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  1. 滋賀県議会 2019-03-08
    平成31年 3月 8日環境・農水常任委員会-03月08日-01号


    取得元: 滋賀県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-14
    平成31年 3月 8日環境農水常任委員会-03月08日-01号平成31年 3月 8日環境農水常任委員会              環境農水常任委員会 会議要録                                開会 11時37分 1 開催日時      平成31年3月8日(金)                                閉会 14時35分                         (休憩 12時02分~13時02分) 2 開催場所      第三委員会室 3 出席した委員    竹村委員長、杉本副委員長             加藤委員海東委員田中委員冨波委員、             高木委員佐野委員九里委員 4 出席した説明員   廣脇琵琶湖環境部長および関係職員 5 事務局職員     林主査、内田副主幹 6 会議に付した事件  別紙次第書のとおり
    7 配付した参考資料  別紙のとおり 8 議事の経過概要   別紙のとおり                  議事の経過概要 開会宣告  11時37分 《琵琶湖環境部所管分》 1 議第21号 滋賀森林整備支援等基金条例案について (1)当局説明  廣瀬森林政策課長 (2)質疑、意見等加藤誠一 委員  基金条例琵琶湖環境部では譲与税を受けるだけです。県民税税政課で担当しています。そうしますと、今までの県民税でやっている事業と、この基金でやる事業、どちらの事業なのかという話になることがありますので、税政課としっかりと連携をして、今までの県の条例である県民税と、この基金を使う事業が、きちんと県民にわかるような形で整理して、今後県民の皆さんにPRをしてほしいと思います。 ◎廣瀬 森林政策課長  譲与税でもって実施する事業と、県民税で実施する事業をきちんと整理をして、県民の皆さんにわかりやすく説明する形で整理をしていきたいと思っております。 ◆九里学 委員  これは、資金積み立て基金造成なので一定理解はするのですが、この条例をつくる前に、それぞれ13市6町の森林や山があるところとないところで、首長から何か意見がありましたか。 ◎廣瀬 森林政策課長  各市町にこの県民税の見直し、あるいは新年度から配分される譲与税使い方につきまして、国の考え方にも沿って説明をさせていただきました。  やはり森林の多い市町は、山の整備に関する財源がふえることはありがたいことだとおっしゃっておられますが、一方で、まだ都市部につきましてはどういう使い方をするのかとおっしゃっておられます。都市部にも配分されるので、滋賀県の森林整備につながるような形をいろいろと考えてほしいという御意見を頂戴しております。 (3)採決  賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した。 2 議第38号 滋賀琵琶湖総合開発資金管理事業特別会計条例を廃止する条例案について (1)当局説明  白井琵琶湖政策課長 (2)質疑、意見等  なし (3)採決  全員一致で原案のとおり可決すべきものと決した。 3 議第50号 滋賀県立近江富士花緑公園の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案について (1)当局説明  廣瀬森林政策課長 (2)質疑、意見等  なし (3)採決  賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した。 4 議第60号 ふるさと滋賀野生動植物との共生に関する条例の一部を改正する条例案について (1)当局説明  安田自然環境保全課長 (2)質疑、意見等海東英和 委員  この条例の改正によって、滋賀県でどのように植物が守られる効果が強化されるのですか。 ◎安田 自然環境保全課長  大きなもので、一つは改正の内容で言いますと(3)に当たります、生息・生育地保護区における保護対象希少種捕獲等の規制です。  3ページの参考の③に、現在10カ所を生息・生育地保護区に指定しております。1番のハリヨのように魚類を対象としているものもありますけれども、多くは植物等保護対象種として保護区の設定をしております。この生息・生育地保護区におきまして、右の欄の保護対象種とされております植物等について、今回捕獲等の規制をかけて、原則禁止することになりますので、まずこの保護区においての盗掘等のおそれにきちんと対応したいと考えております。  植物の関係で言いますと、大きくかかわりますのはこの点と、あと保護増殖事業実施主体の拡大で、民間レベルで植物の保護増殖事業をされている方は余りおられませんけれども、例えばその地域で絶滅の危惧があるような指定希少野生動植物種につきまして、きちんと育てて保護増殖を図りたいということがあった場合には、この(4)の実施主体の拡大ということで適正な実施を図っていただくことで、より保護の推進に資すると考えております。 ◆海東英和 委員  先ほど、この条例のところで説明すると言われたと思うのですけれども、エリアとしては湖東エリアとか湖北のエリアです。今、比良比叡トレイルとか高島トレイルとか、山に多くの人を迎えて楽しんでもらって、逆に自然保護も図ろうという政策が取られています。そういうところに来た人たちがこのリストに載るほどではないけれども、例えばカタクリとかトクワカソウを盗掘して持って帰ったりする、それを県民の人が制止するためにこういう条例があるからだめだと言いたいと言っておられるわけです。  そういうことを県がもう少し押し出してもらわないと、マナーのいい滋賀県の山へ迎えるということと同時に、滋賀県は環境が厳しいこと、環境を守るために県民が頑張っているのだと言ってきたのに、ノーマークではないですか。そういうことについて聞いているのです。それで頑張ってほしいという声を関心を持っておられる県民や京都の植物の関係者から聞いています。結構貴重な植物が山の中にあると言われているのです。  滋賀県は植物の南限と北限がまじっているでしょう。だから大変多様な植物があるのです。だから滋賀県はもう少し明確な態度をこの条例で出してくれると、期待しているのです。どういう罰則や規制があるのかとお問い合わせもあったので、もう一遍明確に答えてください。 ◎安田 自然環境保全課長  まず、種単位で県内全面的に捕獲を禁止するものとして、この資料の2ページの参考①指定希少野生動植物種というものがあります。これ以外にも当然絶滅のおそれのある種はありますので、この追加的な指定希少野生動植物種への指定につきましては、県の中で検討会を設けて毎年その種の生息の状況とか、盗掘等も含めた捕獲圧の状況も踏まえて、追加的にその指定の種をふやしていくという方針で検討しておりますので、どういうところでどういう危機に瀕しているのかという情報をしっかりと把握をした上で、まずこの指定希少種の指定をしていくことが1点です。  あとはこの参考③にあります生息・生育地保護区につきましても、もちろんこれで終わりではなくて、希少な生息環境がある場合には今後も追加をしていきたいと考えておりますので、こういったこの条例上の手当がきちんとできるように現場の声もしっかりと聞いた上で対応していきたいと思っておりますので、またぜひどういうところでどういう種が危機に瀕しているという情報は我々も取り寄せたいと思っていますし、委員の方からも教えていただければと思っております。 ◆海東英和 委員  その発想はおかしいと思います。「やまの健康」と知事が言われているのでしょう。ということは、健康な山を守ったらいいのではないですか。危機に瀕したり、病気になったものだけを守る条例ではいけないわけです。  それで、愛好者などの守りたいという人はもっと守ってくれと言われているわけですから、そういう声が届いていないとおかしいです。  以前、ニュージーランドの国立公園を見せてもらったら、「撮ってよいのは写真だけ、残してよいのは足跡だけ」というのがキャッチフレーズでした。  琵琶湖国定公園ですから、こういう形で守ったらどうかと提案して、御検討を願いたいです。条例にもそういうものを盛り込んだらどうかと思います。 ◎安田 自然環境保全課長  あらゆる植物、もちろん国内種、外来種含めて滋賀県にはたくさんの動物もそうですけれども、植物があります。その中で、今、条例としては特に絶滅のおそれのあるものについて、これは種の保存法に基づき、国でも200種ほど指定がされていますが、それに加えて特に滋賀県で守るべき大切な生き物については、この指定希少野生動植物種で追加的な規制をしているものです。  まずは、しっかりとこれを県内の危機に瀕した植物に対応して指定をきちんとしていくことが一つと思います。  それから、条例上の規制以外に、県民の皆様や、県外から来られる方々への滋賀県の生物多様性の状況を御理解いただくことも当然大事だと思っております。それにつきましては、先ほど少し予算のところでふれさせていただきました希少野生動植物種調査監査指導員を県内で20名ほどお願いして、現場を見て回っていただいております。  まだまだ足りない部分があるかと思いますので、そういった形での普及啓発も含めて、しっかりと考えていきたいと思います。 (3)採決  全員一致で原案のとおり可決すべきものと決した。 5 議第65号 滋賀琵琶湖流域下水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例案について (1)当局説明  田本下水道課長 (2)質疑、意見等  なし (3)採決  賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した。 休憩宣告  12時02分 再開宣告  13時02分 6 議第82号 契約の締結につき議決を求めることについて(琵琶湖流域下水道湖西浄化センター汚泥処理設備改築更新工事)   議第83号 契約の締結につき議決を求めることについて(琵琶湖流域下水道湖西浄化センター受変電設備改築更新工事) (1)当局説明  田本下水道課長 (2)質疑、意見等  なし (3)採決  議第82号 全員一致で原案のとおり可決すべきものと決した。        議第83号 全員一致で原案のとおり可決すべきものと決した。 7 議第87号 琵琶湖流域下水道湖南中部処理区の管理に要する経費について関係市町が負担すべき金額を定めることにつき議決を求めることについて   議第88号 琵琶湖流域下水道湖西処理区の管理に要する経費について関係市が負担すべき金額を定めることにつき議決を求めることについて   議第89号 琵琶湖流域下水道東北部処理区の管理に要する経費について関係市町が負担すべき金額を定めることにつき議決を求めることについて   議第90号 琵琶湖流域下水道高島処理区の管理に要する経費について関係市が負担すべき金額を定めることにつき議決を求めることについて (1)当局説明  田本下水道課長 (2)質疑、意見等海東英和 委員  全て同意いただいているということだけれども、同意しないという選択肢はあるのですか。 ◎田本 下水道課長  事前に調整、協議をさせていただきますので、御意見がある場合にはそこで協議させていただいて、できるだけ同意いただけるように調整を図ってまいります。 ◆海東英和 委員  同意しなくても、県は執行できるのですか。 ◎田本 下水道課長  こちらの負担金につきましては、法律に基づき、各市町の意見を聞いた上で県議会で議決を得ることになっております。基本的に各市町に同意をいただいた上で、議会にお諮りするのが通常の流れかと考えております。 ○杉本敏隆 副委員長  消費税ですけれども、これは特別会計が入ってきて、この消費税を国へ納める必要はないのですよね。 ◎田本 下水道課長  この下水道使用料等、今回いただきますこの負担金につきましても税込みで、消費税がかかった額で頂戴をしているので、最終的には市民の皆様や、各市町に御負担いただくことになりますけれども、基本的には税込みで全て計上して国にも納める形です。 ○杉本敏隆 副委員長  消費税として国に納めるわけですか。
    ◎田本 下水道課長  全て県から税務署に納めるという流れです。 (3)採決  議第87号 賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した。        議第88号 賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した。        議第89号 賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した。        議第90号 賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した。 8 議第94号 滋賀環境総合計画の改定につき議決を求めることについて (1)当局説明  島戸環境政策課長 (2)質疑、意見等佐野高典 委員  今までの計画の中で、こういう12年という長い年月の計画はなかったのではありませんか。というのは、パリ協定とか、日々刻々と変わる場合もあるのだから、どうして12年という長いスパンの計画なのですか。 ◎島戸 環境政策課長  この計画は、環境部門計画ということで方向性を示すものだと考えています。  今、委員から指摘がありましたように、個々の分野別計画に関しましては3年とか5年という期間を定めておりますが、それより一定の長期の視点で捉えたいということで長期の計画を考えています。  御指摘のように、今までは12年という計画は、ほかには余りなかったかと思います。他分野ではありますけれども、環境分野ではなかったかと思いますので、今回、分野別計画方向性を示す一定の長期間の計画は初めての計画になるかと考えております。 ◆佐野高典 委員  平成16年に新滋賀環境総合計画を策定して、平成21年には第2次の総合計画をしているでしょう。それも環境問題の基本を示した計画だったでしょう。これも基礎基本となるところは、変わらないではないですか。今回は、なぜ12年と長いのですか。 ◎島戸 環境政策課長  従前との違いは、一つは分野別計画が非常に他分野にわたってきたことで、それよりも長く作る必要が生じたことです。御承知のように、第1次、第2次の総合計画に関しましては、この総合計画である程度方向性を示したのですが、現在、資料でも右上に全体図が書いてありますけれども、この部門別計画の下に各分野別計画が多数できています。  これらの整合性を図る、方向性を示す観点ではやはり5年という期間ではダブってしまい、短いことがありますので、それより長期の計画を今回つくりたいということです。 (3)採決  全員一致で原案のとおり可決すべきものと決した。 9 琵琶湖博物館第3期リニューアルの実施設計案について (1)当局説明  島戸環境政策課長 (2)質疑、意見等海東英和 委員  この象は、おもしろいと思うのですけれども、一つわからないので議論されて整理された説得力のある話を聞かせてください。  博物館は現物があるということが博物館のまず鉄則だと昔から言ってきたのですけれども、龍というバーチャルのものを展示物として、一定のお金をかけて採用することについて、どういう議論があって、どういう決着をされたのですか。 ◎島戸 環境政策課長  B展示室に関しましては、人と自然との暮らしにかかわる展示をしたいと思っています。今委員からの御指摘のように、現物展示もありますし、中にはレプリカももちろんあるわけですけれども、この龍に関しましてはあくまでも博物図書の展示をしていくためのナビゲートと考えております。  ですので、本来であるならばその暮らしぶりなどをお示しするのが一番よろしいのでしょうけれども、龍は空想上の動物で、実物はいませんので、ナビゲートするような形で示していきたいと思っております。 10 プラスチックごみ対策について (1)当局説明  三和環境政策課主席参事 (2)質疑、意見等海東英和 委員  コンビニの表にごみ箱が置かれなくなってから、不法投棄や捨てられるごみがふえて、地域でごみ拾いをやっているのですけれども、湖岸でもマクドナルドとコンビニ関係レジ袋もすごくふえている気がします。  適正に処理するとか、県民で拾うことも必要ですけれども、ゴミを出すことで利益を上げている人たち滋賀県はやはり適正に指導、助言をして、そしてそこを抑えることをしっかりとやってほしいというのが1点です。  それからもう一つ、農業用マルチビニールです。これも生分解性と分解しないものがありますし、なるべく生分解性を使ってもらったらトラクターで粉々にしたら土に返ります。結構ビニールのままで飛んだり、琵琶湖岸にもあるので、農政部局とも少し連携を取って根絶してほしいと思います。 ◎三和 環境政策課主席参事  庁内の連絡会議も開催しておりますので、十分連携しながら今後進めてまいりたいと思います。 ◆冨波義明 委員  1点だけ済みません。  いわゆるマイクロビーズですけれども、例えば洗顔料とか歯磨き粉に含まれているから、水道を通って処理場でほとんどが処理できるという代物ですか。 ◎田本 下水道課長  マイクロビーズ等ですけれども、下水道にはそういった洗顔料などに要するマイクロビーズとか、それから衣料の化学繊維等に由来するマイクロプラスチックが流入しているという報告があります。  下水道への影響につきましては、今国内外で研究が進められていると聞いておりますけれども、例えば海外の文献によりますと、下水処理場において9割以上のマイクロプラスチックが除去されているという調査結果があります。国内では、京都大学研究グループが最近、国内の下水処理場で調査を行ったところ、やはり9割以上、ものによっては95%以上が除去されているという報告があります。  恐らく沈殿とか、処理場の中の行程の中で除去されていると考えられておりますが、今申し上げましたように、国内外で調査が進んでいる段階ですので、今後の動向を注視していきたいと考えております。 ◆田中松太郎 委員  この資料に京都大学の研究でマイクロプラスチック浮遊密度に関しては書いていただいているのですが、それの種別はどういうものだったかというところは、把握されているのでしょうか。 ◎三和 環境政策課主席参事  この調査そのものではないのですが、幾つか別の調査も含めてされていて、原因が例えばポリプロピレンであるとか、ポリエチレンであるという種別分けはされていますけれども、余りにも小さいものですので、どこから、何由来のものかというところまではわかっておりません。引き続き調査や研究がされていくと思いますので、これからも注視していきたいと思います。 ◆田中松太郎 委員  昨年だったと思うのですけれども、環境ベンチャーが河川のマイクロプラスチックの種別を調査されている結果で、河川の23%のマイクロプラスチック人工芝であるという報告も出ておりました。人工芝に起因するものであるならば、少し今取っている対策とはまた違う対策を考えていかないと、ごみのポイ捨てとは違う話になっていますし、それが恐らく雨から川に流れて河川で浮遊している実態もあるようですので、そのあたりの実態もまたぜひ調査いただきたいと思います。 ◎三和 環境政策課主席参事  今、人工芝のお話もありましたけれども、京都大学の先生などにうかがっておりますと、人工芝というお話も出てまいりますし、あるいはタイヤかすとか、海外の文献にもあるのですけれどもそういったことも含めて絞り込んでいきます。今回の実態調査は、対策をどこに絞り込んでいくのかというあたりをメーンに考えておりますので、十分検討してまいりたいと思います。 11 水質自動測定局湖心局)の除却工事実施状況について (1)当局説明  白井琵琶湖政策課長 (2)質疑、意見等  なし 12 県内産業廃棄物最終処分方向性にかかる検討状況について (1)当局説明  三橋循環社会推進課長 (2)質疑、意見等加藤誠一 委員  ここに載っているほかの府県は大体公共が関与しているのですか。 ◎三橋 循環社会推進課長  あるところとないところが大きく分かれておりまして、47都道府県のうち、現在公共が関与する管理型の最終処分場は24都府県です。 ◆加藤誠一 委員  47分の24は、公共団体が関与しているということですか。 ◎三橋 循環社会推進課長  24件については県が関与して、整備したところです。 ◆加藤誠一 委員  それ以外のところは民間に任せているのですか。 ◎三橋 循環社会推進課長  現在のところは、そういうことです。 13 「琵琶湖流域別下水道整備総合計画(案)」に対して提出された意見・情報とそれらに対する滋賀県の考え方について   「滋賀琵琶湖流域下水道事業経営戦略(案)」に対して提出された意見・情報とそれらに対する滋賀県の考え方について (1)当局説明  田本下水道課長 (2)質疑、意見等  なし 14 「琵琶湖森林づくり基本計画改定案)」に対して提出された意見・情報とそれらに対する滋賀県の考え方について (1)当局説明  廣瀬森林政策課長 (2)質疑、意見等  なし 15 第72回全国植樹祭開催準備状況について (1)当局説明  廣瀬森林政策課長 (2)質疑、意見等九里学 委員  私は第26回の植樹祭小学校の4年生から6年生までの間、地元の金勝小学校でかかわらせてもらったのですが、今でも思い出深いのです。46年前のことですけれども、地域の小学校の半分以上がかかわったということで、周辺も含めて一大イベントで今でも印象があります。もしこの2年後の鹿深の森で今からでもしてもらえることであれば、リーフの森に何か表示なり、今度は鹿深の森であると、何かイベントをしていただけたらありがたいと思います。竹村委員長もそうですけれども、栗東市の子供たちは非常に思い出深いものがあり、当時の子供達も我々の世代になっていますので、鹿深の森をいろいろな形で盛り上げようと思いますので、そういうことがしてもらえるのであればお願いしたいと思います。 ◎廣瀬 森林政策課長  来年度、県民総ぐるみでこの植樹祭を盛り上げていく一貫で、19市町の皆様にかかわっていただくようなビワイチ森づくりというものを検討しております。  これは、県内一円で森づくりをしていただくような催しを市町と一緒にやっていきたい、盛り上げていきたいと考えておりますので、そういった御意見も参考にしながら、地元の市町と相談をしながら進めていきたいと考えております。 16 「滋賀県ニホンザル第二種特定鳥獣管理計画(第4次)(素案)」に対して提出された意見・情報とそれらに対する滋賀県の考え方について (1)当局説明  北川自然環境保全課鳥獣対策室長 (2)質疑、意見等  なし 17 委員会重点審議事項にかかる論点整理について (1)質疑、意見等海東英和 委員  下水道料金の格差についても入れてください。話を何度かしてきましたので、お願いします。
    (2)論点  ホームページの掲載内容の詳細については、委員長に一任された。 18 一般所管事項について ○杉本敏隆 副委員長  1点だけお願いします。一般質問でも以前取り上げたのですけれども、建設残土の問題で、一つは長浜市鳥羽上町の山の中での建設残土の崩落について、その後どのように対応されたのかお伺いします。  もう一つは、最近三重県でオリンピックの施設整備で出てきた残土をかなり山に積まれたことが問題になって、三重県では条例制定の動きがあるのですけれども、法律の整備が滋賀県でも必要だと思いますが、御意見をお聞かせください。 ◎青山 循環社会推進課廃棄物対策室長  長浜市鳥羽上町の残土崩落についてのその後の対応ですけれども、昨年7月7日に環境事務所職員および循環社会推進課職員現地確認を実施しております。  その結果、コンクリートがらの混入は少量であることから、廃棄物処理法により撤去の命令を行うのは困難な状況であると考えられました。このため、8月16日に環境事務所職員が公社から事情を聞くとともに現地の整地、整形等を行う際にはコンクリートがらを分別して適正に処理することを指導しているところです。  また、残土条例の関係ですけれども、残土条例につきましては地理的な条件、あるいは土地利用上の条件などが地域によって大きな差異が生じているために必要とされる市町において、それぞれ条例等に対応されることが望ましく、現時点において県の条例は必要ないという考えに変わりはありません。  一方、今委員から御指摘がありましたように、建設残土の問題が全国各地で起こっていること、さらには県境を超えた残土の移動も問題になっていること、あるいは条例を制定しても罰則上限が法律より弱いこともありまして、残土を規制するためには法整備が有効であると考えられます。  このため、県といたしましても建設発生土の適正処理に関する法律制定に向けた都道府県のネットワークに参加して、情報収集に努めているところです。 ◆佐野高典 委員  冒頭、部長から謝罪の言葉があったわけですが、今回、子メーターのいろいろな問題の不祥事や、あるいは昨年、湖南中部の処理場で配管が老朽化によって崩落して、琵琶湖へ流れたことがありました。  こういうことを見ていくと、それぞれの原因は老朽化であったり、いろいろなことが絡んでいるのですが、どうも下水道事業等についてもたるみがあるのではないかと言わざるを得ないようなことがあります。簡単な原因ではありますが、それが気づけなかったことでいろいろな事故が発生しました。その辺をやはり十分に気をつけてやっていただかないと、行政はいろいろな面から指導する立場にあるのだから、指導する立場がそんな不祥事を起こしているようなことでは話になりません。県民の信頼が得られないと思いますので、この辺はしっかりともう一遍気合いを入れて物事に当たっていただくことが必要であろうと思います。もう答えは要りません。 19 食品ロスの削減に向けた更なる取組を求める意見書(案)について (1)質疑、意見等  なし (2)意見書(案)の取り扱いについて    案文配布の文書のとおりとし、委員会として提出することに決定された。また、字句等の整理については、委員長に一任された。 20 委員長報告について    委員長に一任された。 閉会宣告  14時35分  県政記者傍聴:毎日  一般傍聴  :なし...