以上である。
6
◯仲倉委員長 第62
号議案の
取扱いについては、ただいまの
説明のとおりとしてよろしいか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
7
◯仲倉委員長 特に
異議もないようであるので、
説明のとおりとする。
次に、
議題2「意見書の
提出について」である。
事務局の
説明を求める。
8
◯議事調査課参事 資料1ページ、
資料No.1を御覧願う。
「
地域鉄道の存続に向けた国の更なる支援を求める
意見書(案)」である。この
意見書案は、
会議規則第14条第1項の
規定により、
発議第28号として本日付けで
議長あてに
提出されている。
提出者は、
県会自民党の
仲倉議員、
賛成者は、民主・みらいの
辻議員、
共産党福井県議会議員団の
佐藤議員、公明党の
西本恵一議員、無所属の
鈴木宏治議員、
細川議員となっているので、このまま本
会議に
提出してはいかがかと考える。
以上である。
9
◯仲倉委員長 それでは、
発議第28号の
意見書案について
提出者から
説明を求める。
10
◯田中(宏)
委員 提出者の
仲倉議員に代わり
説明する。
「
地域鉄道の存続に向けた国の更なる支援を求める
意見書(案)」についてであるが、
地域鉄道は沿線地域の日々の暮らしを支えるとともに、産業や観光など地域振興にも寄与する重要な交通機関である。とりわけ、
福井県では、2024年春の北陸新幹線
福井・敦賀開業を控え、
地域鉄道には開業効果を県内に広く波及させるための二次交通としての役割が期待されており、また、少子高齢化・人口減少の進行により、全国の
地域鉄道の大半が厳しい経営を強いられており、利益の高い路線からの内部補助や、国や県、また沿線市町等による支援により辛うじて存続しているのが現状である。
そうした中、コロナ禍による利用者の減少が
地域鉄道の経営悪化に拍車をかけ、事業者の経営努力だけでは立ち行かない状況となっており、このままでは、将来の
地域鉄道の維持・存続が困難となることが懸念されている。
地域鉄道は、高齢者など交通弱者の移動手段の確保、環境負荷の低減、人々の交流促進等、収支採算性のみでは測れない便益を有している。
そのため、国においては、地域の社会的インフラである鉄道が、持続可能な社会の実現や地域の活性化に果たす役割に鑑み、将来にわたり安定して事業を継続し、存続が図られるよう、国をはじめとする行政の役割や財政支援の在り方等について早急に検討するとともに、法整備等も含め、必要な対策を講じるよう強く求めるものである。
なお、9月定例会において、特急存続に関する代替案や並行在来線会社の経営計画案などが示されることを踏まえて、国への働きかけをさらに強化していくために、本日、
採決をお願いしたい。本
会議では仲倉会長が
提案理由を述べさせていただくのでよろしくお願いする。
以上である。
11
◯仲倉委員長 ただいまの
説明について、質問等があれば
発言願う。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
12
◯仲倉委員長 特にないようであるので、
意見書については案のとおり本
会議に
提出することとし、本
会議での
取扱いについて
事務局の
説明を求める。
13
◯議事調査課参事 意見書については、本日の本
会議において
議題とし、
提案理由説明の後
委員会付託を省略し、
質疑・
討論があれば行い、起立により
採決を行うことになる。なお、この
意見書に対する
質疑、
討論の通告は、当
委員会終了後、速やかに
提出願う。
以上である。
14
◯仲倉委員長 意見書の
取扱いについては、ただいまの
説明のとおりとしてよろしいか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
15
◯仲倉委員長 特にないようであるので、
説明のとおりとする。
次に、
議題3「本日の本
会議の運営について」、
議題4「付託案件の
取扱いについて」、
議題5「特別
委員会の調査結果の報告について」を併せて
議題とする。
事務局の
説明を求める。
16
◯議事調査課参事 まず、「本日の本
会議の運営について」であるが、本日の開議時間は午後
2時となっている。
資料2ページ、
資料No.
2の議事日程案、
資料3ページの参考の議事日程案を御覧願う。参考の議事日程案は、ただいまの
議題1、
2の
協議結果を受けて作成したものである。
まず、開議宣告の後諸般の報告を行う。報告は書面で行う。その主な内容は、
追加議案の送付、発
議案の
提出、閉会中継続審査の申し出、住民監査請求の要旨の通知、例月出納検査の結果報告等である。
次に、
議題4の「付託案件の
取扱いについて」である。まず、議事日程案のうち、日程第1から日程第14までを一括して
議題とし
委員長報告を行う。報告は、総務教育、厚生、産業の各常任
委員会及び予算決算特別
委員会の順に、口頭により行う。
次に、
委員長報告に対する
質疑であるが、通告者はないので、ないものとして
質疑を終結し、
討論に入る。
討論については、
佐藤議員から
委員長報告に対し反対の
発言通告書が
提出されている。
討論の後
採決に入る。
採決は、各会派からの賛否の意思表示に基づき行う。
まず、
議案12件の
採決については
2回に分けて行う。1回目は、日程第1第50
号議案から日程第3の第55
号議案までの3件を一括して、
2回目は、日程第4第51
号議案から日程第12第61
号議案までの9件を一括して、それぞれ起立により行う。
次に、請願
2件については、1件ずつ
採決を行う。まず、日程第13の請願第82号を起立により行い、続いて、日程第14の請願第83号を簡易
採決で行う。
次に、
議題5の「特別
委員会の調査結果の報告」については、予算決算特別
委員会の中間報告を、日程第15で
議題とし書面にて報告するものである。
次に、日程第16の
議案1件については、
議題1で
協議いただいたとおり、
知事の
提案理由説明後、本
会議を休憩して
全員協議会を開催する。
全員協議会終了後本
会議を再開し、
質疑・
討論があれば行い、
委員会付託を省略して
採決を行う。
休憩中の
全員協議会の開会、また本
会議の再開は直ちに行うので、それぞれ、控室にお戻りいただくことなく速やかに移動願う。また、
説明資料は7月6日に配付しているのでそれをお持ち願う。
次に、日程第17の
発議第28号の
意見書については、先ほど
議題2で
協議いただいたとおり、
提案理由説明の後、
委員会付託を省略し、
質疑、
討論があれば行い
採決を行う。
次に、日程第18の「常任
委員会および
議会運営委員会の閉会中の継続審査」については、この後の
議題6で御
協議いただくが、簡易
採決によりお諮りする。
本日の運営は以上である。
17
◯仲倉委員長 本日の運営については、ただいまの
説明のとおりとしてよろしいか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
18
◯仲倉委員長 特にないようであるので、
説明のとおりとする。
次に、
議題6「
委員会の閉会中の継続審査について」である。
事務局の
説明を求める。
19
◯議事調査課参事 資料4ページ、
資料No.3を御覧願う。
閉会中の継続審査の申出については、申出
一覧のとおり各常任
委員会
委員長から
議長あて、来年の6月定例会までの申し出がなされている。
次に、
資料5ページを御覧願う。
当
委員会においても、
会議規則第74条の
規定に基づき、
資料のとおり閉会中の継続審査の申し出をすることについて御決定いただければ、今ほどの
資料No.3の申出
一覧に
追加し、本日の本
会議において、「常任
委員会および
議会運営委員会の閉会中の継続審査について」を日程第18で
議題とし、簡易
採決によりお諮りしてはいかがかと考える。
以上である。
20
◯仲倉委員長 それでは、閉会中の継続審査については、ただいまの
説明のとおり、当
委員会においても、来年の6月定例会まで申し出をしたいが、
異議はないか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
21
◯仲倉委員長 異議がないようであるので、そのようにする。
次に、
議題7「次回9月定例会の会期日程および運営について」、
議題8「9月定例会中の
議会運営委員会の開催について」を併せて
議題とする。
事務局の
説明を求める。
22
◯議事調査課参事 会議次第と合わせて、
資料6ページ、
資料No.4を御覧願う。
(一)の「会期」であるが、9月6日(月曜日)から10月6日(水曜日)までの31日間としている。
次に、(二)の「会期日程」であるが、9月6日に開会し、9月9日に代表質問、9月14日及び15日に一般質問を行い、10月6日を閉会としている。なお、常任
委員会については、9月定例会においても、1日1
委員会ずつ
全員協議会室で開催することとしている。また、予算決算特別
委員会は、9月定例会であるので、9月29日と30日の
2日間としている。
次に、備考欄を御覧願う。請願陳情の受付締め切り、
委員会の傍聴申し込みの締め切りについては、
資料に記載のとおりとしている。
会議次第にお戻りいただき、(三)議事日程の編成、(四)
会議録署名議員の指名については、記載のとおりである。(五)
質疑、質問および
討論の1)
発言通告書の
提出期限、(六)の各
議案に対する賛否の意思表示の期限については、記載のとおり、それぞれ
提出期限があるので、期限までに
提出願う。(五)の
2)
発言順序は、一般質問については、
福井県議会運営要綱の
規定により、9月9日の代表質問終了後に開催する当
委員会において決定することになる。
また、予算決算特別
委員会については、予算決算特別
委員会要綱の
規定により、9月24日の常任
委員会終了後に開催する予算決算特別
委員会理事会において決定することになる。
また、9月定例会中の
議会運営委員会は、日程に記載のとおり9月6日、9月9日、10月6日を予定している。
以上である。
23
◯仲倉委員長 ただいまの
説明について、
意見等があれば
発言願う。
24
◯佐藤議員 今議会、総務教育常任
委員会を試験的に庁内放送を実施したが、9月議会にはどのように反映されるのか。
25
◯議会局次長 議会ICTワーキンググループでネット中継等について
協議をしている。6月議会での総務教育常任
委員会での庁内放送の結果を踏まえて、その後のワーキングで検討し、今後、相談をさせていただきたいと考えている。
26
◯仲倉委員長 ほかにないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
27
◯仲倉委員長 他にないようであるので、ただいまの
説明のとおりとする。
会期日程案は本日決定いただいたので、今後、日程の変更等が必要な場合のみ、
委員会を開催するので了承願う。
次に、
議題9「その他」であるが、
事務局より報告事項があるので報告願う。
28
◯議事調査課参事 資料7ページ、
資料No.5を御覧願う。
予算決算特別
委員会の今年度の決算審査日程についてである。
決算審査は、
福井県議会予算決算特別
委員会要綱第
2条第3項に基づき、9月定例会と12月定例会の間の閉会中に行うこととなっている。この日程案については、7月1日に開催された予算決算特別
委員会理事会において
協議がなされ、今後、
議案が上程される9月定例会中の
委員会において決定される予定である。日程案については、
資料に記載のとおりである。
なお、決算審査のための各分科会については、課ごとに行うことから、昨年度に引き続き、第1から第4の
委員会室で開催する予定としている。