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  1. 長野県議会 2010-11-25
    平成22年11月定例会総務企画警察委員会−11月25日-01号


    取得元: 長野県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-16
    平成22年11月定例会総務企画警察委員会−11月25日-01号平成22年11月定例会総務企画警察委員会 総務企画警察委員会会議録(その2) ●招集年月日時刻及び場所  平成22年11月25日(木)本会議休憩時 議事堂第7委員会室に招集した。 ●出席した委員氏名   委  員  長   西 沢 正 隆   副 委 員 長   石 坂 千 穂   委     員   石 田 治一郎      同      古 田 芙 士      同      萩 原   清      同      向 山 公 人      同      佐々木 祥 二      同      宮 澤 敏 文      同      倉 田 竜 彦      同      森 田 恒 雄 ●欠席した委員氏名
      な し ●説明のため出席した者の氏名  (総務部及び企画部関係)   企画部長                  望 月 孝 光   企画参事企画課長             島 田 伸 之   情報統計課長                百 瀬   清   総務部長                  小 池 茂 見   秘書課長                  原 山 隆 一   総務参事人事課長             藤 森 靖 夫   職員課長                  徳 嵩 昌 弘   財政課長                  奥 田 隆 則   税務課長                  高見沢   勲   情報公開私学課長             塩 谷 幸 隆   市町村課長                 青 柳 郁 生   行政改革課長                倉 沢 幸 一   総務事務課長                井 澤 和 子   会計管理者                 松 本 有 司   会計課長                  佐 藤 正 行   監査委員事務局長              吉 岡 広 幸   監査委員事務局次長             山 川 千恵子   人事委員会事務局長             松 尾 仁 雄   人事委員会事務局次長            黒 柳 利 平  (警察本部関係)   警察本部長                 小 林 弘 裕   警務部長                  早 川 智 之   警務部首席参事官警務課長         町 田 修 次   警務部参事官会計課長           岩 崎 孝 作   警務部参事官総務課長           下 嵜   功 ●付託事件   別紙のとおり。 ●会議に付した事件   付託事件に同じ。 ●開議時刻 午後3時55分 ●西沢正隆 委員長 開会を宣した。  ▲ 審査日程決定    早期議決を要するものとして、付託された議案について、総務部関係企画部関係及び警察本部関係を一括して審査。  ▲ 理事者出席範囲    早期議決を要するものとして、当委員会に付託された議案に関係する理事者としたことを了承願った。  ▲ 日程宣告    付託事件審査  ▲ 審査順序決定    1 付託議案について理事者説明    2 質疑等    3 付託議案採決  ▲ 付託事件報告    条例案2件  ▲ 議題宣告    付託事件議題とし、付託事件に関連して、理事者概況説明を求めます。 ◎小池茂見 総務部長 別添総務部長概況説明要旨により説明した。 ◎小林弘裕 警察本部長 別添警察本部長概況説明要旨により説明した。 ◎藤森靖夫 総務参事人事課長 議案及び資料1により説明した。 ◎早川智之 警務部長 議案により説明した。 ○西沢正隆 委員長 委員質疑等発言を許可した。  なお、質疑等範囲付託事件に関する事項のみであることを了承願った。 ◆倉田竜彦 委員 昨年の今頃のこの委員会を思い出しますと、格段の違いを感じるわけでございますが。そういう点では、昨年が極めて異常であったわけで、今回は全国との均衡をしっかり見た正常な形に戻ったと、これが正常な形と理解してよろしいですね。 ◎松尾仁雄 人事委員会事務局長 先ほどの本会議で、私ども委員長答弁したとおりでございまして、勧告日程を昨年よりも遅らせまして、他の都道府県の状況等も把握した中で、地公法に基づく判断をして、今回、勧告を出したと、そういうことでございます。 ◆倉田竜彦 委員 正常の形になったということでございます。ただ、さきほど総務部長の御答弁の中で、長野県は期末手当3.8か月とありました。去年は長野県が一番下だったんですけれども、今年は長野県より下の県があるかどうか、長野県がどういう位置づけになっているのかお聞きしたいと思います。 ◎黒柳利平 人事委員会事務局次長 勧告ベースでお答えさせていただきます。本県が3.8月、据え置きでございます。先ほど、国の3.95を下回る月数のところが7県あると申し上げたんですけれども、今年、うちの3.80を下回る県が1県ございまして、山形県が3.75月という勧告が出ております。 ◆倉田竜彦 委員 そういう点では山形県は去年も厳しかったと思いますけれども、さっきの今井正子議員質問じゃないけど、比べる産業が少なくて、農業が多い結果だというような話も聞いております。そういう点では昨年に比べて最低位から上がったことは、それなりに評価できるんですが。ただ、今もお話を聞くと、55歳以上で、6級以上あるいは7級以上の方で管理職ということになると、この中にも55歳以上の方が結構いらっしゃると思いますが、仕事も変化がなくて、管理職手当減額されることになると思いますけれども、さっき説明された中で、1万円というのは管理職手当なんかも入れて、6級以上の方が1万円の減額になると、もっと言えば、この0.5%減額になる方の総金額というか、一人当たり平均はどのくらいになりますか。 ◎藤森靖夫 総務参事人事課長 私先ほど申し上げました1万円ということでございますが、先ほど申し上げました改定につきまして、行政職の全職員平均ということでございます。 ◆倉田竜彦 委員 それは0.5%引き下げられて、管理職手当も連動して引き下げられるよね。この部分は、一人当たり平均は幾らになるかわかりませんか。 ◎藤森靖夫 総務参事人事課長 0.5%の減額につきましては、管理職手当と言いますか、特別調整額と申し上げておりますが、それも連動してくるわけでございます。対象人数がどれくらいかについては確認をさせていただきます。 ◆倉田竜彦 委員 そういう点では、私どもとしても55歳以上の方々は、国の方針によってやられるわけでございまして、止むを得ない部分もあるけれども、働き方が違ったり、あるいは職位が変わったりすれば別ですけれども、そうでない限り高年齢者という形で引き下げられることに対しては、非常に大変だなと思っておるわけでございまして。この辺については人事委員会勧告でございますので、受け止めざるを得ませんけれども、そういう点では、ぜひ、何らかの形で配慮ができることがあったら、配慮すべきではないかと。働く意欲がなくなってしまった管理職では困るわけでございます。そういうことを要望しておきたいと思います。  最後に、今回の人事委員会勧告大筋職員団体も納得していますので、職員の中でも大筋理解が深まっているととらえてよろしいですか。 ◎小池茂見 総務部長 今回、職員組合との交渉も2回と申し上げたところでございますけれども、しっかりと時間をとってやらせていただいたこと。それから、御承知のとおり、プラス勧告の場合もあれば、マイナス勧告もあるというのが人事委員会勧告制度であろうかと思っております。私どもとすれば、それも含めて尊重していきたいという考え方でございますので、そんな点も含めまして、理解が深まったのではないかと思っているところでございます。 ◆宮澤敏文 委員 昨年は全国が0.35、長野県が0.7ということで、大変な減額でした。そのときに人事委員会では、あまりにも長野県の民間の経済が厳しいからということで、そうなったと記憶しております。全国長野県に次ぐのは0.38くらいの福島だったかと思うところでありますが、それだけ0.7というのは大きかったと。それは人事委員会での委員同士論議の中でそうすべきだと決まったと思っております。委員長さんがおやめになられたという状況だったんですが。今回人事委員会の中で、そういう御論議、つまり、前回市町村長さんも、今回も、この総務企画警察委員会初め、本会議を各市町村は見守っていらっしゃると思っているわけであります。そういう議論の中で、前回あれだけ議論をした、そういう部分人事委員会が力説されておられた部分は、今回確かに、本会議での委員長、それから事務局長答弁を聞けばわかりますが、前回のような御論議は全くなかったのかどうか、ここの経過だけお伺いしたいと思いますが。 ◎松尾仁雄 人事委員会事務局長 今回の勧告にあたりましては、昨年の経過等も踏まえまして、当委員会委員さんにおかれても、我々事務方に様々な資料を要求されまして、それらを元に人事委員会として、今回の勧告をまとめてきた経過がございます。今お話市町村への影響等についてでございますが、確か昨年は、県内の場合、国の人事院に準じたところがほとんどで、数市町村が国より下回った結果がございます。私ども勧告市町村に影響するということは、今までそういうことを検討する中では、我々も考えていたわけです。昨年、ほとんどの市町村人事院に準じて改定をされたということで、今回人事院が0.2月のマイナス勧告を出して、私ども据え置き勧告を出したということで、それぞれ市町村が地域の経済状況判断される中で、改定されるであろうと、そういう話でございます。 ◆森田恒雄 委員 本会議における竹内議員質問に対する答弁、ただ今の倉田委員質問とそれに対する答弁等踏まえて、私も今回のこの決定理事者側職員組合側議論をした結果として、了といたしたいと思います。改定内容の下のほうに、(2)任期付研究員若手育成型)を除きとありますが、ここの説明と、実際に長野県の中で任期付研究員若手は何人いるか、そこだけ教えてください。 ◎藤森靖夫 総務参事人事課長 任期付研究員でございますけれども、今現在本県にはこの対象者はおりません。 ◆石坂千穂 委員 本会議質疑に出なかったことを1点だけ確認させていただきたいんですけれども。先ほどからお話がありますように、昨年の場合は、職員団体と合意されないものが提案され、私たちも簡単には納得できないということで、ああいう事態になったと思います。今回は御努力の結果、合意されておりますので、基本的には認めていく立場なんですけれども。  さっきの総務部長の御答弁の中でも、人事委員会勧告は、プラス勧告マイナス勧告もあると。過去においてもそうでした。ただ、さっき私もちょっと気になりましたのは、本会議人事委員会委員長が、人事委員会勧告尊重する立場なんでと、確かに尊重はしなければならないんですけど、昨年の混乱の一端は、そういう意味では全国まれにみる2倍の引き下げ勧告に対し、それをそのまま100%、県が合意がないのに提案したという事態にあるわけで、申し上げたいのは、勧告尊重しなければならないんですけれども尊重というのはそのまま自動的にやることではなくて、あくまで話し合いを経て、やっぱりこれは実情に合わないなとなれば、そこに県の判断が入って、提案されて実施ということにならなければいけないと思うんですよ。だからプラス勧告のときに、右肩上がり経済のとき、当時の職員団体の要求は、人勧完全実施でしたが、完全実施されない場合もありましたよね、過去においては。そういう意味勧告尊重するんだけれども尊重の形は自動的に100%やるだけではなく、県の判断が入って県の方針になるわけです。今回のことをとやかく言っているわけではないんですけど、そういう意味藤沢議員質疑最後に、職員団体とのお話合いの中で、どういう点を受け止めていただけますかということを、お聞きしたのはそういう点です。尊重というのは、尊重する段階で、勧告を県としてはどう受け止めて実施するかという県の判断を経てされる。だから場合によっては、そこで若干の裁量とか勧告どおりでない場合もあると考えてよいでしょうか。 ◎小池茂見 総務部長 人事委員会勧告制度自体が、御承知のように労働基本権が制約されていることの代償措置ということであります。一般論といたしまして、こういった勧告に対しては、尊重していく立場であります。ただ、勧告内容と言いますのは、お話にありましたとおり、その年によっていろんなことがあろうかと思います。ですから、どの場合にはどうするというようなことではなくて、一般論として申し上げればこれは尊重していくという姿勢であると申し上げたわけです。ですから、今回も交渉を重ねる中で、組合員の方から切実なるお話もちょうだいしているわけですし、そういったものについては、十分私どもとしても受け止めさせていただきましたということでございます。 ○西沢正隆 委員長 ほかに御発言がありませんので、以上で質疑を終局いたします。  ただいまから、議案採決をいたします。  最初に、第4号「一般職職員給与に関する条例等の一部を改正する条例案」について議題といたします。  本案を原案どおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議ありませんので、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、第7号「長野警察職員給与に関する条例等の一部を改正する条例案」について議題といたします。  本案を原案どおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  御異議ありませんので、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で審査を終局いたしたいと思いますが、この際、何か御発言がありますか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕  以上で審査を終局いたします。  次に、委員長報告につきまして、何か御発言がありますか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕  それでは、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕  御異議ありませんので、さよう決定いたしました。  この際、何か御発言がありますか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕  特にないようですので、本日の審査はこの程度といたします。なお、今定例会中の委員会開催通知は、書面通知を省略し、放送または口頭連絡により行いますので、御了承願います。  散会を宣した。
    散会時刻 午後4時18分 △採決結果一覧  ▲ 原案のとおり可決すべきものと決定したもの(簡易採決)     第4号 一般職職員給与に関する条例等の一部を改正する条例案     第7号 長野警察職員給与に関する条例等の一部を改正する条例案...