12:
答弁 中部圏においては、中部9県1市の
観光課長会議などで既にイベント等の取組を行っている。また、地域内を周遊する
観光ルートを提案している。
13:
質疑 本県の情報はパンフレットを作ったり、ルートを設定しているか。
14:
答弁 観光ルートは提案しており、後日それを持ってきたい。
今後も各県と連携して行っていきたい。
15:
質疑 万博の誘致に成功した場合の、近県の
観光についてまで検討しているのか。
16:
答弁 視野には入れているが、今後、勉強していきたい。
17:
答弁 国とも相談して決めていきたいが、愛知だけでなく、3県の
観光も取り入れて行きたい。
カナダやオーストラリアには、自然ではかなわないので、滞在型
観光ができるようにしたい。
18:
質疑 今朝の新聞に、12月のBIE総会に向け、瀬戸、春日井、小牧の3商工会議所が、合同で応援団を派遣する記事が載っていたが、県としては、名古屋市を中心として応援してもらわなければいけないのではないか。3商工会議所だけでよいか。
19:
答弁 この3商工会議所は、小規模事業活動を始め、以前から共同して活動している地域である。名古屋商工会議所は、誘致委員会の事業を中心となって万博誘致に協力している。全国推進協議会の設立時にも多大な協力をもらっている。名古屋市内の市民グループの中にも12月のBIE総会に支援の動きがあるので、名古屋商工会議所だけでなく、市民グループも含め支援を求めていきたい。
20:
質疑 BIEの予備調査団の訪日が、2週間後に迫っているが、受入れに対する全体の気合が感じられない。県庁だけでなく、県下一体となった盛り上げが欲しいが、どうなっているか。
バッチやネクタイの普及がなされていないが、間に合うか。
21:
答弁 表向きは、調査団は非公開で来ることになっているが、訪日については、県民の関心が高いので、どう盛り上げていくか考えている。
調査団は、現在カナダを訪問しているので、カナダの対応も加味しながら、全体のスケジュールの中で、国とも調整を取りながら進めているが、内容を早く公開して県民の盛り上げを図りたい。
22:
質疑 万博ネクタイは、間に合うか。
23:
答弁 デパートに入荷したばかりである。
強制は難しいが、誤解のないように普及させたい。
24:
質疑 BIE調査団訪日の際の、反対派の行動について、規制・排除するだけでは、強行突破をやらないとも限らない。賛成・反対を含めて、県が主体となって話し合うことが大事だ。
BIE調査団の宿泊するホテルに押しかけたり、調査の邪魔をする行動が懸念される。反対派に理性を求める話し合いは考えられるか。
25:
答弁 BIE調査団は、国の事業であり、東京から始まる。
反対派との対応は、国との連携が必要である。
住民との対話は、望ましいことであり、調査の中でどう住民と接触していくかBIEの連絡を待っているところであり、どういう形で対話を行うか、まだ連絡が入っていない。
BIEとして、相応しい調査をやってくれると思うが、国と連携してやっているので、国からの連絡を待っているところである。
26:
質疑 はずかしくない反対ならいいが、妨害や阻止を危惧する。
日本は、反対の意見を述べさせる勇気が必要で、話し合いの場をセッティングすべきである。混乱が、世界に伝わらないよう要望する。
27:
質疑 観光のパターンは、京都のような歴史パターン、スペイン村のようなテーマパークパターン、軽井沢リゾートパターンがあるが、もう1つお祭りパターンがある。
豊橋市には、江戸時代から伝わる手筒花火があり、これが
観光資源と思うが、高山、草津温泉などでも同じような花火を行うようになり、この伝統的な
観光資源が流出し、本家の手筒花火がすたってきている。
手筒花火の場合、近くで見る方が迫力があるのに、規制があるため、近くで見れない。各県バラバラの規制で、愛知県は厳しい方なので、花火を見る側から検討すべきである。
また、半田や犬山の山車のイベントもあるが、これらの一過性のイベントは、これにプラスしたものを考えないといけない。
28:
答弁 貴重な資源として育てていきたい。
花火の規制について、安全第一であるが、担当課と相談しいく。
29:
質疑 イベントを見ながら、他のものも見るような組み合わせを考えるべきではないか。
30:
答弁 観光協会や市町村と連携しながらイベントを中心としたPRをしていきたい。
31:
質疑 3か国の争いとなったが、オーストラリアの立候補により、イギリス連邦が2つに割れ、日本に有利になるとの観測もあるが、決選投票でイギリス連邦が組まれたら、不利ではないか。
32:
答弁 イギリス連邦は、BIE加盟国の中で、6か国だけである。
1回目の投票で3分の2を獲得できるよう誘致活動をしたい。
過半数の支持を得られれば、決戦投票においても有利と考える。
33:
質疑 オーストラリアへのBIE調査団の現地調査は、いつごろか。
また、プレゼンテーションはやるのか。
34:
答弁 来年6月の投票は確定的である。
BIE調査団のオーストラリアへの訪問は、オーストラリアの準備状況にかかっている。BIEの事務局は、来年の2、3月でも間に合うと言っている。
35:
質疑 遅くに立候補したからといって、オーストラリアを侮ってはいけない。
ゴールドコーストは、愛知よりはるかに知名度がある。慎重に誘致活動をすすめてもらいたい。
36:
質疑 オーストラリアの立候補により、アジアは2分される。カナダが中南米の支持を得ることを考えると、カギはヨーロッパである。
欧州を訪問した際の感触から、各国の日本支持はどれくらいか。
37:
答弁 大体の国は、支持してくれると言ってくれている。フランスとベルギーは、日本支持を公表したが、一般的に外交上は、公表しないルールとなっている。
どの国がどういう具合とは言えないが、かなりいい線の感触を得ている。
オーストラリアの立候補により、更に気を引き締めて誘致をすすめたい。
38:
質疑 BIEの調査の際に、反対運動が常軌を逸しないよう、反対の意見も聞いてもらう機会を設定するよう、十分配慮すべきである。
次に、主な県営
観光施設の年間利用者数は。
39:
答弁 平成7年度で、犬山ユースホステルは、11,325名、39.3%、本宮山ロッジは、4,117名、26.8%、鞍ケ池ロッジは、7,628名、26.5%である。
和紙のふるさとは、32,962名、伊良湖国民休暇村は、4,694名、茶臼山は、22,172名である。
40:
質疑 対策はあるか。
41:
答弁 本宮山、鞍が池は老朽化しており、イベントで宿泊客の誘致に努めている。周辺に新しい施設が出来ており、競合が激しいが、食事などでPRに努めたい。
42:
質疑 30%台の利用率では難しい。老朽化しているので、改築など地元と相談してはどうか。
43:
答弁 今後どうするか検討している最中である。建て替えか廃止か検討している。
44:
質疑 茶臼山へ行く時に利用する有料道路の利用料が高い。
愛知の
観光は、まだまだと思って頑張ってもらいたい。
観光に対する熱意が欲しい。
45:
質疑 30%台を切る利用率である。不必要なものは、廃止してはどうか。
お金をつぎ込んで、利用率は上がるのか。
民間委託を検討し、受け手がなければ、廃止か安くするかして、利用しやすいような施設にすべきである。
46:
答弁 1つの
選択肢であるが、民間も、儲からないものはいらない。
設置当初は、安い料金で提供してきたなど、それなりの意義があった。
現在策定中の計画で、官、民間、市町村の役割を明確にしていき、古いものを見直していきたい。
47:
質疑 宿泊施設は見直し、必要最小限とするなどリストラを行うべきである。
誰もが、愛知県には
観光がないと感じている。
歴史遺産などを一つにまとめたような分かりやすいものを造ってはどうか。
48:
答弁 観光をテーマに行った知事懇談会で、いろいろな意見がでたが、それらを参考に、分かりやすいものを研究していく。
49:
質疑 万博誘致の決戦投票の勝算見通しと対策は。
50:
答弁 第一回の投票で過半数を得られれば、決選投票でも勝てると思っている。
まず、一回目の投票で3分の2を獲得できることを目標としている。
51:
質疑 各国の投票基準は、日本に投票してどれだけ、自国にメリットがあるかということで判断されるが、国は、この対策をやっているか。
52:
答弁 各国の投票するメリットに、開催の可能性、経済性、効率性などを考えて投票することは承知している。外交当局もこれらを十分に念頭において慎重に対策を進めている。
53:
質疑 名古屋まつりの三英傑に、今年は新たに「ねね」が登場したが、秀吉の年齢に対して若すぎるとの指摘をうけた。この声を名古屋市側に伝えてほしい。
54:
答弁 指摘の点については、しかるべきところへ伝える。
政略的な
観光は、まだ緒についたばかりである。
本県には、年間100万人を超す入場者がある施設は、神社仏閣、公園などの施設しかないが、今後は、
観光にも力を入れていきたい。
55:
質疑 宿泊施設の収支状況はどうか。
56:
答弁 手元に資料がないので、後日提出する。
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