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2018-09-26 長野県議会 平成30年 9月定例会本会議-09月26日-01号 2018-09-26
日本語版 English Version(Translation) 最終更新日: 2019-01-02

  1. 平成30年 9月定例会本会議-09月26日-01号平成30年 9月定例会本会議 平成30年9月26日(水曜日)  応招議員の席次及び氏名   1 番 佐久市      花岡賢一   2 番 諏訪市      今井愛郎   3 番 安曇野市     寺沢功希   4 番 長野市      山口典久   5 番 松本市      百瀬智之   6 番 長野市      金沢敦志   7 番 佐久市      小山仁志   8 番 岡谷市      共田武史   9 番 塩尻市      丸山大輔   10 番 千曲市      荒井武志   11 番 上田市      堀場秀孝   12 番 南佐久郡小海町  依田明善   13 番 東御市      石和 大   14 番 長野市      埋橋茂人   15 番 佐久市      藤岡義英   16 番 長野市      髙島陽子   17 番 千曲市      小川修一   18 番 松本市      中川宏昌   19 番 諏訪郡下諏訪町  浜 章吉   20 番 伊那市      酒井 茂   21 番 須坂市      堀内孝人   22 番 飯田市      小島康晴   23 番 中野市      小林東一郎   24 番 松本市      下沢順一郎   25 番 小諸市      山岸喜昭   26 番 長野市      和田明子   27 番 塩尻市      備前光正   28 番 松本市      両角友成   29 番 下伊那郡高森町  吉川彰一   30 番 上田市      清水純子   31 番 諏訪郡富士見町  小池久長   32 番 大町市      諏訪光昭   33 番 下伊那郡松川町  髙橋岑俊   34 番 茅野市      今井 敦   35 番 中野市      丸山栄一   36 番 長野市      竹内久幸   37 番 上伊那郡箕輪町  小林伸陽   38 番 上田市      高村京子   39 番 北佐久郡立科町  今井正子   40 番 木曽郡上松町   村上 淳   41 番 飯田市      小池 清   42 番 飯山市      宮本衡司   43 番 東筑摩郡朝日町  清沢英男   44 番 上伊那郡辰野町  垣内基良   45 番 長野市      鈴木 清   46 番 長野市      西沢正隆   47 番 長野市      風間辰一   48 番 駒ヶ根市     佐々木祥二   49 番 伊那市      向山公人   50 番 長野市      高橋 宏   51 番 北安曇郡池田町  宮澤敏文   52 番 上田市      平野成基   53 番 松本市      本郷一彦   54 番 須坂市      村石正郎   55 番 松本市      萩原 清   56 番 上水内郡信濃町  服部宏昭   57 番 安曇野市     望月雄内         ───────────────────  不応招議員の席次及び氏名   58 番 飯田市      古田芙士  出席議員(57名)   1 番 花岡賢一      27 番 備前光正   2 番 今井愛郎      28 番 両角友成   3 番 寺沢功希      29 番 吉川彰一   4 番 山口典久      30 番 清水純子   5 番 百瀬智之      31 番 小池久長   6 番 金沢敦志      32 番 諏訪光昭   7 番 小山仁志      33 番 髙橋岑俊   8 番 共田武史      34 番 今井 敦   9 番 丸山大輔      35 番 丸山栄一   10 番 荒井武志      36 番 竹内久幸   11 番 堀場秀孝      37 番 小林伸陽   12 番 依田明善      38 番 高村京子   13 番 石和 大      39 番 今井正子   14 番 埋橋茂人      40 番 村上 淳   15 番 藤岡義英      41 番 小池 清   16 番 髙島陽子      42 番 宮本衡司   17 番 小川修一      43 番 清沢英男   18 番 中川宏昌      44 番 垣内基良   19 番 浜 章吉      45 番 鈴木 清   20 番 酒井 茂      46 番 西沢正隆   21 番 堀内孝人      47 番 風間辰一   22 番 小島康晴      48 番 佐々木祥二   23 番 小林東一郎     49 番 向山公人   24 番 下沢順一郎     50 番 高橋 宏   25 番 山岸喜昭      51 番 宮澤敏文   26 番 和田明子      52 番 平野成基   53 番 本郷一彦      56 番 服部宏昭   54 番 村石正郎      57 番 望月雄内   55 番 萩原 清         ───────────────────  説明のため出席した者   知事        阿部守一   副知事       太田 寛    建設部長      長谷川朋弘   副知事       中島恵理    建設部リニア整   危機管理監兼危           備推進局長     水間武樹   機管理部長     池田秀幸    会計管理者兼会   企画振興部長    小岩正貴    計局長       塩谷幸隆   総務部長      関昇一郎    公営企業管理者   県民文化部長    角田道夫    企業局長事務取扱  小林 透   健康福祉部長    大月良則    総務参事財政   環境部長      高田真由美   課長        伊藤一紀   産業政策監兼産           教育長       原山隆一   業労働部長     内田雅啓    教育次長      轟 寛逸   観光部長      熊谷 晃    教育次長      三輪晋一   農政部長      山本智章    警察本部長     内藤浩文   林務部長      山﨑 明    警務部長      野﨑美仁                     監査委員      田口敏子         ───────────────────  職務のため出席した事務局職員   事務局長      吉沢 久    議事課担当係長   神戸圭一郎   議事課長      村松敏伸    総務課担当係長   伊藤啓一   企画幹兼議事課   課長補佐      小松健一         ───────────────────         午後1時1分開会 ○議長(鈴木清 君)ただいまから第406回県議会を開会いたします。  知事から招集の挨拶があります。  阿部知事。       〔知事阿部守一君登壇〕 ◎知事(阿部守一 君)本日ここに9月県議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位の御出席を賜り、まことにありがとうございます。  私は、過日行われました知事選挙におきまして、多くの方々の御支援をいただき、当選の栄に浴し、引き続き県政を担わせていただくこととなりました。県民の皆様の御期待にこたえるべく、初心を忘れず全力で県政に取り組む決意です。議員各位におかれましては、一層の御指導と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。  提出議案につきましては後刻御説明を申し上げますが、何とぞよろしく御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げ、御挨拶といたします。  平成30年9月26日(水曜日)議事日程    会議録署名議員決定の件    会期決定の件    知事提出議案    総務企画警察副委員長辞任の件(日程追加)    常任委員の委員会所属変更の件(日程追加)    総務企画警察副委員長選任の件(日程追加)      ─────────────────────────  本日の会議に付した事件等    議席の決定及び変更    会議録署名議員決定の件    新議員紹介    常任委員選任報告    新任理事者の紹介    諸般の報告    会期決定の件    総務企画警察副委員長辞任の件    常任委員の委員会所属変更の件    総務企画警察副委員長選任の件    知事提出議案         午後1時2分開議 ○議長(鈴木清 君)これより本日の会議を開きます。  本日の日程は、会議録署名議員決定の件、会期決定の件及び知事提出議案であります。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △議席の決定及び変更 ○議長(鈴木清 君)次に、各位の議席につきましては、会議規則第2条第1項の規定により現在御着席または氏名標により表示されているとおり決定し、または変更いたしますので、御了承願います。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △会議録署名議員決定の件 ○議長(鈴木清 君)次に、会議録署名議員決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。会議録署名議員議長指名により決定いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議ありませんので、西沢正隆議員、風間辰一議員、佐々木祥二議員を指名いたします。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △新議員紹介議長(鈴木清 君)次に、去る8月5日の選挙により県議会議員に当選されました長野市選挙区選出の金沢敦志議員岡谷市・諏訪郡下諏訪町選挙区選出の共田武史議員紹介いたします。  最初に、金沢敦志議員。       〔6番金沢敦志君登壇〕 ◆6番(金沢敦志 君)去る8月5日、県議会議員補欠選挙におきまして長野市選挙区から当選させていただきました金沢敦志と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(鈴木清 君)次に、共田武史議員。       〔8番共田武史君登壇〕 ◆8番(共田武史 君)岡谷市・下諏訪町選挙区から当選させていただきました共田武史と申します。所属会派自由民主党県議団でございます。どうぞよろしくお願いします。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △常任委員選任報告 ○議長(鈴木清 君)次に、常任委員の選任についてでありますが、委員会条例第6条第1項ただし書きの規定により、8月20日、金沢敦志議員危機管理建設委員に、共田武史議員を農政林務委員に選任いたしましたので、報告いたします。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △新任理事者の紹介議長(鈴木清 君)次に、新任の県理事者を紹介いたします。  最初に、大月良則健康福祉部長。       〔健康福祉部長大月良則君登壇〕 ◎健康福祉部長(大月良則 君)去る9月1日付健康福祉部長を命ぜられました大月良則です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木清 君)次に、矢島宏美教育委員会委員。       〔教育委員会委員矢島宏美君登壇〕 ◎教育委員会委員(矢島宏美 君)去る7月11日付教育委員会委員に任命されました矢島宏美と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(鈴木清 君)次に、矢ケ崎学公安委員会委員。       〔公安委員会委員矢ケ崎学君登壇〕 ◎公安委員会委員(矢ケ崎学 君)9月13日付長野県公安委員会委員に任命されました矢ケ崎学と申します。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(鈴木清 君)次に、野﨑美仁警務部長。       〔警務部長野﨑美仁君登壇〕 ◎警務部長(野﨑美仁 君)9月6日付長野県警察警務部長を命ぜられました野﨑美仁でございます。どうぞよろしくお願いいたします。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △諸般の報告 ○議長(鈴木清 君)次に、諸般の報告は、お手元に配付したとおりであります。朗読は省略いたします。       〔議案等の部「2 諸般の報告」参照〕          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)次に、古田芙士議員から本日欠席する旨の届け出がありましたので、報告いたします。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △会期決定の件 ○議長(鈴木清 君)次に、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会会期は、議会運営委員会の意見を徴した結果、本日から10月17日までの22日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、会期は22日間と決定いたしました。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △総務企画警察副委員長辞任の件 ○議長(鈴木清 君)次に、浜章吉議員から総務企画警察副委員長辞任願の提出がありましたので、報告いたします。朗読は省略いたします。  ただいま報告いたしました総務企画警察副委員長辞任の件を本日の日程に追加し、その順序を変更いたします。  本件を議題といたします。  お諮りいたします。総務企画警察副委員長の辞任は、浜章吉議員から願い出のとおり、これを許可するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、総務企画警察副委員長の辞任は、願い出のとおり、許可することに決定いたしました。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △常任委員の委員会所属変更の件 ○議長(鈴木清 君)次に、浜章吉総務企画警察委員から県民文化健康福祉委員に、中川宏昌県民文化健康福祉委員から環境産業観光委員に、小川修一環境産業観光委員から総務企画警察委員に、それぞれ委員会所属変更の申し出がありましたので、報告いたします。朗読は省略いたします。  ただいま報告いたしました常任委員の委員会所属変更の件を本日の日程に追加し、その順序を変更いたします。  本件を議題といたします。  お諮りいたします。浜章吉総務企画警察委員は県民文化健康福祉委員に、中川宏昌県民文化健康福祉委員は環境産業観光委員に、小川修一環境産業観光委員は総務企画警察委員に、それぞれ委員会所属を変更するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、申し出のとおりそれぞれ変更することに決定いたしました。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △総務企画警察副委員長選任の件 ○議長(鈴木清 君)次に、総務企画警察副委員長辞任に伴う後任の副委員長選任の件を本日の日程に追加し、その順序を変更いたします。  本件を議題といたします。  お諮りいたします。総務企画警察委員会の委員中、副委員長に小川修一議員を指名するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、総務企画警察委員会の副委員長に小川修一議員を選任することに決定いたしました。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △知事提出議案の報告 ○議長(鈴木清 君)次に、知事から議案の提出がありましたので、報告いたします。       〔職員朗読〕                                平成30年9月26日   長野県議会議長 鈴 木   清 様                           長野県知事 阿 部 守 一         平成30年9月長野県議会定例会議案提出書  議案を別紙のとおり提出します。 第 1 号 平成30年度長野県一般会計補正予算(第3号)案 第 2 号 平成30年度長野県流域下水道事業費特別会計補正予算(第1号)案 第 3 号 個人番号の利用並びに特定個人情報の利用及び提供に関する条例の一部を改正する条例案 第 4 号 長野県県税条例の一部を改正する条例案 第 5 号 長野県建築基準条例及び長野県手数料徴収条例の一部を改正する条例案 第 6 号 交通事故に係る損害賠償について 第 7 号 訴えの提起について 第 8 号 道路上の事故に係る損害賠償について 第 9 号 ロータリ除雪車の購入について 第 10 号 除雪ドーザの購入について 第 11 号 凍結防止剤散布車の購入について 第 12 号 凍結防止剤散布車の購入について 第 13 号 道路改築工事中の事故に係る損害費用の負担について 第 14 号 主要地方道坂城インター線道路改築工事(中之条跨線)委託契約締結について 第 15 号 主要地方道松川インター大鹿線道路改築工事(渡場から滝沢)変更委託契約締結について 第 16 号 一般県道上松南木曽線道路改築工事(和村トンネル)変更請負契約締結について 第 17 号 都市計画道路高田若槻線街路工事(桐原から吉田1工区)請負契約締結について 第 18 号 都市計画道路高田若槻線街路工事(桐原から吉田2工区)請負契約締結について 第 19 号 高等学校の廃止について 第 20 号 平成29年度長野県一般会計及び特別会計決算の認定について 第 21 号 平成29年度長野県企業特別会計剰余金の処分及び決算の認定について 報第1号 交通事故に係る損害賠償専決処分報告 報第2号 交通事故に係る損害賠償専決処分報告 報第3号 交通取締り中の事故に係る損害賠償専決処分報告 報第4号 交通事故に係る損害賠償専決処分報告 報第5号 交通事故に係る損害賠償専決処分報告 報第6号 交通事故に係る損害賠償専決処分報告 報第7号 道路上の事故に係る損害賠償専決処分報告 報第8号 道路上の事故に係る損害賠償専決処分報告 報第9号 訴えの提起の専決処分報告 報第10号 訴えの提起の専決処分報告 報第11号 訴えの提起の専決処分報告 報第12号 交通事故に係る損害賠償専決処分報告       〔議案等の部「1 議案 (1)知事提出議案」参照〕 ○議長(鈴木清 君)以上であります。  次に、お手元に配付いたしましたとおり、地方自治法第122条の規定に基づき知事から予算説明書の提出がありましたので、報告いたします。朗読は省略いたします。          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △知事提出議案 ○議長(鈴木清 君)ただいま報告いたしました知事提出議案を一括して議題といたします。  提出議案の説明を求めます。  阿部守一知事。       〔知事阿部守一君登壇〕 ◎知事(阿部守一 君)ただいま提出いたしました議案の説明に先立ち、当面の県政課題について御説明を申し上げます。  平成30年7月豪雨、台風第21号、北海道胆振東部地震と全国で大規模な災害が相次いで発生いたしました。お亡くなりになられた方々と御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。  王滝村の村道崩落により滝越地区の皆様が避難生活を余儀なくされているなど県内でも大きな被害が発生していることから、引き続き市町村等と十分連携をとり、一日も早い復旧・復興に向け取り組みます。また、市町村とともに「チームながの」を編成して広島県尾道市に職員派遣を行ったほか、先月末からは、岡山、広島、愛媛の3県に対して保健師や土木職等の職員を派遣しており、引き続き被災地の支援にも努めてまいります。  先月の選挙において多くの皆様の御支援を賜り、今後4年間の県政運営を担わせていただくこととなりました。今後の県政運営に当たりましては、改めて知事としての職責の重さを自覚し、使命感を持って職務を遂行してまいる決意です。県議会の皆様を初め県民の皆様には今後とも御協力と御支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。  もとより、県政は県民の皆様のための存在です。引き続き、共感と対話、県民参加協働基本とし、県民の皆様の思いに常に寄り添い、ともに考え行動する県民起点の県政を職員とともに推進してまいります。  加えて、時代の変化を積極的に先取りし挑戦する攻めの行政、県民生活の安定、安心を確保する守りの行政、そして、誰ひとり社会から取り残すことのない温かな行政、県としてこの三つの役割を意識して取り組みます。また、現場を重視し、現場から社会を変革すること、SDGs未来都市として国際社会との連帯や経済社会環境の統合的向上を目指すこと、開かれた県政を堅持して説明責任を果たすことなどを基本姿勢として県政を進める考えです。  さて、グローバル化の進展やテクノロジーの進化、人口減少や人生100年時代の到来など、今、我が国、そして長野県は大きな転換点にあります。こうした時代背景を十分認識し、しあわせ信州創造プラン2.0に掲げた目標を実現するための政策推進に全力を尽くしてまいります。  また、2027年に予定されている国民体育大会・全国障害者スポーツ大会の開催準備、リニア中央新幹線の開業を見据えた伊那谷や木曽、諏訪地域等の振興、信州まつもと空港国際化の推進など、中長期的な視点での取り組みも着実に推進いたします。  今回の選挙に当たり、「子どもや若者が希望を持てる」、「歳を重ねても安心して暮らせる」、「元気な産業が暮らしを支える」の三つの観点からの政策推進を強く訴えてまいりました。このことを踏まえ、まず速やかに取り組んでいく政策を「攻めと守りの政策パッケージ」として取りまとめ、今回御提案した9月補正予算案でその多くを施策化いたしました。  以下、当面の取り組みにつきまして順次御説明を申し上げます。  まず、子どもや若者が希望を持てる政策の推進です。  本県で生まれ育つ全ての子供や若者が夢と希望を持って自らの将来を切り開いていくことができるよう、また、虐待、貧困、障害、不登校、ひきこもりなどさまざまな困難を抱える子供や若者が社会で置き去りにされることがないよう環境の整備や支援の充実に取り組んでまいります。  しあわせ信州創造プラン2.0の根幹である「学びの県づくり」を県民の皆様とともに進めるため、今日的な学びの意義等について考える学びの県づくりフォーラムを開催することとし、補正予算案に計上しました。  教育と先端的な技術を融合したEdTech、情報通信技術を活用して教育に変革をもたらす技法は、一人一人の児童生徒が習熟度や個性に合わせた学習を行うための有効な方策であると考えます。県立高校における国のモデル事業の導入を図るとともに、通信制高校でオンライン学習を実施するなど最先端技術教育に積極的に取り入れてまいります。  広い視野を持って日本と世界のことを考え活躍できるグローバル人材育成するため、高校生の海外留学を幅広く支援します。まず第一弾として、台湾高雄市との連携による短期留学プログラムへの参加を支援することとし、補正予算案に計上しました。今後、ふるさと信州寄付金を活用して財源確保を図る一方で、県が企画する海外留学プログラムの充実や個人留学への支援拡大を進めてまいります。  特別支援学校については、老朽化している施設の整備はもとより、教員配置のさらなる充実とその専門性の向上に取り組みます。また、一人一人の障害の状態に応じた計画的な個別支援、芸術等ですぐれた才能を持つ子供への支援の充実、小中学校との垣根をなくす副学籍制度の全県への拡大などを進め、障害を個性として捉え、子供の可能性を最大限に伸ばす学校、そして、地域社会企業とつながり、インクルーシブな社会をリードする学校へと転換してまいります。  全国で初めて自然保育の認定制度を設けた県として、こうした取り組みを全国に広めるべく、同じ思いを持つ鳥取県広島県とともに「森と自然の育ちと学び自治体ネットワーク」を今年4月に創設し、全国の自治体参加を呼びかけてまいりました。これまでに15の県と92の市町村から参加を表明いただいており、来月22日にはいよいよ設立総会を開催する予定です。今後とも全国の自治体と連携し、いわゆる非認知能力の向上などが期待される自然保育教育の充実、普及に積極的に取り組んでまいります。  災害級とも言える猛暑を受け、子供たちが快適に学習できる環境を整備するため、全ての県立高校と特別支援学校に空調設備を設置することとし、設計のための経費を補正予算案に計上しました。現行の施工管理体制の中で可能な限り早期設置を図るべく、来年夏までに、室温調査を踏まえて優先度が高い県立高校と普通教室に空調が完備されていない特別支援学校への設置を行い、2020年夏までには全ての県立学校で設置が完了するよう整備を進めます。  子育て世帯を応援するための喫緊の課題は保育所等の確保充実です。まずは保育士の確保に取り組むため、コーディネーターの増員等による保育士人材バンクの機能充実に要する経費を補正予算案に計上しました。今後、待機児童の発生抑制を図るため、小規模保育や事業所内保育など地域保育事業の拡大に市町村と連携して取り組みます。また、質の高い幼児教育を実現するため、幼稚園教諭保育士への研修支援や幼稚園保育所認定こども園小学校との連携を進めます。  子育てに伴う経済的負担を軽減するため、子供医療費や第3子以降の保育料に対する助成の充実などに取り組んでまいりました。来年10月から幼児教育の無償化が予定される中、子育て世帯に対する支援策を市町村とともに改めて検討してまいります。当面の支援充実策として、多子世帯応援プレミアムパスポート協賛店の拡大に取り組む経費を補正予算案に計上しました。スポーツ文化芸術などの体験型サービスを提供する施設を中心に協力を呼びかけてまいります。  次に、歳を重ねても安心して暮らせる政策の推進です。  人口減少、高齢化が進展する中、生活に必要なさまざまなサービスを維持していくためには、これまでの常識にとらわれることなく、新たな視点で政策を再構築するとともに、医療介護交通、まち・むらづくりなどに相互の関係性を意識して分野横断的に取り組むことが重要です。また、全国的に大規模災害の発生が相次ぎ、本県でもいわゆるゲリラ豪雨の発生が増加傾向にある中、防災減災対策の一層の強化が求められています。県民の皆様の安心で安全な暮らしを守るため全力で取り組んでまいります。  持続可能な医療提供体制を構築するため、医療機関における一層の機能分担と連携が進むよう取り組んでまいります。今年度、医師不足が深刻な小規模病院等の診療を確保するため、医師派遣を行う地域医療人材拠点病院に対する財政支援を開始しました。今後、2次医療圏ごとの地域医療構想調整会議等で十分な検討を行い、需給バランスのとれた医療提供体制を構築してまいります。  地域包括ケア体制の整備については、日常生活圏域ごとの取り組み内容や実施されているサービス内容と要介護認定率等との関連を調査分析するための経費を補正予算案に計上しました。調査分析結果を活用して、現状や課題について県民の皆様にわかりやすく公表するとともに、一層の体制強化が図られるよう市町村を支援してまいります。  過疎化、高齢化が進む地域の暮らしを支えるためには移動手段の確保が極めて重要です。昨年5月に「地域における移動手段の確保・補完に関する検討会」を立ち上げ、交通事業者や福祉、商工、物流関係者などの参画を得て、地域公共交通の充実発展について検討を重ねております。今年度は、検討会の議論を踏まえ、バスロケーションシステムの構築に着手したほか、貨客混載を進めるためのバス事業者と物流事業者とのマッチング、定期券タクシーの導入支援などに取り組み、地域交通を確保するためのさまざまな挑戦を行っております。今後は、広域的、基幹的な役割を担うバス路線を維持充実するための方策を検討してまいります。  第三セクターが経営する全国初の並行在来線として誕生したしなの鉄道は、昨年、開業20周年を迎えました。車両の更新が大きな課題となっており、今後、県としても必要な支援を検討してまいります。また、中央本線篠ノ井線等の利便性向上などについても引き続き沿線市町村や関係団体と力を合わせて取り組んでまいります。  7月豪雨や台風第21号は本県にも大きな被害をもたらしました。激甚災害の指定が見込まれる大鹿村を初めとする各地の被害に迅速に対応するため、道路や治山施設等の災害復旧事業や果樹などの農作物被害への支援に要する経費を補正予算案に計上しました。また、防災減災対策を加速化するため、河川の氾濫を防ぐための河川内の堆積土や支障木の除去、緊急点検に基づく砂防堰堤の修繕、緊急輸送路や避難路の崩落危険箇所の対策などを集中的に実施することとし、41億円余の県単独公共事業費を補正予算案に計上しました。  ソフト面での防災対策も急務です。今月実施した地震総合防災訓練北海道胆振東部地震の状況から幾つかの反省点や教訓が見えてきました。被災者目線に立った情報の発信や、災害状況報告に関するタイムスケジュールのルール化等、今後具体的な改善策を講じてまいります。  また、市町村を支援して、災害時住民支え合いマップや大規模洪水に対するハザードマップの作成を促進するほか、住民が災害を我が事として捉えるよう防災教育の充実にも取り組んでまいります。  元気な産業が暮らしを支える政策の推進について申し上げます。  希望と安心に満ちた確かな暮らしの基盤は元気な産業です。急速に技術革新が進む中、先端技術の積極的な導入やイノベーションの促進、人材の確保などにより、全ての産業分野における創造性、生産性を高めるとともに産業構造の転換を進めてまいります。  AI、ビッグデータ、IoTなどの社会実装が進み、デジタル革命が進展しつつある今日、多様な人や組織技術などが既存の産業分野を超えてつながることによる新たな付加価値の創造が期待されています。こうした動きを加速し、拡大するためには、県としても従来の産業分野の枠を超えて政策を推進すること、また、具体的な現場の課題や新しい取り組みにつながる萌芽を見出し、県組織全体で受けとめ、イノベーションを促進していくことが重要です。こうした観点で、機動的な取り組みを進めるべく、産業イノベーション推進本部の機能を充実します。専門人材参加や産学官が連携したコーディネートにより、新たな製品、サービス、ビジネスモデルの創出を支援してまいります。  医療機器産業は、世界的に成長、発展が大きく期待され、本県が誇る精密加工技術などを活用できる有力な分野であることから、航空機食品産業に続き、医療機器産業振興ビジョンを策定してまいります。今後、事業化に精通した専門家を招聘し、企業の参入支援や産業クラスターの形成などに取り組んでまいります。今回の補正予算案には、県内企業のすぐれた技術海外医療機器メーカーに売り込むためのニーズ調査などに要する経費を計上しました。  食品製造業振興ビジョンに基づき、海外の食に対する積極的な需要を取り込むため、みそ、そば、日本酒ワイン等品目別の海外市場調査の実施や海外におけるマーケティング拠点の整備に要する経費を補正予算案に計上しました。  旅行先で休暇を兼ねて仕事をする新しい働き方としてワーケーションが注目されています。全県が観光地であると言っても過言ではない本県としては、こうした新しいライフスタイルを積極的に普及することにより、地域活性化や観光振興につなげ、企業の働き方改革にも貢献したいと考えております。そのための第一歩として、今回の補正予算案にリゾートテレワーク拠点(商店街活用型)の整備等を支援する経費を計上しました。今後、県内のコワーキングスペースや宿泊施設への拡大可能性を探るとともに大都市に立地する企業との連携などを進めてまいります。  各産業に共通する現下の最重要課題は人材の確保です。特に、若い人材の確保定着に向けては、大学生等を対象としたインターンシップ制度を積極的に活用することが重要です。今後、インターンシップフェアの参加企業の拡大や県内外の大学生等と県内企業との個別マッチングを推進するための体制づくりを経済団体や県内大学等と協力して進めてまいります。  地域経済の活性化と雇用の確保のためには、地域外から獲得した資金をできる限り地域内で循環させることが重要です。本県では、これまでも、エネルギー自給率の向上、宿泊施設や飲食店等で使用される食材を信州サーモンなどの県産品に置きかえる食の地消地産、しあわせバイ信州運動の推進などに取り組んでまいりました。今回の補正予算案では、地域経済循環の推進に本格的に取り組むため、経済活動に伴う資金の流れや波及効果などの基礎的な調査と、具体的なモデルとして今後取り組む品目や地域の検討を行うための経費を計上いたしました。  これまで部局ごとに取り組んできた物産振興につきましては、昨年度から信州マーケティング戦略担当参与を置くなど、部局間連携を強化して販売促進に努めております。今後、さらに専門的で一体的なマーケティングを行うため、来年度から長野県営業本部(仮称)を設置したいと考えております。同本部では、本県の特にすぐれた農産物加工食品、伝統工芸品など県産品の販路拡大や売れる商品づくりのサポートを行うとともに、信州の魅力をあわせて発信するメディア戦略を展開してまいります。  2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、外国人にも快適に県内観光を楽しんでいただけるよう、市町村交通事業者等とともにわかりやすい案内標識の整備を進めます。今後、長野県公共案内標識整備指針に基づく英語併記や案内用のピクトグラム(絵文字)の使用を関係者に徹底することとし、外国人モニターによる実地調査や広域的な標識の整備計画の策定支援などに要する経費を補正予算案に計上しました。  信州観光の潜在力を生かすためには、文化芸術やスポーツ、アウトドア等の感動体験を中心に観光情報の発信力を一層高める必要があります。そのため、観光機構と県がそれぞれ運用している三つの観光情報ウェブサイトを統合して内容を充実し、あわせて宿泊予約まで可能なシステムを構築するための経費を補正予算案に計上しました。  御嶽山噴火や7月豪雨災害等の影響により観光客数が伸び悩んでいる地域に対して交通事業者等と連携して支援を行うこととし、中京圏を中心にラジオテレビ等での情報発信を行うための経費を補正予算案に計上しました。  県民起点で本県の実情にあった政策を的確に立案、実行していくためには、現場を重視し、多様性が尊重される風通しのよい職場づくりと、県組織全体の自治意識、自治力の向上が重要です。こうした観点から、しごと改革と独自条例の活用に積極的に取り組んでまいります。  現場を重視し、現場から社会を変革するためには、県政の責任者である私自身が県内各地域で多くの県民の皆様と直接対話を行うことが重要であり、しあわせ信州移動知事室の実施頻度を高めてまいります。  職員意識、行動の変容と仕事の合理化、省力化によりしごと改革を加速化します。また、職員がチームとして職務に取り組むことなどにより10日以上の連続休暇を取得できるような環境づくりを進めます。今月から導入した社会貢献職員応援制度は、営利企業等従事許可制度の弾力的運用を行い、職員公益的な活動に参画することを積極的に後押しするものです。多くの職員地域に飛び出し、さまざまな活動から得られる知見やネットワークを職務にも生かししてもらうことを期待しております。  本県において障害者雇用率の算定誤りがあったことにつきましては、県行政に対する県民の信頼を大きく損なうものであり、心からおわびを申し上げます。このことを深く反省し、障害者が活躍できる職場を拡大し、採用機会をふやすことなどにより、法定雇用率の速やかな達成に向けて努力します。また、障害の有無や性別などにかかわらず多彩な人材が活躍し、多様性が尊重される職場づくりにも取り組んでまいります。  一昨年、自転車活用推進法が制定され、健康にも環境にも優しい交通手段である自転車の役割が大きく見直されています。持続可能な社会を目指す本県としても、安心、安全な利用を基本としつつ、健康増進、環境保全、観光振興等に自転車を積極的に活用していくことが必要と考え、自転車の利用に関する条例の制定に向けた検討を行ってまいりました。今後、さらにサイクルツーリズムの推進や安全教育の実施などについて多くの皆様と検討を深め、来年の2月定例会条例案を提出できるよう準備を進めてまいります。  主要農作物種子法が廃止されたことに対する不安の声がある中、法律が規定していた稲、麦類、大豆等本県にとって重要な農作物の種子に関する安定的な生産供給を確保するため、農作物種子条例(仮称)の制定に向け検討を進めます。本県が誇る伝統野菜の維持、保存に対する支援について規定することも含め、関係団体等の皆様からの御意見を丁寧にお聞きしながら取り組みを進めてまいります。  中央省庁において公文書管理のあり方が問題となり、公文書の適正な管理に対する社会的要請が高まっています。公文書に対する信頼性を高め、県民への説明責任を全うしていくために、公文書の管理に関する基本的事項については条例で定めることが必要と考えております。そのため、業務の適正化のみならず、働き方改革の推進といった観点も含めて、幅広く公文書管理のあり方の検討に着手したところです。  秋篠宮同妃両殿下に2度にわたるお成りを仰ぎ、先月、2018信州総文祭を県内17の市町で開催しました。国内外から集った約2万人の高校生たちが過去最多の28部門で発表を行い、約10万人の来場者に大きな感動を与え、大成功のうちに閉幕いたしました。今月2日に開かれた生徒実行委員会解散式に私も出席しましたが、準備段階から企画運営に当たってきた高校生たちの達成感と自信に満ちた表情に接し、次代を担う若者たちが持つ潜在力と可能性を実感してまいりました。総文祭の会場で配られたシードペーパーにすき込まれた種が、芽を出し、美しい花を咲かせるように、今回の信州総文祭の成功を文化芸術のさらなる振興へとつなげてまいります。  本県文化振興の拠点として整備に取り組んでいる信濃美術館本館については、実施設計がおおむね終了し、過日、施設の概要を公表しました。国宝を含む多様な展示活動に対応できる公開承認施設と、県民の皆様が気軽に美術を楽しめる施設の二つの機能を有し、いずれの面でも質の高い建物となるよう設計しました。2021年に開催が見込まれる善光寺御開帳に合わせて開館できるよう、本館の建設に係る債務負担行為を補正予算案で設定しました。今後、美術による学びの支援、世界水準の美術作品の展示と信州美術紹介など、整備基本構想で定めた四つのコンセプトを確実に実現することができるよう、展示や活動の具体的な内容など運営のあり方について本格的に検討を行ってまいります。  今月公表された政府月例経済報告では、我が国の景気は9カ月連続で緩やかに回復しているとの判断が示され、先行きについても、通商問題の動向や相次ぐ自然災害等の影響に留意する必要はあるものの緩やかな回復が続くことが期待されています。また、日本銀行松本支店が今月公表した金融経済動向によると、県内経済は12カ月連続で緩やかに拡大しているとされています。このように、経済情勢に関する基調判断は引き続き良好であるものの、長野労働局が先月末に発表した最近の雇用情勢では、7月の県内有効求人倍率は1.70と高水準で推移しており、深刻さを増す企業等の人手不足が経済発展の妨げとなることが懸念されます。  こうした中、長野県就業促進・働き方改革戦略会議に設けた六つの産業分野別会議と10の地域会議においては、それぞれ状況分析や課題把握を行いながら具体的な人材確保策について検討してまいりました。繁忙期の異なる企業産業間での人材シェアリングの仕組みの構築、県内大学留学生の県内企業への就職促進策などさまざまな提案が出されており、実施可能なものから速やかに取り組んでまいります。  県財政の状況について申し上げます。  平成29年度決算に基づく健全化判断比率は、実質公債費比率が11.4%、将来負担比率が172.4%となりました。将来負担比率については前年度に比べてわずかに上昇したものの、この8年間で、それぞれ4.2ポイント、48.4ポイント改善しました。これまでの財政健全化の取り組みが一定の成果を上げているものと考えておりますが、今後とも社会保障関係費の伸びが見込まれることなどから、引き続き財政健全性の確保に留意しながら予算配分の一層の重点化を図るなど、めり張りのきいた財政運営を心がけてまいります。  さて、今定例会に提出いたしました一般会計補正予算案その他の案件につきまして、その概要を御説明申し上げます。  補正予算案は、一般会計75億9,589万4,000円、特別会計5億3,704万8,000円であります。  補正予算案には、先ほど申し上げました災害復旧事業、県単独公共事業、県立学校の空調設備整備、信濃美術館本館建設工事に係る債務負担行為などのほか、信州まつもと空港駐車場増設、地籍調査の推進等に要する経費を計上しました。信州まつもと空港につきましては、繁忙期の慢性的な駐車場不足を解消するため、駐車場増設に係る用地取得や造成工事等を行います。円滑な土地取引の基礎となる地籍調査については、調査の一層の進捗を図ることとし、まずは事務処理が滞っている市町村を緊急的に支援いたします。  以上申し上げました補正予算案の財源として、県債31億3,500万円、繰越金24億2,894万3,000円、国庫支出金17億8,861万8,000円などを見込み、計上いたしました。  今年度の一般会計予算は、今回の補正を加えますと8,543億6,261万1,000円となります。  特別会計の補正予算案は流域下水道事業費に係るものであります。  次に、条例案は、一部改正条例案3件であります。  このうち長野県県税条例の一部を改正する条例案は、本社機能の移転、拡充に係る事業税等の課税の特例措置を2年間延長するとともに、東京23区から移転する事業者については95%減税から課税免除に減税措置を拡充するものであります。  事件案は、大北森林組合元専務理事に対する損害賠償請求に係る訴えの提起など16件であります。  専決処分報告は、交通事故に係る損害賠償専決処分報告など12件であります。  以上、今回提出いたしました議案につきまして、その概要を申し上げました。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(鈴木清 君)以上であります。  これらの議案は、来る10月2日から行う質疑の対象に供します。          ────────────────── ○議長(鈴木清 君)お諮りいたします。本日はこの程度で延会にいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木清 君)御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。  次会は、来る10月2日午前10時に再開して、各党派代表質問及び知事提出議案に対する質疑を日程といたします。書面通知は省略いたします。  本日は、これをもって延会いたします。         午後1時46分延会