• "竹村議員"(/)
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  1. 滋賀県議会 2021-03-10
    令和 3年 3月10日土木交通・警察・企業常任委員会−03月10日-01号


    取得元: 滋賀県議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-17
    令和 3年 3月10日土木交通警察企業常任委員会−03月10日-01号令和 3年 3月10日土木交通警察企業常任委員会           土木交通警察企業常任委員会 会議要録                                開会 11時06分 1 開催日時      令和3年3月10日(水)                                閉会 11時52分                         (休憩 11時19分〜11時33分) 2 開催場所      第二委員会室 3 出席した委員    加藤委員長、九里副委員長             本田委員柴田委員清水(ひ)委員松本委員、             有村委員清水(鉄)委員中沢委員 4 出席した説明員   河瀬企業庁長滝澤警察本部長および関係職員 5 事務局職員     林主査茂森主任主事 6 会議に付した事件  別紙次第書のとおり
    7 配付した参考資料  別紙のとおり 8 議事経過概要   別紙のとおり                  議事経過概要 開会宣告  11時06分 《警察本部所管分》 1 議第23号 滋賀警察関係事務手数料条例の一部を改正する条例案について (1)当局説明  井上交通規制課長 (2)質疑意見等  なし (3)採決  全員一致原案のとおり可決すべきものと決した。 2 議第31号 滋賀地方警察職員の定員に関する条例の一部を改正する条例案について (1)当局説明  長警務部首席参事官 (2)質疑意見等  なし (3)採決  全員一致原案のとおり可決すべきものと決した。 3 一般所管事項について    なし 4 委員会重点審議事項にかかる論点整理について (1)質疑意見等  なし (2)論点 ホームページ掲載内容の詳細については、委員長に一任された。  休憩宣告  11時19分  再開宣告  11時33分 《企業庁所管分》 5 滋賀企業庁経営戦略(案)について (1)当局説明  湯木経営課長 (2)質疑意見等清水鉄次 委員  策定の経緯等もあり、今さら言うのも何ですけれども、意見を入れていただけないのは、当然分かっていますが、一言だけ言わせてもらいます。  11月議会竹村議員質問答弁を改めて読ませていただきまして、その中で、今日までは需要がそんなに落ちていないのでいいですけれども、今後10年間は、やはり需要が落ちると。企業もやはり設備投資しながら節水設備に換えたりするので、何もしなかったら、もう需要は落ちていくということは、皆さん理解していると思うのです。  その中で、どう需要を落とさないかということも、具体的には入っていないのです。竹村議員質問で、企業誘致は今、支援金がありませんが、企業誘致に対して水は欠かせないものだと。その中で少しそういった投資というものを考えてもいいのではないかということでした。企業庁長はそういうことは今まで前例がないという答弁をされたわけです。今までそうだったので、それもやむを得ない答弁かもしれません。  その中で、藤本代表監査委員答弁について、ちょっと4行読ませてもらいます。  「企業水需要につきましては、リサイクル水の利用など水利用効率化節水意識の高まりよりまして、減少傾向となっておりますことから、今後、工業用水道事業を持続的、安定的に経営するためには、新規需要開拓等による収益の確保が重要であります」と答弁されて、まさにそのとおりかなと思うのです。  戦略的に今の段階では理解をしていますけれども、企業に対して配管を維持するのも大事、防災対策をするのも大事ですが、戦略的にも今後やはり攻め部分を考えてもいいんじゃないかなと、そういった基準も議論すべきじゃないかなと思うのです。  それによって、滋賀県にしようか、京都府にしようか、兵庫県にしようか、和歌山県にしようかというところで、その分野でやはり滋賀県にしようかとか、水は欠かせないものだからということも戦略としてあったら強いのではないかと、改めてそう感じました。知事からは藤本代表監査委員みたいな積極的な答弁がなかったのですが、そういうことでぜひ、1つ意見として今、聞いておいていただきたいと思います。 ◎河瀬 企業庁長  経営戦略におきましても、具体的には41ページのところで工業用水需要拡大への取り組みということで記載をさせていただいております。 これまで平成28年度から、いわゆる優遇措置というような取組をやってきております。ただ、それによって新たな企業獲得できたのかというと、これは新規部分というのはございません。  1つの事例として、これまでも申し上げたかと思いますが、竜王の工業団地での新規獲得と言いますか、拡大というのはできたというふうな、これはあくまで例でございます。  今ほど御指摘をいただきましたように、工業用水はしばらくの間は今の状態のままで、少し彦根と南部は違いますけれども、南部のほうは一定黒字基調経営が続けられるという見込みを今のところしております。ただ、そこに甘んじてはいけないわけで、当然のことながら今、御指摘をいただきましたような攻めをどうしていくのかということは、もちろん我々企業庁としても考えていくべき課題だというふうに思っております。  ただ、新規受水企業獲得するに当たって、やはりこれまでから、監査の御意見とすれば、これは「既設管路周辺の」というのが一応ついていますので、その周辺での新規獲得ということでおっしゃっていただいているということは御理解賜りたいと思うのですが、さらに新規既設管路から、一定、距離があるというところに向けてどういうように対応していくのか。ここは議会の中でもお答えをさせていただいたと思いますけれども、やはりどれくらいの基本水量といわれるボリューム、それがどの程度あるのか、つまるところ企業庁にとっての経営にどの程度寄与するのか、収益がどの程度上るのかというところをしっかりと企業庁としては判断をしていくべきところというふうに考えています。  もちろん、御指摘いただいておりますように、工業立地に新たな支援を行っていくのは、県の施策として商工観光労働部のほうでも企業立地施策を所管されておられるので連携し、当然、該当の市町とも連携し、十分御意見、御要望をお聞きしながら、どういうふうに進めていくのかというところ、これまで不十分であった点も多々あろうかというふうに我々も感じておりますので、そこをしっかり、どういうふうに今後、攻め部分でやっていけるのかというところにつきましては、企業庁としても考えてさせていただくべきことというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ◆中沢啓子 委員  計画自体はこれですけれども、東日本大震災からもう10年たったという時期ですので、やはり災害はいつ起こるか分かりませんし、ここにも書いていただいているとおり南海トラフ巨大地震がいつ起こるか分からないということもあります。 それはハード面だけではなくて、やはりソフト面、人材であったりとか様々な臨機応変な対応であったりということがあろうかと思いますので、その辺りは随時、バージョンアップしていっていただきたいです。  人の命を守るということにおいても水が大事ですし、企業の行動につながるということは非常に大事なものだと思いますので、その辺りをしっかりやっていただくよう、よろしくお願いしたいと思います。 ○加藤誠一 委員長  私からも、今、議論を聞いておりまして、一言だけ申し上げておきたいと思います。  今回はその戦略の案が取れるわけですけれども、今、清水委員がおっしゃいました話を聞いておりまして、最後に企業庁長がおっしゃいましたが、攻め企業庁としてどうしていくかということについて、考えていくという話だったと思うのです。これは非常に重要で、もう1つ、なぜ企業庁なのかということです。要するに、投資をしながら考えられるという組織です。そこをもう少し、企業庁企業庁であるべき姿の中で、もちろん事業で赤字を出せばいいということではないので、もうけないといけません。  その時に、この間の議論にもありましたが、前例で行動している状況ですけれども、やはり新たな企業需要拡大するためにはどうしていくかです。結局、企業庁がどこまで迎えにいくかという部分です。  今の状況では待っているだけじゃないですか。待っているだけの企業庁でいいのかという部分を、清水鉄次委員がおっしゃっていました。だから迎えに行く企業庁、どこまで迎えに行くか、そこが議論だと思うのです。そういう意味では、市町を含めて今年の議論の中にもございましたけれども、せっかく経営戦略ができましたので、この委員会からの総意見といたしまして、企業を積極的に迎えに行く企業庁設備投資の在り方、これはぜひとも継続して考えていただきまして、どこかでまた案がまとまりましたら、委員会報告を求めるように、委員は代わりますけれども引き継いでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 6 一般所管事項について ◆本田秀樹 委員  僕は県庁に来るとき、湖周道路を通ってくるのです。今、吉川浄水場工事をされていると思うのですけれども、その進捗状況はどういう形で、どこまで、何%できているのかということを教えてください。  それから、土木工事でもいろいろと追加工事等が出ているのですけれども、今の状況を教えていただきたいと思います。 ◎田中 施設整備課浄水場耐震対策室長  耐震対策工事令和4年度竣工を目指しており、発注自体事業費のおおよそ90%を既に発注して、契約済みでございます。  現状としては湖周道路液状化対策地盤工事で、土木工事から入って、その後に水槽構造物を立ち上げるという工程に入ります。今は、私どもの事業の肝となります液状化対策工事を進めているところでございます。  ただ、やはり地面の下の工事なので、少し想定していたよりも、例えば、矢板が入りにくいということなどもございますが、今のところ竣工が遅れるような状況ではございませんので、順調に進んでいると理解しております。 ◆本田秀樹 委員  安全に事故のないようにしてください。よく通っていて、気になっていますので、そこだけ注意していただきたいと思います。 ◎田中 施設整備課浄水場耐震対策室長  しっかりと手順を踏んで、安全に留意して進めてまいりたいと思いますので、またよろしくお願いいたします。 7 委員会重点審議事項にかかる論点整理について (1)質疑意見等  なし (2)論点 ホームページ掲載内容の詳細については、委員長に一任された。 8 委員長報告について    委員長に一任された。 閉会宣告  11時52分  県政記者傍聴:朝日、京都、時事通信  一般傍聴  :なし...