深めることを目的とした勉強会開催の提案がありました。 これを受けて、2月7日に、公共
交通政策の専門家を招き、自治体における
交通政策の重要性、クロスセクター効果の算出事例等の説明を受けました。 次に、2月定例会においては、奈良県公共交通基本計画の改定案について説明を受け、市町村に対する研修などの支援体制の充実や関係部局との連携について要望がありました。また、リニア中央新幹線の調査検討について質疑が行われました。さらに、
委員間討議では、奈良県公共交通基本計画の改定案について議論が交わされました。 以上のような経緯を踏まえ、以下、4点について、さらに要望するものであります。 一 地域公共交通を維持・充実させるため、地域の核となる鉄道駅・バスターミナル等の整備、市町村域を超えるコミュニティバスの運行やタクシーの活用等と併せて、県の魅力ある観光地などを周遊する公共交通網を検討されたいこと。 一 脱炭素社会を実現するため、各分野において取組が求められている中、環境負荷がより低い公共交通機関への転換促進と、公共交通機関の脱炭素化に取り組まれたいこと。 一 リニア中央新幹線の整備に向けては、JR東海による「奈良市附近駅」位置及びルートの早期確定に協力・連携するとともに、発生土等の問題へも丁寧に取り組まれたいこと。 一 鉄道における駅員配置の見直しが進む中、地域コミュニティの拠点でもある駅の安全確保、活性化を進めるため、駅員が常駐しない駅の活用等に取り組まれたいこと。 なお、今後も、当委員会においては、
所管事項に関することについて、引き続き慎重に審議を行ってまいりたいと考えております。 以上、
中間報告といたします。
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○議長(
荻田義雄) 次に、23番
奥山博康議員より、意見書第5号、踏切内の視覚障害者誘導表示等設置に対する財政支援に関する
意見書決議方の動議が提出されましたので、
奥山博康議員に趣旨弁明を求めます。--23番
奥山博康議員。
◆23番(
奥山博康) (登壇)意見書第5号、踏切内の視覚障害者誘導表示等設置に対する財政支援に関する意見書(案)につきましては、意見書案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。
△意見書第5号 踏切内の視覚障害者誘導表示等設置に対する財政支援に関する意見書(案) 令和4年4月25日に奈良県大和郡山市西岡町の近鉄橿原線の踏切内で、視覚障害者の女性が列車と接触し亡くなられるという痛ましい事故が発生しました。 この事故を受け、国は、「道路の移動等円滑化に関するガイドライン」を改定し、視覚障害者が車道や線路に誤って進入することを防ぐとともに踏切の外にいると誤認することを回避するため、従来の点字ブロックとは異なる「表面に凹凸のある誘導表示等」の設置が望ましいとされたところです。 しかしながら、県内には約600か所の踏切があり、そのうち誘導表示が設置されているのは、今回の事故発生後に大和郡山市が設置した1か所のみであり、近畿全体でも5か所となっています。 今後、同じような悲劇を二度と起こさないための対策は急務でありますが、そのためには膨大な費用がかかるなど、迅速な対応が困難であります。 よって、国におかれましては、踏切内における視覚障害者誘導表示等設置に対する技術的・財政的支援を強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和4年7月1日 奈良県議会 何とぞ
議員各位のご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
荻田義雄) 6番山中益敏議員。
◆6番(山中益敏) ただいま
奥山博康議員から提案されました意見書(案)に賛成します。
○議長(
荻田義雄) 20番井岡正徳議員。
◆20番(井岡正徳) ただいま
奥山博康議員から提案されました意見書(案)に賛成します。
○議長(
荻田義雄) ただいまの動議は、成規の賛成があって成立しました。 よって、直ちに議題とします。 お諮りします。 意見書第5号については、23番
奥山博康議員の動議のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○議長(
荻田義雄) ご異議がないものと認め、さように決します。
--------------------------------
○議長(
荻田義雄) 次に、27番山村幸穂議員より、意見書第6号、痴漢被害への対策を求める
意見書決議方の動議が提出されましたので、山村幸穂議員に趣旨弁明を求めます。--27番山村幸穂議員。
◆27番(山村幸穂) (登壇)意見書第6号、痴漢被害への対策を求める意見書(案)につきましては、意見書案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。
△意見書第6号 痴漢被害への対策を求める意見書(案) 痴漢は最も身近な性暴力の一つであり、性犯罪である。これまで痴漢は「ささいな問題」、あるいは「女性が注意すれば済むこと」とされ、多くの被害者が泣き寝入りをさせられてきた。 2019年1月21日に「#We Too Japan」が発表した、10代~40代を対象にした調査結果によると、電車や道路などの公共空間で女性の七割が「加害者から体を触られる」「体を押し付けられる」などの被害に遭っていた。また、同調査によると、電車内における過去1年間の痴漢被害経験率は10代が最多である。痴漢は「子ども・未成年への性暴力」でもある。 被害の後、「電車に乗ろうとすると過呼吸になり仕事を辞めた」「頻繁なフラッシュバックに苦しみ続けている」など、被害者はその後の人生に深刻な打撃を被っており、多くの場合は被害を訴えることもできないでいる。 よって、政府においては、次の対策を実施するよう、強く要望する。 1.痴漢被害の実態を調査すること。 2.性暴力ワンストップ支援センターの増設を行うなど相談窓口を充実し、広く知らせること。 3.痴漢加害根絶のための啓発や加害者更生を推進すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和4年7月1日 奈良県議会 何とぞ
議員各位のご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(
荻田義雄) 5番疋田進一議員。
◆5番(疋田進一) ただいま山村幸穂議員から提案されました意見書(案)に賛成いたします。
○議長(
荻田義雄) 9番小林誠議員。
◆9番(小林誠) ただいま山村幸穂議員から提案されました意見書(案)に賛成いたします。
○議長(
荻田義雄) ただいまの動議は、成規の賛成があって成立しました。 よって、直ちに議題とします。 お諮りします。 意見書第6号については、27番山村幸穂議員の動議のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○議長(
荻田義雄) ご異議がないものと認め、さように決します。
--------------------------------
○議長(
荻田義雄) 次に、7番亀甲義明議員より、意見書第7号、環境教育の推進及びカーボンニュートラル達成に向けた学校施設のZEB化のさらなる推進を求める
意見書決議方の動議が提出されましたので、亀甲義明議員に趣旨弁明を求めます。--7番亀甲義明議員。
◆7番(亀甲義明) (登壇)意見書第7号、環境教育の推進及びカーボンニュートラル達成に向けた学校施設のZEB化のさらなる推進を求める意見書(案)につきましては、意見書案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。
△意見書第7号 環境教育の推進及びカーボンニュートラル達成に向けた学校施設のZEB化のさらなる推進を求める意見書(案) 地球温暖化や激甚化・頻発化している災害等に対し、地球規模での環境問題への取組である
SDGsや2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、さらなる取組が急務であるが、公共建築物の中でも大きな割合を占める学校施設の老朽化がピークを迎える中、教育環境の向上と共に、学校施設を教材として活用し児童生徒の環境教育を行う「環境を考慮した学校(エコスクール)事業」が行われてきた。 この事業は、現在「エコスクール・プラス」として、文部科学省、農林水産省、国土交通省、環境省が連携協力し、認定を受けた学校が施設の
整備事業を実施する際に、関係各省より補助事業の優先採択などの支援を受けることができ、平成29年から今まで249校が認定を受けている。文部科学省の支援として、令和4年度からは「地域脱炭素ロードマップ(国・地方脱炭素実現会議)」に基づく脱炭素先行地域などの学校のうち、ZEB Readyを達成する事業に対し、単価加算措置(8%)の支援が行われているところである。 文部科学省の補助としては、新増築や大規模な改築の他に、例えば教室の窓を「二重サッシ」にする等の部分的な補助事業もあり、ある雪国の学校では電力を大幅に削減すると共に、児童生徒に快適な教育環境を整えることができた。また、太陽光発電や壁面緑化、自然採光等を取り入れた学校施設(身近な教材)を通じて、仲間と共に環境問題や環境対策を学ぶことができ、科学技術への触発となると共に、最新の技術等を学ぶ貴重な教育機会となっている。 そこで、これまで多くの事業が全国の学校施設で行われてきたが、カーボンニュートラルの達成及び環境教育の推進を行うためには、さらに加速して事業を実施することが必要である。特に、多くの学校での実施が重要であり、技術面(学校施設のZEB化に関する先導的なモデルの構築及びその横展開等)及び財政面(学校施設整備に対する国庫補助)について、次の事項に留意してさらなる推進を行うことを強く求める。 1 技術面に関しては、学校施設に関するZEB化の新たな技術の開発や周知を行う。特に、新築や増築といった大規模事業だけではなくLEDや二重サッシといった部分的な省エネ改修事業も、しっかりと周知を行い“できるところから取り組む”自治体・学校を増やしていくことが、カーボンニュートラルの達成及び環境教育の充実につながることに留意して、周知の徹底に取り組むこと。 2 財政面に関しては、カーボンニュートラルの達成及び環境教育の充実に向けて、多くの学校が取り組むことができるよう、学校施設整備に対する事業予算額を増額すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和4年7月1日 奈良県議会 何とぞ
議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
荻田義雄) 4番
川口延良議員。
◆4番(
川口延良) ただいま亀甲義明議員から提案のありました意見書(案)に賛成いたします。
○議長(
荻田義雄) 40番
森山賀文議員。
◆40番(
森山賀文) ただいま亀甲義明議員から提案されました意見書(案)に賛成します。
○議長(
荻田義雄) ただいまの動議は、成規の賛成があって成立しました。 よって、直ちに議題とします。 お諮りします。 意見書第7号については、7番亀甲義明議員の動議のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○議長(
荻田義雄) ご異議がないものと認め、さように決します。 以上の意見書については、会議規則第41条の2の規定により措置することにします。 しばらく休憩します。
△午後2時5分休憩
--------------------------------
△午後2時54分再開
○議長(
荻田義雄) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議事審議の都合により副議長と交代します。 (副議長和田恵治、議長
荻田義雄に代わり議長席に着く)
--------------------------------
○副議長(和田恵治) 次に、24番荻田議員から議長の辞職願が提出されましたので、この許可の件を議題とします。 お諮りします。 24番荻田議員の議長辞職を許可することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる) ご異議がないものと認めます。 よって、24番荻田議員の議長辞職は、許可することに決しました。 24番荻田議員のご挨拶があります。
◆24番(
荻田義雄) (登壇)議長を辞任するにあたりまして、一言ご挨拶を申しあげたいと存じます。 私は、昨年の6月定例県議会におきまして、多数の議員皆様方のご推挙によりまして、議長の要職に就かせていただきました。この1年間、コロナ対策をはじめ、県政の重要諸課題に取り組んでまいりましたが、議員の皆様方をはじめ、理事者の皆様方の温かいご支援、ご協力を賜り、無事、大任を果たすことができました。厚く御礼を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございます。 今後とも、奈良県の発展のために努力をしてまいりたいと存じます。これまで同様、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げ、簡単ではございますが、辞任のご挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)
○副議長(和田恵治) これより議長選挙を行います。 選挙の方法は、投票によることとします。 次に、会議規則第24条の規定により、議場の出入口を閉鎖します。 (議場閉鎖) なお、ただいまの出席議員数は41人であります。 次に、投票点検のため、 1番 小村尚己議員 10番 浦西敦史議員 35番 粒谷友示議員 の3人を立会人に指名します。 被指名人に、ご異議はないものと認めます。 次に、投票用紙を配付します。 投票は単記無記名です。 同一の名字の議員については、フルネームで記載願います。 (投票用紙配付) 配付もれはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 投票箱を点検します。 (投票箱点検) 異常なしと認めます。 これより投票に移ります。 まず、立会人の方から、ご投票願います。 (立会人投票) 次に、2番樋口議員から、順次ご投票願います。 (各議員投票) 投票もれはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 投票を終了します。 次に、投票を点検します。 立会人に点検を願います。 (投票点検) 投票人員41人、投票総数41票、符合しております。 開票します。 (開票) 開票の結果を報告します。 投票総数41票、有効投票39票、白票1票、無効投票1票です。 有効投票のうち
岩田国夫議員 27票 田中惟允議員 9票 大国正博議員 3票 以上のとおりです。 この選挙の法定得票数は10票です。したがって
岩田国夫議員が議長に当選されました。(拍手) 議長選挙を終了します。 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖) 次に、ただいまご当選の
岩田国夫議員から就任のご挨拶があります。
◆25番(
岩田国夫) (登壇)議長就任にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。 このたび、多数の
議員各位のご支持により、議長に選出いただきました。誠に光栄に存じますとともに、職責の重大さに身の引き締まる思いでございます。 この上は、微力でございますが、奈良県の発展とそれに向けた円滑な議会運営のため、最善の努力をしてまいる所存でございますので、議員の皆様、並びに知事を初め理事者の皆様方には、何とぞ格別のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げまして、就任のご挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)
-------------------------------- (議長
岩田国夫、副議長和田恵治に代わり議長席に着く)
○議長(
岩田国夫) 次に、30番和田恵治議員から副議長の辞職願が提出されましたので、この許可の件を議題とします。 お諮りします。 30番和田恵治議員の副議長辞職を許可することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる) ご異議がないものと認めます。 よって、30番和田恵治議員の副議長辞職は、許可することに決しました。 次に、和田恵治議員のご挨拶があります。
◆30番(和田恵治) (登壇)副議長の辞任に際し、一言挨拶を申しあげます。 昨年の6月定例県議会におきまして、多数の議員の皆様の推挙をいただき、副議長に選出いただきました。以来今日まで、議員の皆様方の温かいご指導、ご鞭撻と、知事をはじめ
関係各位の協力をいただき、副議長の重責を果たすことができました。厚く御礼申し上げます。 簡単ではありますが、辞任の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)
○議長(
岩田国夫) ただいまより副議長選挙を行います。 なお、選挙の方法は投票によることとします。 次に、会議規則第24条の規定により議場の出入口を閉鎖します。 (議場閉鎖) なお、ただいまの出席議員数は41人であります。 次に、投票点検のため、 1番 小村尚己議員 10番 浦西敦史議員 35番 粒谷友示議員 の3人を立会人に指名します。 被指名人に、ご異議はないものと認めます。 次に、投票用紙を配付します。 念のため申しあげます。投票は単記無記名であります。 同一の名字の議員については、フルネームで記載願います。 (投票用紙配付) 投票用紙の配付もれはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 次に、投票箱を点検します。 (投票箱点検) 異常なしと認めます。 これより投票に移ります。 まず、立会人の方から、ご投票願います。 (立会人投票) 次に、2番樋口清士議員から、順次ご投票願います。 (各議員投票) 投票もれはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) これをもって投票を終了します。 次に、投票を点検します。 立会人に点検を願います。 (投票点検) 投票人員41人、投票総数41票、符合しております。 開票します。 (開票) 開票の結果を報告します。 投票総数41票、有効投票39票、白票2票です。 有効投票のうち 西川 均議員 27票 池田慎久議員 9票 山中益敏議員 3票 以上のとおりです。 この選挙の法定得票数は10票です。したがって
西川均議員が副議長に当選されました。(拍手) これをもって、副議長選挙を終了します。 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖) 次に、ただいまご当選の
西川均議員から就任のご挨拶があります。
◆12番(西川均) (登壇)副議長就任にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 ただいま、多数の議員の皆様方のご支援により、副議長に選出いただきましたこと、身に余る光栄であり、心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。 この上は微力ではございますが、議長を補佐し、奈良県勢の伸展のために全力で任務に精励してまいる所存でございます。何とぞ、皆様の格別のご指導とご協力をお願い賜りますよう心よりお願いを申し上げまして、就任のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○議長(
岩田国夫) しばらく休憩します。
△午後3時44分休憩
--------------------------------
△午後6時23分再開
○議長(
岩田国夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際お諮りします。
特別委員会の委員の辞職及び同選任を本日の日程に追加することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○議長(
岩田国夫) ご異議がないものと認め、さように決します。 まず、
常任委員会、議会運営員会の委員長、副委員長及び委員、並びに
特別委員会の委員長及び副委員長から、それぞれ辞職願が提出されておりますので、この許可の件を議題とします。 お諮りします。 各委員長、副委員長及び委員の辞職は、これを許可することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○議長(
岩田国夫) ご異議がないものと認め、さように決します。
--------------------------------
○議長(
岩田国夫) 次に、私、25番
岩田国夫が
観光振興対策特別委員会委員の辞職願を提出しましたので、この許可の件を議題とします。 お諮りします。 私、25番
岩田国夫委員の辞職を許可することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○議長(
岩田国夫) ご異議がないものと認め、さように決します。
--------------------------------
○議長(
岩田国夫) 次に、
常任委員会、
議会運営委員会の委員長、副委員長及び委員、並びに
特別委員会の委員長、副委員長及び委員の選任を議題とします。 お諮りします。 この選任については、議長からの指名推選の方法により、行いたいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる) ご異議がないものと認め、さように決します。 よって、
常任委員会、
議会運営委員会の委員長、副委員長及び委員、並びに
特別委員会の委員長、副委員長及び委員は、お手元に配付の委員会名簿のとおり指名します。 被指名人に、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○議長(
岩田国夫) ご異議がないものと認めます。 よって、それぞれ指名のとおり選任されました。
--------------------------------
○議長(
岩田国夫) 次に、本日、知事から議案1件が提出されました。 議案送付文の写し並びに議案をお手元に配付しておりますので、ご了承願います。
-------------------------------- (被選任予定者退場)
○議長(
岩田国夫) 次に、令和4年度議案、議第64号を議題とします。 本案については、知事の提案理由説明、質疑、
委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○議長(
岩田国夫) ご異議がないものと認めます。 令和4年度議案、議第64号、「
監査委員の選任について」お諮りします。 本案については、原案に同意することに決して、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○議長(
岩田国夫) ご異議がないものと認め、本案はこれに同意することに決しました。 (被選任予定者着席)
--------------------------------
○議長(
岩田国夫) 次に、「
議員派遣の件」を議題とします。 お諮りします。 本件については、会議規則第95条の規定により、お手元に配付のとおり議員を派遣することに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○議長(
岩田国夫) ご異議がないものと認め、さように決します。
--------------------------------
○議長(
岩田国夫) 次に、
常任委員会の閉会中
審査事件について、お諮りします。 奈良県議会委員会条例の
所管事項のとおり
常任委員会に閉会中の審査を付託することとし、その期間は次期定例会開会までとしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○議長(
岩田国夫) ご異議がないものと認め、さように決します。
--------------------------------
○議長(
岩田国夫) 次に、
議会運営委員会の閉会中
審査事件について、お諮りします。 地方自治法第109条第3項各号に掲げる事項について
議会運営委員会に閉会中の審査を付託することとし、その期間は新たに
議会運営委員会が構成されるまでとしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声起こる)
○議長(
岩田国夫) ご異議がないものと認め、さように決します。
--------------------------------
○議長(
岩田国夫) 以上をもって今期議会に付議されました議案は、すべて議了しました。 よって、本日の会議を閉じます。
--------------------------------
○議長(
岩田国夫) これをもって、令和4年6月第350回奈良県議会定例会を閉会します。
--------------------------------
△閉会式
○議長(
岩田国夫) (登壇)6月定例県議会の閉会にあたりまして、一言ご挨拶申しあげます。 6月17日の開会以来本日まで、
議員各位におかれましては、上程されました諸課題をはじめ、県政の諸課題を終始熱心に調査、審議をいただき、議案はすべて滞りなく議了し、ここに閉会の運びとなりました。心から感謝を申し上げます。 また、知事をはじめ理事者各位に対しましては、議会審議に寄せられました真摯な態度に、心から敬意を表しますとともに、審議の過程において
議員各位から述べられました意見、要望につきましては、県民の声として十分に尊重いただき、今後の県政の執行に十分反映されるよう望むものであります。 さて、
新型コロナウイルス感染症につきましては、新規感染者の発生が減少傾向にあり、県民や医療関係者の皆様、理事者各位のご努力に敬意と感謝を申し上げます。県議会としても感染症対策を継続的に実施し、県民の皆様の日常生活を維持するとともに、社会経済活動が正常化するよう取り組んでまいります。 本格的な暑さに向かいます折、皆様におかれましては、どうぞ健康に充分ご留意いただき、奈良県の発展のために、一層のご尽力を賜りますようお願いいたします。 結びに、会期中における報道関係者各位のご協力に対し、厚くお礼申し上げ、閉会のご挨拶といたします。
◎知事(荒井正吾) (登壇)定例県議会の閉会にあたりましてし、一言ご挨拶を申し上げます。 今議会に提案いたしました各議案につきましては、終始熱心にご審議を賜り、いずれも原案どおりご議決またはご承認いただきました。誠にありがとうございました。 本会議をはじめ各委員会の審議の過程でいただきましたご意見、ご提言などにつきましては、これを尊重して、今後の県政運営に反映したいと存じます。 また、このたびの県議会におきましては、正副議長をはじめ委員会の正副委員長、委員などの選任を終えられ、ここに新しい県議会の体制を整えられましたことは、誠にご同慶の至りでございます。
議員各位におかれましては、今後とも県勢発展のため、一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
△午後6時32分閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 奈良県議会議長
岩田国夫 同 副議長 西川 均 署名議員 樋口清士 署名議員 植村佳史 署名議員
川口延良...