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2018-10-17 長野県議会 平成30年 9月定例会本会議−10月17日-08号 2018-10-17
日本語版 English Version(Translation) 最終更新日: 2019-01-02

  1. 平成30年 9月定例会本会議−10月17日-08号平成30年 9月定例会本会議 平成30年10月17日(水曜日)  出席議員(58名)   1 番 花岡賢一      27 番 備前光正   2 番 今井愛郎      28 番 両角友成   3 番 寺沢功希      29 番 吉川彰一   4 番 山口典久      30 番 清水純子   5 番 百瀬智之      31 番 小池久長   6 番 金沢敦志      32 番 諏訪光昭   7 番 小山仁志      33 番 橋岑俊   8 番 共田武史      34 番 今井 敦   9 番 丸山大輔      35 番 丸山栄一   10 番 荒井武志      36 番 竹内久幸   11 番 堀場秀孝      37 番 小林伸陽   12 番 依田明善      38 番 高村京子   13 番 石和 大      39 番 今井正子   14 番 埋橋茂人      40 番 村上 淳   15 番 藤岡義英      41 番 小池 清   16 番 島陽子      42 番 宮本衡司   17 番 小川修一      43 番 清沢英男   18 番 中川宏昌      44 番 垣内基良   19 番 浜 章吉      45 番 鈴木 清   20 番 酒井 茂      46 番 西沢正隆   21 番 堀内孝人      47 番 風間辰一   22 番 小島康晴      48 番 佐々木祥二   23 番 小林東一郎     49 番 向山公人   24 番 下沢順一郎     50 番 高橋 宏   25 番 山岸喜昭      51 番 宮澤敏文   26 番 和田明子      52 番 平野成基   53 番 本郷一彦      56 番 服部宏昭   54 番 村石正郎      57 番 望月雄内   55 番 萩原 清      58 番 古田芙士         ───────────────────  説明のため出席した者   知事        阿部守一   副知事       太田 寛    建設部長      長谷川朋弘   副知事       中島恵理    建設部リニア整   危機管理監兼危           備推進局長     水間武樹   機管理部長     池田秀幸    会計管理者兼会   企画振興部長    小岩正貴    計局長       塩谷幸隆   総務部長      関昇一郎    公営企業管理者   県民文化部長    角田道夫    企業局長事務取扱  小林 透   健康福祉部長    大月良則    総務参事財政   環境部長      高田真由美   課長        伊藤一紀   産業政策監兼産           教育長       原山隆一   業労働部長     内田雅啓    教育次長      轟 寛逸   観光部長      熊谷 晃    教育次長      三輪晋一   農政部長      山本智章    警察本部長     内藤浩文   林務部長      山ア 明    警務部長      野ア美仁                     監査委員      田口敏子         ───────────────────  職務のため出席した事務局職員   事務局長      吉沢 久    議事課担当係長   神戸圭一郎   議事課長      村松敏伸    総務課担当係長   伊藤啓一   企画幹兼議事課   課長補佐      小松健一         ───────────────────  平成30年10月17日(水曜日)議事日程    午後1時開議    各委員長の報告案件    受け付け締め切り後提出された陳情(日程追加)    議員派遣の件(日程追加)          ─────────────────────────  本日の会議に付した事件等    各委員長の報告案件    受け付け締め切り後提出された陳情    議員派遣の件         午後1時開議 ○議長(鈴木清 君)これより本日の会議を開きます。  本日の会議は、各委員長の報告案件についてであります。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △委員会審査報告書提出報告 ○議長(鈴木清 君)次に、お手元に配付いたしましたとおり、各委員長から委員会審査報告書の提出がありましたので、報告いたします。朗読は省略いたします。       〔議案等の部「6 委員会審査報告書」参照〕          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △各委員長の報告 ○議長(鈴木清 君)各委員長の報告案件を一括して議題といたします。  最初に、県民文化健康福祉委員長の報告を求めます。  埋橋茂人副委員長。       〔14番埋橋茂人君登壇〕 ◎14番(埋橋茂人 君)県民文化健康福祉委員会に付託されました議案及び請願、陳情に対する審査の経過と結果について御報告申し上げます。  知事提出議案につきましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定し、陳情につきましては書面で御報告申し上げましたとおり決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  初めに、県民文化部関係についてであります。  県民文化部からは、今年度中の制定に向けて検討している自転車の利用に関する条例(仮称)骨子案の考え方について説明がありました。  委員からは、安全教育や啓発の推進、自転車事故による高額な賠償請求事例に対しての他県での対応状況、利用者の責務としての損害賠償保険加入に対する理解促進の必要性などさまざまな意見が出されました。  県民文化部からは、ライフステージに応じた安全教育を実施することや、保険加入義務化については先行県の状況、効果を把握する中で、安全、安心な自転車利用という目的には有効な選択肢であるとの答弁がありました。  また、信州やまほいく認定制度と同様の制度を持つ鳥取県広島県と「森と自然の育ちと学び自治体ネットワーク」を創設、今月22日に設立総会を実施するとの説明がありました。  委員からは、全国的な認知度やネットワークでどのような成果を求めるのかなどの質問が出されました。  県民文化部からは、今後、認知度をさらに上げていき、ネットワークでは互いのよいところを取り入れる関係を築いていくとの答弁がありました。  このほか、待機児童が発生している状況から、保育士人材バンクの機能強化については期待される事業であるのでしっかり取り組んでほしいとの意見や、信濃美術館の整備については視覚に障害のある方も楽しめる美術館としての工夫を取り入れていくべきなどの意見が出されたところであります。  次に、健康福祉部関係についてであります。  健康福祉部からは、地方独立行政法人長野県病院機構の平成29年度業務実績に係る評価結果について説明がありました。委員からは、B評定とした総合評価の理由について質疑がなされ、健康福祉部からは、項目別の評価を踏まえ、全体としておおむね中期計画における所期の目標を達成していることが認められたとの答弁がありました。  また、8月から導入された福祉医療費の現物給付方式について、委員からは、制度の全県統一が望ましいことや、受給対象者の拡大ができないかなどの意見が出されました。健康福祉部からは、全体的な施策を踏まえて検討していく必要があるが、まずは順調にスタートした本制度を定着、安定させていくことが重要との答弁がありました。  このほか、介護人材の確保について県内事業所の充足状況を把握することや、県が作成したキャリアパスモデルについて一層の普及を図ることなどの意見が出されたところであります。  以上をもちまして委員長の報告といたします。 ○議長(鈴木清 君)委員長の報告に対して質疑がありますか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)質疑を終局いたします。  委員長の報告中、第1号の予算案を除き、他の案件につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本件を一括して採決いたします。  本件それぞれ、委員長の報告どおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本件はそれぞれ委員長の報告どおり決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、危機管理建設委員長の報告を求めます。  今井愛郎副委員長。       〔2番今井愛郎君登壇〕 ◎2番(今井愛郎 君)危機管理建設委員会に付託されました議案及び請願、陳情に対する審査の経過と結果について御報告申し上げます。  知事提出議案につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定し、陳情につきましては書面で御報告申し上げたとおり決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  初めに、建設部関係であります。  建設部からは、6月から7月にかけての梅雨前線や、台風7号、21号による豪雨等により発生した県管理の道路河川等の土木施設災害箇所を早急に復旧するため、公共災害復旧事業費及び県単災害復旧事業費を補正予算案として追加計上するとともに、河川内の堆積土等の除去、緊急輸送道路砂防施設の整備等の県単独公共事業費もあわせて計上し、より一層の防災減災対策を図っていくとの説明がありました。  委員からは、今回の補正予算案は、現地調査等でお聞きしている市町村や住民からの要望の全てに応えるにはまだ不十分であり、引き続き必要な予算を確保するとともに、今後も懸念される異常気象による災害に対しできる限り事前の防災対策を講じるよう要望がありました。  次に、松本糸魚川連絡道路について、建設部からは、現在起点部である安曇野市の新設区間と高瀬川右岸道路区間について調査検討を進めているが、安曇野市については、先月、市が独自に意見集約会を開催しており、今後示されるその結果を真摯に受けとめ、対応を検討するとの説明がありました。  委員からは、県からルート案が示されてから相当の時間が経過し、沿線市町村からは早期実現の要望が強いが、区間ごとに段階を踏んで解決すべき事案があることを丁寧に説明し、市町村及び住民の理解を得るべきであるとの意見が出されました。  次に、丹波島橋前後の渋滞解消対策について、建設部からは、現在長野市を中心とする5市3町を対象とした長野都市圏総合都市交通調査を実施中であり、今年度中の計画策定を目標にしているとの説明がありました。  渋滞解消の方法としては、丹波島橋―長野大橋間の新橋の建設バスレーンの使い方の見直しが考えられるが、まずは短期に実現でき、なおかつ効果のある施策から着手していくとのことでした。  委員からは、丹波島橋を4車線化してから相当の年月が経過しており、人口減少等によりバスの本数や歩道を利用する歩行者の数も当時とは異なることから、早急に調査結果をまとめ、一日も早い渋滞解消に向け、県警や長野市とも連携して取り組むよう要望がありました。  次に、危機管理部関係であります。  今月塩尻市で開催が予定されている県総合防災訓練において、今回初めて信州まつもと空港内に設置した広域医療搬送拠点からの医療搬送訓練を実施し、災害時に即応できる体制を構築していくとの説明がありました。  委員からは、より実践的な訓練を今後も継続することに加え、災害弱者の目線からの避難所環境整備、避難後に増加する関連死対策備蓄物資の充実等も必要との意見や、被災地に派遣され、厳しい環境で復旧活動等の支援に当たった県職員の貴重な経験を情報収集し、施策に反映できるようにしてほしいとの意見が出されました。  以上をもちまして委員長の報告といたします。 ○議長(鈴木清 君)委員長の報告に対して質疑がありますか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)質疑を終局いたします。  委員長の報告中、第1号の予算案を除き、他の案件につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本案を一括して採決いたします。  本案それぞれ、委員長の報告どおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本案はそれぞれ委員長の報告どおり決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、文教企業委員長の報告を求めます。  山口典久副委員長。       〔4番山口典久君登壇〕 ◎4番(山口典久 君)文教企業委員会に付託されました議案及び請願、陳情に対する審査の経過と結果について御報告申し上げます。  知事提出議案につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決または同意すべきものと決定し、請願、陳情につきましては書面で御報告申し上げたとおり決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  初めに、教育委員会関係であります。  まず、望月高等学校施設を活用した長野西高等学校通信制サテライト校の設置に関し、魅力ある学校づくりを求める地元関係者の声にどのように応えていくのか、その具体像について多くの委員から質問がありました。  これに対し、教育委員会から、今回の通信制サテライト校の設置は、自由度の高い新たな通信制の学びを具現化するものであり、平日、毎日学校が開いており、生徒の希望に応じ通学できるよう、サテライト校に常駐する教職員の配置も検討していくこと、生徒の社会性を身につけるためのサテライト校独自のキャリア教育を重視し、地域資源を生かした授業教育課程の一つとして検討していくこと、さらに、地域連携コーディネーターを配置し、地域とサテライト校を結びつける取り組みを進めていきたいとの答弁がありました。  さらに、サテライト校のあり方に関する検討経過については、生徒、保護者はもとより、さまざまな手法で地域住民に丁寧に説明していくとの答弁がありました。  委員からは、今回の通信制サテライト校における新たな学びは今後の高校改革の試金石となることから、地元の要望に真摯に向き合い、魅力あるサテライト校の姿を提示していくよう教育委員会としてしっかりと取り組むべきとの意見が出されました。  次に、高校の将来像を考える地域の協議会のあり方について、委員から、市町村長に期待する役割や責任が大き過ぎるのではないか。また、個別の高校再編の議論は教育委員会がもっと主体性をもって進めていくべきなどの意見が出されました。  これに対し、教育委員会から、高校改革を進める最終的な責任は県教育委員会にあるが、高校は地域とともに歩んでいくものであり、地域づくりの一つとしての観点からも地域全体で考えていただく必要性があることから、今回、旧通学区ごとに協議会での検討をお願いしていること、また、県教育委員会は、協議会の共同事務局として、協議会の設置、運営の支援を通じ積極的に関わっていくとの答弁がありました。  このほか、家庭教育支援条例制定の意義、教員の非違行為防止のためのカウンセリングの必要性、最近の学校周辺での凶悪犯罪発生に鑑みた危機管理防犯体制充実の必要性、子供のICT機器活用の正しい知識ルールの重要性などについても意見が交わされたところであります。  次に、企業局関係では、水素ステーション実証モデル事業について、委員から、今後の水素社会実現に向けての意義ある取り組みとして期待するが、経営の安定性の面から、将来的な方向性を示して取り組むべきとの意見が出されました。  企業局からは、まず県内の水素利活用の先鞭をつけるとともに、将来的な方向性は関係部局や県内企業と連携しながら検討を進めていくとの答弁がありました。  そのほか、再生可能エネルギー供給拡大を目指し固定価格買い取り制度を最大限活用すべく開始された新規電源開発地点発掘プロジェクトの進め方、一般会計への繰り出しなどの地域貢献についても意見が交わされたところであります。  以上をもちまして委員長の報告といたします。 ○議長(鈴木清 君)委員長の報告に対して質疑がありますか。       〔39番今井正子君「議長」と呼ぶ〕 ○議長(鈴木清 君)今井正子議員。       〔39番今井正子君登壇〕 ◆39番(今井正子 君)望月高校の長野西高通信制のサテライト校転換について、昨年11月末に非公式で提示され、我々地元県議、文教委員には、12月8日、議会の終了時、報告があり、12月12日に市長、同窓会長、区長会長と教育委員会の話し合いが非公開でなされ、翌13日に新聞で発表という形になりました。サテライト校に、来年より生徒募集停止報道されました。即住民説明会を望んだところ、12月、1月中は忙しいので無理とのことで、報道より1カ月半後の1月末に開かれました。60名近くいた志願者も、半数以上はそのころには私学や他校の前期選抜等に変更してしまっているときでした。  質問として、1、スタートから約11カ月が過ぎ、サテライト校の具体像が見えない中で、突然廃止案を出され、不安になり、決定前に最低4項目の検討と答えをと出した請願について全会一致で採択とのことでしたけれども、先ほども少し言っていただきましたが、どのような議論がなされたでしょうか。また、4項目の中で具体的になったことについてお伺いしたいと思います。  2番として、議案の第19号、廃止についての同意も、新聞によりますと全会一致で可決されたということでした。多くの生徒、PTA、同窓会地域の人は、10年ほど前の中条高校の長野西高校分校化と同様に通信制サテライト校ができるという受け入れ方をしていました。なぜ今まで一度もなかった廃止案になったのか疑問に思っています。それについてはどのような議論があったのでしょうか。  また、最低、校名には望月を残してほしいとの声も多いようですが、そのような議論、担保というのはあったのでしょうか。お尋ねします。       〔4番山口典久番君登壇〕 ◎4番(山口典久 君)お答えいたします。  御質問の1点目、請第60号における地元関係者からの4項目の要望に関する議論についてですが、要望の一つ目の毎日通学型の設定や教職員体制について、二つ目の福祉コースの設置や、三つ目の書道、乗馬等地域資源を活用したキャリア教育に関しては、先ほど委員長報告で申し上げたとおりです。  また、四つ目の生徒の全国募集に関しては、教育委員会からは、どこの県においても、高校において全国募集という言葉が飛び交う、そうした時代に入ってきている中で、まずは選ばれる学校であるための魅力づくりとその発信に努めていくとの答弁がありました。  御質問の2点目の廃止案となった理由について、教育委員会から、第1期高校再編の基準である2学級以下の基準に該当した中、地域キャンパス化、他校との統合、募集停止という三つの選択肢の中から、地域の要望も踏まえ、状況を見ながら最終的に募集停止をするとともに、望月の施設を利用した長野西高校通信制サテライト校を設置するということを教育委員会で決定し、廃止の議案を提出したとの説明がありました。  また、校名については、サテライト校の設置に関するあり方検討準備委員会の中で、別に小委員会を設けて検討を進めているとの答弁がありました。  以上です。       〔39番今井正子君登壇〕 ◆39番(今井正子 君)もう一点、先ほども触れていたかとは思いますけれども、教育長は、初年度生徒数約100名を想定されておりましたが、それによる教員等の配置について委員会ではどのように具体化されたのか。また、本校との教育課程の拡大について、決定権を持ったり、地域とのキャリア教育の連携、責任を持てるそういう教員の配置が必要だという声が多いわけですが、サテライト校校長または教頭存在の先生の配置はどの程度議されたのでしょうか。また、見えてきた部分がありましたらお話をいただきたいと思います。  以上です。       〔4番山口典久番君登壇〕 ◎4番(山口典久 君)3点目の教職員配置につきましては、先ほどの報告の中でも申し上げましたが、教育委員会からは、地域資源を生かしたキャリア教育も含め、学校全体の学びの姿にふさわしい人的配置を検討していくとの答弁があったところであります。  以上です。 ○議長(鈴木清 君)質疑を終局いたします。  委員長の報告中、第1号の予算案、第19号の事件案を除き、他の案件につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本件を一括して採決いたします。  本件それぞれ、委員長の報告どおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本件はそれぞれ委員長の報告どおり決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、環境産業観光委員長の報告を求めます。  酒井茂副委員長。       〔20番酒井茂君登壇〕 ◎20番(酒井茂 君)環境産業観光委員会に付託されました議案及び請願、陳情に対する審査の経過と結果について御報告申し上げます。  知事提出議案につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定し、請願、陳情につきましては書面で御報告申し上げましたとおり決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  初めに、環境部関係についてであります。  まず、委員からは、プラスチックごみによる海洋汚染について、廃棄物行政を担う県としての認識と今後の取り組みについて質問がありました。  環境部からは、海洋プラスチック問題への対応として、プラスチックごみの発生抑制や使用済みプラスチックの再生利用などを総合的に推進していくことが必要であり、県では3Rを一層推進し、不法投棄対策を行うことが問題の解決に向け重要であると認識している旨の答弁がありました。  次に、屋根ソーラーの普及による太陽光発電の促進に向けた取り組みについて説明があり、委員からは、大規模な太陽光発電施設の設置に当たっては、災害時や自然環境への影響などを不安視する声もあることから、地域の意見を聞きながら進める必要があることや、太陽光パネル廃棄の具体的な処理方法の早急な検討を求めるなどの意見が出されました。  次に、産業労働部労働委員会関係についてであります。  まず、生産性の高い県づくりについて、委員からは、さまざまな産業分野が連携し、推進していくことが重要との観点から、そのための産業戦略について質問がありました。  産業労働部からは、医療機器産業などの成長産業の創出、AIやIoTの利活用などを促進するため、従来の産業分野の枠を超えて政策を推進していく旨の答弁がありました。  次に、リニア開通や三遠南信自動車道延伸に伴う南信地域経済圏拡大について、委員からは、企業にとって大きな商機である一方、不安材料でもあり、地元の中小企業に対しては継続的かつ柔軟な施策が必要ではないかとの意見が出されました。  これに対し、産業労働部からは、将来に向けて足腰の強い企業づくりを進めていくことが重要であり、状況に応じた多様な施策を講じ、推進していく旨の答弁がありました。  次に、観光部関係であります。  まず、県が戦略的プロモーション活動の一環として9月に実施したアメリカ合衆国でのプロモーション及び観光関係者との意見交換を踏まえた今後の取り組みについて質問がありました。  観光部からは、現地における長野県への関心は非常に高いが、本県の情報が少ないことから、ウエブ等を通じた映像等による効果的な情報発信と現地観光関係者への影響力が強いJNTO(日本政府観光局)との連携を強化することなどが極めて重要であること、また、住む人にも訪れる人にも魅力あるまちづくりを進めていくことが肝要であることから、関係者の的確な役割分担のもと、インバウンド対策強力に推進していくとの答弁がありました。  次に、広域型DMO形成などの組織づくりについては、その活動を実質的に担う観光人材育成が必要ではないかとの意見が出されました。  観光部からは、DMOの推進エンジンとして、行政では担えない企画立案やマーケティングにたけた専門的な人材地域内外から見出すための支援を講じていく旨の答弁がありました。  以上をもちまして委員長の報告といたします。 ○議長(鈴木清 君)委員長の報告に対して質疑がありますか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)質疑を終局いたします。  委員長の報告中、第1号の予算案を除き、他の案件につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本案を一括して採決いたします。  本案それぞれ、委員長の報告どおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本案はそれぞれ委員長の報告どおり決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、農政林務委員長の報告を求めます。  丸山大輔副委員長。       〔9番丸山大輔君登壇〕 ◎9番(丸山大輔 君)農政林務委員会に付託されました議案及び請願、陳情に対する審査の経過と結果について御報告申し上げます。  知事提出議案につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定し、陳情につきましては書面で御報告申し上げましたとおり決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  初めに、農政部関係についてであります。  補正予算案で提案された地籍調査事業に関して、農政部からは、地籍調査成果の認証の手続がおくれている地区が多数存在することから、近年多発する災害時の迅速な復旧・復興等に備えるため、当該地区を有する市町村に対して緊急的に支援を行うとの説明がありました。  これに対し、委員からは、市町村により地籍調査の進捗率に格差が見られることから、全県的な進捗が図られるよう引き続き市町村に対し必要な支援を行うなど、県としても積極的に取り組む必要があるとの意見が出されました。  また、担い手の確保に関して、委員からは、女性や高齢者の就農促進、障害者雇用した社会福祉法人等との農福連携及び親元就農者への支援について一層の取り組みを求める意見がありました。  農政部からは、農業を支える多様な人材の確保育成を積極的に進めていきたいとの説明がありました。  このほか、県オリジナル品種のブランド化や知的財産保護、宿泊施設学校給食における県産食材の利用割合の拡大など地消地産の推進、台風等の災害により被災した農業者へのきめ細やかな支援、今月から加入手続が開始された収入保険制度の一層の周知等についても引き続き積極的に取り組むよう意見が出されたところであります。  次に、林務部関係についてであります。  来年度から施行される森林経営管理法に基づく新たな森林管理システムへの対応について、林務部からは、多くの市町村で担当職員が林務行政を他の業務と兼任している現状を踏まえ、支援体制の構築などの検討を進めているとの説明がありました。  委員からは、森林経営管理の担い手としての林業事業体の状況についてただしたほか、林業従事者の安全確保や所得の向上、林業就業希望者に対する支援の取り組みなどを推進するとともに、意欲能力のある林業経営者を育成確保していくよう求める意見が出されました。  また、補助金不適正受給事案への取り組みに関して、大北森林組合に対する支援と指導の両面からの取り組み等、請求額の確実な回収に向けた取り組みの状況について説明がありました。  委員からは、今回提出された訴えの提起に係る議案や請求額の納入状況についてただすとともに、返還状況等を県民へよりわかりやすく説明していくことを求める意見が出されました。  このほか、拡大が懸念される松くい虫被害に対し、ドローンを活用した対策研究等、より効果的な対策を求める意見などが出されたところであります。  以上をもちまして委員長の報告といたします。 ○議長(鈴木清 君)委員長の報告に対して質疑がありますか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)質疑を終局いたします。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、総務企画警察委員長の報告を求めます。  小川修一副委員長。       〔17番小川修一君登壇〕 ◎17番(小川修一 君)総務企画警察委員会に付託されました議案及び請願、陳情に対する審査の経過と結果について御報告申し上げます。  知事提出議案につきましては、慎重審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定し、請願、陳情につきましては書面で御報告申し上げましたとおり決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  初めに、警察本部関係についてであります。  まず、他県において交番が襲撃される事件が連続して発生したことを受け、県内での防止対策について質問がありました。警察本部からは、全ての交番、駐在所を対象に、来訪者との必要な間合いが確保できるよう机やカウンター等の配置を見直すとともに、交番相談員を含めた勤務職員全員に刃物から身を守る耐刃防護衣の常時着用を徹底したとの答弁がありました。また、交番では2名以上の複数勤務を原則としているが、夜間、休日に困難となる一部交番については、隣接駐在所や自動車警ら班との連携により複数勤務体制を確保しているとの説明がありました。  次に、IoTの進展に伴ってパソコンのみならずネットに接続されたカメラや家電、ゲーム機等も標的にされるなど深刻さを増すサイバー犯罪対策について質問があり、警察本部からは、サイバーパトロールによる違法情報の把握、電磁的記録の高度な解析技術を活用した取り締まりの強化、捜査員の人材育成などに努めているほか、被害防止のため、自治体学校等への出前講座の実施や、信大、長野高専、民間事業者とサイバーセキュリティーに関する協定締結し、連携して広報啓発等を行っているとの説明がありました。  このほか、南信地域への運転免許センター設置の要望に係る検討状況、大規模災害が発生した際の広域緊急援助隊の出動状況、山岳遭難の発生件数と救助活動における消防との連携などについても意見が交わされたところであります。  次に、総務部、企画振興部関係についてであります。  まず、本会議の知事答弁において来年度中の制定を表明した公文書管理条例に関し、全国的にもモデルとなるような未来志向の条例を目指すとした点について質問がありました。  総務部からは、現在6都県で条例施行されており、ほかにも条例化の動きが見られる中、作成、保管から移管、廃棄までの業務量が大きい公文書管理について厳格なルールにより適正化を図ることとあわせて、業務の効率化を図り、しごと改革へとつなげていく観点からも検討を加え、モデル性を持たせていきたいとの答弁がありました。  次に、平成の大合併以降もなお人口が1,000人を下回る自治体が複数存在する本県において、フルセットの行政サービスを提供することが困難となる小規模町村の行政運営のあり方として、圏域で連携を図り、補完し合うことが重要との意見があり、企画振興部からは、国の制度により、県下の多くの地域において原則人口5万人以上の中心市と近隣市町村が相互に役割分担をする定住自立圏を形成しているほか、この要件に該当しない大北地域と木曽地域について、県独自の支援により同様の取り組みを進めているとの説明がありました。  委員からは、全国に先駆けて取り組んでいる本県から、要件に該当しない圏域についても国による支援を求めていくよう要望が出されました。  このほか、消費税引き上げの影響を踏まえた予算編成、県における障害者の採用方法、金抜設計書の作成に係る不適切処理事案の経過、JR篠ノ井線及び中央西線の高速化や利便性の向上などについて活発に議論が交わされたところであります。  以上をもちまして委員長の報告といたします。 ○議長(鈴木清 君)委員長の報告に対して質疑がありますか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)質疑を終局いたします。  委員長の報告中、第1号の予算案、第3号の条例案を除き、他の案件につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本案を一括して採決いたします。  本案それぞれ、委員長の報告どおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本案はそれぞれ委員長の報告どおり決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、各委員長の報告中、第1号「平成30年度長野県一般会計補正予算案」につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本案を採決いたします。  本案、各委員長の報告はいずれも原案可決であります。本案、各委員長の報告どおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本案は各委員長の報告どおり可決されました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、総務企画警察委員長の報告中、第3号「個人番号の利用並びに特定個人情報の利用及び提供に関する条例の一部を改正する条例案」につき討論をいたします。  討論の通告がありませんので、本案を採決いたします。  本案、委員長の報告は原案可決であります。本案、委員長の報告どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木清 君)起立多数。よって、本案は委員長の報告どおり可決されました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、農政林務委員長の報告中、第7号「訴えの提起について」につき討論をいたします。  和田明子議員から討論の通告がありましたので、発言を許可いたします。  和田明子議員。       〔26番和田明子君登壇〕 ◆26番(和田明子 君)第7号「訴えの提起について」について反対の立場で討論をいたします。  この議案は、中村元専務、以下、元専務、に損害賠償請求を行ったが、元専務の代理人から請求には応じられないと全面否定の文書回答があった。よって、提訴するとの議案ですが、提訴の理由である全面否定の文書を示して議案説明すべきところを、回答文書を示さないどころか、資料請求は拒否、提訴の内容を全く明らかにせず議決を求めるやり方は異常で、到底賛成できるものではありません。  県が大北森林組合と元専務に対して起こした訴訟の結果、平成29年3月に実刑判決により服役中の元専務に対して平成29年12月19日に損害賠償請求をし、平成30年2月7日に督促状を送付したことに対して、平成30年3月1日に請求には応じない全面否定の文書代理人から提出された。平成30年6月11日、県から支払いの催告と県の見解を送付した。平成30年7月30日、元専務が、請求には応じられず訴訟に応じるもやむなしと代理人を通じて回答されたと林務委員会資料に記されているのみであって、元専務が提出した請求に応じない全面否定の文書の内容がどのようなものであるかとの質問や、総務委員会において資料請求をするも、いずれも議員議会には出さないまま議案への賛否を求めるということに大いに疑問を感じます。議会軽視ではないかと言わざるを得ません。  大北森林組合補助金不適正受給検証委員会報告では、事件の発覚の経緯は、平成26年12月4日に大北森林組合、以下、組合、から北安曇地方事務職員に対し、森林作業道にかかる補助金交付申請について、林業専用道の持ち出し分は造林事業の森林作業道の申請で補填してきた。これまでのように写真だけの確認で交付決定をしてほしいとの発言により過去の不適正申請が判明しました。  さかのぼること7年、平成19年初夏から、当時の北安曇地方事務所林務課の課長や主任は、組合元専務に、既設の森林作業道について新規に開設したものと称して補助金を申請し、その補助金によって高規格作業道の自己負担分に補填すればよいという内容の指導があった。いわゆる行き過ぎた助言など、元専務につけ入るすきを与えた。ここから県政史上に類を見ない事件に発展したものであり、県民に対し多大な損害をもたらし、県政への不信を生みました。事件の解明には、情報の開示をしていただかなければ議会として判断できません。元専務が不正な申請、特に高規格作業道、森林作業道で補助金をだまし取り、数億円を着服した。この事実は既に裁判で明らかになり、実刑判決を受けて現在は服役中であります。  元専務が不正をしたことは事実であり、許されるものではありません。しかし、この不正申請された補助金支出に当たって、森林整備の現地確認を怠る、既に開設済みの町道など現場に行かなくても書類上で不正が見抜ける箇所がある。偽装してまで申請書類を通して補助金を交付する等県職員に重大な過失があり、その背景に現地機関職員予算消化のために7年間にもわたって不正を続けた県の責任も問われているものです。  訴えの提起をし、裁判で勝訴する見通しについての私の質問に、林務部長は、元専務理事の所有する資産に加え、出所後、生業につくなどにより少額でも返済が可能となれば支払いを求めてまいりますと答弁しました。これで和解となれば、損害賠償責任を認めさせることが目的訴訟ということになります。  1億2,984万4,608円の損害賠償請求の履行に責任が負えるのか疑念を抱いたまま議案に賛成することはできないと申し上げて、反対討論といたします。 ○議長(鈴木清 君)以上で討論は終局いたしました。  本件を採決いたします。  本件、委員長の報告は原案可決であります。本件、委員長の報告どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木清 君)起立多数。よって、本件は委員長の報告どおり可決されました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、文教企業委員長の報告中、第19号「高等学校の廃止について」につき討論をいたします。  今井正子議員から討論の通告がありましたので、発言を許可いたします。  今井正子議員。       〔39番今井正子君登壇〕 ◆39番(今井正子 君)第19号「高等学校の廃止について」、断腸の思いで賛成の討論をします。  平成2年に適正規模と配置が示されてから、望月高校も4学級から2学級、80名となりました。平成15年には具体的な統廃合の校名が出され、各地区の多くで議論が活発に行われました。その年の県議選は新人26人が当選し、私も、地元の望月、蓼科高校で19年、元気な生徒たちとともに青春を送ってきたその一人でした。地域校は、みな戦前に貧しくても子供たちに教育をと設置され、卒業後、その地域で暮らし、地域おこしの中心となる人たちを育ててきました。少子化だからといって地域校ばかりを統廃合し、元女子校ばかりを転換してはならないと、時の知事に向かって89校1校たりともつぶさせませんと豪語して、3月19日に出馬してまいりました。教員最後の数年は、中学校への生徒募集や学校の魅力づくり、コース制導入等に尽くし、円形脱毛症になったほどでしたが、生徒たちと学校を守る戦いをしてきました。生徒も先生たちも存続運動をせず、ゆっくりと高校生活を送れたらなと常に思っていました。  前任校の望月高校でも、2学級とされてからも先生方の努力でクラスは3学級のまま続け、細やかな、一人一人手が入る、誰でも居場所のあるプラットフォームづくりの研究校として有名になりました。2学級になっても15年ずっと160名を保ってきました。県議となり、対象校は18校プラス転換2校となりましたが、地域の声を聞き、県議会でも、また委員会でも訴え続けてきた自分としては、県境の蘇南高校が160人を3年切った時も、特別な条件が入り、そしてまた白馬が2年連続したときも、その地域を挙げての努力により全国募集が認められた時は、本当にやったと涙が出る思いでした。  望月高校につきましては、負傷事件のあった翌年、50人を切った入学生が3年次に大量に方向転換したことによりマイナス4名となってしまいました。翌29年は、区長さんを中心に未来会議を立ち上げ、全面応援に当たり、前期志願者も多く、160名は十分超えると誰しもが思っている中、高校から中学校募集訪問をしないようにとの連絡があったと、毎年行っていた地元中学校への生徒募集に行かなかった同窓会、先生方。そのため、中学校側は、手厚く指導してくれていた方針から望月高校は転換したのではないかと、生徒を送ることに躊躇したと後に中学校の関係者から聞くことになりますが、既に結果はマイナス4名となっていました。もちろん、志望者は大勢いました。望月高校を志願した生徒はオーバーしていましたが、前期で5名、後期で1名、計6名が不合格となっていたこともわかりました。上記の事情があるにせよ、160人を保ってきていただけに、最後の年に2年連続該当となり、本当に切ないことであります。  今までの特色ある福祉コース等を6月に存続要望をし、9月に署名を届け、10月の第2回の地域懇談会でも存続を訴えてきました。11月1日の要望により、11月末にはサテライト化を打診され、非公開のまま、一般には12月13日、新聞での報道ということになりました。余りに拙速すぎるという声も多かったわけですけれども、平成18年6月、9地区での18校の統廃合と2校の転換が19年4月1日に一斉にされるという形で、高校設置条例に、統廃合、廃止する場合は議会承認を得るという議案が可決され、条項が追加になりました。その後の再編はすべて統合となり、10年前に分校化となった中条高校やそれに続く犀峡高校の場合も、議案は「高等学校の分校の設置について」として出されました。  今回の望月も、長野西高校の通信制サテライト校にと転換し、サテライト化は予備校のICTがいっぱいの部屋を思い浮かべた人もいましたが、学校がなくならず、西高の通信制になって残るならとみんな一安心したものでした。今回、みな前向きにサテライト化に進もうとしていた矢先、廃止について、同窓会初め地域では詳細が決まらないまま廃止ありきかと不安も募りましたが、先に夢がありましたので、皆さん同意せざるを得ません。私も同意いたしました。  そして、今までの通信制の概念にない、私学で現在行われているような、また公立では初の新しいわくわくするような通信制をつくろうという県教委の意気込みに期待をし、そして、みんながそのとおりに進み始めた時のことでしたので、残念でありました。それを連携し、そして責任を持てる教員の配置をしてもらいたい。カリキュラム自由度を持たせてもらいたいというのが幾つかの望みであります。  最後に、90年続いた高校をなくすのは初めてなので、知事にも、御存じのとおり望月は…… ○議長(鈴木清 君)今井正子議員に申し上げます。申し合わせの時間が経過しておりますので、発言は簡潔にお願いします。 ◆39番(今井正子 君)不便なところです。バスの購入等、しっかりとお願いをしたいと思います。県教委の皆さんにも行っていただきたいと思います。  ルイ・アラゴンの、教えるとはともに夢を語り合うこと、学ぶとは心に誠実さを刻むこと。学校の魅力づくりは、生徒がいかに輝くか、成長していくかであります。現場の先生方の力次第だと思います。教育委員会初め現役の先生方の情熱を信じ、そしてスチューデントファーストという長野県教育を。そして…… ○議長(鈴木清 君)今井正子議員に重ねて申し上げます。発言を終了してください。 ◆39番(今井正子 君)望月高校の91年の歴史とその精神力がしっかり継続することを祈って、賛成といたします。ありがとうございました。 ○議長(鈴木清 君)以上で討論は終局いたしました。  本件を採決いたします。  本件、委員長の報告は同意すべきものであります。本件、委員長の報告どおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告どおり同意することに決定いたしました。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、農政林務委員長の報告中、陳第663号「森林環境譲与税(仮称)及び新たな森林管理システム導入に係る県の支援体制について」につき討論をいたします。  備前光正議員から討論の通告がありましたので、発言を許可いたします。  備前光正議員。       〔27番備前光正君登壇〕 ◆27番(備前光正 君)陳第663号「森林環境譲与税(仮称)及び新たな森林管理システム導入に係る県の支援体制について」の反対討論をさせていただきます。  同陳情は、来年度から導入が予定されている森林環境譲与税(仮称)及び新たな森林管理システムにおいて増大する市町村事務林業専門職員派遣などの人的支援策を求めるものです。これは、さきの国会において成立した森林経営管理法を根拠に、来年4月に施行される新たな森林管理制度に当たっての要望です。  森林経営管理法は、所有者が管理できないと市町村が判断した森林について、市町村が業者らに伐採などを委託できるものです。伐採には、森林所有者の同意を前提としておりますが、もし同意が得られない場合でも、市町村の勧告や都道府県知事裁定があれば伐採を可能としております。さらに、所有者不明の森林については、計画を公告して6カ月以内に異議がなければ同意したものとみなし、市町村管理下になります。そして、最大50年間も市町村管理されるなど、他の法律には見られない非常に強権的な権限地方自治体に持たせる内容です。強制的に経営権を剥奪され、受託企業が木を伐採して収益を得るなど、いわば無断で人の木を切って販売して自分の利益にするようなことは、盗伐にも匹敵するほどの財産権の侵害で、憲法に抵触している可能性も示唆されておりました。  法案審査において、衆議院農林水産委員会参考人質疑で、泉英二愛媛大学名誉教授は、この法案は、究極的には川下の大型化した木材産業及びバイオマス発電施設への原木の安価な大量安定供給目的としか思いようがない。この法案は一旦廃案とするのが望ましいと反対意見を述べました。  4月19日、衆議院本会議で賛成多数で可決されましたが、森林の多面的機能の発揮や公益的機能の発揮など14項目もの附帯決議がされるなど、異例なものとなりました。  さらには、森林環境税の導入を前提に推進する森林行政のもとでは、補助金と新税で全国の山がはげ山と化してしまうのではないかと関係者は心配しております。ことしも西日本を中心とした未曾有の豪雨と大洪水により甚大な被害が発生してしまいました。そこには、かつて木材輸入に対する関税を撤廃し、外材に押されて国産材では林業が成り立たなくなり、林業経営の意欲を失わせてきた責任があります。そして、山が荒れ放題とさせられ、ゲリラ豪雨に山が耐えられず、洪水を起こす引き金となっていることが指摘されていることからも、この法を前提とした本陳情には賛同することができません。  以上を申し上げ、反対討論といたします。 ○議長(鈴木清 君)以上で討論は終局いたしました。  本件を採決いたします。  本件、委員長の報告は採択であります。本件、委員長の報告どおり決するに賛成の議員の起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木清 君)起立多数。よって、本件は採択することに決定いたしました。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △閉会中継続審査及び調査の申し出 ○議長(鈴木清 君)次に、各委員長から、目下委員会において審査及び調査中の事件につき、会議規則第100条の規定により閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。  お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決定いたしました。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △受け付け締め切り後の陳情提出報告、閉会中継続審査 ○議長(鈴木清 君)次に、お手元に配付いたしましたとおり、受け付け締め切り後、陳情の提出がありましたので、報告いたします。朗読は省略いたします。  ただいま報告いたしました陳情を一括して本日の日程に追加いたします。  本件を一括して議題といたします。  お諮りいたします。本陳情につきましては、地方自治法第109条第8項の規定によりそれぞれ所管の委員会に対し閉会中継続審査に付したいと思いますが、これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本陳情は閉会中継続審査に付することに決定いたしました。       〔議案等の部「7 受付締切後提出された陳情」参照〕          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △議員派遣の件 ○議長(鈴木清 君)次に、議員派遣の件を本日の日程に追加いたします。  本件を一括して議題といたします。  お諮りいたします。本件それぞれ、お手元に配付いたしましたとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。       〔議案等の部「8 議員の派遣について」参照〕          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)以上で今定例会における案件を全部議了いたしました。  知事から挨拶があります。  阿部知事。       〔知事阿部守一君登壇〕 ◎知事(阿部守一 君)本定例会に提出いたしました議案につきまして、慎重審議の上、それぞれ御議決を賜り、まことにありがとうございます。  審議に際しまして寄せられました御意見等につきましては、今後の県政運営に当たりまして十分参考とさせていただきます。  議員各位におかれましては、これからますます寒い季節になってまいります。今後とも御自愛の上、県勢発展のために御活躍賜りますよう心から御祈念申し上げ、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(鈴木清 君)以上で本定例会閉会いたします。         午後1時57分閉会