• 駐車場料金(/)
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  1. 滋賀県議会 2019-06-26
    令和 元年 6月26日教育・文化スポーツ常任委員会−06月26日-01号


    取得元: 滋賀県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-14
    令和 元年 6月26日教育・文化スポーツ常任委員会−06月26日-01号令和 元年 6月26日教育・文化スポーツ常任委員会           教育・文化スポーツ常任委員会 会議要録                                開会 9時59分 1 開催日時      令和元年6月26日(水)                                閉会 12時23分 2 開催場所      第五委員会室 3 出席した委員    田中委員長、川島副委員長             白井委員桑野委員竹村委員、清水(鉄)委員、             冨波委員九里委員節木委員 4 出席した説明員   中嶋文化スポーツ部長および関係職員 5 事務局職員     鈎主査、是永主査 6 会議に付した事件  別紙次第書のとおり
    7 配付した参考資料  別紙のとおり 8 議事の経過概要   別紙のとおり                  議事の経過概要 開会宣告 9時59分 《文化スポーツ部所管分》 1 議第140号 滋賀県立琵琶湖漕艇の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案について (1)当局説明  辻スポーツ課長 (2)質疑、意見等 ◆節木三千代 委員  今回の改正による影響額は年間どのぐらいなのか。あわせて、宿泊室は面積に応じてということですが、今回の諸経費の見直しや増税分は入っているのですか、よくわからないので教えてください。 ◎辻 スポーツ課長  まず、1点目の影響額ですが、年間大体23万円程度を予定しています。  それと、宿泊室につきましては、現在の施設の使用料に比例按分する形で金額を定めていまして、つまり、面積が減った分を按分して料金を引き下げています。 ◆節木三千代 委員  影響額は23万円、面積に応じて比例按分しているのですけれど、これは今回値上げがされることも含めた中で面積に応じて按分していると理解してよろしいですか。 ◎辻 スポーツ課長  その分も含めた形でやっております。 ◆節木三千代 委員  意見として言っておきます。消費税増税分2%プラス5%、7%の値上げということですが、増税そのものの中止も求めていますし、公共の施設の値上げは見直すべきだと表明しておきます。 ◆竹村健 委員  この議案に対して特段に物を申すものではないのですが、以前、漕艇の開場時間をお聞きしたとき、8時半から5時までということでした。夏場あるいは今の時期はもうちょっと明るいから利用はどうなのかとお伺いしたら、その辺は指定管理者で柔軟に対応していただいているというお返事をいただいたのですが、今回の条例でその辺はどこまで柔軟に対応できるものなのか。例えば5時以降の利用料金はどういう扱いになるのかが不明確なので、その辺ちょっと教えてもらっていいですか。 ◎辻 スポーツ課長  まず、1点目の利用時間につきましては、指定管理に当たりまして毎年事業計画というものを出していただいています。スポーツ協会から、標準としている時間より前の早朝の時間、それと終了後の夕刻の時間は、年間たしか100回未満ぐらいの回数だったと思いますが、それぞれ計画している事業計画が出ておりまして、それを知事が承認する形で運用を行っている次第です。  もう一つの利用料金につきましては、条例額が上限となっていまして、基本的にはその範囲内で指定管理者が定めることができる仕組みになっています。 ◆竹村健 委員  ということは、今回の改正は施設利用の改正だと思うのですけれども、時間外を超えたり、あるいは朝7時から借りたい場合にも対応ができて、なおかつそれは知事の承認を得て使用料が決められているという理解でいいですか。 ◎辻 スポーツ課長  はい、委員のおっしゃるとおり、あらかじめ利用者から相談がありますので、それに対して使用を許可する形になっており、それも料金の中に設定されておりますので、対応は可能です。 ◆清水鉄次 委員  ボートをされることは非常にいいことだと思うのです。学生の利用が変わらずに推移をしているのか。高等学校、大学、中等教育学校の利用者の増減について、一回、教えてもらえませんか。 ◎辻 スポーツ課長  この琵琶湖漕艇の利用者については、ほとんどが艇の貸し出しの利用料金で把握しています。  艇の貸し出しでいきますと、平成30年度は2万件の貸し出しがありました。その前年度が約2万2,000件の貸し出しですので、1割ほど減っている状況です。  ただ、利用者の中には艇を持ち込んで利用される方もおられますので、この1割減ったから一概に施設の利用が減っているとはなかなか言いにくいですが、艇の貸し出しとしてはそのような状況です。 ◆清水鉄次 委員  そういう意味で聞いたのではなくて、今、学生のボート部の増減が気になったので聞かせてもらいました。ボートに取り組む学校が減っているのかを聞かせてもらいました。 ◎辻 スポーツ課長  部活動の関係はこちらでは正確には把握していないのですが、施設の利用状況を見ますと、宿泊室があります。宿泊室に泊まられるのは、県内ですとボート部の学生がメーンになってきます。  そういう状況から考えてみますと、宿泊数については昨年度1,300件ぐらいあります。その前年が1,167件ですので、若干ふえている状況です。  さらに下の中学生、瀬田中学校ボート部がありまして、熱心に漕艇で練習いただいています。部員が多くてなかなか順番が回ってこないぐらいだと聞いています。 ◆九里学 委員  関連して、この地は、きのう佐藤議員が言っていた、非常に大変な事故があった道路の前で、我々も何回も施設に行かせていただいて、駐車場を前の商業施設なりにお借りすると、道をぐるっと回らなくてはいけないのです。この条例案にどうこうではないけれど、まさにあの地は県民が交通安全を非常に注視している場所でもあります。概要に利便性と書いていただいているように、その辺の駐車場のあり方、また、漕艇までどうやって動線をつくるか、ワールドマスターズゲームズが再来年にあることも含めて、考えてもらったほうがいいのではないかと思います。駐車場のあり方について、何かあったら言ってくれますか。 ◎辻 スポーツ課長  まず、駐車場につきましては、今回の施設整備で3台ぐらいですが、スペースを確保いたします。それでは大きな大会はなかなか賄えませんので、大きな大会を開催する際には、近江大橋のたもとにある水資源機構が管理しています敷地を借りながらやっているのが現状です。そちらを駐車場として、艇の積みおろし等もそこでやっていただいています。  あわせまして漕艇の前に、以前、川島副委員長からも御指摘いただいたのですけれども、横断歩道がありまして、大きな大会開催時には非常に漕艇の周りに人が多くなって、横断歩道の横断がなかなか難しいです。  漕艇に確認したところ、これまで、特段、事故があったとか、ヒヤリ・ハットの事案があったとは聞いていない状況です。ただ、大会開催時は多くの人が来場されまして、道の反対側の商業施設に多く渡っておられる現状もありますので、漕艇に現在は、大会開催時には主催者等にその辺を十分に注意していただくのと、施設内では横断には十分注意していただく案内看板等を掲げることによって対応してまいりたいと考えております。 ◆九里学 委員  もういいです。 ◆白井幸則 委員  2、3ページですけれど、艇庫は一日幾らで船を置かせてもらう場所を借りる、下の艇は船を貸したレンタル料と見たらいいのですか。 ◎辻 スポーツ課長  そうです。艇庫と書いてある部分が艇を置く部分の料金。艇と書いてあるのがその貸し出し料金という形になっております。 ◆白井幸則 委員  わかりました。艇庫に預けると一年中預けっ放しになっていると理解するのですが、そうすると4人漕ぎで240円掛ける365日分の料金が発生すると理解したらいいですか。 ◎辻 スポーツ課長  そのとおりです。ただ、現状といたしましては、県の艇の貸し出しがメーンで、そのほかの艇を保管してこの料金を徴収していることはそれほど多くなかったと記憶しております。 ◆白井幸則 委員  わかりました。余り多くないかもわかりませんけれども、高校生や大学生の利用料金が高くなると、個人の部活動の費用負担が高くなって、ボートをやりたいけれども部活の費用が高くつくから違うスポーツにしようということにつながる可能性があるのならば、経費ありきも大切ですが、ボートの振興という意味で学生の負担が軽く済むような配慮も必要かと思います。ユニフォームや遠征でもいろいろな費用がかかると思うので、琵琶湖を抱えている滋賀県としてボートを振興させるという意味では、配慮した金額設定も考え方の一つとしてあるかと思うのですが、その辺についてどう考えておられますか。 ◎辻 スポーツ課長  こちらの料金については、ごらんのとおり学生料金が設定されておりまして、一定、委員おっしゃったような趣旨も踏まえまして、学生には低額で貸し出しております。  委員がおっしゃったように、今後、国スポに向けまして湖上スポーツは滋賀県の得意な分野ですので、盛り上がっていくよう努めていかなくてはいけないと思っていますし、使用料金は使用料金として、強化費という形での支援もありますし、合わせて対応してまいりたいと考えております。 ◆白井幸則 委員  もう少し、そういった配慮をしていただけたら。今、見たところ、学生とその他との差がほんの少ししかないので、どこまで強化する気持ちがあるのかと心配しました。  そして、貸し出しですが、県内に同様のボートとか、競技用のボートではないけれどもカヤックとかいろいろなものをレンタルしている民間の事業所もあると思うのですが、そういったところと比較して、改定されようとする金額は高いですか、安いですか、その辺は調べられましたか。 ◎辻 スポーツ課長  申しわけございません。現在、民間の状況の資料が手元にございません。特段この条例改正に当たって民間の状況は調査していません。 ◆白井幸則 委員  知事もいろいろな場面で経営という言葉を使われるということは、民間のよい知恵も借りてという意味だと思います。原価積み上げという発想もありますし、先ほど言ったようにスポーツを強化したいといった思いもありますが、一方ではニーズ、需要と供給の関係も金額には大きく反映するところです。ぜひ比較調査をして、もし安いのであれば、それがセールスポイントになると思うので、調査していただけたらと思います。 ◎辻 スポーツ課長  おっしゃっていただいたように民間の状況なども調べながら、アピールできるところはアピールしていきたいと考えております。漕艇だけではないですが、そもそもスポーツ施設料金の考え方といたしまして、施設の管理運営に係る部分については、県民の皆さんに御負担いただくという考え方のもとで料金の設定をしております。現在は、管理運営費が高くついていて、料金収入では賄えていない現状があります。そのようなことから、5年に一度5%を上限に見直すという県全体の施設使用料の考え方のもとにやっているものです。委員がおっしゃったような民間の発想はちょっと抜けておりましたが、今後、アピールできる部分については我々もアピールしていきたいと思っています。 ○川島隆二 副委員長  今の話で、この近くで同じようなことをしている民間はどこがあるのですか。 ◎辻 スポーツ課長  ボートについては把握しておりません。恐らくそれほどないのではないかと思います。 ○川島隆二 副委員長  ないのですか。それと、仮設のときの料金設定になるのですよね。新しい施設ができたときはまた変わるのですか。 ◎辻 スポーツ課長  副委員長がおっしゃったように、現在は仮設での料金設定ですので、改めて新しい施設での料金設定については御提案したいと考えています。 ○川島隆二 副委員長  その場合は、どれぐらいの値段になりますか。今回、古い施設から仮設にする中で料金を上げていくわけです。消費税増税によるものだけれども、今度本設ができる1年後になったら、また値上がりとなると、艇を使う人たちからすると毎年値段が上がるような感じで負担感が出てくる印象があるのですが、その辺はどうなのですか。 ◎辻 スポーツ課長  料金設定についてはこれから検討することになるのですけれども、基本的には今の料金をベースに考えておりまして、副委員長のおっしゃったように今回の改正については、あくまでも仮設の期間中のみです。新設は新設として改めて、料金を上げるかどうかの検討もこれからですので、その辺は御意見を踏まえながら慎重に考えていきたいと考えております。 ○川島隆二 副委員長  あと、消費税が導入されて3%、5%、8%となったときにはいつも上げていたのですか。 ◎辻 スポーツ課長  消費税改定タイミングで上げています。 ○川島隆二 副委員長  それ以外のタイミングでは上げていないのですか。 ◎辻 スポーツ課長  先ほど申しましたように、管理運営費を利用料金に反映するという考え方のもとに料金設定をしておりますので、大きく5年に一度料金の見直しを行っている状況で、今回がその5年目に当たります。 ○川島隆二 副委員長  今回は5年に一度の改定と消費税のアップのタイミングが合ったけれど、今までは5年に一度改定して、消費税を上げるタイミングでも上げていたのですね。そういう意味では、できたころと社会情勢も変わっているから一概に比較できないけれど、結構上げている感じがしますが、どうですか。 ◎辻 スポーツ課長  消費税の引き上げ幅は税率をもとに上げております。その大きな5年に一度の料金改定をしていますが、管理費は利用料金に追いついていません。一度に上げてしまうと利用者の負担になるということで、全庁的なルールで、一回の改定当たり5%を上限に改定しています。
    川島隆二 副委員長  今回は消費税が2%上がる分の2%プラス上限の5%で7%上げると。前の8%のときは3%プラス5%の8%上げているということですか。 ◎辻 スポーツ課長  恐らく前回はその5年に一度の料金改定と3%の引き上げのタイミングは違ったと思いますので、それぞれ上げているかと思います。 ○川島隆二 副委員長  そのときは3%しか上げなかったのですか。 ◎辻 スポーツ課長  消費税分として3%です。 ◆節木三千代 委員  消費税2%と5%で合わせて7%の値上げですが、県立の施設のびわ湖こどもの国でしたか、障害者との部分で手数料、使用料の値上げについて据え置きを判断されたところもあります。そういう検討はされたのですか。 ◎辻 スポーツ課長  先ほど申しましたとおり、管理運営費が利用料金で賄えていない状況が続いておりますので、基本的には原則として5%を上限に引き上げさせていただくことを考えました。 ◆節木三千代 委員  据え置いたところもあったのでそういう判断が必要ではなかったかと思います。部活などでも利用されていて、値上げは回数を重ねると負担になるので、関係者には条例案が通ってから説明するのですね。 ◎辻 スポーツ課長  そうです。条例が改正された後に利用者に説明する形になります。 ○川島隆二 副委員長  障害者料金はないのですか。 ◎辻 スポーツ課長  恐らく障害者利用の場合であっても、同一料金だと思います。 ○川島隆二 副委員長  ほかのスポーツ施設障害者割引はないのですか。 ◎辻 スポーツ課長  障害者の割引があり、半額になるような施設もあります。料金表の注意書きにそのことを書いておりまして、「障害者基本法第2条第1項に規定する障害者の方が使用をする場合はこの表に定める額5割に相当する額とする」という規定があります。 ◆冨波義明 委員  関連して、大体こういう施設は、県外の方も来られると思いますが、県内の学生への減免措置はどうなのですか。 ◎辻 スポーツ課長  県外と県内は、これも料金に差を設けておりまして、県外の方が5割割増しになる料金設定です。  それについても料金表の注意書きで書いている仕組みになっています。 ◆冨波義明 委員  ということは、連動してやっぱり上がるわけです。  この7ページの表を見ましても、ことしの10月1日から消費税に合わせて上がる、つまり改修工事が行われる来年の11月まで一年間この額になるわけです。そして、来年の11月から令和2年の9月までは改修工事で使えない。竣工した暁には、まだ決まってないけれど、上げる可能性があるというスケジュールですね。消費税にあわせて上げるというのは、2024年に国体も開かれるというタイミングも考えるとどうなのかと感じるのですけれども、その辺は議論されましたか。 ◎辻 スポーツ課長  先ほども申しましたとおり新施設の料金、令和2年10月からのオープンの施設の使用料については、これからの検討です。基本は現状の施設の料金をベースに考えていくつもりです。利用者の御負担にならないよう我々も検討したいと考えておりますし、国民スポーツ大会に向けて機運を高めていく時期ですので、その辺も踏まえながら検討を進めてまいります。 (3)採決  賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した。 2 報第4号 平成30年度滋賀県繰越明許費繰越計算書のうち文化スポーツ部所管部分について (1)当局説明  西村文化スポーツ部次長 (2)質疑、意見等 ◆節木三千代 委員  県立の伊吹運動と草津のプール、それぞれの金額を教えてください。それと、彦根総合運動公園用地買収繰越明許の金額も教えてください。 ◎辻 スポーツ課長  まず、プール整備に関しましては、繰越額2,803万円です。伊吹運動整備事業につきましては、繰越額は1億1,125万6,000円です。 ◎中嶋 文化スポーツ部管理監  同じく市町の施設整備費補助金につきましては、3,717万7,000円。主会場の用地取得費の繰り越しについては、2,009万6,772円です。 ◆節木三千代 委員  用地買収は今年度、全部終わるということでしょうか。 ◎中嶋 文化スポーツ部管理監  これまでから御説明しておりますように、これについては昨年度取得をした分で、今年度予算におきましても一般会計で2億900万円、それから特別会計で1億9,900万円、一部携帯基地局がある土地は代替地の探索に時間を要しており、引き続き用地買収は残っています。  ただ、第一種陸上競技あるいは第三種陸上競技の工事に必要な部分についてはもう契約を終えていることから、現在土木交通部で工事の公告を行っています。 ◆節木三千代 委員  繰越明許のことはわかったのですが、携帯基地局の代替地は、今年度の予算でどれだけ見積もっているのか教えてください。 ◎中嶋 文化スポーツ部管理監  今年度の予算、一般会計で2億900万円、特別会計で1億9,920万円です。 ◆節木三千代 委員  このめどはどうですか。 ◎中嶋 文化スポーツ部管理監  全てがそういうわけではありませんが、なかなか適当な代替地が見つからないことから、引き続き彦根市と協力して早期に買収できるように進めています。  それから、今申し上げた一般会計の2億900万円の中には、既に特別会計で取得した分の買い戻しも含んでおりますので、全て新規で購入するわけではありません。 3 公益法人等経営状況説明書について(公益財団法人滋賀スポーツ協会)   出資法人経営評価の結果について(公益財団法人滋賀スポーツ協会) (1)当局説明  辻スポーツ課長 (2)質疑、意見等 ◆竹村健 委員  資料2の7ページですが、常勤役員の平均報酬が記されていて、役員報酬の総額もあわせて記されている中、ほぼ倍ぐらいです。常勤役員が2名いらっしゃるので、トータル金額はこの2名の報酬と理解すればいいですか。 ◎辻 スポーツ課長  そのとおりです。 ◆竹村健 委員  それから、職員の給与ですが、711万1,800円が平均ですが、一番多い人と一番少ない人は幾らぐらいですか。 ◎辻 スポーツ課長  手元にそのような資料がありませんので、改めてお示ししたいと思います。 ◆竹村健 委員  何でこんなことを聞いたかと言うと、50代以上の方が16名、トータルで25名だから大体64%ぐらいが50代以上ということで、組織としては結構高齢化していると思うのです。今後、10年先なり20年先を見据えた場合にこの方々が退職される中で、スポーツ協会が先ほどおっしゃったように滋賀県と連携を密にして、いろいろなスポーツに対する取り組みをしっかりとやっていただくには、ちょっと心もとない構成かなと、客観的に見て思ったのですが、この辺の見解はどうですか。 ◎辻 スポーツ課長  委員御指摘のとおり、かなり高齢化が進んでいると我々も認識しております。県の職員もそうですけれども、高齢者と若い方があって真ん中の層がちょっと抜けている組織形態かと思っています。  そうしますと、ベテラン職員の技術力とか、知識、ノウハウ、それらを継承していくには、やはり真ん中の世代があって若手に引き継いでいく形が理想的だと思います。そういう意味では、少しこの真ん中の世代が少ないと考えています。  近年、スポーツ協会も若手職員を採用しておりまして、今の段階で将来を見据えて、技術、ノウハウが継承されるようにスポーツ協会にも指導してまいりたいと思っております。また、若手の職員がそれらの知識を十分に活用しながら、本県のスポーツ振興に力を発揮していただけるように、我々としても支援、指導していきたいと考えております。 ◆竹村健 委員  県とスポーツ協会との問題点だと思うのですが、多分、職員はほぼ、指定管理施設についていただいています。スポーツ協会としても将来を見据えた場合に、5年に1回の公募で担保されているわけではない。だから、ちょっと今の議論とはずれますが、一定してその管理を公募でやってきた歴史がここ数年あるけれど、将来の滋賀県のスポーツを見据えた場合、今のその指定管理あり方自体も、そういうやり方がいいのかどうか考えなくてはいけない時期に来ていると思います。  実態としては、滋賀県と同調した動き、あるいは滋賀県のスポーツ振興を補完する動きをしてくれている中で、スポーツ協会を外すことは多分できません。それなのに、一方では指定管理の公募で5年に1回審査をして、とれるかどうかわからないこと自体が、採用面において、再来年指定管理がとれるかどうかわからないところに就職ができますかという話です。この辺もちょっと踏み込んだ議論をしていく必要があるのではないかと申し上げておきます。 ◆桑野仁 委員  今、話があったこの年齢の構成は非常におかしいと感じます。  それで、令和元年度から令和6年度までの中期経営計画がもう策定されているということですが、その中にいわゆる人事計画の内容が含まれているのでしょうか。 ◎辻 スポーツ課長  年齢構成が非常に上がっているのはスポーツ協会自身も問題意識を持っております。  具体的にそれをどう対応するかというのまでは中期経営計画には載っておりませんが、今後の対応は我々も一緒になって考えていく必要があると考えております。 ◆桑野仁 委員  もう一点、経営評価で管理費の状況が徐々に悪くなってきているということですが、必要な経費があるということはわかるのですが、経営計画をどこまで県が書くのかわかりませんが、予算書を見ても管理費を見ると当初からマイナスですよね。経営計画が出ていながら当初予算がマイナスというところが非常に気になるなと。やはり6年間なら6年間で、どういうふうに管理費を落としていくのかを目標設定し、きっちりと管理していく必要があるのではないかと考えるのですが、そのあたりはどうですか。 ◎辻 スポーツ課長  御指摘のとおり、管理費については比率がどんどん上がっている状況です。  これにつきましては、近年の特殊事情もありまして、今、彦根総合運動陸上競技とプールが閉鎖されて、現在は野球だけ管理しています。陸上競技なりプールでの自主事業で収入を確保していたのですが、その事業が実施できていない状況があり、昨年度については特に厳しくなっている状況です。  ただ、委員御指摘のとおり予算の段階で当期の増減がマイナスになっている状況ですので、スポーツ協会にはまた新たな自主事業の創出や賛助会員の獲得等にしっかりと努めて財源を確保するように指導してまいりたいと考えています。 ◆桑野仁 委員  どちらにしても民間からすればマイナス予算は組み立てられないのが普通です。マイナス的な予算を組み立てること自体が非常におかしいと思っていますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 4 公の施設に係る指定管理者の選考について (1)当局説明  辻スポーツ課長 (2)質疑、意見等 ◆清水鉄次 委員  スポーツ協会指定管理者となるわけですが、先ほども職員が25人で、きょうはこれだけですがスポーツ協会もたくさん指定管理しておられますよね。それで25人のうち、何人か行っておられると思いますし、臨時でスポーツ協会が雇われている方もあると思うのです。それならいいのですが、全く丸投げということはないと思うけれど、運営状況としてはどうなのでしょうか。
    ◎辻 スポーツ課長  現在、漕艇の人員といたしましては長1名、スタッフのリーダーが1名、そのほかのスタッフが4名という形になっておりまして、もちろんスポーツ協会の専属のプロパーの職員もいますけれども、嘱託職員という立場の方もおられます。  委員が心配されるような、事業をどこかの委託会社に丸投げするということは決してありません。長年あの地で培ってきました漕艇の運営のノウハウや技術、ほかにはなかなかまねのできない知識を持っています。そういう専門性、水環境の特性も踏まえてスポーツ協会が責任を持って施設の運営をしている次第です。 ○川島隆二 副委員長  最後にネーミングライツの導入とあるのは、この一年間のネーミングライツをやるということですか。 ◎辻 スポーツ課長  ネーミングライツは一年間ではなくて、通常5年を単位に公募をしておりますので、同等の公募を行いたいというものです。 ○川島隆二 副委員長  いつからいつまでの期間ですか。 ◎辻 スポーツ課長  ネーミングライツとしては今も募集しておりまして、実際はどこも手が挙がっていない状況です。  今回、施設もリニューアルしますので、そのタイミングで頑張ってネーミングライツを獲得していきたいと考えています。 ○川島隆二 副委員長  仮設ではなくて新しくなるときのネーミングライツという意味ですか。この一年間で募集をかけて建てかえた新しい施設で使うということですか。 ◎辻 スポーツ課長  そういう意味合いもありますが、今もネーミングライツは募集しておりますので、指定管理を行うに当たって、ネーミングライツも行っていきますという提案です。 5 新県立体育館整備事業について (1)当局説明  辻スポーツ課長 (2)質疑、意見等 ◆九里学 委員  きのうの委員長の本会議でのホームページの質問もそうだけど、最後に言ってくれた加点審査等の部分で、価格審査点はA者のほうが優位という説明があったのですが、加点審査も入れた中の総合的な点数になると結果的にBになったと。それはそれで一定理解できるのですが、この配点基準の部分は誰がどういう形で、どこを参考に配点されるのか、確認の意味で教えてください。 ◎辻 スポーツ課長  まず大きく1,000点満点のうち300点を価格点、700点を加点審査と振り分けています。これにつきましては、価格点を多くすればするほど価格重視になるのですけれども、我々は価格も非常に大事ですが、やはり今後長い期間、県のスポーツの拠点となる施設ですので、すぐれた建物、すぐれた運営、中身を重視したいという考え方のもと700点の配点を考えた次第です。  それと、各項目の配点ですが、6ページの真ん中あたりの諸室計画が50点の配点にしており、ここは最も高い配点となっています。我々の思いとしては県民の皆様に利用していただくに当たって利用しやすい施設、それと管理運営が余りかからないような部屋の配置を重視してこの50点という高い配点にしています。  配点を決めるに当たっては、もちろんPFI事業といたしまして、先催県がありましたのでそれらを参考にしながら、本県の独自性を出したいという部分、先ほど申しました施設の諸室計画や全体計画については他府県に比べても我々の配点を高くしようという議論がありました。これらは基本的に、このPFI選定委員会の委員の皆さんに議論いただいて決定したものです。 ◆九里学 委員  今の説明では、県でこの配点基準を決めたということですが、これだけ高額な血税を使ってやるものですから、そこは先進的な成功例等も参考にしてやっておられるのかどうか、確認させてください。 ◎辻 スポーツ課長  直近の例としましては福岡県で体育館整備事業がありましたので、参考にしています。  ほかにも、福岡だけでは心もとない部分もありますので、余り多くはないですが、比較的近年に整備されたPFI事業を参考にして検討してまいりました。 ◆冨波義明 委員  基本的なことを聞きたいのですが、設計、建設と同時に維持管理運営も含まれているのですね。  そうすると、この3ページの金額には建物の建設費や設計費は入っていると思うのですが、維持管理費には何が入っているのですか。 ◎辻 スポーツ課長  この金額には、委員のおっしゃった設計や建物、備品の金額も入っていますし、14年4カ月の運営に係る経費も入っています。  運営に係る経費といいますと、体育館に人を常駐して運営していかなくてはいけませんので、人件費であったり、施設の掃除に係る経費であったり、消耗品、その他もろもろ、体育館を運営するに当たって必要となる経費全てが含まれています。 ◆冨波義明 委員  なるほど、14年間の運営費も入っているわけですか。理解しました。  そうしますと、7ページですが、トレーニング室の体力測定の運営業務、あるいは自由提案事業もやっていくと書いてあります。  県立スポーツ会館は最初に指導講習があるわけです。それには職員がついて懇切丁寧にいろいろなことを教えた上でしか使わせない。それは当然のことですがそういうこともやる。  それから自由提案では、さまざまな人たちを対象としたプログラムと書いてありますが、委託された業者が独自に事業をされることを前提に入札しているわけです。  となると、採算が合わないので、やめておこうとなる可能性はないのですか。 ◎辻 スポーツ課長  委員御指摘のとおり、現在の提案の中にはいろいろな教室がありまして、例えば高齢者の介護予防プログラムや小学生の苦手な運動教室のような割とユニークな提案があります。  基本的には、これらをもとに今後、設計なり運営に当たっての運営会議を開いていきますので、そこで具体的な内容を検討していくことになるのですけれども、今後進めていく中で余り当初狙っていたよりもお客さんが集まらない事業がありましたら、それは運営会議で検討して、より集客力のあるプログラムに改定するなど、その時々の社会の変化なども考慮しながら見直していくものと考えております。 ◆冨波義明 委員  今もおっしゃいましたように、年度ごとの運営計画があって、その中で例えば当初にはこういう提案で入札しても、最初と随分違うではないかとかいうことになったら大変ですので、最初に契約したけれど、やってみたら違うではないかということにならないよう、お願いしたいと思います。 ◆節木三千代 委員  わからないので、落札金額と入札金額の意味を教えてください。 ◎辻 スポーツ課長  資料4の1の2ページの落札金額ですが、今回、業者が札を入れた金額は、上の段の97億1,735万204円、下の段は予定価格です。97億3,451万円の予定価格に対して、上の金額の札が入ったということです。 ◆節木三千代 委員  先ほどBグループが落札されて、これは運営費も入っているということですが、この金額との関係がちょっとわからないので、教えてください。 ◎辻 スポーツ課長  落札金額の上のほうに書いてありますけれども、業務としては設計、建設、監理、維持管理、運営、それら全ての業務を行った金額がこの97億数千万円という考え方です。 ◆節木三千代 委員  そうしましたら、このBグループの88億6,900万円は建設だけですか。 ◎辻 スポーツ課長  これにつきましては、税抜きの金額で、税込みが先ほどの2ページの落札金額です。金額の差はそういう形になっております。 ◆節木三千代 委員  わかりました。このVFMですね、6.5%の削減が見込まれるということですが、これは維持管理、運営期間を終えた時点で、県が運営したよりも6.5%削減されるという理解でいいのですか。 ◎辻 スポーツ課長  要するにこの落札金額は、当初、従来の発注方法よりも6.5%下がっているという考え方です。 ◆節木三千代 委員  あわせて、この14年4カ月の間に、地盤のふぐあいがあったり、改修が必要になったときは、PFIの落札者がされるのですか。その辺の関係はどうなっているのですか。 ◎辻 スポーツ課長  自然災害といった突発的な事案は別としまして、基本的にはこの14年4カ月の間での施設の修繕計画も含めて提案いただいておりますので、修繕を含んだ形になっています。 ◆節木三千代 委員  議会でも議論したのですが、この6.5%の削減の根拠を教えていただきたいのと、先ほどから選定するにあたって文化も意識したと言われていますが、体育館で文化とはどういうことかわからないので、その辺のことを教えてください。 ◎辻 スポーツ課長  6.5%の計算方法といたしましては、従来それぞれ設計、建設、運営、監理、分けて発注した場合に必要な経費と、今回入札された金額との差を求めております。  それと、文化との交流という点ですがについて、先ほど評価のところでも触れましたけれども、例えば大会議室にパーテーションがありますが、それを取り払って、マルシェ的なものを開くという提案もありました。またスポーツと文化ではないですが、教育との交流ということで、体育館でスポーツ教室の後にあわせて学習教室もやることも提案としてありました。 ◆節木三千代 委員  文化という言葉の響きが、新県立体育館整備事業と余りなじまないというか、それが評価の度合いになるのはよくわからないです。  この6.5%の削減は、県がやると見積もりを出した場合とPFIでやった場合の差が6.5%ということですか。 ◎辻 スポーツ課長  県の従来方式でやった場合というのは特に見積もりをしたわけではなく、理論値といいますか、従来の方法で発注した場合の金額になります。見積もりというわけではありません。 ◆節木三千代 委員  理論値ということですね。  あわせて、このスポーツ会館はこの中に入るのでしたか。 ◎辻 スポーツ課長  スポーツ会館の中でもトレーニング室、スポーツ体力測定室の機能は、この新しい県立体育館の機能として兼ね備えると考えています。 ◆節木三千代 委員  現在、スポーツ会館にありますが、あの機能がそのまま入るということですか。トレーニング機能はもちろん、今の機能がそのまま入るということですか。 ◎辻 スポーツ課長  スポーツ会館の中にはアリーナもありますし、宿泊室もありますが、それらの部分は移るわけではなくて、あくまでもスポーツ会館のトレーニング室とスポーツ体力測定室の機能を新県立体育館に移すというものです。 ◆節木三千代 委員  宿泊施設はないということですね。 ◎辻 スポーツ課長  新県立体育館には宿泊機能はありません。 ◆冨波義明 委員  そうすると、今のスポーツ会館はどうされるのですか。あれはもともと大津市の所有地ですよね。 ◎辻 スポーツ課長  敷地自体は国有地で、それを大津市が借りて、県がその上に建物を建てている状況です。今後の利用につきまして、我々としては、機能としては新県立体育館に移転しておりますので、基本的には廃止の方向で考えておりますけれども、大津市の意向もお聞きしながら検討してまいりたいと考えています。 ◆竹村健 委員  3ページの提案概要のその他諸室(主なもの)というところの確認ですけれど、更衣室あるいはシャワールームが書かれていなかったので、その辺が完備されているのかどうか。それと、一番下の事業内容(主なもの)の中で、駐車場・駐輪場の管理運営業務と書いてあるのですが、駐車場料金が発生するのか、あと、運営に南産業が入っておられますが、草津の南産業ですか。 ◎辻 スポーツ課長  もちろん更衣室、シャワー等は配置しております。  それと、駐車場料金につきましては、向かいの滋賀医科大学が駐車料金を取っていますので、均衡を考えまして上限額100円で設定しています。  南産業は、草津の南産業です。
    ◆竹村健 委員  先ほどからお話のように民間の方が運営されるということで、すばらしいものになればいいなと思っています。先ほど塾のお話があって、僕は、スポーツ施設スポーツだけやっていたらいいという時代ではなくて、今言われたようなことであるとか、ライブコンサートとかいろいろなものができて、県民がわくわくして来たいと思えるイベントもいっぱいやってほしいです。また、そういうコンテンツだけではなくて、今の南産業は、インターチェンジでレストランを経営したり、いろいろな食品関係を扱ったりされているのですが、ここには食べるものとか、あるいはレストランは書かれていないので、大きいイベントのときには車で何か持ってきて食べるためのブースを用意したりするのかなと思ったのですが、既にいろいろな提案があるのかどうかお聞かせいただきたい。 ◎辻 スポーツ課長  委員御指摘のとおり、レストラン等はありません。飲食を提供するスペースはありますが、一般的にイメージしているレストランのように調理があってがっつりつくるというものではありません。  それと、大きな大会に際しては、それだけでは賄い切れないことが十分予想されますので、キッチンカーを配置して外での販売も今後考えてまいります。 ◆竹村健 委員  そういうところが民間のノウハウのいいところだと思うのです。我々の思うところもしっかりやってもらう一方で、もうけてもらう形が一番いいと思うので、逆に私はいろいろな制限をしないほうがこういう施設はうまくいくのではないかと思います。さじかげんをしっかりとしていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◆白井幸則 委員  先ほど漕艇でもありましたが、ネーミングライツを募集する予定はありますか。 ◎辻 スポーツ課長  ネーミングライツも、具体的な提案はありましたが金額等調整が今後必要となりますので、今回資料としてはお示ししておりませんけれども、ネーミングライツについても検討してまいる所存です。 ◆白井幸則 委員  草津市もついこの間体育館が竣工しましたが、音楽興行的な利用ができないのです。音楽興行的なこと、中で大音量の音を出せるような防音が整っているのかどうか気になるところです。また、ライブの利用ができるのとできないのではネーミングライツの価格は変わってくるので、その辺をちょっと教えてください。 ◎辻 スポーツ課長  この施設についてはスポーツ施設ですが、今おっしゃっていただいた音楽関係やその他文化的な興行など、多目的な利用を想定しておりますので、それに見合った施設のつくりとしております。  それと、おっしゃっていただいたようにネーミングライツ、どれだけこの施設が利用されて、外に発信されるかによってその価値が変わってくると思いますので、しっかり確保できるよう頑張ってまいりたいと思います。 ○川島隆二 副委員長  ウカルちゃんアリーナのネーミングライツは、いつまでですか。 ◎辻 スポーツ課長  国体開催までの令和6年度までだったと記憶しています。 ○川島隆二 副委員長  新しい県立体育館をやりましょうと言ったときに、いろいろ計画があって、たしかレストランが入っていたのではありませんか。先ほどの話だと軽食程度の飲食スペースがあるだけということだけど、レストランは周りのいろいろがあってやめになったのですか。 ◎辻 スポーツ課長  委員御指摘のとおり、当初の計画ではレストランを機能として用意しようという計画もありました。  ただ、我々がPFI事業を実施するに当たって、アドバイザリー契約をしているコンサルタント会社があり、そこを通じて民間の御意見をリサーチしたり、他府県の状況などを調べてもらったりしたところ、やはりレストランとして経営するのは収支の面でなかなか難しいという側面がわかってまいりました。  そのようなことから、厨房を用意し、席まできっちり確保したレストランよりも、少しフレキシブルな、食品は提供するけれども場所としてはフリースペースでどこでも食べてくださいという感じで、電子レンジで温めて提供する、ドリンクサーバーで提供するほうが事業者としても参画しやすいのではないかという判断をして、要求水準書をレストランではなくて飲食提供施設という形で策定したところです。 ○川島隆二 副委員長  近くに近代美術館があって、当時は近代美術館にレストランが入って、ここにもレストランが入るのは大丈夫かと話をしたときに大丈夫と言っていませんでしたか。 ◎中嶋 文化スポーツ部管理監  当時体育館については、十分市場調査をしたわけではなくて、多分、美術館が大丈夫という話だったと思います。 ○川島隆二 副委員長  あれは、美術館でしたか。体育館と両方あるとどうだろうという話をあのときに言ったような覚えがあります。  それで、レストランがなくなって、この近辺の避難所になるのでしょう。備蓄倉庫は入っているのですか。 ◎辻 スポーツ課長  おっしゃるように倉庫、避難所として施設は活用されます。我々としては備蓄倉庫まで備えてくださいという要求水準にはしていませんでしたが、具体的な提案として備蓄品を備えると提案がありました。 ○川島隆二 副委員長  あと、冷暖房は完備していますよね。 ◎辻 スポーツ課長  はい、完備しております。 ○川島隆二 副委員長  冷暖房の効率性は確保されているのですか。 ◎辻 スポーツ課長  効率性といいますと、例えば天井高や外壁の仕様などは十分に検討されての提案ですし、評価項目として素材を省エネの仕様を使うとか、省エネルギーな仕様にするという項目もありますので、そのあたりでの提案となっております。 ○川島隆二 副委員長  先ほど、南産業がレストランを経営しているという話でしたが、その辺を見越してここが入ってきたようですが、この3つの中で、メーンで運営される会社は、どこになりますか。 ◎辻 スポーツ課長  今、提案の中では美津濃株式会社が館長、副館長を予定しています。  具体的には、Perfect Trainersがトレーナー、具体的な指導を行う役割と聞いています。  南産業は、食品の提供もあるのですが、関連会社でスイミングセンターの運営等もやっていますので、そちらでの参画ではないかと考えます。南産業に関する記述が提案書の中でははっきりとありませんでしたので、今後、確認していきたいと思います。 ○川島隆二 副委員長  美津濃がメーンで回していくということですか。 ◎辻 スポーツ課長  美津濃株式会社につきましては、ほかでの施設の実績もありますので、基本的には美津濃が中心になって回していくものと考えております。 ◆冨波義明 委員  スポーツに関係するものならば体育館を利用しようとする場合は、とにかく宿泊があるかないかで違いは大きいです。この場所を効率よく稼働させようと思ったら、宿泊施設がなかったらいけないのに、何でなくなったかを聞こうかと思ったのですが、聞かなかったのです。  宿泊を伴いますと、当然風呂、そして食事が必要になってくるわけです。その辺がネックになったから消えたのかなと思ったのですが、その辺はどうですか。 ◎辻 スポーツ課長  確かに今のスポーツ会館はそのような機能を備えていますが、新県立体育館の検討に当たって宿泊機能を兼ね備えることは余り議論には上らなかったと思っています。  宿泊は宿泊として、瀬田駅前にホテル等がありますので、民間の活力を活性化するという意味でも御利用いただきたいと考えており、県立体育館の中でそこまでは考えておりません。 ◆冨波義明 委員  指導者にとっては、一々バスに乗って瀬田駅前まで行くのと、体育館の中で完結するのでは大分違いますがそういう事情なのですね。そうすると、その検討は入っていないのですね。 ○川島隆二 副委員長  レイクスターズがここを使用するという話があったけれど、どうなっていますか。 ◎辻 スポーツ課長  レイクスターズの使用に関しましては、昨年度末にB1ライセンス継続の問題がありまして、浜大津で予定されておりますびわ湖アリーナをメーンアリーナとしてB1ライセンスが発行されていたのですが、浜大津アリーナの整備の進捗状況が思わしくない状況があり、レイクスターズから新県立体育館の利用をお願いできないかという依頼がありました。我々としましても県内のプロスポーツとしてレイクスターズは重要な役割を果たしておりますので、新県立体育館の利用について協力したいという回答をBリーグにしております。 ○川島隆二 副委員長  レイクスターズが使う場合の使用頻度はやっぱり出てくるのではないですか。その辺は今後また詰めていくということですか。一応、ここをメーンにしながらやっていくという形になったのですね。 ◎辻 スポーツ課長  現在、年間30試合ほど県内の体育館でやっているのですが、基本的にはそれをベースに考えると思っています。  どこまで利用していただくかは、今後、レイクスターズと調整しながらになりますが、現在は、初年度の1年間は御協力いただきたいという話になっています。 ◆節木三千代 委員  体育館の使用料はPFIでする場合も県が決めた利用料でもちろん運営されるのですが、PFIの事業の中で塾とかいろいろ展開されると思うのですが、それは設定されるのですよね。 ◎辻 スポーツ課長  県の条例におきまして利用料の上限額を定めております。その範囲内で料金を設定いただく形になります。 ◆節木三千代 委員  懸念するのは、県が決めるのですが、上がるかどうかは、今後の検討課題ということですよね。 ◎辻 スポーツ課長  先ほどの漕艇でもお話ししましたけれども、一定、利用料については県の一定のルールのもとで設定しております。もちろん、今後県として、先ほど申したような5年に一度の利用料の改正は行うことはありますが、県が定めた上限の範囲内で利用者は……。                (発言する者あり) ◎辻 スポーツ課長  現在も体育館の利用料について上限額を条例で定めておりますし、新しい体育館については一定の考え方のもと、要求水準書でお示しはしておりますけれども、条例としてはまだ提案はしておりません。今後、条例を制定して一定の県のルールのもとに条例の改正していく流れになります。 ◆節木三千代 委員  その際に、PFIで運営されるところとの関係で、ここまでしないと採算が合わないというやりとりはされないですよね。 ◎辻 スポーツ課長  あくまでも県が条例で定めるのは上限額ですので、その範囲内で利用者の利用料金を決めていただく仕組みです。  利用料としてそんなに頻繁に改定することは想定していませんが、万が一経営状況からすると上限額の範囲内で改定したいという申し出がもしあれば、その辺は県と相談しながら考えていくものと考えております。 ◆節木三千代 委員  上がらないとは思えないです。今の県立体育館の防災の機能についいて、場所が変わるので、その辺はどうなりますか。 ◎辻 スポーツ課長  新県立体育館についても防災拠点としての役割を果たしますし、ウカルちゃんアリーナにつきましては、今後の利用についても大津市と相談しながら考えますので、もしその段階で施設を廃止するとなった場合は、防災計画についても改めて見直すべきものと考えております。  先ほどの説明の中で一部誤りがありましたので訂正させていただきます。漕艇料金改定の中で、今回については消費税と5年に一度の改正をセットで行い、前回は別々ですと説明したのですが、前回も平成26年4月に改正されていまして、消費税の引き上げの3%と料金改定の5%をセットで改正していますので、訂正いたします。  それと、ウカルちゃんアリーナのネーミングライツにつきましては、2022年3月までを予定しております。 ○川島隆二 副委員長  ウカルちゃんアリーナは国体で使うのでしたか。 ◎中嶋 文化スポーツ部管理監  空手道とフェンシングで使います。 ○川島隆二 副委員長  でも2022年にウカルちゃんアリーナのネーミングライツが切れて、その後、成基学園はやってくれるかどうかわからないでしょう。ネーミングライツが切れたら、滋賀県立体育館に戻るのですか。 ◎辻 スポーツ課長  その後、成基学園が優先的な交渉権があるのですけれど、万が一成基学園からもうネーミングライツをやめますという提案がありましたら、新たに公募するのですが、受け手の方がおられなければ県立体育館という名称に変わります。
    川島隆二 副委員長  成基学園はレイクスターズのホームだから、ウカルちゃんアリーナをとってやっている側面があると思うのです。では今度、新しい体育館にレイクスターズは移りますとなって、新しいネーミングライツは大体2022年からでなのでやっぱり新県立体育館にという話になったら、どうなるのでしょう。それはこれからの話なのだろうけれど。  それと、現在の県立体育館は今後どれぐらい継続させていくのですか。 ◎辻 スポーツ課長  新県立体育館のネーミングライツにつきましては、現時点で提案がありますので、基本的にはそちらと交渉していくことを考えております。  それと、現在の県立体育館につきましては、少なくとも国スポの会場地となっていますので、国スポ開催までは現状のままで残ります。 ○川島隆二 副委員長  その後は白紙ですか。 ◎辻 スポーツ課長  その後の活用方法につきましては、地元大津市とも協議しながら検討してまいりたいと考えております。 6 琵琶湖文化館機能継承検討懇話会の設置について (1)当局説明  青山文化芸術振興課主席参事兼美の滋賀企画室長 (2)質疑、意見等 ◆九里学 委員  きのうも本会議でありましたが、まず、この8年間で琵琶湖文化館、右往左往とは言いませんけれども、関係者を含め大変な状況があって、今回、懇話会をつくられるわけです。まずこの8名の中に、新生美術館に関与されてきた人は3名という理解でいいですか。 ◎青山 文化芸術振興課美の滋賀企画室長  8名の委員の中で新生美術館の何らかの検討に携わっていただいた委員は、まず上から石丸正運さん、岡田修二さん、佐藤祐子さん、これらの方はみんなで創る美術館円卓会議の委員として関与していただきました。  それから、高梨純次さんは新生美術館検討委員会の専門部会の委員として関与いただいています。  それからもう一人、根立研介さんには近江の仏教美術等魅力発信検討委員会委員として、この5名がこれまで何らかの形で参画いただいています。 ◆九里学 委員  8名中5名もの方が今回またこういう懇話会に入られるのですね。平成23年度に琵琶湖文化館を新生美術館に移行することからかかわってきた5名に、今度また新たな懇話会に参加いただくと。  私がもしこの人の立場だったら、滋賀県はこれからどう持っていこうとしているのかと思います。議会も反省しなくてはいけない部分が多々あるのですが、来月からこういう形で琵琶湖文化館を新たにどうしていくのかも含めて検討される前に、きょうの報告があったわけですけれど、やはり丁寧に、この方々の意向、心情をきちんと理解しながら進める必要が絶対あると思います。まずそこは押さえていただきたいのと、今、予算のことを言うのはなんですけれど、今もあの場所には管理費がかかっているわけです。防災上、防犯上、あるいは景観上、誰も琵琶湖文化館があのままでいいとは思っていません。新たに懇話会を設置してやられていくけれど、美術館は琵琶湖文化館のあり方も含めてこれからどう持っていくのかをきちんと出した上でこれを設置し、話を進めていかないと、またぶれていくといけないし、この方々にも失礼だと思うのです。  もっと申し上げれば、4月1日に文化財保護法が改正され、大綱で御尽力されます。それはもうすばらしいことと思いますが、今ざっと流された中で文化財の寄託、寄贈件数が増加していくと思うと言われましたが、この8年間で、撤退された寄託品の数、あるいは寄託者がこの部分でお寺に持っていく、持って帰られたものが、どれだけあったのかを押さえる必要があると思います。どう考えていくのかという上で、今のうちにやはり押さえておかないといけません。新たにこういう設置をされることを否定しませんけれども、そこを押さえた上で設置してほしいと思うし、その辺がやっぱり非常に大事だと思いますが、どう思っておられますか。 ◎青山 文化芸術振興課美の滋賀企画室長  御指摘のとおり、この琵琶湖文化館は閉館して10年以上たっており、その間、文化財の寄託者の方を初め、いろいろな思いを持って御意見をいただいてきたところです。  おっしゃったとおり、先ほど申し上げました5名の方は今までの経過もそれなりによく存じていただいておりますし、それから、新たにこの文化財保護連盟から、今、三井寺の執事長をされている福家さんには寄託者の立場から意見を十分いただけるものと考えています。  ですので、この懇話会での議論をしっかり踏まえまして、県としてもしっかり方針を見きわめてまいりたいと考えております。  それから、琵琶湖文化館の所蔵品で寄託を引き上げられた件数は、今数字を持ち合わせておりませんので数は申し上げられないのですが、例を申し上げますと、三井寺が収蔵庫を新しくつくられまして、それに伴って今まで琵琶湖文化館に預けられていたものを引き上げられたと伺っています。 ◆九里学 委員  量だけではなくて質的に非常に貴重な部分を預けていただいており、非常に重いことです。だから、九州国立博物館でも、東京でも、東アジアも含めて海外からの方も含めて県外の方がたくさん見に来られたということは、一品、一品がどれだけ重いものか、考えていただきたいです。その上で懇話会での意見を右から左、左から右に行ってしまってもなお、まだやってあげようと言っていただける方々の思いをしっかり紡いでいただきたいと思います。件数は後で教えてください。 ○川島隆二 副委員長  8人の中で5人、新生美術館にかかわっていた人が入っていますが、この皆さんにお願いしたときにどういう意見を言われましたか。 ◎青山 文化芸術振興課美の滋賀企画室長  中には年齢を理由に一旦お断りされた委員もおられました。確かに懇話会の委員は経過も御存じの方ばかりです。一定、新生美術館基本計画はもう全面的に見直していく、今、美術館が立ちどまった経緯を説明した上でいろいろなお話は伺いましたが、琵琶湖文化館があのような状態で10年間来ており、一刻も早く次の施設に継承すべく進めていかなければならないという御意見をたくさんいただいております。 ○川島隆二 副委員長  違います。平成23年度に、琵琶湖文化館の機能を継承しようとまとめたのでしょう。それを今度再検証するのでしょう。  ということは、新生美術館構想において三つの美を一緒に見せましょうといっていたものは一旦立ちどまるのであれば、もっとフラットに考えていかなくてはいけないわけです。新生美術館構想を立ちどまる以上、これは一回横に置いておいて、琵琶湖文化館の機能をどう継承していくのが大事かをもう一回再検証するのでしょう。そうすると、再検証したので新生美術館はあの形でいいですよという話ではないですよね。速やかに今の状態を解消することが求められているわけです。そうすると、新生美術館ではない構想を立ち上げていくという話になってくるのではありませんか。 ◎青山 文化芸術振興課美の滋賀企画室長  新生美術館基本計画は委員おっしゃったとおり、一つの美術館で三つの美を見せていこうという計画でした。  それを今回見直すので、一つの美術館の中で表現していくのはなかなか難しいところです。  ただ、新生美術館基本計画の中の基本的な使命、美の滋賀の視点となる部分、あるいは人の育ちと共生社会の実現に貢献するといった理念の部分、三つの美をどう表現していくか、その拠点となる施設という部分につきましては、一定その方針の中でこの機能継承というものを検討していく必要があるかなと考えております。 ○川島隆二 副委員長  あくまでもこれは琵琶湖文化館の機能継承の懇話会であって、新生美術館の基本計画を見直すための懇話会ではないわけでしょう。そうすると、この近代美術館とアール・ブリュットの件に関しては別にまた懇話会を立ち上げるということですか。 ◎青山 文化芸術振興課兼美の滋賀企画室長  そのあたりは来年度の基本計画の見直しの中での作業になろうかと存じますけれども、見直しに当たっては懇話会の必要性もまた検討してまいりたいと考えております。 ◆冨波義明 委員  今も話が出ているように、新生美術館が立ちどまったのであれば、次にどうしていくかを先に考えないといけません。また琵琶湖文化館へ戻して、もう一度考えましょうというのは違うと思うのです。琵琶湖文化館の機能についてはもう一定まとめたものがあるのでしょう。新生美術館がだめだったらまた今度これを考えようというけれど、ほかにも2分野あります。これだけ独立して考えようというのは、ちょっと違うのではないかと私も感じます。全体的な中からこれはここに機能継承させようという議論が起きても不思議ではないです。そういう話になるかもわかりません。けれど、先にこれありきというのは若干違うように思います。もう意見だけで結構です。 ◆節木三千代 委員  検討事項で別の展示保存施設に求められる機能を再検証する、本来あるべき機能を検討すると書いてあるので、別の展示保存施設にかわるものを検討されるということですか。よくわからないので教えてください。 ◎青山 文化芸術振興課美の滋賀企画室長  ここで表現しております別の展示保存施設といいますのは、もともと平成21年の公の施設見直し計画の中で示された言葉でして、この際には琵琶湖文化館の現施設の機能は廃止し、別の展示保存施設の確保に努めるという方向性が示されました。  それを踏まえまして、別の展示保存施設に求められる機能とはどういうものかを、先ほど申し上げました平成23年度の懇話会で議論いただいてまとめたものです。 ◆節木三千代 委員  聞いていても余りわからないのですが、費用面および効果面から評価するということですが、私も新生美術館と切り離してどう進められるのかなと。この懇話会の位置づけがよくわからないことを意見として申し上げたいと思います。 7 一般所管事項について ○川島隆二 副委員長  きのうのホームページの一般質問だとリンク切れの修正などを各部の職員に作業を求めているのでしょう。文化スポーツ部はそれに関してどれぐらい時間を割いているのですか。 ◎小林 文化芸術振興課長  部全体で押さえられているわけではないですが、当課で申し上げますと、作業といたしましてはもともとあった不要なページの削除ですとか、定められたカテゴリーにしっかり位置づけられているかを確認しています。それぞれの事業担当、担当係でチェックなり作業をしておりますので、一定の時間は要しておりますけれども、相当な時間外までには至っておりません。 ○川島隆二 副委員長  文化スポーツ部所管に関して、作業は全部終了したのですか。 ◎小林 文化芸術振興課長  部内全体を確認しているわけではありませんが、ほぼ終えんに向かって作業は順調に進んでいると理解しております。 ◎中嶋 文化スポーツ部管理監  国スポは前のCMSの中で独自の固まりのホームページをつくっていましたので、もちろん細かな資料提供や資料のひもづけは新たに要りますが、そんなに時間はかかっていません。 ◆九里学 委員  改正民泊法が施行されて1年になるけれど、前回の国体のときに民泊というかボランティアで家に泊めてくれました。それで、また今度も泊めなくてはいけないのだろうかと、前回泊められた家の方にいろいろ聞かれるのだけれど、5年前なので何か考えているのですか。前とは家族形態も違うし、マンション、アパート貸し出しとか、いろいろ考えているのですか。 ◎中嶋 文化スポーツ部管理監  まず、最近の国体の傾向で申し上げると、余りされていないのが事実です。おととしの愛媛県はされて、去年の福井県はされていなくて、その前の岩手県も多分されていない状況です。  ただ、県内の宿泊施設の状況で申し上げると、ピークでは大体一日で1万6,000人ぐらい泊まる日があると言われていますが、宿泊施設で去年調査をして8割ぐらいの回答で2万室はあるという状況です。ただ、全て提供していただけるかというと、半分ぐらいしか提供の御意向がありません。  もう一つ、それぞれの競技は基本的に開催する市町の中で泊まるのが原則で、泊まれなかったら周りに泊まる状況ですので、場所によっては市内、町内に宿泊施設がない。また、近隣の市町もそこで行われる競技の関係で泊まれない状況も考えられますので、今年度具体的にはこれから日程を決めて、また、ホテルの状況など見ながら日程を決めて、実際泊まれるかどうかシミュレーションを順番にやっていくのですが、今年度、おととし愛媛県で民泊をされた市町の担当者、もしくは県の担当者に来ていただいて、具体的に市町に情報提供をしていただこうと思っております。我々も具体的にどういう作業が要って、実際泊まったときには一般の方にどのような負担が生じるか、細かなところまでわからないところですので、情報提供しながら具体的に検討していきたいと思っています。 閉会宣告  12時23分  県政記者傍聴:京都  一般傍聴  :1人...