福井県議会 2019-12-20
令和元年第409回定例会(第5号 閉会日) 本文 2019-12-20
提出者 福井県議会議員 田 中 敏 幸
賛成者 福井県議会議員 西 畑 知佐代
佐 藤 正 雄
西 本 恵 一
鈴 木 宏 治
細 川 かをり
〔別 紙 後 掲〕
───────────────
福監第246号
令和元年12月13日
福井県議会議長
田 中 宏 典 様
福井県監査委員 小 堀 友 廣
同 清 水 智 信
同 江 川 権 一
同 平 鍋 順 一
定期監査の結果に関する報告について
地方自治法第199条第1項、第2項および第4項の規定に基づき実施した監査の結果に関する報
告を、同条第9項の規定により次のとおり提出します。
〔別添資料省略〕
───────────────
福監第247号
令和元年12月13日
福井県議会議長
田 中 宏 典 様
福井県監査委員 小 堀 友 廣
同 清 水 智 信
同 江 川 権 一
同 平 鍋 順 一
監査の結果に関する報告について
地方自治法第199条第7項の規定に基づき実施した監査の結果に関する報告を、同条第9項の規
定により下記のとおり提出します。
記
1 監査の対象
福井県が出資もしくは出えんし、補助金等を交付している団体および県が公の施設の管理を行
わせている団体の一部
2 監査の結果
別紙のとおり
〔別添資料省略〕
───────────────
福監第2-12号
令和元年12月10日
福井県議会議長 様
福井県監査委員 小 堀 友 廣
清 水 智 信
江 川 権 一
平 鍋 順 一
例月現金出納検査の結果に関する報告について
地方自治法第235条の2の規定に基づき実施した例月現金出納検査の結果を、次のとおり提出し
ます。
記
1 検査年月日
令和元年11月29日
2 検査の対象
令和元年10月分
一般会計 特別会計 公営企業会計
3 検査の結果 各会計の収支計算書等の計数は、関係諸帳簿および指定金融機関の預金現在高
証明書等と符合し、正確であることを認めた。
〔別添資料省略〕
━━━━━━━━━━━━━━━
3
◯議長(
田中宏典君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。
━━━━━━━━━━━━━━━
第1から第30まで
4
◯議長(
田中宏典君) まず、日程第1から日程第30までを、会議規則第36条の規定により一括して議題といたします。
これらの案件につきましては、各委員会に付託し、既に審査、調査を願っておりますので、ただいまから各委員長より、その経過及び結果について報告を求めることといたします。
よって、報告は、総務教育、厚生、産業及び土木警察の各常任委員会並びに議会運営委員会、予算決算特別委員会の順序に願います。
総務教育常任委員会委員長島田君。
〔総務教育常任委員会委員長
島田欽一君登壇〕
5 ◯15番(
島田欽一君) 総務教育常任委員会委員長報告をいたします。
総務教育常任委員会は、12月11日に委員会を開催し、本委員会に付託されました案件等について慎重に審査を行いましたので、その結果を報告いたします。
議案について申し上げます。
第82号議案及び第83号議案につきましては賛成多数で、第86号議案及び第96号議案につきましては全会一致で、それぞれ原案のとおり可決いたしました。
次に、請願について申し上げます。
請願第6号、請願第8-1号、請願第9号及び請願第11号につきましては、採決の結果、賛成少数で不採択と決定いたしました。
以上、総務教育常任委員会の委員長報告といたします。
6
◯議長(
田中宏典君) 厚生常任委員会委員長宮本君。
〔厚生常任委員会委員長宮本 俊君登壇〕
7 ◯21番(宮本 俊君) 厚生常任委員会は、12月12日に委員会を開催し、本委員会に付託された案件などについて慎重に審査を行いましたので、その結果を報告いたします。
請願について申し上げます。
請願第7号につきましては、継続審査を求める意見があり、採決の結果、賛成少数で否決されましたので、続いて採決の結果、賛成なしで不採択と決定いたしました。また、請願第10号につきましては、賛成少数で不採択と決定いたしました。
以上、厚生常任委員会の委員長報告といたします。
8
◯議長(
田中宏典君) 産業常任委員会委員長
西本正俊君。
〔産業常任委員会委員長
西本正俊君登壇〕
9 ◯20番(
西本正俊君) 産業常任委員会は、12月11日に委員会を開催し、本委員会に付託されました案件等について慎重に審査を行いましたので、その結果を報告いたします。
議案について申し上げます。
第93号議案につきましては、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
以上、産業常任委員会の委員長報告といたします。
10
◯議長(
田中宏典君) 土木警察常任委員会委員長田村君。
〔土木警察常任委員会委員長
田村康夫君登壇〕
11 ◯27番(
田村康夫君) 土木警察常任委員会の委員長報告を行います。
土木警察常任委員会は、12月12日に委員会を開催し、本委員会に付託されました案件等について慎重に審査を行いましたので、その結果を報告いたします。
議案について申し上げます。
第84号議案、第85号議案、第87号議案から第92号議案、そして第94号議案及び第95号議案の計10件につきましては、全会一致で、それぞれ原案のとおり可決をいたしました。
次に、請願について申し上げます。
請願第8-2号につきましては、採決の結果、賛成少数で不採択と決定いたしました。
以上、土木警察常任委員会の委員長報告といたします。
12
◯議長(
田中宏典君) 議会運営委員会委員長
田中敏幸君。
〔議会運営委員会委員長
田中敏幸君登壇〕
13 ◯32番(
田中敏幸君) 議会運営委員会は、本日委員会を開催し、付託されました案件について慎重に審査を行いましたので、その結果を報告いたします。
付託されました請願第8-3号につきましては、採決の結果、賛成少数で不採択と決定いたしました。
以上、議会運営委員会の委員長報告といたします。
14
◯議長(
田中宏典君) 予算決算特別委員会委員長斉藤君。
〔予算決算特別委員会委員長
斉藤新緑君登壇〕
15 ◯30番(
斉藤新緑君) 予算決算特別委員会は、12月9日の本会議において付託を受けました議案等の審査を行いましたので、その結果を報告します。
議案については、付託後、各分科会において部局別審査を行い、その審査結果の報告を受けて、12月18日に委員会を開催し、慎重に審査を行いました。
審査の結果、付託された第75号議案から第81号議案までの7件については、原案のとおり可決することに決定いたしました。
以上、予算決算特別委員会の委員長報告といたします。
───────────────
令和元年12月11日
福井県議会議長
田 中 宏 典 様
総務教育常任委員会
委員長 島 田 欽 一
委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定によ
り報告します。
記
┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │審査の結果│
├──────┼─────────────────────────────┼─────┤
│第82号議案 │福井県手数料徴収条例の一部改正について │原案可決 │
│第83号議案 │福井県一般職の職員等の給与に関する条例等の一部改正につ │原案可決 │
│ │いて │ │
│第86号議案 │指定管理者の指定について │原案可決 │
│第96号議案 │令和2年度当せん金付証票の発売について │原案可決 │
└──────┴─────────────────────────────┴─────┘
───────────────
令和元年12月11日
福井県議会議長
田 中 宏 典 様
産業常任委員会
委員長 西 本 正 俊
委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定によ
り報告します。
記
┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │審査の結果│
├──────┼─────────────────────────────┼─────┤
│第93号議案 │一乗谷朝倉氏遺跡博物館(仮称)展示工事請負契約の締結につ │原案可決 │
│ │いて │ │
└──────┴─────────────────────────────┴─────┘
───────────────
令和元年12月12日
福井県議会議長
田 中 宏 典 様
土木警察常任委員会
委員長 田 村 康 夫
委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定によ
り報告します。
記
┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │審査の結果│
├──────┼─────────────────────────────┼─────┤
│第84号議案 │福井県流域下水道事業の設置等に関する条例の制定について │原案可決 │
│第85号議案 │警察署の名称、位置および管轄区域に関する条例の一部改正に │原案可決 │
│ │ついて │ │
│第87号議案 │指定管理者の指定について │原案可決 │
│第88号議案 │県有財産の取得について │原案可決 │
│第89号議案 │県有財産の取得について │原案可決 │
│第90号議案 │県有財産の取得について │原案可決 │
│第91号議案 │県有財産の取得について │原案可決 │
│第92号議案 │県有財産の取得について │原案可決 │
│第94号議案 │一乗谷朝倉氏遺跡博物館(仮称)建築工事請負契約の締結につ │原案可決 │
│ │いて │ │
│第95号議案 │道路改良工事請負契約の締結について │原案可決 │
└──────┴─────────────────────────────┴─────┘
───────────────
令和元年12月18日
福井県議会議長
田 中 宏 典 様
予算決算特別委員会
委員長 斉 藤 新 緑
委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定によ
り報告します。
記
┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │審査の結果│
├──────┼─────────────────────────────┼─────┤
│第75号議案 │
令和元年度福井県一般会計補正予算(第5号) │原案可決 │
│第76号議案 │
令和元年度福井県港湾整備事業特別会計補正予算(第2号) │原案可決 │
│第77号議案 │
令和元年度福井県病院事業会計補正予算(第1号) │原案可決 │
│第78号議案 │
令和元年度福井県臨海工業用地等造成事業会計補正予算(第1 │原案可決 │
│ │号) │ │
│第79号議案 │
令和元年度福井県工業用水道事業会計補正予算(第1号) │原案可決 │
│第80号議案 │
令和元年度福井県水道用水供給事業会計補正予算(第1号) │原案可決 │
│第81号議案 │
令和元年度福井県臨海下水道事業会計補正予算(第1号) │原案可決 │
└──────┴─────────────────────────────┴─────┘
───────────────
令和元年12月11日
福井県議会議長
田 中 宏 典 様
総務教育常任委員会
委員長 島 田 欽 一
請願審査報告書
本委員会に付託を受けた請願を審査の結果、下記のとおり決定したので会議規則第93条第1項の
規定により報告します。
記
┌───────┬────────────────────────┬────┬─────────┐
│ 請願番号 │ 件 名 │審査結果│経過及び結果の報告│
├───────┼────────────────────────┼────┼─────────┤
│ 請願第6号 │国に対し消費税率5%への引き下げを求める意見書の│不採択 │ │
│ │提出を求める請願 │ │ │
│ 請願第8-1号 │関電原発にかかわる不正資金還流の真相究明を求める│不採択 │ │
│ │請願 │ │ │
│ 請願第9号 │安全な登下校に向け、警察や公的な関係機関の協力に│不採択 │ │
│ │よる事故や事件の抑止力が高められる施策の充実に関│ │ │
│ │する請願 │ │ │
│ 請願第11号 │外国につながる子どもたちやその保護者に対する支援│不採択 │ │
│ │体制の構築に関する請願 │ │ │
└───────┴────────────────────────┴────┴─────────┘
───────────────
令和元年12月12日
福井県議会議長
田 中 宏 典 様
厚生常任委員会
委員長 宮 本 俊
請願審査報告書
本委員会に付託を受けた請願を審査の結果、下記のとおり決定したので会議規則第93条第1項の
規定により報告します。
記
┌───────┬────────────────────────┬────┬─────────┐
│ 請願番号 │ 件 名 │審査結果│経過及び結果の報告│
├───────┼────────────────────────┼────┼─────────┤
│ 請願第7号 │老朽原発再稼働中止の意見書提出等を求める請願 │不採択 │ │
│ 請願第10号 │虐待の問題を抱えている子どもたちや家庭に対する支│不採択 │ │
│ │援体制の充実に関する請願 │ │ │
└───────┴────────────────────────┴────┴─────────┘
───────────────
令和元年12月12日
福井県議会議長
田 中 宏 典 様
土木警察常任委員会
委員長 田 村 康 夫
請願審査報告書
本委員会に付託を受けた請願を審査の結果、下記のとおり決定したので会議規則第93条第1項の
規定により報告します。
記
┌───────┬────────────────────────┬────┬─────────┐
│ 請願番号 │ 件 名 │審査結果│経過及び結果の報告│
├───────┼────────────────────────┼────┼─────────┤
│ 請願第8-2号 │関電原発にかかわる不正資金還流の真相究明を求める│不採択 │ │
│ │請願 │ │ │
└───────┴────────────────────────┴────┴─────────┘
───────────────
令和元年12月20日
福井県議会議長
田 中 宏 典 様
議会運営委員会
委員長 田 中 敏 幸
請願審査報告書
本委員会に付託を受けた請願を審査の結果、下記のとおり決定したので会議規則第93条第1項の
規定により報告します。
記
┌───────┬────────────────────────┬────┬─────────┐
│ 請願番号 │ 件 名 │審査結果│経過及び結果の報告│
├───────┼────────────────────────┼────┼─────────┤
│ 請願第8-3号 │関電原発にかかわる不正資金還流の真相究明を求める│不採択 │ │
│ │請願 │ │ │
└───────┴────────────────────────┴────┴─────────┘
───────────────
16
◯議長(
田中宏典君) 以上で、各委員長の報告は終わりました。
───────────────
17
◯議長(
田中宏典君) これより、各委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告者はありませんので、ないものと認め、各委員長報告に対する質疑は終結いたしました。
───────────────
18
◯議長(
田中宏典君) これより、討論に入ります。
佐藤君及び細川君より反対討論の通告がありますので、許可することといたします。
佐藤君。
〔
佐藤正雄君登壇〕
19 ◯28番(
佐藤正雄君) 日本共産党の
佐藤正雄です。
第85号議案福井県一般職の職員等の給与に関する条例等の一部改正については、住居手当の改定により県職員、教職員、警察官などに3,400万円もの手当削減となるものです。3分の2の職員が住居手当を減らされることになり、多い方は年間7万円を超える削減となるひどいものであります。その一方で、知事などの特別職の手当引き上げは本末転倒ではありませんか。よって、知事、議員など特別職の手当引き上げを含む第75号議案一般会計補正予算にも反対です。
第82号議案手数料条例の一部改正は、2級建築士試験などの受験手数料、免許手数料の引き上げであり反対です。
次に、請願についての委員長報告に反対の討論を行います。
請願第6号消費税率5%に引き下げを求める請願についてです。福井商工会議所の調査でも、消費税増税後に売り上げが減少した事業所は44%にもなっています。飲食業では56%、小売業で52%が売り上げ減少です。まさに消費税増税が家計とともに地域経済に大きなダメージを与えていることは、この1カ月だけでも明らかではありませんか。安倍政権は、さらに愚策と言われるマイナンバーカードポイントなど増税の影響緩和に躍起ですが、大きな痛手を負った人に輸血するだけではなく、まずやるべきは止血であります。
大企業の内部留保は456.1兆円と過去最高を更新しました。一方、第二次安倍政権発足後、実質賃金は年間18万円も低下し、貧困と格差が広がり続けています。福井県庁の資料でも、10年間で福井県内の世帯当たり収入は100万円近くも減っているのです。県民の暮らしと営業を痛めつける消費税は5%に戻すことが一番の景気対策であり、採択すべきであります。
次に、請願第7号老朽原発再稼働中止の意見書提出などを求める請願は採択すべきです。私は、毎日新聞に1990年から連載された「証言 原発20年 福井からの報告」のコピーを改めて読み直しました。1990年6月に敦賀市役所で開催された福井県原電所在地議会特別委員会連絡協議会で、委員が「建設前に原発の寿命は20年、とある推進の立場の学者さんが言っていたが、今では30年とか40年とかいう。一体どうなっているのか」と、日本原子力研究所の特別研究員に詰め寄ったとのくだりがありました。私自身も、今は亡き元敦賀市会議員上野寿雄さんから、原発をつくるときには寿命は20年から30年との説明を受けたとお聞きしたことがあります。そして、今度は60年間運転への延長であります。しかも、一般質問で紹介しましたが、関西電力の豊松前原子力事業本部長は、講演の中で80年間運転についても語っていたのです。
この毎日新聞の連載の中では、関西電力の当時の飯田孝三副社長が、国民の総意があれば難しい原子力をやめて太陽エネルギーなどほかのことをやりたいくらいだと
発言したことも紹介されています。福島原発事故のような事故が起これば地域はなくなります。そのような事故がなくても行き場のない使用済核燃料がたまり続け、子々孫々に放射能のツケを残します。原発に頼らない日本は今国民の総意になりつつあります。私たちの時代に始まった原発です。私たちの時代に区切りをつけることが、後から来る人たちへの責任ではありませんか。採択を求めます。
次に、請願第8-1から8-3号は、関電原発にかかわる不正資金還流の真相究明を求める請願であります。第一に、県の調査の不十分さは、西川前知事の森山元助役からの金品授受はないとの証言内容について、ほかの聴取者からはとっている本人確認のサインをもらっていないことでも明らかです。また、杉本知事は、金品のやりとりは森山元助役と県職員の個人的なやりとりと説明されましたが、このような説明は職務で森山氏との関係を持たざるを得なかった当該県職員の個人責任として切り捨てる態度ではありませんか。金品提供はその職務と一体に行われたのであり、改めて第三者委員会による調査で全容解明を行うべきです。
警察幹部への金品提供についても、マスコミ取材に元幹部が認めている以上、いつごろからどの範囲で森山元助役との関係と金品授受があったのか、警察行政への働きかけの有無を含めて調査すべきであります。
議会については私たちが当事者であり、みずからの責任で解明すべきです。歴代県議会は、メルトダウンにつながりかねなかった美浜2号機での蒸気発生器細管破断事故、11名が死傷した美浜3号機配管破断事故など相次ぐ重大事故がありながら、そして3.11福島原発事故での取り返しのつかない重大な被害を見てもなお、全国に先駆けて関西電力原発再稼働を認めてきた経緯があります。本州で原発再稼働を認めているのは福井県庁と福井県議会しかありません。そして今回、関西電力原発の巨額闇マネーの流れの一端が世の中に明らかになりました。理事者ですら不十分ながら調査を行ったのですから、もう一方の原発推進の当事者である県議会もみずから調査すべきです。これすら不採択にするようでは、県議会が関電森山マネーの疑惑隠しとの県民の批判を免れません。
請願第9号から11号の3本は、通学路の安全確保や虐待の問題を抱えている子どもたちや家庭への支援充実などを求めるものであり、採択すべきです。
以上申し上げまして、反対討論といたします。御賛同をよろしくお願いいたします。
20
◯議長(
田中宏典君) 細川君。
〔
細川かをり君登壇〕
21 ◯6番(
細川かをり君)
細川かをりです。
請願第7号から11号の請願否決に反対します。
まず、第7号老朽原発再稼働中止の意見書提出等を求める請願についてです。古い設計の原発はリノベーションに限界があります。改修しても、肝心の原子炉圧力容器がどうにもなりません。鉄でできている原子炉圧力容器は、長期間中性子線を浴びると、材料の粘り強さが低下してもろくなる中性子照射脆化が進みます。これは事故で冷却の必要が出てきたとき割れやすいという原子炉の劣化です。その劣化が全国一進んでいるのは建設後45年を超えた我が福井県の高浜1号機で、脆性遷移温度95度。脆性遷移温度というのは、熱いうちは大丈夫でも、ある温度から低くなるともろくなるという転換点の温度のことです。それが現在約95度というのはつまり、高浜1号機の原子炉格納容器は95度よりも冷たくなるともろくなるということです。今後動かし続けると、さらにこの劣化は進みます。そんな原子炉が、何らかのトラブルで非常用炉心冷却水を注入しなければならなくなったらどうなるか。冷却水温度は約40度です。考えただけでぞっとします。
実際、世界の老朽原発では、次々に原子炉圧力容器にひびが見つかっています。アメリカでは、20年の延長を許可された原発が20年ももたずに次々に閉鎖しています。電力事業者は、行けるところまで、ひび割れが見つかるまで動かし続けたいのでしょうが、若狭湾でそんな危険なチャレンジはやめてもらいたい。リスクの高い老朽原発の再稼働はやめるべきです。本請願は採択すべきです。
次に、請願第8-1、2、3号関電原発にかかわる不正資金還流の真相究明を求める請願についてです。真相究明、調べるというのは犯人探しをするということではないと思います。要は白か黒かはっきりさせること、疑惑を晴らすということでもあります。もし仮に黒である人がいるのに調べないとなると、黙っていれば逃げられるという学習をさせてしまうことになります。逆に、何もないのに、白なのに疑われているとしたら何とも不名誉なこと、調べてもらって身の潔白を示すべきです。県民やいろんな団体に疑いの目を向けられているのであれば、きちんと調べましょう。これほど大きな話題となっている森山元助役に関する問題ですから、調べないとすると県全体の評価を落とし信用失墜になりかねません。疑う余地を残さぬようにするためにこの請願は採択すべきです。
請願9、10、11号は、いずれも子どもたちの安心・安全で健全な暮らしのために対策を求めているものです。いずれも採択すべきです。
以上で、私の反対討論を終わります。
22
◯議長(
田中宏典君) 以上で、通告による討論は終了いたしましたので、ほかにないものと認め、日程第1から日程第30までの各案件に対する討論は終結いたしました。
───────────────
23
◯議長(
田中宏典君) これより、議案の採決に入ります。
その方法は、2回に分けて起立によって行います。
まず、日程第1から日程第3までの3件を一括して採決いたします。
日程第1から日程第3までの3件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
24
◯議長(
田中宏典君) 起立多数であります。
よって、日程第1から日程第3までの3件につきましては、委員長報告のとおり決定いたしました。
───────────────
25
◯議長(
田中宏典君) 次に、日程第4から日程第22までの19件を一括して採決いたします。
日程第4から日程第22までの19件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。
〔全 員 起 立〕
26
◯議長(
田中宏典君) 起立全員であります。
よって、日程第4から日程第22までの19件につきましては、委員長報告のとおり決定いたしました。
───────────────
27
◯議長(
田中宏典君) 次に、請願を採決いたします。
その方法は、5回に分けて起立によって行います。
まず、日程第23及び日程第24の請願2件を一括して採決いたします。
本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
28
◯議長(
田中宏典君) 起立多数であります。
よって、日程第23及び日程第24の請願2件につきましては、委員長報告のとおり決定いたしました。
───────────────
29
◯議長(
田中宏典君) 次に、日程第25の請願1件を採決いたします。
本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
30
◯議長(
田中宏典君) 起立多数であります。
よって、日程第25の請願1件につきましては、委員長報告のとおり決定いたしました。
───────────────
31
◯議長(
田中宏典君) 次に、日程第26から日程第28までの請願3件を一括して採決いたします。
本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
32
◯議長(
田中宏典君) 起立多数であります。
よって、日程第26から日程第28までの請願3件につきましては、委員長報告のとおり決定いたしました。
───────────────
33
◯議長(
田中宏典君) 次に、日程第29の請願1件を採決いたします。
本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
34
◯議長(
田中宏典君) 起立多数であります。
よって、日程第29の請願1件につきましては、委員長報告のとおり決定いたしました。
───────────────
35
◯議長(
田中宏典君) 次に、日程第30の請願1件を採決いたします。
本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。
〔賛成者起立〕
36
◯議長(
田中宏典君) 起立多数であります。
よって、日程第30の請願1件につきましては、委員長報告のとおり決定いたしました。
━━━━━━━━━━━━━━━
第31 予算決算特別委員会の中間報告について
37
◯議長(
田中宏典君) 次に、日程第31を議題といたします。
予算決算特別委員会から中間報告がなされております。報告書をお手元に配付しておきましたので、それによって御了承願います。
───────────────
予算決算特別委員会審査報告書
1 審査期日及び場所
令和元年12月18日(水) 全員協議会室
2 出席委員
斉藤 新緑 委員長 外35名
3 付議事件審査の概要
本委員会は、付議事件である「一般会計、特別会計および事業会計の予算に係る議案に関する
こと」、「県財政の運営上および県政上の重要な案件」について審査を行った。
その審査の過程において、各委員より論及のあった主な内容は、次のとおりである。
(1)福井県長期ビジョン、人口減少対策について
長期ビジョンにおいて子育て応援を重点施策に位置付け、代表質問に対し、これまでの3人
っ子応援プロジェクトを第2子まで拡充すると答弁があったが、所得制限の有無や開始時期、
無料にするサービス内容について市町との協議をどのように進め、県子ども・子育て支援計画
にどう反映させるのかとの質問に対し、「新しい計画策定に向けて市町の担当課長会議を開催
し個別の実情を聞いている。まずは2割程度を対象とする規模で始め、その後2年間で施設等
の受け皿を整備し、7~8割に範囲を広げていきたいと話をしている。事務的には調整は進ん
でおり、町長との会議でも異論はなかった。今後、市長との議論もあり、細かい調整はこれか
らであるが、市町と歩調を合わせて子育て支援の拡充を図っていきたい」との見解が示された。
(2)嶺南エネルギー・コースト計画について
計画策定において、廃炉ビジネスの支援を検討あるいは実行していくにあたり関係部局とど
のように連携していくのかとの質問に対し、「地域戦略部では参入を希望する企業の技術的な
研究開発や人材育成を、産業労働部では県内企業の新分野への展開や経営支援を、安全環境部
では技術的・専門的な助言、情報提供を行う形で連携していく」との見解が示された。
また、スマートエリアについて、嶺南地域が新エネルギー先進地域となるようどのように推
進していくのかとの質問に対し、「太陽光発電、蓄電池、EVなどの分散型電源や、IoTを
活用したスマートハウス等による災害に強いモデルタウンを設け、地域全体で電気を賢く使う
システム(VPP)を推進し、嶺南地域を全国に先駆けた広域スマートエリアとして形成する
ことを目指していく。このために、嶺南市町や事業者等と協議の場を設けて適地等の検討を早
期に開始するとともに、VPPの実証実験を進めていきたい」との見解が示された。
(3)恐竜博物館について
今議会で示された恐竜博物館の機能強化に向けた施設整備の内容や全体事業費について、そ
の狙いと事業効果、どのような将来像を描くかとの質問に対し、「恐竜博物館は、恐竜学研究
の拠点、情報発信の基地であり、その磨き上げにより注目度の向上、来館者の増加につながる
と考える。また、混雑の緩和、体験等のオールシーズン化による来館者の分散とそれに伴う快
適性の向上、恐竜列車やバス、ホテルなどにより、経済効果を広域に広げ、県全体の経済活動
の活発化を目指す」との見解が示された。これに対し、機能強化によって得られる経済波及効
果や年間の維持管理費については2月議会で納得できる案を具体的に示してほしいとの要望
が述べられた。
(4)社会的養育推進について
里親委託率が全国に比べて低い傾向にあるが、その要因と里親委託率を上げていくために今
後どのような施策を講じるのかとの質問に対し、「本県には乳児院や児童養護施設に十分な受
け皿があり、それぞれレベルの高い養育を行ってきたことや、親戚や地域とのつながりが強い
という地域特性の中で理解が得にくいことが里親委託率の低い要因と考えられる。今後、児童
相談所と市町、関係機関が連携し、里親制度の一般の方への理解促進・里親への委託・委託後
のフォロー・里親の資質向上などを一括して行うフォスタリング機関を設立し、里親委託を進
めていきたい」との見解が示された。
(5)災害対策について
最近は豪雨が頻発しダムの緊急放流が問題となるケースが全国で増えているが、県管理ダム
の放流のマニュアルの作成状況と、下流の河川改修等による緊急放流のタイミングの見直しを
行っているかとの質問に対し、「放流量や操作手順等を定めたダム操作規則等をダムの供用開
始前に作成し、下流の河川改修や利水施設の整備等により随時変更している。なお、緊急放流
はダムそのものの安全性から判断されるため、そのタイミングを決める規定について河川改修
の進捗等に応じた変更は行っていない」との見解が示された。
また、洪水対策としてのダムの事前放流について、県管理ダムでの検討状況と課題、今後の
見通しについての質問に対し、「事前放流の操作が可能なダムは3つあるが、放流後に確実に
回復可能な放流量の決定や利水者との調整が難しい。今後、国が示す検討手順を用いて実施の
可能性を検討する」との見解が示された。
(6)金品受領問題について
高浜町元助役から県幹部らが金品を受け取っていた問題について、今後、県政を県民に信頼
されるような形に戻していくためにどうすべきかとの質問に対し、「県の調査で判明したこと
は、大変遺憾であり申し訳なく思っている。今回の大きな原因は個人任せにして組織で対応で
きていなかったことであり、国の倫理規程を参考に、儀礼の範囲の明確化など具体的な基準を
示した職員倫理規程を年内に策定し、職員の倫理研修を開催するなどして、職員の綱紀粛正を
徹底し、信頼回復に努めたい」との見解が示された。
このほか、交流人口の拡大という観点からのプロスポーツやスポーツツーリズム、映画・ド
ラマの誘致、防犯隊の位置づけと支援、協働を理念とする福井方式の災害ボランティア活動、
林業への支援など広範多岐にわたり、それぞれ理事者の見解と対応をただした。
以上のとおり、中間報告する。
令和元年12月20日
福井県議会議長
田 中 宏 典 様
予算決算特別委員会
委員長 斉 藤 新 緑
━━━━━━━━━━━━━━━
第32 第97号議案 福井県公安委員会委員任命の同意について
38
◯議長(
田中宏典君) 次に、日程第32を議題といたします。
これより、知事から提案理由の説明を求めることといたします。
知事杉本君。
〔知事
杉本達治君登壇〕
39
◯知事(
杉本達治君) ただいま追加上程されました第97号議案につきまして、御説明申し上げます。
この議案は、福井県公安委員会委員菱川健治氏が12月23日をもって任期満了となられますので、その後任に石川浩氏を同委員に任命しようとするものであります。
同氏は人格、識見ともにすぐれた立派な方であり、法律の規定に基づき議会の同意を賜りますため提案した次第であります。
よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
───────────────
40
◯議長(
田中宏典君) ただいま議題となっております本件につきましては、人事案件でありますので質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
41
◯議長(
田中宏典君) 御異議なしと認めます。
よって、そのように決定いたしました。
───────────────
42
◯議長(
田中宏典君) これより、採決に入ります。
その方法は、起立によって行います。
日程第32 第97号議案 石川浩君を福井県公安委員会委員に任命同意することに賛成の方は、御起立願います。
〔全 員 起 立〕
43
◯議長(
田中宏典君) 起立全員であります。
よって、本件につきましては原案に同意することに決定いたしました。
━━━━━━━━━━━━━━━
第33 発議第9号 地域の実情を踏まえた公立・公的病院のあり方に関する意見書(案)
───────────────
地域の実情を踏まえた公立・公的病院のあり方に関する意見書(案)
本年9月、厚生労働省は、本県の4病院を含む全国424の病院を「再編や統合の議論が必要な」
公立・公的病院として公表した。対象となる医療機関に対しては、来年9月を期限として結論を出
すよう求めている。
今回の全国一律の基準に基づく医療機関の再編議論は、地域住民の不安を招きかねず、人口減少
社会において慢性的な人手不足の中、地域医療に尽力している医師や看護師など医療従事者の動揺
にもつながり、医療現場の混乱が懸念される。
地域医療においては、公立・公的病院の再編・統合により安易に病床の削減を目指すのではなく、
医療機関の機能分化を明確にするとともに、地域の医療の連携を強化するための情報共有を行うシ
ステムの構築や救急搬送システムの確立、受け入れ医療機関の確保に向けた支援を行うことなどに
より、誰もが住みなれた地域で安心して医療サービスを受けられる社会の実現が求められている。
よって、地域により公立・公的病院の役割は異なり、全国一律の基準により分析したデータだけ
で再編・統合を推進することは適切ではないことから、国においては地域の実情を踏まえて丁寧に
地方と議論を行うよう強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和元年12月20日
福 井 県 議 会
───────────────
44
◯議長(
田中宏典君) 次に、日程第33を議題といたします。
これより、
田中敏幸君から提案理由の説明を求めることといたします。
田中敏幸君。
〔
田中敏幸君登壇〕
45 ◯32番(
田中敏幸君) 地域の実情を踏まえた公立・公的病院のあり方に関する意見書案について、提案理由の説明をさせていただきます。
本年9月、厚生労働省が本県4病院を含む全国424の公立・公的病院を再編・統合の議論が必要として公表し、その対象となる医療機関に対して、来年9月を期限として結論を出すように求めております。
そもそも地域医療においては、安易に病床の削減を目指すのではなく、誰もが住みなれた地域で安心して医療サービスを受けられる社会の実現が何より重要であります。また、公立・公的病院の役割は地域によって異なり、全国一律の基準により分析したデータだけで再編・統合を推進することは適切ではありません。国におかれましては、地域の実情を十分に踏まえて地方と丁寧な議論を行っていただきたく、国に対して意見書を提出したいと考えております。
議員各位の御理解、御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
───────────────
46
◯議長(
田中宏典君) これより、本件に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告者はありませんので、ないものと認め、本件に対する質疑は終結いたしました。
───────────────
47
◯議長(
田中宏典君) お諮りいたします。
本件につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
48
◯議長(
田中宏典君) 御異議なしと認めます。
よって、そのように決定いたしました。
───────────────
49
◯議長(
田中宏典君) これより、本件に対する討論に入ります。
野田君より、賛成討論の通告がありますので、許可することといたします。
野田君。
〔野田哲生君登壇〕
50 ◯1番(野田哲生君) 民主・みらいの野田哲生です。会派を代表して、発議第9号地域の実情を踏まえた公立・公的病院のあり方に関する意見書について、賛成の立場から討論を行います。
発議案の詳細は田中議員が述べられましたので割愛しますが、今回、国が地域の事情を踏まえずに福井県の四つの病院名を公表したことで、その周辺の県民には不安や反発が広がっております。がんや救急など高度な医療の診療実績が少ない病院や、近隣に機能を代替できる民間病院があるという理由から再編・統合について特に議論が必要と位置づけたもののその根拠は乏しく、また、調査データも最新でないことが一層関係者の反発を強めました。橋本厚生労働副大臣は唐突だったと反省していると陳謝しましたが、来年9月を期限とする結論報告については取り消しておりません。
公立・公的病院は、地域住民の命と健康を守る最後のとりでであり、地域医療の課題はその再編・統合だけでは解決しません。民間、公立などを問わず将来の医療ニーズに合った提供体制を整えることが、再編・統合の本来の趣旨であります。
県は、予算決算特別委員会の質疑で我が会派の西畑委員に対する答弁にもあったように、この4病院について
地域包括ケア病床を備え、回復期や慢性期の医療についても提供し、地域の医療ニーズにも応えている必要な病院との認識を示されております。
現在、地域医療構想調整会議にて議論も始まっているようですので、国はこうした地域の実情をしっかりと踏まえた上で議論をすべきであります。今後、こうした一律的なデータの判断で地域を困惑させるような公表をしないよう強く求め、民主・みらいの賛成討論を終わります。
51
◯議長(
田中宏典君) 以上で、通告による討論は終了いたしましたので、ほかにないものと認め、本件に対する討論は終結いたしました。
───────────────
52
◯議長(
田中宏典君) これより、採決に入ります。
その方法は、起立によって行います。
日程第33 発議第9号 地域の実情を踏まえた公立・公的病院のあり方に関する意見書案を原案のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。
〔全 員 起 立〕
53
◯議長(
田中宏典君) 起立全員であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
可決されました本意見書につきましては、直ちに関係当局に提出し、その実現方について強く要請いたしますので、御了承願います。
━━━━━━━━━━━━━━━
54
◯議長(
田中宏典君) 以上で、議事全部を終了いたしました。
閉会に当たり、一言申し上げます。
会期中、議員各位には終始熱心に審議を重ねられ、県民の負託に応え得る結論を見出されたことに対し、深く感謝を申し上げます。
また、理事者各位におかれましては、会期中指摘をいたしました点について、十分留意し尊重されるとともに、執行に当たっては真に県民の福祉向上のため万全を期されるよう特に要望いたしまして、第409回定例県議会を閉会いたします。
午後2時30分 閉 会
会議録署名議員
議 長 田 中 宏 典
副議長 小 寺 惣 吉
議 員 鈴 木 宏 治
〃 鈴 木 宏 紀
〃 関 孝 治
発言が指定されていません。 Copyright © Fukui Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...