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滋賀県議会
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2019-06-12
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令和 元年 6月定例会議(第2号〜第8号)−06月12日-01号
令和 元年 6月定例会議(第2号〜第8号)−06月12日-目次
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令和 4年 5月18日土木交通・警察・企業常任委員会−05月18日-01号
平成20年11月定例会(第29号〜第35号)−12月22日-07号
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滋賀県議会 2019-06-12
令和 元年 6月定例会議(第2号〜第8号)−06月12日-01号
取得元:
滋賀県議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-14
令和
元年 6月
定例会議
(第2号〜第8号)−06月12日-01
号令和
元年 6月
定例会議
(第2号〜第8号)
令和元年
6月
定例会議会議録
(第2号)
令和元年
6月12日(水曜日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
議事日程
第1号
令和元年
6月12日(水) 午 前 10 時 開 議 第1
会議録署名議員
の
指名
第2
決議
第2号(
天皇陛下
御
即位
を祝す
賀詞
(案))(
議員提出
) 第3 議第134号から議第144号まで(
令和元年
度
滋賀
県
一般会計補正予算
(第1号)ほか10件)(
知事提出
) ────────────────────────────── 本日の
会議
に付した
事件
第1
日程
第1の件 第2
日程
第2の件 第3
日程
第3の件 ──────────────────────────────
会議
に出席した
議員
(44名) 1番 井 狩 辰 也 2番 本 田 秀 樹
3番 柴 田 清 行 4番 重 田 剛 5番 白 井 幸 則 6番 清 水 ひ と み 7番 村 上 元 庸 8番 河 井 昭 成 9番 佐 口 佳 恵 10番 小 川 泰 江 11番 黄 野 瀬 明 子 12番 松 本 利 寛 13番 杉 本 敏 隆 14番 田 中 松 太 郎 15番 角 田 航 也 16番 塚 本 茂 樹 17番 山 本 正 18番 大 橋 通 伸 19番 駒 井 千 代 20番 中 村 才 次 郎 21番 桑 野 仁 22番 周 防 清 二 23番 海 東 英 和 24番 加 藤 誠 一 25番 竹 村 健 26番 佐 藤 健 司 27番 目 片 信 悟 28番 有 村 國 俊 29番 大 野 和 三 郎 30番 岩 佐 弘 明 31番 富 田 博 明 32番 細 江 正 人 33番 生 田 邦 夫 34番 川 島 隆 二 35番 奥 村 芳 正 36番 木 沢 成 人 37番 清 水 鉄 次 38番 冨 波 義 明 39番 江 畑 弥 八 郎 40番 成 田 政 隆 41番 九 里 学 43番 今 江 政 彦 44番 中 沢 啓 子 45番 節 木 三 千 代 ──────────────────────────────
会議
に欠席した
議員
(なし) ──────────────────────────────
会議
に出席した
説明員
知事
三 日 月 大 造
教育長
福 永 忠 克
選挙管理委員会委員長
世 古 正
人事委員会委員長
西 原 節 子
公安委員会委員長
堀 井 と よ み
代表監査委員
藤 本 武 司 副
知事
西 嶋 栄 治 副
知事
由 布 和 嘉 子
知事公室長
水 上 敏 彦
総合企画部長
廣 脇 正 機
総務部長
江 島 宏 治
文化スポーツ部長
中 嶋 実
琵琶湖環境部長
石 河 康 久
健康医療福祉部長
川 崎 辰 己
商工観光労働部長
森 中 高 史
農政水産部長
西 川 忠 雄
土木交通部長
川 浦 雅 彦
会計管理者
青 木 幸 一
企業庁長
桂 田 俊 夫
病院事業庁長
宮 川 正 和
警察本部長
鎌 田 徹 郎 ────────────────────────────── 議場に出席した
事務局職員
事務局長
廣 瀬 年 昭
議事課長
山 本 昌 男
議事課参事
吉 田 亮 午前10時17分
開議
○
議長
(
生田邦夫
) これより
令和元年
6月
定例会議
を開きます。 本
定例会議
の期間は、本日から7月2日までの21日間といたします。 直ちに本日の
会議
を開きます。 ──────────────── △
諸般
の
報告
○
議長
(
生田邦夫
)
日程
に入るに先立ち、
諸般
の
報告
をいたします。
地方自治法
の
規定
に基づき、
出納検査報告書
、
専決処分報告書
、
平成
30
年度滋賀
県
繰越明許費繰越計算書
および
公益法人等
の
経営状況説明書
が、また、
地方公営企業法
の
規定
に基づき、
平成
30
年度滋賀
県
公営企業繰越計算書
がそれぞれ提出されましたので、別途送付またはお
手元
に配付いたしておきました。 次に、本
定例会議
の
説明員
として、お
手元
に配付いたしておきました
文書
のとおり、あらかじめ出席を求めておきましたので、御了承願います。 ──────────────── ○
議長
(
生田邦夫
) これより
日程
に入ります。 ──────────────── △
会議録署名議員
の
指名
○
議長
(
生田邦夫
)
日程
第1、
会議録署名議員
の
指名
を行います。 本
定例会議
の
会議録署名議員
には、 2番 本 田 秀 樹
議員
24番 加 藤 誠 一
議員
を
指名
いたします。 ──────────────── △
決議
第2号(
天皇陛下
御
即位
を祝す
賀詞
(案))(
議員提出
) ○
議長
(
生田邦夫
)
日程
第2、
決議
第2
号天皇陛下
御
即位
を祝す
賀詞案
が
議員
から提出されておりますので、これを
議題
といたします。 ──────────────────────────────
令和元年
6月12日
滋賀県議会議長
生 田 邦 夫 様 提 出 者 中 村
才次郎
奥 村 芳 正 清 水 鉄 次 中 沢 啓 子 議 案 の 提 出 に つ い て
令和
元
年度滋賀県議会定例会令和元年
6月
定例会議
に下記の
議案
を提出します。 記
決議
第2号
天皇陛下
御
即位
を祝す
賀詞
(案) ………………………………………………………………………………
天皇陛下
におかせられましては この度 風薫るよき日に御
即位
になりましたことは 誠に慶賀に堪えないところであります
天皇皇后
両陛下のいよいよの御清祥と
令和
の御代の末永き弥栄を お祈り申し上げます ここに
滋賀県議会
は
滋賀県民
を代表して謹んで慶祝の意を表します
令和元年
6月12日 滋 賀 県 議 会 ────────────────────────────── ○
議長
(
生田邦夫
) お諮りいたします。
決議
第2
号議案
については、
提出者
の
説明
、質疑および
委員会付託
を省略いたしたいと思いますが、これに御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」)
異議
なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 これより
討論
に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、
討論
なしと認めます。 これより採決いたします。
決議
第2
号議案
を
原案
のとおり可決するに
賛成
の方は、御
起立
願います。 〔
賛成者
起立
〕 御着席願います。
起立全員
であります。よって、
決議
第2
号議案
は
原案
のとおり可決いたしました。 お諮りいたします。 ただいま議決されました
決議
中、万一、
字句等
について
整理
を要する場合は、その
整理
を本職に一任されたいと思いますが、これに御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」) 御
異議
なしと認めます。よって、そのように取り計らいます。 ──────────────── △議第134号から議第144号まで(
令和元年
度
滋賀
県
一般会計補正予算
(第1号)ほか10件)(
知事提出
) ○
議長
(
生田邦夫
)
日程
第3、議第134号から議第144号までの各
議案
を
一括議題
といたします。 これより、
上程議案
に対する
提出者
の
説明
を求めます。 ◎
知事
(
三日月大造
) (登壇)皆さん、おはようございます。今
定例会議
もどうぞよろしくお願いいたします。 まず、昨年度の2月
定例会議
の
提出議案
の一部の
内容
に
誤り
がありました件につきまして、御
報告
ならびにおわび申し上げます。 2月
定例会議
において
執行部
から提出いたしました
滋賀
県
使用料
および
手数料
条例
の一部を
改正
する
条例
案のうち、一
手数料
につきまして、国の政令に基づいて
改正
すべきところ、県が独自に定めるものと誤認し、本来設定すべき額とは異なる額で
議案
を提出していたことが判明いたしました。
当該改正
条例
の
施行
はことしの10月1日からであり、誤った額での徴収には至っておりませんが、
二元代表制
の一翼を担う
県議会
に対しまして、誤った
内容
の
議案
を提出し、審議をお願いするということはあってはならないことであり、
議員各位
ならびに
県民
の
皆様
に多大なる御
迷惑
をおかけいたしましたことにつきまして、深くおわび申し上げます。 また、昨年度来、
計量法違反
を初め、県の不適切な
事務処理
が相次いでおります。
議案
の
誤り
に関しましては、
議長
、副
議長
から申し入れをいただくなど、
県民
の
皆様
の
県政
への信頼を損ねることになりかねない
事態
として、大変重く受けとめております。改めて、私たち幹部含め
職員
一人一人が基本に立ち返った
事務執行
を徹底し、
緊張感
を持って職務に取り組むとともに、小さなミスを見逃さず、機敏に反応できる
組織づくり
に努めることで、県庁全体の
チェック機能
を高め、再発
防止
を図ってまいります。あわせて、
職員
が萎縮することなく、
県政
の
課題
に前向きに取り組める
職場づくり
にも努めてまいります。 また、今回、十数年ぶりに
県ホームページ
の再構築を行いましたところ、見られない、わかりにくいといった
ふぐあい
が発生し、現在も解消には至っておらず、多くの
皆様
に大変な御不便をおかけしていること、重ねておわび申し上げます。 現在、庁内に
緊急対策チーム
を設け、急ぎ
対応
が必要な点については、6月中をめどに全庁的な
改善作業
を進めております。また、その後におきましても、県の顔とも言うべき
ホームページ
が、より見やすく、使いやすくなるよう、
専門家
の方や
県民
の
皆様
から御意見をいただく場を設定し、継続して必要な
改善
を進めてまいります。 それでは、6月
定例会議
の開会に当たりまして、提出いたしました諸
案件
の概要を御
説明
申し上げますとともに、当面する諸
課題等
につきまして、健康しがの
観点
から、大きく3点述べさせていただきます。 まず、1点目、人の健康、とりわけ、
子供
の命と安全を守る
対策
について申し上げます。 去る5月8日に
大津
市
大萱
で発生した、
園児
を巻き込んだ大変痛ましい
交通事故
から1カ月が経過しました。県ではこの
事故
を受け、直ちに
市町
や
関係機関
に対しまして、就学前
児童
の
安全確保
に関する
文書
を発出するとともに、
県民
の
皆様
にも交通安全の
取り組み
を呼びかけてまいりました。 また、
事故
に遭われた
園児
やその
保護者
、
保育士
の
方々
の心の
ケア
の
対応
として、
大津
市とも協力しながら、
臨床心理士
の派遣を継続的に行うとともに、
事故現場
である
大萱
6丁目
交差点
におきまして、
防護柵
の設置や
交差点
の
コンパクト化
の工事を進めております。 あわせて、
県管理
の
交差点
のうち、
交通量
が多い約600カ所において
緊急安全確認
を行うとともに、先般の国への
政策提案
におきましては、
園児等
の
交通安全確保
に関する
緊急要望
も行ったところであります。 今後、
緊急安全確認
の結果や国の
対応状況等
も踏まえながら、
交通事故
防止
に向けた
追加
の
対策
について早急に検討してまいります。 また、5月28日には、川崎市の路上で通学中の
児童
らが刃物で襲われるという大変痛ましい
事件
が発生いたしました。この
事件
を受けまして、県では、
登下校防犯プラン
に基づく
取り組み
の再
確認
を行うとともに、去る6月1日には、私も参加しております
日本創生
のための将来
世代応援知事同盟
の
大津
市で
開催
されたサミットにおいて、これらの痛ましい
事故
や
事件
を重く受けとめ、将来を担う大切な
子供
の命を
社会
全体で守るという認識の
もと
、それぞれの
知事
が先頭に立って、
子供
の
安全確保
に向けた
対策
に全力で取り組むことを
緊急声明
として発表したところです。
子供
の命と安全を守る上においては、
児童虐待
への
対応
も喫緊の
課題
であります。現在、国会において、
子供
への
体罰禁止
や
児童相談所
の
体制強化策
などを柱とした
児童虐待
防止
関連法
の
改正
が審議されておりますが、
本県
におきましても、本年4月から
大津
・
高島子ども家庭センター
に新たに一時
保護所
を開設し、
子供
の
安全確保
に向けた
体制
の
強化
を図るとともに、
児童福祉司
を育成するための県独自の
研修プログラム
を開始し、
職員
の資質の
向上
を図っているところであります。 加えて、今後、新たな
児童虐待
防止
対策マニュアル
を策定する中で、
市町
との
連携
の
ルール化
を進め、
児童虐待
への
対応力
の
強化
を図るとともに、国の
児童虐待
防止
対策体制総合強化プラン
に基づく
児童相談所
の
体制強化等
の
取り組み
につきましても、着実に推進してまいります。 こうした中にありましても、
全国
では、とうとい幼い命が奪われる、失われる、とても悲しい
虐待事象
が発生しております。これらの
事象
を他の
団体
での出来事として済ませず、しっかりと
本県
に置きかえて考え、改めて、
警察
や
市町等
の
関係機関
との
連携
を
確認
してまいります。 さらに、他
団体
での好事例を積極的に取り込みながら、
現場スタッフ
との対話も重ね、
職員
のモチベーションや
スキルアップ
につなげることで、
児童虐待
への
対応力
をさらに高めてまいります。 一方で、次代を担う
子供たち
を
事故
や犯罪から守り、
県民
誰もが安全、安心に暮らすことができる
社会
をつくり上げていくことは、県の力だけではなし得ません。国や
市町
、
関係機関
との
連携
は
もと
より、
県民
の
皆様
の御理解、御協力も仰ぎながら、引き続きしっかり
取り組み
を進めてまいります。 次に、
社会
の健康、とりわけ、
世界
とのかかわりについて申し上げます。 まず、
改正入管法
の
施行
に伴う
外国人材
の
受け入れ
への
対応
でありますが、4月1日から
大津市内
に
滋賀
県
外国人材受入サポートセンター
を開設し、
行政書士等
の
専門アドバイザー
による
訪問相談
や
県内各地
での
出張相談会
の
開催
など、
人手不足
で困っておられる
県内
の
企業
や
事業所
が円滑かつ適切に
外国人材
を
受け入れ
られるよう、
支援
を実施しております。 また、多
文化共生
の
観点
からは、
県内
の
外国人人口
が増加し多国籍化する中で、幅広い
相談
に
多言語
に応じることができるよう、4月1日から
滋賀
県
国際協会
の
外国人相談窓口
の
体制
を拡充し、しが
外国人相談センター
として運営をスタートしたところです。 あわせて、5月21日の国への
政策提案
では、法務大臣に対しまして、
地方
の
外国人材
の
受け入れ支援
や
環境整備
に係る
財政措置等
について要望いたしました。 今後とも、国や
市町等
の
関係機関
と
連携
を密にしながら、多様な
人材
が活躍できる
共生社会
の
実現
を目指して、さらに
取り組み
を進めてまいります。 また、
世界
との
つながり
という面では、
中国
との
交流
を新たなステージに発展、深化させるため、来月7月18日に、
湖南省長沙市長沙高新
区
国際科学技術ビジネスプラットフォーム
内に、
滋賀
県
誘客経済促進センター
を開設する運びとなりました。これまでの
湖南省
との
友好交流事業
に加え、今後は、
中国全土
へ向けまして、新
センター
を拠点に、特に
観光インバウンド
や経済、貿易の分野に関して一層力を注いでまいるとともに、同じ建物内に入居する欧米や東南アジアなど20余りの国や地域の
機関
と
連携
、
交流
を深める中で、
世界
へ向けて
滋賀
の強みや
魅力
をしっかり発信してまいります。 また、
本県
の
魅力
を
世界
の多くの
方々
に知っていただき、
本県
の
観光インバウンド
につなげていくためには、
世界文化遺産
の
比叡山延暦寺
を初めとする豊富な歴史的、
文化的資産
や、
琵琶湖
を中心とする豊かな自然や景観など、
本県
が有する
資源
に一層磨きをかけ、しっかり発信していくことが重要であると考えます。 あす13日からは、特に
訪日外国人
が多く訪れる京都において、
本県
の
魅力
や
価値観
を発信する「そこ
滋賀
」
プロジェクト
を開始することとしております。 こうした
取り組み
によりまして、
本県
の歴史的な
魅力
をストーリーで紡ぎながら、
滋賀
での心を動かす体験、心に残る
交流
を
世界
に届けてまいりたいと考えております。 最後に、自然の健康について申し上げます。
琵琶湖
におきましては、
湖底
の
生物
や水質にとって重要な全
層循環
が、ことし、北湖の一部
水域
で
観測史上
初めて
確認
できない
事態
となりました。このことは
湖底付近
に
溶存酸素
を十分供給できなかったことを意味しており、
例年
、春から秋に起こる
底層
の
溶存酸素量
の
減少
の結果、ことしは
湖底
に生息する
生物
に
影響
が生じないか懸念されます。 この
事態
に対しまして、
琵琶湖環境科学研究センター
の
監視調査
を従来よりも
強化
し継続調査する中、4月まで
北湖湖底
の一部に見られていた
溶存酸素量
が特に少ない
水域
が5月中旬には解消し、
溶存酸素量
の上昇と
湖底
のイサザや
スジエビ
の生存が
確認
できました。 このように現時点では
湖底
の
生物
などに特段の
影響
は見られないものの、
例年
とは異なる
状況
に変わりはないことから、引き続き
琵琶湖
の健康に注視してまいります。 また、自然の健康を維持するためには、
琵琶湖
を取り巻く山の健康にもしっかり目を向けていく必要があります。
本県
では
森林資源
が充実し、いよいよ
伐採適期
を迎え、今後ますます
木材生産量
の増加が見込まれております。 一方、
台風等
の
自然災害
による
風倒木処理
や
放置林対策
などの喫緊の
課題
に加え、
林業従事者
は年々
減少
と
高齢化
が進んでおり、1人当たりの
労働生産性
が低い状態であるほか、新たな
森林経営管理制度
の
中心的役割
を担う
市町職員
の
専門技術
の
向上
という面でも
課題
があります。 こうした
課題
に
対応
するため、新たな
森林林業
の
人材育成
を目的とした
滋賀
もり
づくりアカデミー
を本日開設いたします。この
アカデミー
では、既存の
研修プログラム
を再編し、
既就業者
、
新規就業者
、
市町職員
を対象に、
林業
に携わりながら山村の暮らし方を学ぶ特色あるカリキュラムを
企業
や
大学等
とも
連携
しながら運営していくこととしており、他府県にはない、
滋賀
らしい
取り組み
となるよう工夫してまいりたいと考えております。 こうした独自の
取り組み
によりまして、今後の
森林林業
、農山村を一体的に考える山の健康の
実現
に寄与できる
人材
の育成を図り、
令和
3年の第72回
全国植樹祭
の
開催
に向けまして、森、川、里、湖の
つながり
を意識した
森づくり
の機運を盛り上げるとともに、青く輝く
琵琶湖
と健全で緑豊かな
森林
を次の
世代
へ持続的につなげるよう取り組んでまいります。 いま一つ、
世界農業遺産プロジェクト
の
状況
について申し上げます。 昨年6月、
県内市町
、
関係団体等
の
皆様
とともに、
琵琶湖
と共生してきた
農林水産業
を、森・里・湖に育まれる
漁業
と
農業
が織りなす
琵琶湖システム
として、
農林水産省
に申請いたしました。本年2月には、これが
日本農業遺産
に認定され、さらに
世界農業遺産
の
候補地
としても認められたところです。ことしの秋ごろには
国連食糧農業機関
に
認定申請
を行い、その後、
現地審査
が行われる予定となっております。 折しも、去る5月13日には、
びわ湖ホール
で
本県
を含め約20カ国600名の参加の
もと
、
農林水産省主催
の
気候変動
に
対応
する
農業技術国際シンポジウム
が
開催
されました。
シンポジウム
では、各国に向けまして、日本一の
取り組み面積
を誇る
環境こだわり農業
、そして、
琵琶湖システム
を次
世代
へつなげ発展させていくことが
滋賀ならでは
の
気候変動
への
解決策
であると御紹介いたしましたところ、大きな反響をいただき、御臨席された
吉川農林水産大臣
からは、
滋賀
県は
環境
と調和した
農業
の
先進県
との高い評価をいただきました。
世界農業遺産
の認定に向けまして、引き続き、
生産者
は
もと
より、
滋賀
の
農業
や
漁業
を応援してくださる全ての
方々
と一緒に、
琵琶湖
と共生する
農林水産業
について、さまざまな機会を通じて発信するとともに、次の
世代
への贈り物としてしっかりと引き継いでまいりたいと考えております。 また、こうした発信を通じまして、
県産物
の安全、安心のPRと
滋賀
の
ブランド力
の
強化
、
観光資源
としての
活用等
につなげることで、
県民
の
皆様
が
滋賀
の
農林水産業
の価値に気づく契機としてまいります。 それでは、提出いたしました
案件
について御
説明
申し上げます。 まず、
予算案件
でございますが、議第134号は、
一般会計
の
補正予算
でございます。 先ほど申し上げました
大津
市
大萱
の
交通事故
に関連する
対応
のうち、
保育士
の心の
ケア
や
事故周辺道路
での
事故予防
に向けた
対策
に係る
経費
のほか、国の
国土強靱化対策等
に係る内定を踏まえた
道路関係公共事業
などの
経費
の
追加
などにより、総額で124億3,413万2,000円の
増額補正
を行おうとするものです。 次に、
条例
案件
でございますが、議第135号は、
地方
税法等の一部
改正
に伴い、
滋賀
県税
条例
等の一部を
改正
しようとするものです。 議第136号および議第137号は、
地方
公共
団体
の
手数料
の標準に関する政令の一部
改正
により
手数料
の標準額の一部が
改正
されたことを踏まえ、
本県
の
手数料
を改めようとするものです。 なお、議第136号につきましては、先ほど申し上げました誤認し
改正
いたしました
手数料
についても、同時に政令に基づく額に改めようとするものです。 議第138号は、道路構造令の一部
改正
に伴い、必要な
規定
の整備等を行おうとするものです。 議第139号は、土壌汚染
対策
法の一部
改正
に伴い、必要な
規定
の
整理
を行おうとするものです。 議第140号は、
琵琶湖
漕艇場の施設の
使用料
の額および利用料金の上限額を改定するとともに、再整備事業の実施に伴い、必要な
規定
の整備を行おうとするものです。 次に、その他の
案件
でございますが、議第141号は契約の締結について、議第142号および議第143号は契約の変更について、議第144号は財産の取得について、それぞれ議決を求めようとするものでございます。 以上、何とぞよろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○
議長
(
生田邦夫
) 以上で
提出者
の
説明
は終わりました。 ──────────────── △休会の議決 ○
議長
(
生田邦夫
) お諮りいたします。 明13日から16日までは、
議案
調査等のため休会いたしたいと思いますが、これに御
異議
ありませんか。 (「
異議
なし」) 御
異議
なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ──────────────── ○
議長
(
生田邦夫
) 来る17日は、定刻より本
会議
を開き、
上程議案
に対する会派代表による質疑ならびに質問を行います。 本日はこれをもって散会いたします。 午前10時38分 散会 ────────────────...
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