○議長(
桜井甚一君) 起立多数。よって、本案は
委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、残りの
特別会計及び
企業会計関係予算41件、すなわち、第2号議案から第4号議案まで、第6号議案から第21号議案まで、第45号議案から第63号議案まで及び第73号議案から第75号議案までを一括して採決いたします。 41案の委員長の報告はいずれも可決であります。41案を
委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、41案は
委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、条例17件、すなわち、第23号議案から第34号議案まで及び第64号議案から第68号議案までを一括して採決いたします。 17案の委員長の報告はいずれも可決であります。17案を
委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、17案は
委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、事件議決6件、すなわち、第22号議案、第35号議案、第36号議案及び第69号議案から第71号議案までを一括して採決いたします。 6案の委員長の報告はいずれも可決であります。6案を
委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、6案は
委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、
陳情令和元年第9号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり
継続審査とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桜井甚一君) 起立多数。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 次に、
陳情令和2年第15号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり
継続審査とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桜井甚一君) 起立多数。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 次に、請願第1号を採決いたします。 本請願を
委員長報告のとおり不採択とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桜井甚一君) 起立多数。よって、本請願は
委員長報告のとおり決しました。 次に、
陳情令和2年第3号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり保留とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桜井甚一君) 起立多数。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情第1号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり不採択とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第5 第76号議案から第78号議案まで
○議長(
桜井甚一君) 日程第5、第76号議案から第78号議案までを一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。花角知事。 〔知事花角英世君登壇〕
◎知事(花角英世君) ただいま上程されました議案3件は、いずれも人事に関する案件であります。 第76号議案は、
監査委員を選任するため、第77号議案は、新潟海区
漁業調整委員会委員を任命するため、第78号議案は、佐渡海区
漁業調整委員会委員を任命するため、それぞれお諮りいたしました。 よろしく御審議の上、同意を賜りますようお願い申し上げます。
◆松原良道君 ただいま議題となっております第76号議案から第78号議案までは、人事案件でありますので、委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○議長(
桜井甚一君) 松原良道君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより採決いたします。 まず、第76号議案、
監査委員の選任についてを採決いたします。 本案に同意するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桜井甚一君) 総員起立。よって、本案は同意いたしました。 次に、第77号議案、新潟海区
漁業調整委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案に同意するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桜井甚一君) 総員起立。よって、本案は同意いたしました。 次に、第78号議案、佐渡海区
漁業調整委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案に同意するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桜井甚一君) 総員起立。よって、本案は同意いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第6 第1
号発議案
○議長(
桜井甚一君) 日程第6、第1
号発議案を議題といたします。 〔発議案は付録に掲載〕
◆松原良道君 ただいま議題となりました第1
号発議案は、趣旨弁明及び委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○議長(
桜井甚一君) 松原良道君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第1
号発議案、新潟県
政務活動費の交付に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。 本案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第7 第2
号発議案及び第3
号発議案
○議長(
桜井甚一君) 日程第7、第2
号発議案及び第3
号発議案を一括して議題といたします。 〔発議案は付録に掲載〕
◆松原良道君 ただいま議題となりました第2
号発議案及び第3
号発議案は、趣旨弁明及び委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○議長(
桜井甚一君) 松原良道君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第2
号発議案、全ての
拉致被害者の
即時一括帰国を求める意見書及び第3
号発議案、
積雪寒冷地域における万全な
道路除雪の実施に関する意見書を一括して採決いたします。 両案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、両案は可決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第8 第4
号発議案
○議長(
桜井甚一君) 日程第8、第4
号発議案を議題といたします。 〔発議案は付録に掲載〕
○議長(
桜井甚一君) 第4
号発議案について、池田千賀子君の趣旨弁明を許します。池田千賀子君。 〔池田千賀子君登壇〕(拍手)
◆池田千賀子君 第4
号発議案、
東京電力の適格性について厳しい審査を求める意見書の趣旨弁明をいたします。
柏崎刈羽原子力発電所は、
原子力規制委員会による審査が終了するとともに、
東京電力によります安全対策工事は完了したとしておりました。 しかし、
東京電力では、社員が他人の
IDカードを使用して中央制御室に入室するという問題が発生したほか、次から次へと工事の未完了が発覚いたしました。 中には重要施設への漏水対策の不備もあり、福島第一原子力発電所事故の教訓が全く生かされていないと言わざるを得ません。 さらに今般、核物質防護施設の侵入検知機能が長期間にわたり複数箇所で喪失していたことも判明し、
原子力規制委員会は、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律、いわゆる原子炉等規制法に基づく新検査制度における重要度区分が、最も深刻な赤に当たると強い懸念を示しました。 これまで
東京電力は、新規制基準に基づく審査を申請し、設置変更許可を受けてまいりました。 原子力発電を行う事業者は、原子炉の設置許可を受ける必要があるわけでありますが、そもそも、その許可基準とされている原子炉等規制法第43条の3の6第1項3号、発電用原子炉の運転を適確に遂行するに足りる技術的能力を果たして有しているのか、まさに問われる事態となっていると言わざるを得ません。 よって、国会並びに政府におかれましては、国民・県民の不安に真摯に向き合って、法に基づいて原子炉設置者である
東京電力に求められている能力について、改めて厳しく審査をすることを求める本意見書案を提出するものであります。 満場の皆様の御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、趣旨弁明といたします。(拍手)
◆松原良道君 ただいま議題となっております第4
号発議案は、委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○議長(
桜井甚一君) 松原良道君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第4
号発議案、
東京電力の適格性について厳しい審査を求める意見書を採決いたします。 本案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第9 第5
号発議案及び第6
号発議案
○議長(
桜井甚一君) 日程第9、第5
号発議案及び第6
号発議案を一括して議題といたします。 〔発議案は付録に掲載〕
○議長(
桜井甚一君) まず、第5
号発議案について、河原井拓也君の趣旨弁明を許します。河原井拓也君。 〔河原井拓也君登壇〕(拍手)
◆河原井拓也君 自由民主党の河原井拓也でございます。提出者を代表して、第5
号発議案、すなわち
新型コロナウイルスの
ワクチン接種に関する意見書の趣旨弁明を行います。 全国民への
新型コロナウイルスワクチン接種は、我が国にとって
新型コロナウイルス感染症を克服するための切り札となる事業であり、前例のない大規模なものとなります。既に
医療従事者等に対する接種が開始され、4月からは高齢者を優先に全国民を対象として本格化します。 接種を円滑に進めるためには、十分な人材、資材、そして流通調整、接種場所の確保等が必要であり、国による必要な経費と適切な施策の措置が求められます。また、実施に当たっては、国民の安全・安心を第一にとの基本姿勢の下、万全な接種体制の整備、円滑なシステム運用、副反応情報の速やかな共有や
医療機関の負荷軽減など、迅速かつ丁寧に進めていかなければなりません。 そこで、十分な数量のワクチンや資材等を確保し、常に検証・改善をしながら、
ワクチン接種の安全かつ円滑な実施に必要な措置を講ずるほか、今後のスケジュールなどを示すとともに、ワクチンの種類や数量、供給時期に加え、先行接種における副反応事例などの安全性に関わる知見等について、国と地方自治体の間で十分かつ確実な情報共有を行うよう強く要望する本意見書案を提案するものであります。 また、この際、第6
号発議案について一言申し上げます。
ワクチン接種を円滑に進めるためには、必要な財源の確保だけではなく、必要となる人材、十分な数量のワクチンや資材、流通調整、接種場所などの確保が不可欠であります。また、副反応事例の安全性に係る知見等、国と地方自治体間の十分かつ確実な情報共有も必要であり、これらを併せて求める我が党の意見書案が最善であるとの判断から、第6
号発議案に反対することを表明いたしまして、私の趣旨弁明を終わります。 満場の皆様の御賛同をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
桜井甚一君) 次に、第6
号発議案について、高倉栄君の趣旨弁明を許します。高倉栄君。 〔高倉栄君登壇〕(拍手)
◆高倉栄君 未来にいがたの高倉栄でございます。提出者を代表し、第6
号発議案、
新型コロナウイルスワクチン接種の
財源措置に関する意見書について趣旨弁明をいたします。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための
ワクチン接種に、日々、期待が高まっております。ワクチンの提供は国において実施され、接種費用については、医師・看護師等の人件費や会場費等を見込んだ1回当たりの上限単価が設定されるとともに、その他経費に関して補助される仕組みが構築され、経費は国において賄われるとされております。 しかし、高齢者に対する接種を円滑に実施するための人件費や、接種会場までの送迎等の費用等を合わせると、現行の仕組みでは財源が不足するとの意見も聞かれます。また、接種に当たっては、
ワクチン接種記録システムへの入力事務が不可欠でありますが、データ入力を
医療機関が実施する際の人件費が必要であり、現行の仕組みでは不十分であることは周知の事実であります。国民、医療関係者、そして全ての地方自治体が一丸となって、
新型コロナウイルス感染症拡大を抑制することができるよう、
ワクチン接種については地方自治体の持ち出しがないように、必要な財源が国において措置される必要があります。 接種費用に関し、日本医師会は、政府与党等に対し、
ワクチン接種体制の構築のためには、
医療従事者や
医療機関等の取りまとめ役としての地域医師会の役割が重要になると指摘するとともに、新たな業務負担、人的負担、物的負担が発生するとして、適切な接種費用並びに手数料の設定を強く求めております。 また、第17回全国知事会緊急本部会議において、本県花角知事よりも、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業の上限額設定に対し、県内市町村の要望を強く受ける中において、地方自治体に持ち出しがないよう、必要な財源を確実に措置するよう強く発言されました。 本意見書は、本県の市町村並びに花角知事の要望、発言の内容、趣旨を反映したものであり、今求められているものは、対決よりも解決であります。 国会並びに政府におかれましては、
新型コロナウイルスワクチン接種の財源確保について特段の措置を講じ、早期に実現することを強く要望するものであります。 皆々様の御理解を賜りますようお願い申し上げまして、趣旨弁明を終わります。(拍手)
◆松原良道君 ただいま議題となっております第5
号発議案及び第6
号発議案は、委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○議長(
桜井甚一君) 松原良道君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより採決いたします。 まず、第5
号発議案、
新型コロナウイルスの
ワクチン接種に関する意見書を採決いたします。 本案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。 次に、第6
号発議案、
新型コロナウイルスワクチン接種の
財源措置に関する意見書を採決いたします。 本案を可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桜井甚一君) 起立少数。よって、本案は否決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第10 第7
号発議案及び第8
号発議案
○議長(
桜井甚一君) 日程第10、第7
号発議案及び第8
号発議案を一括して議題といたします。 〔発議案は付録に掲載〕
○議長(
桜井甚一君) まず、第7
号発議案について、中川隆一君の趣旨弁明を許します。中川隆一君。 〔中川隆一君登壇〕(拍手)
◆中川隆一君 自由民主党の中川隆一でございます。提出者を代表して、第7
号発議案、すなわち
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者に対する支援の拡充等を求める意見書の趣旨弁明を行います。
新型コロナウイルス感染症の急激な拡大を受け、1月から11都府県において
緊急事態宣言が発出され、飲食店に対して営業時間の短縮要請が行われました。こうした中、
緊急事態宣言の発出に至ることのなかった地域においても、飲食店や関連事業者は、全国的な自粛ムードの中で客足が途絶えるなど、
緊急事態宣言地域と同様に危機的な状況にあります。また、
緊急事態宣言が発出されて以降、旅行マインドは一層冷え込み、観光関連産業では極めて厳しい状況が続いています。 これまで多くの事業者は、国の感染防止対策に協力しながら雇用を継続するなど、
緊急事態宣言地域のみならず、全国において国民、行政と連携して感染拡大を抑え込む努力を行ってきました。その影響を受けて大幅に売上げが減少するなど、厳しい状況に直面する事業者が存在するにもかかわらず、地域によって得られる支援に差があるのが現状であります。国においては、
緊急事態宣言の対象とならなかった地域の事業者に対しても、実効性のある支援策を公平に講ずるべきであり、そのことが国民の生活を守ることにつながります。 また、今後、感染のリバウンド等が発生した場合には、既に危機的な状況に置かれている事業者には致命的な打撃となるため、特に警戒をしなければなりません。独自に感染拡大を抑え込んだ地域では、積極的疫学調査やPCR検査の着実な実施等により封じ込めており、全国的にその体制を整備することが重要であります。 そこで、
緊急事態宣言の対象とならなかった地域においても、一時支援金の支給対象拡大や、持続化給付金及び家賃支援給付金の再度の支給をはじめ、
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者に対する支援を拡充するとともに、感染のリバウンド等に備えた体制の整備をするよう強く要望する本意見書案を提案するものであります。 また、この際、第8
号発議案について一言申し上げます。
緊急事態宣言の発出に至ることのなかった地域においても、飲食店や関連事業者は危機的な状況にあり、
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者や
国民生活に対する支援の拡充が必要なことはもちろんですが、加えて、感染のリバウンド等が発生した場合の感染防止対策として、積極的疫学調査やPCR検査の実施体制の整備が不可欠であり、これらを併せて求める我が党の意見書案が最善であるとの判断から、第8
号発議案に反対することを表明いたしまして、私の趣旨弁明を終わります。 満場の皆様の御賛同をお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
桜井甚一君) 次に、第8
号発議案について、上杉知之君の趣旨弁明を許します。上杉知之君。 〔上杉知之君登壇〕(拍手)
◆上杉知之君 未来にいがたの上杉知之です。提出者を代表し、第8
号発議案、
新型コロナウイルス感染症流行下における事業者と
国民生活の底支えを求める意見書について趣旨弁明いたします。
新型コロナウイルス感染症の第3波において、政府は首都圏などに2度目の
緊急事態宣言を発出。対象地域では、飲食店に対する営業時間短縮要請や外出の自粛要請などが行われました。3月21日に
緊急事態宣言は全て解除されたものの、東京などでは営業時間短縮の要請が続いています。また、
緊急事態宣言の対象とされていなかった地域においても自粛ムードが広がり、日本経済は大きく冷え込んでいます。 飲食店や観光関連など感染症流行の影響を受けている事業者の多くは、年度末を迎え、事業の継続に頭を悩ませています。また、事業の縮小や廃業のあおりを受け、雇い止めや解雇、大幅な収入の減少などにより、非正規雇用労働者をはじめ生活困窮に陥る国民も増加の一途にあります。 国は、感染防止対策を強化すると同時に、経済対策や生活困窮者対策にも全力を尽くさなければなりません。そのためには、雇用調整助成金の特例措置の延長、持続化給付金や家賃支援給付金の増額・要件緩和及び再支給、税及び社会保険料の支払い猶予の延長、事業規模に応じた休業協力金の支給などによる事業者支援に加え、特別定額給付金の再給付や生活困窮者に対する追加給付など
国民生活を底支えする施策も必要です。 よって、国会並びに政府に対し、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けるあらゆる事業者と
国民生活を底支えする施策を早急に講ずることを強く要望する本意見書を提出するものです。 なお、第7
号発議案については、事業者支援の拡充という点は我が会派の意見書案にも含まれる内容であり、賛同できるものであります。感染のリバウンドに備えた
体制整備を含む第7
号発議案が最善とのことでありましたが、私たちの案にある
国民生活の底支えという点も重要な課題であり、どちらがよいというものではないと考えます。 満場の皆様の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、趣旨弁明といたします。(拍手)
◆松原良道君 ただいま議題となっております第7
号発議案及び第8
号発議案は、委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○議長(
桜井甚一君) 松原良道君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより採決いたします。 まず、第7
号発議案、
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者に対する支援の拡充等を求める意見書を採決いたします。 本案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。 次に、第8
号発議案、
新型コロナウイルス感染症流行下における事業者と
国民生活の底支えを求める意見書を採決いたします。 本案を可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
桜井甚一君) 起立少数。よって、本案は否決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会の閉会中継続調査
○議長(
桜井甚一君) お諮りいたします。
総務文教委員会、
厚生環境委員会、
産業経済委員会及び
建設公安委員会については、所管事項の調査のため、また、議会運営委員会については、6月定例会の会期日程の協議等のため、また、人口減少問題対策特別委員会、新総合交通・防災対策特別委員会及び県民所得アップ対策特別委員会については、その性格上、設置目的が終了するまで、それぞれ閉会中も継続調査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
桜井甚一君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 ――
――――――☆――――――――
○議長(
桜井甚一君) 提出案件全部議了いたしました。 これにて2月定例会は閉会いたします。
△午後1時48分閉会...