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平成12年 8月11日文教公安委員会−08月11日-01号
平成12年 8月11日土木企業委員会−08月11日-01号

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  1. 石川県議会 2000-08-11
    平成12年 8月11日文教公安委員会−08月11日-01号


    取得元: 石川県議会公式サイト
    最終取得日: 2019-12-02
    平成12年 8月11日文教公安委員会−08月11日-01号平成12年 8月11日文教公安委員会平成12年8月11日(金)  教育委員会から、請負契約締結及び総合学科の系列について、警察本部から、金沢市内3警察署管轄区域の見直し、改正及び平成12年上半期における県内の少年非行等の実態について説明を聴取した後、質疑応答が行われた。 △(説明:教育委員会) ◎山岸勇 教育長   (1)請負契約締結について    能都北辰高校第2体育館新築工事について、7月27日に株式会社宮地組と3億 2,550万円で請負契約締結した。  (2)総合学科の系列について   能登青翔高校では人間科学国際文化介護福祉の3系列を、七尾東雲高校では地域プランニング、生物資科学情報ビジネス、国際教養の4系列を各々設けることにし、今後、必要な施設整備や専門科目教員配置など諸準備に万全を期していきたい。 (質疑応答) ◆北栄一郎 委員  子ども達へ1年間のボランティア経験を義務付けることについては、国の方でも議論されているが、率直な所見を伺いたい。 ◎山岸勇 教育長  ボランティア活動は、社会に役立つ体験を通して、他人を思いやる心や社会生活での規範ルールを学ぶことが出来る大変有意義なことと考えている。 ◆北栄一郎 委員  県庁跡地問題に関し、教育委員会としては図書館をどのように考えているのか。 ◎山岸勇 教育長  県立図書館は老朽化が進み書庫も狭いため、情報化に対応する図書館の構想を調査中であり、県庁移転跡地等検討懇話会の中間報告施設の例として記載の未来図書館と接点があると思う。 ◆北栄一郎 委員  図書館市町村学校とのネットワークシステムなどソフト面が最も重要と思うが、県庁移転跡地等検討懇話会や企画開発部に対しどのような説明をしているのか。 ◎山岸勇 教育長  どういう図書館にすべきかを検討中であり、図書館側から県庁跡地などの立地について提案はしていない。 ◆北栄一郎 委員  県庁跡地は県民財産であり、その活用案作成は行政の責務である。図書館を所管する肝心の教育委員会が、自らの意見や考え方をもっと懇話会へオープンに提案すべきと思うがどうか。
    ◎山岸勇 教育長  県庁跡地利用は大変重要な県政の課題でもあり、また図書館の将来構想も極めて大事なので、今後とも、遺漏の無いよう連携を図っていきたい。 ◆北栄一郎 委員  2003年の世界ジュニアカヌー選手権大会開催予定の木場潟における施設整備及び駐車場の整備計画等について聞きたい。 ◎山岸勇 教育長  大会に向け、今年4月から県職員をカヌー協会に派遣し、小松職員と共同で開催に必要な施設整備等について検討中であり、案が整えば協会や小松市、県関係部局と十分協議し、大会に支障のないようにしたい。 ◆北栄一郎 委員  検討の期限はいつまでか。駐車場計画、公園計画ともに未調整と理解しており、用地などの関連からもはっきりした答えが出る時期を明らかにせよ。 ◎山岸勇 教育長  大会に間に合わせるよう検討を急がせたい。 ◎西村昭夫 体育課長  木場潟をカヌー競技メッカとして整備したいが、公園として自然環境に配慮する必要もあるので、協会など関係者等とも十分協議して、今年度中に駐車場を含めた整備計画をまとめ、平成13、14年度には詳細作業に入りたい。 ◆稲本孝志 委員  木場潟のカヌーに関して、施設としては良くても水質基準に問題がないのか、水質環境基準では世界レベル競技と国内レベルではどの程度違うのか。また、国際基準が厳しい場合について、その課題と取り組みを聞きたい。 ◎西村昭夫 体育課長  木場潟は周囲のヨシにより戻り波が発生せず、カヌーの競技場としては世界有数の競技場であるとの国際カヌー連盟からの折り紙付きである。  水質基準の細部は不明だが、国際カヌー連盟の視察段階では、木場潟の水質は国際大会を開くには十分であるとして開催許可をいただいたものである。 ◆稲本孝志 委員  水質は一応クリアしているとしても、開催直近になってからのクレームには、施設は対応できても水質は困難であるので、手遅れにならないような十分な体制をとられたい。 ◆藤井肇 委員  わく・ワーク体験について、従来からの高校の職場体験との調整や期間・時期などに問題点はなかったのか。 ◎山岸勇 教育長  現時点では順調に進んでおり、期間など様々な意見もあろうが、次年度に向け改善しながら取り組んでいきたい。特に高校、中学が地域企業と一体となって実施することこそ地域連携と思っており、積極的に取り組んで欲しい。 ◆藤井肇 委員  スポレクについて、児童生徒等の参加要請は考えていないのか。 ◎山岸勇 教育長  開会式のマスゲーム等への出演については、学校教育に支障のないよう、また、教育上意義のあるものになるように注意を払いたい。 ◆藤井肇 委員  県庁跡地の埋蔵文化財発掘調査は、現在の発掘能力から見て、いつ頃までかかる予定か。 ◎山岸勇 教育長  調査員数の問題ばかりではなく、発掘してみないと判らないことが多いので、今の時点で断定はできない。 ◎武田寿夫 教育次長  発掘調査には、現在52名の調査員総力を挙げて効率的に実施し、早期に調査が終わるようにしたい。 ◆藤井肇 委員  国への重点、制度要求にある中学校の生徒指導と養護教員の定数増は、全国並みの要望なのか、本県独自のものか。 ◎柱山嗣廣 教育次長兼教職員課長  本県としての考えで要望したものである。 ◆稲本孝志 委員  少年非行の今年上半期の状況をどのように把握し、また、これを踏まえてどのように市町村教育委員会へ方向性を打ち出したのか。 ◎山岸勇 教育長  子供たちの規範意識倫理観の欠如、忍耐力低下、家庭でのしつけの不十分等、様々な要因から、本県でも平成10年度と比較して中学校刑法犯少年がふえてきている。  従来から校長会、生徒指導連絡協議会等において、生徒との触れ合いや相談体制の重視、関係機関との十分な連携などを具体的に指示し再発防止に努めているが、今後とも一層努力していきたい。 ◆稲本孝志 委員  警察との連携体制としては、どのような対応をとっているのか。 ◎村井加代子 学校指導課長  警察少年課と常時連絡を取り合っている。 ◆藤井肇 委員  少年非行やいわゆる保健室登校など学校現場は大変であり、これらに対応するためには、先生の数を増やすことが一番大事だと思うので、教職員の増に力強く一生懸命取り組んで欲しい。 △(説明:警察本部) ◎佐藤幸一郎 警務部長   (1)金沢市内3警察署管轄区域の見直し、改正について   平成13年4月1日実施を目途に、地域住民の利便性の確保と警察業務の効率的な遂行のため、3点の見直しをする。1つ目は金沢市南部地区の治安維持体制を強化するため、金沢中警察署管轄の一部を金沢西警察署へ移管する。2つ目は小学校校下と警察署管轄との整合性の確保のため、2区域にまたがる4小学校校下を金沢西警察署管轄に統一する。3つ目は地域住民の利便性を図るため、国道8号の南新保交差点以西を金沢西警察署管轄にするものである。 ◎森田邦昭 生活安全部長   (2)平成12年上半期における石川県内での少年非行等の実態について   本年上半期における刑法犯や深夜徘徊などの不良行為で検挙・補導された少年は 2,224人で、前年同期比 3.2%の増となっており、このうち刑法犯は昨年を上回る 536人と、過去10年間で最悪となっている。また、全刑法犯に占める少年の割合は56.5%と、少年非行化が一段と進み、凶悪犯は減少したものの、傷害窃盗犯が増加し、中でも中学生が対前年比93.1%増と著しく増加している。  なお、主な検挙事件は、4人組によるパチンコ店強盗及び連続窃盗事件少年グループによる連続窃盗事件等などであり、今後も街頭補導活動、広報活動等を積極的に推進するとともに、新たに学校等と連携して、児童生徒対象の非行防止教室開催や保護者への啓発活動を検討中である。 (質疑応答) ◆藤井肇 委員  警察署管轄区域見直しや海岸警備の拡充等に伴い、警察官の増員は考える必要があると思うがどうか。 ◎大家守男 警務部首席参事官  金沢市内3署の管轄区域は各署間の移動のみでトータルでは変更がないため、増員はないが、他県並みに交通巡視員身分切替や大量退職に備えての採用の平準化等を要求している状況である。 ◆藤井肇 委員  金沢西警察署員の増員に対して、これに見合う建物の増築等はないのか。 ◎佐藤幸一郎 警務部長  警察署だけでなく交番や駐在所も含まれることから、支障はないと思うが、最近の犯罪情勢から取調室留置場等の確保が大変厳しい状況であるので、今後も知事部局へ要望していきたい。 ◆藤井肇 委員  沖縄サミット警備に関して、本県からの派遣部隊の状況はどうであったのか。また、その成果をどのように生かしていくのか。 ◎勘田修吾 警備課長  派遣警備部隊は、長期間警備を終え、1人の落伍者もなく無事帰県した。県警保健婦の現地派遣等により派遣部隊員の健康管理の徹底を図ったほか、現地との情報交換幹部の現地督励等にも留意した。現地勤務では、実直さを十分に発揮し、積極果敢な警戒警備活動が評価され、また、付近の住民から心温まる激励を受るなどの場面もあった。一方で、派遣期間中の県内治安を守るため地域警察官の勤務体制の変更や夜間勤務への激励、また訓練等も行った。  近年の警察事象に対応するため、サミット警備を通じて得た職員の士気高揚と団結による総合力を発揮し、貴重な教訓を今後の警察活動に反映させて行きたい。 ◆藤井肇 委員  沖縄派遣の件を、具体的にこれからどういうふうに留守部隊に伝えていこうとするのか。 ◎園井敏弘 警備部長  沖縄派遣隊の具体的教訓事項としては、任務を一生懸命に遂行することが大変重要なことだという教訓を持ったが、各隊員がそれぞれ帰ってこれらの体験を話したり、特別機動隊の訓練等で生かすなど県下全警察官に広めたい。 ◆藤井肇 委員  沖縄では、カーナビゲーションの画面上で海の中を走ることがあったが、本県ではそのようなことがあるのか。 ◎浦正明 交通部長  県内では、ドライバーなどから、通信司令室等へ問い合わせや苦情は聞いていないが、そのようなことがあれば対応に努めていきたい。 ◆北栄一郎 委員  警察官政令定数は長年の課題であるが、警察刷新会議で話題となっている今こそ、OB警察官の活用など工夫をすべきと思うがどうか。 ◎大家守男 警務部首席参事官  OB警察官を、交番相談員として18人再雇用しており、空き交番、空き駐在所等の解消のためにも、正規警察官の増員やOBの交番相談員の必要性を要望している。  さらに、昨今、困り事相談等が多く寄せられるが、その対応のため現職の警察官に加え警察官OBの再雇用等も配意している。 ◎永井和夫 警察本部長  OB警察官交番相談員という形で、徐々にふやしていきたい。 ◆北栄一郎 委員  10月 1日の国勢調査に基づき様々な見直しがあるが、どういう基準警察官警察署の人数が決まっているのか。 ◎永井和夫 警察本部長  警察署ごとの警察官の人員の根拠は、管轄区域内の人口世帯数、面積に、犯罪事故の発生状況、重要施設などの特殊な事情も勘案しながら決めているのが実情である。なお、警察は必ず当直が必要であるため、勤務体制等を勘案すると、能登地方であっても、最小限三十数名が必要であり、本県では、再三にわたり増員要求をしている。 ◆北栄一郎 委員  少年非行犯罪は根本にある青少年規範意識の問題等をもっと論議すべきであり、県独自で大きなモラルとなる哲学を持たないと子供達を指導できない、家庭内のしつけの問題だけではないと思うがどうか。 ◎新木衛 少年課長  昨今の子供達の犯罪の実態を見ると、被害者痛みを全く感じず、犯行動機も極めて短絡的であること等から、少年規範意識を大きく取り上げざるを得ず、このための小中学生を対象とした非行防止教室の開催や、家庭教育のため保護者を対象とした啓発活動を学校等と協議、検討中である。  社会全体のモラルの問題もさることながら、背景に、地域社会における無関心層の増大と、少年を食い物にするような大人社会の悪い風潮がある。たとえ軽微な問題であっても看過することなく、徹底した取り締まりをやっていきたい。 ◎永井和夫 警察本部長  当面、非行防止教室の開催など学校やPTAと連携をしながら児童保護者を対象とした啓発活動を計画しており、また、特に問題のある中学校へは教育委員会等と連携をとりながら少年警察補導員を派遣している。 ◆稲本孝志 委員  警察官の増員要望は、漫然とした要望でなく、犯罪防止対策も含めた具体的な数字の積上げが大切であり、積極的な取り組みを求めたい。  警察OBの配置や交通巡視員身分の切り替えなどの方策も含めて県単独上乗せ条例の制定、定数の確保などについてどのように思っているのか聞きたい。 ◎佐藤幸一郎 警務部長  ただマンネリに増員要求しているわけではなく、本県警察が人員の効率的運用等に努めているうえで、昨年は 139人の増員要望を出しているが、具体的に詳細に積み上げれば、もっと増えると考えられる。警察刷新会議での緊急提言では、警察官1人の負担人口 500人という数字もあるが、ハイテク犯罪捜査要員の中途採用や受験年齢の引き上げにより質の確保を図るなど、警察力を低下させないような努力も行っている。 ◆稲本孝志 委員  市民 500人当たり1人の警官であればどういう配置になるのかという考えでなく、ボトムアップ方式のニーズの積み上げの人数の確保は非常に必要と思うが、そのような視点を基本に考えられたい。  比較的軽微な初発型非行にも適切に調書をとったり対応することが非常に大切であり、現在の人数で果たして対応ができるのか。また、現状でどのように対応しているのか、支障がないのかを含めて聞きたい。 ◎永井和夫 警察本部長  初めに 500人に1人の警察官ありきでなく、どこに何人必要かなど緻密な積上げをしての 139人であることを理解願いたい。縦割りで警察を運営すると警察力に格差が生じるのが現実であり、この弊害を無くすため、基本的な管轄責任もきちっと持ちながら、お互い本部や部門間の垣根を取り払って集中をする等、しのいでいるのが現状である。 ◆米沢賢司 委員  浅野川大橋交番の整備スケジュールはどのようになっているのか。また、付近の景観とマッチさせるべきと思うが、設計基本方針について聞きたい。 ◎田賀勝 会計課長  現交番の国道を挟んだ向かい側で建て替えすることとして、既に設計は終了しており、工事はこの9月から着手し来年2月には完成を予定している。  建設予定地は金沢市の伝統的環境保全地区及びこまちなみ保存区域にあることから、浅野川沿いや東山界隈の歴史的、伝統的街並みとの調和を配慮し、鉄筋コンクリートの2階建ての建物ではあるが、黒色の日本瓦の切妻屋根、外壁の一部は下見板張り、窓にはすだれや格子状のものをデザインして和風調としたい。 ○宮元陸 副委員長  ネット犯罪が非常に多くなっているとの報道があったが、本県におけるネット犯罪の現状について聞きたい。  警視庁では、24時間体制で50人の専従職員がサイバーパトロールを行っているようであるが、本県の体制を含めた現状はどうなっているのか。 ◎川本宏 生活安全企画課長  県内では、昨年はインターネットを利用したわいせつ事犯、児童ポルノの販売など9件の事件を検挙しており、本年は、インターネットオークションを利用したわいせつビデオ販売、チャットコーナーを利用した児童ポルノ公然陳列の2件を全国に先駆けて検挙している。  体制としては、平成10年6月に石川県警察ハイテク犯罪対策プロジェクトを設立し、積極的な事件解決の推進と各捜査員の捜査能力の向上、コンピュータ機器の整備を図るなど、ハイテク犯罪対策強化に諸対策を講じている他、2月13日に施行された不正アクセス行為禁止に関する法律に対処するため、大学など関係機関協力を得て、石川県コンピュータネットワークセキュリティー協議会を設立し、不正アクセス事犯の防止とその発生の諸対策を講じている。また、職員1人が専従でサイバーパトロールを行っており、他の職員も、積極的に事件の探知に努めており、さらに、架空販売、架空名義での販売などにも観点を置いてサイバーパトロールにより把握に努めたい。 ○宮元陸 副委員長  専従1人、パソコン1台でサイバーパトロールをしているようだが、そこで大体対応はできるのか。 ◎川本宏 生活安全企画課長  1人の職員が専従で行っているほか、各警察署、本部内の情報管理課などで対応したり、自宅で得た情報も提供してもらうようにしている。 ◆善田晋作 委員  最近の事犯で、覚せい剤が宅急便で送られたとか、インターネットで覚せい剤の売買が行われたとも聞くが、本県の麻薬事犯の現状やそれに対する取り組みについて聞きたい。 ◎福田康幸 生活保安課長  覚せい剤などの薬物犯罪は、国際的な密売組織暴力団などが介在して広域的、組織的に行っており、密売方法は直接手渡しから、宅配便の利用や郵送など、年々巧妙化、潜在化の傾向にある。また、全国的にはインターネット掲示板などを利用した薬物や毒劇物等の密売事犯もあり、本県でも今後は発生が懸念されるため、関係都道府県警察との共同合同捜査をも視野に入れた広域的な情報交換など、密売供給ルートの解明と検挙に努め、今後も引き続き郵便局や宅配便業者などに対し、不審物件に関する通報協力依頼を求めていきたい。  また、インターネットを利用した密売事件事犯は、ハイテク犯罪対策室と連携して検索するとともに、サイバーパトロールを頻繁に実施して情報収集に努め、取り組みに万全を期していきたい。 ◎永井和夫 警察本部長  警察活動は、検挙にまさる防犯なしとはいうが、防犯活動もまた非常に大事で、現象面に追われていては、結局治安をしっかり維持できないので、防犯活動をもう一回見直してみたいと考えている。 ◆稲村建男 委員  警察行政にとって一番大事なことは、警察は県民の安全、安心のためにいかにあるべきか、少ない人数でも、いかに知恵を出して秩序を守っていくかが肝心であり、これはひとえに警察官一人一人の使命感に懸かっていると思う。安易に妥協、迎合せずに、警察官の使命感を持ちながら、励んでいただきたい。  幹部職員以下全職員にわたる使命感と責任感が出発点であり、これを忘れたら、どんな改革をしても、どんな政策をとっても信頼は回復しないので、そういう決意は当然あるだろうと思い、本部長の所信をしっかりと承っておきたい。 ◎永井和夫 警察本部長  先般出された警察刷新会議の緊急提言の中には、公安委員会制度や監察制度、困り事相談や苦情の処理への現場の警察官の手厚い対応等を含んでおり、この提言の中身を現場の警察が一つ一つ、できるものから早急に取りかかって実現をしていくということが大事であると考えている。  そういう意味で、一昨年来のいろんな不祥事により、全体的に警察の威信が失墜し信頼が失われているという現実を厳しく見つめ直して警察運営をやっていかなければならない。  事件の解決や事故防止など目前の課題を一つ一つ着実に解決して、県民の皆様の目に見える形で成果を示すということが何よりも大事であり、それがとりもなおさず信頼回復と警察威信の向上にもつながると考えており、目先のいろんな事案、事象に対して努力を継続していきたいと思っている。...