○
議長(岩村良一君) 起立多数。よって、本案は
委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、
特別会計及び
企業会計関係予算6件、すなわち、第189
号議案から第194
号議案までを一括して採決いたします。 6案の
委員長の報告はいずれも可決であります。6案を
委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(岩村良一君) 御異議なしと認めます。よって、6案は
委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、残りの条例5件、すなわち、第197
号議案から第200
号議案まで及び第202
号議案を一括して採決いたします。 5案の
委員長の報告はいずれも可決であります。5案を
委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(岩村良一君) 御異議なしと認めます。よって、5案は
委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、
事件議決13件、すなわち、第195
号議案及び第203
号議案から第214
号議案までを一括して採決いたします。 13案の
委員長の報告はいずれも可決であります。13案を
委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(岩村良一君) 御異議なしと認めます。よって、13案は
委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、
陳情令和元年第9号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり
継続審査とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(岩村良一君) 起立多数。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 次に、請願第6号を採決いたします。 本請願を
委員長報告のとおり不採択とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(岩村良一君) 起立多数。よって、本請願は
委員長報告のとおり決しました。 次に、請願第7号から第9号までを一括して採決いたします。 これらの請願3件を
委員長報告のとおり不採択とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(岩村良一君) 起立多数。よって、3件は
委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情第10号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり不採択とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(岩村良一君) 起立多数。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情第11号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり不採択とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(岩村良一君) 御異議なしと認めます。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第5 第27
号発議案
○
議長(岩村良一君) 日程第5、第27
号発議案を議題といたします。 〔
発議案は付録に掲載〕
◆
笠原義宗君 ただいま議題となりました第27
号発議案は、
趣旨弁明及び
委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○
議長(岩村良一君)
笠原義宗君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(岩村良一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第27
号発議案、
横田めぐみさんをはじめとする
拉致被害者の一日も早い帰国を求める
意見書を採決いたします。 本案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(岩村良一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第6 第28
号発議案
○
議長(岩村良一君) 日程第6、第28
号発議案を議題といたします。 〔
発議案は付録に掲載〕
◆
笠原義宗君 ただいま議題となりました第28
号発議案は、
趣旨弁明及び
委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○
議長(岩村良一君)
笠原義宗君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(岩村良一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第28
号発議案、国民皆
保険制度を基盤とした持続可能な
医療制度の堅持を求める
意見書を採決いたします。 本案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(岩村良一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第7 第29
号発議案
○
議長(岩村良一君) 日程第7、第29
号発議案を議題といたします。 〔
発議案は付録に掲載〕
○
議長(岩村良一君) 第29
号発議案について、
高見美加君の
趣旨弁明を許します。
高見美加君。 〔
高見美加君登壇〕
◆
高見美加君
自由民主党の
高見美加でございます。
提出者を代表し、第29
号発議案、すなわち誰もがどこにいても安心して医療が受けられる
地域医療体制の確立を求める
意見書について、
趣旨弁明を行います。
厚生労働省が9月に
再編統合も含めた再検証が必要とされる公立・
公的医療機関を公表しております。 本県では41病院のうち半数を超える22病院が対象とされました。地域の病院がなくなるのではないかと、県民は県内医療体制の維持に対して大きな不安を抱いております。 このたびの公表は、事前に十分な説明もなく、また、地域の実情を踏まえず、全国一律のデータをもとに病院を選択するなど、一方的になされたものであります。本県特有の状況等については全く考慮されずに、一律の基準で判断されており、甚だ遺憾であります。 そもそも本県は、広大な県土を有するとともに急峻な山岳地域が多くあることから、有数の豪雪地帯でもあり、これまで災害も多く発生しております。 また、多くの中山間地域を抱えることから、少子高齢化の進展により過疎地域が多く、これらの地域においては高齢者の医療体制整備が特に重要な課題となっております。 加えて、隣県と比較して本県は人口規模が大きく、北陸3県では医学部が4校あるにもかかわらず、同等の面積である本県におきましては地元の国立大学1校にしか医学部がありません。 本県の現状は、
医師不足に加え、地勢的理由から地域偏在も大きな問題となっております。 このような状況の中で、これまで地域枠の設定などあらゆる手段を講じて医師確保に努めてきたものの、依然として深刻な
医師不足の状況となっている現状にあります。 少子高齢化による
人口減少がますます加速される中で、医療体制の再編整備の必要性は理解するものではありますが、まずは、地方における医療体制の現状を的確に把握するとともに、東京など大都市に集中する医師の偏在の是正など、全国規模での根本的な改革が必要であると考えます。 よって、国会並びに政府におかれては、新たな医療体制整備に向けて、まずは、現状の医療体制を維持するために、国の責務において早急に
医師不足の解消や偏在の改善に取り組むよう強く要望する本
発議案を提案したものであります。 満場の皆様の御理解を賜りますようお願い申し上げて、私の
趣旨弁明を終わります。(拍手)
◆
笠原義宗君 ただいま議題となっております第29
号発議案は、
委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○
議長(岩村良一君)
笠原義宗君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(岩村良一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第29
号発議案、誰もがどこにいても安心して医療が受けられる
地域医療体制の確立を求める
意見書を採決いたします。 本案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(岩村良一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第8 第30
号発議案
○
議長(岩村良一君) 日程第8、第30
号発議案を議題といたします。 〔
発議案は付録に掲載〕
○
議長(岩村良一君) 第30
号発議案について、桜庭節子君の
趣旨弁明を許します。桜庭節子君。 〔桜庭節子君登壇〕
◆桜庭節子君
自由民主党の桜庭節子でございます。
提出者を代表し、第30
号発議案、すなわち多様性を認め合い、すべての人が個性を活かすことができる社会の創造を求める
意見書について、
趣旨弁明を行います。 本年7月の参議院
選挙において、重度の身体障害を抱える2名の参議院議員が誕生いたしました。安倍総理は、参議院
選挙後初の所信表明演説において、御当人の言葉を引用し、人間どんな姿になろうとも、人生をエンジョイできると述べ、国政の場でともに力を合わせていきたいとエールを送るとともに、多様性を認め合い、全ての人が個性を生かすことができる社会をつくることで、少子高齢化という大きな壁も、必ずや克服できると宣言しております。 しかしながら、重度障害者に対する重度訪問介護サービスにおいては、経済活動に係る外出は、公費負担の対象外とされ、議員活動も経済活動と認定されることから、重度の身体障害を抱える2名の参議院議員の介護については、当面は参議院が特例として費用を負担することとなった経緯がございます。 これまでも重度障害者が利用する介護支援に係る費用の負担のあり方が課題となっておりましたが、このたびの重度の身体障害を抱える参議院議員の誕生により、この問題が大きくクローズアップされることとなり、重度障害者の就労支援に向けて、通勤や就労時も公費による介護サービスなどを利用できるよう制度の見直しが必要とされております。 また、重度障害者にとっても仕事をすることは、収入を得るためだけではなく、社会参加という重要な意義があります。しかしながら、介護の費用を負担できる事業者は少なく、現行の制度では働きたくても働けないという現状がございます。 障害者への差別や偏見を解消するとともに、少子高齢化に歯どめをかけ、50年後も人口1億人を維持し、家庭・職場・地域で誰もが活躍できる社会を目指す一億総活躍社会を実現するためには、介護を必要とする人が地域の中で当たり前に生きられる社会の構築が求められており、そのための議論を加速させていかなくてはなりません。 そこで、重度障害者が利用する介護支援に係る費用の負担のあり方について早急に見直しを図るなど、多様性を認め合い、全ての人が個性を生かすことができる社会の創造に向けた
取り組みを推進するよう強く要望する本
発議案を提案したものであります。 満場の皆様の御理解を賜りますようお願い申し上げまして、私の
趣旨弁明を終わります。ありがとうございました。(拍手)
◆
笠原義宗君 ただいま議題となっております第30
号発議案は、
委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○
議長(岩村良一君)
笠原義宗君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(岩村良一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第30
号発議案、多様性を認め合い、すべての人が個性を活かすことができる社会の創造を求める
意見書を採決いたします。 本案を可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(岩村良一君) 起立多数。よって、本案は可決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第9 第31
号発議案
○
議長(岩村良一君) 日程第9、第31
号発議案を議題といたします。 〔
発議案は付録に掲載〕
○
議長(岩村良一君) 第31
号発議案について、池田千賀子君の
趣旨弁明を許します。池田千賀子君。 〔池田千賀子君登壇〕(拍手)
◆池田千賀子君 未来にいがたの池田千賀子です。
提出者を代表いたしまして、第31
号発議案、
被災者生活再建支援法の改正を求める
意見書案の
趣旨弁明をいたします。 自然災害によって居住する住宅が全壊するなどの被害があった世帯に、被災者生活再建支援金を支給する
被災者生活再建支援法は、1998年5月に成立、翌年から適用が開始されました。 その後、2004年、2007年に法改正があり、一定の改善が図られてまいりましたけれども、同一の災害で被災したにもかかわらず、災害の規模によって適用対象外となったり、被害の程度によって支援金の対象外となってしまいます。 本年も、台風15号、19号の被害により多くの方が被災されました。 水害の被害では、わずかでも床上まで浸水をいたしますと家財への被害が著しく、その家で生活することが困難となりますが、判定基準では床上浸水1メートル未満では半壊と認定されるため、
被災者生活再建支援法の支援金は原則対象外となってしまうなど、被災者間に不均衡が生じております。 このような実態から、全国知事会は国に対し、半壊世帯を加えるよう要望をしております。 また、一たび災害が発生すると、被災者支援のみならず、災害復旧や地域再生など大きな行政需要が発生する自治体の負担を軽減することも重要な課題であります。 被災者生活再建支援制度は、都道府県の相互扶助の考え方から基金を設け、これまで各都道府県は3回の拠出を行ってまいりました。 しかし、たび重なる自然災害の発生により、基金残高は減少の一途をたどっております。そのため、全国知事会は2018年7月に基金への追加拠出に関する検討を行いました。この検討の結果、追加拠出は必要と結論づける一方で、少なくとも過去2回、これは1999年、2004年でありますけれども、その拠出時と同等の
財政措置を国に求めております。 このように本
意見書は、全国知事会においても求めている内容について、同様の問題提起を行う趣旨で
意見書を提出するものであり、本県議会においても賛同いただけるはずの
意見書であると考えております。 満場の皆様の御賛同を賜りますようお願いを申し上げ、
趣旨弁明といたします。(拍手)
◆
笠原義宗君 ただいま議題となっております第31
号発議案は、
委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○
議長(岩村良一君)
笠原義宗君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(岩村良一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第31
号発議案、
被災者生活再建支援法の改正を求める
意見書を採決いたします。 本案を可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(岩村良一君) 起立少数。よって、本案は否決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第10 第32
号発議案
○
議長(岩村良一君) 日程第10、第32
号発議案を議題といたします。 〔
発議案は付録に掲載〕
○
議長(岩村良一君) 第32
号発議案について、小島晋君の
趣旨弁明を許します。小島晋君。 〔小島晋君登壇〕(拍手)
◆小島晋君 未来にいがたの小島晋です。
提出者を代表し、第32
号発議案、
公的年金の
機能強化と真の皆年金の実現に向けた
意見書の
趣旨弁明をいたします。
公的年金は老後の生活を支える一番の基盤であることは言うまでもありません。 現在運用されている年金財政の枠組みができたのは2004年。100年安心の年金をうたい文句に改正され、保険料、積立金、国庫負担で財源を固定し、受給者の数などに応じて給付額を調整する方式が導入されました。 以降、実際に100年にわたって運用していけるか、5年置きに財政検証が行われていますが、財政検証の公表年に当たることし8月27日に
厚生労働省は、
公的年金の2019年財政検証結果を公表いたしました。検証結果、ケースⅣでは、モデル世帯の
基礎年金の
給付水準が2019年に対し2040年には約22%低下、2053年には約36%低下するという見通しも示され、問題視されている世代間格差がさらに拡大し、
公的年金への信頼感を一層低下させる結果となりました。 また、財政検証の経済前提において、年金改革法の国会附帯決議で、より経済の実勢や国民のニーズに合った財政検証の態様の見直しを検討することが要請されているにもかかわらず、実質経済成長率の計算にかかわる全要素生産性、TFPの上昇率が高目に仮定されていたことで、年金財政に影響の大きい賃金上昇率も高目の設定となっていることから、公表された結果については楽観視できず、今後に大きな不安を残しております。 この検証結果の公表が参議院
選挙後とおくれたことや、麻生金融担当大臣が、
公的年金以外に夫婦で老後に2,000万円の蓄えが必要と試算した金融庁の金融審議会の報告書を、政府のスタンスとも違うので、正式な報告書としては受け取らないとし、事実上の撤回をさせるなど、政府が参議院
選挙の悪影響を回避する狙いがあるとも報じられました。 政府は、不都合な情報から目をそらすことなく、将来世代の年金
給付水準の低下が見込まれる中で、特に単身世帯や女性などに大きな影響がある最低保障機能の強化が急務であり、国民の
公的年金への不安を払拭し、全ての人が安心して暮らせる年金の実現に向けて抜本的な制度改革議論を始めるべきであります。 よって、国会並びに政府におかれては、
公的年金の
機能強化と真の皆年金の実現を強く要望する本
意見書を提出したものであります。 満場の皆様の御理解を賜りますようお願い申し上げ、
趣旨弁明といたします。(拍手)
◆
笠原義宗君 ただいま議題となっております第32
号発議案は、
委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○
議長(岩村良一君)
笠原義宗君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(岩村良一君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第32
号発議案、
公的年金の
機能強化と真の皆年金の実現に向けた
意見書を採決いたします。 本案を可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○
議長(岩村良一君) 起立少数。よって、本案は否決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△常任
委員会、
議会運営委員会及び
特別委員会の閉会中
継続調査
○
議長(岩村良一君) お諮りいたします。
総務文教委員会、
厚生環境委員会、
産業経済委員会及び
建設公安委員会については、所管事項の調査のため、また、
議会運営委員会については、2月
定例会の会期日程の協議等のため、また、
人口減少問題対策
特別委員会、新総合交通・防災対策
特別委員会及び県民所得アップ対策
特別委員会については、その性格上、設置目的が終了するまで、それぞれ閉会中も
継続調査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(岩村良一君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 ――
――――――☆――――――――
○
議長(岩村良一君) 提出案件全部議了いたしました。 これにて12月
定例会は閉会いたします。
△午後1時42分閉会...