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神奈川県議会
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2021-03-23
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03月23日-09号
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神奈川県議会 2021-03-23
03月23日-09号
取得元:
神奈川県議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-16
令和
3年 第一回
定例会
△《本
会議録
-
令和
3年第1回-20210323-028853-諸
事項
-
出席議員等
・
議事日程-》 令和
3年第1回
神奈川県議会定例会会議録
第9号〇
令和
3年3月23日 午後1時
開議
───────────────────────────────────────〇本日の
出席議員
議長共
105名 出 席 議 員 大 村 悠 桝 晴 太 郎 永 田 磨 梨 奈 加 藤 ご う 永 田 て る じ 菅 原 あきひと 須 田 こうへい す と う 天 信 上 野 た つ や 石 田 和 子 松 長 泰 幸 山 口 美 津 夫 高 橋 延 幸 武 田 翔 田 村 ゆうすけ 田 中 信 次 川 崎 修 平 神 倉 寛 明 お ざ わ 良 央 た め や 義 隆 飯 野
まさたけ
望 月 聖 子 佐 々 木 ナ オ ミ 柳 瀬 吉 助 市 川 さ と し 佐 藤 圭 介 大 山 奈 々 子 君 嶋 ち か 子 池 田 東 一 郎 石 川 巧 芥 川 薫 川 本 学 市 川 和 広 山 本 哲 綱 嶋 洋 一 新 堀 史 明 田 中 徳 一 郎 山 口 貴 裕 野 田 治 美 脇 礼 子 米 村 和 彦 栄 居 学 小 林 大 介 京 島 け い こ 石 川 裕 憲 井 坂 新 哉 佐 々 木 ゆ み こ さ と う 知 一 楠 梨 恵 子 西 村 く に こ 谷 口 かずふみ 藤 代 ゆ う や 渡 辺 紀 之 原 聡 祐 高 橋 栄 一 郎 あ ら い 絹 世 柳 下 剛 細 谷 政 幸 河 本 文 雄 加 藤 元 弥 中 村 武 人 古 賀 照 基 斉 藤 た か み 赤 野 た か し 浦 道 健 一 青 山 圭 一 亀 井 たかつぐ 佐 々 木 正 行 渡 辺 ひ と し 小 野 寺 慎 一 郎 内 田 み ほ こ 国 松 誠 杉 本 透 し き だ 博 昭 小 島 健 一
いそもと
桂 太 郎 梅 沢 裕 之 嶋 村 た だ し 桐 生 秀 昭 市 川 よ し 子 岸 部 都 松 本 清 長 友 よしひろ 北 井 宏 昭 菅 原 直 敏 相 原 高 広 鈴 木 ひ で し 藤 井 深 介 森 正 明 土 井 りゅうすけ 杉 山 信 雄 小 川 久 仁 子 持 田 文 男 竹 内 英 明 作 山 ゆうすけ 長 田 進 治 松 田 良 昭 牧 島 功 堀 江 則 之 てらさき 雄 介 た き た 孝 徳 松 崎 淳 近 藤 大 輔 く さ か 景 子 曽 我 部 久 美 子 説明のための
出席者
知事
黒 岩 祐 治 副
知事
武 井 政 二 同 小 板 橋 聡 士 同 首 藤 健 治
政策局長
髙 澤 幸 夫
総務局長
和 泉 雅 幸
くらし安全防災局長
花 田 忠 雄
国際文化観光局長
兼
拉致問題担当局長
香 川 智 佳 子
スポーツ局長
平 田 良 徳
環境農政局長
石 渡 美 枝 子
福祉子ども
み
らい局長
橋 本 和 也
健康医療局長
前 田 光 哉
産業労働局長
兼
エネルギー担当局長
山 田 健 司
県土整備局長
上 前 行 男
会計管理者
兼
会計局長
筒 浦 浩 久
教育委員会教育長
桐 谷 次 郎 同
教育局長
田 代 文 彦
警察本部長
山 本 仁 同
総務部長
木 原 信 一 郎
公営企業管理者企業庁長
長 谷 川 幹 男
企業庁企業局長
池 田 雅 夫 ───────────────────────────────────────
議会局出席者
議会局長
谷 川 純 一
議会局
副
局長
兼
総務課長
霜 尾 克 彦 同
議事課長
小 野 関 浩 人 ───────────────────────────────────────
令和
3年第1回
神奈川県議会定例会議事日程
第9号
令和
3年3月23日午後1時
開議
第1 定県第 153
号議案
令和
2
年度神奈川
県
一般会計補正予算
(第10号) 定県第 154
号議案
同
年度神奈川
県
市町村自治振興事業会計補正予算
(第1号) 定県第 155
号議案
同
年度神奈川
県
公債管理特別会計補正予算
(第1号) 定県第 156
号議案
同
年度神奈川
県
公営競技収益配分金等管理会計補正予算
(第1号) 定県第 157
号議案
同
年度神奈川
県
地方消費税清算会計補正予算
(第1号) 定県第 158
号議案
同
年度神奈川
県
災害救助基金会計補正予算
(第1号) 定県第 159
号議案
同
年度神奈川
県
恩賜記念林業振興資金会計補正予算
(第1号) 定県第 160
号議案
同
年度神奈川
県
水源環境保全
・
再生事業会計補正予算
(第2号) 定県第 161
号議案
同
年度神奈川
県
介護保険財政安定化基金会計補正予算
(第1号) 定県第 162
号議案
同
年度神奈川
県
母子父子寡婦福祉資金会計補正予算
(第1号) 定県第 163
号議案
同
年度神奈川
県
国民健康保険事業会計補正予算
(第1号) 定県第 164
号議案
同
年度地方独立行政法人神奈川県立病院機構資金会計補正予算
(第1号) 定県第 165
号議案
同
年度神奈川
県
中小企業資金会計補正予算
(第2号) 定県第 166
号議案
同
年度神奈川
県
県営住宅事業会計補正予算
(第2号) 定県第 167
号議案
同
年度神奈川
県
流域下水道事業会計補正予算
(第1号) 定県第 168
号議案
同
年度神奈川
県
水道事業会計補正予算
(第2号) 定県第 169
号議案
同
年度神奈川
県
電気事業会計補正予算
(第1号) 定県第 170
号議案
同
年度神奈川
県
公営企業資金等運用事業会計補正予算
(第2号) 定県第 171
号議案
神奈川
県
新型コロナウイルス感染症対応地方創生基金条例
定県第 172
号議案
地方税法
第37条の2第1項第4号に掲げる
寄附金
を受け入れる特定非
営利活動法人等
を定める
条例
の一部を
改正
する
条例
定県第 173
号議案
職員
の
勤務
時間、
休暇等
に関する
条例
及び
学校職員
の
勤務
時間、
休暇等
に関する
条例
の一部を
改正
する
条例
定県第 174
号議案
収入証紙
に関する
条例
の一部を
改正
する
条例
定県第 175
号議案
神奈川
県
手数料条例
の一部を
改正
する
条例
定県第 176
号議案
企業
の
立地
の
促進
に係る
不動産取得税
の
税率
の
特例
に関する
条例
の一部を
改正
する
条例
定県第 177
号議案
神奈川
県
建築基準条例
の一部を
改正
する
条例
定県第 178
号議案
指定管理者
の
指定
について(芹が谷やま
ゆり園
) 定県第 179
号議案
指定管理者
の
指定
について(津久井やま
ゆり園
) 定県第 180
号議案
建設事業等
に対する
市町負担金
について 定県第 181
号議案
県道路線
の
認定
について 定県第 182
号議案
訴訟の提起について 定県第 183
号議案
和解
について 定県第 184
号議案
和解
について 定県第 185
号議案
調停について 定県第 186
号議案
令和
2
年度神奈川
県
一般会計補正予算
(第11号) 定県第 187
号議案
同
年度神奈川
県
県営住宅事業会計補正予算
(第3号) 定県第 188
号議案
同
年度神奈川
県
流域下水道事業会計補正予算
(第2号) 定県第 189
号議案
同
年度神奈川
県
酒匂川総合開発事業会計補正予算
(第2号) 定県第 190
号議案
神奈川
県
ホストタウン等新型コロナウイルス感染症対策基金条例
定県第 191
号議案
建設事業
に対する
市町負担金
について 定県第 193
号議案
神奈川
県
手数料条例
の一部を
改正
する
条例
定県第 195
号議案
令和
2
年度神奈川
県
一般会計補正予算
(第14号) ─────────────────────────────────────── △《本
会議録
-
令和
3年第1回-20210323-028854-諸
事項
-諸
報告等-》 〔議会局長報告
〕
出席議員
議長共
105名 ○
議長
(
嶋村ただし
) ただいまから、本日の
会議
を開きます。 ─────────────────────────────────────── ○
議長
(
嶋村ただし
) 審議を行います。
日程
第1、定県第153
号議案
令和
2
年度神奈川
県
一般会計補正予算外
40件を議題といたします。
所管委員会
から
審査
結果
報告書
が提出されておりますので、
書記
に朗読させます。 〔
書記朗読
〕 ───────────────────────────────────────
防災警察常任委員会審査
結果
報告書
当
常任委員会
は、
令和
3年2月25日の本
会議
において付託された
令和
2年度の諸
議案
について
慎重審査
の結果、
原案
のとおり可決すべきものと議決したので報告する。
令和
3年3月19日
神奈川県議会議長
嶋 村 ただし 殿
防災警察常任委員会委員長
原 聡 祐 ───────────────────────────────────────
国際文化観光
・
スポーツ常任委員会審査
結果
報告書
当
常任委員会
は、
令和
3年2月25日の本
会議
において付託された
令和
2年度の諸
議案
について
慎重審査
の結果、次のとおり議決したので報告する。1 定県第186
号議案
及び定県第190
号議案
については、多数をもって
原案
のとおり可決すべきものと決した。2 その他の
議案
については、
原案
のとおり可決すべきものと決した。
令和
3年3月19日
神奈川県議会議長
嶋 村 ただし 殿
国際文化観光
・
スポーツ常任委員会委員長
赤 野 たかし ───────────────────────────────────────
環境農政常任委員会審査
結果
報告書
当
常任委員会
は、
令和
3年2月25日の本
会議
において付託された
令和
2年度の諸
議案
について
慎重審査
の結果、次のとおり議決したので報告する。1 定県第153
号議案
、定県第180
号議案
及び定県第191
号議案
については、多数をもって
原案
のとおり可決すべきものと決した。2 その他の
議案
については、
原案
のとおり可決すべきものと決した。
令和
3年3月19日
神奈川県議会議長
嶋 村 ただし 殿
環境農政常任委員会委員長
小 林 大 介 ───────────────────────────────────────
厚生常任委員会審査
結果
報告書
当
常任委員会
は、
令和
3年2月25日及び3月8日の本
会議
において付託された
令和
2年度の諸
議案
について
慎重審査
の結果、
原案
のとおり可決すべきものと議決したので報告する。
令和
3年3月19日
神奈川県議会議長
嶋 村 ただし 殿
厚生常任委員会委員長
高 橋 栄一郎 ───────────────────────────────────────
産業労働常任委員会審査
結果
報告書
当
常任委員会
は、
令和
3年2月25日の本
会議
において付託された
令和
2年度の諸
議案
について
慎重審査
の結果、
原案
のとおり可決すべきものと議決したので報告する。
令和
3年3月19日
神奈川県議会議長
嶋 村 ただし 殿
産業労働常任委員会委員長
柳 下 剛 ───────────────────────────────────────
建設
・
企業常任委員会審査
結果
報告書
当
常任委員会
は、
令和
3年2月25日の本
会議
において付託された
令和
2年度の諸
議案
について
慎重審査
の結果、次のとおり議決したので報告する。1 定県第153
号議案
、定県第177
号議案
及び定県第181
号議案
については、多数をもって
原案
のとおり可決すべきものと決した。2 その他の
議案
については、
原案
のとおり可決すべきものと決した。
令和
3年3月19日
神奈川県議会議長
嶋 村 ただし 殿
建設
・
企業常任委員会委員長
栄 居 学 ───────────────────────────────────────
文教常任委員会審査
結果
報告書
当
常任委員会
は、
令和
3年2月25日の本
会議
において付託された
令和
2年度の諸
議案
について
慎重審査
の結果、
原案
のとおり可決すべきものと議決したので報告する。
令和
3年3月19日
神奈川県議会議長
嶋 村 ただし 殿
文教常任委員会委員長
河 本 文 雄 ───────────────────────────────────────
総務政策常任委員会審査
結果
報告書
当
常任委員会
は、
令和
3年2月25日及び3月8日の本
会議
において付託された
令和
2年度の諸
議案
について
慎重審査
の結果、
原案
のとおり可決すべきものと議決したので報告する。
令和
3年3月19日
神奈川県議会議長
嶋 村 ただし 殿
総務政策常任委員会委員長
山 口 貴 裕 ─────────────────────────────────────── △《本
会議録
-
令和
3年第1回-20210323-028855-諸
事項
-
討論
-
大山奈々子議員
》 ○
議長
(
嶋村ただし
) これより
討論
を行います。
討論
の通告がありますので、順次発言を許します。
大山奈々子
君。 〔
大山奈々子議員登壇
〕(拍手) ◆
大山奈々子議員
日本共産党
の
大山奈々子
です。
共産党県議団
を代表して
反対討論
をいたします。 初めに、定県第176
号議案
企業
の
立地
の
促進
に係る
不動産取得税
の
税率
の
特例
に関する
条例
の一部を
改正
する
条例
についてです。 現状の
企業誘致策
は
県内雇用
も
県内発注
も条件を課していない上、
雇用実態
、とりわけ
県内雇用
の把握さえ行われていない
状況
です。
雇用創出
という
施策目的
の
効果検証
も不可能な制度を、さらに拡充する
改正
のため、反対いたします。 次に、定県第177
号議案
神奈川
県
建築基準条例
の一部を
改正
する
条例
についてです。 本
条例改正
で、既存不
適格建築物
について、
都市計画区域
内と同様に制限の緩和を行うということは、不適格な
建築物
をさらに認めてしまうことになります。現在の
基準
に合わせるようにするべきと考えますので、反対します。 次に、定県第181
号議案
県道路線
の
認定
についてです。 今回の
常任委員会
での質疑を通して、
県道
が
認定
されることで、(仮称)
ツインシティ橋
の
事業
が進むことが明らかとなりました。
費用総額
は未定とのことですが、
ツインシティ整備計画
では約300億円を想定しています。 また、平塚市では
事業
が進んでいる一方で、寒川町では
都市計画決定
がされていない
状況
です。そのような
状況
の中、県が
主体
となって、多額の
費用
を投じて橋を造る
必要性
があるのか疑問を感じます。何より、この
県道
の
認定
は、
ツインシティ計画
と一体となった
事業
と言わざるを得ませんので、反対します。 次に、定県第180号、191
号議案
、
建設事業等
に対する
市町負担金
です。 こちらには、
農地保全
や
県営漁港整備事業等
、
建設事業等
に対する
市町負担金
が計上されています。 県が国に対して
直轄事業
における
負担金
をやめるよう要望しているのと同様に、
事業主体
が責任を持って
事業
を完遂することが求められます。同様の趣旨の
市町
に対する
負担金
を求めることは、県の
政策
の
整合性
を欠くことになりますので、関連する153
号議案
も含め、反対いたします。 次に、定県第186
号議案
令和
2
年度神奈川
県
一般会計補正予算
です。 反対する理由の一つは、東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会
に関する
予算
が含まれていることです。
開会式
まで4か月と迫る中でも、
新型コロナ対策
として、まだ決まっていないことが多く、今後の
新型コロナ
の
感染状況
によっては、対応が大きく変化する可能性があります。 ワクチン接種についても、各国の対応に任されている
状況
で、ワクチンによる集団免疫の獲得を頼りに開催を展望することは
でき
ません。 また、アスリートファーストという点でも、各国の
感染状況
の違いによって、アスリートが置かれている練習などの環境や、代表選考が進んでいない競技や国もあるなど、各国で格差が生じているとのことです。 さらに、事前キャンプや大会開催期間中に医療体制や保健所機能を確保しなければならず、国内での
新型コロナ対策
以外に対応することは、現実的には難しいと思います。 私たちは、これらの問題点を考慮するならば、今夏のオリンピック・パラリンピックの開催については、開催ありきではなく、中止に向けた協議が必要であると考えています。以上の観点から反対いたします。 また、定県第190
号議案
神奈川
県
ホストタウン等新型コロナウイルス感染症対策基金条例
についても、同様の理由から反対いたします。 次に、反対する二つ目の理由は、GIGAスクール構想推進
事業
費です。 説明にあるような、県立特別支援学校において緊急時の教育機会の保障を図ること、障害の多様化に対応するための学習活動に必要な情報機器の整備を行うことなどは重要と考えます。 しかし、GIGAスクール構想には、識者から警鐘が鳴らされています。学びの平板化、教育格差拡大、教育の産業化です。経済産業省主導でうたわれている個別最適化された学びの推進は、今までの学校教育を大きく変質させる危険性をはらみます。 個別に学びの効率性を追求することは、集団での学びの機会が奪われ、学びが平板化し、教育から多様性が失われます。 また、構想には、学びのモチベーションをどう引き出すかという視点もありません。意欲のある子だけが伸びて、教育格差は拡大します。 教育産業の学校現場への介入も進み、個人情報が商品化されます。
事業
者選択など、公正性も大きな課題です。各種端末のメンテナンスや更新のための諸
費用
の財政負担も明確ではありません。健康被害も懸念されています。 今、子供を取り巻く様々な課題に向き合い、どの子の可能性も豊かに伸ばすため、少人数学級を推し進めることが先決です。学校が学習塾や予備校と異なる意義は何なのか、原点に戻った熟議が必要な局面です。 以上の理由で、定県第186
号議案
には反対いたします。 以上、主な反対理由を申し述べて、定県第153号、第176号、第177号、第180号、第181号、第186号、第190号、第191
号議案
に反対し、その他の
議案
に賛成する
討論
とさせていただきます。 〔拍 手〕 △《本
会議録
-
令和
3年第1回-20210323-028856-諸
事項
-
討論
-高橋延幸議員》 〔高橋延幸議員発言の許可を求む〕 ○
議長
(
嶋村ただし
) 高橋延幸君。 〔高橋延幸議員登壇〕(拍手) ◆高橋延幸議員 自由民主党
神奈川
県議
会議
員団を代表し、本
定例会
に付託された定県第153
号議案
令和
2
年度神奈川
県
一般会計補正予算
(第10号)をはじめとする諸
議案
に対し、所管
常任委員会
における審議並びに
審査
結果を踏まえ、
討論
を行います。 現下の
状況
を鑑み、まず、
新型コロナ
ウイルス感染症対策について、意見、要望を申し上げます。 本年1月7日、
新型コロナ
ウイルス感染拡大の抑え込みを図るため、2月7日までを期限として発出されていた2度目の緊急事態宣言は、本県をはじめとする1都3県については、病床利用率等の医療提供体制の逼迫した
状況
が続いていたことから、最終的に3月21日まで延長されていましたが、直近の1都3県における医療機関の
状況
を鑑み、多くの指標がステージⅡの水準まで改善したことから、宣言が解除されました。 しかしながら、病床利用率については、本県においても、重症患者については改善が見られるものの、ステージⅡへの指標となっている利用率20%未満の条件は満たしておらず、いまだステージⅢの水準にとどまった
状況
となっており、新規感染者は下げ止まった
状況
にあるとの分析もあります。 こうしたことから、現時点では、いまだ予断を許さない
状況
ではありますが、経済活動の停滞を極力回避するという意味においても、このタイミングでの緊急事態宣言の解除はやむを得ない判断であったと思います。 今後は、これ以上の感染拡大や重症化を防止するためにも、PCR検査のさらなる拡大や、迅速なワクチンの確保及び接種の推進が重要な課題となってきます。 本
議案
の中でも、医療機関の負担軽減を図り、医療従事者への円滑なワクチン接種を可能とするため、県が
指定
した医療機関に直接ワクチンを配送するための体制整備のための
予算
議案
が上程されています。 感染がいまだに収束しない中で、ワクチンへの
期待
はますます高まっています。それだけに広域自治体としての県が果たす役割も重要となります。 既に医療従事者への優先接種が始まっていることは承知しており、また、この件に関する国からの情報提供が遅れがちであることは理解しておりますが、情報が少ないため不安を感じている医療従事者も多いと聞いています。 県としては、少しでも医療従事者の理解が得られるよう、きめ細かい情報提供や対応に努めるとともに、円滑にワクチン接種が行われ、集団免疫の獲得といった効果が速やかに実現するよう、しっかりとした取組を求めます。 また、社会基盤の維持に直結する職種に従事されている方々には、既に優先接種が決定している方々と同様に、優先接種の検討を進める
必要性
があると考えます。
市町
村との調整を丁寧に進め、こうした方々に対しても、優先的にワクチン接種が
できる
よう、取組を求めていただきたいと思います。 それ以外の
議案
として、
新型コロナ
ウイルス感染症対策として、国から交付される地方創生臨時交付金の受皿となる基金の創設に関する
条例
案が上程されていますが、今後の感染拡大に迅速に対応するための備えとして、不可欠な仕組みづくりだと思いますので、よろしく取組をお願いいたします。 過日、イギリス、南アフリカで流行する変異株のウイルスが県内でも確認されて以降、県としても対策に向けた変異株対策プロジェクトを設置し、対策を進めていることは承知しておりますが、3月16日、本県において変異株ウイルスによる死亡者が発生したというショッキングな発表がありました。 変異株については、感染力、ワクチンなどへの効果について、様々な情報が飛び交っています。 我が会派は、変異株に関する正しい情報提供をはじめとして、監視体制の強化、積極的疫学調査の徹底と調査範囲の拡大、患者を受け入れる医療体制の構築を訴えてまいりました。
新型コロナ
ウイルス感染症の第4波の襲来を回避するためには、この変異株ウイルスの流行をいかに抑え込むかということが、大きな鍵を握っていると考えられます。 今後とも、気を緩めることなく、
状況
の把握と対応に努めていただきたいと考えます。 以上、申し述べましたように、
新型コロナ
ウイルス感染症について、依然として厳しい
状況
が続く中、連日、
新型コロナ
ウイルス感染症の治療及び医療提供体制の維持に邁進されている医療従事者及びその関係者の皆様に対して、いま一度、心から感謝の意を表します。 我々自由民主党
神奈川
県議
会議
員団といたしましても、引き続き、
新型コロナ
ウイルス感染症の収束に向け、取組を推進してまいります。 また、
新型コロナ
ウイルス感染症対策関係以外の
議案
として、芹が谷やま
ゆり園
及び新たな津久井やま
ゆり園
の
指定
管理の
指定
に関する
議案
がありますが、今回の
指定
により、新しい施設において、利用者や御家族が安心して生活が
できる
よう、これまでの議論を踏まえて、常に利用者の立場に立って、
指定管理者
と共にしっかりと取組を進めていただくよう求めます。 また、東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会
については、機運醸成などの取組について、コロナ禍により、県としての取組に限界があるため、これまで以上に
市町
村や関係者の御理解と御協力が不可欠です。 特に事前キャンプについては、地元の皆様や医療機関の皆様といった関係者も多いことから、早めの情報発信が安全・安心につながります。日々の変化を踏まえた柔軟な対応をお願いいたします。 感染症対策についても、しっかりとした対策を講じて、安全・安心をアピールするとともに、万が一感染者が発生した場合の対処方法の確立など、いかなる
状況
においても円滑に対応
できる
よう、アスリートファーストの視点に立ち、しっかりとした準備をお願いいたします。 以上、意見、要望を申し上げ、所管
常任委員会
の
審査
結果報告のとおり、諸
議案
に賛成することを表明し、
討論
を終わります。 〔拍 手〕 △《本
会議録
-
令和
3年第1回-20210323-028857-諸
事項
-採決等-》 ○
議長
(
嶋村ただし
) 以上で
討論
を終わります。 採決いたします。 採決は区分して行います。 まず、
日程
第1、定県第153
号議案
、定県第176
号議案
、定県第177
号議案
、定県第180
号議案
、定県第181
号議案
、定県第186
号議案
、定県第190
号議案
及び定県第191
号議案
について、以上一括して
所管委員会
の報告どおり、
原案
に御賛成の方は御起立を願います。 〔起立多数〕 ○
議長
(
嶋村ただし
) 起立多数により、以上、
原案
のとおり決しました。 次に、ただいま議決になりました8件を除く
日程
第1の諸
議案
について、
所管委員会
の報告どおり、
原案
に御賛成の方は御起立を願います。 〔総員起立〕 ○
議長
(
嶋村ただし
) 総員起立により、以上、
原案
のとおり決しました。 ─────────────────────────────────────── ○
議長
(
嶋村ただし
) 以上で、本日の
日程
は終了いたしました。 お諮りいたします。 明24日は休会いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
嶋村ただし
) 御異議がないと認めます。 よって、そのように決しました。 次回の
会議
は、3月25日午後1時に開きます。 本日はこれで散会いたします。誠に御苦労さまでした。 午後1時22分 散会...
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