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  1. 福井県議会 2020-12-15
    令和2年土木警察常任委員会及び予算決算特別委員会土木警察分科会 部局長報告 2020-12-15


    取得元: 福井県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-12
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいタブが開きます) 令和2年土木警察常任委員会及び予算決算特別委員会土木警察分科会 部局長報告 2020-12-15 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ 別窓表示 ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者一覧に移動 全 2 発言 / ヒット 0 発言 表示発言切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示 すべて選択 すべて解除 1 警察本部長説明 2 土木部長報告要旨 ↑ リストの先頭へ ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                         令和2年12月15日                         土木警察常任委員会             警察本部長説明  委員長をはじめ委員の皆様方には、日頃から、県警察の運営につきまして深い御理解と多大な御支援を賜り、厚く御礼を申し上げます。  今議会では、本常任委員会に付託されております警察本部関係の議案はございませんが、令和2年度一般会計補正予算案に所要の経費を計上させていただいておりますので、御審議のほど、よろしくお願いいたします。  以下、審議に先立ち、少々お時間をいただきまして、お手元の配付資料「福井県の治安情勢[10月末現在]」に基づき、当県の最近の治安情勢について御説明させていただきます。  はじめに、刑法犯についてであります。  1ページをご覧ください。  本年10月末現在の刑法犯認知件数は2,281件で、前年同期と比べて345件、13.1%減少しております。  また、検挙件数は1,459件で、前年同期と比べて130件、8.2%減少しておりますが、検挙率は64%で、前年同期と比べて3.5ポイント上昇しております。  県警察では、現在、県下一斉年末特別警戒や、金融機関等への防犯パトロールなど、警察官による街頭活動を強化しており、年末における各種犯罪の防止に努めております。  次に、子供を犯罪から守る対策についてであります。  2ページ中段をご覧ください。
     本年10月末現在の子供に対する声かけ、つきまとい事案等の相談等件数は191件で、前年同期と比べて33件、14.7%減少しております。また、検挙件数は23件で、前年同期と比べて15件減少しており、指導・警告件数は61件で、前年同期と比べて3件減少しております。  県警察では、少年警察ボランティアと連携し、危険な事案に遭遇した場合の回避能力を身に付けさせるリュウピー防犯教室を開催したほか、子ども重点見守りデーにおける見守り活動を推進するなど、子供の安全確保に努めております。  次に、女性を犯罪から守る対策についてであります。  4ページをご覧ください。  本年10月末現在の女性が被害者となった性犯罪や暴力犯罪などの認知件数は203件で、前年同期と比べて1件減少しておりますが、検挙件数は197件で、前年同期と比べて6件増加しております。  また、ストーカー・DV事案についてですが、本年10月末現在のストーカー事案相談等件数は123件で、前年同期に比べて23件、23%増加、DV事案は228件で、前年同期に比べて34件、17.5%増加しております。  これらのうち、刑罰法令に触れるものにつきましては、ストーカー事案で30件、DV事案で123件検挙しております。  この種事案は、重大事件に発展するおそれが大きいことから、県警察では、引き続き、被害の拡大防止被害者安全確保を最優先に、行為者の指導・警告や禁止命令等行政措置を行うほか、刑罰法令に触れる行為を認めた場合には積極的な事件化を図ることにより、被害者や相談者の安全確保に努めてまいります。  次に、特殊詐欺対策についてであります。  5ページをご覧ください。  本年10月末現在の特殊詐欺認知件数は19件で、前年同期と比べて4件減少しており、被害金額は約5,576万円で、前年同期と比べて大幅に(約5,314万円)減少しております。  被害の特徴として、手口別では預貯金詐欺架空料金請求詐欺の割合が高くなっており、また、65歳以上の高齢者が被害に遭うケースが多く、被害者全体の約7割を占めております。  県警察では、えちぜん鉄道との協定締結山口茜選手を「安全・安心サポーター」に委嘱しての広報啓発活動を推進するとともに、制服警察官による高齢者宅への巡回連絡留守番電話対策についての直接指導を行うなど、被害防止対策に取り組んでおります。  次に、交通事故から県民を守る対策についてであります。  11ページをご覧ください。  本年11月末現在の交通死亡事故件数及び死者数は33件、36人で、前年同期と比べて6件、9人増加しており、死者数はすでに昨年1年間の死者数31人を大幅に上回っております。  死亡事故件数33件の内訳を見ると、高齢運転者が第一当事者となった件数は15件で、前年同期と比べて6件増加しています。  また、死者数36人の内訳を見ると、年齢層別では高齢者が最も多く、約8割を占める27人が亡くなっており、特に歩行中が11人と多くなっており、対前年同期比5人増となっています。  このような傾向を踏まえ、県警察では、例えば、高齢運転者に対しては、シルバー・セーフティドライビング講習を実施し、また高齢歩行者に対しては、参加・体験・実践型の交通安全教室を行うなど、様々な対策を推進しております。  本会議でも答弁いたしましたとおり、今年の事故情勢が大変厳しく、多くの方の命が失われたことを重く受け止めております。知事部局関係機関等と連携し、交通事故の分析に基づいた指導取締り、幅広い年齢層に対する運転者歩行者教育交通安全施設の整備など各種対策を総合的に推進してまいります。  説明は以上です。  県警察では、今後も、更なる治安の向上に努めるとともに、県民の皆様が安全で安心して暮らせる福井を実現してまいりたいと考えております。  委員長をはじめ委員の皆様方には、引き続き、御支援、御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。 2            土木警察常任委員会            土木部長報告要旨                      令2.12.15  本常任委員会および予算決算特別委員会に付託されております土木部関係の議案は、第110号議案、第125号議案から第133号議案土木部関係の令和2年度一般会計および港湾整備事業特別会計補正予算案でございます。  その内容につきましては、先の全員協議会において説明させていただいたとおりですが、第125号議案から第133号議案の「指定管理者の指定について」、改めてご説明申し上げます。  お手元に配布しました資料No.1をご覧ください。  土木部関係の施設で、令和3年度からの指定管理者を決める施設は、福井駅西口地下駐車場をはじめ9施設でございます。いずれも指定期間を5年とし、4施設については公募、5施設については直接選定により、候補団体を選定したところでございます。  まず、公募した4施設について申し上げます。各団体からの申請内容について、選定委員会で厳正な審査を行った結果、福井駅西口地下駐車場については、まちづくり福井駐車場管理センターを、和田港若狭和田マリーナ若狭高浜漁業協同組合を、町屋団地など北部地域県営住宅一般社団法人福井不動産のれん会を、社団地など南部地域県営住宅はアイリス・辻広組グループをそれぞれ候補団体として選定しました。  また、直接選定による5施設については、敦賀港金ヶ崎緑地については敦賀市を、若狭の里公園および若狭総合公園は小浜市を、奥越ふれあい公園は大野市を、トリムパークかなづはあわら市をそれぞれ候補団体として選定しました。  次に報告事項を申し上げます。  まず、高速ネットワークの整備についてでございます。  中部縦貫自動車道大野油坂道路については、全区間で工事が本格化する中、現在、全トンネル10本のうち1本が完成、7本で工事が進められており、このうち荒島第一トンネルが貫通間近となっております。また、橋りょうは全35本中7本が完成し、17本で工事が進められております。  先月27日には、知事と畑議長中部縦貫自動車道建設促進県協議会として、国および与党幹部に対し、全区間の早期開通に必要な補正予算を含めた予算措置と和泉・油坂間の開通時期の早期公表などを要請したところであり、引き続き、県選出国会議員、県議会、沿線市町と協力し、国に強く働きかけてまいります。  次に、福井港丸岡インター連絡道路については、来年度からの本格的な工事着手に向けて、現在、用地取得埋蔵文化財調査等を進めております。先月27日には、知事と畑議長国土交通省等に対し、坂井町福島から丸岡町八ツ口までの事業中区間(3.6km)の整備に必要な予算確保と、春江町西長田から坂井町福島までの区間(2.8km)の新規事業採択を強く要望しました。  引き続き、地元坂井市と協力し、事業の進捗を図ってまいります。  次に、道路の将来ビジョンについてでございます。  「道路の将来ビジョン」の改定に向けて、これまで県民アンケートや有識者からなる「福井の道づくり懇話会」を開催してまいりました。先月開催した第3回懇話会では、これまでの意見や議論をもとに、ビジョン骨子案について議論したところです。今後は、議会やパブリックコメントによる県民のご意見などを踏まえて、年度内にビジョンを策定したいと考えております。  骨子案の概要については、後ほど道路建設課長からご説明いたします。  次に、主な道路の整備状況について申し上げます。  国道417号冠山峠道路については、岐阜県境の(仮称)冠山峠2号トンネル(約4.8km)が、平成26年の掘削開始から6年を経て、先月4日に貫通しました。トンネル以外の明かり部においても、福井県側では道路改良工事が、岐阜県側では盛土や橋りょう工事が進められております。県としては、引き続き、岐阜県、沿線市町とともに、早期開通を国に強く求めてまいります。  新幹線と県道の橋が並行する九頭竜川橋りょう工事については、現在、新幹線のレール敷設工事電気設備工事が進められております。道路橋については、福井市街地側上部工工事を完了し、森田地区側上部工工事を進めております。令和4年度末までの完成に向けて、鉄道・運輸機構と調整を図りながら工事促進に努めてまいります。  平成29年12月に地すべりで斜面崩壊発生した武生美山線福井市蔵作町地係の災害復旧については、これまで仮設道路による片側交互通行規制をしておりますが、上流側の橋りょうが完成することから、今月23日に一部供用を開始します。これにより、通行にかかる待ち時間を短縮するとともに、残る下流側橋りょうについても、早期の全面復旧に向け工事を進めてまいります。  次にダムの整備についてでございます。  足羽川ダムについては、昭和42年度の予備調査開始から半世紀を経て、先月15日にダム本体建設工事の起工式が執り行われました。引き続き、国と連携して池田町の地域振興を進めるとともに、令和8年度のダム完成に向け、着実な事業推進を国に求めてまいります。  吉野瀬川ダムについては、ダム本体建設工事の入札を先月行い、現在、本契約の締結を次の2月議会で審議いただけるよう手続きを進めているところです。令和7年度のダム完成に向け、着実に事業を進めてまいります。  次に防災・減災対策についてでございます。  地震による最大クラスの津波の発生に備えるため、浸水の範囲や深さを示した津波浸水想定図を作成し、10月、法律に基づき公表しました。今後は、市町における地域防災計画津波ハザードマップに反映し、住民の避難対策の充実や避難意識の醸成を図ってまいります。  次に、今シーズンの除雪対策についてでございます。  平成30年豪雪の教訓を忘れることなく、雪に対する備えをさらに充実させるため、先月11日には、国道8号の敦賀市・南越前町間にて、26日には福井・石川県境において、隣県を含む関係機関が降雪時の情報伝達や除雪の連携などを確認する合同訓練を実施しました。  また、除雪機械道路状況確認カメラの増設により、除雪力の向上と効率化を図るとともに、道路状況積雪情報を「みち情報ネットふくい」により、県民や道路利用者に対し通年で発信しております。引き続き、国や高速道路会社など関係機関としっかりと連携し、大雪に備えて万全を尽くしてまいります。  次に、港湾の整備についてでございます。  敦賀港については、令和4年度中の完成をめざし、鞠山南地区拡張整備を国とともに進めております。  また、長期的視点から港の基本的な方向性を示す敦賀港長期構想の策定に向けて、学識経験者地元関係者による検討会を9月と11月に開催し、委員からの意見や議論をもとに長期構想の素案を取りまとめました。今後は、議会やパブリックコメントによる県民のご意見を踏まえて、年度内に長期構想を策定したいと考えております。  長期構想素案の概要については、後ほど港湾空港課長からご説明いたします。  次に、都市づくりについてでございます。  福井駅西口において民間主導により進められている3つの市街地再開発についてです。  まず、「福井駅前電車通り北地区A街区」においては、再開発組合が行ってきた建築設計が先日まとまり、完成時期が約1年延びて令和6年春頃に、事業費は当初計画から約30億円増の、407億円になるとの見通しが示されました。今後、再開発組合での正式決定を受け、年明けにも福井市を通じ、変更認可申請書が提出される見込みとなっています。  「B街区」においては、現在、準備組合事業計画を作成しております。  また、「福井駅前南通り地区」においては、10月に福井市が市街地再開発事業等都市計画を決定しており、今後、再開発準備組合により事業計画の作成等が進められる予定です。  県としては、引き続き、事業が円滑に進むよう福井市とともに協力してまいります。  次に、全国「みどりの愛護」のつどいについてでございます。  当初、5月の開催を予定しておりました第31回全国「みどりの愛護」のつどいにつきましては、コロナ対策に万全を期し、10月24日に福井運動公園において、感謝状授与式および植樹式という形で開催いたしました。  当日は、秋篠宮皇嗣殿下より緑を守り育てる活動に向けたおことばをビデオメッセージで賜るとともに、小林国土交通大臣政務官畑議長をはじめ県内の緑化活動関係者など180名のご参加をいただきました。このつどいを契機に、花や緑があふれる美しいまちづくりに、県全体で一層取り組んでまいります。  次に、建築住宅行政についてでございます。  建築物の耐震化の目標を定める福井県建築物耐震改修促進計画については、県内の耐震化の現状や国の方針を踏まえ、現計画期間が終了する今年度末に改定を行う予定です。計画改定に向け、先月には市町、庁内関係課で構成する連絡調整会議を開催したところであり、今後は、議会やパブリックコメントで県民のご意見も伺いながら取りまとめてまいります。  空き家の問題については、予防・活用・除却など様々な段階・方面からの対策が重要であり、税制面からは、空き家であっても敷地の固定資産税が減額される特例の解除を、本県の提案により、近畿ブロック知事会から国へ提言してまいります。  また、10月には「空き家対策協議会」を開催し、空き家を活用した県外からの移住施策等について意見交換を行いました。引き続き、空き家の活用や適正管理等の対策を市町、移住・定住関係部局と連携しながら進めてまいります。
     報告は以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 (課長説明事項)  ・「道路の将来ビジョン」の改定(骨子案)について   【道路建設課長】  ・敦賀港長期構想素案について   【港湾空港課長】 発言が指定されていません。 Copyright © Fukui Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...