滋賀県議会 2019-06-27
令和 元年 6月27日土木交通・警察・企業常任委員会-06月27日-01号
◎纓坂 住宅課長 御
指摘のとおり、今、募集停止団地は7団地あります。例えば、長浜市の新庄寺や日之出団地につきましては、現在、建てかえの
計画を進めていますので、募集を停止した上で、現入居者に新しい団地に移っていただけるように進めています。
それ以外の団地につきましても、改修工事など長寿命化
整備計画に基づいて行う工事の場合、事前に募集停止を行った上で
整備し、きれいになった段階で入っていただくケースもあります。全てが建てかえというわけではありません。
◆
松本利寛 委員 指定管理者による入退去の手続、収納管理、それから未納への対応など、入居者あるいは入居希望される方との関連で、どの程度の人員配置で対応されたのか、あるいはその手段について教えてください。
◎纓坂 住宅課長 現在、大津の
事務所では10人くらいの体制でやっています。入居手続、収納管理、未納対応ですが、基本的に金銭の収受につきましては、県が行っており、指定管理者にはさせられない行為となっています。
ただ、例えば、納付書の送付や一覧表の作成、未納の方への一時的な対応、入居の
説明会や、チラシの作成、配布、相談に対する
説明などは、指定管理者が基本的な前さばきを全てして、まとめた上で県の承認を得る形になっています。
先ほどの
説明とも重なりますが、緊急時の対応としては、まず、第一報は指定管理者に入り、速やかに県の
職員に連絡をいただいた上で、一緒に行動することとしています。まず、一義的には指定管理者で速やかに対応していただくことを考えているところです。
◆
松本利寛 委員 入退去についての最終的な契約行為は、県と入居者との間できちんと行うシステムになっているのですか。
◎纓坂 住宅課長
事業の実施主体は
滋賀県ですので、
滋賀県と入居者の方との契約になります。
9 丹生ダム建設
事業の中止に伴う
地域整備実施
計画について
(1)
当局説明 宇野流域政策局水源
地域対策室長
(2)
質疑、
意見等
◆
大橋通伸 委員 以前もお尋ねしたのですが、いま一度お尋ねします。
水資源機構がダム建設のために買収した水没予定地は、今、
水資源機構の所有だと思います。
水資源機構にとっては、お荷物の土地になってしまったわけですが、今、
水資源機構とはどのようなやりとりが進んでいますか。
◎宇野 流域政策局水源
地域対策室長 非常に大きな課題だと認識しており、県、
水資源機構、国で協議を進めているところです。
10
一般所管事項について
◆
松本利寛 委員 大戸川ダムの勉強会の結果について、1回、2回は、常任
委員会に報告をされたと聞いていますが、3回以降とまとめについて、
土木交通部から中身を報告する予定はないのですか。
委員会の検討の課題ともかかわりますが、ぜひしていただきたい気がします。
◎岸田 流域政策局長 1回、2回の報告は昨
年度させていただきまして、3回目も5月の
委員会で
説明させていただいたと思っております。
◆
松本利寛 委員 1回の勉強会、2回の勉強会、3回の勉強会のそれぞれについては報告されたということですが、それをまとめて結論に至る中身まで含めてトータルにきちんとしておくべきではないかと思います。
委員会で議論する問題でもありますが、確か前回、
土木交通部としてもきちんと
説明しないといけないと部長におっしゃっていただいた気がしますが。
◎川浦
土木交通部長 十分満足いただいたかどうかは別としまして、一応、前回の
委員会で、3回目とまとめについては御報告させていただいたと考えております。どういう取り扱いをされるのかについては、この場で決められるのかと思いますが、個別に
説明すべき点があればお伺いいたしますので、よろしくお願いします。
◎野崎
土木交通部次長 先ほど繰越計算書について、
ピークに比べて今の予算の
状況はどうかとの
松本委員の質問に対しまして、
ピークは今の倍くらいではないかと申し上げましたが、少し間違っておりました。確かな数字がわかりましたので、報告させていただきたいと思います。
ピークは
平成8年で、
繰り越しを含めて1,016億円、それに対しまして、
令和元年度は、
繰り越しを含めて798億円でして、
ピークに比べて78%くらいになっています。
11
委員長報告について
委員長に一任された。
閉会宣告 12時10分
県政記者傍聴:産経
一般傍聴 :1人...