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  1. 滋賀県議会 2023-03-14
    令和 5年予算特別委員会−03月14日-04号


    取得元: 滋賀県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-15
    令和 5年予算特別委員会−03月14日-04号令和 5年予算特別委員会              予算特別委員会 会議録                                開会 10時00分 1 開催日時      令和5年3月14日(火)                                閉会 10時20分  開催場所      議場 3 出席した委員    細江委員長、大橋副委員長、             菅沼委員桐田委員井狩委員本田委員柴田委員、             重田委員、清水(ひ)委員河井委員佐口委員、             小川委員黄野瀬委員松本委員杉本委員田中委員、             角田委員塚本委員山本委員駒井委員中村委員、             白井委員村上委員桑野委員周防委員海東委員、             加藤委員目片委員有村委員富田委員川島委員、             奥村委員木沢委員大野委員冨波委員江畑委員、             成田委員九里委員今江委員中沢委員節木委員
    4 出席した説明員   三日月知事、江島副知事、大杉副知事中嶋知事公室長、             東総合企画部長河瀬総務部長谷口文化スポーツ部長、             高木琵琶湖環境部長市川健康医療福祉部長、             浅見商工観光労働部長宇野農政水産部長、             門間土木交通部長辻本会計管理者西村企業庁長、             正木病院事業庁長福永教育長鶴代警察本部長 5 事務局職員     小林議会事務局次長吉田議事課長内田議事課課長補佐 6 会議に付した事件  別紙次第書のとおり 7 配付した参考資料  別紙のとおり 8 議事経過概要   別紙のとおり                  議事経過概要 開会宣告  10時00分 1 議第1号から議第16号まで(令和5度滋賀一般会計予算ほか15件)(分科会長報告) ○細江正人 委員長  ただいまから、予算特別委員会開会いたします。  本日の日程は、お手元に配付いたしております次第のとおりであります。  本委員会に付託されました議第1号から議第16号までの16議案一括議題といたします。  これより、各分科会長調査報告を求めます。  まず、総務企画公室分科会長報告を求めます。周防清二委員。 ◎周防清二 総務企画公室分科会長  総務企画公室分科会に依頼されました議案調査経過について、御報告を申し上げます。  本分科会調査依頼を受けました議案は、議第1号令和5年度滋賀一般会計予算のうち本分科会所管部分をはじめ、議第号、議第7号、議第10号および議第11号の4特別会計予算ならびに議第12号の企業会計予算予算案6件でありました。  去る7日および8日に分科会を開き、当局説明を求め、慎重に調査を行いました。  議案調査過程で、各委員からは、まず、知事公室所管予算では、子ども若者向け広聴事業について、子供意見を尊重し、子供の視点に立った施策立案につなげるために行う事業であるので、意見を聴くだけで終わることなく、各部局意見をフィードバックした後に、しっかりと施策に反映されるよう取り組まれたい、びわ湖放送への出資について、誰でも手軽に県政情報地域生活情報を入手することができる県域テレビ放送の機能を強化し、災害発生時などの情報発信力維持向上を図るため、びわ湖放送設備更新出資により支援するとのことであるが、県政情報地域生活情報は、ほかのメディアからでも入手することができる中で、県民の皆さんに必要とされる番組を放送し、一人でも多くの県民から御支援を賜れるような放送局となるよう、県としても努力されたい、また、県が出資する以上、びわ湖放送が必要とする出資金が集まるよう、県としても働きかけられたい、などの意見が出されたところであります。  次に、総合企画部所管予算では、公文書館運営費について、大半が県史編さん事業に充てられているが、やはり、より多くの県民公文書館へ来館いただくことが大切だと考えるので、そのための工夫もお願いしたい、などの意見が出されたところであります。  最後に、総務部所管予算では、庁用自動車管理費について、公用車調達に当たっては、事業者支援の観点から、民間の一般的な調達価格と比較して著しく低いものとならないよう、適正な入札の執行に努められたい、などの意見が出されたところであります。  当局に対しては、各委員から出されました意見などを十分に踏まえ、今後の取組に反映されるよう、求めておいたところであります。  以上をもちまして、総務企画公室分科会報告を終わります。 ○細江正人 委員長  次に、土木交通警察企業分科会長報告を求めます。桑野仁委員。 ◎桑野仁 土木交通警察企業分科会長  土木交通警察企業分科会に依頼されました議案調査経過について、御報告を申し上げます。  本分科会調査依頼を受けました議案は、議第1号令和5年度滋賀一般会計予算のうち本分科会所管部分をはじめ、議第9号のうち本分科会所管部分特別会計予算ならびに議第15号および議第16号の企業会計予算予算案4件でありました。  去る7日および8日に分科会を開き、当局説明を求め、慎重に調査を行いました。  議案調査過程で、各委員からは、まず、土木交通部所管予算では、空き家対策事業費について、空き家になる原因を分析した上で、空き家発生を防ぐ啓発に努めるとともに、解体支援に当たっては、解体費用が障害になっているため、特に危険な家屋については、解体費用の補助の増額なども含めて検討されたい、総合交通企画費について、公共交通住民利用が進むことで、運営が効率的になり、公的負担が少なくなることが大事であることから、公共交通維持活性化に向けて、どれぐらいの予算で、いつまでに、どのような成果を出すのかを数字で説明し、住民の理解が得られるように取り組まれたい、などの意見が出されたところであります。  次に、企業庁所管予算では、工業用水道事業について、給水事業所数を増やしていくに当たり、企業庁だけの力では限界があるため、成功報酬を伴う委託契約なども含めて、可能な限り外部の力を借りるべきではないか、水道用水供給事業について、建築資材の高騰の影響があると思うが、災害に強い施設づくりに向けて、耐震対策工事を着実に進められたい、などの意見が出されたところであります。  最後に、警察本部所管予算では、地域見守りカメラ設置促進事業について、様々な事件逃走経路などの情報が必要になってくることから、地域安全確保のために、既存防犯カメラを適切に維持管理するとともに、さらなる防犯カメラ設置に向けた検討を進められたい、非行被害防止教室オンライン化事業について、実施方法は今後学校等と調整することになるが、県が開設を予定している子供向けポータルサイト活用し、非行被害防止オンライン教室をアーカイブとして残すことで、多くの子供たちに見てもらえるのではないか、などの意見が出されたところであります。  当局に対しては、各委員から出されました意見等を十分に踏まえ、今後の取組に反映されるよう求めておいたところであります。  以上をもちまして、土木交通警察企業分科会報告を終わります。 ○細江正人 委員長  次に、環境農水分科会長報告を求めます。山本正委員。 ◎山本正 環境農水分科会長  環境農水分科会に依頼されました議案調査経過について、御報告を申し上げます。  本分科会調査依頼を受けました議案は、議第1号令和5年度滋賀一般会計予算のうち本分科会所管部分をはじめ、議第5号および議第6号の特別会計予算ならびに議第13号の企業会計予算予算案4件でありました。  去る7日および8日に分科会を開き、当局説明を求め、慎重に調査を行いました。  議案調査過程で、各委員からは、まず、琵琶湖環境部所管予算では、琵琶湖レジャー対策費について、プレジャーボートによる危険な航行が増加しているので、大きな事故などが起きる前に、指導監視の回数を増加するだけではなく、常時の指導監視が難しい以上、予算額を増やしてでも、IT技術活用などによる新たな対策を考えて取り組んでいただきたい、琵琶湖流域下水道事業会計について、下水汚泥有効利用に関する調査研究の中で特にリンの抽出については、国のワーキンググループと連携するとともに、国からの助成金などの活用可能性も探りながら調査研究に取り組んでいただきたい、などの意見が出されたところであります。  次に、農政水産部所管予算では、しがの担い手育成総合事業に関連して、減少傾向にある都市農地およびその担い手についても、今後の在り方を検討し、都市部の農家を対象とした事業につなげていただきたい、しがのふるさと応援隊事業について、若い世代対象として農山村版ワーキングホリデー制度を通じ息の長い関係人口を創出するとのことであるが、予算額から考えると、対象を広くするのは難しいので、これまでから関係のある首都圏大学や県内の大学等対象を絞り、確実に若い世代に来てもらえるように取り組んでいただきたい、などの意見が出されたところであります。  当局に対しては、各委員から出されました意見等を十分に踏まえ、今後の取組に反映されるよう、求めておいたところであります。  以上をもちまして、環境農水分科会報告を終わります。 ○細江正人 委員長  次に、厚生産業分科会長報告を求めます。海東英和委員。 ◎海東英和 厚生産業分科会長  厚生産業分科会に依頼されました議案調査経過について、御報告を申し上げます。  本分科会調査依頼を受けました議案は、議第1号令和5年度滋賀一般会計予算のうち本分科会所管部分をはじめ、議第3号、議第4号および議第8号の3特別会計予算ならびに議第14号の企業会計予算予算案5件でありました。  去る7日および8日に分科会を開き、当局説明を求め、慎重に調査を行いました。  議案調査過程で、各委員からは、まず、健康医療福祉部所管予算では、子ども家庭相談センター体制強化事業について、既存施設の改修を行うということだが、センターには、心理的外傷やストレスを抱えた方が多く来られるので、心理的安定性を増進できるよう県産木材の利用アート活用なども含めた空間づくりに取り組まれたい、子どもが生まれる前からの切れ目のない支援に関する事業について、滋賀県は、結婚適齢期女性が男性に比べ少ないので、女性の働く場をより多くつくる施策に取り組むとともに、京阪神の若年層に対して、「子育てをするなら滋賀県」と訴えられるよう、安心して子供を産み育てられる環境を整備されたい、などの意見が出されたところであります。  次に、商工観光労働部所管予算では、観光振興推進費について、2025年に大阪・関西万博と国スポ・障スポ大会が開催されるが、観光誘客については、既に勝負が始まっているので、旅行会社等と連携し、誘客のためのセールスに今からしっかりと取り組まれたい、広報に係る予算について、昨年度に滋賀広報戦略が策定され、県庁全体でDX推進情報発信力最大化に取り組むことになったが、予算においては、依然、従来型の広報が多く見られるので、特に情報発信が大事である商工観光労働部は、しっかりと改定された広報戦略を認識し、新しい広報に積極的に取り組まれたい、などの意見が出されたところであります。  最後に、病院事業庁所管予算では、県立病院の将来に向けた検討に係る取組について、今年度の経営強化の議論の際にも、県立病院に対する県民の期待が大変大きいことが明らかになったので、検討に当たっては、県民意見をしっかり聞きながら取組を進められたい、などの意見が出されたところであります。  当局に対しては、各委員から出されました意見等を十分に踏まえ、今後の取組に反映されるよう求めておいたところであります。  以上をもちまして、厚生産業分科会報告を終わります。 ○細江正人 委員長  最後に、教育文化スポーツ分科会長報告を求めます。小川泰江委員。 ◎小川泰江 教育文化スポーツ分科会長  教育文化スポーツ分科会に依頼されました議案調査経過について、御報告を申し上げます。  本分科会調査依頼を受けました議案は、議第1号令和5年度滋賀一般会計予算のうち本分科会所管部分および議第9号のうち本分科会所管部分特別会計予算予算案件でありました。  去る7日および8日に分科会を開き、当局説明を求め、慎重に調査を行いました。  議案調査過程で、各委員からは、まず、文化スポーツ部所管予算では、滋賀スポーツコーチ養成人材活用構築事業について、学校の先生では指導が難しい湖上スポーツ部活動は廃部となっていることもあるので、地域の方々から競技指導をしていただくなどの協力を得て、子供たちが再びそういった競技を体験し、琵琶湖滋賀県に対する思いが深まるよう、他部局とも連携して取り組まれたい、希望が丘文化公園活性化推進事業について、青年の城の建て替えを前提として活性化に向けた検討を行うのであれば、今後、巨額の予算を投じる可能性があるので、50年後に負の遺産となることなく、県民から愛される施設となるよう、関係部局が一丸となり責任を持って今後の方針を検討されたい、などの意見が出されたところであります。  次に、教育委員会所管予算では、高校生による音楽魅力発信事業について、県立高校音楽科生徒びわ湖ホール子供たち音楽を聞かせることにとどまらず、音楽科生徒の進学や就職といった将来につながる助けとなるよう、びわ湖ホールとのさらなる連携を検討されたい、「北の近江振興高校魅力化推進プロジェクト事業について、地域魅力やすばらしさは、高校生のときには気づきづらいものなので、そういった魅力などを実感できる事業となるよう取り組まれたい、などの意見が出されたところであります。  当局に対しては、各委員から出されました意見等を十分に踏まえ、今後の取組に反映されるよう求めておいたところであります。  以上をもちまして、教育文化スポーツ分科会報告を終わります。 ○細江正人 委員長  以上で、各分科会長報告は終わりました。  これより採決いたします。  まず、議第1号、議第8号および議第14号の3議案について、一括採決いたします。  以上の各議案を、原案のとおり可決すべきものと決するに賛成の方は、御起立願います。  (賛成者起立) ○細江正人 委員長  御着席願います。  起立多数であります。よって、各議案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第号から議第7号まで、議第9号から議第13号まで、議第15号および議第16号の13議案を一括採決いたします。  以上の各議案を、原案のとおり可決すべきものと決するに賛成の方は、御起立願います。  (賛成者起立) ○細江正人 委員長  御着席願います。  起立全員であります。よって、各議案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  委員長報告について ○細江正人 委員長  次に、委員長報告について、お諮りいたします。
     委員長報告の内容につきましては、本職に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」) ○細江正人 委員長  御異議もないようでありますので、そのようにさせていただきます。  閉会にあたり、一言御挨拶申しあげます。  当委員会は、去る2月27日に設置され、全体質疑および分科会において慎重な審査を行ってまいりました。この間、委員の皆様には、委員会の円滑な運営に御協力いただきましたことに厚く御礼申しあげます。  それでは、以上をもちまして、予算特別委員会閉会いたします。 閉会宣告  10時20分...