滋賀県議会 2019-03-08
平成31年 3月 8日環境・農水常任委員会-03月08日-01号
(2)論点
ホームページの
掲載内容の詳細については、
委員長に一任された。
18
一般所管事項について
○
杉本敏隆 副
委員長 1点だけお願いします。
一般質問でも以前取り上げたのですけれども、
建設残土の問題で、
一つは
長浜市
鳥羽上町の山の中での
建設残土の
崩落について、その後どのように対応されたのかお伺いします。
もう
一つは、最近三重県でオリンピックの
施設整備で出てきた
残土をかなり山に積まれたことが問題になって、三重県では
条例制定の動きがあるのですけれども、
法律の
整備が
滋賀県でも必要だと思いますが、御
意見をお聞かせください。
◎青山
循環社会推進課廃棄物対策室長 長浜市
鳥羽上町の
残土崩落についてのその後の対応ですけれども、昨年7月7日に
環境事務所職員および
循環社会推進課職員が
現地確認を
実施しております。
その結果、コンクリートがらの混入は少量であることから、廃棄物処理法により撤去の命令を行うのは困難な
状況であると考えられました。このため、8月16日に
環境事務所職員が公社から事情を聞くとともに現地の整地、整形等を行う際にはコンクリートがらを分別して適正に処理することを
指導しているところです。
また、
残土条例の
関係ですけれども、
残土条例につきましては地理的な条件、あるいは土地利用上の条件などが
地域によって大きな差異が生じているために必要とされる
市町において、それぞれ
条例等に対応されることが望ましく、現時点において県の
条例は必要ないという考えに変わりはありません。
一方、今
委員から御
指摘がありましたように、
建設残土の問題が全国各地で起こっていること、さらには県境を超えた
残土の移動も問題になっていること、あるいは
条例を制定しても罰則上限が
法律より弱いこともありまして、
残土を
規制するためには法
整備が有効であると考えられます。
このため、県といたしましても
建設発生土の適正処理に関する
法律制定に向けた都道府県のネットワークに参加して、
情報収集に努めているところです。
◆
佐野高典 委員 冒頭、部長から謝罪の言葉があったわけですが、今回、子メーターのいろいろな問題の不祥事や、あるいは昨年、湖南中部の
処理場で配管が老朽化によって
崩落して、
琵琶湖へ
流れたことがありました。
こういうことを見ていくと、それぞれの原因は老朽化であったり、いろいろなことが絡んでいるのですが、どうも
下水道事業等についてもたるみがあるのではないかと言わざるを得ないようなことがあります。簡単な原因ではありますが、それが気づけなかったことでいろいろな事故が発生しました。その辺をやはり十分に気をつけてやっていただかないと、行政はいろいろな面から
指導する立場にあるのだから、
指導する立場がそんな不祥事を起こしているようなことでは話になりません。
県民の信頼が得られないと思いますので、この辺はしっかりともう一遍気合いを入れて物事に当たっていただくことが必要であろうと思います。もう答えは要りません。
19 食品ロスの削減に向けた更なる取組を求める
意見書(案)について
(1)
質疑、
意見等 なし
(2)
意見書(案)の取り扱いについて
案文配布の文書のとおりとし、
委員会として提出することに決定された。また、字句等の
整理については、
委員長に一任された。
20
委員長報告について
委員長に一任された。
閉会宣告 14時35分
県政記者傍聴:毎日
一般傍聴 :なし...