3: 2
中間報告
別紙中間報告書(案)のとおりとし、議長に報告することが決定した。
なお、本日の
委員会に係る記述については、追加記載することが正副
委員長に一任さ
れた。
4: 3
委員会活動の
まとめ
(1) 今期1年間の本
委員会の活動を終えての総括的な所感や意見、要望等について、各
委員からの
発言を、本
委員会の
まとめとすることが了承された。
また、各委員の意見については、記録として取り
まとめの上、次期
委員会の初回委
員会において、理事者席を初め各席へ配付することが、了承された。
(2)
委員会活動の
まとめについての協議が行われた。
5:
◯中村委員
まずはもって、この1年間、
能勢委員長、そして北岡副
委員長、村井副
委員長におかれましては、当
委員会の運営に多大なる御尽力をいただきましてまことにありがとうございました。
また、委員を初め理事者の皆さん方には、今日まで、関連する分野において丁寧に御説明をいただき、私自身にとりましても、この1期2年目の中で、このスポーツに関するいろんな面を勉強させていただきましてまことにありがとうございました。
本
委員会の設置目的というのは、東京オリンピック・パラリンピック、関西ワールドマスターズゲームズなど、開催を見据えて、大規模的な国際大会に関する誘致の活動、そして競技力の向上を含めて取り組んできたというふうに私自身は理解しておるところでございます。
そういった中で、本
委員会の所管のことになりますけれども、特に東京オリンピック・パラリンピックの開催では、府内の5市町が今回手を挙げられて、そしてホストタウンとしての取り組みというものが進められてきたところでございます。
私自身におきましては、亀岡市が、今回、空手の関係で、亀岡市の姉妹都市でありますクニッテルフェルト市のある、オーストリアとのホストタウン契約を締結し、先日も、オーストリアの友好大使の方が亀岡市にお越しいただいて、そしてオーストリアの映画鑑賞を含めて、また今後のそういった空手のホストタウンとしての取り組みについて、ひとつ市民にPRをしていただいたところでございます。
そういった中で、今後も、ことしの秋もオーストリアの皆さん方との国際交流を深めながら、そういった誘致についてお互いに確認をし、特に空手につきましては、亀岡市の荒賀龍太郎選手が昨年行われた世界大会の演武の取り組みにおいて優勝されたと、こういう経過の中で、先日も子どもたちのそういった空手の武道を多くの市民の皆さん方に御披露いただきながら、お互いに確認させていただいたということの取り組みも、今、行っていただいておるところでございます。
今後も、私自身も地元の議員としてそういう取り組みにもしっかり、我々もかかわらせていただく中で、今回の東京オリンピック・パラリンピックも含めて、荒賀選手も今後、選手の代表として鋭意努力いただいていると、こういうことでございますので、私自身もしっかりその点について取り組んでいきたいなというふうに思っております。
また、府立のスポーツ施設の整備についてでありますけれども、これについては、昨年の6月に丹波自然運動公園にトレーニングセンターを、多額の資金を投入して整備いただいて、皆さん方も一緒に竣工式に出席させていただいたところでございます。
今後、この東京オリンピックに向けて、子どもたちの遊び等を含めて、しっかりこの施設を活用いただきながら、この京都からすばらしい選手を輩出していただくいい場所をつくっていただいたということで私自身も非常に喜んでおるところでございます。また今後、こういったものを我々もしっかりPRしながら、施設の利用の活性化に向けて努力をしてまいりたいと、このように思っておる次第でございます。
そしてまた、山城総合運動公園における通年型のアイススケート場の整備、これにつきましても、特に今回は官民協働の施設として取り組んでいくというお話もいただきました。これも、今日まで京都のほう、この近畿圏においても、すばらしい選手を多く輩出しておりますので、今後、このことについても、一日も早く完成に向けて取り組んでいただきたいと、このように思っております。
最後に、私の地元である、京都スタジアム、仮称でありますけれども、これもいよいよ、今、最終の整備の状況の中で、環境保全専門家会議、そしてあわせて公共事業評価に係る第三者
委員会において、アユモドキの関係の解析調査も最終の段階に来ておると、このように思っております。
今、亀岡市は、そういう意味では盛り上がっておる状況でありますし、アユモドキの話も今日までいろいろと議論はしていただいてまいりましたけれども、我々も今回、亀岡市も亀岡の魚としてアユモドキの認定を皆さんでしていただいて、アユモドキと共生したまちづくりとあわせて、スタジアムの一日も早い完成に向けて、また京都府の皆さんと一緒になって取り組んでまいりたいと、このように思っております。
この1年間、私にとりましても本当に大事な分野で勉強させていただきましたことを心から感謝申し上げて、私の
まとめとさせていただきます。
ありがとうございました。
6:
◯谷川委員
1年間、ありがとうございました。
24歳で大学を出て以来、30年を超える年月の間、私、何らかの形でスポーツに携わってこさせていただきました。今年度も、前年度に続き、こういった形でスポーツに携わらせていただいたことに感謝しております。
能勢委員長を初め村井、北岡副
委員長、委員の皆様や理事の皆様に御礼申し上げます。
亀岡市に建設を予定されている京都スタジアム(仮称)を初めとした京都のスポーツ施設のあり方や東京五輪、それからパラリンピック競技大会に関連したホストタウンのこと、2021年に開催される関西ワールドマスターズゲームズの開催及びその後のレガシーに関すること、そういったことに関して多くのことを調査し、そしてこの1年、学ばせていただきました。
京都スタジアムに関しては、昨年9月の一般質問で提案させていただいたように、日本のラグビー熱の高まりや東京五輪を見据えての7人制ラグビーの実施も視野に入れていただきたいというのを再度お願いいたします。
加えて、きょう、私が別にお願いしたいのは、同スタジアムを本拠地とすることになっているサッカーJリーグの京都サンガFCのサポートに関することであります。
京都スタジアムの2019年暮れまでの完成を考えて、2020年のシーズンには国内トップのJ1リーグでプレーしていただくのは基本なのですが、もし万が一うまくいかなくても、最低でもJ2にいてもらわなければ、総工費130億円をかけたスタジアムが完成した際に、集客、盛り上がりなどで困った事態が生じる可能性があります。
昨年8月に管外視察で調査させていただいた北九州スタジアム、現在はネーミングライツの関係でミクニワールドスタジアム北九州となっているスタジアムのホームチーム、ギラヴァンツ北九州に起こっている事態が一番わかりやすく、避けなければいけない事態だと思っています。ギラヴァンツ北九州は、昨年度はJ2で戦いましたが、新スタジアムができたことしはJ3に降格となって迎えました。開幕戦は全席無料開放として、観客1万4,935人と、1万5,000人規模のスタジアムが満員になり迎えることができましたが、せっかくの新スタジアムの開幕戦がJ3降格公式第1戦となりました。その試合に引き分けで終わったギラヴァンツ北九州は、5月18日の今現在、J3の8位と中位です。J2の昇格を考えると、低迷が続いていると言っていい状態です。
そして、我が京都サンガFCなんですが、今期、開幕でつまずき、1勝5敗1分けでスタートしました。その後、7試合は、田中マルクス闘莉王の活躍などで負けなしの3勝4分けで持ち直しているものの、5月18日現在、16位に低迷しています。
ハードが先か、ソフトが先かの話になりますが、2020年の京都スタジアムで迎えるに違いない開幕戦を華々しく京都サンガFCがJ1で迎えるためには、2019年のシーズンまでにJ1昇格をつかんでおかなければいけません。そして、最悪のシナリオは、2020年のシーズンをJ3で迎えるというギラヴァンツ北九州のパターンだと私は思っています。
それを避ける方法の一つは、京都サンガFCと京都府民、ファンの一体化を府もサポートすることではないかと私は思っています。例えば、ことし5月30日と31日に府内十数カ所の小学校で授業として行われることになっている、サンガFCの選手を派遣してのサンガアカデミースペシャルなど、京都サンガ自体が地域密着をうたっているだけに、そういうものを府でも協力事業などにする形で後押ししてあげることができないか、こう要望したいと思います。
ファンの声援がチームに力以上のものを出させることもきっとある。教育的観点が中心のアマだけでなく、プロにも温かい手を差し伸べてほしいと思っています。
そして、プロに温かい手という意味では、京都のなじみの選手が競技の中心にことしはなっているプロボクシングをぜひと思っています。4月に京都府初のプロ世界チャンピオンとなった、我が地元、京都市西京区出身の久保隼選手が、5月12日に府庁で京都府スポーツ特別奨励賞を受賞された際、所属ジムの会長が、京都府内で久保の初防衛戦を行いたいが、場所を
紹介していただければという要望を山田知事に直接出されました。
これなど、島津アリーナ京都ぐらいしか公共施設では世界戦に見合う場所がなく、しかも1年前から予約の今のシステムでは、ボクシングのような、数カ月に一度で、負けたら次がないというような競技は予約しにくいという現状を見せつけられたものになりました。
公共施設がない、あるいは無理なら、民間の例えば京都府内の大学や企業の施設など、ボクシングのようなスポーツ実施ができる空間、場所がないか、公共での場所がないなら、それに準ずる施設を府内で発掘し、
紹介できるシステムがあればと考えます。
そういう
紹介も含めたシステムの一元化という意味でも、先般、提案させていただきました国のスポーツ庁も推し進めている府内市町村単位でのスポーツコミッションの設置を早急に実現していただければと考えています。これは、所管となっている商工労働観光部ともうまく連携をとって進めていただければと切に願っています。
観光の中にスポーツツーリズムというのがあり、また関西ワールドマスターズゲームズ2021のレガシーという意味でも、京都府内でのスポーツコミッションの設置は最適だと私は考えています。
そのほかにも、京都府のホーム
ページ上で、スポーツの
ページへの誘導をより効果的にすることや、障害者スポーツに関すること、あるいは五輪・パラリンピックの合宿地誘致の件など、こうすればどうだろう、私自身、考える時間を多く与えていただき、本当に意義のある1年でした。
ありがとうございました。
7:
◯堤委員
まずもって、
委員長の能勢さん及び副
委員長の北岡さん、村井さん、本当にお世話になりました。また、委員の皆様にも大変お世話になりまして、感謝申し上げます。
また、理事者の皆様におかれましては、2年目の新人議員に対して、懇切丁寧な御説明いただきましたことに、本当に心から御礼申し上げます。ありがとうございます。
さて、スポーツ振興の特別
委員会ということで、日本全体においては、もう以前に皆さんから言及がありましたけれども、東京オリンピック・パラリンピック、またワールドマスターズゲームズ、それからラグビーのワールドカップ等、めじろ押しでございます。
京都府におきましても、球技専用スタジアムの京都スタジアム、仮称ですけれども、また、スケートリンクに関しましての建設も想定されているということで、本当にプロスポーツの振興というのがこれからますます盛んになっていくのかなと期待をするところであります。
一方で、プロスポーツを支えていくというのは、やはり一般の府民、市民のスポーツ熱にあると思います。その観点からは、一般の方が参加しやすいスポーツ環境づくりというのとプロスポーツの振興というのが車の両輪にあると思います。プロスポーツの拡大によって、その試合ができる施設の周辺では、例えば飲食店であったりとか、あるいはその他のものを売っていくような産業というのが振興されることになりますし、一方で、一般の方が参加されるスポーツが広がっていくことによって、ますますプロスポーツのほうにも熱い目が行くことになっていくと思います。
こういったプロスポーツによっての経済の拡大と、そして一般の方が参加しやすいスポーツによって、地域のコミュニティづくりであったりとか、あるいは健康増進というのにもつながっていきますので、この2つは、どっちが欠けてもスポーツの振興というのには不足があるということで、ぜひぜひ御認識いただきたいと思います。
その観点からも、社会人スポーツ、それから障害者の方のスポーツ、子どものスポーツ、高齢者の方のスポーツ、こういった方々が取り組むことができるような施設であったり環境整備にも配慮していただきたいと思います。
また、これまでは、半ば、スポーツを見に行くというのは、好きな人が自分の趣味で楽しめるところに行くという観点が強かったと思うんですけれども、これからはもっともっと一般の方も参加しやすいような、プロスポーツを観戦できる環境づくりに取り組んでいただきたいと思います。例えば、どこで試合がやっているのか、どこに行けばチケットが買えるのか、またどういうふうな楽しみ方ができるのかといった、そういった提案も府から広報していただきまして、スポーツ振興に取り組んでいただきたいなと思っております。
私からは以上でございます。本当に1年間、お世話になりました。
ありがとうございます。
8:
◯山内委員
委員長、副
委員長を初め委員の皆さん、また理事者の皆さん、1年間、本当にお世話になり、ありがとうございました。
この1年間、主に亀岡市のスタジアム建設について、この
委員会で質問を重ねてまいりました。きのうの文化・教育常任
委員会で成宮委員からも申し上げましたが、治水上もアユモドキの保全上も大変大きな懸念の声が、京都府内だけではなくて国内のさまざまなところから寄せられています。
私は、地元の方々が最も心配されている、遊水地にスタジアムを建設することによって洪水の被害が拡大するのではないかということに絞って、きょうは
発言をさせていただきたいと思います。
そもそも、当初の建設予定地では、河川敷の掘削した土を盛り土として使用するから治水安全度は変化しないという御説明でしたが、その後、府が独自に氾濫解析を行って、計算上、ほんのわずかですけれども、水量がふえるということで、一応地下のピットをつくって遊水機能を保持するということで建設を進めようとされました。
その後、環境保全専門家会議の提言を受けて、建設予定地が変更になりましたが、今回は独自の氾濫解析も行わず、都市計画審議会で市街化区域に編入したことをもって、一気に開発が進もうとしているのは大変危険なことだと考えています。
昨年5月に、国土問題研究会の調査団が、今、スタジアム建設ストップの訴訟が起こっていますが、その訴訟団からの依頼で調査を行って、駅北用地が造成されると、2013年の台風18号時の洪水をモデルとした場合に、請田地区のピーク水位が4.2センチ上昇することがわかり、その後、今度は裁判所からの要望を受けて、浸水面積の拡大について調査をした結果、約9ヘクタール浸水域が拡大するということがわかりました。台風18号の浸水面積で見ますと282ヘクタールですから、それと比べるとわずかで、約3%程度ですけれども、駅の南側の住宅街も浸水が拡大するおそれがあるというふうな報告がなされているところです。
私は、京都府民の安全・安心を破壊するようなことを行政が率先して行ってもいいのかというふうに思うんです。
昨年夏に、「災害からの安全な京都づくり条例」ができました。条例ができた背景として、このように書かれています。「平成24年度には『京都府南部豪雨』、平成25年度には『台風第18号』、平成26年度には『8月豪雨』と、3年連続で風水害及びそれに伴う土砂災害による甚大な被害を受けたところです。近年、短時間の大雨が増加する傾向にあることから、今後とも、大きな被害をもたらす風水害が発生するおそれがある」と、条例を策定したその背景等について記されています。
まさに、亀岡市で床下・床上浸水で多くの方が被災をされ、下流部の京都市内でも被害が出た台風18号などの被害の教訓から、単なるハード整備だけではなくて、総合的な治水対策、雨水の遊水機能を確保するということが中心に据えられた条例であります。
この条例の第28条には「土地の遊水機能の維持等」という項目があります。そこには、「遊水機能を現に有する土地の所有者等は、当該土地の遊水機能を維持し、又はこれに代わるべき措置を講じるよう努めなければならない」というふうにあります。
この条例の140
ページ以上にわたる解説書がホーム
ページにありましたので、その解説書をひもといてみますと、「盛土等を行った場合は、遊水機能が低下して、周辺地域で浸水被害が発生し、又は拡大するおそれがある」ということが明記されています。また、「住宅等の建設を行った場合は、洪水が発生したときに当該住宅に甚大な浸水被害が発生するおそれがあるため、盛土等や住宅等の建築を行わず遊水機能を維持するよう努めること」、あるいはまた「代替措置をとるように努めること」ということがここに明記されています。
本来であれば、この遊水地の開発、しかも今回はこのスタジアムと一体として行われる駅北開発全体に対して、防災の観点から抑制的な働きをすべき京都府が率先して開発を行うということは、本当にこれはあってはならないことでありますし、この条例の趣旨にも大きく反することだというふうに思います。
きのう、環境保全専門家会議が
開会されました。大変重大な会議であるにもかかわらず、一般の方々も、それから議員も傍聴できないという閉鎖的な中で開催されています。その結果については、まだ存じ上げませんが、どのような結果になろうとも、遊水地を破壊し、洪水の被害を拡大させる開発はやめるべきだ、厳しく指摘をして、
発言の
まとめといたします。
どうもありがとうございました。
9:
◯藤山委員
1年間、ありがとうございました。
能勢委員長、北岡副
委員長、村井副
委員長におかれましては、1年間を通して、スポーツ振興に係る非常に重要な議案(後刻、「調査・研究の議論」に訂正)に関して、
委員会運営をスムーズに進めていただきましたことに心からの感謝を申し上げたいと思います。
そして、理事者の皆様におかれましても、丁寧な御答弁、御説明いただきましてまことにありがとうございました。
この1年間を振り返りまして、私の個人的な意見でございますけれども、京都スタジアムに関する
委員会だったのかなというほど、1年間、京都スタジアムについて、本当に多くの議論が行われたように思っております。
進めるに当たっては、さまざまな問題、課題がどんどん出てくるわけでございますけれども、新しいことを始めようとしたときに、そういった課題、問題が発生して、不安であったりとか懸念であったりするものが生じてくるというのは、ある意味つきものではないかなというふうに私は思っております。そういったことをしっかりとクリアしていただきまして、不安、懸念を払拭できるように、よりよいものを建設できるように、しっかと取り組んでいっていただきたいというふうに思っております。
そしてまた、建設して終わりというわけではないですので、ぜひともこの建設をきっかけにして、この地域の活気づくりであるとか、スポーツに関する、スポーツ振興の機運づくりにつながる運営を一緒に考えていっていただきたいというふうに思っております。
また、この1年間、管外視察等にも行かせていただきまして、他府県のお取り組みなんかを見せていただいたわけですけれども、やはりそこで思うのが、京都のスポーツ施設整備というのはなかなか進んでいないなということを改めて感じました。その中で、去年、京都アイスアリーナ(仮称)の建設がされるという大変うれしいニュースがあったわけでございますけれども、これは初めての官民協働の整備ということで、財政がなかなか厳しい中ですので、スポーツ施設整備というものを進めていくのは難しいという現状があるのかもしれないですけれども、こういった形を成功モデルとして今後に続けられるように進めていただきたいというふうに思います。
オリンピック・パラリンピック、そしてワールドマスターズゲームズ等々もある中で、このスポーツ振興、スポーツに対する機運がしっかりと府民の皆様に浸透するようにということを考えながら、今後もスポーツ振興についてのお取り組みを進めていただきたいということをお願い申し上げまして、私の1年間の
まとめとさせていただきたいと思いますが、先ほどの
発言について一つ訂正をさせていただきます。
議案の審査というふうに申し上げましたけれども、調査・研究の議論ということに変えさせていただきたいと思います。
以上でございます。
1年間、ありがとうございました。
10:
◯林田委員
1年間、
能勢委員長を初め副
委員長、そして理事者の皆さんには大変お世話になりましてありがとうございました。
スポーツというのも幅広い分野で、子どもからお年寄りまで、健康の増進や、やっぱり体を鍛え、心を鍛え、豊かな生活を送っていただくということじゃないかなと思っております。
2020年が東京オリンピックというようなことでございまして、第2回目の東京のオリンピックと。第1回目は、まだまだ東京が発展途中のところというようなことでございまして、代々木の選手村は米軍基地の跡地というようなことで、あのころは都内にもいろんな土地があったなというような思いを持っておりまして、それからあれが今度は海辺沿いということで、厳しい環境の中でつくられるということで、なかなか進んでないじゃないかなというふうなちょっと心配もしておりまして、一日も早い計画段階が実行されるように望む次第でございます。
京都も、昭和63年に第2回目といいましょうか、京都国体が開かれて、施設のほうも、各市町村を含めてある程度できたけれども、それからもう大分時間がたっておりますので、その辺の再整備というのもぼちぼちと考えていかなきゃならない時期になってきたのかなと、そのような思いを持っております。各施設につきましては、それぞれ、京都のスタジアムについても、いろいろお話やら問題があり、そういうのを地域も含めて住民全体で考えて、解決していくという姿勢も大切なのかなというような思いを持っております。
また、山城総合運動公園にアリーナをつくられるということなんでございますけれども、これも新しい形、民間主導のもとに、民間が経営してやっていくというようなお話でございまして、京都も予算的にはなかなか厳しい土地柄じゃないかなと思っておりますので、昔からの各スポーツ団体もたくさんございますし、その補助金といいましょうか、ああいうようなものが減らされている部分も多いのかなと、その辺のそんたくをしていただいて、京都府の全体のスポーツを振興していただきたいと、そのように思っておりますので、今後とも御努力のほどをお願いいたしまして、終わります。
11:
◯植田委員
能勢委員長を初め副
委員長の皆さん、また委員の皆さん、御苦労さまでした。本当にありがとうございました。
理事者の皆さん、ありがとうございました。
私としては、3カ月しか所属しておりませんので、1年間の
まとめというのはなかなか難しいので、私の所感をもって
まとめとさせていただきたいと思っています。
先ほどもありましたように、アイススケート場ができ上がることになりました。
実は、私は15年間ぐらい、このアイススケート場の京都府への誘致のお願いを
委員会を通じてやってまいりました。
まず、京都市が西京極にスケート場をつくって、夏は水泳を取り入れる、冬だけスケートをやるということで、非常に使い勝手が悪いものでございました。それを見て、醍醐にあるスケート場がなくなる。京都のジュニアは非常に成績もいいし、優秀な選手がたくさんいます。濱田コーチが頑張っていただいておるんですけれども、例えば宮原さんとか、あるいは本田さんという選手が、今、世界的にジュニアとして活躍いただいておりますし、宮原選手はオリンピックの、または世界選手権の候補としても頑張っていただいているということでございますけれども、実は京都府にはスケート場がなかったということで、2府4県、特に大阪の関西大学等々のスケート場を開放していただき、そこまでジュニアの子どもを連れて行って練習をやらせていただいているというのが現状でしたので、何とかできないかということで、ずっと取り組みを続けてまいりました。
このたび、官民協働ででき上がるということでございますので、ぜひ、使い勝手のいい会場をつくっていただきたい、スケート場をつくっていただきたいということをまずお願いしておきたいと思います。
それからもう一つ、クライミングウォールというのを山岳連盟が希望しておりました。これも、実は私、10年ほど追いかけておるんですけれども、近畿2府4県で公式会場がないのが実は京都だけでございました。京都で主催の大会をするにも、他府県の会場を借りて京都府の大会をやっていた、あるいは近畿の大会をやっていたというのが現状でございまして、何とかできないかということで、実は亀岡市のスタジアムのところにクライミングウオールをつくっていただくということでございます。
本当に、そういう意味では感謝を申し上げたいと思いますし、特に山岳連盟の皆さんにお願いいたしまして、小さなお子さん用のクライミングウォールもつくっていただいて、そのお子さんに、山岳連盟の皆さんが来ていただいて教えていただけるということも実はお願いしておりますので、いいものができ上がるんじゃないかなというふうに期待をしておりますので、ぜひよろしくお願いを申し上げたいと思います。
あとは、例えば、これは堺市の臨海公園にあります相撲場を見てまいりましたが、すり鉢状になった、2,000人以上を収容できるすばらしい相撲場ができ上がっておりましたし、室内の練習場あるいは室外の練習場、それからシャワー室、それからドーピング室まで兼ね備えているすばらしい会場でございました。
実は今、京都府の相撲連盟に女子の大会を京都府で誘致していただけないかという報告を聞いております。この間、女子の大会も見てきたんですけれども、すばらしい大会であり、子どもたちに見ていただくためにも、あるいは今、両洋高校とか立命館大学が活躍していただいており、会場づくりにもぜひ御協力をいただきたいと思います。全国大会ができるように、ぜひお願いを申し上げたいと思います。
競技力向上というのは、やはりこういう大会を誘致することによって、子どもたちに一人でも多くこういうすばらしい大会を見ていただくこと、それが一つの競技力向上につながるんじゃないかなと私は常々思っておりますので、ぜひお願いを申し上げたいと思っています。
次に、クラブ活動です。
特に、高校のクラブ活動で、例えば先ほど中村委員から出ていました空手道、空手をやる学校が、公立で1校かな、それから私立はあるんですけれども、洛西がやっていたのがなくなったということも聞いています。これは顧問がいないとか、あるいはクラブ活動に対する、今、例えば土日に先生方がどうしても顔を見せなければならないというようなこともございまして、クラブ活動自体が非常に難しくなってきているんです。
ただ、私が何を言いたいかといいますと、高体連の試合に出られないんですね、空手をやっていても。あるいは、クラブ活動がないと、学校の選出で出てますんで、クラブに所属している選手たちしか出ることができない。先ほど言っておりました荒賀選手は、荒賀道場というのが亀岡市にあるんですけれども、高校時代はここで過ごし、京都産業大学で初めて世界大会等々に出とるんですけれども、そういう道をもぜひ開くような取り組み、ここではないですけれども、教育
委員会の問題になるかと思うんですけれども、教育
委員会ともお話をしていただいて、ぜひそういうこともお話を進めていただいたらありがたいなというふうに思っています。
最後に、中学校の武道が、今、取り上げられております。
銃剣道が種目になって8種目になったのかな。しかしながら、これもほとんどが、柔道が8割ぐらいかな、今、全国的に取り上げられているのは。もう少し、満遍なくという言い方がいいのかどうかわかりませんけれども、いろんな競技もぜひ中学校のほうでお取り組みいただくように、これも教育
委員会の問題になろうと思うんですけれども、競技力向上のためにも、ぜひお願いを申し上げたいというふうに思っています。
子どもたちが、例えば少年野球から遠ざかったり、あるいはスポーツから遠ざかっているということもお聞きしております。そんなことを考えますと、競技力を向上する、子どもたちの体力を維持する、それから体力を向上させる、こういうことのためには、ぜひスポーツの愛好者を一人でもふやすためにも、こういう取り組みを続けていっていただいたらありがたいなというふうに思っております。
これを私の要望として皆さんにお伝えを申し上げたいと思います。
まとめになったかどうかわかりませんけれども、私の希望を述べまして、
まとめとさせていただきます。
ありがとうございました。
12:
◯光永委員
委員長、両副
委員長、委員の皆さん、そして事務局の皆さんも本当お世話になりました。
理事者の皆さんも大変お世話になりました。時々、厳しいことも言わせていただきましたけれども、それも府民の声としてしっかり受けとめていただいたらというふうに思います。
今、人口減少が進んでおりまして、少子・高齢化社会の到来が言われて久しく、成長という観点で見れば、低成長時代に入ってきているのではないかというふうに言われていて、なおかつ東京一極の集中の是正ということも、これ政治の課題としてもこの間論議がされてきた。さらに、福島の震災の復興ということも、いまだ道遠しという現実があるもとで、東京オリンピックやパラリンピックに莫大なお金を投資して、最近はレガシーなんていう言葉で、施設をつくるのもいいことだというようなことも言われていますけれども、そういう莫大な投資を今東京にしていく、あるいはオリンピックにしていくことが果たしていいのか、身の丈に合ったものにすべきではないかということを主張された方が知事として東京都知事選挙では当選されているという、こういう民意が示されたと。これは非常に重要なことではないかなと私は思っておりまして、そういう意味では、施設の整備についても、あるいはスポーツ振興についても、やっぱり住民の参加あるいは合意、これが本当に大事なことになってきているんではないかなと改めて感じています。
まして、スポーツ振興の土台というのは、プロスポーツの発展ももちろんですけれども、やっぱり住民のスポーツ参加、そういうことが非常に大事なわけですから、本特別
委員会ではそういうことがきっちり論議したかったし、されるべきだったんだろうなと思うんですけれども、私の
発言するときは、ほとんどが亀岡スタジアム関連になってしまったということです。それぐらい、私が最初に述べた今の施設整備のあり方として果たしてどうなのかということ、あるいは住民参加としてどうなのかという角度から言わせていただいたかと思うんですけれども、改めて理事者の皆さんがそういう点からこれまでどうであったのか、あるいは今後そうなり得るのかということは、ぜひみずからの仕事として足元をしっかり見ていただきたいなと。
その点では、きのう、環境保全専門家会議が開かれたとお聞きしていますけれども、きょう、ちょうど特別
委員会があるんですから、本来でしたら
委員長などに、きのう、重要な会議があったから、きょう報告させていただきたいという話があってもしかるべきやないかなと私は思うんですね。そういうことをされたのかどうか、私は存じませんけれども、そういうことがないこと自体がどうかなというふうに私はちょっと言わざるを得ないなというふうに思っております。
それで、そのスタジアムに関しては、もう簡単に2点だけ述べておきたいと思うんですけれども、1点は、やはり特別天然記念物アユモドキに関して、この間、私ども、大分意見もさせていただきまして、経過はもう繰り返しませんけれども、とにかく建設ありきで、調査しながら事業着手していくという方向をずっと、私から言わせれば、無理くり会議日程を決めて、やれるように道を開いてきたというのがきのうの環境保全専門家会議ではなかったかなと思います。
5月の、つい先日ですけれども、環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室の方からお聞きしますと、アユモドキの生息環境の影響については、モニタリングしつつ工事を進めていくという方向性が確認されるのが17日に開催される環境保全専門家会議だというふうに説明をお聞きしました。結局、環境保全専門家会議をやる前から、京都府は国と相談しながら、その結論を持って環境保全専門家会議を開くということになっていて、技術的な角度から専門家の意見を伺う環境保全専門家会議の結論に、既に、開いたことを結果として押しつけることになっているんではないかと。
先ほど述べましたように、その結果を私ども聞いていませんから、御報告もありませんから、それについてはわかりませんけれども、もしそうなっているんだったら、最初からその建設ありきで物事を進めていることで、問題だと指摘された1月、2月の経過と、同じことを繰り返しているやないかということを指摘しておきたいというふうに思います。
そういうことは、本当にアユモドキの保全にとってもやめるべきだし、事業着手して、アユモドキの保全に仮に影響が出たときに、後戻りできない責任を一体誰がとるんだということにもなるわけで、そういうことも問題ではないかなというふうに思っております。
もう1点は、手法の問題で、これも繰り返しになりますけれども、土地の提供についても、今回、京都府と亀岡市が34億円の土地を共有していくというようなことも新たに出されてきた。これも、当初の話ではなかった話で、そういう意味でも、手法としても、建設のためには何でもありというふうなことが、私からすれば受けとめてしまいますので、こういうやり方も問題だし、その手法という点では、5月30日に公民連携プラットフォームの設立記念フォーラムをやられるようですけれども、そこに、言うたら京都府の公民連携の一つのモデルケースのような形で報告されるともお聞きしております。
公民連携が全部悪いわけではなくて、やはりこれだけ課題があって、なおかつその場所に建設していいのかという声もあって、莫大な税金を投入したときに、結局もうけるために新たなこういう手法を導入していくということ自体に問題があるんじゃないかと私は思っていますので、これを一つのモデルケースにして、どんどん今後、公民連携という名前で、もうかることをやっていけばそれでいいんだというのは、これは自治体のあり方として、仕事の仕方としては、問題あるのではないかなというふうに私は思いますので、そのフロントランナーとしてこのスタジアムを利用する、言葉悪いですけれども、利用していくような形になるのは問題ではないかなということを厳しく指摘して、終わりたいと思います。
1年間、お世話になりました。ありがとうございました。
13:
◯村井副
委員長
能勢委員長、また北岡副
委員長を初め委員の皆様、また理事者の皆様、1年間、大変お世話になりました。ありがとうございます。
亀岡スタジアムに関しての環境面、安全面に関しましては、これはしっかりと有識者、専門家の御意見を聞いていただき、この辺はしっかり確保をお願いしたいと思います。
スタジアム自体は、これ私も前にも言いましたように、やはりホームのチームがしっかり勝つ、これがなければだめだと思います。ホームが勝てる球場づくり、これ、いろいろあると思うんですよ、風の方向であるとか、日の当たる方向であるとか、芝目のあり方であるとかですね。
前も言いましたように、やっぱり半分がホームでサッカーをやります。8割方、勝たないと。ある意味では、やっぱり負けて帰ってくるというのを計算して、トータル、今後もサンガを応援するならば、やっぱり勝率5割をとろうと思えば、今みたいな考え方で球場をつくらないと、これは僕は無理だと思います。この辺は、恐らくそういうノウハウをそれぞれのホームの球場は持っているはずなんで、しっかり最先端のスタジアムに生かしていただきたいと。
もう一つ、やっぱりスポーツは見る観点、前にも言った、見るというのはいろんな日本語ありますよ、シーもあれば、しかしウォッチ、ウォッチングというのがやっぱり非常に専門的な見方で興味を高めますんで、ぜひとも新しい球技場というのは、これは行く回数も、恐らくテレビで見るほうが多いと思いますんで、その辺はそういう配慮を、直接行く人が楽しむということも大事ですけれども、テレビで見る側、ここにしっかり臨場感が伝わるように、これはぜひともそういう亀岡スタジアムを建設していただきたいと、こう思います。
もう1点は、従来からある府の施設の活用のあり方ですね。
これは、さきの委員からもありましたけれども、この1年間、個人的には島津アリーナ及びお隣のエディオンアリーナに、あるスポーツを観戦するためによく行かせていただきました。
やっぱり、いい、楽しく見られる試合というのは、マッチメイキングの関係があって、そんな早くとれないんですね。例えばチームであるとか、それぞれの選手に旬の時期がありますから、その旬をうまくマッチングできるような時期で興行というのは発生します。そういうようなところにある一定の規模の集客、興行ですから集客が必要ですから、そういうことができることにおいては、京都のほうはまだまだ少しふなれなところがあるのかなと。
個人的にはボクシングが好きですので、ぜひとも京都のボクシングジムから世界チャンピオンが出ていただきたいと。京都出身の世界チャンピオン、いはります。これはわかっています。ところが、京都のボクシングジムから世界チャンピオンをぜひともつくっていただき、京都が応援して、スポーツの一つでありますそのスポーツがまた盛んになり、スポーツ全体に興味を持っていただき、我々もまたそういう健康づくりのためにスポーツができればいいなと思いますんで、ぜひともそういう観点でお願いを再度させていただきます。
1年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
14:
◯北岡副
委員長
能勢委員長のもとで、村井副
委員長と御一緒させていただいて、この
委員会の運営に携わらせていただきましたこと、感謝申し上げたいと存じますし、各委員の皆様方からの貴重な御
発言も大変勉強になりました。管外調査も、さまざまに、時宜にかなった調査をさせていただけましたし、そこをサポートしていただいた事務局の皆さんにも感謝申し上げたいと存じます。
きょう、資料としてお配りいただいております
中間報告ということで、一番最後のところ、4番に「残された主な課題」というところがあります。申し上げたいと思っているところは、ここにほぼ全部網羅されているという状況ではありますので、具体的には本当にこの同じ思いでありますが、その中で論点絞って
まとめとさせていただきたいと思います。
先ほども村井副
委員長のほうからありましたけれども、よく申しますスポーツが、するスポーツ、見るスポーツ、支えるスポーツということで、よく私もお話をさせていただくことがありますし、その中でまず、するスポーツですけれども、地域で本当に身近で、健康体操を含めて、今、公園体操というのも随分と、健康福祉と一緒になって、健康長寿、健康増進、そして地域のコミュニケーションを図っていくといった、この狙いの身近な地域の集まり、スポーツ、それから、そこからまた世界大会に出場されるようなトップアスリートの育成ということで、こういったさまざまなスポーツが本当に幅広くあるなということも、この1年間、実感しておりました。
やはり、何といっても指導者の育成と、もうそれを行うところのスポーツの施設、これが不可欠だなということを思っておりますし、残された課題の中にもありますけれども、限られた財源の中で、より身近で地域の体育館というような、私たちも地元ではそんな要望も出てくるわけですけれども、するスポーツの環境が整っていくということをぜひお願いしたいと思います。
そしてまた、見るスポーツですけれども、やっぱり身近で、遠いところまで足を運ばなくてはならないというふうなスポーツ競技、プロスポーツも含めてあるわけですけれども、身近で、プロも含めトップアスリートの皆様方の競技大会、見られるような誘致ですとか、そしてまた情報発信を、どこででもやっているということをぜひわかりやすい形で、今以上に工夫をいただければなというふうに思っております。
また、トップアスリートの皆さんを見ることで、その競技力、そしてスポーツの振興につながっていくということは皆さんと同じ思いでありますけれども、京都府庁の職員さんの中にも世界大会に出られた陸上の方もおられるし、一つ一つ競技を申し上げませんけれども、この文化スポーツ部にもいてはると思いますし、教育
委員会にもおいでになるんじゃないかということで、ちらちらお聞きするわけです。
よう考えたら、こんな近いところにすばらしいトップアスリートの方がいらっしゃるんだということを私自身も再確認させていただいた状況でありますので、こういった方々が、身近におられるトップアスリートの方として、もちろん職員さんでありますので仕事があり、その競技が重点ではないということ、よくわかっておりますけれども、ぜひそういった経験とか、そして今持たれるところの能力、スポーツ力、そういうものを見せていただくということで、ぜひ御活躍いただけるような場づくりをより一層していただけたらなというふうに願っております。
最後に、支えるスポーツですけれども、するスポーツ、見るスポーツを充実するのも、やっぱり支える方があってこそだと思います。
とりわけ、障害者スポーツの推進ということで、障害のある皆さんが、ここにも、
まとめにもありますけれども、「スポーツへの参加機会の拡大や競技力向上のための環境整備の推進」とあります。やはり、支える方が、もちろんボランティアの方々もそうなんですけれども、こういった方々が愛情を持って支えていただくということが障害者スポーツの大きな推進になると思いますので、ぜひこういった方々との連携もしていただきたいと思います。
また、障害スポーツだけじゃなくて、マラソンですね、京都マラソン、私自身も沿道整備とか、各ボランティア団体と御一緒させていただくことがあるわけですけれども、そういったマラソンですとか駅伝の開催、車いす駅伝もそうですよね、ボランティアの方、支える方があってこそですので、こういった方々の、なかなか表には出ない状況でありますけれども、支えていただいている方がいるということをぜひ広く皆さんに知っていただいて、また参加も促していただけるような手だてを講じていただければなというふうに願っております。
最後に、京都スタジアム(仮称)でございますが、着工が見えてきたというふうな状況だと思っておりますけれども、この間、やはり場所のこととか、それからもちろん環境の配慮ということがさまざまに議論されてまいりました。
私ども議員は、この場や議会で説明を受けて、よくわかっております。新聞報道にもありますけれども、毎日毎日、時系列的に皆さんにお伝えしているわけではございませんので、ぜひ正しい情報をですね、そして京都府が目指すべきスタジアムのあり方、そして今後、府民の皆様方が期待していただけるような施設であるというふうなことをわかりやすく、改めてお伝えをしていただくことが賢明ではないかと思いますので、このことを最後にお願いさせていただきまして、理事者の皆様方には今後ともの御活躍、御期待申し上げて、感謝、
まとめとさせていただきます。
ありがとうございました。
15: 4 その他
委員会の
閉会に当たり、理事者を代表して
稲垣文化スポーツ部副
部長(スポーツ担
当)から挨拶が行われた。
続いて、
能勢委員長から挨拶が行われた。
16:
◯稲垣文化スポーツ部副
部長(
スポーツ担当)
それでは、
委員長のお許しをいただきまして、理事者を代表いたしまして一言お礼の御挨拶を申し上げたいというふうに存じます。
能勢委員長、北岡、村井両副
委員長を初めまして委員の皆様方には、この1年間、スポーツ施設の整備、また国際大会の誘致など、スポーツの振興、充実、発展につきまして、格別の御指導、御鞭撻を賜りまして厚く御礼申し上げたいというふうに思います。
これから、2020年東京オリンピック・パラリンピック、またワールドマスターズゲームズ2021関西などの開催を控えまして、府民のスポーツへの関心はますます高まってくるものと考えております。
この間、
委員会の御審議の中で御指導、御指摘をいただきましたことにつきましては、今後のスポーツ行政の推進に生かせるよう、さらなる努力を重ねてまいりたいと考えているところでございます。
結びに当たりまして、皆様方の今後ますますの御健勝を祈念申し上げますとともに、変わらぬ御指導、御鞭撻をお願いいたしまして、理事者を代表としての挨拶とさせていただきます。
本当にありがとうございました。
17:
◯能勢委員長
ありがとうございました。
それでは、
閉会に当たり、私からも一言御挨拶を申し上げます。
まず、北岡第一副
委員長、村井第二副
委員長におかれましては、拙い私をお支えいただき、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。
そして、委員の皆様におかれましても、
委員会のスムーズな運営に御協力いただきましたことを感謝申し上げます。
そして、理事者の皆様にも、委員の皆さんの御質問に丁寧にお答えいただきましたことを感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。
今、さまざまな委員の皆様から御意見、そして御要望が、
まとめとしての言葉にありました。この言葉を今後のスポーツ振興施策にしっかりと反映していただき、スポーツ振興につきまして、ぜひともこれからも御尽力を賜りたいと思います。
そして、この
中間報告にもありました残された主な課題であります。この課題の解決に向けて、これからもしっかりと府民の皆様の声を聞き、そして府民の皆さんの代表である議員の皆さんの意見を大切にしながらも、しっかりとこの課題が解決できるように今後も御尽力を賜りたいと思います。
東京オリンピック、そしてパラリンピックがますます近づいてきて、府民の皆さんの関心も高まってきました。ただ、スポーツを楽しむということだけではなくて、そのスポーツを通したまちづくりや、そのまちの発展、そして人づくりをこれからも念頭に置きまして、これはさまざまな部署と連携をしながら、しっかりとスポーツ振興施策の充実に取り組んでいただきたいことをお願い申し上げ、そして最後になりましたけれども、
委員会を陰で支えていただきました事務局に心から感謝を申し上げまして、簡単でございますが、私の一言とさせていただきます。
1年間、本当にありがとうございました。
18: 5 閉 会
能勢委員長から
閉会宣告が行われた。
-以 上-
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