兵庫県議会 > 2020-03-25 >
令和 2年 2月第347回定例会・速報版(第10日 3月25日)
令和 2年議会運営委員会( 3月25日)

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  1. 兵庫県議会 2020-03-25
    令和 2年 2月第347回定例会・速報版(第10日 3月25日)


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    令和 2年 2月第347回定例会・速報版(第10日 3月25日) 令和2年2月第347回定例会 会議録第1829号            第347回(定例)兵庫県議会会議録(第10日)                          令和2年3月25日(水曜日)           ─────────────────────────                                  令和2年3月25日 午前11時開議    第1  (令和元年度関係)        第166号議案ないし第168号議案         委員長報告         討    論         表    決    第2  (令和2年度関係)        第56号議案ないし第58号議案         知事提案説明         表    決    第3  議員提出第11号議案         提案説明         表    決    第4  請   願
            委員長報告         討    論         表    決    第5  意見書案第27号ないし意見書案第34号    第6  常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査          ──────────────────────────                 本日の会議に付した事件    日程第1  (令和元年度関係)          第166号議案ないし第168号議案    日程第2  (令和2年度関係)          第56号議案ないし第58号議案    日程第3  議員提出第11号    日程第4  請   願    日程第5  意見書案第27号ないし意見書案第34号    日程第6  常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査          ──────────────────────────                  出  席  議  員   (86名)    1 番  入  江  次  郎         44 番  藤  本  百  男    2 番  中  島  か お り         45 番  原     テツアキ    3 番  齊  藤  真  大         46 番  和  田  有 一 朗    4 番  木  戸  さだかず         47 番  藤  原  昭  一    5 番  相  崎  佐 和 子         48 番  山  本  敏  信    6 番  橘     秀 太 郎         49 番  石  川  憲  幸    7 番  松  本  裕  一         50 番  松  本  隆  弘    8 番  か わ べ  宣  宏         51 番  浜  田  知  昭    9 番  長  瀬  た け し         52 番  長  岡  壯  壽    10 番  富  山  恵  二         53 番  森  脇  保  仁    11 番  伊  藤     傑         54 番  藤  田  孝  夫    12 番  谷  口  俊  介         55 番  黒  川     治    13 番  中  野  郁  吾         56 番  北  川  泰  寿    14 番  松  井  重  樹         57 番  あ し だ  賀 津 美    15 番  吉  岡  た け し         58 番  越  田  浩  矢    16 番  岡     つ よ し         59 番  島  山  清  史    17 番  中  田  慎  也         60 番  向  山  好  一    18 番  戸 井 田  ゆうすけ         61 番  黒  田  一  美    19 番  奥  谷  謙  一         62 番  小  池  ひろのり    20 番  小  泉  弘  喜         63 番  岸  口  み の る    21 番  柴  田  佳  伸         64 番  徳  安  淳  子    22 番  竹  尾  と も え         65 番  丸  尾     牧    23 番  天  野  文  夫         66 番  い そ み  恵  子    24 番  中  田  英  一         67 番  ね り き  恵  子    25 番  北  上  あきひと         68 番  高  橋  みつひろ    26 番  掘  井  健  智         69 番  門     隆  志    27 番  増  山     誠         70 番  迎  山  志  保    28 番  庄  本  え つ こ         71 番  竹  内  英  明    29 番  き  だ     結         72 番  上  野  英  一    30 番  関  口  正  人         73 番  石  井  秀  武    31 番  前  田  と も き         74 番  谷  井  い さ お    32 番  栗  山  雅  史         75 番  岸  本  かずなお    33 番  石  井  健 一 郎         76 番  松  田  一  成    34 番  坪  井  謙  治         77 番  村  岡  真 夕 子    35 番  伊  藤  勝  正         78 番  門  間  雄  司    36 番  し の 木  和  良         79 番  大  豊  康  臣    37 番  北  口  寛  人         80 番  春  名  哲  夫    38 番  水  田  裕 一 郎         81 番  内  藤  兵  衛    39 番  北  浜  み ど り         82 番  山  口  晋  平    40 番  北  野     実         83 番  福  島  茂  利    41 番  大  前  は る よ         84 番  五  島  壮 一 郎    42 番  大  谷  かんすけ         85 番  永  田  秀  一    43 番  小  西  隆  紀         86 番  原     吉  三          ──────────────────────────                  欠  席  議  員   (なし)          ──────────────────────────                  欠        員   (なし)          ──────────────────────────                  事務局出席職員職氏名  局長       林     省  吾      議事課副課長 水  島  豪  士  次長       中  村  雅  彦      議事班長   西  野  幸  治  議事課長     糟  谷  浩  行          ──────────────────────────                説明のため出席した者の職氏名  知事                           井 戸  敏 三  副知事                          金 澤  和 夫  副知事                          荒 木  一 聡  公営企業管理者                      片 山  安 孝  病院事業管理者                      長 嶋  達 也  防災監                          早 金    孝  技監                           伊 藤  仁 志  会計管理者                        東 元  良 宏  企画県民部長                       戸 梶  晃 輔  政策創生部長                       水 埜    浩  女性生活部長                       松 森  章 子  健康福祉部長                       藪 本  訓 弘  福祉部長                         入 江  武 信  産業労働部長                       谷 口  賢 行  農政環境部長                       寺 尾  俊 弘  環境部長                         田 中  基 康  県土整備部長                       濱    浩 二  まちづくり部長                      出野上    聡  企画財政局長                       法 田  尚 己  財政課長                         有 田  一 成  財政課副課長予算班長                  鯉 渕    薫  選挙管理委員会委員長                   石 堂  則 本  教育委員会教育長                     西 上  三 鶴  教育委員会事務局総務課長                 吉 田  克 也  公安委員会委員長                     豊 川  輝 久  警察本部長                        加 藤  晃 久  警察本部総務部長                     西 影  正 明  人事委員会委員長                     松 田  直 人  監査委員                         四 海  達 也
      ─────────────────        午前11時0分開議 ○議長(長岡壯壽)  ただいまから本日の会議を開きます。  日程に先立ち、ご報告申し上げます。  本日、議案が、議会運営委員会から1件、並びに知事から3件が提出されました。  よって、議案は、その件名一覧表を付し、お手元に配付いたしておきましたから、ご了承願います。  次に、本日、意見書案8件が提出されました。  よって、その案文は、お手元に配付いたしておきましたから、ご了承願います。  以上で報告は終わりました。  これより日程に入ります。   ───────────────── ◎日程第1   令和元年度関係    第166号議案ないし第168号議案 ○議長(長岡壯壽)  日程第1、令和元年度関係、第166号議案ないし第168号議案を一括議題といたします。  この際、ご報告申し上げます。  総務、健康福祉、産業労働、農政環境、建設、文教、警察の各常任委員会に付託いたしました議案につきましては、いずれも審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した旨、それぞれの委員長から文書をもって議長あて報告書が提出されておりますので、ご了承願います。  委員長報告に対する質疑及び討論については、通告を受けておりませんから、これを終局いたします。  続いて表決に入ります。  表決については、議事の都合により分離して採決いたします。  ただいま上程中の議案のうち、令和元年度関係、第168号議案を採決いたします。  本案は、起立により採決いたします。  本案を、委員長報告のとおり可決することに賛成の議員は、ご起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(長岡壯壽)  起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、上程中の議案のうち、令和元年度関係、第166号議案、第167号議案、以上2件を一括採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり可決することに、ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長岡壯壽)  ご異議ないと認めます。  よって、本案は、いずれも原案のとおり可決されました。   ───────────────── ◎日程第2   令和2年度関係    第56号議案ないし第58号議案 ○議長(長岡壯壽)  次は、日程第2、令和2年度関係、第56号議案ないし第58号議案を一括議題といたします。   〔荒木副知事退席〕 ○議長(長岡壯壽)  これより上程議案に対する知事の説明を求めます。  井戸知事。   〔井戸知事登壇〕 ○知事(井戸敏三)  このたびは、今回提案いたしました補正予算及び繰越予算の議案につきましてご議決をいただき、厚くお礼を申し上げます。  新型コロナウイルス感染症対策については、これ以上のクラスター化を防ぎ、第2次感染を封じ込めることを最優先に取り組んでまいります。今後も、事態の状況を的確に見極め感染防止に万全を期すとともに感染拡大にもつないでまいります。  また、経済的影響に対しましても、政府で検討される対策も踏まえ迅速に取り組んでまいります。  繰越事業については、極力、その執行の促進を図ります。議員の皆様には、引き続きのご指導とご支援をお願いします。  ただいま上程になりました同意人事に関する議案3件について、ご説明いたします。  まず、副知事の選任の同意についてです。  副知事、荒木一聡氏には、来る3月31日付をもって任期が満了しますので、その後任者について慎重に選考しました結果、再び荒木一聡氏を適任者と考え、選任いたしたく同意を求めるものです。  次に、教育委員会の委員の任命の同意についてです。  教育委員会の委員、村田泰子氏には、来る3月31日付をもって辞任したいとの申し出がありました。このため、後任者について慎重に選考しました結果、新たに横山由紀子氏を適任者と考え、任命いたしたく同意を求めるものです。  最後に、収用委員会の委員の任命の同意についてです。  収用委員会の委員、山田誠一氏には、来る4月15日付をもって任期が満了しますので、その後任者について慎重に選考しました結果、再び山田誠一氏を適任者と考え、任命いたしたく同意を求めるものです。  どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(長岡壯壽)  知事の提案説明は終わりました。  この際、お諮りいたします。  ただいま上程中の議案につきましては、いずれも同意人事に関する案件でありますので、議事の順序を省略し直ちに表決に入りたいと思います。  これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長岡壯壽)  ご異議ないと認めます。  よって、直ちに表決に入ります。  令和2年度関係、第56号議案「副知事の選任の同意」、第57号議案「教育委員会の委員の任命の同意」、第58号議案「収用委員会の委員の任命の同意」、以上3件を一括採決いたします。  本案は、原案に同意することに決して、ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長岡壯壽)  ご異議ないと認めます。  よって、本案は、いずれも原案に同意することに決しました。   〔荒木副知事入場〕   ───────────────── ◎日程第3   議員提出議案第11号議案 ○議長(長岡壯壽)  次は、日程第3、議員提出第11号議案「兵庫県議会基本条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  これより上程議案に対する提出者の説明を求めます。  松本隆弘議会運営委員会委員長。   〔松本隆弘議会運営委員会委員長登壇〕 ○(松本隆弘議会運営委員会委員長)  ただいま上程となりました議員提出第11号議案「兵庫県議会基本条例の一部を改正する条例案」の提案の趣旨について説明を行います。  兵庫県は、1995年1月17日に大震災に見舞われました。それから25年が経過しました。  本県では、阪神・淡路大震災以降も、台風や豪雨等による甚大な被害が頻発するとともに、重大事故感染症などの緊急事態が発生しています。近い将来には、南海トラフ地震の発生も危惧されるなど、災害に対する備えの強化が求められているところであります。  本県議会においては、阪神・淡路大震災から25年を機に、改めて議会として大規模災害をはじめとする緊急事態が発生した場合の議会対応のあり方を議論いたしました。二元代表制の一翼を担う県議会が、その機能を喪失させることなく議会の担うべき役割や活動が最大限に発揮されるよう、議会運営委員会におけるたび重なる検討を経て、このたび兵庫県議会基本条例の規定について所要の整備を行うことといたしました。  緊急事態発生時においても、議会の機能を維持し議会活動が早期に実施・再開できる体制を整備するなど、議会における緊急事態への対応を迅速かつ的確に遂行することを県民の皆様のご理解のもと、議会の任務として果たしていきたいと考えるところであります。  議員各位には、ご賢察の上、本条例案にご賛同をいただきますようお願いを申し上げ、提案理由の説明を終わります。  よろしくお願いします。 ○議長(長岡壯壽)  松本隆弘議会運営委員会委員長の提案説明は終わりました。  この際、お諮りいたします。  本案は、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。  これにご異議ございませんか。   〔(異議なし)と呼ぶ者あり〕 ○議長(長岡壯壽)  ご異議ないと認めます。  よって、直ちに表決に入ります。  議員提出第11号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決すことに、ご異議ございませんか。   〔(異議なし)と呼ぶ者あり〕 ○議長(長岡壯壽)  ご異議ないと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。   ───────────────── ◎日程第4
      請  願 ○議長(長岡壯壽)  次は、日程第4、請願であります。  委員会に審査を付託いたしました請願を一括議題といたします。  この際、ご報告申し上げます。  総務、健康福祉、農政環境、文教の各常任委員会に付託いたしました請願につきましては、それぞれの委員長から審査結果の報告があり、これを一覧表としてお手元に配付いたしておりますから、ご了承願います。  委員長報告に対する質疑については、通告を受けておりませんから、これを終局いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  まず、迎山志保議員。   〔迎山志保議員登壇〕 ○(迎山志保議員)  ひょうご県民連合議員団の迎山志保です。会派代表いたしまして、選択的夫婦別姓の導入へ、一日も早い民法改正を求める意見書の趣旨に賛同し、討論を行います。  民法750条は、「夫婦は婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する」と規定し、夫婦同姓を法律で求めています。外形的には夫と妻は平等ですが、実際は夫婦の96%は、女性が改姓することで同姓となっており、結果として間接的不平等な状況が続いています。  国においても、平成27年には導入に向けた改正等へ検討を進めるとした閣議決定がなされており、住民票やマイナンバーカード等へ旧姓併記ができる政令改正をしましたが、これはあくまでも旧姓がこの氏であるということを証明できるだけで、実際は銀行口座を開くことさえもできず、形ばかりのものにすぎません。  これまで、国民のさまざまな意見を尊重するべきとして改正法案の国会提出が見送られてきた経緯がありますが、近年、国民感情は確実に変化しつつあり、皆さんも肌で感じておられるのではないでしょうか。  内閣府が2018年2月に公表した家族の法制に関する世論調査では、選択的夫婦別姓制度の導入に向けた法改正について、賛成が42.5%、反対が29.3%であり、賛成は過去最高、反対は過去最低の数字となりました。  世代別に見ると、反対が賛成を上回っているのは70歳以上のみで、結婚適齢期世代では反対は10%台にとどまり、賛成が50%を超える結果となっています。  そして、直近の新聞社の調査などから明らかになっているのは、年々、この傾向が強まっているということであり、世論の大勢は導入賛成という現状です。  ただ、先日の調査で導入に賛成とした人のうち、実際に「夫婦別姓を選択したい」と答えた人は19.9%にとどまっています。これは、別姓が良い悪いという議論ではなく、あくまで選択肢を増やすことに反対しないという意味での導入賛成であることを示しています。家族の多様性を尊重し、個人の選択に寛容な意識が高まっている現状を私たちは受け止める必要があります。  導入反対の意見として、夫婦別姓により家族のきずなが薄れる、また、子供がかわいそうだという声が聞かれますが、夫婦別姓にしたことで崩壊するほど家族のきずなはもろいものではないと思いますし、子供にとって「かわいそう」と言われることが一番かわいそうなのであって、全ての子供を社会が受け入れたらよいだけのことだと思います。  あるべき家族像を押し付けて、結婚や子供を持つことをちゅうちょする人がいるならば、選択肢を用意して、一人でも多くの国民が幸せな家庭を築き、自分の持てる能力を存分に発揮できる環境を整えることは、私たちの責務だと思います。実家の姓を残したい一人っ子の女性や姉妹がいます。姓を変えることによって、自己喪失感や不利益や不便を感じる人がいます。姓を変えなければならないことを理由に、結婚を断念する人がいます。そんな方々の思いに想像を巡らせることはできないでしょうか。議場におられる結婚されている男性議員の皆さん、配偶者の旧姓をご自分の名前に合わせてみてください。自己喪失感というのも少し、お感じになられるのではないでしょうか。  この請願は、新たな選択肢を作ろうとするものです。私は選択制であっても夫の姓を子供と一緒に名乗りたいと思います。そうしたいとは思わない人の意見も尊重しようというだけのことです。多様性を尊び、全ての人を包摂してともに生きるしなやかな日本へと展開する試金石ともいえる民法改正です。  世論の動向には常に目を配られ、また、個人の名前の大切さを身をもってお分かりになられている議員各位のご賛同をお願いし、本請願への賛成討論といたします。  ご清聴いただきまして、ありがとうございました。 ○議長(長岡壯壽)  次に、庄本えつこ議員。   〔庄本えつこ議員登壇〕 ○(庄本えつこ議員)  私は、日本共産党県会議員団を代表し、上程中の請願のうち、請願第11号、第13号ないし第15号について、採択を求め、以下その理由を述べます。  まず、請願第11号「選択的夫婦別姓の導入へ、一日も早い民法改正を求める意見書提出」については、総務常任委員会で自民党以外の賛成で採択され、本会議での採択が強く求められています。  1996年に法制審議会が選択的夫婦別姓の導入を含む民法改正の答申を出してから24年がたつにも関わらず、選択的夫婦別姓はいまだに実現していません。夫婦別姓問題は、ジェンダー平等に関わる問題です。  世界経済フォーラムが公表したグローバルジェンダーギャップ指数で、2019年、日本は153ヵ国中121位で過去最低を更新、G7では断トツの最下位です。遅れの一つが、夫婦別姓問題です。  世界で夫婦同姓を義務付けている国は、日本だけです。婚姻の際、どちらの姓を選んでもよいとされていますが、姓を変える96%は、女性です。これは、戦前の男尊女卑の家制度に組み込まれた女性差別の構造が戦後も引き継がれている一つの表れです。  婚姻の際の改姓により、例えば仕事で知名度や信頼度を築いてきた氏名は知的財産といえますが、氏名を変えることにより、さまざまな不利益を受け精神的な負担は大きいものがあります。選択的夫婦別姓を求める声は、年々大きくなっており、今年1月28日付朝日新聞世論調査では、69%が賛成、政府の調査では結婚する人が一番多い30代で84%が賛成で、圧倒的賛成という結論が出ています。  稲田朋美自民党幹事長代行が室長を務める自民党の女性議員飛躍の会も、選択的夫婦別姓の実現を求めています。今年2月27日に行われた選択的夫婦別姓を求める院内集会に自民党国会議員参加し、実現を求める声を上げています。  地方議会での選択的夫婦別姓を求める意見書採択数は、3月23日現在、大阪府を含め4府県87市区町です。3月23日、西宮市議会が採択し、川西市議会は26日に採択の予定です。県議会でも採択が求められており、本会議での採択を強く主張いたします。  次に、請願第13号「公立・公的病院424病院への「再検証」要請の撤回を求める意見書提出及び地域医療の拡充を求める件」についてです。  今年1月に、厚生労働省地域医療構想実現のため、公立・公的病院の統合・再編、病床機能転換のための再検証を要請し、兵庫県は県立粒子線医療センターを含め16病院が名指しされました。  今回、厚労省が名指しした公立・公的病院は、いずれも地域になくてはならない医療機関であり、民間病院では不採算のため受け入れにくい診療科などを担う医療機関も多く、全国一律機械的な基準で統合再編、病床機能転換の対象として病院名公表を行う再検証通知は、地域の実情を全く無視した国からの圧力そのものであり、地方自治地域主権からも認められません。  また、新型コロナウイルス問題の先行きが見えない中で、感染症病床や入院病床確保、帰国者・接触者外来の設置など、改めて地域で急性期医療を担う公立・公的病院への期待と役割がますます高まっています。一律機械的な基準により、統合再編、病床機能転換の対象とされた公立・公的病院に対する再検証の要請を撤回するよう国に求め、いつでも、どこでも必要な医療が受けられるよう地域医療の拡充を求める本請願の採択を求めます。  次に、請願第14号「(自家増殖を原則禁止とする)種苗法改定の取り下げを求める意見書提出の件」についてです。  政府は、3月3日に種苗法改正案を閣議決定しました。  同改正案は、これまで認められてきた種子や苗木の自家増殖を許諾制という形で事実上一律に禁止するもので、農家にとっては種子を毎年購入しなければならないと同時に、許諾手続や費用など、日本の農業を支える圧倒的多数の小規模農家にとっては、新たに大きな負担が発生することになります。これは、農家の経営を圧迫し、ひいては地域の農業の衰退を招きかねません。国連家族農業の10年開始の前に採択された国連の小農の権利宣言は、種子の自家増殖や利用などは農民の権利と明確に定めており、改正案はその精神に反するものです。  農水省は、今回の改正が日本国内で開発された品種の海外流出防止のためであることを強調していますが、海外への登録品種の持ち出しや海外での無断増殖を全て防ぐことは物理的に困難です。有効な対策は、農水省自身もかつて認めていたとおり、外国のその国の法令に則って品種登録を行うことです。それが育成者の権利を守る唯一の方法であり、日本国内の農家の自家増殖を禁ずる必要はありません。  国内農家の自家増殖・自家採取を原則禁止にしていくことは、農民の種子への権利を制限し、日本の農家に代々受け継がれてきた在来種による農作物の多様性と持続可能な農業を失わせることにつながります。  今、やらなければならないのは、伝統的な農業や地域品種など多様な種苗を掘り起こし、広げる援助をすることです。また、地球規模での気候変動による食料不足が心配される中、食糧自給率の低い日本においては、食料安全保障の観点からも請願趣旨に賛同し、種苗法改正を取りやめることを求める請願の採択を強く求めます。  最後に、請願第15号「学校給食パン・うどんに国内産小麦を使用することを求める件」についてです。  現在、日本の小麦の自給率は、農水省によると2018年で14%、大半をアメリカカナダなどからの輸入に頼っています。パンに使われている小麦粉の99%が輸入小麦であり、学校給食パンやうどんも輸入小麦に頼っているのが現状です。  輸入小麦は、収穫前に除草剤散布されるプレハーベストが続けられてきた結果、除草剤グリホサートの残留が増えています。農水省が2017年に行った調査では、グリホサートの検出率は、アメリカ産で97%、カナダ産で100%でした。国産の小麦からは、検出されておりません。  グリホサートは、2015年にWHOの専門機関である国際がん研究機関によって、発がん性物質に分類されました。オーストリアチェコでは使用禁止、ベトナムでは輸入を禁止するなど、世界は規制の動きを広げています。  しかし、日本政府は、2017年輸入小麦の残留農薬基準を5ppmから、アメリカ基準の30ppmに規制緩和しました。2019年4月に、農民連食品分析センターが公表した輸入小麦を使用した食パンのグリホサート残留調査では、100%グリホサートを検出しました。  さらに、新日本婦人の会が、同センターに依頼した学校給食パンの調査でも、アメリカカナダからの輸入小麦使用パンからは全てグリホサートが検出され、国産小麦のみ使用パンからは検出されませんでした。  学校給食は、子供たちの健康、成長のために大変大事であり、栄養バランスはもとより、安全性の面からも学校給食パン・うどんには国産・兵庫県産小麦を使用することが求められます。よって、本請願の採択を強く主張します。  以上、議員各位の賛同をお願いし、討論を終わります。  ご清聴ありがとうございました。 ○議長(長岡壯壽)  以上で、通告に基づく討論は終わりましたので、これをもって討論を終局いたします。  続いて表決に入ります。  表決については、議事の都合により、分離して採決いたします。  ただいま上程中の請願のうち、第14号を起立により採決いたします。  本請願を採択することに賛成の議員は、ご起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(長岡壯壽)  起立少数であります。  よって、本請願は不採択とすることに決しました。  次に、上程中の請願のうち第15号を起立により採決いたします。  本請願を採択することに賛成の議員は、ご起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(長岡壯壽)  起立少数であります。  よって、本請願は不採択とすることに決しました。  次に、上程中の請願のうち、第13号を起立により採決いたします。  本請願を採択することに賛成の議員は、ご起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(長岡壯壽)  起立少数であります。  よって、本請願は不採択とすることに決しました。  次に、上程中の請願のうち、第11号を起立により採決いたします。  本請願を採択することに賛成の議員は、ご起立願います。   〔賛成者起立〕 ○議長(長岡壯壽)  起立少数であります。  よって、本請願は不採択とすることに決しました。  次に、上程中の請願のうち、第12号を採決いたします。  本請願を採択することにご異議ございませんか。   〔(異議なし)と呼ぶ者あり〕 ○議長(長岡壯壽)  ご異議ないと認めます。  よって、本請願は採択することに決しました。   ───────────────── ◎日程第5   意見書案第27号ないし意見書案第34号 ○議長(長岡壯壽)  次は、日程第5、意見書案第27号ないし意見書案第34号を一括議題といたします。  意見書の案文は、それぞれお手元に配付いたしておきましたが、念のためその件名を議事課長に朗読させます。   〔議事課長朗読〕   ………………………………………………  意見書案第27号 台湾のWHO年次総会オブザーバー参加を求める意見書  意見書案第28号 地籍調査の推進に関する意見書  意見書案第29号 新たな過疎対策法の制定に関する意見書  意見書案第30号 性犯罪に関する刑法規定の見直しを求める意見書  意見書案第31号 中高年のひきこもりに対する実効性ある支援と対策を求める意見書  意見書案第32号 高齢者を特殊詐欺から守る体制整備を求める意見書  意見書案第33号 外国にルーツを持つ子どもたちへの日本語教育の体制整備を求める意見書  意見書案第34号 子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める意見書   ……………………………………………… ○議長(長岡壯壽)  お諮りいたします。
     ただいま報告いたしました意見書案については、この際、議事の順序を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   〔(異議なし)と呼ぶ者あり〕 ○議長(長岡壯壽)  ご異議ないと認めます。  よって、さように決します。  これより表決に入ります。  意見書案第27号ないし意見書案第34号を原案のとおり可決することにご異議ございませんか。   〔(異議なし)と呼ぶ者あり〕 ○議長(長岡壯壽)  ご異議ないと認めます。  よって、本案は、いずれも原案のとおり可決されました。  続いてお諮りいたします。  ただいま可決されました意見書の取扱については、議長にご一任いただきたいと思います。  これにご異議ございませんか。   〔(異議なし)と呼ぶ者あり〕 ○議長(長岡壯壽)  ご異議ないと認めます。  よって、さように決します。   ───────────────── ◎日程第6   常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査 ○議長(長岡壯壽)  次は、日程第6、常任委員会並びに議会運営委員会の閉会中の継続調査に関する件を議題といたします。  各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務等について、それぞれの委員長から会議規則第75条の規定により、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、閉会中、継続調査をいたしたい旨の申し出がありました。  お諮りいたします。  各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付することに決してご異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長岡壯壽)  ご異議ないと認めます。  よって、さように決します。   ───────────────── ○議長(長岡壯壽)  以上で本日の日程は終わりました。  この際、選任について同意されました荒木副知事から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  荒木副知事。   〔荒木副知事登壇〕 ○副知事(荒木一聡)  お許しをいただきまして、一言ご挨拶を申し上げます。  先ほどは、私の副知事再任につきましてご同意を賜りまして、まことにありがとうございました。県議会議員の皆様方の温かいご理解に、心から感謝を申し上げます。  この4年間、井戸知事のリーダーシップのもと、行財政構造改革の総仕上げを進めるとともに、自然災害に備える防災・減災対策、交流を広げる交通基盤の充実、魅力を高めるまちづくり、産業の活性化、農林水産業の基幹産業化や台風災害の復旧、新型コロナウイルス感染症対策など、微力ではありますが、県政の課題に対応してまいりました。  時代が急速に変化する中、県政は震災から25年を経て復興の先の新しいステージに立っています。安全・安心の基盤の上に人口が減っても活力のあるすこやか兵庫を目指し、第2期地域創生戦略兵庫2030年の展望リーディングプロジェクトに果敢に挑戦するときであります。このような重要なときに、再度、副知事に選任をいただきましたことは、まことに光栄でございます。身の引き締まる思いがいたします。  何分微力の私ではございますが、今後とも現場主義を基本に、井戸知事の補佐役としての重責を全うできるよう誠心誠意取り組みますとともに、金澤副知事をはじめ職員と心を一つにして県政の進展のために努力を重ねていく決意でございます。  県議会議員の皆様には、今までにも増してご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますけれども、お礼のご挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。 ○議長(長岡壯壽)  荒木副知事の発言は終わりました。  お諮りいたします。  今期定例会に付議された案件は全て議了いたしましたので、閉会いたしたいと思います。  これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(長岡壯壽)  ご異議ないと認めます。  よって、第347回定例兵庫県議会は、これをもって閉会いたします。    ………………………………………………        午前11時36分閉会   ───────────────── ◎議長挨拶 ○議長(長岡壯壽)  閉会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。  今期定例会は、去る2月18日に招集され、本日まで37日間にわたる会期でありました。その間に審議されました案件は、令和2年度当初予算をはじめ多数の重要案件でありました。議員各位の熱心なご審議によりまして、全ての議案が議了できましたことを大変うれしく存じます。  知事をはじめ当局各位の議会審議に寄せられました真摯なる態度に深く敬意を表しますとともに、審議の過程で議員各位から述べられました意見等につきましては今後の県政執行に十分反映されますようお願いいたします。  特に、新型コロナウイルス感染症については、本日、対策に伴う補正予算を議決したところですが、県内での感染拡大が続き、県民の不安が高まるとともに社会経済活動への影響も深刻化しつつあります。当局におかれては、感染拡大防止と医療の確保、さらには事業継続支援や雇用の維持など、その対策に万全を期すよう強く望むものであります。  そして、本定例会で議決した当初予算に基づくさまざまな事業が県下各地で積極的に展開され、県民の夢をかなえる、すこやか兵庫の実現につながっていくことを期待してやみません。  県議会としましても、議会基本条例を踏まえ議決機関としての責務を果たすことで県民の皆様の負託にしっかりと応えてまいります。  最後になりましたが、報道関係各位のご協力に感謝申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。    ……………………………………………… ◎知事挨拶 ○知事(井戸敏三)  第347回兵庫県議会の閉会に当たり、一言お礼のご挨拶を申し上げます。  去る2月18日に開会されました今期定例県議会も、長岡議長、浜田副議長をはじめ議員の皆様のご精励により、ここに滞りなく全議案を議了いただき、厚くお礼申し上げます。  今議会におきましては、一般会計1兆9,956億円、特別会計1兆6,866億円、公営企業会計2,727億円、合わせて総額3兆9,549億円に上る令和2年度当初予算をはじめ、新型コロナウイルス感染症対策に関する補正予算兵庫県行財政運営方針の変更、兵庫県地域創生戦略の策定、各種条例など、数多くの議案につきまして、連日にわたり熱心にご審議の上、適切なご議決をいただきました。  特に、予算特別委員会の委員の皆様には、長期間にわたり予算の審議をいただきましたことに改めてお礼を申し上げます。本会議委員会を通じていただきました多くのご意見を、今後の県政推進に生かしてまいります。  新型コロナウイルス感染症は、海外非常事態宣言がなされるなど、終息へのめどが立っておりません。本県でも多くの感染者が確認され、感染拡大への不安、不要不急の外出や長引くイベントの自粛など、先行きが見通せない中で、県民生活や経済活動への影響は深刻さを増してきています。最優先は、クラスター化の防止と感染者からの第2次感染の封じ込めです。治療、検査、観察を徹底し、事態の状況を的確に見極め、全庁一体となって県民の皆様の安全・安心を確保する対策を適切に実施してまいります。  本格的な令和の時代を迎えても、新型コロナウイルス感染症をはじめ課題は多く、解決を迫られています。長引くデフレ経済からの脱却、地方分権改革は遅々として進みません。人口減少は本県最大の課題となり、自然災害は新しい時代となっても頻発化、激甚化し続けています。  しかし、あの未曽有の大震災に立ち向かい創造的復興をなし遂げ25年を迎えた今、私たちは新たなステージにおいて直面する課題を乗り越え、未来に希望の持てる兵庫を作り上げなければなりません。  令和2年度は、安全な基盤の確立、安心な暮らしの実現、地域の元気づくり、全員活躍社会の構築、交流・還流の促進、新たな兵庫の展開を県政推進の柱とし、すこやか兵庫の実現を目指し新たな兵庫づくりに踏み出してまいります。  第2期地域創生戦略では、地域の元気づくり、社会対策・自然増対策としての子ども・子育て対策健康長寿対策の四つの戦略を進め、2025年に向けて人口が減っても活力を保つ兵庫を目指します。  兵庫2030年の展望で描いた将来像の実現に向けて、先駆的な16のリーディングプロジェクトを進め、暮らし、産業地域の魅力、教育など、あらゆる分野で質の高い兵庫を目指します。さらに、その先を見据え、AIやIoTなど情報技術の進展が造る社会的変化を見極めながら、2050年の兵庫の望ましい未来を示す新ビジョンの検討を進めてまいります。  これらを推進するためには、持続可能な行財政運営が基本となります。行財政運営方針は、令和元年度の税収の落ち込みに伴う税収見通しと将来負担比率について、各分野の取組方針の基本を維持しつつ財政フレームの新たな目標を設定しました。  この枠組みのもと、新型コロナウイルス感染症による本県財政への影響も十分見極めながら、行財政構造改革で確立した行財政構造を保持するという基本方針を堅持し、県民から信頼される適切な行財政運営を推進してまいります。  併せて、事業実施に当たっては、早期の事業着手、中小企業への優先発注、効率的かつ効果的な執行に努めてまいります。  しかしながら、令和2年度の財政環境は、大変厳しいものがあると予想されます。新型コロナウイルス感染症による県民生活や経済活動に対する影響は、大きな危機的事態を招くかもしれません。県税の落ち込み、交流人口の激減による観光・ホテル旅館・飲食などサービス業や世界的なサプライチェーンの断絶、人やものの動きの停滞による経済活動への深刻な影響など、リーマンショック時を超える事態も予想されます。  国において、所得消費、生活への補償や補填対策企業活動の落ち込みや維持対策、雇用の継続など、全般にわたる緊急経済対策が検討されています。本県としても、これら国の対策を活用しながら、県民生活の安定と本県経済の維持に適切に対応していきますので、よろしくご理解ください。  昨夜、東京オリンピック・パラリンピックの一年程度の延期が決まりました。残念ですが、現在の新型コロナウイルス感染症の世界的な広がりの状況から見て、やむを得ない措置と思います。一年程度延びますが、世界中の人々から歓迎され、日本中の人々の期待に応え、アスリートの夢を実現する東京オリンピック・パラリンピックの成功を目指したいと思います。  今後とも、議会と緊密な連携を図りながら県政運営に取り組んでいきますので、議員の皆様のご指導とご支援をよろしくお願いします。  春めいてまいりました。桜の季節ともなりました。しかし、寒暖の差の激しい季節です。どうぞご自愛の上、ご活躍をお祈りします。  終わりになりましたが、報道機関のご協力に感謝します。本当にありがとうございました。          ──────────────────────────...