千葉県議会 > 2020-07-03 >
令和2年_総合企画企業常任委員会(第2号) 本文 2020.07.03
令和2年_総務防災常任委員会(第2号) 名簿 2020.07.03
令和2年_健康福祉常任委員会(第2号) 本文 2020.07.03
令和2年_健康福祉常任委員会(第3号) 名簿 2020.07.03
令和2年_総務防災常任委員会(第2号) 本文 2020.07.03
令和2年_健康福祉常任委員会(第3号) 本文 2020.07.03
令和2年_文教常任委員会(第3号) 本文 2020.07.03
令和2年_商工労働常任委員会(第3号) 本文 2020.07.03
令和2年_総合企画企業常任委員会(第2号) 名簿 2020.07.03
令和2年_議会運営委員会(第7号) 本文 2020.07.03
令和2年_健康福祉常任委員会(第2号) 名簿 2020.07.03
令和2年_総務防災常任委員会(第3号) 名簿 2020.07.03
令和2年_環境生活警察常任委員会(第2号) 名簿 2020.07.03
令和2年_議会運営委員会(第4号) 本文 2020.07.03
令和2年_県土整備常任委員会(第2号) 名簿 2020.07.03
令和2年_議会運営委員会(第5号) 名簿 2020.07.03
令和2年_総務防災常任委員会(第3号) 本文 2020.07.03
令和2年_文教常任委員会(第2号) 名簿 2020.07.03
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令和2年_議会運営委員会(第7号) 名簿 2020.07.03
令和2年_文教常任委員会(第2号) 本文 2020.07.03
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令和2年_農林水産常任委員会(第2号) 本文 2020.07.03
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  1. 千葉県議会 2020-07-03
    令和2年_文教常任委員会(第2号) 本文 2020.07.03


    取得元: 千葉県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    7 議事の経過概要        ─────────────────────────────        開  会        午後1時11分開会 ◯委員長小路正和君) それでは、ただいまから文教常任委員会を開会いたします。  会議に先立ち申し上げます。朝日新聞千葉総局ほか15者から、本常任委員会取材のため録音したい旨の願い出があり、千葉県議会委員会傍聴規程第8条の規定により許可しましたので、御了承願います。        ─────────────────────────────        会議録署名委員の指名 ◯委員長小路正和君) 初めに、千葉県議会委員会条例第24条第1項の規定により、会議録署名委員林委員赤間委員を指名します。        ─────────────────────────────        付託案件 ◯委員長小路正和君) 本委員会に付託されました案件は議案1件であります。よろしく御審議願います。        ─────────────────────────────        議案の概要説明 ◯委員長小路正和君) これより議案の審査を願います。  教育長に議案の概要説明を求めます。  澤川教育長
    ◯説明者(澤川教育長) 教育長、澤川でございます。  今回、文教常任委員会に付託されました議案第15号は、令和2年度千葉県一般会計補正予算(第5号)のうち教育委員会所管に係るもので、国の第2次補正予算が6月12日に成立したことを受け、感染症対策を強化するための保健衛生用品及び教育活動家庭学習に必要な学習教材の購入、特別支援学校スクールバスの増車、学習サポータースクールサポートスタッフ追加配置部活動全国大会の代替となる県大会への支援などを行うものです。  詳細については担当課長から説明をいたします。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ◯委員長小路正和君) はい、ありがとうございます。        ─────────────────────────────        議案第15号関係 ◯委員長小路正和君) それでは、議案第15号令和2年度千葉県一般会計補正予算(第5号)を議題とします。  当局に説明を求めます。  榊田財務課長◯説明者榊田財務課長) 財務課長の榊田です。失礼します。議案第15号令和2年度千葉県一般会計補正予算(第5号)について御説明します。  お手元の補足説明資料1をごらんください。教育委員会所管に係る6月補正予算追加提案分一般会計で21億6,140万円の増額で、補正前の額と合わせ3,851億6,944万3,000円となります。項別及び財源内訳は表に記載のとおりでございます。  2ページをごらんください。事業内容について御説明します。  (1)学校再開に伴う感染症対策学習保障の強化は予算額7億2,000万円で、県立学校における感染症対策を強化するためのマスク等保健衛生用品及び学びの確実な定着を図るための教育活動等に必要な学習教材を購入します。  (2)特別支援学校スクールバス感染症対策事業予算額2億10万8,000円で、スクールバスにおける感染リスクの低減を図るため、重症化リスクの高い児童生徒が乗車するコースなどに小型バスを24台増車します。  (3)学びの保障のための人員体制の強化は予算額12億2,229万2,000円で、児童生徒学習定着度に応じたきめ細かな指導等を行う学習サポーター小中学校追加配置するとともに、新たに高等学校にも配置します。  3ページをごらんください。これに加え、教員の多岐にわたる業務を補助するため、家庭学習や家庭への連絡資料の準備などに加え、教室内の換気や消毒などの感染症対策にも携わるスクールサポートスタッフ追加配置します。  (4)全国大会代替地方大会開催支援事業予算額1,900万円の新規事業で、中止された全国大会等の代替となる県大会を実施する競技団体に、大会運営感染予防対策に係る経費を支援します。  以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ◯委員長小路正和君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。  川名副委員長◯川名康介委員長 では、私から議案第15号令和2年度千葉県一般会計補正予算(第5号)についてお伺いいたします。  私からは1点、特別支援学校スクールバス感染症対策事業について伺わせていただきます。  この特別支援学校スクールバスにおいては、今議会の答弁においても、座席を工夫し、距離を保つこと、保護者に送迎の協力を得ることなどが示されておりましたが、スクールバス内の密を避けることは引き続き課題であり、いかにバス内の密を低減させるかについて取り組んでいかなくてはならないことは、皆様、御高承のとおりであると思います。今回の議案では、国の第2次補正予算を利用したスクールバス感染症対策事業で24台のバスを計上しております。  そこで伺います。この24台をどのように決定したのでしょうか。 ◯委員長小路正和君) 青木特別支援教育課長◯説明者青木特別支援教育課長) 特別支援教育課長の青木でございます。  24台をどのように決定したのですかとの御質問でございますが、バス内の密を避けることを目的に、できるだけ2人がけシートに1人で座れるようにするため、感染すると重症化するリスクの高い基礎疾患のある児童生徒等乗車状況も加味し、全コースを確認した結果、24台を増車することといたしました。 ◯委員長小路正和君) 川名副委員長◯川名康介委員長 バスの増車につきまして、いろいろと考えて今後もお願いしたいと思います。  このスクールバスの密の低減に取り組んでいただくことはもちろんなんですけども、やはり特別支援学校児童生徒の中には基礎疾患を持つ児童生徒がいるということから、より慎重な新型コロナウイルスの対策が必要かというふうに考えます。引き続き、保護者、そして学校の声を丁寧に酌み取りまして、感染防止に努めていただきますよう強く要望いたしまして、私からは以上とさせていただきます。 ◯委員長小路正和君) ほかに質疑はありませんか。  鈴木委員◯鈴木ひろ子委員 私からは2点、議案第15号令和2年度千葉県一般会計補正予算の中から、学習サポーターについてとスクールサポートスタッフについて幾つか聞いてまいりたいと思います。  まず、6月1日から新型コロナウイルス感染症対策のために休校していた学校もようやく再開をして1カ月がたちました。県立学校は、時間差登校も徐々に解除となって、部活動も始まったということで、私も非常に安堵をしております。しかしながら、やはりその4月、5月、2カ月間の休校というのは簡単に取り戻すことができない部分があると思います。夏休みを短縮したり、あるいは1日の授業時間をふやしたり、また大きな行事をなくしたりと、さまざま本当に大変御苦労して、現場の先生方、一生懸命対応してくださってるというふうに聞いてます。その中で、今回補正予算で、授業等においてきめ細やかな支援を行う学習サポーター追加配置をされるというふうに伺って、子供たちの学習の向上に向けて、その活用に大いに期待しているところでございます。  そこで何点か伺います。まず、学習サポーター配置計画はどのようになってるんでしょうか。 ◯委員長小路正和君) 佐藤学習指導課長◯説明者佐藤学習指導課長) 学習指導課長の佐藤です。  臨時休校中の学習を補助するため、臨時休校後、児童生徒の学習の定着度に応じたきめ細かな指導等を行うためということで、小中高等学校学習サポーター追加配置することといたしました。各校の希望を聴取しまして、市町村立小中学校に880人、県立中高等学校に140人の計1,020人を配置する予定でございます。これにより配置を希望する全ての公立小中高等学校に最低1人の学習サポーターの配置が可能となりました。  以上でございます。 ◯委員長小路正和君) 鈴木委員◯鈴木ひろ子委員 希望している全ての公立小中高等学校に最低1人という配置ということですけども、これ、どのような活用を見込んでますか。 ◯委員長小路正和君) 佐藤学習指導課長◯説明者佐藤学習指導課長) 主な活用としまして、進学や卒業を控えた中学校3年生や小学校6年生に重点的に配置し、学力の定着を図るようきめ細かな指導をすること、また少人数指導習熟度別指導、放課後の補習などの学習支援、教材の作成やドリル学習における採点業務などの校務の支援などが考えられます。特に今回初めて配置の対象となりました高等学校では、授業におけるティーム・ティーチングや特別な配慮が必要な生徒への支援、外国人生徒への指導等への活用が見込まれております。 ◯委員長小路正和君) 鈴木委員◯鈴木ひろ子委員 今の御説明の中で、全部で1,020人ですか、1,000人以上配置するということになるわけですけども、これ自体はすばらしいと思うんですけど、これだけの人数を追加で配置ということなんですが、これ、どのように募集しますか。 ◯委員長小路正和君) 佐藤学習指導課長◯説明者佐藤学習指導課長) まず、人材といたしましては、退職教員教員希望の大学生、大学院生、教育に関心のある地域人材を想定しているところでございます。6月22日現在、県内在住の748名の方が文部科学省の学校・子供応援サポーター人材バンクに登録しておりまして、このデータを活用したり、また県教育委員会のホームページで募集記事を掲載したりいたします。さらに県内各大学に対しまして募集活動への協力を依頼しているところでございます。 ◯委員長小路正和君) 鈴木委員◯鈴木ひろ子委員 今回、コロナの影響で、やはり子供たちの間で格差が出て、この休校期間も、やってた子とそうでない子で、教育の現場で学習格差というのが心配されると思います。そういう中では、やはりおくれの見られる子供にはきめ細やかに御指導していただきたいという面で、すばらしい取り組みだと思うんですけども、ただ、私が本当に気になるのは、この1,000人を超える追加配置という中で、人が本当に集められるだろうかというところの心配がありますので、ここについては前向きに積極的に取り組んでいただいて、何とか人をちゃんと加配できるようにお願いしたいと思います。  続いて、スクールサポートスタッフについてまた伺わせていただきます。  国の第2次補正予算が成立したことを受け、県は、教育環境の整備としてスクールサポートスタッフ追加配置を255人としています。今回のこの追加配置の目的は、新型コロナウイルス感染症対策の強化を図ることで業務がふえることが見込まれる教員の業務をサポートし、教師が子供の学びの保障に注力できるようにするというふうに国は示しているわけですけれども、これ、追加配置255人の学校種別の人数はどうなってるんでしょうか。また、市町村の数についてはどうでしょうか。 ◯委員長小路正和君) 酒井教職員課長◯説明者酒井教職員課長) 今回の追加配置につきましては、国が示す5学級以下の小規模校を除き、当初予算で配置されていない全ての学校について、各市町村教育委員会から要望を丁寧に聞き取り、要望があった小学校177人、中学校69人、特別支援学校9人、合計255人全てを国に要望いたしました。また、要望のあった市町村教育委員会は41でございます。 ◯委員長小路正和君) 鈴木委員◯鈴木ひろ子委員 ありがとうございます。当初予算分の180校と今回の追加要望255校が、合計しても435校にしかならないんですが、配置されない残りの学校は何校になるんでしょうか。 ◯委員長小路正和君) 酒井教職員課長◯説明者酒井教職員課長) 千葉市を除く公立小中義務教育学校及び特別支援学校、計1,007校から、当初予算で既に配置している180校と、今回の追加配置分255校を差し引いた572校となります。なお、その572校のうち、5学級以下の小規模校高等部のみの特別支援学校、計37校については、国が配置の対象としておりません。  以上です。 ◯委員長小路正和君) 鈴木委員◯鈴木ひろ子委員 今、本当に消毒だったり、おくれを取り戻すだったりで、現場では本当に先生方、御尽力されてると思うんですけども、そういう中でこのスクールサポートスタッフが配置されない学校っていうのは実際大丈夫なんでしょうか。 ◯委員長小路正和君) 酒井教職員課長◯説明者酒井教職員課長) 要望がなかった幾つかの市町村教育委員会にその理由を聞き取りましたところ、市町独自のスクールサポートスタッフ授業準備等を支援する会計年度任用職員を配置しているため、追加の要望をする必要がないとの回答がございました。  以上でございます。 ◯委員長小路正和君) 鈴木委員
    ◯鈴木ひろ子委員 そこについてもきちんと市町村の要望もとっていただいてるということですので、そこは理解しましたけども、やはりとにかく現場の、ちょっとしつこいですけど、現場の先生たち皆さん、あの大変な中で頑張ってくださっていて、このスクールサポートスタッフっていうのは非常にこの使い勝手がいいというか、学習サポーターとあわせて、採点も消毒もいろいろお願いできるというのもありますし、とても使い勝手のいいものだと思いますので、ぜひともきちんと、市町村の実際に加配されたところでもどうだったかというところ、声をちゃんと吸い上げていただいて、今後も検証をしていただいて、本当にこの国の配置だけで十分かっていうところも含めて、この先もきちんと継続的に検証を続けて対応していただくことを要望したいと思います。  私からは以上です。     (吉本 充委員、「委員長、関連でちょっと1つ」と呼ぶ) ◯委員長小路正和君) 吉本委員、関連でお願いします。 ◯吉本 充委員 関連で確認をさせてください。国のその配置基準、5学級以下の小規模校は除くよという説明だったところがあるんだよね。それが37校あるということなんだけれども、今の説明で、市町村独自のその対応をしているからっていう中に、この小規模校ってのは全部網羅されてる。もしわかれば。 ◯委員長小路正和君) 酒井教職員課長◯説明者酒井教職員課長) そのことについてはちょっと把握をしてございません。 ◯委員長小路正和君) 吉本委員◯吉本 充委員 実は現場の声だよ、これね。先般の常任委員会でも出てて、市町村のその小中学校については、市町村が対応するという話もあってさ、市町村の、特にうちのほう、過疎地域小規模校が多いんですよ。そうすると、小規模校は国のほうでは恐らく手が回るだろうという、子供の数が少ないからっていうようなことだと思うけど、小規模校ってことは、イコール教員も少ないんだよ。そうすると、教科ごとに、例えば音楽の授業が終わる。そうすると、子供たちがさわった楽器から、机から、テーブルからを次の業間のその休み時間の間で、手があいてる人たちがみんな出てきて、こうふいてんだよね。昼休みとかさ、長い時間帯じゃなくて、業間を使ってやるとなると、みんなでやんなきゃいけないと。余剰人員は実はいないんだよね。だから、そうすると、こういったところこそ、逆に国の配置基準にないということであればだよ、県が少なくとも県単で何らかの支援をすることを考えてほしいなと、これは要望です。はい、いいです。 ◯委員長小路正和君) ほかにありませんか。  伊藤委員◯伊藤 寛委員 それでは、私は、学校再開に伴うまず感染症対策についてお伺いいたします。  今週の月曜日の常任委員会では、当初提案分を審議した際、衛生用品の購入は2カ月程度であるというような答弁がありました。また、一定程度の備蓄があるということも重ねて答弁をいただきました。しかし、現況のコロナウイルス感染状況を考えると、第2波、第3波も備えていかなければならないと思います。  そこでお伺いします。今回の追加提案による衛生用品等の購入では、どのようなものの購入に活用できるのか、またどのくらいの期間を想定してるのか、お伺いいたします。 ◯委員長小路正和君) 日根野学校安全保健課長◯説明者日根野学校安全保健課長) 学校安全保健課、日根野でございます。  国のほうから活用例として示されているものは、消毒液や非接触型体温計等保健衛生用品追加購入、さらには集団で検温を実施する際のサーモグラフィーの購入、そして換気に必要なサーキュレーター等の購入などでございます。また、衛生用品等の消耗品については、9月から3月までを想定しております。 ◯委員長小路正和君) 伊藤委員◯伊藤 寛委員 わかりました。  続きまして、学習保障の強化についてお伺いをいたします。  今回の補正予算では、各学校の実情に応じた教育活動家庭学習に必要な学習教材等の購入もすることができるというふうに聞いております。  そこでお伺いします。今回学習保障の強化としてどのようなものを購入するのか、お伺いさせていただきます。 ◯委員長小路正和君) 佐藤学習指導課長◯説明者佐藤学習指導課長) 学習指導課長の佐藤でございます。  文部科学省からは、学習保障の強化といたしまして、家庭学習を効果的に行うための教材の購入費のほか、学校と家庭の間で課題のやりとりや連絡を取り合うための通信運搬費、教室の3密を避けるための空き教室の利用等に必要なエアコンやICT機器等の備品購入費などが示されているところでございます。なお、4月1日にさかのぼって対象とできるため、臨時休校中の郵送費や、印刷費にも充てることができます。  以上でございます。 ◯委員長小路正和君) 伊藤委員◯伊藤 寛委員 そうしまして、続きまして、感染症対策等々、学習の保障に対する強化について、学校長の判断についてお伺いいたします。  今回、学校長の判断で感染症対策等々、学習保障の強化ができるというふうに聞いておりますが、何でも学校長の判断で購入していいとは思いません。  そこでお伺いいたします。今回の追加提案による予算では、学校長の判断により、必要なものを自由に購入することができるのかどうか、お伺いさせていただきます。 ◯委員長小路正和君) 日根野学校安全保健課長◯説明者日根野学校安全保健課長) 先ほど申し上げましたとおり、文部科学省のほうから活用例が示されておりますが、学校における感染症対策、さらに子供たちへの学習保障への支援に取り組むものの中から購入することができます。県教育委員会では、それぞれ各学校が迅速に対応できますように、国の活用事例以外でも具体的な品目をあらかじめ示したいと考えております。なお、それら以外のものを購入する場合には、補助金の趣旨に合致するかどうかを、県教育委員会と学校が相談、確認した上で対応することとなっております。 ◯委員長小路正和君) 伊藤委員◯伊藤 寛委員 続きまして、全国大会代替地方大会開催支援事業についてお伺いいたします。  常任委員会でも川名副委員長であったり、吉本委員から、代替大会開催について、多くの競技について取り組んでほしいという要望等がありました。全国でも、岩手県では高校野球が始まり、ホームランを打った姿などを、ニュースで見て、子供たちにとって3年間の集大成の場をテレビでも見たりして、県民の方々も、多分岩手県民の方々も、元気をいただいたのかなというふうに思っております。そこで、本県でも早く、高校生であったり、中学生が活躍する場を私自身も見たいと考えております。  そこで、6月29日の常任委員会の開催後、代替大会を開催する団体数に変化はあったのかどうか、お伺いさせていただきます。 ◯委員長小路正和君) 伊藤体育課長◯説明者伊藤体育課長) 体育課長の伊藤です。  代替大会を開催する団体数についての御質問ですが、7月3日現在で、高校生では6月29日に開催された常任委員会で答弁しましたように、硬式野球陸上競技など、計15競技で開催され、変更はありません。中学生は、バスケットボールに加え、新たにバレーボールとソフトボールの開催が決定し、計3競技となりました。  以上です。 ◯委員長小路正和君) 伊藤委員◯伊藤 寛委員 6月29日の常任委員会の中でも、吉本委員さんから、佐賀県では全競技が代替試合取り組みをしたということを強調されました。ぜひ千葉県教育委員会としても、開催しない競技団体に対してもっと働きかけをするべきだと思いますが、私からも質問させていただきます。 ◯委員長小路正和君) 伊藤体育課長◯説明者伊藤体育課長) 開催しない競技団体への働きかけについてですが、現在のところ、高校生では剣道や柔道、ボクシングなどが、中学生では剣道、柔道に加えて水泳や体操などが開催を予定していない状況です。県教育委員会としましては、開催を予定していない競技団体に対して、各中央競技団体ガイドライン等を踏まえ、県内の感染状況等を勘案し、仮に大会開催が難しいようであれば、交流試合の開催の検討についても働きかけを行ってまいりたいと考えております。  以上です。     (伊藤 寛委員、「以上です」と呼ぶ) ◯委員長小路正和君) ほかに質疑はありませんか。  菊岡委員◯菊岡たづ子委員 特別支援学校スクールバス感染症対策事業のところでお聞きします。  この送迎というか、スクールバスに対しては委託でされているのかと思うんですけれども、何校で何事業所になるか、もしわかったら、済みません、急に質疑してしまうんですけれども。 ◯委員長小路正和君) 青木特別支援教育課長◯説明者青木特別支援教育課長) 特別支援教育課長の青木でございます。  何校、何事業所ということでございますけれども、本議会で承認の後、入札公告を経て進めてまいりますので、現時点で詳細について申し上げることはできません。 ◯委員長小路正和君) 菊岡委員◯菊岡たづ子委員 ということは、今の委託されてるところが、そこも追加指定という考え方ではないということですか。別の事業所が、それをまた、小型バスのみ受けるということがあり得るということですか。 ◯委員長小路正和君) 青木特別支援教育課長◯説明者青木特別支援教育課長) 特別支援教育課長の青木でございます。  現在、学校と契約をしている事業所が入札に応募してくる場合もございますし、また別の業者が入札に応募してくることもございますので、必ずしもどこの業者ということは申し上げることは難しいかと思います。 ◯委員長小路正和君) 菊岡委員◯菊岡たづ子委員 今の質問させていただいたのは、小型バスという限定だったりするものですから、それに事業所が全部対応できるかどうか、今受けている方がという疑問があったものですから、またドライバーに関しては、今、人手不足って言いながらも、コロナでお仕事がない方もいらっしゃるので、そこのところは融通しやすいのかなと思いました。  あと、バスには必ず乗務する学校職員がいると思うんですけども、それは教員対応になるんでしょうか。 ◯委員長小路正和君) 青木特別支援教育課長
    ◯説明者青木特別支援教育課長) 今回のスクールバス事業でございますけれども、積算の内訳ということで、バス車両運転手、そして介助員から考えておりますので、運転手さんと介助員さんがつくということになります。 ◯委員長小路正和君) 菊岡委員◯菊岡たづ子委員 教員の負担がふえてしまうことがあり得るのかなというふうに感じたもので、今の質問をさせていただきました。ぜひ安全に走行ができるように、いい事業所を選定していただければと思います。お願いいたします。  以上です。 ◯委員長小路正和君) ほかに質疑はありませんか。  平田委員。 ◯平田悦子委員 私のほうからも何点か質問させていただきます。  先ほど鈴木委員からも質問があった部分なんですが、学びの保障のための人員体制の強化の部分で、学習サポーターも880人というふうにお話があったんですが、現在、既に各学校に配置されてる学習サポーター、こちらの既定の小中学校学習サポーターの充足度がどうであるのかということがまず1点と、あとは、先ほど全校に最低1人の配置というふうに説明があったんですが、それ、既定の現在配置されている学習サポーターに今回の880人をプラスして全校配置というふうに判断をしているのかどうかの確認をお伺いしたいと思います。 ◯委員長小路正和君) 佐藤学習指導課長◯説明者佐藤学習指導課長) 学習指導課長の佐藤でございます。  現在、公立の小中学校には232人の配置を決めているところでございます。また、この数に合わせまして、今回の補正では、改めて希望調査をさせていただきまして、各市町村教育委員会から要望のありました880人、それら全てに応えるということとしております。 ◯委員長小路正和君) 平田委員。 ◯平田悦子委員 はい、わかりました。ありがとうございます。  次に、これ、7月以降に順次配置予定というふうに書かれているんですが、結構、プラス880人て、先ほどから人数が多くて人探しが大変だというような話もあるんですが、順次配置のこれがいつまでに人数を確実に配置できて、今回のこの補正予算の分の学習サポーターの任期がいつまでなのかというその見通しについてお伺いをします。 ◯委員長小路正和君) 佐藤学習指導課長◯説明者佐藤学習指導課長) まず最初の御質問ですが、予算成立後に人材確保に努めまして、国からの内示があり次第、速やかに配置をしてまいりたいというふうに考えております。また、任期につきましては、当初予算による学習サポーターと同様に、来年の2月いっぱいということとしております。 ◯委員長小路正和君) 平田委員。 ◯平田悦子委員 内示があり次第ということなんですが、必要なので880人と、これだけの要望が来ていると思いますので、なるべく本当に早く人を探して配置をお願いしたいなというふうに思います。  そして県立中学校、そして高等学校学習サポーター、こちらが新規で140人、先ほどの説明だと、ティーム・ティーチングだったり、外国人の生徒の指導だったりということであったんですが、高等学校の授業内容というふうに考えると、やはりこのサポートするにしてもある程度の知識が必要なのかなというふうに思います。  そこで、この140人の中に免許が必要な方と不必要な役割もあると思うんですが、その内訳についてお伺いします。 ◯委員長小路正和君) 佐藤学習指導課長◯説明者佐藤学習指導課長) 高等学校での活用におきましても、生徒一人一人のつまずきを早期に発見したり、あるいは学習の定着を図るということを目的に入れておりますので、先ほど申し上げたとおり、ティーム・ティーチング、放課後の補習、あるいは特別な配慮が必要な生徒、外国人生徒等への支援ということになっておりますので、特に教員免許等については必要としているところではございません。 ◯委員長小路正和君) 平田委員。 ◯平田悦子委員 少しでも手があったほうがいいということなので、免許が必要ではないということなのですが、とにかく先ほどからも言うように、募集してもなかなか人が来ないんじゃないかという不安がありますので、しっかり探していただきたいなというふうに思うんですが、それがちょっと次の質問にも関係してきますが、この間の委員会のときに未配置の状況だったり、お聞きしたんですが、これは、じゃ、今回のこのスクールサポートスタッフだったりは免許が必要な人員は募集はしていないということでいいんですかね。確認です。免許が必要な人はいるのかいないのか。 ◯委員長小路正和君) 佐藤学習指導課長◯説明者佐藤学習指導課長) 今回2次補正で配置される学習サポーターにつきましては、免許を持っている方については単独でも授業ができるというふうにされているんですけれども、その使い方については各学校によるところとしておりまして、学習サポーターについては教員免許を特に必要としていないということで募集をしているところでございます。 ◯委員長小路正和君) 平田委員。 ◯平田悦子委員 済みません、スクールサポートスタッフのほうは免許があってもなくてもということなんですか。済みません、ちょっと確認。 ◯委員長小路正和君) 酒井教職員課長◯説明者酒井教職員課長) スクールサポートスタッフのほうは免許は必要ございません。     (平田悦子委員、「免許は要らない」と呼ぶ) ◯説明者酒井教職員課長) なしです。 ◯委員長小路正和君) 平田委員。 ◯平田悦子委員 なし。今回は皆さん、免許が必要な募集人員ではないということでいいんですね。はい、わかりました。済みません、ありがとうございます。  済みません、次に、全国大会代替地方大会開催支援事業のほうでも何点かお伺いします。  今回、運動系部活動のみということになるかと思うんですが、先ほど対象団体というか、どういった競技で団体があるかと、実施予定がという話を少しお伺いはしたんですが、いろんな競技があって、競技人口が少ない競技でも県大会があったものとかがあると思うんですが、そもそもどのスポーツにもそういった対象になるような団体があるのかどうかというところをお伺いします。 ◯委員長小路正和君) 伊藤体育課長◯説明者伊藤体育課長) 体育課長の伊藤です。  どの競技にも競技団体があるのかとの御質問ですが、例えばテニスであれば、千葉県テニス協会などということで、全ての競技において競技団体が存在しております。  以上です。 ◯委員長小路正和君) 平田委員。 ◯平田悦子委員 はい、ありがとうございます。ただ、その中では、競技を実施するもの、しないものがあるということで、先ほどほかの委員からの質問であったとおりだと思いますが、この実施をする競技、しない競技っていうのがきっと出てくることになると思うんですが、今回の競技が全国大会だったり、県大会のかわりということになると、受験を控えた生徒なんかは特に大会でのスポーツが得意な生徒は、その成績が今後の自分自身の成績にいろいろとかかわってくるのではないかというふうに、ちょっとデリケートな部分があるんじゃないかなというふうに、その心情を心配いたします。実施される競技とされない競技、あとは文化部と運動部だったりで不公平を感じることが起きるんじゃないかというふうな懸念がされるんですが、この競技の結果というものをどのように扱うのか、成績にも反映されるようなものなのかどうかをお伺いします。 ◯委員長小路正和君) 伊藤体育課長◯説明者伊藤体育課長) まず、実施される競技と実施されない競技に関する御質問ですが、生徒の安全・安心を第一に考えると、中央競技団体等のガイドラインが示すように、柔道など、競技特性等により、感染リスクが高いものについては、文化部、運動部ともに大会等の実施は困難な状況となっています。しかしながら、文部科学省から大学への通知では、大会が中止になったことにより、志願者が入試において不利益を受けることのないように示されております。なお、実施されない競技においては、その理由を顧問より生徒に対して丁寧に説明を行っております。  また、大会結果についての御質問ですが、代替大会には順位をつける競技とつけない競技があります。成績が明らかにならずに大会結果が学校や個人の競技成績に反映されないものもありますが、先ほど御説明させていただきましたように、文部科学省から大学への通知で、志願者が入試において不利益を受けないようにということが示されております。  以上です。 ◯委員長小路正和君) 平田委員。 ◯平田悦子委員 ありがとうございました。やはり部活動を頑張って進学をしたいというふうに考えてる子はたくさんいると思います。そういった文科省の指針があるのはもちろんわかってはいるんですが、そういった子供たちが、今後の希望がなくならないような、そういった対応ができるといいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。  最後に1問伺わせていただきます。  昨日、東京都で新型コロナウイルスの感染者が100人を超えて、本県も徐々にふえてきています。そして本日、もう既にお昼の段階で東京都、また100人を超えるだろうというようなニュースが出ておりました。この関東地方で徐々に感染者がまたふえてきているという状況で、部活動の実施については、県教委からも通知を出されているので、それに準ずるようにそれぞれ活動をしていると思うんですが、今後、もしさらなるこの感染者の数の増加など、状況が悪化した場合、こういった関連団体が主催するものにしても、その大会の開催の判断などはどのように行っていくのかお伺いします。 ◯委員長小路正和君) 伊藤体育課長◯説明者伊藤体育課長) 感染症拡大の場合の大会開催の判断についてですが、日本スポーツ協会からは、大会の主催者は開催都道府県で感染拡大の可能性が報告された場合の対処方針について、当該衛生部局とあらかじめ検討しておくようにというガイドラインが示されております。本県においても、健康福祉部と随時情報を交換しまして、主催競技団体に必要に応じて助言をしてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ◯委員長小路正和君) 平田委員。 ◯平田悦子委員 はい、ありがとうございました。感染症だったり、状況は心配ではありますが、もしプレーができることが決まった子供たちがいれば、その子たちが最大限のプレーをできることが、環境を整備してあげられるように努めていただきたいと思います。  以上です。ありがとうございます。 ◯委員長小路正和君) ほかに質疑はありませんか。  加藤委員。 ◯加藤英雄委員 簡単に幾つかお伺いします。  まず、財源の問題なんですが、スクールバスの感染対策事業は、国の2次補正で国の補助率が2分の1、それから学びの保障のための人員体制の強化、国の補助は3分の1なんですが、先ほど冒頭の説明では、今回の補正予算、全額国庫というふうになってたんですが、残りの県が負担しなきゃならない分というのは、国から来ている地方創生臨時交付金を充てるという理解でよろしいんですかね。
    ◯委員長小路正和君) 榊田財務課長◯説明者榊田財務課長) 財務課長の榊田です。  委員御指摘のとおりでございます。 ◯委員長小路正和君) 加藤委員。 ◯加藤英雄委員 そうすると、スクールバスの感染症の対策事業なんですが、これから業務委託などの契約段階に入るということなんですが、もう既に、先ほども質問あったように、各学校では、単純労務委託という形でそれぞれ自動車会社、バス会社などと契約してますよね。場合によっては1つの学校でスクールバスの送迎を委託される業者、2つの業者が入って送迎をしなきゃならないということも起こるんですか。 ◯委員長小路正和君) 青木特別支援教育課長◯説明者青木特別支援教育課長) 特別支援教育課長の青木です。  入札の状況によってはそのようなことも考えられます。 ◯委員長小路正和君) 加藤委員。 ◯加藤英雄委員 現在受け持っている委託業者に上乗せするっていう方法はできないんですか。もう学校も知ってるし、なれてるし、期間も短期間でやらなきゃいけないんで、そういう方法はとれないのかなってふと感じたもんですから、いかがでしょう。 ◯委員長小路正和君) 青木特別支援教育課長◯説明者青木特別支援教育課長) 特別支援教育課長の青木です。  委員御指摘のように、そのような形になれば、なれた業者がということになりますけれども、千葉県財務規則に基づいて、一般競争入札で調達をしていく予定でございます。 ◯委員長小路正和君) 加藤委員。 ◯加藤英雄委員 次に、学びの保障のための人員体制の強化で、先ほど鈴木委員からも質問あったように、どうやってこれ、人を確保するのかというのが大問題にやっぱりなってくると思うんですよね。教員というサイドから見れば、6月1日段階の小中の未配置は35人、頑張ってここのところ減らしてきていますよね。先ほど課長の答弁では、退職教員だとか、大学生などを対象にするというふうに、七百数十人はサポート人材バンクに登録されてるという話だったんですが、現在、千葉県の教育委員会がつかんでいる退職教員の数、あるいは依頼できるだろうという大学生の数というのは何人になるんですか。 ◯委員長小路正和君) 酒井教職員課長◯説明者酒井教職員課長) 退職教員数については、現在、今、把握はしておりません。 ◯委員長小路正和君) 加藤委員。 ◯加藤英雄委員 それじゃ、7月から配置しようというのに進まないじゃないですか。月曜日に私どもが出した意見書で、教育学会の10万人の教職員増、教育学会はこう言ってるんですよ。教職員免許を持った人は世の中にたくさんいます。1つは、既に定年退職された元教員の方々ですと。過去10年間、退職されてからまだ60代という方、過去10年間の定年退職教員数は全国で約20万人、そのうち半分ぐらいが臨任講師になったり、非常勤講師になってるから、あと10万人の方々がいると。そういう方々のところに触手を伸ばして、配置についてもらうだとかって言っているんですよね。やっぱりこれ、直ちにつかむ必要があると思う。いかがですか。 ◯委員長小路正和君) 酒井教職員課長◯説明者酒井教職員課長) 退職教員の方々には、各教育事務所や各市町村教育委員会と連携しながら、個別に電話等で臨任をやってくれないか、非常勤やってくれないかということでお願いをしているところでございます。 ◯委員長小路正和君) 加藤委員。 ◯加藤英雄委員 そうすると、未配置対策と全く同じレベルでしか、これ、推移しませんよ、今までの。例えばなんですけど、例えば60代で、臨時的任用講師にもなっていない、非常勤にもなっていないという退職教員をしっかりつかんで、そこに教育長名でお手紙を出して、コロナで緊急事態で学びの保障をしなきゃいけないから力かしてくれというようなことをやって、その上で、教育事務所からの話もするだとかっていうので、まずは教育事務所任せにしないで、県教委のところでしっかりと名簿をつかんで、そこにアプローチしていくことが必要になってきますよ。7月からの配置っていってても、未配置だってまだまだあるわけだから、同じようなやり方ではこれ、絶対進まないっていうふうに思うんですよ。だから、よくそこのところを考えて、その配置を進めてほしいなというふうに思います。これ、要望にとどめます。  それから、スクールサポートスタッフなんですが、感染症の対策などで、教職員のほうの新たな業務がふえる、そういう点も含めて配置しようってことなんですけど、高校は配置の対象になってないんですよね。これはどういうふうに見たらいいんでしょう。 ◯委員長小路正和君) 酒井教職員課長◯説明者酒井教職員課長) 高等学校においては学校技能員が配置されており、その他の職員を含めて現在配置されている教職員で対応が可能であると認識をしております。スクールサポートスタッフ配置事業は、国の補習等のための指導員等派遣事業を活用して行っていますが、高等学校はその補助対象となっておりません。  以上でございます。 ◯委員長小路正和君) 加藤委員。 ◯加藤英雄委員 確かに国の2次補正の対象講師を見ると、高等学校は抜いているんですよ。小中に配置して、特別支援学校に配置するんだから、月曜日のときの質問もしましたけど、高等学校に、私、聞いてみる必要があると思いますよ。消毒をやらなきゃいけない、清掃をやらなきゃいけない、そのときに、それをサポートしてくれるようなスタッフが、この勤務形態、恐らく週29時間勤務でしょ。そういう人たちの補助が必要かどうか。必要であれば、それは県単でやるしかないんですけども、これは感染症対策ですから、地方創生の臨時交付金が使えますから。第2次で来た334億円のうちから回せるはずなんですよ。そうやってやっぱり業務を軽減してやっていかないといけないんじゃないかなっていうふうに思います。これも要望にとどめます。  最後に、今年度の措置ですよね、この補正は。来年度以降はどうするのか。例えば学びの保障でいうと、文科省は、学習指導要領のあの柔軟な運用をって言っていますよね。今年度だけではなくて、来年度、再来年度も含めてきちんと学びが習得できるように、そうすると、来年度もやっぱり学習サポーターって必要になってくるというふうに思うんですよ。これ、全額国庫の費用で今年度プラスするんですけど、来年度以降、国にさらにこれを要望していくのか、国の要望が満額満たなければ、県独自にも措置を検討するのかどうか、その辺のところはどうでしょう。 ◯委員長小路正和君) 佐藤学習指導課長◯説明者佐藤学習指導課長) 学習指導課長の佐藤でございます。  来年度以降につきましても、学習サポーターの配置拡充につきまして、全国都道府県教育長協議会を通じて国のほうへ要望してまいります。 ◯委員長小路正和君) 酒井教職員課長◯説明者酒井教職員課長) スクールサポートスタッフの配置拡充につきましては、全国都道府県教育長協議会を通して令和2年6月に、学校等における新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望において要望したところであり、今後も引き続き国に要望してまいります。  スクールサポートスタッフの配置につきましては、国の補習等のための指導員等派遣事業を活用して行っているものでございます。今後も引き続き、スクールサポートスタッフの配置拡充が図れますよう、全国都道府県教育長協議会を通して国に要望をしてまいります。  以上でございます。 ◯委員長小路正和君) 加藤委員。 ◯加藤英雄委員 もうるる承知だと思うんですが、6月1日から学校が再開されて、感染症対策や何かで学校現場は非常に大変になってるし、月曜日の常任委員会でも、やっぱり心のケアが必要だと、子供たちに寄り添った、そういうふうな話も出されていますので、この配置はここまでウイング広げたわけですから、直ちに7月段階からかなりの規模で配置できるように、本当に工夫をして、今までやったことない手だてもとって、ぜひ進めていただきたいというのを要望して、終わります。 ◯委員長小路正和君) ほかに質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長小路正和君) 以上で質疑を終結いたします。  これより討論を行います。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長小路正和君) 討論がないようですので、討論を終結します。  これより採決を行います。  議案第15号に賛成の委員は挙手を願います。     (賛成者挙手) ◯委員長小路正和君) 挙手全員。よって、議案第15号は可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案の審査を終了します。        ─────────────────────────────        委員長報告 ◯委員長小路正和君) 次に、特に委員長報告すべき事項がありましたら御発言願います。     (「なし」と呼ぶ者あり) ◯委員長小路正和君) 特に御発言がないようですので、委員長報告につきましては正副委員長に一任願います。        ─────────────────────────────        閉  会 ◯委員長小路正和君) 以上で文教常任委員会を閉会します。        午後2時1分閉会 Copyright (C) Chiba Prefecture Assembly Minutes, All rights reserved....